JP4675878B2 - ディスク記憶装置のサーボ書込み装置及びサーボ書込み方法 - Google Patents

ディスク記憶装置のサーボ書込み装置及びサーボ書込み方法 Download PDF

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Description

本発明は、ディスク記憶装置のサーボパターンの書込み技術に関し、特に、スパイラルサーボパターンのサーボ書込み技術に関する。
一般的に、ハードディスクドライブを代表とするディスク記憶装置(以下、ディスクドライブと表記する場合がある)では、データの記録媒体であるディスク媒体上には、ヘッドの位置決め制御に使用されるサーボパターン(サーボデータ)が記録されている。ディスクドライブは、ヘッドにより読出されたサーボパターンを使用して、ディスク媒体上での目標位置(目標トラック)にヘッドを位置決め制御する。
ディスク媒体上に記録されるサーボパターンは、通常では周方向に一定間隔で配置される複数のサーボセクタを有し、これらのサーボセクタにより同心円状のサーボトラックを構成する。ディスクドライブは、ヘッドをサーボパターンに基づいて位置決めし、このヘッドでディスク媒体上にユーザデータを記録することで、同心円状のデータトラックを構成する。
ところで、サーボパターンは、ディスクドライブの製造工程に含まれるサーボ書込み工程により、ディスク媒体上に記録される。サーボ書込み工程において、ディスク媒体上にベースパターンとなる螺旋状のサーボパターン(以下、スパイラルサーボパターンと表記する)の複数本を記録する方法が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
この方法によるサーボ書込み工程では、製品として出荷されるディスクドライブに組み込まれる前のディスク媒体上に、例えば専用のサーボトラックライタ(STW)により、複数本のスパイラルサーボパターン(マルチスパイラルサーボパターン)が記録される。この後に、ディスク媒体がディスクドライブに組み込まれて、このディスクドライブによるセルフサーボ書込み方法により、ディスク媒体上には製品として使用される指定のサーボパターン(便宜的に指定サーボパターンと表記する)が書き込まれる。この指定サーボパターンは、前述した同心円状のサーボトラックを構成するサーボパターンである。
米国特許公報USP 6,965,489B1
マルチスパイラルサーボパターンの書込み方法では、ディスク媒体上に予め記録されたクロックパターンからクロックヘッドにより生成したクロックに基づいて、ヘッドのシーク開始タイミングを生成する。ディスク媒体上の半径方向にヘッドをシークさせながら、ディスク媒体上の全面にマルチスパイラルサーボパターンを書き込む。
ヘッドのシーク制御は、サーボトラックライタのサーボコントローラにより実行される。サーボコントローラは、サーボクロックに同期してヘッドのシーク動作を実行する。ここで、ヘッドのシーク開始タイミングとサーボクロックの同期が取れない場合には、マルチスパイラルサーボパターンの書き込み間隔が不均一になる。
そこで、本発明の目的は、常に一定の書き込み間隔で、マルチスパイラルサーボパターンを書き込むことができるサーボ書込み装置を提供することにある。
本発明の観点に従ったサーボ書込み装置は、データの読出し、書き込みを行なうためのヘッド及びデータを記録するディスク媒体を有するディスク記憶装置のサーボ書込み装置において、前記ヘッドを前記ディスク媒体上の半径方向にシークさせるヘッド移動機構と、前記シークの開始タイミングを決定するサーボクロックを生成する手段と、前記ディスク媒体上に書き込むマルチスパイラルサーボパターンの間隔を決定するセクタインデックスパルスを生成する手段と、前記サーボクロック及び前記セクタインデックスパルスに基づいて、前記ヘッドにより前記ディスク媒体上に前記マルチスパイラルサーボパターンを書き込むライト手段と、前記サーボクロック及び前記セクタインデックスパルスの位相差を測定する測定手段と、前記測定手段により測定された位相差を調整する調整手段とを備えた構成である。
本発明によれば、常に一定の書き込み間隔で、マルチスパイラルサーボパターンを書き込むことができるサーボ書込み装置を提供できる。
以下図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
(サーボトラックライタの構成)
図1は、本実施形態に関するサーボトラックライタの要部を示すブロック図である。
サーボトラックライタ1は、マルチスパイラルサーボパターンの書込み対象であるディスク媒体10を回転させるスピンドルモータ(SPM)11、及びアクチュエータ13を有する。ディスク媒体10は、当該ライタ1によりマルチスパイラルサーボパターンが書き込みされると、製品として出荷するディスクドライブに組みこまれる。ディスクドライブは、セルフサーボ書込み機能により、マルチスパイラルサーボパターンに基づいて、ディスク媒体10に、製品として最終的に使用されるサーボパターン(同心円状サーボパターン)を書き込むことになる。本実施形態では、当該セルフサーボ書込み機能については説明を省略する。
スピンドルモータ11には、回転に同期したクロックパルスが発生するエンコーダが含まれている。SPMドライバ16は、スピンドルモータ11に駆動電流を供給して、回転駆動を制御する。また、SPMドライバ16は、エンコーダから出力されるクロックを入力し、サーボパターン生成部19に回転に同期した当該クロックを出力する。
アクチュエータ13は、磁気ヘッド12を搭載しており、ボイスコイルモータ(VCM)14の駆動により、ディスク媒体10上の半径方向にヘッド12を移動(シーク)させるヘッド移動機構である。磁気ヘッド12は、ディスク媒体10上からデータ(マルチスパイラルサーボパターンやクロックパターン)を読出すためのリードヘッドと、マルチスパイラルサーボパターンをディスク媒体10上に書き込むライトヘッドとを分離して実装している。
VCM14は、VCMドライバ18から供給される駆動電流により駆動する。さらに、アクチュエータ13は、光学的な位置決めセンサ(ヘッド)15を搭載している。位置決めセンサ15は、VCM14の位置情報、即ちディスク媒体10上の半径方向でのヘッド12の位置に相当する位置情報を、サーボコントローラ20に出力する。
さらに、サーボトラックライタ1は、ヘッドアンプ17、サーボパターン生成部19、サーボコントローラ20、クロック位相差測定ユニット21及びコントローラ22を有する。
ヘッドアンプ17は、サーボパターン生成部19により生成されるマルチスパイラルサーボパターンに対応するライト信号を増幅してヘッド12に出力する。ヘッド12に含まれるライトヘッドは、当該ライト信号に対応するマルチスパイラルサーボパターンをディスク媒体10上に書き込む。
サーボパターン生成部19は、マルチスパイラルサーボパターン以外に、後述するセクタインデックスパルスSPを生成し、コントローラ22とクロック位相差測定ユニット21に出力する。
サーボコントローラ20は、位置決めセンサ15からの位置情報に基づいて、VCMドライバ18を介してアクチュエータ13を制御し、ヘッド12をディスク媒体10上の指定位置に位置決め制御(シーク動作を含む)する。サーボコントローラ20は、シーク動作に同期するサーボクロックを生成する。
クロック位相差測定ユニット21は、セクタインデックスパルスSPと、サーボコントローラ20から出力される位置誤差信号PESの立上りタイミングとの時間差を測定し、クロック位相誤差を示す測定値CPEをコントローラ22に出力する。
サーボコントローラ20は、内部で生成するサーボクロックに同期して、位置誤差信号PESを出力する。この位置誤差信号PESは、ヘッド12をディスク媒体10上に位置決めすべき指定位置と、位置決めセンサ15からの位置情報である現在位置との誤差を示す信号である。コントローラ22は、サーボトラックライタ1のメイン制御装置であり、例えばパーソナルコンピュータからなる。
(マルチスパイラルサーボパターンの書込み動作)
以下、図2から図9を参照して、本実施形態のマルチスパイラルサーボパターンの書き込み動作を説明する。
コントローラ22は、SPMドライバ16、サーボパターン生成部19、サーボコントローラ20を起動させる。SPMドライバ16により、ディスク媒体10は回転する。
サーボパターン生成部19は、図2に示すように、マルチスパイラルサーボパターンのセクタ0から始まるセクタ毎にセクタインデックスパルスSPを生成する。コントローラ22は、セクタインデックスパルスSPをトリガとして、サーボコントローラ20にシーク開始信号を発行する。サーボコントローラ20は、シーク開始信号直後のサーボクロックのタイミングでヘッド12のシーク動作を実行するように制御する。
図2に示すように、例えばセクタ0のセクタインデックスパルスSPをトリガとしたコントローラ22の発行するシーク開始信号直後のサーボクロックのタイミングで、サーボコントローラ20は、ヘッド12のシーク動作を開始する。ヘッドシーク軌道では、サーボコントローラ20は、シーク開始の加速時とシーク終了の減速時を除いて、等速度となるように制御する。
サーボパターン生成部19は、シーク開始と同時に、スパイラルサーボパターンを生成する。ヘッド12のライトヘッドは、ディスク媒体10上の最内周から最外周方向にシークするときに、ディスク媒体10上にマルチスパイラルパターンを書き込む。ここで、マルチスパイラルパターンは、1セクタ当たり2本のスパイラルサーボパターンからなる。このため、図2に示すように、2回目の書き込み動作では、セクタインデックスパルスの中間でパルスSPmを発生させて、このパルスSPmのタイミングで、セクタ0の場合と同様にしてマルチスパイラルパターンが書き込まれる。以後同様にして、図2に示すように、セクタ1、セクタ1とセクタ2の中間、セクタ2の順番に繰返し書き込みが実行されて、サーボセクタ数の2倍のマルチスパイラルパターンが書き込まれる。以下、セクタインデックスパルスの中間で発生するパルスSPmを含めて、セクタインデックスパルスSPと呼ぶ。
以上のような書き込み動作により、サーボトラックライタ1は、図3に示すように、セクタインデックスパルスSPに同期した等間隔の各スパイラルサーボパターンからなるマルチスパイラルサーボパターン100を、ディスク媒体10上に書き込むことになる。
ここで、図5は、ディスク媒体10上に書き込まれたマルチスパイラルサーボパターンにおいて、各スパイラルサーボパターンの間隔50,51に周期的な不均一が発生し、等間隔にならない状態を示す。このような状態が発生する要因を、図4を参照して説明する。
一般的に、セクタインデックスパルスSPの周期は、SPM11の回転数調整により、サーボクロック周期の整数倍にする必要がある。しかし、実際のサーボトラックライタでは、調整誤差のため、例えば、セクタインデックスパルスSPの周期が40.0025μsであり、サーボクロック周期が20.00000μsとなり、正確に整数倍とならないことが多い。
図4は、セクタインデックスパルスSPの周期と、サーボクロック周期とのタイミングを示す図であり、整数倍からのずれ量が0.0025μsであることを示す。ここで、1本分のスパイラルサーボパターンを書き込むためのシーク時間が730ms(往復分)である。また、図4は、n番目のスパイラルサーボパターンの書込み時のセクタインデックスパルスSPと、サーボクロックとの位相差が10μsであることを示す。
即ち、サーボクロック周期の整数倍からのずれの割合は、サーボクロックの1クロック(40.0025μs)当たり0.0025μsであるから、62.5[ppm]となる。1回シークする毎に、セクタインデックスパルスSPに対して、サーボクロックの位相は、「730ms ×62.5[ppm]=45.6μs」分だけ進む。このため、セクタインデックスパルスSPの周期40.0025μsとの差分5.6μsづつ、サーボクロックは、セクタインデックスパルスSPに対して位相が進むことになる。n+2番目のスパイラルサーボパターンの書込み時には、サーボクロックの1クロック分のずれが発生する。
このようなセクタインデックスパルスSPに対するサーボクロックのクロックのずれ(位相差)により、マルチスパイラルサーボパターンの間隔に周期的なバラツキ(不均一)が発生する。また、正確に整数倍に調整されていれば、各スパイラルサーボパターンの間隔は40.0025μsとなるが、5.6μsの位相シフトの発生により、スパイラルサーボパターンの間隔は34.4μsとなる。
以上のようなセクタインデックスパルスSPの周期と、サーボクロック周期の整数倍からのずれは、サーボトラックライタのハードウエア及びソフトウェアの周波数設定分解能による調整誤差が大きな原因となる。これ以外にも、SPMドライバ16の発振器およびサーボコントローラ19の発振器の発振周波数誤差、あるいは温度特性などにも影響される。また、各発振器の温度特性の相違や環境温度変化に応じて、セクタインデックスパルスSPの周期とサーボクロック周期とのずれ量は、経時的に変化する。
そこで、本実施形態のサーボトラックライタは、クロック位相差測定ユニット21を有し、セクタインデックスパルスSPとサーボクロックとの位相差(クロック位相差と表記する)を測定する。コントローラ22は、クロック位相差測定ユニット21からの測定値CPEを使用して、当該クロック位相差を常に一定に保持するように調整する。これにより、ディスク媒体10上に書き込むマルチスパイラルサーボパターンの間隔を、等間隔(一定または均一)にすることを実現する。
コントローラ22は、セクタインデックスパルスSPとサーボクロックの位相差を、マルチスパイラルサーボパターンを書き込むときのヘッド12のシーク時間(1往復の時間)に基づいて調整する。具体的には、コントローラ22は、1シークの時間でサーボクロック周期の整数倍周期(20μs、40μs、60μs・・・)がシフトするようにシーク時間を調整する。コントローラ22は、マルチスパイラルサーボパターンの書込み終了後に、最外周または最内周でヘッド12がオントラック状態のときに、遅延時間を加えてシーク時間の調整処理を実行する。
以下、本実施形態のクロック位相差の調整処理について具体的に説明する。
まず、コントローラ22は、ヘッド12による書き込み時のシーク開始時のクロック調整誤差分、およびサーボコントローラ19の発振器の発振周波数誤差分のクロック位相差調整用遅延時間を初期値として設定する。ここで、クロック調整誤差分によるクロック位相ずれ速度をP、発振器の周波数誤差分によるクロック位相ずれ速度をP、遅延時間0のときのシーク時間(1セクタ分の1往復時間)をT、遅延時間初期値をTDelay、サーボクロック周期をTSVR、nを整数とすると、下記式(1)が得られる。
Figure 0004675878
この式(1)から、下記式(2)が得られる。
Figure 0004675878
本実施形態では、n=3、TSVR=20μs、P=62.5[ppm]、P=16.3[ppm]、T=600msなので、前記式(2)より、遅延時間の初期値(TDelay)は、161msとなる。
以上のように、遅延時間の初期値を設定することにより、クロック調整誤差及び発振器の周波数誤差によるクロック位相差を補正できるが、経時的に変化するライタ1の環境温度や発振器の温度特性の影響分についても補正する必要がある。
以下、図6及び図7のフローチャートを参照して、セクタインデックスパルスSPとサーボクロックの位相差調整処理(タイミング同調処理)の方法を説明する。この方法により、経時的なクロック位相差の変化を補正することが可能となる。
コントローラ22は、スパイラルサーボパターンの書込みセクタ番号mをセットする(ステップS1)。ここでは、セクタ0から始めるので0をセットする。さらに、ダミーシーク回数Nを0に初期化する。ダミーシーク動作では、コントローラ22は、クロック位相差測定ユニット21から、セクタインデックスパルスSPとサーボクロックのクロック位相差の測定値CPEを入力し、クロック位相差の判定用データを取得する。このダミーシーク動作時には、スパイラルサーボパターンを書き込まずに、ヘッド12のシーク動作だけを実行する。コントローラ22は、遅延時間の初期設定値Dを記憶する。
次に、コントローラ22は、ダミーシーク回数をインクリメントし、ヘッド12をディスク媒体10上の最内周へシークさせる(ステップS2,S3)。コントローラ22は、設定したセクタ番号mのセクタインデックスパルスSPの検出を待つ(ステップS4,S5)。
コントローラ22は、セクタインデックスパルスSPを検出すると、ヘッド12をディスク媒体10上の最外周へシークさせる(ステップS5のYES,S6)。ここで、ダミーシーク動作時のため、ライトヘッドによるスパイラルサーボパターンの書き込み動作は禁止の状態である。
コントローラ22は、最外周へシーク完了後に、ヘッド12のオントラック状態で遅延時間の初期設定時間Dだけ待つ(ステップS7)。コントローラ22は、最外周へのシーク開始時に測定したクロック位相差の測定値を取得して、内部レジスタに保存する(ステップS8)。そして、コントローラ22は、ダミーシーク回数が所定の回数N(例えばN=10)に達したかを判定し、例えばダミーシーク動作を10回行なうまで前述の処理を繰り返す(ステップS9のNO)。
10回分のダミーシーク動作を繰り返すと、コントローラ22は、図7に示すような処理を実行する(ステップS9のYES)。
即ち、コントローラ22は、ダミーシーク動作時に取得したクロック位相差の測定データから、クロック位相差およびクロック位相差変化量を計算する(ステップS10)。コントローラ22は、クロック位相差が一定となる遅延時間を計算する。具体的には、以下のような計算を実行する。
クロック位相差測定値データ(t,t,・・・t10)の10個のデータの差分dを計算する(下記式(3)を参照)。
Figure 0004675878
ここで、差分データdのうち、クロックずれが起きているデータを除外する。有効とするデータの条件は、下記式(4)に示す。
Figure 0004675878
コントローラ22は、有効な差分データdのうち、最新のデータから遅延時間の補正値を計算する。ここで、有効で最新のdをdとし、この時のクロック位相ずれ速度をPとし、遅延時間の初期値Dを含めたシーク時間(1セクタの1往復分)をTSK、サーボクロック周期をTSVR、遅延時間の補正値をDTDelayとすると、下記式(5)が得られる。
Figure 0004675878
この式(5)から、次式(6)が得られる。
Figure 0004675878
また、遅延時間の補正値DTDelayから、下記式(7)により有効で最新dを計算できる。
Figure 0004675878
前記式(6),(7)から、下記式(8)を得ることができる。
Figure 0004675878
さらに、遅延時間の初期値をTDelayとすると、新たに設定する遅延時間Tは、下記式(9)から算出できる。
Figure 0004675878
コントローラ22は、前述のように補正した遅延時間をセットする(ステップS11)。次に、コントローラ22は、ヘッド12をディスク媒体10上の最内周へシークさせる(ステップS12)。コントローラ22は、最新のクロック位相差およびクロック位相変化量からクロック位相差の判定を実行し、スパイラルサーボパターンの書き込み動作を実行するか、またはダミーシーク動作でクロック位相差の適正化を実行するかの判定を行う(ステップS13)。
ここで、最新のクロック位相差をTとし、最新のクロック位相変化量dとし、セクタインデックスパルス検出のタイミングから、サーボコントローラ20の位置誤差信号出力までの処理時間をTFMとし、サーボクロック周期をTSVRとし、nを整数とすると、サーボパターン書込み許可の判定条件は、クロックずれの起きない条件として、下記条件式(10)により定義できる。
Figure 0004675878
コントローラ22は、クロック位相判定で、スパイラルサーボパターンの書込み許可となった場合には、セクタ番号を1つインクリメントし、ライトゲートをONにする(ステップS13のYES,S14,S15)。書込み不許可となった場合は、ライトゲートをOFFにする(ステップS13のNO,S16)。
いずれの場合も、コントローラ22は、設定した番号のセクタインデックスパルスSPを検出するまで待つ(ステップS17,S18)。コントローラ22は、セクタインデックスパルスSPを検出すると、ヘッド12をディスク媒体10上の最外周へシークさせる(ステップS18のYES,S19)。ここで、スパイラルサーボパターン書込み許可の場合には、ライトヘッドによりスパイラルサーボパターンが書き込まれる。
コントローラ22は、最外周へのシーク開始のときに、クロック位相差測定ユニット21からクロック位相差の測定値CPEを取得し、シーク終了後にレジスタに保存する(ステップS20)。レジスタには、ダミーシーク動作時に取得したデータも含めて、最新の10個までのデータを保持し、古いデータは更新される。
コントローラ22は、セクタインデックス番号をチェックし、最終セクタ番号(ここでは、336)でない場合は、前述のステップS10からの処理を繰返して、マルチスパイラルサーボパターンの書き込み動作を継続する(ステップS21)。
図9は、本実施形態のクロック位相差測定ユニット21の一例を示すブロック図である。以下、図8のタイミングチャートを参照して、クロック位相差測定ユニット21の構成を説明する。
クロック位相差測定ユニット21は、図9に示すように、ウィンドウ・コンパレータ210と、リトリガブル単安定マルチバイブレータ(retriggerable monostable multivibrator)211と、発振器212と、カウンタ回路213と、インターフェース回路214とを有する。
コンパレータ210は、図8(B)に示すように、サーボコントローラ20から出力される位置誤差信号PEを入力して、例えば±10Vレンジの位置誤差信号PEを0〜5Vレンジに変換したパルス信号WCとして出力する。位置誤差信号PESは、図8(A)に示すように、最内周から最外周へシークを開始するタイミング80で立ち上がる。位置誤差信号PESは、前述したように、シーク動作時にディスク媒体10上の指定位置(目標位置)と現在位置との位置誤差を示す信号である。
マルチバイブレータ211は、コンパレータ210の出力WCをフィルタリングし、図8(C)に示すように、最内周からシークを開始するタイミング80の立上りエッジだけ残す信号MVを出力する。
カウンタ回路213は、サーボパターン生成部19により生成されるセクタインデックスパルスSPをロードし、発振器212から供給されるクロックのカウントを開始する。カウンタ回路213は、マルチバイブレータ211の出力MVの立上りタイミングでカウント値をラッチする。インターフェース回路214は、シーク動作の終了後に、例えばISAバスを介して、カウンタ回路213のカウント値をコントローラ22に転送する。
カウンタ回路213は、セクタインデックスパルスSPの立上がり時点からマルチバイブレータ211の出力MVの立上り時点(タイミング80)までの時間Tをカウントし、このカウント値を前述のクロック位相差時間の測定値CPEとして出力する。具体的には、カウンタ回路213は、例えば、発振器212からのクロック10MHzの12bitカウンタであり、0.1μsステップで、409.6μsまでの時間測定を実行できる。
以上のように本実施形態によれば、セクタインデックスパルスSPの立上がりタイミングと、シーク動作時に出力される位置誤差信号PESの立上りタイミングの時間差を測定し、この時間差に基づいてシーク動作完了後の遅延時間を調整する。この調整処理により、セクタインデックスパルスSPとサーボクロックの位相差を一定にして、結果としてディスク媒体10上に書き込むマルチスパイラルサーボパターンの間隔を均一化(等間隔)することができる。
換言すれば、本実施形態は、タイミング同調機能を有するマルチスパイラルサーボパターンを書き込むサーボトラックライタを提供できる。このようなライタにより、ヘッド12のシーク動作完了後の遅延時間を調整することで、例えば1セクタ分の往復シーク時間を調整し、シーク開始時のセクタインデックスパルスSPとサーボクロックの位相差を一定化することができる。これにより、各スパイラルサーボパターンを等間隔で書き込むことができるため、均一な間隔のマルチスパイラルサーボパターンをディスク媒体10上に記録することができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の実施形態に関するサーボトラックライタの要部を示すブロック図。 本実施形態に関するマルチスパイラルサーボパターンの書込み方法を説明するためのタイミングチャート。 本実施形態に関するマルチスパイラルサーボパターンの一例を示す図。 本実施形態に関するセクタインデックスパルスとサーボクロックのタイミングを説明するためのタイミングチャート。 本実施形態に関するマルチスパイラルサーボパターンにおいて、等間隔でない状態を説明するための図。 本実施形態に関するクロック位相差調整処理の手順を説明するためのフローチャート。 本実施形態に関するクロック位相差調整処理の手順を説明するためのフローチャート。 本実施形態に関するクロック位相差測定ユニットの動作を説明するためのタイミングチャート。 本実施形態に関するクロック位相差測定ユニットの一例を示すブロック図。
符号の説明
1…サーボトラックライタ、10…ディスク媒体、
11…スピンドルモータ(SPM)、12…ヘッド、13…アクチュエータ、
14…ボイスコイルモータ(VCM)、15…光学的な位置決めセンサ(ヘッド)、
16…SPMドライバ、17…ヘッドアンプ、18…VCMドライバ、
19…サーボパターン生成部、20…サーボコントローラ、
21…クロック位相差測定ユニット、22…コントローラ。

Claims (10)

  1. データの読出し、書き込みを行なうためのヘッド及びデータを記録するディスク媒体を有するディスク記憶装置のサーボ書込み装置において、
    前記ヘッドを前記ディスク媒体上の半径方向にシークさせるヘッド移動機構と、
    前記ヘッドのシーク動作のタイミングを決定するサーボクロックを生成する手段と、
    前記ディスク媒体上に書き込むマルチスパイラルサーボパターンの間隔を決定するセクタインデックスパルスを生成する手段と、
    前記サーボクロック及び前記セクタインデックスパルスに基づいて、前記ヘッドにより前記ディスク媒体上に前記マルチスパイラルサーボパターンを書き込むライト手段と、
    前記サーボクロックと前記セクタインデックスパルスの位相差を測定する測定手段と、
    前記測定手段からの測定値に基づいて、前記位相差が一定になるように調整する調整手段と
    を具備したことを特徴とするサーボ書込み装置。
  2. 前記ヘッド移動機構を制御し、前記サーボクロックに同期して前記ヘッドの位置誤差信号を出力するサーボコントローラを有し、
    前記測定手段は、前記セクタインデックスパルスと前記位置誤差信号との位相差を測定するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のサーボ書込み装置。
  3. 前記ヘッド移動機構を制御し、前記サーボクロックに同期して前記ヘッドの位置誤差信号を出力するサーボコントローラを有し、
    前記測定手段は、前記セクタインデックスパルスの立上り時点と前記位置誤差信号の立上り時点との時間差を測定するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のサーボ書込み装置。
  4. 前記調整手段は、
    前記測定手段からの測定値に基づいて、前記ヘッドのシーク動作を実行するときのシーク時間を調整することで前記位相差を調整するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のサーボ書込み装置。
  5. 前記調整手段は、
    前記測定手段からの測定値に基づいて、前記マルチスパイラルサーボパターンの書き込み終了後に、前記ディスク媒体上の最内周または最外周において、前記ヘッドのオントラック状態時に遅延時間を加えて、前記ヘッドのシーク時間を調整するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のサーボ書込み装置。
  6. 前記調整手段は、
    前記測定手段からの測定値に基づいて、前記マルチスパイラルサーボパターンの1セクタ分の書込み時間に、前記位相差が前記サーボクロックの1周期の整数倍分だけシフトするように、前記ディスク媒体上の最内周または最外周において、前記ヘッドのオントラック状態時に遅延時間を加えて、前記ヘッドのシーク時間を調整するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のサーボ書込み装置。
  7. 前記ヘッド移動機構を制御し、前記サーボクロックに同期して前記ヘッドの位置誤差信号を出力するサーボコントローラを有し、
    前記測定手段は、前記セクタインデックスパルスの立上り時点と前記位置誤差信号の立上り時点との時間差を測定するように構成されており、
    前記調整手段は、前記マルチスパイラルサーボパターンの書き込み動作を禁止した状態で前記ヘッドのダミーシーク動作を複数回実行し、このダミーシーク動作時に前記測定手段により測定された時間差が一定となるように調整するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のサーボ書込み装置。
  8. データの読出し、書き込みを行なうためのヘッド及びデータを記録するディスク媒体を有するディスク記憶装置のサーボ書込み方法において、
    前記ヘッドのシーク動作のタイミングを決定するサーボクロックと前記セクタインデックスパルスの位相差を測定する処理と、
    前記位相差の測定値に基づいて前記位相差が一定になるように調整する処理と、
    前記サーボクロック及び前記セクタインデックスパルスに基づいて、前記ヘッドにより前記ディスク媒体上に前記マルチスパイラルサーボパターンを書き込む処理と
    を有する手順を実行することを特徴とするサーボ書込み方法。
  9. 前記調整処理は、前記測定処理による測定値に基づいて、前記ヘッドのシーク動作を実行するときのシーク時間を調整することで前記位相差を調整することを特徴とする請求項8に記載のサーボ書込み方法。
  10. 前記調整処理は、
    前記測定処理による測定値に基づいて、前記マルチスパイラルサーボパターンの書き込み終了後に、前記ディスク媒体上の最内周または最外周において、前記ヘッドのオントラック状態時に遅延時間を加えて、前記ヘッドのシーク時間を調整することを特徴とする請求項8に記載のサーボ書込み方法。
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