JP2006147139A - ハードディスクドライブのレファレンスサーボ信号の記録方法及び温度補償方法 - Google Patents

ハードディスクドライブのレファレンスサーボ信号の記録方法及び温度補償方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ハードディスクドライブのレファレンスサーボ信号の記録方法及び温度補償方法を提供する。
【解決手段】ディスク上のレファレンスサーボ信号の記録終了方向に同心円状に第1基準パターンを記録する過程と、現在スパイラルトラックの記録開始位置から現在スパイラルトラックにレファレンスサーボ信号を記録する過程と、アクチュエータアームが熱膨張のない場合における記録開始位置から記録終了位置までの距離に相応する所定角度ほど移動した後から、第1基準パターンまでの前記アクチュエータアームの移動角度を検出する過程と、検出された移動角度を参照して前記アクチュエータアームの駆動速度を補償する過程と、補償されたアクチュエータアームの駆動速度によって、次のスパイラルトラックにレファレンスサーボ信号を記録する過程と、を含むことを特徴とする。
【選択図】図8

Description

本発明は、ハードディスクドライブの基準サーボ信号の記録方法に係り、特に、ディスクの温度膨脹による誤差を補償できるレファレンスサーボ信号の記録方法及び温度補償方法に関する。
一般的に、データ保存装置の一つであるハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)は、磁気ヘッドによってディスクに記録されたデータを再生するか、またはディスクにユーザデータを記録することによって、コンピュータシステムの運用に寄与する。このようなHDDは、次第に高容量化、高密度化及び小型化しつつ、ディスク回転方向の密度であるBPI(Bit Per Inch)と厚さ方向の密度であるTPI(Track Per Inch)とが増大しつつあるので、それにより、さらに精巧なメカニズムが要求される。
HDDは、HDA(Head Disk Assembly)とHDAを電気的に制御して情報の書き込み及び読み取りに関与するPCB(Printed Circuit Board)アセンブリとで構成されており、HDAは、情報を保存または復元するヘッド、ヘッドから情報が記録されるディスク、ディスクを回転させるためのスピンドルモータ、ヘッドを動かすためのアクチュエータアームとVCM(Voice Coil Motor)及びアクチュエータアームの変位を制限するODCS(Outer Disk Crash Stop)及びIDCS(Inner Disk Crash Stop)で構成される。
ここで、ODCS及びIDSCは、ヘッドがディスクのサーボ情報の記録されていない位置まで移動することを防止するために、アクチュエータアームの変位を制限する緩衝手段である。
ディスクの表面には、ヘッドの位置を制御するためにサーボ情報(位置情報)が毎トラックごとに一定数ほど同心円を描き、OD(Outer Disk)の端部からID(Inner Disk)の端部まで記録されている。HDDの記録密度が高まるにつれてトラック数も増加して、結果的にディスクにサーボ情報を記録する工程の所要時間が全体工程で占める比重が徐々に大きくなる。
HDDでサーボ情報をディスクに記録するための伝統的なサーボ記録方法は、高精度のエンコーディングシステムを利用してディスクの表面上に記録する方法であって、一つの機械的押しピンを利用する。このようなシステムでの機械的押しピンは、一端がマスターアクチュエータアームに付着され、その他端は、サーボライトスロットを通じてHDDの内部に延長される。マスターアクチュエータアームは、高い精度の位置設定器によって制御される。これに加えて、クロックヘッドは、サーボ記録過程中にタイミングレファレンスの役割を行うクロックトラックをディスク上に記録するように指示される。
このような過程は、非反復的なランアウト(Non−Repeatable RunOut:NRRO)、ディスクフラッタ及びモータの振動などサーボ記録過程中に位置情報記録の精度を落とすという問題点があった。さらに、位置設定器/エンコーダの使用は、サーボ記録過程に関連したコストを大きく増大させて生産効率を低下させるという短所があった。
このような短所を改善するために開発されたサーボ記録方式がオフラインサーボ記録方式とセルフサーボ記録方式とである。
オフラインサーボ記録方式は、ディスクをHDDに装着する前にオフラインサーボトラック記録装置を利用してサーボ記録する技術である。この方式は、既存の伝統的なサーボ方式に比べて、精度を向上させうる。
一方、セルフサーボ記録方式は、あらかじめ記録されたレファレンスサーボ情報に基づいて複数のディスクに最終のサーボ情報を記録することである。この方式は、レファレンスサーボ情報の精度によって記録されたサーボ情報の記録品質が決定される。また、この方式は、サーボ記録装置に対する依存度が低くてコスト面では長所がある。
セルフサーボ記録方式のためのレファレンスサーボ情報を記録する方式では、3バースト方式とスパイラル方式とがある。3バースト方式は、最終的なトラック幅より広い幅で3個のバスト信号(レファレンスサーボ信号)を記録し、これらレファレンスサーボ信号によって最終的なサーボ信号を記録する方式である。一方、スパイラル方式は、ディスクにスパイラル状にレファレンスサーボ信号を記録し、このレファレンスサーボ信号を参照して最終的なサーボ信号を記録する方式である。このようなスパイラル方式は、特許文献1に開示されている。
図1は、従来のレファレンスサーボ信号の記録方法を図式的に示すための図面であって、特許文献1に開示されている。図1には、回転自在のスピンドルモータ(図示せず)に装着されるディスク11、ピボット回転するアクチュエータアーム13に付着された位置調整が可能な記録/再生変換器(ヘッド)12、二つのクラッシュストップ17及び18、そしてボイスコイルモータ14が示される。ボイスコイルモータ14が励磁されてアクチュエータ13がディスクに対して動けば、ヘッド12がディスク上のR1とR2との間の任意の位置に位置される。ここで、R1及びR2は、ディスク上の任意の相異なる位置に設置された基準トラックを表す。ヘッド12をディスク11上の基準トラックR1,R2の間で一定の速度で半径方向に動きつつ、ディスク11に信号を記録すれば、スパイラル基準サーボ信号100は、図1に表示したように、スパイラル状に記録される。
図2は、図1に示したレファレンスサーボ信号の記録方法によって、レファレンスサーボ信号が記録された形態を示す図面である。レファレンスサーボ信号は、少なくともセクターの数ほど(実際では、2倍ほど)記録される。基準トラックR1及びR2は、レファレンスサーボ信号の記録において、ディスク11上の外周限界及び内周限界をそれぞれ表すためのものであり、クロック信号202は、レファレンスサーボ信号が記録される間隔を表すためのものである。レファレンスサーボ信号は、スパイラル状に記録される。ここで、レファレンスサーボ信号が記録される軌跡をスパイラルトラック204と称す。レファレンスサーボ信号は、左側に示したように、ビットが羅列された形態の信号であり、一定間隔で配置されるシンクビット206を有する。
レファレンスサーボ信号を参照して最終サーボ信号を記録する過程をサーボコピー過程とし、サーボコピー過程では、図2で点線208で表示されるように、シンクビットを基準として形成される同心円状のトラックにサーボバースト信号を記録する。
したがって、レファレンスサーボ信号の記録において、ビット信号の正確度は、厳格に管理されねばならない。しかし、レファレンスサーボ信号の記録において、ディスク11の温度が上昇し、これにより、記録初期及び終期において、温度差が存在する。
ディスク11は、温度によって膨脹するので、スパイラルトラックの長さは、記録時間が経過するほど次第に長くなる。従来のように、ディスク11の温度膨脹を考慮せず、アクチュエータアーム13を記録初期から終期まで一定速度で半径方向に移動させれば、スパイラルトラックの間の同期が歪曲される。
図3は、レファレンスサーボ信号の記録において、温度膨脹による影響を示す図面である。図3において、上側は、低温状態、例えば、記録初期でのスパイラルトラックを示すものであり、中央側は、高温状態、例えば、記録終期でのスパイラルトラックを示すものである。高温である場合には、ディスクの半径方向の膨脹によって、低温である場合よりスパイラルトラックが延びる。
両者の場合において、レファレンスサーボ信号の記録速度が同じであれば、記録当初には、スパイラルトラック上に記録されるレファレンスサーボ信号の同期が維持される(C1=C2)。しかし、温度が再び低くなれば、図3の下側に示されたように、延びたスパイラルトラックが再び収縮され、レファレンスサーボ信号の同期は歪曲される(C1≠C3)。
図3の上側及び下側に示されたものは、サーボコピー過程で使われるレファレンスディスクにおいて、先に記録されたスパイラルトラックと後に記録されたスパイラルトラックとにそれぞれ相応する。その結果、サーボコピー過程は、同期が歪曲されたレファレンスサーボ信号に基づいて行われて正しい最終サーボ信号を得難くなる。
米国特許公開US5,668,679号公報(1997.9.16)
本発明が解決しようとする目的は、HDDのディスクにセルフサーボ記録に適したスパイラル状のレファレンスサーボ信号の記録において、ディスクの温度膨脹による誤差を補償できるレファレンスサーボ信号の記録方法を提供することである。
本発明が解決しようとする他の目的は、HDDのディスクにセルフサーボ記録に適したスパイラル状のレファレンスサーボ信号の記録において、ディスクの温度膨脹による誤差を補償できる温度補償方法を提供することである。
本発明によるレファレンスサーボ信号の記録方法は、ディスクの半径方向に所定時間にセルフサーボ記録方式に適したスパイラル方式のレファレンスサーボ信号を記録する方法において、ディスク上のレファレンスサーボ信号の記録終了方向に同心円状に第1基準パターンを記録する過程と、現在スパイラルトラックの記録開始位置から現在スパイラルトラックにレファレンスサーボ信号を記録する過程と、アクチュエータアームが熱膨張のない場合における記録開始位置から記録終了位置までの距離に相応する所定角度ほど移動した後から、第1基準パターンまでの前記アクチュエータアームの移動角度を検出する過程と、検出された移動角度を参照して、前記アクチュエータアームの駆動速度を補償する過程と、補償されたアクチュエータアームの駆動速度によって、次のスパイラルトラックにレファレンスサーボ信号を記録する過程と、を含むことを特徴とする。
本発明によるHDDのレファレンスサーボ信号の記録のための温度補償方法は、内周及び外周にそれぞれ基準パターンを有するディスクにセルフサーボ記録方式に適したスパイラル方式のレファレンスサーボ信号を記録するHDDのレファレンスサーボ信号の記録方法で、記録過程中のディスクの温度膨脹によるエラーを補償するための方法において、現在スパイラルトラックの記録開始位置からディスクの半径方向にレファレンスサーボ信号を記録する過程と、アクチュエータアームが熱膨張のない場合における記録開始位置から記録終了位置までの距離に相応する所定の角度ほど移動した後から、レファレンスサーボ信号の記録終了方向にある第1基準パターンまでの前記アクチュエータアームの移動角度を検出する過程と、検出された移動角度を参照して前記アクチュエータアームの駆動速度を補償する過程と、を含むことを特徴とする。
本発明によるレファレンスサーボ信号の記録方法は、スパイラル方式のレファレンスサーボ信号の記録において、温度上昇によるディスクの膨脹による誤差を、速度プロファイルを補正することによって補償することによって、正確なレファレンスサーボ信号を記録できる。
以下、添付された図面を参照して、本発明の構成及び動作を詳細に説明する。
図4は、レファレンスサーボ信号の記録において、アクチュエータアームの速度を制御する方法を示す図面である。アクチュエータアーム12は、押しピンによって駆動される。押しピンは、通常、高精密(またはボイスコイル)モータによって駆動されるポジショナ(図示せず)によって動く。レファレンスサーボ信号のビット間隔を一定に維持させるために、基準トラックR1及びR2の間でアクチュエータアーム12は、一定の速度(図4で一定の傾斜度を有すると示されている)で駆動されねばならない。
アクチュエータアーム12は、T0時点でインデックスから駆動され始め、第1基準トラックR1に到達する時点T1から一定の速度を有し、この速度は、第2基準トラックR2まで維持される。第2基準トラックR2に到達した時点からアクチュエータアーム12は、再び減速する。全てのスパイラルトラックについて、このような過程が反復され、R1とR2との区間でレファレンスサーボ信号が記録される。ここで、アクチュエータアーム12の速度を制御するための一連の制御過程を速度プロファイルという。
図5は、レファレンスサーボ信号を記録するための速度プロファイルを図式的に示す図面である。速度プロファイルは、一連の過程、すなわち、加速、定速、減速、そして帰還を含む。アクチュエータアーム12は、加速過程(1)で開始位置(図5のOFFSET)から駆動されてスパイラルスタートポイントで一定の速度を有するように加速され、定速過程(2)でスパイラルスタートポイントからスパイラルストップポイントまで一定の速度を維持し、減速過程(3)で所定の速度まで減速し、帰還過程(4)で再び元来の開始位置に帰還される。レファレンスサーボ信号は、通常、外周から内周方向に記録される。
図6Aないし図6Cは、本発明によるレファレンスサーボ信号の記録方法の原理を示す図面であって、速度プロファイルとスパイラルトラックの長さとの関係を示すグラフである。図6Aないし図6Cにおいて、縦軸は、スパイラルトラックの長さを表し、横軸は、記録経過時間を表す。ここで、Xtは、温度変化が反映された第1基準トラックR1から第2基準トラックR2までの距離を表し、Xt’は、温度変化が反映されていない、すなわち、一定の速度プロファイルによって記録する場合、レファレンスサーボ信号が記録された距離を表す。
図6Aに示したものは、記録初期の状態を示すものであって、スパイラルトラックの長さXtとレファレンスサーボ信号が記録された距離Xt’とは同じである。図6Bに示したものは、記録がある程度進められた状態、すなわち、ディスクが温度上昇によって膨脹した状態を示すものであって、スパイラルトラックの長さXtとレファレンスサーボ信号が記録された距離Xt’とが同一にならないことが分かる。すなわち、図6A及び図6Bの場合において、同じ速度プロファイルSP1を使用して同じ時間Tfに記録すれば、スパイラルトラックの長さXtとレファレンスサーボ信号が記録された距離Xt’とが同一ではない。
図6Cは、速度プロファイルを変更してスパイラルトレファランスサーボ信号が記録された距離Xt’が延びた場合に対応させたものを示す。図6Cに示したように、温度上昇によってスパイラルトラックの長さが延びた場合、それに合せて速度プロファイルを変更することによって、レファレンスサーボ信号が記録される長さXt’とスパイラルトラックの長さXtとを同一にできることが分かる。
図7は、本発明によるレファレンスサーボ信号の記録方法の原理を他の方式で示す図面である。図7において、上側は、低温状態、例えば、記録初期でのスパイラルトラックUを示し、中央側は、高温状態、例えば、記録終期でのスパイラルトラックMを示す。
中央側のスパイラルトラックMの場合において、レファレンスサーボ信号の記録速度を異ならせることによって、温度上昇により延びたスパイラルトラックの長さとレファレンスサーボ信号が記録される長さとを合せうる。このとき、両者の場合において、レファレンスサーボ信号の同期は、互いに合わない。
しかし、ディスクの温度が再び低くなれば、図7の下側に示されたスパイラルトラックLのように、最初に記録されたスパイラルトラックU及び後に記録されたスパイラルトラックLの長さが同一になり、また、二つのスパイラルトラックの間のレファレンスサーボ信号の同期も合う。
温度によるディスクの膨脹がディスク全盤にわたって均等に発生すると仮定すれば、以後の温度変化に対して全てのスパイラルトラックが同じ割合で変化するので、レファレンスサーボ信号の同期が維持される。したがって、レファレンスサーボ信号を基準として記録される最終サーボ信号の品質が安定的に維持される。
図8は、本発明の望ましい実施例によるレファレンスサーボ信号の記録方法を示すフローチャートである。
まず、速度プロファイルを制御するために必要な変数を初期化する(S802)。ここで、EBは、エラー限界、すなわち、温度変化によって変化したスパイラルトラックの長さを容認できる限界を表し、SCは、現在記録されるスパイラルトラック番号を表し、そして、SNは、記録されたスパイラルトラックの総数を表す。
クロック信号を記録する(S804)。クロック信号は、ディスクの外周あるいは内周に同心円状に記録され、スパイラルトラックの間隔を維持するために必要な信号である。
基準トラックR1及びR2を記録する(S806)。基準トラックは、温度変化によるスパイラルトラックの長さ変化を検出するためのものであって、ディスク上で適切な間隔で記録される。望ましくは、基準トラックR1及びR2は、ディスクの内周及び外周にそれぞれ記録される。基準パターンは、複数の基準トラックを含み、それぞれの基準トラックには、トラック番号が記録される。
ヘッドを基準位置に位置させる(S808)。
開始位置を読み込んで保存する。開始位置は、外周に記録された基準トラックR1のトラック番号を読み込むことによって分かる(S810)。開始位置は、速度プロファイルによってアクチュエータアーム12の移動速度を制御するとき、そして、温度変化によって変化されたスパイラルトラックの長さを算出するときに参照される。
S812過程で、エラー値がEBより大きいか否かを検査する。エラー値は、温度変化によって変化したほどのスパイラルトラックの長さを表す。
具体的に、エラー値は、所定の時間が経過した後からディスクの内周に記録された基準パターンが検出されるまでの時間を算出し、ヘッド12の駆動速度を参照して算出された時間を距離に換算することによって得られる。
S812過程では、エラー値がEBより大きくなければ、すなわち、エラーがあっても容認できる限界値より小さければ、S814過程に進んで次のスパイラルトラックを記録する。このとき、速度プロファイルは、以前のスパイラルトラック記録時に使われたものをそのまま使用する。
レファレンスサーボ信号を記録するためのエンコーダを初期化させ、速度プロファイルを初期化する(S814)。速度プロファイルは、HDDの動作温度に相応する最適のものとして選定される。通常、レファレンスサーボ信号は、定温状態を維持するクリーンルームで記録されるので、速度プロファイルもクリーンルームの温度に合せて選択される。レファレンスサーボ信号の記録が進められるにつれて、ディスクの温度は、初期温度以上に徐々に上昇する。
ディスクの熱膨脹係数が22.0×10−6というとき、25mmサイズのディスクで温度が4℃上昇する場合、これによるディスクの熱膨張は、次の通りである。
25mm(=OD−ID)*22.0×10−6*4℃=2.2μm
トラックピッチが220μmと仮定すれば、温度が4℃上昇すれば、10トラックに該当する誤差が発生する。
クロック信号を待機する(S816)。すなわち、レファレンスサーボ信号を記録し始める位置となることを待つ。クロック信号は、ディスクの外周に同心円状に記録され、セクター間隔を表すための信号である。
クロック信号が検出されれば、速度プロファイルによってアクチュエータアームを加速させる(S818)。
アクチュエータアームを所定角度まで移動させつつ、レファレンスサーボ信号を記録する。本発明の実施形態によれば、アクチュエータアームを定速で維持しつつ、所定時間にレファレンスサーボ信号を記録する(S820)。ここで、所定時間は、熱膨張のない場合における記録開始位置から記録終了位置までの距離、例えば、図6AのTfに該当する。この過程によって、図2に示したように、スパイラル状にレファレンスサーボ信号が記録される。
ディスク内周の基準パターンが検出されれば、アクチュエータアームを所定の速度まで減速させる(S822)。具体的に、所定時間が経過した後にもディスク内周の基準パターンが検出されるまでアクチュエータアームを駆動させ続け、基準パターンが検出されれば、アクチュエータアームを減速させる。エラー値を算出するために、所定時間が経過した後からディスク内周の基準パターンが検出されるまでのアクチュエータアームの移動角度が検出される。本発明の望ましい実施形態によれば、所定時間が経過した後にもアクチュエータアームを定速で駆動させつつ、基準パターンが検出されるまでの時間を検出する。
終了位置を読み込み、SCを1ほど増加させる(S824)。終了位置は、内周に記録された基準トラックR2のトラック番号を読み込むことによって分かる。
SCがSNより大きいか否かを検査する(S826)。すなわち、全てのスパイラルトラックが記録されたか否かを検査し、何れも記録されたとすれば、すなわち、SCがSNより大きければ、レファレンスサーボ信号の記録過程を終了する。S826過程でスパイラルトラックが何れも記録されなかったとすれば、すなわち、SCがSNより大きくなければ、S810過程に復帰する。
S812過程では、エラー値がEBより大きければ、すなわち、エラーが容認できる限界値より大きければ、S828過程に進んで、図7Cに示したように、速度プロファイルを補正した後にS810過程を経てS814過程に復帰する。具体的に、エラー値を参照して速度プロファイルを補正し、補正された速度プロファイルによってレファレンスサーボ信号を記録する。
S828過程では、図6Cに示したように、エラー値ほど速度プロファイルを補正する。エラー値ほどを補償するために、ディスクの回転速度を調整する方案とアクチュエータアームの駆動速度を補償する方案とがありうるが、前者の場合には、ディスクの角速度が変化することによって、スパイラルトラックの角度が一定でなくなるので、後者の方法を使用する。
具体的に、アクチュエータアームを駆動する押しピンの駆動ステップ、すなわち、1回に駆動させる長さをエラー値に合せて補正する。これは、押しピンを駆動するステップモータの駆動パルスの間隔を調整することによって行われる。また、レファレンスサーボ信号のビット間隔を調節する。
レファレンスサーボ信号を記録するために、押しピンによってアクチュエータアームを駆動することについては、韓国公開実用公報87−8922号(87.6.13.公開)、韓国公開特許公報2000−34856号(2000.06.26.公開)に詳細に開示されている。
本発明は、方法、装置、システムとして実行されうる。ソフトウェアとして実行されるとき、本発明の構成手段は、必然的に必要な作業を実行するコードセグメントである。プログラムまたはコードセグメントは、プロセッサ判読可能媒体に保存されてもよく、伝送媒体または通信網で搬送波と結合されたコンピュータデータ信号によって伝送されてもよい。プロセッサ判読可能媒体は、情報を保存または伝送できるいかなる媒体も含む。プロセッサ判読可能媒体の例としては、電子回路、半導体メモリ素子、ROM、フラッシュメモリ、EROM(Erasable ROM)、フロッピー(登録商標)ディスク、光ディスク、ハードディスク、光ファイバ媒体、無線周波数(RF)網がある。コンピュータデータ信号は、電子網チャンネル、光ファイバ、空気、電子系、RF網のような伝送媒体上に伝播されうるいかなる信号も含まれる。
本発明は、添付された図面に示された一実施形態を参考として説明されたが、これは、例示的なものに過ぎず、当業者ならば、これから多様な変形及び均等な他の実施形態が可能であることが分かる。したがって、本発明の真の保護範囲は、特許請求の範囲によって決定されねばならない。
本発明は、HDDを含む各種のディスクドライブに適用されるだけでなく、多様な種類のデータ保存装置に適用されうる。
従来のレファレンスサーボ信号の記録方法を図式的に示すための図面である。 図1に示したレファレンスサーボ信号の記録方法によって、レファレンスサーボ信号が記録された形態を示す図面である。 レファレンスサーボ信号の記録において、温度膨脹による影響を示す図面である。 レファレンスサーボ信号の記録において、アクチュエータアームの速度を制御する方法を示す図面である。 レファレンスサーボ信号を記録するための速度プロファイルを図式的に示す図面である。 本発明によるレファレンスサーボ信号の記録方法の原理を示す図面であって、速度プロファイルとスパイラルトラックの長さとの関係を示すグラフである。 本発明によるレファレンスサーボ信号の記録方法の原理を示す図面であって、速度プロファイルとスパイラルトラックの長さとの関係を示すグラフである。 本発明によるレファレンスサーボ信号の記録方法の原理を示す図面であって、速度プロファイルとスパイラルトラックの長さとの関係を示すグラフである。 本発明によるレファレンスサーボ信号の記録方法の原理を他の方式で示す図面である。 本発明の望ましい実施形態によるレファレンスサーボ信号の記録方法を示すフローチャートである。
符号の説明
11 ディスク
12 ヘッド
13 アクチュエータアーム
204 スパイラルトラック

Claims (9)

  1. ディスクの半径方向に所定時間にセルフサーボ記録方式に適したスパイラル方式のレファレンスサーボ信号を記録する方法において、
    ディスク上のレファレンスサーボ信号の記録終了方向に同心円状に第1基準パターンを記録する過程と、
    現在スパイラルトラックの記録開始位置から現在スパイラルトラックにレファレンスサーボ信号を記録する過程と、
    アクチュエータアームが前記ディスクの熱膨張がない場合における記録開始位置から記録終了位置までの距離に相応する所定角度ほど移動した後から第1基準パターンまでの前記アクチュエータアームの移動角度を検出する過程と、
    前記検出されたアクチュエータアームの移動角度を参照して前記アクチュエータアームの駆動速度を補償する過程と、
    補償されたアクチュエータアームの駆動速度によって次のスパイラルトラックにレファレンスサーボ信号を記録する過程と、を含むレファレンスサーボ信号の記録方法。
  2. 第1基準パターンは、複数の基準トラックで構成され、それぞれの基準トラックは、少なくともトラック番号を有することを特徴とする請求項1に記載のレファレンスサーボ信号の記録方法。
  3. ディスク上のレファレンスサーボ信号の記録開始方向に同心円状に第2基準パターンを記録する過程と、
    第2基準パターンを基準としてレファレンスサーボ信号の開始位置を決定する過程と、をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のレファレンスサーボ信号の記録方法。
  4. 第2基準パターンは、複数の基準トラックで構成され、それぞれの基準トラックは、少なくともトラック番号を有することを特徴とする請求項3に記載のレファレンスサーボ信号の記録方法。
  5. 前記アクチュエータアームは、高精密モータまたは高精密ボイスコイルモータによって駆動される押しピンによって駆動されることを特徴とする請求項1に記載のレファレンスサーボ信号の記録方法。
  6. 前記アクチュエータアームは、記録開始位置から第1基準パターンまで定速で駆動されることを特徴とする請求項1に記載のレファレンスサーボ信号の記録方法。
  7. ディスクの半径方向にセルフサーボ記録方式に適したスパイラル方式のレファレンスサーボ信号を記録する方法において、
    レファレンスサーボ信号の記録開始位置を読み込む過程と、
    前記記録開始位置からディスク上のレファレンスサーボ信号の記録終了方向に記録された基準パターンまでのアクチュエータアームの移動角度を検出する過程と、
    前記記録開始位置と前記アクチュエータアームの移動角度とを参照して、ディスクの温度膨脹によるエラー値を算出する過程と、
    算出されたエラー値を適用してアクチュエータアームの駆動速度を補償する過程と、
    補償されたアクチュエータアームの駆動速度によってレファレンスサーボ信号を記録する過程と、を含むレファレンスサーボ信号の記録方法。
  8. 内周及び外周にそれぞれ基準パターンを有するディスクにセルフサーボ記録方式に適したスパイラル方式のレファレンスサーボ信号を記録するハードディスクドライブのレファレンスサーボ信号の記録方法で、記録過程中のディスクの温度膨脹によるエラーを補償するための方法において、
    現在スパイラルトラックの記録開始位置からディスクの半径方向にレファレンスサーボ信号を記録する過程と、
    アクチュエータアームが前記ディスクの熱膨張がない場合における記録開始位置から記録終了位置までの距離に相応する所定の角度ほど移動した後から、レファレンスサーボ信号の記録終了方向にある第1基準パターンまでの前記アクチュエータアームの移動角度を検出する過程と、
    前記検出されたアクチュエータアームの移動角度を参照してアクチュエータアームの駆動速度を補償する過程と、を含むハードディスクドライブのレファレンスサーボ信号記録のための温度補償方法。
  9. ディスク上のレファレンスサーボ信号の記録開始方向にある第2基準パターンを基準としてレファレンスサーボ信号の開始位置を決定する過程をさらに含むことを特徴とする請求項8に記載のハードディスクドライブのレファレンスサーボ信号記録のための温度補償方法。
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