JPH05242435A - 磁気ディスク装置およびヘッド - Google Patents
磁気ディスク装置およびヘッドInfo
- Publication number
- JPH05242435A JPH05242435A JP4093692A JP4093692A JPH05242435A JP H05242435 A JPH05242435 A JP H05242435A JP 4093692 A JP4093692 A JP 4093692A JP 4093692 A JP4093692 A JP 4093692A JP H05242435 A JPH05242435 A JP H05242435A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- clock
- servo
- recording
- magnetic disk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】位置決め用のサーボ信号を正確に書き込む方法
及びそのヘッドを提供する。 【構成】同一スライダ5にデータのためのR/Wヘッド
の他にクロックヘッド3を設け、クロックヘッド3でク
ロックを検出しながらサーボパターンを書き込めるよう
にした。 【効果】機構系の振動の影響を除いて、位相の合ったサ
ーボ信号を記録することが出来る。
及びそのヘッドを提供する。 【構成】同一スライダ5にデータのためのR/Wヘッド
の他にクロックヘッド3を設け、クロックヘッド3でク
ロックを検出しながらサーボパターンを書き込めるよう
にした。 【効果】機構系の振動の影響を除いて、位相の合ったサ
ーボ信号を記録することが出来る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、閉ループ制御によって
ヘッドを特定のトラックに位置付けする磁気ディスク装
置に係り、特に、位置決め用の位置信号(サーボ信号)
を書き込む装置及びその為のヘッドに関する。
ヘッドを特定のトラックに位置付けする磁気ディスク装
置に係り、特に、位置決め用の位置信号(サーボ信号)
を書き込む装置及びその為のヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスクに位置信号を書き込む装置
(サーボトラックライタ)の例が特開昭64−48276 号公
報にある。このようなサーボトラックライタではスタッ
クされたディスクの特定の個所にクロック用のヘッドを
配置し、そのヘッドでクロックのための信号を書き込
み、この信号から常に回転に同期したクロックを発生
し、このクロックに基づいてサーボパターンをその記録
用ヘッドで記録する。全面にサーボパターンを記録する
にはサーボパターン記録用ヘッドを決まった送りで移動
し記録する。
(サーボトラックライタ)の例が特開昭64−48276 号公
報にある。このようなサーボトラックライタではスタッ
クされたディスクの特定の個所にクロック用のヘッドを
配置し、そのヘッドでクロックのための信号を書き込
み、この信号から常に回転に同期したクロックを発生
し、このクロックに基づいてサーボパターンをその記録
用ヘッドで記録する。全面にサーボパターンを記録する
にはサーボパターン記録用ヘッドを決まった送りで移動
し記録する。
【0003】サーボパターンの例を図3に示す。このパ
ターンの場合には半トラック毎にヘッドを移動する。こ
のパターンの例からも判るようにトラック間で相対的な
位置関係が重要である。何らかの理由で相対的な位置が
ずれると図5の様になり再生ヘッド(Nトラック上に有
る場合が示してある)の出力が低下するのみならず波形
が歪み,位置信号のトラック方向の直線性,感度特性が
損なわれる。
ターンの場合には半トラック毎にヘッドを移動する。こ
のパターンの例からも判るようにトラック間で相対的な
位置関係が重要である。何らかの理由で相対的な位置が
ずれると図5の様になり再生ヘッド(Nトラック上に有
る場合が示してある)の出力が低下するのみならず波形
が歪み,位置信号のトラック方向の直線性,感度特性が
損なわれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】実機の場合、スピンド
ルの振動やヘッドを支持するジンバルの振動があると、
クロックヘッドとサーボパターンの書き込みヘッドが離
れているため位相ずれが生じ、上述の位置合わせずれが
発生する。
ルの振動やヘッドを支持するジンバルの振動があると、
クロックヘッドとサーボパターンの書き込みヘッドが離
れているため位相ずれが生じ、上述の位置合わせずれが
発生する。
【0005】本発明の目的は、機構系の振動によるサー
ボパターンの位相ずれをなくす、あるいは軽減するサー
ボライト方法、およびクロック検出方法を提供すること
にある。また、課題のクロック検出の別の用途として、
専用のサーボ面を有しない装置のためのデータ記録時の
新しいクロック検出方法を提供することにある。
ボパターンの位相ずれをなくす、あるいは軽減するサー
ボライト方法、およびクロック検出方法を提供すること
にある。また、課題のクロック検出の別の用途として、
専用のサーボ面を有しない装置のためのデータ記録時の
新しいクロック検出方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、データの記録再生(R/W)ヘッドの他にクロック
用再生ヘッドを同一のスライダ上に搭載したものであ
る。
に、データの記録再生(R/W)ヘッドの他にクロック
用再生ヘッドを同一のスライダ上に搭載したものであ
る。
【0007】また上記クロック用ヘッドはデータ記録ヘ
ッドのトラック幅と記録ヘッドとクロック用ヘッドとの
距離との和とだいたい等しいか、それより広いトラック
幅にしたものである。
ッドのトラック幅と記録ヘッドとクロック用ヘッドとの
距離との和とだいたい等しいか、それより広いトラック
幅にしたものである。
【0008】またクロック用ヘッドは磁気抵抗効果型ヘ
ッド(MRヘッド)からなり、AGC(自動利得調整)回
路で振幅を調整できるようにしたものである。
ッド(MRヘッド)からなり、AGC(自動利得調整)回
路で振幅を調整できるようにしたものである。
【0009】また、上記ヘッドを用いて、クロックを検
出しながらサーボパターンを書き込めるようにしたもの
である。または、同一キャリッジに搭載された近傍のヘ
ッドでクロックを検出しサーボパターンを記録するよう
にしたものである。
出しながらサーボパターンを書き込めるようにしたもの
である。または、同一キャリッジに搭載された近傍のヘ
ッドでクロックを検出しサーボパターンを記録するよう
にしたものである。
【0010】また、データ記録のためのクロックを、近
傍のデータから再生し、かつ、位相を制御し同位相でデ
ータを記録できる様にしたものである。
傍のデータから再生し、かつ、位相を制御し同位相でデ
ータを記録できる様にしたものである。
【0011】
【作用】同一スライダ上にクロック用ヘッドを搭載した
ことにより、記録ヘッドとクロックヘッドを近接して配
置したことになるため機構系の振動の影響が除け、位相
の揃ったサーボパターンが記録できる。
ことにより、記録ヘッドとクロックヘッドを近接して配
置したことになるため機構系の振動の影響が除け、位相
の揃ったサーボパターンが記録できる。
【0012】また、クロックヘッドのトラック幅を上述
の様に広くしたので、最初に記録したクロックの信号を
基準に記録した以後も、その記録したサーボパターンそ
のものからクロックを発生することにより、ヘッドを移
動しながら全面にサーボパターンを記録することができ
る。
の様に広くしたので、最初に記録したクロックの信号を
基準に記録した以後も、その記録したサーボパターンそ
のものからクロックを発生することにより、ヘッドを移
動しながら全面にサーボパターンを記録することができ
る。
【0013】また、クロックヘッドをMRヘッドにする
ことにより、実装を簡単に出来るとともに、本来のヘッ
ドに近接してクロックヘッドを配置出来る。
ことにより、実装を簡単に出来るとともに、本来のヘッ
ドに近接してクロックヘッドを配置出来る。
【0014】また、クロックヘッドを同一キャリッジの
近傍のヘッドにする場合には、ライト電流の影響がな
く、かつ、クロックヘッドと記録ヘッドが接近するた
め、良好なサーボパターンの記録が出来る。
近傍のヘッドにする場合には、ライト電流の影響がな
く、かつ、クロックヘッドと記録ヘッドが接近するた
め、良好なサーボパターンの記録が出来る。
【0015】また、既に記録されているデータからクロ
ックを検出でき、回路で位相を合わせることより全トラ
ックに渡って、位相があった状態で記録でき、また、こ
のことにより全面に渡ってデータからクロック検出がで
きる。
ックを検出でき、回路で位相を合わせることより全トラ
ックに渡って、位相があった状態で記録でき、また、こ
のことにより全面に渡ってデータからクロック検出がで
きる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図により説明す
る。まず、図1により本発明のヘッドの構成について説
明する。
る。まず、図1により本発明のヘッドの構成について説
明する。
【0017】図1は、ディスク対向面側から見たヘッド
部である。このヘッドは、再生専用のMRヘッド2と記
録専用のインダクティブヘッド1の複合ヘッドであり、
従来の複合ヘッドと異なる点は再生専用のヘッド3がト
ラック方向に余分に設けられている。図1を用いて詳細
に説明する。スライダ5の上に再生専用のMRヘッド
2,3を作成し、記録専用のインダクティブヘッド1を
MRヘッド2の上に作成している。電極4はセンス電流
を流すもので左から二つがMRヘッド3用であり、右か
ら二つがMRヘッド2用である。したがって、中央の電
極は共通である。中央の電極を共通にしたのは、ヘッド
1とMRヘッド3との距離を短くするためであり、ヘッ
ド2,3をそれぞれ別々に電極を設けても良い。通常の
データの記録はヘッド1で行ない、再生はヘッド2で行
なう。ヘッド3はクロック検出用である。
部である。このヘッドは、再生専用のMRヘッド2と記
録専用のインダクティブヘッド1の複合ヘッドであり、
従来の複合ヘッドと異なる点は再生専用のヘッド3がト
ラック方向に余分に設けられている。図1を用いて詳細
に説明する。スライダ5の上に再生専用のMRヘッド
2,3を作成し、記録専用のインダクティブヘッド1を
MRヘッド2の上に作成している。電極4はセンス電流
を流すもので左から二つがMRヘッド3用であり、右か
ら二つがMRヘッド2用である。したがって、中央の電
極は共通である。中央の電極を共通にしたのは、ヘッド
1とMRヘッド3との距離を短くするためであり、ヘッ
ド2,3をそれぞれ別々に電極を設けても良い。通常の
データの記録はヘッド1で行ない、再生はヘッド2で行
なう。ヘッド3はクロック検出用である。
【0018】次に、サーボパターンの記録方法を図2を
用いて説明する。図2はサーボパターンの書き込み手順
を示したものである。
用いて説明する。図2はサーボパターンの書き込み手順
を示したものである。
【0019】では、ライトヘッド1でクロック信号を
書き込む。斜線部は記録領域を示す。次にに示す様
に、ヘッドをクロック用ヘッド3が記録されたクロック
信号を読み取れる範囲まで移動し、そのクロック用ヘッ
ド3でクロックを再生し、それに基づいてサーボパター
ンをヘッド1で書き込む。次にでは、適当な量だけヘ
ッドを移動し、と同様に、クロック用ヘッド3でクロ
ックを再生し、ヘッド1でサーボパターンを書き込む。
つぎに、また適当な量ヘッドを移動し同様な操作を行う
が、何回かこの操作を繰り返すと最初で書き込んだク
ロックをヘッド3が通り過ぎる状態が生じる。
書き込む。斜線部は記録領域を示す。次にに示す様
に、ヘッドをクロック用ヘッド3が記録されたクロック
信号を読み取れる範囲まで移動し、そのクロック用ヘッ
ド3でクロックを再生し、それに基づいてサーボパター
ンをヘッド1で書き込む。次にでは、適当な量だけヘ
ッドを移動し、と同様に、クロック用ヘッド3でクロ
ックを再生し、ヘッド1でサーボパターンを書き込む。
つぎに、また適当な量ヘッドを移動し同様な操作を行う
が、何回かこの操作を繰り返すと最初で書き込んだク
ロックをヘッド3が通り過ぎる状態が生じる。
【0020】は通り過ぎる直前の状態を示しており、
クロックヘッド3は、で記録したクロック信号とで
書いたサーボパターンにまたがっている。この状態で
は、クロックヘッド3は両方の信号を再生するが、クロ
ック信号とサーボパターンの信号は位相が一致するよう
に書き込んでいるため(サーボデータの記録時のクロッ
クはの再生信号のままでは無く、記録データがと同
位相になるように位相合わせを行っている。)、と同
様クロックを検出出来る。なお、この場合には、に比
べ出力が大きくなるがAGC(自動利得調整器)回路で
振幅が一定に成る様構成されている。従ってでは、引
き続きサーボパターンが記録できる。
クロックヘッド3は、で記録したクロック信号とで
書いたサーボパターンにまたがっている。この状態で
は、クロックヘッド3は両方の信号を再生するが、クロ
ック信号とサーボパターンの信号は位相が一致するよう
に書き込んでいるため(サーボデータの記録時のクロッ
クはの再生信号のままでは無く、記録データがと同
位相になるように位相合わせを行っている。)、と同
様クロックを検出出来る。なお、この場合には、に比
べ出力が大きくなるがAGC(自動利得調整器)回路で
振幅が一定に成る様構成されている。従ってでは、引
き続きサーボパターンが記録できる。
【0021】では、のクロック領域を読むことが出
来ないが、既に記録されているサーボパターンからクロ
ックを作成し、引き続きサーボパターンを書き込むこと
が出来る。以降はヘッドを送り、を繰り返すことに
より全面にサーボパターンを書き込むことが出来る。以
上述べたことから、ヘッドの配置,幅に制約があること
が分かる。図1の寸法表示の様にlcをクロックヘッド
3のトラック幅,lwを記録ヘッド1のトラック幅,l
dを記録ヘッド1とクロックヘッド3の間隔とすると、
lcはlc≒ld+lwとしたときの値よりも大きいこ
とが必要である。
来ないが、既に記録されているサーボパターンからクロ
ックを作成し、引き続きサーボパターンを書き込むこと
が出来る。以降はヘッドを送り、を繰り返すことに
より全面にサーボパターンを書き込むことが出来る。以
上述べたことから、ヘッドの配置,幅に制約があること
が分かる。図1の寸法表示の様にlcをクロックヘッド
3のトラック幅,lwを記録ヘッド1のトラック幅,l
dを記録ヘッド1とクロックヘッド3の間隔とすると、
lcはlc≒ld+lwとしたときの値よりも大きいこ
とが必要である。
【0022】図4は、サーボライトの全体構成例を示し
たものである。ヘッドの移動は、外部からプッシュロッ
ド8でキャリッジ6を押すことで行うが、その動きは、
レーザ測長計11,サーボ回路12で位置決めされる。
ヘッドの移動,記録等の制御はコントローラ13が行っ
ており、サーボライトロジック部14はクロックに同期
した記録のためのロジック信号を発生し、R/W回路1
7に送る。一方、クロックは前述の様にクロック用ヘッ
ドの再生信号から図3に示す様なSYNCパルスと呼ば
れる同期信号を検出し、この信号からクロックをクロッ
ク発生回路15により発生する。このクロック発生回路
では、位相の調整も行っている。
たものである。ヘッドの移動は、外部からプッシュロッ
ド8でキャリッジ6を押すことで行うが、その動きは、
レーザ測長計11,サーボ回路12で位置決めされる。
ヘッドの移動,記録等の制御はコントローラ13が行っ
ており、サーボライトロジック部14はクロックに同期
した記録のためのロジック信号を発生し、R/W回路1
7に送る。一方、クロックは前述の様にクロック用ヘッ
ドの再生信号から図3に示す様なSYNCパルスと呼ば
れる同期信号を検出し、この信号からクロックをクロッ
ク発生回路15により発生する。このクロック発生回路
では、位相の調整も行っている。
【0023】なお、複数のヘッドを備え、各々のヘッド
がサーボ信号を検出するデータ面サーボ方式の装置で
は、各ヘッドがサーボライトする必要があるが、この場
合には、一回の移動でヘッドを切り替えてヘッド毎のサ
ーボライトを、上述の説明の様に行えば良い。
がサーボ信号を検出するデータ面サーボ方式の装置で
は、各ヘッドがサーボライトする必要があるが、この場
合には、一回の移動でヘッドを切り替えてヘッド毎のサ
ーボライトを、上述の説明の様に行えば良い。
【0024】また、データ面サーボ方式の装置では、ラ
イト時のノイズのクロックヘッドへの回り込みを防ぐた
めに、近接したヘッドをクロックとして用いることも出
来る。
イト時のノイズのクロックヘッドへの回り込みを防ぐた
めに、近接したヘッドをクロックとして用いることも出
来る。
【0025】以上述べた様に本発明は、サーボパターン
記録の時に、内蔵したクロックヘッドを用いることに関
しており、本実施例で述べたヘッドの寸法,製造方法,
形状等や記録方法,機構のタイプ等に限定する必要はな
い。
記録の時に、内蔵したクロックヘッドを用いることに関
しており、本実施例で述べたヘッドの寸法,製造方法,
形状等や記録方法,機構のタイプ等に限定する必要はな
い。
【0026】また、サーボパターンを磁気ディスク装置
に書き込む専用装置(サーボライタ)においても、本発明
のヘッドおよび書き込み方法は適用でき磁気ディスク装
置に限定するものでもない。
に書き込む専用装置(サーボライタ)においても、本発明
のヘッドおよび書き込み方法は適用でき磁気ディスク装
置に限定するものでもない。
【0027】次に、本発明のヘッドにより、データ記録
のためのクロック検出について述べる。上述のサーボデ
ータ記録の説明で判るように、既に記録されているデー
タからクロックを検出し、データの記録時にも、位相の
あったデータを記録することができる。そのためには、
装置の出荷時にディスク全面に渡ってデータが記録され
ている必要があるが、通常出荷時には全面に渡って検査
するため、検査時点で、位相の合ったデータを記録する
ことにより、従来に対し新たな負担をもたらすものでは
ない。
のためのクロック検出について述べる。上述のサーボデ
ータ記録の説明で判るように、既に記録されているデー
タからクロックを検出し、データの記録時にも、位相の
あったデータを記録することができる。そのためには、
装置の出荷時にディスク全面に渡ってデータが記録され
ている必要があるが、通常出荷時には全面に渡って検査
するため、検査時点で、位相の合ったデータを記録する
ことにより、従来に対し新たな負担をもたらすものでは
ない。
【0028】
【発明の効果】本発明は、ライトヘッドと同一のスライ
ダ内にクロックヘッドを搭載し、かつ、クロックヘッド
のトラック幅をデータ記録ヘッドのトラック幅と、記録
ヘッドとクロック用ヘッドとの距離との和とだいたい等
しいか、それより広いトラック幅にしたので、ライトヘ
ッドとクロックヘッドが近接すること、および、ヘッド
を移動してもクロックが常に発生できることにより、機
構系の振動の影響が除け全面に渡って位相の揃ったサー
ボパターンが記録出来る。
ダ内にクロックヘッドを搭載し、かつ、クロックヘッド
のトラック幅をデータ記録ヘッドのトラック幅と、記録
ヘッドとクロック用ヘッドとの距離との和とだいたい等
しいか、それより広いトラック幅にしたので、ライトヘ
ッドとクロックヘッドが近接すること、および、ヘッド
を移動してもクロックが常に発生できることにより、機
構系の振動の影響が除け全面に渡って位相の揃ったサー
ボパターンが記録出来る。
【0029】また、クロックヘッド,データ再生ヘッド
をMRヘッドにしたことにより、実装を簡単にすると共
に実装面積を大幅に増すこともなく、製造上の負担も増
すことなく実現できる。
をMRヘッドにしたことにより、実装を簡単にすると共
に実装面積を大幅に増すこともなく、製造上の負担も増
すことなく実現できる。
【0030】また、データ面サーボの装置においては、
同一のスライダ内のクロックヘッドを用いらないで近接
したクロックヘッドを用いれば、上述と同じ効果が得ら
れる他にライト電流に対する影響がなくなり、回路系が
容易になる。
同一のスライダ内のクロックヘッドを用いらないで近接
したクロックヘッドを用いれば、上述と同じ効果が得ら
れる他にライト電流に対する影響がなくなり、回路系が
容易になる。
【0031】また、データ記録のためのクロックをデー
タからつくるため、位相のあった記録ができ、外部クロ
ックで記録する場合に比し、余分なギャップ(つなぎ領
域)を設ける必要が無く、効率的な記録ができる。ま
た、セクタサーボ信号とも位相が合うため、VFO(可
変周波数発信器)の同期領域が少なくて済む。
タからつくるため、位相のあった記録ができ、外部クロ
ックで記録する場合に比し、余分なギャップ(つなぎ領
域)を設ける必要が無く、効率的な記録ができる。ま
た、セクタサーボ信号とも位相が合うため、VFO(可
変周波数発信器)の同期領域が少なくて済む。
【図1】本発明の一実施例を示すヘッドの説明図。
【図2】本発明のサーボパターン記録方法の説明図。
【図3】サーボパターン例を示す説明図。
【図4】本発明のサーボライトの全体構成のブロック
図。
図。
【図5】サーボパターンの書き込み不良の例を示す説明
図。
図。
1…ライトヘッド、2…再生ヘッド、3…クロックヘッ
ド、4…電極、5…スライダ。
ド、4…電極、5…スライダ。
Claims (7)
- 【請求項1】ディスク上にヘッドを位置付けるための信
号を有する磁気ディスク装置あるいは、そのディスク装
置に位置付けるための信号を記録するためのサーボライ
タにおいて、データの記録再生ヘッドの他にクロック再
生ヘッドを同一のスライダ上に搭載したことを特徴とす
る磁気ヘッド。 - 【請求項2】請求項1において、前記再生ヘッドがMR
ヘッドであることを特徴とする磁気ヘッド。 - 【請求項3】請求項1において、クロック用ヘッドのト
ラック幅が記録ヘッドのトラック幅と記録用ヘッドとク
ロック用ヘッドとの間隔との和とだいたい等しいかそれ
より大きい磁気ヘッド。 - 【請求項4】請求項1において、前記ディスク上にヘッ
ドを位置付けるための信号を有する磁気ディスク装置に
おいて、前記ヘッドを用いた磁気ディスク装置。 - 【請求項5】請求項4において、近接したヘッドからク
ロックを再生しそのクロックに基づいてサーボライトす
る磁気ディスク装置。 - 【請求項6】請求項4において、既に記録したデータか
らクロックを検出し、トラック間で位相の合ったデータ
を記録する磁気ディスク装置。 - 【請求項7】請求項1において、前記磁気ディスク装置
にサーボ信号を書き込む専用の装置に前記ヘッドを用い
た磁気ディスク用サーボライト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4093692A JPH05242435A (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 磁気ディスク装置およびヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4093692A JPH05242435A (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 磁気ディスク装置およびヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05242435A true JPH05242435A (ja) | 1993-09-21 |
Family
ID=12594389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4093692A Pending JPH05242435A (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 磁気ディスク装置およびヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05242435A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07169032A (ja) * | 1993-09-23 | 1995-07-04 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 位相変調サーボ信号を復調するための装置及び位相変調サーボ方法 |
-
1992
- 1992-02-27 JP JP4093692A patent/JPH05242435A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07169032A (ja) * | 1993-09-23 | 1995-07-04 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 位相変調サーボ信号を復調するための装置及び位相変調サーボ方法 |
US6426844B1 (en) | 1993-09-23 | 2002-07-30 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for phase modulated servo positioning in a direct access storage device |
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