JPH0735492B2 - 熱水用管内面塗料組成物 - Google Patents

熱水用管内面塗料組成物

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JPH0735492B2 JP61227479A JP22747986A JPH0735492B2 JP H0735492 B2 JPH0735492 B2 JP H0735492B2 JP 61227479 A JP61227479 A JP 61227479A JP 22747986 A JP22747986 A JP 22747986A JP H0735492 B2 JPH0735492 B2 JP H0735492B2
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は熱水用管内面塗料組成物に関し、さらに詳しく
は、熱水配管等のライニングに好適なエポキシ樹脂塗料
に関する。
発明の技術的背景ならびにその問題点 従来、防食あるいは表面保護を目的とした表面被覆用塗
料に用いられるエポキシ樹脂としては、ビスフェノール
A型のエポキシ樹脂が主流である。そして、一般に用途
や塗装方法に応じて、このビスフェノールA型エポキシ
樹脂に反応性希釈剤、可塑剤、溶剤を添加することによ
り、塗料の粘度を調節して使用に供されている。また、
このような組成物に用いる硬化剤としては、ポリアミド
アミン樹脂、変性ポリアミン樹脂、ポリアミン樹脂また
はこれらの混合物が一般的である。
しかしながら、上記のような構成の従来の塗料組成物に
は、次の様な問題点がある。
(イ)得られる硬化物のガラス転移温度が、通常、70℃
未満のものが多く(ほとんどのものが30〜60℃であ
る)、そのため60℃以上にも及ぶ熱水等の流体にさらさ
れる構造部材用途料としては耐浸食性、接着性が不足
し、使用に耐えない。
(ロ)硬化物をたとえば60〜90℃の熱水に接触させた場
合、硬化物中の有機成分が浸出する度合が大きくなり、
このため安全性の点で用途が制限されてしまう。
(ハ)ビスフェノールA型エポキシ樹脂の結晶に起因し
て、塗料組成物が固化しやすく、このため経済的に不利
である。
発明の目的 本発明は上記のような従来技術に伴なう問題点を解決し
ようとするものであって、耐熱性、特に熱水雰囲気中で
の耐浸食性、接着性および含有有機成分の耐浸出性に優
れるとともに、塗装性にも優れた熱水用管内面塗料組成
物を提供することを目的としている。
発明の概要 本発明に係る熱水用管内面塗料組成物は、 下記式[I]に示すビスフェノールから得られるエポキ
シ樹脂と、アミン系硬化剤と、体質顔料および(また
は)着色顔料とからなる組成物であり、かつ、 該組成物の硬化物のガラス転移温度が80〜150℃である
ことを特徴としている。
このように、本発明の熱水用管内面塗料組成物は、エポ
キシ樹脂成分として、従来のビスフェノールA型のエポ
キシ樹脂に代えて、上式に示されるビスフェノール由来
のエポキシ樹脂を用いているので、得られる塗膜はガラ
ス転移温度が高く、また耐熱水性、接着性に優れるとと
もに塗装性にも優れており、たとえばパイプの内面を流
動塗装によりライニングする上で有利である。
発明の具体的説明 以下、本発明に係る熱水用管内面塗料組成物を実施例も
含めて具体的に説明する。
本発明においては、好適なビスフェノールとして下式に
1,1−ビス(ヒドロキシフェニル)エタンから得られる
エポキシ樹脂を樹脂成分として用いる。
このようなビスフェノールは、ホルムアルデヒドまたは
アセトアルデヒドとフェノールを酸の存在下で縮合させ
ることによって得ることができ、このビスフェノールの
製造方法は従来公知である。
なお、ビスフェノールADの水酸基の位置に関しては、p
−、p′−体が80モル%程度以上存在する。
このようなビスフェノールと、エピクロルヒドリンとを
重縮合させることによって、本発明で用いられるエポキ
シ樹脂(以下、ビスフェノールAD型エポキシ樹脂という
ことがある)が得られる。
このビスフェノールAD型エポキシ樹脂の生成反応は、下
記のような式で示される。
(式中、Rはメチル基を表わす) このビスフェノールAD型エポキシ樹脂のEEW(エポキシ
当量)は、165〜185の範囲であることが好ましい。
また、本発明におけるエポキシ樹脂成分としては、上記
のようなビスフェノールAD型エポキシ樹脂に加えて、従
来公知のエポキシ樹脂を併用することもでき、そのよう
なエポキシ樹脂としては、たとえば、EEW185〜195のビ
スフェノールA型エポキシ樹脂、EEW165〜185のノボラ
ック型エポキシ樹脂、EEW210〜240のオルソクレゾール
ノボラック型エポキシ樹脂、EEW130〜145のトリメチロ
ールプロパントリグリシジルエーテル、またはこれらの
混合物が好ましく用いられ得る。
本発明で用いられるビスフェノールAD型エポキシ樹脂を
必須成分として含むエポキシ樹脂の粘度は、25℃で100
ポイズ以下であることが好ましい。エポキシ樹脂には、
さらに多官能反応性希釈剤を少量添加することができる
が、その量は、硬化物のガラス転移点が90℃以下になら
ないような範囲内で用いられることが好ましい。
このようなエポキシ樹脂は、塗料組成物中に25〜80重量
%、好ましくは35〜70重量%の量で用いられることが望
ましい。
本発明に係る熱水用内面塗料組成物中に用いられるアミ
ン系硬化剤としては、25℃で粘度100ポイズ以下のアミ
ン系化合物が例示されるが、具体的には、エポキシ樹脂
変性イソホロンジアミン、エポキシ樹脂変性3,3′−ジ
メチル−4,4′−ジシクロヘキシルアミノメタン、エポ
キシ樹脂変性m−キシレンジアミンなどが好ましく用い
られる。
このようなアミン系硬化剤は、塗料組成物中に8〜40重
量%、好ましくは、15〜33重量%で用いられることが望
ましい。またこのようなアミン系硬化剤は、別な観点か
らみると、エポキシ基1当量に対し、アミン系硬化剤中
の活性水素が0.8〜1.2となるような範囲で用いられる
が、好ましくは0.8〜1.0の範囲で用いられる。
硬化剤成分としては、20重量%以下の範囲で可塑剤を添
加することもできる。
本発明で用いられる体質顔料としては、真比重0.3〜4.5
g/cm3、吸油量11m1以上、平均粒径10μm以下の無機質
粉末が好ましく用いられる。具体的には、炭酸カルシウ
ム、炭酸マグネシウム、シリカ、シリカ・アルミナ、ガ
ラス粉末、ガラスビーズ、アスベスト、マイカ、グラフ
ァイト、硫酸バリウム、水酸化アルミニウム、タルク、
カオリン、酸性白土、活性白土、ベントナイト、ケイソ
ウ土、モンモリロナイト、ドロマイトなどが用いられ得
るが、このうち特に、炭酸カルシウム、シリカ、硫酸バ
リウム、タルク、カオリンが好ましく用いられる。
また、本発明で用いられる着色顔料としては、比重5.7g
/cm3未満、平均粒径1μm未満の微粉末が好ましく用い
られる。具体的には、酸化チタン、亜鉛華、カーボンブ
ラック、ベンガラ、カドミウムレッド、チタニウムイエ
ロー、酸化クロムグリーン、コバルトグリーン、ウルト
ラマリン、プルシャンブルー、コバルトブルー、セルリ
アンブルー、コバルトバイオレット、マルスバイオレッ
トなどの無機質着色顔料、パーマネントレッド、ハンザ
エロー、ベンジジンエロー、レーキレッド、フタロンア
ニンブルー、フタロシアニングリーンなどの有機着色顔
料が用いられ得るが、このうち特に、酸化チタン、ウル
トラマリン、コバルトブルー、フタロシアニンブルー、
フタロシアニングリーン、酸化クロムグリーン、チタニ
ウムイエロー、ベンガラなどが好ましく用いられる。
さらに、本発明に係る熱水用管内面塗料組成物において
は、必要に応じて、消泡剤、レベリング剤、揺変剤など
の添加剤、または多官能反応性希釈剤、硬化促進剤など
が付加的成分として含有させることができる。
本発明の熱水用管内面塗料組成物は、エポキシ樹脂成分
と硬化剤成分との二液型組成物として構成することがで
きる。たとえば、エポキシ樹脂、体質顔料および(また
は)着色顔料を練合わせて主剤組成物とし、一方、アミ
ン系硬化剤、体質顔料および(または)着色顔料を練合
わせて硬化剤組成物とし、使用時にこれら主剤組成物お
よび硬化剤組成物を混合することによって硬化可能な熱
水用管内面塗料組成物を形成することができる。
本発明に係る熱水用管内面塗料組成物の硬化は、通常、
5℃以上、好ましくは10〜95℃の温度で行なわれる。
本発明の熱水用管内面塗料組成物を硬化して得られる硬
化物のガラス転移温度は、80〜150℃の範囲であること
が好ましく、熱水配管のライニング用塗膜として充分使
用に耐え得るものである。
また、本発明に係る熱水用管内面塗料組成物を用いた基
体たとえば管体内面への塗装は、塗料組成物を流体(気
体)により吹きつけることによって行なうことができ、
たとえば、流速20m/sec以上の速度の空気で塗料組成物
を霧状に管体内に供給しながら配管の内面のライニング
を行なうことができる。
以下、本発明を実施例により説明するが、本発明はこれ
ら実施例に限定されるものではない。
実施例1 下記の組成からなる主剤組成物、硬化剤組成物を調製
し、これらを混合して本発明の熱水用管内面塗料組成物
を得た。
主剤組成物:ビスフェノールAD型エポキシ樹脂(粘度30
ポイズ/25℃、エポキシ当量165〜185)100部、タルク18
部、酸化チタン13部および添加剤1.5部を混合し、さら
に三本ロールで混練して、主剤組成物とした。
硬化剤組成物:イソホロジアミンを一成分とするエポキ
シ樹脂変性ポリアミン(粘度47ポイズ/25℃、活性水素
当量83)100部、体質顔料としてのタルク20部および酸
化チタン10部、着色顔料としてのウルトラマリン0.7部
ならびに添加剤1.9部を混合し、さらに三本ロールで混
練して、硬化剤組成物とした。
このようにして得られた主剤組成物と硬化剤組成物との
比を、主剤組成物/硬化剤組成物=100部/50部となるよ
うに両者を混合して、塗料組成物を得た。
実施例2 下記の組成からなる主剤組成物および硬化剤組成物を調
製し、これらを混合して本発明の熱水用管内面塗料組成
物を得た。
主剤組成物:実施例1に同じ 硬化剤組成物:3,3′−ジメチル−4,4′−ジシクロヘキ
シルアミノメタンを一成分とするエポキシ樹脂変性ポリ
アミン(粘度42ポイズ/25℃、活性水素当量71)100部、
体質顔料としての硫酸バリウム54.4部、着色顔料として
のウルトラマリン0.7部および添加剤1.9部を混合し、さ
らに三本ロールで混練して、硬化剤組成物を調製した。
主剤組成物と硬化剤組成物との比を、主剤組成物/硬化
剤組成物=100部/50部となるように両者を混合して、塗
料組成物を得た。
実施例3 下記の組成からなる主剤組成物および硬化剤組成物を調
製し、これらを混合して本発明の熱水用管内面塗料組成
物を得た。
主剤組成物:ビスフェノールAD型エポキシ樹脂(粘度30
ポイズ/25℃、EEW165〜185)100部、ノボラック型エポ
キシ樹脂(EEW174)42.8部、トリメチロールプロパント
リグリシジルエーテル(EEW139)7.2部、体質顔料とし
てのタルク29部および酸化チタン20部ならびに添加剤2
部を混合し、さらに三本ロールで混練して、主剤組成物
とした。
硬化剤組成物:実施例2に同じ。
主剤組成物と硬化剤組成物との比を、主剤組成物/硬化
剤組成物=100部/50部となるように両者を混合して、塗
料組成物を得た。
実施例4 下記の組成からなる主剤組成物および硬化剤組成物を調
製し、これらを混合して本発明の熱水用管内面塗料組成
物を得た。
主剤組成物:ビスフェノールAD型エポキシ樹脂(粘度30
ポイズ/25℃、EEW165〜185)100部、オルソクレゾール
ノボラック型エポキシ樹脂(EEW226)25部、ポリエピク
ロルヒドリンジグリシジルエーテル(EEW147)13.6部、
体質顔料としてのタルク26.5部および酸化チタン18.3部
ならびに添加剤1.5部を混合し、さらに三本ロールで混
練して、主剤組成物とした。
硬化剤組成物:実施例2に同じ。
主剤組成物と硬化剤組成物との比を、主剤組成物/硬化
剤組成物=100部/50部となるように両者を混合して、塗
料組成物を得た。
比較例1 下記の組成からなる主剤組成物および硬化剤組成物を調
製し、これらを混合して塗料組成物を得た。
主剤組成物:ビスフェノールA型エポキシ(EEW185〜19
5)100部、ブチルグリシジルエーテル(EEW138)11部、
体質顔料としてのタルク20部および酸化チタン14.8部な
らびに添加剤22部を混練して調製した。
硬化剤組成物:変性芳香族ポリアミン(活性水素当量10
0〜120)100部、体質顔料としてのトルク15部、着色顔
料としてのウラトラマリン5部および添加剤5部を混合
し、三本ロールで混練して、調製した。
主剤組成物と硬化剤組成物との比を、主剤組成物/硬化
剤組成物=100部/50部となるように両者を混合して、塗
料組成物を得た。
比較例2 下記の組成からなる主剤組成物および硬化剤組成物を調
製し、これらを混合して塗料組成物を得た。
主剤組成物:ビスフェノールA型エポキシ(EEW185〜19
5)100部、ブチルグリシジルエーテル(EEW138)11.1
部、テトラグリシジルアミノメチルシクロヘキサン(EE
W108)27.8部、シリカ粉10.8部および酸化チタン4.6部
を混練して調製した。
硬化剤組成物:エポキシ樹脂変性イソホロジアミン(半
固体状、活性水素当量86)100部、ベンジルアルコール8
0部、シリカ粉7部およびベンガラ13部を混練して、調
製した。
主剤組成物と硬化剤組成物との比を、主剤組成物/硬化
剤組成物=100部/97部となるように両者を混合して、塗
料組成物を得た。
試験例 前記実施例1〜4、比較例1〜2で得た塗料組成物につ
いて、下記表1に示す試験を行なった。
各測定条件の詳細は、以下の通りである。
(1)ガラス転移温度は、ポリエチレンテレフタレート
シートに塗料を約200μmの厚さで塗装し、室温で2日
放置後、90℃で1時間硬化して得た塗膜をDSC(示差走
査熱量計)によって測定した。
(2)鉛筆硬度、等温度浸漬試験、温度差耐水性試験用
の試験片は、溶剤で脱脂し、スチールグリットプラスト
処理した鋼板(75mm×150mm×2mm)を塗料で塗り包んだ
塗り板とした。この塗り坂は、室温で2日放置後、90℃
で1時間硬化した。塗膜厚さは、乾燥膜厚400μmとし
た。
(a)鉛筆硬度試験は、JISK5400,6,14鉛筆引っかき試
験の方法に準じて行なった。
(b)等温度浸漬試験は、沸騰した純水に試験片を吊り
下げ、ふくれ、発錆の有無を塗膜の評価基準((財)塗
料検査協会編)によって調べることによって行なった。
(c)温度差耐水性試験は、高温度側に沸騰した純水、
低温度側は大気として高温度側の塗膜について、ふく
れ、発錆の有無を塗膜の評価基準((財)塗料検査協会
編)によって調べることによって行なった。
(3)接着強さ試験は、溶剤で脱脂し、スチールグリッ
トプラスト処理した鋼板(75mm×150mm×9mm)に塗料を
塗布し、これに表面をスチールグリットプラストした密
着子(外径20mm鋼鉄製円柱)を接着し、室温で2日放置
後、90℃で1時間硬化した。この後、密着子回りの塗膜
をカッターナイフで除き、テンシロン試験機(東洋ボー
ルドウィン製)で密着子の引張接着強さを測定すること
によって行なった。
(4)移行有機物質量は、呼び径20A鋼管の内面をサン
ドブプラスト処理後、塗料を流速100m/秒(標準状態換
算)の空気で塗装し、2日間養生した。
(a)Total Organic Carbon(TOC)は、90℃に加熱し
た水で内面洗浄後、90℃の水を封じ込め、90℃で1時間
保持して得た水をTOC計(島津製作所製)で測定するこ
とによって行なった。
(b)過マンガン酸カリウム消費量は、90℃に加熱した
水で内面を洗浄後、90℃の水を封じ込め、次いで大気中
で24時間放置し得た水を厚生省令第56号の方法で試験
(ただし対照水との差で表示した)することによって測
定した。アミンは、過マンガン酸カリウム消費量試験に
供した水について、JWWAK115(日本水道協会)の方法で
試験することによって測定した。
測定結果を下表1に示す。
上記結果から明らかなように、本発明の実施例に係る熱
水用管内面塗料組成物の塗膜は、ガラス転移温度がいず
れも90℃以上であり、鉛筆硬度試験、浸漬試験において
も従来の塗料に比べて優れ、さらに高温における接着
性、有機成分の耐浸出性にも優れている。
発明の効果 上記実施例、比較例の結果からも明らかなように、本発
明の熱水用管内面塗料組成物は、特定のビスフェノール
を原料として得られるエポキシ樹脂とアミン系硬化剤と
体質顔料および(または)着色顔料とからなり、かつ、
この組成物の硬化物のガラス転移温度が80〜150℃であ
るので、得られる硬化物はガラス転移温度が高く、また
耐熱水性、接着性に優れるとともに塗装性にも優れてい
る。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−124774(JP,A) 特開 昭58−34864(JP,A) 特開 昭60−47015(JP,A) 特開 昭59−59719(JP,A) 特開 昭59−172579(JP,A) 特開 昭60−106825(JP,A) 特開 昭59−141250(JP,A) 特開 昭55−86816(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記式[I]に示すビスフェノールから得
    られるエポキシ樹脂と、アミン系硬化剤と、体質顔料お
    よび(または)着色顔料とからなる組成物であり、か
    つ、 該組成物の硬化物のガラス転移温度が80〜150℃である
    ことを特徴とする熱水用管内面塗料組成物。
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