JPH07333467A - 多心光コネクタフェルール - Google Patents
多心光コネクタフェルールInfo
- Publication number
- JPH07333467A JPH07333467A JP11101895A JP11101895A JPH07333467A JP H07333467 A JPH07333467 A JP H07333467A JP 11101895 A JP11101895 A JP 11101895A JP 11101895 A JP11101895 A JP 11101895A JP H07333467 A JPH07333467 A JP H07333467A
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- JP
- Japan
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- ferrule
- optical fiber
- hole
- insertion hole
- optical
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 金型内のフェルールが形成されているキ
ャビティ前方及びキャビティ内の２箇所で光ファイバ孔
形成用ピン細径部を位置決め固定し、プラスチック成形
を行い、成形後に光ファイバ形成用ピンを引き抜くこと
により製造される多心光コネクタフェルールにおいて、
フェルール側面の貫通部の光コネクタ結合端面側に、光
ファイバ挿入孔の一部を露出するように段付部が設けら
れている多心光コネクタフェルール。 フェルール側
面の貫通部のファイバテープ挿入側に、光ファイバ挿入
孔と連続しかつ光ファイバ挿入孔より径の大きな孔列を
有し、かつ孔列と光ファイバ挿入孔との段差部が該貫通
部のファイバテープ挿入側端面より更に光ファイバテー
プ挿入側にある。 光ファイバ挿入孔より径の大きな
孔列の一部を露出するように該孔列と直角方向に窓部が
設けられている。 【効果】 フェルールの構造として窓部を設け、かつ段
差部を設けることにより、光ファイバ挿通時の作業性を
改善できる。
ャビティ前方及びキャビティ内の２箇所で光ファイバ孔
形成用ピン細径部を位置決め固定し、プラスチック成形
を行い、成形後に光ファイバ形成用ピンを引き抜くこと
により製造される多心光コネクタフェルールにおいて、
フェルール側面の貫通部の光コネクタ結合端面側に、光
ファイバ挿入孔の一部を露出するように段付部が設けら
れている多心光コネクタフェルール。 フェルール側
面の貫通部のファイバテープ挿入側に、光ファイバ挿入
孔と連続しかつ光ファイバ挿入孔より径の大きな孔列を
有し、かつ孔列と光ファイバ挿入孔との段差部が該貫通
部のファイバテープ挿入側端面より更に光ファイバテー
プ挿入側にある。 光ファイバ挿入孔より径の大きな
孔列の一部を露出するように該孔列と直角方向に窓部が
設けられている。 【効果】 フェルールの構造として窓部を設け、かつ段
差部を設けることにより、光ファイバ挿通時の作業性を
改善できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複数心の光ファイバを
一括接続するのに用いられる多心光コネクタフェルール
に関する。詳細には、本発明は、フェルールの構造とし
て光ファイバ孔太径部、段差部、細径部の内太径部の孔
列の一部が露出するように該孔列と直角方向に窓部が設
けられ、かつフェルール側面の貫通部の光コネクタ結合
端面側に光ファイバ挿通孔の一部を露出するように段差
部が設けられていることにより、光ファイバ挿通時の作
業性の改善を提供するものである。
一括接続するのに用いられる多心光コネクタフェルール
に関する。詳細には、本発明は、フェルールの構造とし
て光ファイバ孔太径部、段差部、細径部の内太径部の孔
列の一部が露出するように該孔列と直角方向に窓部が設
けられ、かつフェルール側面の貫通部の光コネクタ結合
端面側に光ファイバ挿通孔の一部を露出するように段差
部が設けられていることにより、光ファイバ挿通時の作
業性の改善を提供するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、多心光コネクタフェルールの成形
において、例えば特開平３−２９１６０６号公報の図２
に示される技術が知られている。該図２に基づいて作成
した添付図２において、金型内のフェルールが形成され
るキャビティ７の一方の端面側及びキャビティ内の２箇
所で光ファイバ孔形成用ピンを位置決め固定し、フェル
ールの結合端面となる部分を２つのピン位置決め固定部
の間に配することにより、樹脂注入時の該ピンの曲が
り、即ちフェルールの光ファイバ孔の曲がりを抑止しよ
うとする提案がなされている。なお、図２は従来のフェ
ルールを製造するための金型の断面図である。
において、例えば特開平３−２９１６０６号公報の図２
に示される技術が知られている。該図２に基づいて作成
した添付図２において、金型内のフェルールが形成され
るキャビティ７の一方の端面側及びキャビティ内の２箇
所で光ファイバ孔形成用ピンを位置決め固定し、フェル
ールの結合端面となる部分を２つのピン位置決め固定部
の間に配することにより、樹脂注入時の該ピンの曲が
り、即ちフェルールの光ファイバ孔の曲がりを抑止しよ
うとする提案がなされている。なお、図２は従来のフェ
ルールを製造するための金型の断面図である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような金
型構造では、光ファイバ孔太径部、段差部、細径部、フ
ェルール側面貫通部を通過した後の光ファイバ孔細径部
への光ファイバの挿通の際の作業性が悪いという課題が
あった。
型構造では、光ファイバ孔太径部、段差部、細径部、フ
ェルール側面貫通部を通過した後の光ファイバ孔細径部
への光ファイバの挿通の際の作業性が悪いという課題が
あった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
について種々検討した結果、フェルールの構造として光
ファイバ孔太径部、段差部、細径部の内太径部の孔列の
一部を露出するように該孔列と直角方向に窓部が設け、
かつフェルール側面の貫通部の光コネクタ結合端面側
に、光ファイバ挿入孔の一部を露出するように段差部が
設けられることにより、光ファイバ挿通時の作業性の改
善ができることを見出し、本発明を完成するに至った。
について種々検討した結果、フェルールの構造として光
ファイバ孔太径部、段差部、細径部の内太径部の孔列の
一部を露出するように該孔列と直角方向に窓部が設け、
かつフェルール側面の貫通部の光コネクタ結合端面側
に、光ファイバ挿入孔の一部を露出するように段差部が
設けられることにより、光ファイバ挿通時の作業性の改
善ができることを見出し、本発明を完成するに至った。
【０００５】すなわち、本発明は： 金型内のフェルールが形成されているキャビティ前
方及びキャビティ内の２箇所で光ファイバ孔形成用ピン
細径部を位置決め固定し、トランスファ成形、射出成形
等の成形手段によりプラスチック成形を行い、成形後に
光ファイバ形成用ピンを引き抜くことにより製造される
多心光コネクタフェルールにおいて、フェルール側面の
貫通部の光コネクタ結合端面側に、光ファイバ挿入孔の
一部を露出するように段差部が設けられている多心光コ
ネクタフェルールを提供する。また、
方及びキャビティ内の２箇所で光ファイバ孔形成用ピン
細径部を位置決め固定し、トランスファ成形、射出成形
等の成形手段によりプラスチック成形を行い、成形後に
光ファイバ形成用ピンを引き抜くことにより製造される
多心光コネクタフェルールにおいて、フェルール側面の
貫通部の光コネクタ結合端面側に、光ファイバ挿入孔の
一部を露出するように段差部が設けられている多心光コ
ネクタフェルールを提供する。また、
【０００６】 記載のフェルール側面の貫通部のフ
ァイバテープ挿入側に、光ファイバ挿入孔と連続しかつ
光ファイバ挿入孔より径の大きな孔列を有し、かつ孔列
と光ファイバ挿入孔との段差部が該貫通部のファイバテ
ープ挿入側端面より更に光ファイバテープ挿入側にある
多心光コネクタフェルールをも提供する。また、 光ファイバ挿入孔より径の大きな孔列の一部を露出
するように該孔列と直角方向に窓部が設けられている点
にも特徴を有する。
ァイバテープ挿入側に、光ファイバ挿入孔と連続しかつ
光ファイバ挿入孔より径の大きな孔列を有し、かつ孔列
と光ファイバ挿入孔との段差部が該貫通部のファイバテ
ープ挿入側端面より更に光ファイバテープ挿入側にある
多心光コネクタフェルールをも提供する。また、 光ファイバ挿入孔より径の大きな孔列の一部を露出
するように該孔列と直角方向に窓部が設けられている点
にも特徴を有する。
【０００７】以下、図面に基づいて本発明を詳細に説明
する。なお、便宜上フェルールの光コネクタ結合端面側
を前方、光ファイバ挿入側を後方と称する。 （Ｉ）フェルールの製造法：図１はフェルールを製造す
るための金型の断面図である。図３は図１の金型を用い
て製造されたフェルールの断面図である。図４は図１の
金型を用いて製造されたフェルールの斜視図である。
する。なお、便宜上フェルールの光コネクタ結合端面側
を前方、光ファイバ挿入側を後方と称する。 （Ｉ）フェルールの製造法：図１はフェルールを製造す
るための金型の断面図である。図３は図１の金型を用い
て製造されたフェルールの断面図である。図４は図１の
金型を用いて製造されたフェルールの斜視図である。
【０００８】図１において、多心光コネクタフェルール
を製造するのに、下金型４の（光ファイバ孔形成用）キ
ャビティ前方ピン位置決め部２及びキャビティ内ピン位
置決め部２’の２点に光ファイバ孔形成用ピン８を載
せ、次いで上金型３で該ピン８をクランプして固定す
る。なお、キャビティ前方ピン位置決め部２はフェルー
ルが形成されるキャビティの前方に配されており、もう
１つのキャビティ内ピン位置決め部２’はフェルールが
形成されるキャビティの内部に配されている。
を製造するのに、下金型４の（光ファイバ孔形成用）キ
ャビティ前方ピン位置決め部２及びキャビティ内ピン位
置決め部２’の２点に光ファイバ孔形成用ピン８を載
せ、次いで上金型３で該ピン８をクランプして固定す
る。なお、キャビティ前方ピン位置決め部２はフェルー
ルが形成されるキャビティの前方に配されており、もう
１つのキャビティ内ピン位置決め部２’はフェルールが
形成されるキャビティの内部に配されている。
【０００９】このように、金型内で光ファイバ孔形成用
ピン８を両端（すなわち、キャビティ前方ピン位置決め
部２、キャビティ内ピン位置決め部２’）で支持するこ
とにより、樹脂注入時に該ピン８が曲げられるのを抑止
する。次に、金型内の前方キャビティ部７、中間キャビ
ティ部７’内に樹脂を注入・固化させてフェルールを成
形するものである。成形後、ピン把持部５を持って該ピ
ン８を引き抜き、得られたフェルール端面を研磨して図
３、４に示す多心光コネクタフェルールの製造が完了す
る。
ピン８を両端（すなわち、キャビティ前方ピン位置決め
部２、キャビティ内ピン位置決め部２’）で支持するこ
とにより、樹脂注入時に該ピン８が曲げられるのを抑止
する。次に、金型内の前方キャビティ部７、中間キャビ
ティ部７’内に樹脂を注入・固化させてフェルールを成
形するものである。成形後、ピン把持部５を持って該ピ
ン８を引き抜き、得られたフェルール端面を研磨して図
３、４に示す多心光コネクタフェルールの製造が完了す
る。
【００１０】（ＩＩ）フェルールの構造：次に、このよ
うにして製造される本発明のフェルールの構造的特徴
を、フェルールに光ファイバを挿通する手順をまじえて
説明する。光ファイバ孔形成用ピン８を前方キャビティ
部７、中間キャビティ部７’の２点で上金型３、下金型
４により位置決めして樹脂を注入・固化させるため、図
３、４に示されるようにフェルール側面にフェルール貫
通部１２が生じる。
うにして製造される本発明のフェルールの構造的特徴
を、フェルールに光ファイバを挿通する手順をまじえて
説明する。光ファイバ孔形成用ピン８を前方キャビティ
部７、中間キャビティ部７’の２点で上金型３、下金型
４により位置決めして樹脂を注入・固化させるため、図
３、４に示されるようにフェルール側面にフェルール貫
通部１２が生じる。
【００１１】図３において、該フェルール貫通部１２の
後方に、（光ファイバ）挿入孔細径部１０と同軸かつこ
れより径の大きな（光ファイバ）挿入孔太径部１４を配
し、該挿入孔細径部１０と該挿入孔太径部１４との段差
部１３をフェルール貫通部１２の後方側面より更に後方
に設ける。また、この該挿入孔太径部１４の一部が露出
するようにフェルールに窓部１６を設ける。
後方に、（光ファイバ）挿入孔細径部１０と同軸かつこ
れより径の大きな（光ファイバ）挿入孔太径部１４を配
し、該挿入孔細径部１０と該挿入孔太径部１４との段差
部１３をフェルール貫通部１２の後方側面より更に後方
に設ける。また、この該挿入孔太径部１４の一部が露出
するようにフェルールに窓部１６を設ける。
【００１２】以下、フェルールへの光ファイバの挿通手
順を図５により詳細に説明する。図５はフェルールへの
光ファイバの挿通手順を説明する模式図である。図５−
ａは挿入孔太径部の露出部が窓部から見える状態を示す
模式図である。図５−ａにおいて、該挿入孔太径部１４
の太径部露出部１５が窓部１６から見えるため、個々の
光ファイバ１をその光ファイバに対応する太径部露出部
１５に載せて容易に光ファイバの挿通をする。図５−ｂ
は光ファイバを押して挿入孔太径部、段差部、挿入孔細
径部の順を経てフェルール貫通部に突き出る状態を示す
模式図である。
順を図５により詳細に説明する。図５はフェルールへの
光ファイバの挿通手順を説明する模式図である。図５−
ａは挿入孔太径部の露出部が窓部から見える状態を示す
模式図である。図５−ａにおいて、該挿入孔太径部１４
の太径部露出部１５が窓部１６から見えるため、個々の
光ファイバ１をその光ファイバに対応する太径部露出部
１５に載せて容易に光ファイバの挿通をする。図５−ｂ
は光ファイバを押して挿入孔太径部、段差部、挿入孔細
径部の順を経てフェルール貫通部に突き出る状態を示す
模式図である。
【００１３】次いで、図５−ｂにおいて、光ファイバ１
を押すと段差部１３及び挿入孔細径部１０後方を経てフ
ェルール貫通部１２に容易に突き出る。図５−ｃはフェ
ルール貫通部に突き出た光ファイバを、更に押出してフ
ェルール前方端面に突き出した状態を示す模式図であ
る。図５−ｃにおいて、フェルール貫通部１２に突き出
た光ファイバ１は、フェルール後方にて光ファイバを上
下・左右に動かして、細径部露出部１１に光ファイバを
容易に載せることができ、更に光ファイバを押すと挿入
孔細径部１０を経てフェルール前方端面に突き出る。
を押すと段差部１３及び挿入孔細径部１０後方を経てフ
ェルール貫通部１２に容易に突き出る。図５−ｃはフェ
ルール貫通部に突き出た光ファイバを、更に押出してフ
ェルール前方端面に突き出した状態を示す模式図であ
る。図５−ｃにおいて、フェルール貫通部１２に突き出
た光ファイバ１は、フェルール後方にて光ファイバを上
下・左右に動かして、細径部露出部１１に光ファイバを
容易に載せることができ、更に光ファイバを押すと挿入
孔細径部１０を経てフェルール前方端面に突き出る。
【００１４】以上の通りの構成を採用したので、本発明
のフェルールにおいては以下の通りの利点がある。 すなわち、（ｉ）フェルール１７に窓部１６を設けたの
で、光ファイバの挿通の際に太径部細径部１５に載せて
容易に光ファイバを挿通できる。 （ｉｉ）また、フェルールが挿入孔太径部１４、段差部
１３、挿入孔細径部１０の順を経て挿入孔の径を漸減さ
せて、フェルール貫通部１２に突き出る構成となってい
るので、フェルール後方にて光ファイバを上下・左右に
動かすだけで、フェルール前方にある挿入孔細径部１０
に光ファイバを容易に載せ、フェルール前方端面に突き
出すことができる。
のフェルールにおいては以下の通りの利点がある。 すなわち、（ｉ）フェルール１７に窓部１６を設けたの
で、光ファイバの挿通の際に太径部細径部１５に載せて
容易に光ファイバを挿通できる。 （ｉｉ）また、フェルールが挿入孔太径部１４、段差部
１３、挿入孔細径部１０の順を経て挿入孔の径を漸減さ
せて、フェルール貫通部１２に突き出る構成となってい
るので、フェルール後方にて光ファイバを上下・左右に
動かすだけで、フェルール前方にある挿入孔細径部１０
に光ファイバを容易に載せ、フェルール前方端面に突き
出すことができる。
【００１５】本発明の多心光コネクタフェルールを構成
する材料としては、ガラス繊維等の無機フィラーを配合
したエポキシ樹脂等のような耐熱性、寸法安定性の高い
材料が望ましい。また、本発明の多心光コネクタフェル
ールを製造する成形手段としては、トランスファー成
形、射出成形等が望ましい。
する材料としては、ガラス繊維等の無機フィラーを配合
したエポキシ樹脂等のような耐熱性、寸法安定性の高い
材料が望ましい。また、本発明の多心光コネクタフェル
ールを製造する成形手段としては、トランスファー成
形、射出成形等が望ましい。
【００１６】
【発明の効果】以上示したように、本発明においては、
フェルールの構造として光ファイバ孔太径部、段差部、
細径部の内太径部の孔列の一部を露出するように該孔列
と直角方向に窓部が設けられ、かつフェルール側面の貫
通部の光コネクタ結合端面側に光ファイバ挿通孔の一部
を露出するように段差部が設けられていることにより、
光ファイバ挿通時の作業性の改善を提供するものであ
る。
フェルールの構造として光ファイバ孔太径部、段差部、
細径部の内太径部の孔列の一部を露出するように該孔列
と直角方向に窓部が設けられ、かつフェルール側面の貫
通部の光コネクタ結合端面側に光ファイバ挿通孔の一部
を露出するように段差部が設けられていることにより、
光ファイバ挿通時の作業性の改善を提供するものであ
る。
【図１】本発明のフェルールを製造するための金型の断
面図である。
面図である。
【図２】従来のフェルールを製造するための金型の断面
図である。
図である。
【図３】図１の金型を用いて製造されたフェルールの断
面図である。
面図である。
【図４】図１の金型を用いて製造されたフェルールの斜
視図である。
視図である。
【図５】フェルールへの光ファイバの挿通手順を説明す
る模式図である。図５−ａは挿入孔太径部の露出部が窓
部から見える状態を示す模式図である。図５−ｂは光フ
ァイバを押して挿入孔太径部、段差部、挿入孔細径部の
順を経てフェルール貫通部に突き出る状態を示す模式図
である。図５−ｃはフェルール貫通部に突き出た光ファ
イバを、更に押出してフェルール前方端面に突き出した
状態を示す模式図である。
る模式図である。図５−ａは挿入孔太径部の露出部が窓
部から見える状態を示す模式図である。図５−ｂは光フ
ァイバを押して挿入孔太径部、段差部、挿入孔細径部の
順を経てフェルール貫通部に突き出る状態を示す模式図
である。図５−ｃはフェルール貫通部に突き出た光ファ
イバを、更に押出してフェルール前方端面に突き出した
状態を示す模式図である。
１ 光ファイバ ２ （光ファイバ孔形成用）キャビティ前方ピン位置決
め部 ２’ キャビティ内ピン位置決め部 ３ 上金型 ４ 下金型 ５ （光ファイバ孔形成用）ピン把持部 ７ キャビティ又は前方キャビティ部 ７’ 中間キャビティ部 ８ 光ファイバ孔形成用ピン １０ （光ファイバ）挿入孔細径部 １１ 細径部露出部 １２ フェルール貫通部 １３ 段差部 １４ （光ファイバ）挿入孔太径部 １５ 太径部露出部 １６ 窓部 １７ フェルール
め部 ２’ キャビティ内ピン位置決め部 ３ 上金型 ４ 下金型 ５ （光ファイバ孔形成用）ピン把持部 ７ キャビティ又は前方キャビティ部 ７’ 中間キャビティ部 ８ 光ファイバ孔形成用ピン １０ （光ファイバ）挿入孔細径部 １１ 細径部露出部 １２ フェルール貫通部 １３ 段差部 １４ （光ファイバ）挿入孔太径部 １５ 太径部露出部 １６ 窓部 １７ フェルール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上田 知彦 神奈川県横浜市栄区田谷町１番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 土屋 一郎 神奈川県横浜市栄区田谷町１番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 柿井 俊昭 神奈川県横浜市栄区田谷町１番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 長沢 真二 東京都千代田区内幸町一丁目１番６号 日 本電信電話株式会社内
Claims (3)
- 【請求項１】 金型内のフェルールが形成されているキ
ャビティ前方及びキャビティ内の２箇所で光ファイバ孔
形成用ピン細径部を位置決め固定し、トランスファ成
形、射出成形等の成形手段によりプラスチック成形を行
い、成形後に光ファイバ形成用ピンを引き抜くことによ
り製造される多心光コネクタフェルールにおいて、フェ
ルール側面の貫通部の光コネクタ結合端面側に、光ファ
イバ挿入孔の一部を露出するように段差部が設けられて
いることを特徴とする、多心光コネクタフェルール。 - 【請求項２】 請求項１記載のフェルール側面の貫通部
のファイバテープ挿入側に、光ファイバ挿入孔と連続し
かつ光ファイバ挿入孔より径の大きな孔列を有し、かつ
孔列と光ファイバ挿入孔との段差部が該貫通部の光ファ
イバテープ挿入側端面より更に光ファイバテープ挿入側
にあることを特徴とする、多心光コネクタフェルール。 - 【請求項３】 光ファイバ挿入孔より径の大きな孔列の
一部を露出するように該孔列と直角方向に窓部が設けら
れていることを特徴とする、請求項２記載の多心光コネ
クタフェルール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11101895A JPH07333467A (ja) | 1994-04-14 | 1995-04-13 | 多心光コネクタフェルール |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9915694 | 1994-04-14 | ||
| JP6-99156 | 1994-04-14 | ||
| JP11101895A JPH07333467A (ja) | 1994-04-14 | 1995-04-13 | 多心光コネクタフェルール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07333467A true JPH07333467A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=26440295
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11101895A Pending JPH07333467A (ja) | 1994-04-14 | 1995-04-13 | 多心光コネクタフェルール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07333467A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007226081A (ja) * | 2006-02-27 | 2007-09-06 | Fujikura Ltd | 光コネクタ |
| US7512307B2 (en) | 2001-11-29 | 2009-03-31 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Method of making optical connector ferrule, die for making optical connector ferrule, optical connector ferrule made by this method, and optical connector and optical wiring system using the same |
| JP2011022248A (ja) * | 2009-07-14 | 2011-02-03 | Fujikura Ltd | 光フェルール成形金型及び光フェルールの製造方法 |
| WO2021065224A1 (ja) * | 2019-10-01 | 2021-04-08 | 株式会社フジクラ | フェルール、光コネクタ及び光コネクタの製造方法 |
| WO2022064937A1 (ja) * | 2020-09-25 | 2022-03-31 | 住友電気工業株式会社 | フェルール、光コネクタ、及び光コネクタを製造する方法 |
| US11846808B2 (en) | 2019-04-09 | 2023-12-19 | Olympus Corporation | Optical transducer for endoscope, endoscope, and manufacturing method for optical transducer for endoscope |
-
1995
- 1995-04-13 JP JP11101895A patent/JPH07333467A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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