JP3515239B2 - 光コネクタ - Google Patents
光コネクタInfo
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- JP3515239B2 JP3515239B2 JP20034695A JP20034695A JP3515239B2 JP 3515239 B2 JP3515239 B2 JP 3515239B2 JP 20034695 A JP20034695 A JP 20034695A JP 20034695 A JP20034695 A JP 20034695A JP 3515239 B2 JP3515239 B2 JP 3515239B2
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- pin hole
- connector
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Description
し、特に光コネクタ完成品の取付評価等に用いるマスタ
ーコネクタ(標準コネクタ)であって、かつガイドピン
で位置合わせを行うタイプ(MTコネクタ,MPOコネ
クタ等)に関するものである。
マスターコネクタで、フェルール12の両サイドにガイ
ドピン穴14を有する。なお、52はテープ心線、52
0は光ファイバの端面である。取付評価等、マスターコ
ネクタ10を用いて接続損失を測定する場合は、図4の
ように、ガイドピン40を、マスターコネクタ10のピ
ン穴14と被測定コネクタ30のピン穴34にそれぞれ
挿入し、被測定コネクタ30をクランプスプリング50
で挟み、両コネクタ10,30に押圧を与え、この状態
で光パワ−メータを用いて精度チェックを実施してい
る。
する金型を用いて製造していた。金型は、下型62と入
子70と上型76とからなる。下型62は、大きいV溝
64,小さいV溝66,キャビティ68等を有する。入
子70は、ピン穴用成形ピン72,ファイバ穴用成形ピ
ン74等を有する。大きいV溝64にピン穴用成形ピン
72を入れ、また小さいV溝66にファイバ穴用成形ピ
ン74を入れ、上型76をして金型を組み立て、トラン
スファ成形によりMTコネクタを作る。
価等の測定をする度に、ガイドピン40を挿入脱着する
ため、繰り返し使用する樹脂製のマスターコネクタ10
のピン穴14が、欠けたり、破損したりして、マスター
コネクタとして使用できなくなるケースが多かった。
ン頭部を収納し仮留めするための凹部を形成する。たと
えば後部に太径部140を形成し、それ以外の本来のピ
ン穴である細径部142との間に内径変化領域、たとえ
ば段部144を形成する。 そして、ガイドピン40をピン穴14に後方から挿入
するとき、頭部400が段部144に引っかかり仮留め
され、かつその状態においてガイドピン40の先端部が
フェルール12の前面より所定量gだけ突出するように
する。
タ30を引き抜くとき、頭部400が段部144に引っ
かかり、ガイドピン40が抜けない。 次の測定時に、改めてガイドピン40を挿入する必要
がない。
(b)は分解説明図、(c)は組み立てた状態の平面図
である。フェルール12のピン穴14の後部に太径部1
40を形成し、それ以外の本来のガイドピンである細径
部142との間に段部144を形成する。またガイドピ
ン40の後端に太径の頭部400を設ける。
は、ガイドピン40をピン穴14に後方から挿入する
(図1(c))。すると、頭部400が段部144に引
っかかり、かつガイドピン14の先端部がフェルール1
2の前端面より所定量gだけ突出する。
ら、そのフェルール12の前面に突出している部分に被
測定コネクタ30のピン穴34を嵌合させる。その後
は、従来の場合と同じように測定を行う。
スターコネクタ10から引き離す。上記のように、ガイ
ドピン40はマスターコネクタ10に残るので、これに
次の被測定コネクタ30のピン穴34を嵌合させて測定
を行う。以下同様に、これを繰り返すことができる。
するときは、図2(a)のように、ピン穴用成形ピン7
2として、太径部720(ピン穴太径部140の成形
用)と、細径部722(ピン穴細径部142の成形用)
からなる鋼製丸棒を用いる。またこのピン穴用成形ピン
72は入子本体71に固定する。それ以外の、ファイバ
穴用成形ピン74や、下型62の構造は、従来と同じで
あり、成形の方法も同じである。
は、図2(b)の上段のように直角にしたり、中段のよ
うにR形状にしたり、下段のようにテーパ形状にするこ
とができる。これに応じて、成形後の凹部の断面も段付
きに限定されず、種々に変化する。いずれにしても、ピ
ン頭部がひっかかって仮留めできる断面構造を持てば良
い。
ミックスリーブ80をインサート成形する。セラミック
スリーブ80は、たとえばピン穴14の細径部142の
周りに埋め込んだ状態にする(同図(b))。セラミッ
クスリーブ80の内径はピン穴14の径に等しする。セ
ラミックスリーブ80には、抜け止めのため、外面に、
1本以上の円周方向の溝800を設ける。このマスター
コネクタ10の製造は、ピン穴用成形ピン72(図2)
にセラミックスリーブ80を外嵌めして、インサート成
形する。
成形することによって、ピン穴14の精度向上及び耐久
性のアップが図られる。
かれば良いのであるから、種々変形例が存在することは
勿論である。
4の欠けや破損が無く、マスターコネクタ10の寿命が
伸びる。 (2)ガイドピン40の抜き差しが無いため、両コネク
タにガイドピンを架け渡す作業が無くなり、測定時間の
短縮にもつながる。
Claims (2)
- 【請求項1】 ピン穴を有するフェルール及びガイドピ
ンを有し、前記ピン穴に挿入したガイドピンにより、前
記フェルール内に挿入固定した光ファイバの軸合わせを
行う方式の光コネクタにおいて、 前記ガイドピンはピン本体の後端側に設けられた頭部を
有し、該頭部は前記ピン本体より太径であり、 前記ピン穴には、その周りに該ピン穴の長さより短いセ
ラミックスリーブが埋め込まれ、このセラミックスリー
ブの埋め込みにより、前記ピン穴の後端部が前記頭部を
収納し仮留めする凹部となっており、 当該ガイドピンを前記ピン穴に後方から挿入するとき、
前記頭部が前記セラミックスリーブの後端部に引っかか
り仮留めされ、かつその状態において当該ガイドピンの
先端部が前記フェルールの前端面より所定量だけ突出す
るようになっている、光コネクタ。 - 【請求項2】 前記セラミックスリーブの外面には、前
記セラミックスリーブの前記ピン穴からの抜け止めのた
めの溝が設けられている、請求項1に記載の光コネク
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20034695A JP3515239B2 (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 光コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20034695A JP3515239B2 (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 光コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH095574A JPH095574A (ja) | 1997-01-10 |
JP3515239B2 true JP3515239B2 (ja) | 2004-04-05 |
Family
ID=16422771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20034695A Expired - Fee Related JP3515239B2 (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 光コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3515239B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4629925B2 (ja) * | 2001-07-19 | 2011-02-09 | 古河電気工業株式会社 | 光コネクタ |
JP2007193134A (ja) * | 2006-01-19 | 2007-08-02 | Fujikura Ltd | 多心光コネクタ |
JP5950841B2 (ja) * | 2013-01-29 | 2016-07-13 | 古河電気工業株式会社 | 光接続部材、光接続構造 |
-
1995
- 1995-06-16 JP JP20034695A patent/JP3515239B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH095574A (ja) | 1997-01-10 |
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