JP2000231036A - 光ファイバコネクタ作製用のトランスファーモールド成型方法とその装置 - Google Patents

光ファイバコネクタ作製用のトランスファーモールド成型方法とその装置

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JP2000231036A JP2000034268A JP2000034268A JP2000231036A JP 2000231036 A JP2000231036 A JP 2000231036A JP 2000034268 A JP2000034268 A JP 2000034268A JP 2000034268 A JP2000034268 A JP 2000034268A JP 2000231036 A JP2000231036 A JP 2000231036A
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optical fiber
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shrinkage
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 MTコネクタおよびMT互換コネクタの寸法
形状の精度を向上可能なMTコネクタ作製技術を提供す
る。 【解決手段】 トランスファーモールド成型方法(7
0)は、プロセス中に生じる不均一収縮を補償するよう
な寸法および相互間隔を有する逆コネクタ形状を持つ型
を用意するステップ(72)を含む。寸法および相互間
隔の大きさは、例えば、類似のモールド成型パラメータ
を用いた実験的なプロセスによって決められる。型が用
意されると、コアピンが適切な型形状となるように配置
され(74)、型には、硬化して一つ以上のコネクタを
形成する材料が充填される(78)。硬化(82)後
に、型から成型されたコネクタが取り外され(84)、
成型されたコネクタからコアピンが取り外される(8
6)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバコネク
タに関し、特に、プラスチック光ファイバコネクタを作
製するための改善された方法と装置に関する。
【0002】光ファイバを接続するための装置は、多く
の場合において、一対のコネクタを嵌合させる際に、各
コネクタに含まれる光ファイバが適切に整合されてその
間の十分な光結合が達成されるように、所定の基準にし
たがって作製されなければならない。そのようなコネク
タは、直線ファイバアレイに適応可能なコネクタ、例え
ば、メカニカルトランスファー(MT)コネクタを含
む。
【0003】MTコネクタは、一般的には、直線アレイ
(例えば、光ファイバリボンケーブル)内の12本まで
の光ファイバに対応する各種のサイズで形成されてい
る。MTコネクタは、フェルールを有しており、このフ
ェルールは、隣接配置されて、(例えば、軸ローディン
グスプリングによって)機械的に一体的に保持された場
合に、その隣接するフェルール対のファイバ間での光エ
ネルギー転送(すなわち、光結合)を可能にする。同様
の互換可能なコネクタは、多数の寸法を有するファイバ
の直線アレイ(すなわち、12×n本のファイバ)を含
むように構成され、寸法設定されている。
【0004】MTコネクタは、一般的には、前方嵌合表
面とこれに平行な後方表面を有するほぼ直線的な本体を
有する。光ファイバが、ファイバリボンケーブルの一部
を構成するように、MTコネクタ内にその後方表面から
挿入され、孔を通して前方嵌合表面まで伸ばされる。好
ましくは、ファイバの端部は、前方嵌合表面と揃うよう
に配置される。
【0005】MTコネクタ本体は、一般的には、トラン
スファーモールド成型プロセスによって作製されてお
り、このプロセスにおいては、正確な寸法の、正確に配
置されたピンの周囲にモールド成型することによって精
密孔が形成される。MTコネクタ本体にはまた、その上
部表面から本体内に伸びて、精密孔を横切るキャビティ
もまた形成される。さらに、後方表面を貫通する比較的
大きな開口部が形成され、この開口部もまた、キャビテ
ィを横切っている。
【0006】リボンケーブルは、その後方表面の開口部
を介して挿入され、ファイバの前方端部は、リボンから
剥がされる。例えば、複数の溝あるいは他の形状部分の
支援によって、ファイバの前方端部は、キャビティ内で
精密孔内に案内され、そこから、前方嵌合表面を越えて
外部に伸びる。ファイバはそれから、エポキシあるいは
他の適当な接着剤によって適切な位置に配置される。最
後に、本体の前方嵌合表面と、精密孔から伸びる光ファ
イバとが、光ファイバの端面とその前方嵌合表面とが同
一平面をなすように研磨される。
【0007】通常の作製技術によって作られたMTコネ
クタは、アラインメント公差が多少緩く、例えば、数ミ
クロン程度であれば、光ファイバ間に比較的信頼性の高
い接続を提供する。しかしながら、例えば、1〜2ミク
ロン以下のアラインメント公差が要求される場合には、
改善された光ファイバ結合精度を提供する光ファイバM
TコネクタおよびMT互換コネクタを作製するための有
用な方法を用いることが望ましい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、MTコネクタおよびMT互換コネクタの寸法形
状の精度を向上可能なMTコネクタ作製技術を提供する
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、各請求項に記載された特徴によって定
義される。本発明の実施の形態は、MTコネクタおよび
MT互換コネクタなどの、光ファイバコネクタを作製す
るためのトランスファーモールド成型方法とモールド用
のインサート装置を含む。これらの方法および装置は、
モールド成型時に引き起こされる収縮を、従来の作製方
法より正確に補償することによって、改善された光ファ
イバ結合精度を提供する。
【0010】特に、本発明のトランスファーモールド成
型方法は、プロセス中に生じる不均一収縮を補償するよ
うな寸法および相互間隔を有する逆コネクタ形状を持つ
型を用意するステップを含む。寸法および相互間隔の大
きさは、例えば、類似のモールド成型パラメータを用い
た実験的なプロセスによって決められる。型が用意され
ると、コアピンが適切な型形状となるように配置され、
型には、硬化して一つ以上のコネクタを形成する材料が
充填される。硬化後に、型から成型されたコネクタが取
り外され、成型されたコネクタからコアピンが取り外さ
れる。成型されたコネクタは、他のコネクタ、特に、類
似のプロセスによって形成されたコネクタと寸法および
相互間隔が一致する形状部分を有する。
【0011】本発明のインサート装置は、モールド成型
によって引き起こされることが予想される不均一収縮に
応じた寸法および相互間隔を持つ形状部分および逆形状
部分を含む。モールド成型によって引き起こされる不均
一収縮の大きさは、例えば、類似の材料およびプロセス
パラメータを用いて実験を行うことにより、決定され
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下の説明においては、図面の説
明を通して本発明の理解を容易にし、かつ、図面の連続
的な様相をより単純化するために、類似の部分は同一の
参照符号で示す。以下には、特定の方法や特定の形状部
分、外形、および配置について説明するが、それらは単
なる例示にすぎない。当業者であれば、本発明の技術思
想の範囲内で、他の方法や他の形状部分、外形、および
配置が実施可能である。
【0013】本発明の形態は、トランスファーモールド
成型プロセスによって作製されたトランスファーモール
ド成型光コネクタおよび他の部分が、形状部分の不均一
な収縮を含む収縮問題を有するという事実の、有利な理
解に基づくものである。この収縮問題は、例えば、コネ
クタ内の光ファイバが他の光ファイバコネクタ内の対応
するファイバと整合される場合に、結合効率を低下させ
る。
【0014】トランスファーモールド成型プロセスによ
って作製されたMTコネクタの形状部分の収縮が不均一
であるというこの事実は、トランスファーモールド成型
プロセスにおける収縮問題が生じないと考えられていた
従来の理解の範囲では予期されていなかった。すなわ
ち、従来、トランスファーモールド成型プロセスは、注
入モールド成型などのコネクタ製造プロセスの収縮問題
を回避し、克服するために使用されてきた。しかしなが
ら、本発明の形態においては、MTプロセス中で不均一
収縮を含む収縮が発生する点と、何らかの適切な補償が
必要であるという点を考慮している。
【0015】従来、MTコネクタ作製用のトランスファ
ーモールド成型プロセスは、このプロセスが、他のプロ
セスの不均一収縮の問題を持たないという認識を含む多
くの理由により、注入モールド成型などのプロセスの代
わりに使用されてきた。そのような確信は、例えば、ト
ランスファーモールド成型プロセスにおいて一般的に使
用されるモールド用の合成物は、一旦設定された寸法形
状をほとんど変化させない点で特別であるという事実に
おいて存在するものである。また、トランスファーモー
ルド成型プロセスの処理温度は、一般的に、他のプロセ
ス、例えば、注入モールド成型プロセスの処理温度より
低い。したがって、特定のモールド成型用材料や温度変
化に起因する収縮問題は、一般的には軽減されている。
【0016】しかしながら、トランスファーモールド成
型プロセスは、実際には収縮問題を有しており、この点
の理解が、本発明の形態の基礎を形成している。特に、
後述するように、トランスファーモールド成型プロセス
における収縮は、不均一収縮を含み、本発明の形態は、
そのような不均一収縮を補償するものである。従来のト
ランスファーモールド成型プロセスは、不均一収縮補償
を何等用いていない。
【0017】従来、モールド成型によって収縮が生じる
ことが周知であるプロセス、例えば、注入モールド成型
においては、収縮補償が存在している。このようなトラ
ンスファーモールド成型プロセス以外のプロセス用の従
来の収縮補償は、均一収縮補償を含む。例えば、米国特
許第5,388,174号(Roll他)においては、
注入モールド成型プロセスに均一収縮補正が適用されて
いる。
【0018】図1および図2においては、既存のメカニ
カルトランスファーコネクタ(MTコネクタ)10が示
されている。各MTコネクタ10は、本体12を有して
いる。本体12は、前方嵌合表面14と後方表面16を
有しており、後方表面16は、一般的に前方嵌合表面1
4と平行である。ほぼ直線的なキャビティ18が、その
上部表面20から本体12内に伸びている。キャビティ
18の境界となる前方壁22は、一般的に前方嵌合表面
14と平行である。複数の精密孔24が、本体12を通
って、前方嵌合表面14からキャビティ18の前方壁2
2に伸びている。一般的に、精密孔24は、直線的なア
レイ状に形成され、前方嵌合表面14と直交する。比較
的大きな開口部26が本体12に形成されており、後方
表面16からキャビティ18に伸びている。
【0019】MTコネクタ10内に取り付けられる光フ
ァイバは、リボンケーブル28内に含まれている。一般
的に、光ファイバは、約50〜65ミクロンの範囲のコ
アを有し、約125ミクロンの外径を有する、通常のガ
ラス製マルチモードファイバである。しかしながら、光
ファイバは、約8〜10ミクロンの範囲のコアを有し、
約125ミクロンの外径を有するシングルモードファイ
バ、あるいは、薄いポリイミド層でコーティングされた
約145ミクロンの外径を有する通常のグラスファイバ
でもよい。
【0020】リボンケーブル28は、後方表面16の開
口部26を通してキャビティ18内に挿入される。光フ
ァイバの前方端部は、リボンケーブル28から剥がさ
れ、分離され、次いでキャビティ18内で操作されて精
密孔24内に導かれる。光ファイバの前方端部は、前方
嵌合表面14から外部に突出するまで前方に動かされ
る。複数の直線的な溝30が、キャビティ18内、例え
ば、キャビティ18の底面に形成されており、精密孔2
4内へ向けてのファイバ操作を支援するようになってい
る。一般的には、溝30は、対応する精密孔24と整合
するように形成される。
【0021】光ファイバの前方端部が精密孔24内の所
望の位置にに配置されると、エポキシあるいは他の適当
な接着剤が使用され、キャビティ18、開口部26、お
よび精密孔24内のあらゆるスペースに充填されること
によって、ファイバが所定の位置に固定される。また、
エポキシは、ストレインリリーフ32の接合にも用いら
れる。このストレインリリーフ32は、リボンケーブル
28が後方表面16において本体12から導出される部
分である。エポキシが固まった後に、光ファイバの前方
端部は、前方嵌合表面14とほぼ同一平面をなすように
研磨される。このようにして、研磨されたファイバ端部
と前方嵌合表面14は、相手側のコネクタの対応するフ
ァイバとの間の効率的な光伝送用の平滑な嵌合面を提供
する。
【0022】MTコネクタ10の本体12にはまた、ガ
イド孔34が形成されており、このガイド孔34は、対
応するガイドピン36を収容する寸法とされている。例
えば、一対のガイド孔34は、コネクタ10の精密孔2
4の直線的なアレイの側面に位置する。また、図2に示
すように、対応する一対のガイドピン36は、その一対
のガイド孔34内に挿入され、適当な手段によって所定
の位置に保持される。そのため、2つのMTコネクタ1
0同士が嵌合される際には、ガイドピン36がMTコネ
クタ10のガイド孔34内に挿入され、それによって、
その2つのMTコネクタ10の前方嵌合表面14におい
て精密孔24内で露出している対応するファイバ同士を
高精度に整合させることができる。嵌合されたMTコネ
クタ10の前方嵌合表面14の間の接触を維持するため
にクリップ38が用いられ、このクリップ38は、両方
のMTコネクタ10の後方表面16を圧迫する。
【0023】図3は、プラスチックあるいは他の適当な
材料から形成されたMTコネクタあるいはMT互換コネ
クタを製造するための単純化された型40を示す分解斜
視図である。この型40は、上型42と下型44を有し
ている。上型42と下型44は、例えば、硬化スチール
あるいは他の適当な材料から作製されている。また、型
40は、MTコネクタ10の前方嵌合表面14に精密孔
24(図1および図2参照)を形成するための第1組の
コアピン52と、MTコネクタ10の前方嵌合表面14
にガイド孔34(図1および図2参照)を形成するため
の第2組のコアピン54を有する。
【0024】コアピン52、54は、作製プロセスの厳
しさに耐えるために、例えば、硬化スチールあるいは他
の適当な材料から形成されている。コアピン52、54
は、分離して示されているが、アセンブリ(図示せず)
の一部としてピンを一体的に接続することも可能であ
る。一般的には、通常のアラインメント公差を考慮し
て、第1組のコアピン52は、続いてその位置に配置さ
れる光ファイバ28よりアラインメント公差の数倍だけ
大きな寸法とされる。同様に、第2組のコアピン54
は、続いてその位置に配置されるガイドピン36よりア
ラインメント公差の数倍だけ大きな寸法とされる。例え
ば、約125ミクロンの径を有する光ファイバ用の精密
孔24を形成するために使用される第1組のコアピン5
2は、一般的に約127ミクロンの径を有する。同様
に、約700ミクロンの径を有するガイドピン36用の
ガイド孔34を形成するために使用される第2組のコア
ピン54は、約704ミクロンの径を有する。
【0025】下型44は、本体12をモールド成型する
ためのキャビティ、第1組のコアピン52(すなわち、
精密孔24を形成するコアピン)を配置するための第1
組のV溝62、および第2組のコアピン54(すなわ
ち、ガイド孔34を形成するコアピン)を配置するため
の第2組のV溝64を有する。V溝は、通常の場合、所
望の均一の寸法を有し、かつ、隣接するV溝間の間隔が
等距離となるように形成される。
【0026】上型42は、一般的に、下型44のキャビ
ティを補足するキャビティを有する。しかしながら、図
4に示すように、上型42は、一般的に、第2組のV溝
64に対応する一対のU溝66を有することはあって
も、補足的なV溝を有することはない。U溝66は、第
2組のコアピン54の位置の維持をに支援する。型40
を形成する場合には、一対のアラインメントピン68お
よび対応する一対のアラインメントピン用凹部69が、
上型42と下型44の整合を支援する。
【0027】図5は、本発明の形態にしたがってMTコ
ネクタを作製するための方法70を示している。第1の
ステップ72は、MTコネクタの作製に使用する型40
を用意するものである。前述したように、型40は、上
型42と下型44を有し、これらの上型42と下型44
には、MTコネクタとその形状部分をモールド成型すた
めの異なるキャビティが形成されている。
【0028】方法70の次のステップ74は、型40内
へのコアピンの配置を含む。一般的に、コアピンは(コ
アピンアセンブリの有無に関わらず)、下型44内に配
置され、それによって、第1組のコアピン52は、第1
組のV溝62内に収容され、第2組のコアピン54は第
2組のV溝64内に収容される。次に、クランピングス
テップ76は、コアピンを型40内の所定の位置に配置
するように、上型42と下型44を一体的にクランプす
る。
【0029】次のステップ78は、MTコネクタ10を
形成するために適した材料を型40内に充填するもので
ある。一般的に、型40は、MTコネクタ10を形成す
るために適したエポキシ樹脂によって充填される。型4
0が、エポキシ樹脂で充填されると、硬化ステップ82
が実行される。例えば、型40の中身は、約75〜14
5秒(硬化時間を含む)の間、約175±5℃の温度に
保たれる。
【0030】硬化ステップ82が完了すると、取り外し
ステップ84が行われ、型40からMTコネクタ10が
取り外される。特に、この取り外しステップ84は、型
40を開放、すなわち、上型42を下型44から分離
し、それらからMTコネクタ10を取り外すことによっ
て行われる。モールド成型されたMTコネクタ10が型
40から取り外されると、コアピン取り外しステップ8
6が実行される。このステップにおいては、コアピンは
(コアピンアセンブリの有無に関わらず)、そのモール
ド成型されたMTコネクタ10から取り外される。コア
ピンがMTコネクタ10から取り外されると、MTコネ
クタ10は、上記の記載および図1〜図2に示すよう
に、光ファイバを受け入れ可能でかつ類似のコネクタと
嵌合可能な状態となる。
【0031】上述したタイプのMTコネクタ10の作製
に使用されるエポキシ樹脂は、収縮を制御し、最小化す
るために、グラスファイバ、小球体、および無機質など
の充填剤を含むが、それらから作製されたMTコネクタ
10は、その作製プロセスの間に伸縮する。その結果、
MTコネクタ10内の形状部分は、続く光ファイバ整合
の精度を低下させる程度の不都合な影響を受ける。
【0032】光結合効率に不利な影響を与える不整合の
主な原因は、「コアのずれ」と、MT作製プロセスによ
って本質的に引き起こされるコネクタの形状部分の全般
的な不一致とを含む。コアのずれは、クラッド内の光フ
ァイバコアのずれを意味するが、これは、光ファイバ製
造技術における本質的な欠点から生じるものであるた
め、本明細書中では言及しない。フェルールのずれに関
しては、例えば、「Design and performance advance i
n MT connectors」(Lightwave,Nov.197、pages 61-67)
の、特に、図4とそれに関連する本文を参照されたい。
【0033】上述したように、第1組のコアピン52
は、例えば、ファイバ径、ファイバコーティング、およ
びファイバコアの同心度における不一致を考慮して、続
いてその位置に配置される光ファイバよりわずかに大き
な寸法とされている。一般的には、第1組のコアピン5
2は、約125ミクロンの径を有する光ファイバ用の精
密孔24を形成するために使用され、約127ミクロン
の径を有する。同様に、第2組のコアピン54は、約7
00ミクロンの径を有するガイドピン36用のガイド孔
34を形成するために使用され、約704ミクロンの径
を有する。
【0034】しかしながら、本発明の形態においては、
不整合の他方の主原因は、収縮、すなわち、モールド成
型によって引き起こされる収縮である。前述したよう
に、収縮と収縮問題は、従来のMTコネクタ作製プロセ
スにおいては全く考慮されていなかった。さらに、ほと
んどの収縮は、不均一であり、例えば、形状部分の寸法
の約2.0%にまで達する。便宜上の理由から、ここで
は、収縮あるいはモールド成型収縮は、型の形状部分の
寸法と、対応するモールド成型されたMTコネク自身の
形状部分の寸法とが絶対的に異なるものとして説明す
る。また、V溝およびU溝などの形状部分に関して、収
縮あるいはモールド成型収縮は、相互間隔において絶対
的な差異を有するものとする。
【0035】従来は、形状部分、例えば、コアピン、V
溝、U溝、およびその他のコネクタの形状部分の大型化
の程度によって、そのような収縮を補償できるものと確
信されていた。すなわち、従来の大型化は、当業者をし
て、上述したような不一致を補償するのに十分であると
結論付けさせるものであった。同様に、コネクタの作製
時に生じるコネクタの形状部分のあらゆる収縮は(それ
が認知されているか否かに関わらず)、そのような大型
化によって補償されるはずであった。
【0036】実際、アラインメント公差が多少緩い、例
えば、数ミクロンであるような応用分野においては、形
状部分を大型化する従来の手法で十分満足できる場合も
多い。例えば、従来の大型化は、いくつかのマルチモー
ド応用分野については十分満足できるものである。しか
しながら、例えば、多くのシングルモード応用分野のよ
うに、1〜2ミクロンあるいはそれ以下のアラインメン
ト公差が要求される場合には、より高精度な収縮補償が
要求される。
【0037】したがって、従来の大型化の効果に加え
て、本発明の形態によれば、さらに、作製プロセスの間
にMTコネクタあるいはMT互換コネクタの形状部分に
生じる不均一収縮を不均一に補償することによって、ア
ラインメント精度を向上する。図5を再度参照すれば、
不均一収縮補償ステップが92として示されている。例
えば、不均一収縮補償は、本発明の形態にしたがって、
MTコネクタを作製するために使用される型における形
状部分相互の間隔や形状部分の寸法を不均一に変更する
ことによって、提供される。形状部分の寸法や間隔の変
化の程度は、収縮の大きさを特徴付けることによって、
例えば、型の第1の実行から得られる実験結果を解釈す
ることによって決定される。
【0038】すなわち、一つ以上の実験的なモールド成
型ステップ94が、実際のモールド成型プロセスで使用
される通常の処理パラメータおよびモールド成型条件に
類似の処理パラメータおよびモールド成型条件を用いて
実行される。プロセスパラメータは、例えば、特定の処
理時間および処理温度を含むと共に、マスタチップとコ
ネクタの作製に使用される材料の特定の種類を含む。す
なわち、不均一収縮値を設定するために使用される実験
的なモールド成型プロセスは、ある程度まで、上述した
ような実際のMTコネクタモールド成型プロセスを繰り
返す。
【0039】実験結果に基づいて、MTコネクタを作製
するために使用される型内の形状部分は、発生する不均
一収縮を補償するような、寸法および間隔に設定され
る。本発明の形態にしたがって、既存の型が変更される
か、あるいは、新しい型が、新しい寸法で作製される。
また、型と共に使用されるあらゆるインサートが変更さ
れる。このようにして、本発明にしたがって、相手のコ
ネクタと個々のコネクタとの接続によって整合される光
ファイバの結合効率を改善するために、コネクタの形状
部分の不均一収縮が認識され、計測され、補償される。
【0040】本発明の形態に関連する実験によれば、M
Tコネクタモールド成型プロセスによって生じるMTコ
ネクタの形状部分のモールド成型収縮は、そのプラスチ
ックコネクタの異なる領域や異なるコネクタ寸法に対し
て不均一であることがわかった。例えば、概して、この
「エッジ効果」は横方向の収縮(すなわち、例えば、V
溝の方向に垂直な収縮)を生じさせ、この収縮は、MT
コネクタの内側の領域に比べて、MTコネクタのエッジ
近傍の領域の方が大きい。図6は、コネクタ内の複数の
ファイバの結合損失の標準偏差を示すグラフである。各
バーは、ランダムに接続された12ファイバMTコネク
タ間の818光接続部の標準偏差を示している。図示さ
れているように、ファイバの直線的なアレイのエッジ近
傍のファイバ(すなわち、ガイド孔近傍のファィバ)の
結合損失の標準偏差は、コネクタ内部のファイバの結合
損失の標準偏差よりも大きい。
【0041】また、概して、モールド成型収縮は、大き
いMTコネクタほど、大きくなる。そのような不均一収
縮は、「寸法効果」として説明できる。しかしながら、
本発明の形態に従う不均一補償の提供は、エッジ効果と
寸法効果の両方を補償する。
【0042】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
るものではなく、当業者であれば、他にも本発明の範囲
内で多種多様な変形例が実施可能であり、それらはいず
れも本発明に包含されるものである。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
MTコネクタおよびMT互換コネクタの寸法形状の精度
を向上可能なMTコネクタ作製技術を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】既存のメカニカルトランスファーコネクタ(M
Tコネクタ)を示す分解斜視図である。
【図2】既存の一対の対応するMTコネクタのアライン
メントと嵌合を示す分解斜視図である。
【図3】プラスチックあるいは類似の材料からなるMT
コネクタの作製に使用される単純化された型を示す分解
斜視図である。
【図4】図3の型を示す断面図である。
【図5】本発明の形態にしたがってプラスチックあるい
は類似の材料からなるMTコネクタを作製するためのト
ランスファーモールド成型方法を示す模式的なフローチ
ャートである。
【図6】通常の直線的なアレイコネクタ、すなわち、モ
ールド成型収縮補償のないコネクタ内の複数のファイバ
の結合損失の標準偏差を示すグラフである。
【符号の説明】
10…MTコネクタ 12…本体 14…前方嵌合表面 16…後方表面 18…キャビティ 20…上部表面 22…前方壁 24…精密孔 26…開口部 28…リボンケーブル 30…溝 32…ストレインリリーフ 34…ガイド孔 36…ガイドピン 38…クリップ 40…型 42…上型 44…下型 52、54…コアピン 62、64…V溝 66…U溝 68…アラインメントピン 69…アラインメントピン用凹部 70…方法 72、74、76、78、82、84、86、92、9
4…ステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 ムハメッド アーザル シャヒッド アメリカ合衆国、30078 ジョージア、ス ネルビル、マナー ブルック コート 2880

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバコネクタを作製するためのト
    ランスファーモールド成型方法(70)において、 前記コネクタを形成するための少なくとも一つのキャビ
    ティと、光ファイバコアピン(52)とガイドピンコア
    ピン(54)を配置するための複数の逆形状部分を有す
    るトランスファーモールド型を用意するステップ(7
    2)と、 前記コアピン(52、54)を、前記複数の逆形状部分
    の対応する部分にそれぞれ配置するステップ(74)
    と、 前記型に、硬化して少なくとも一つのコネクタを形成す
    る材料を充填するステップ(78)と、 前記型内に充填された前記材料を、その材料が少なくと
    も一つのコネクタを形成するまで硬化させるステップ
    (82)と、 成型されたコネクタを前記型から取り外すステップ(8
    4)と、 前記成型されたコネクタから前記コアピンを取り外すス
    テップ(86)とを有し、 前記複数の逆形状部分の少なくとも一部における寸法と
    相互間隔は、類似のモールド成型によって形成された類
    似のコネクタの形状部分における不均一収縮に基づいて
    設定されていることを特徴とする光ファイバコネクタ作
    製用のトランスファーモールド成型方法。
  2. 【請求項2】 前記複数の逆形状部分の少なくとも一部
    の寸法は、その逆形状部分によって形成される形状部分
    の最終的な所望の寸法より大きいことを特徴とする請求
    項1に記載の光ファイバコネクタ作製用のトランスファ
    ーモールド成型方法。
  3. 【請求項3】 前記複数の逆形状部分の少なくとも一部
    における相互間隔は、その逆形状部分によって形成され
    る形状部分の最終的な所望の間隔より大きいことを特徴
    とする請求項1に記載の光ファイバコネクタ作製用のト
    ランスファーモールド成型方法。
  4. 【請求項4】 前記複数の逆形状部分の少なくとも一部
    における寸法と相互間隔は、類似のモールド成型を用い
    た類似のコネクタに生じる不均一収縮の実験結果に基づ
    いて設定されていることを特徴とする請求項1に記載の
    光ファイバコネクタ作製用のトランスファーモールド成
    型方法。
  5. 【請求項5】 前記型は、その内部に前記複数の逆形状
    部分が形成されてなるインサートをさらに有し、 前記型内に前記インサートを挿入するステップをさらに
    有することを特徴とする請求項1に記載の光ファイバコ
    ネクタ作製用のトランスファーモールド成型方法。
  6. 【請求項6】 前記複数の逆形状部分の少なくとも一部
    における寸法と相互間隔は、相手のコネクタの対応する
    光ファイバに対向するようにして前記複数の逆形状部分
    の少なくとも一部に配置された光ファイバの挿入損失の
    標準偏差が、約0.40より低くなるように設定されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバコネ
    クタ作製用のトランスファーモールド成型方法。
  7. 【請求項7】 均一な寸法の、均一な相互間隔を空けた
    形状部分を有する型を用いて実験用コネクタをモールド
    成型し、この実験用のモールド成型後に、前記実験用コ
    ネクタの多様な位置における収縮値を測定することによ
    って、前記不均一収縮を決定するステップをさらに有す
    ることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバコネク
    タ作製用のトランスファーモールド成型方法。
  8. 【請求項8】 一つ以上の形状部分を有する光ファイバ
    コネクタを作製するためのトランスファーモールド成型
    装置(40)において、 光ファイバコネクタに対して逆に一致する表面を有する
    本体と、 前記本体の表面に形成されて、モールド成型時における
    前記コネクタの不均一収縮を補償するために、個別の寸
    法の、個別の相互間隔を空けた一つ以上の逆形状部分
    (62、64)とを有することを特徴とする光ファイバ
    コネクタ作製用のトランスファーモールド成型装置。
  9. 【請求項9】 前記複数の逆形状部分の少なくとも一部
    における寸法と相互間隔は、類似のモールド成型を用い
    た類似のコネクタに生じる不均一収縮の実験結果に基づ
    いて設定されていることを特徴とする請求項8に記載の
    光ファイバコネクタ作製用のトランスファーモールド成
    型装置。
JP2000034268A 1999-02-11 2000-02-10 光ファイバコネクタ作製用のトランスファーモールド成型方法とその装置 Pending JP2000231036A (ja)

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