JPH07330113A - 物品取上げ装置及び該装置を操作する方法 - Google Patents
物品取上げ装置及び該装置を操作する方法Info
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- JPH07330113A JPH07330113A JP7139497A JP13949795A JPH07330113A JP H07330113 A JPH07330113 A JP H07330113A JP 7139497 A JP7139497 A JP 7139497A JP 13949795 A JP13949795 A JP 13949795A JP H07330113 A JPH07330113 A JP H07330113A
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G59/00—De-stacking of articles
- B65G59/02—De-stacking from the top of the stack
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Vending Machines For Individual Products (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の物品を同時に取り扱い、かつ処理頻度
を高めることが可能になる方法及び装置を提供する。 【構成】 この装置はレール2の上を走行するところ
の、傾動機構5、取上げ機構6及び中間貯蔵台7を含む
運搬手段1を備えている。傾動機構5は取り上げるべき
物品を持ち上げ、取上げ機構6は物品の下に入ってこれ
をつかみ、引っぱって後退し、物品を中間貯蔵台7に引
き渡す。該装置は、取上げ機構6がまだ最初の物品を処
理している間に、傾動機構5が既に次に取り上げるべき
物品に向くように制御される。又、中間貯蔵台7も、引
渡し段階を除いて取上げ機構6とは独立して操作され
る。
を高めることが可能になる方法及び装置を提供する。 【構成】 この装置はレール2の上を走行するところ
の、傾動機構5、取上げ機構6及び中間貯蔵台7を含む
運搬手段1を備えている。傾動機構5は取り上げるべき
物品を持ち上げ、取上げ機構6は物品の下に入ってこれ
をつかみ、引っぱって後退し、物品を中間貯蔵台7に引
き渡す。該装置は、取上げ機構6がまだ最初の物品を処
理している間に、傾動機構5が既に次に取り上げるべき
物品に向くように制御される。又、中間貯蔵台7も、引
渡し段階を除いて取上げ機構6とは独立して操作され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項5のプレアンブ
ルに記載の物品を取り上げる装置、並びに請求項1のプ
レアンブルに記載の物品を取り上げる装置を操作する方
法に関する。
ルに記載の物品を取り上げる装置、並びに請求項1のプ
レアンブルに記載の物品を取り上げる装置を操作する方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置は、例えば商品棚の操作又
はデパレタイジングのための自動化された倉庫に適用さ
れる。この種の装置は、多種多様な物品を、一部は大量
の物品を確実かつ迅速に取り扱うことができなければな
らない。
はデパレタイジングのための自動化された倉庫に適用さ
れる。この種の装置は、多種多様な物品を、一部は大量
の物品を確実かつ迅速に取り扱うことができなければな
らない。
【0003】EP 548 545及びDE 1 90
7 109には、この種の周知の装置が記載されてい
る。これらの装置は傾動機構と取上げ機構を持ってい
る。傾動機構によって、取り上げようとする物品はまず
わずかに持ち上げられ、その下に取上げ機構がその土台
を延ばすことができるようになる。それから物品は取上
げ機構の上に載せられ、装置全体は今載せられた物品と
共に物品領域から後退する。
7 109には、この種の周知の装置が記載されてい
る。これらの装置は傾動機構と取上げ機構を持ってい
る。傾動機構によって、取り上げようとする物品はまず
わずかに持ち上げられ、その下に取上げ機構がその土台
を延ばすことができるようになる。それから物品は取上
げ機構の上に載せられ、装置全体は今載せられた物品と
共に物品領域から後退する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種の装置の速度は
限られている。最適化された取上げ機構を使用すると、
この装置は1時間当り220 〜250 個程度の物品という代
表的な作動頻度に達することができる。しかし実際には
もっと高い頻度が望ましい。
限られている。最適化された取上げ機構を使用すると、
この装置は1時間当り220 〜250 個程度の物品という代
表的な作動頻度に達することができる。しかし実際には
もっと高い頻度が望ましい。
【0005】このため、冒頭に述べた種類の方法であっ
て、周知の装置よりも速く作動するが大幅な費用の増加
を伴なうことのない、前記方法及び装置を提供するとい
う課題が生じる。
て、周知の装置よりも速く作動するが大幅な費用の増加
を伴なうことのない、前記方法及び装置を提供するとい
う課題が生じる。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1に
記載の方法及び請求項5に記載の装置によって達成され
る。
記載の方法及び請求項5に記載の装置によって達成され
る。
【0007】従来の方法と比較すると、この傾動機構及
び取上げ機構は互いに「段階をずらして」作動する。取
上げ機構が最後の物品の取上げと搬出に従事している間
に、傾動機構はすでに次の物品を取り上げる準備をする
ことができる。こうして、装置の出費が増加することな
く処理能率が改善される。
び取上げ機構は互いに「段階をずらして」作動する。取
上げ機構が最後の物品の取上げと搬出に従事している間
に、傾動機構はすでに次の物品を取り上げる準備をする
ことができる。こうして、装置の出費が増加することな
く処理能率が改善される。
【0008】特に、傾動機構は取り上げようとする物品
の位置を測定するための測定装置を装備している。これ
によって、物品を傾ける前にその位置を測定することが
できる。この測定のために作動段階Aでは十分な時間が
自由に使える。
の位置を測定するための測定装置を装備している。これ
によって、物品を傾ける前にその位置を測定することが
できる。この測定のために作動段階Aでは十分な時間が
自由に使える。
【0009】設備の性能を更に向上させるために、中間
貯蔵ステーションを設けることができ、物品は取上げ機
構からこの中間貯蔵ステーションに至る。この中間貯蔵
ステーションには物品を高い頻度で送り込むことができ
る。中間貯蔵ステーションからは、例えば取上げ装置が
新たな取上げ場所で稼働しなければならない場合には、
特に一度に更に多くの物品が運び出される。
貯蔵ステーションを設けることができ、物品は取上げ機
構からこの中間貯蔵ステーションに至る。この中間貯蔵
ステーションには物品を高い頻度で送り込むことができ
る。中間貯蔵ステーションからは、例えば取上げ装置が
新たな取上げ場所で稼働しなければならない場合には、
特に一度に更に多くの物品が運び出される。
【0010】本発明による装置は特に、この装置が傾動
機構とは無関係の可動停止機構を有し、この機構によっ
て取上げ機構上への物品の取上げを支援できるように作
られている。この方式によって、取上げ機構はその動作
を傾動機構とは全く関係なく実施することができ、この
ことは傾動機構及び取上げ機構の独立した作動を簡単に
する。
機構とは無関係の可動停止機構を有し、この機構によっ
て取上げ機構上への物品の取上げを支援できるように作
られている。この方式によって、取上げ機構はその動作
を傾動機構とは全く関係なく実施することができ、この
ことは傾動機構及び取上げ機構の独立した作動を簡単に
する。
【0011】費用を低く抑えておくため、特に停止機構
は取上げ機構の引出し駆動部に結合されている。
は取上げ機構の引出し駆動部に結合されている。
【0012】既に述べたように、特に設置された中間貯
蔵ステーションは、同ステーションが取上げ機構では荷
物の取上げにそして送出装置では荷物の引渡しに位置付
けられるように、できる限り垂直に走行できなければな
らない。
蔵ステーションは、同ステーションが取上げ機構では荷
物の取上げにそして送出装置では荷物の引渡しに位置付
けられるように、できる限り垂直に走行できなければな
らない。
【0013】本発明のさらなる適用、利点、及び好まし
い実施は、添付の図面に基づいて下記の説明から明らか
になる。
い実施は、添付の図面に基づいて下記の説明から明らか
になる。
【0014】
【実施例】本装置の基本的な構造を図1に示す。この装
置はレール2の上を走行できる運搬手段1を含む。この
運搬手段1は走行部3を有し、この上に高さが例えば2
〜6メートルの塔4が取り付けられている。塔4には、
三つのユニットが互いに上下に重なって取り付けられ、
これらは互いに独立して垂直方向に動くことができる。
すなわち、最上のユニットは傾動機構5、その下のユニ
ットは取上げ機構6、そして最下のユニットは中間貯蔵
台7である。以下に、これらのユニットの構造及び機能
を更に説明する。
置はレール2の上を走行できる運搬手段1を含む。この
運搬手段1は走行部3を有し、この上に高さが例えば2
〜6メートルの塔4が取り付けられている。塔4には、
三つのユニットが互いに上下に重なって取り付けられ、
これらは互いに独立して垂直方向に動くことができる。
すなわち、最上のユニットは傾動機構5、その下のユニ
ットは取上げ機構6、そして最下のユニットは中間貯蔵
台7である。以下に、これらのユニットの構造及び機能
を更に説明する。
【0015】運搬手段1の下のレール2の間にはコンベ
ヤ・ベルト8があり、これによって運搬手段1からデパ
レットされた物品を運び出すことができる。
ヤ・ベルト8があり、これによって運搬手段1からデパ
レットされた物品を運び出すことができる。
【0016】この装置の制御は特にコンピュータが担当
し、このコンピュータを例えば分散ユニットとして運搬
手段のハウジング9の中に収納することができる。
し、このコンピュータを例えば分散ユニットとして運搬
手段のハウジング9の中に収納することができる。
【0017】運搬手段の最も重要な部分を図2に拡大し
て示す。
て示す。
【0018】傾動機構5は水平に配置されたアーム10
を含み、このアームは1本のレール11を有し、水平駆
動部12で動く。これに対する代替実施例として、伸縮
自在入れ子式の傾動機構5(取上げ機構6についても同
様)にすることもできる。
を含み、このアームは1本のレール11を有し、水平駆
動部12で動く。これに対する代替実施例として、伸縮
自在入れ子式の傾動機構5(取上げ機構6についても同
様)にすることもできる。
【0019】アーム10のヘッドには測定装置13が配
置されており、この測定装置はその下にある物品の位置
を確かめることができる。これは特に、周知の光学的方
法、例えばレーザをベースとする方法によって行われ
る。更に、アーム10のヘッドの領域には傾動アーム1
4が準備され、この機構は、適切な駆動部によってアー
ム10に対して水平及び垂直に動くことができる。図2
ではこの駆動部からは垂直駆動部16とレール15だけ
が見えるだけで、水平駆動部も似たように構成されてい
る。これらの(例えば、圧気、液圧、又は電気をベース
とする)駆動部は当業者には周知であるため、ここでは
詳しく言及しない。
置されており、この測定装置はその下にある物品の位置
を確かめることができる。これは特に、周知の光学的方
法、例えばレーザをベースとする方法によって行われ
る。更に、アーム10のヘッドの領域には傾動アーム1
4が準備され、この機構は、適切な駆動部によってアー
ム10に対して水平及び垂直に動くことができる。図2
ではこの駆動部からは垂直駆動部16とレール15だけ
が見えるだけで、水平駆動部も似たように構成されてい
る。これらの(例えば、圧気、液圧、又は電気をベース
とする)駆動部は当業者には周知であるため、ここでは
詳しく言及しない。
【0020】測定装置13の前面には一つのプレート1
7が配置されている。このプレート17は図示されてい
ない駆動部によって下方に出される。
7が配置されている。このプレート17は図示されてい
ない駆動部によって下方に出される。
【0021】傾動機構の下方に取上げ機構6がある。こ
れは第2アーム20の上に静止しており、このアームは
1本のレール28を有し、水平駆動部29で動き、これ
によってアーム10と同様に水平に動くことができる。
このアームの前方の物品側端部にはコンベヤ・ベルト2
1を有するアーム20が装備され、このベルトは駆動さ
れてローラ22の上を動く。アーム20の上には、更に
保持機構23〜25があり、この機構は移動装置26に
よってアーム20に対して垂直に動くことができる。保
持機構の前部材には保持部25が設けられており、これ
はロッド24を通じて保持機構の後部材23と結合され
ている。
れは第2アーム20の上に静止しており、このアームは
1本のレール28を有し、水平駆動部29で動き、これ
によってアーム10と同様に水平に動くことができる。
このアームの前方の物品側端部にはコンベヤ・ベルト2
1を有するアーム20が装備され、このベルトは駆動さ
れてローラ22の上を動く。アーム20の上には、更に
保持機構23〜25があり、この機構は移動装置26に
よってアーム20に対して垂直に動くことができる。保
持機構の前部材には保持部25が設けられており、これ
はロッド24を通じて保持機構の後部材23と結合され
ている。
【0022】ロッド24は側方に設けられ、これにより
保持部25と傾動アーム14とは、以下に述べるその動
きを妨害されることはない。
保持部25と傾動アーム14とは、以下に述べるその動
きを妨害されることはない。
【0023】取上げ機構6のそばの側方に放出装置27
があり、この装置によって取上げ機構6の上の適切な位
置にある物品をコンベヤ・ベルト21から中間貯蔵台7
の上に送ることができる。
があり、この装置によって取上げ機構6の上の適切な位
置にある物品をコンベヤ・ベルト21から中間貯蔵台7
の上に送ることができる。
【0024】中間貯蔵台7はわずかに傾斜して配置され
たコンベヤ・ベルト30から成り、このコンベヤ・ベル
ト30はフレーム31に固定されている。フレーム31
は図示されていない垂直駆動部を通じて塔4と結合して
いる。
たコンベヤ・ベルト30から成り、このコンベヤ・ベル
ト30はフレーム31に固定されている。フレーム31
は図示されていない垂直駆動部を通じて塔4と結合して
いる。
【0025】本発明による装置の機能方式を図3から図
16に従って説明する。これらの図において実行される
動きがある場合には矢印によって示されている。
16に従って説明する。これらの図において実行される
動きがある場合には矢印によって示されている。
【0026】図3は、揃えられた集積物品35の三つの
物品A、B、Cのための取上げ手順を開始するときの機
械を示す。取上げ手順を開始する前に、運搬手段がレー
ル2の上を取上げ機構6が最初の取り上げるべき物品A
の理論的位置の前に来るように動かさなければならな
い。取上げ機構6がそのすぐ下にある物品の上表面のほ
ぼ上に来るように取上げ機構6を垂直方向に位置付け
る。測定装置13が物品Aの上側よりも確実に高くなる
ように傾動機構5の高さを設定する。
物品A、B、Cのための取上げ手順を開始するときの機
械を示す。取上げ手順を開始する前に、運搬手段がレー
ル2の上を取上げ機構6が最初の取り上げるべき物品A
の理論的位置の前に来るように動かさなければならな
い。取上げ機構6がそのすぐ下にある物品の上表面のほ
ぼ上に来るように取上げ機構6を垂直方向に位置付け
る。測定装置13が物品Aの上側よりも確実に高くなる
ように傾動機構5の高さを設定する。
【0027】それから、傾動機構5を物品に向かって押
し出し、物品Aの正確な位置を測定装置13で測定す
る。それから、必要な場合には運搬手段1又は傾動機構
5の位置を修正する。同時に取上げ機構6をわずかに出
しておくこともできる。
し出し、物品Aの正確な位置を測定装置13で測定す
る。それから、必要な場合には運搬手段1又は傾動機構
5の位置を修正する。同時に取上げ機構6をわずかに出
しておくこともできる。
【0028】そして、図4に示すように物品Aに背後に
ある物品Dの上に測定装置13を押し付ける。傾動アー
ム14を、これが物品Aの前面の上部領域に接触するよ
うに下方及び前方に押し出す。それから、図5に示すよ
うにこれを再び持ち上げて、これによって物品Aの前面
に更に押し付ける。こうすることにより、傾動アーム1
4と物品表面との間の付着摩擦によって上向き方向の垂
直成分を有する力が物品Aに作用し、この力は物品の後
部上縁の回りの傾動運動を起こさせる。物品Dの上を押
し付けてこれを保持している測定装置13によって、物
品Aが後方にずれる可能性が避けられる。最大付着摩擦
力をできるだけ大きくする目的で測定装置及び傾動アー
ムは特にゴム又はこれと類似の物質で被覆されている。
ある物品Dの上に測定装置13を押し付ける。傾動アー
ム14を、これが物品Aの前面の上部領域に接触するよ
うに下方及び前方に押し出す。それから、図5に示すよ
うにこれを再び持ち上げて、これによって物品Aの前面
に更に押し付ける。こうすることにより、傾動アーム1
4と物品表面との間の付着摩擦によって上向き方向の垂
直成分を有する力が物品Aに作用し、この力は物品の後
部上縁の回りの傾動運動を起こさせる。物品Dの上を押
し付けてこれを保持している測定装置13によって、物
品Aが後方にずれる可能性が避けられる。最大付着摩擦
力をできるだけ大きくする目的で測定装置及び傾動アー
ムは特にゴム又はこれと類似の物質で被覆されている。
【0029】図6に示すように、いったん物品Aが傾動
されて持ち上げられると取上げ機構6が押し出され、こ
れによって取上げ機構6の前端部はコンベヤ・ベルト2
1で物品Aの下に入る。これと同時にコンベヤ・ベルト
は、ベルトの上側に取上げ機構6の押し出し速度と同じ
であるが逆方向である速度が生じて物品Aに対して静止
しているように駆動される。
されて持ち上げられると取上げ機構6が押し出され、こ
れによって取上げ機構6の前端部はコンベヤ・ベルト2
1で物品Aの下に入る。これと同時にコンベヤ・ベルト
は、ベルトの上側に取上げ機構6の押し出し速度と同じ
であるが逆方向である速度が生じて物品Aに対して静止
しているように駆動される。
【0030】図7では取上げ過程が更に進んでいる。取
上げ機構6が物品Aの隙間に入るとすぐに傾動アームは
不必要となり、後退して上方に動かすことができる。取
上げ機構がその最大延長状態に達すると保持機構25が
上から物品Aの上に下降してこれを保持する。ここで、
測定装置13を持ち上げることによって物品Dが解放さ
れる。
上げ機構6が物品Aの隙間に入るとすぐに傾動アームは
不必要となり、後退して上方に動かすことができる。取
上げ機構がその最大延長状態に達すると保持機構25が
上から物品Aの上に下降してこれを保持する。ここで、
測定装置13を持ち上げることによって物品Dが解放さ
れる。
【0031】ここでコンベヤ・ベルトは停止したまま
で、取上げ機構6は物品Aと共に後退する(図8)。こ
れと同時に運搬手段は、次に取り上げるべき物品Bの予
測位置に向かって横方向に動かされる。測定装置13は
この物品Bに上に導かれてその正確な位置を測定する。
で、取上げ機構6は物品Aと共に後退する(図8)。こ
れと同時に運搬手段は、次に取り上げるべき物品Bの予
測位置に向かって横方向に動かされる。測定装置13は
この物品Bに上に導かれてその正確な位置を測定する。
【0032】それから測定装置は、物品Bの背後にある
物品Eの上に下降してこれを保持する。傾動アーム14
は再び下降して物品Bの上前面を押し付けて持ち上げ、
これによって物品Bの傾動を起こさせる(図9)。傾動
機構5が既に物品Bを取り扱っている間に、取上げ機構
6は物品Aが放出装置27のそばに来るようになるまで
後退される。物品Aがその引渡し位置に達するとすぐに
保持機構14は持ち上げられ、放出装置27は物品Aを
中間貯蔵台7の上に押し出す。
物品Eの上に下降してこれを保持する。傾動アーム14
は再び下降して物品Bの上前面を押し付けて持ち上げ、
これによって物品Bの傾動を起こさせる(図9)。傾動
機構5が既に物品Bを取り扱っている間に、取上げ機構
6は物品Aが放出装置27のそばに来るようになるまで
後退される。物品Aがその引渡し位置に達するとすぐに
保持機構14は持ち上げられ、放出装置27は物品Aを
中間貯蔵台7の上に押し出す。
【0033】ここで、取上げ機構6は再び伸びて、持ち
上げられた物品Bの下に入る(図10)。傾動アーム1
4は再び後退して上方に移動する。取上げ機構6が物品
の下の隙間に完全に入るとすぐに保持部25が下降して
物品は保持される。測定装置13は持ち上げられる(図
11)。
上げられた物品Bの下に入る(図10)。傾動アーム1
4は再び後退して上方に移動する。取上げ機構6が物品
の下の隙間に完全に入るとすぐに保持部25が下降して
物品は保持される。測定装置13は持ち上げられる(図
11)。
【0034】次のステップ(図12)では、最も後ろの
物品列にある物品Cを取り上げなければならない。この
ために運搬手段1は、取上げ機構6が物品Cの前に来る
ようにレール2の上を走行する。これと同時に物品Bを
引渡し位置に移動して、そこでこの物品を中間貯蔵台7
の上に押し出す。物品Aをわずかに下方に動かして物品
Bのために場所を作るために中間貯蔵台7のコンベヤ・
ベルト30を駆動する。これと同時に測定装置13を物
品Cの上に動かし、その位置を測定する。それから、プ
レート17を物品Cの背後で下方に延ばす。傾動アーム
14は物品Cの前面に押し付けられる。この際、プレー
ト17による背面保持によって物品が後方へずれること
を防止する。
物品列にある物品Cを取り上げなければならない。この
ために運搬手段1は、取上げ機構6が物品Cの前に来る
ようにレール2の上を走行する。これと同時に物品Bを
引渡し位置に移動して、そこでこの物品を中間貯蔵台7
の上に押し出す。物品Aをわずかに下方に動かして物品
Bのために場所を作るために中間貯蔵台7のコンベヤ・
ベルト30を駆動する。これと同時に測定装置13を物
品Cの上に動かし、その位置を測定する。それから、プ
レート17を物品Cの背後で下方に延ばす。傾動アーム
14は物品Cの前面に押し付けられる。この際、プレー
ト17による背面保持によって物品が後方へずれること
を防止する。
【0035】ここで(図13)、物品Cは傾動アーム1
4の持ち上げによって傾けられる。これと同時に、測定
装置13及び傾動機構5全体は、物品Cの上側と測定装
置13との間に保持要素25が入り込む十分な場所がで
きるようにわずかに持ち上げられる。取上げ機構6は押
し出されて物品Cをつかむ。傾動アーム14及びプレー
ト17は上に揚げられる。
4の持ち上げによって傾けられる。これと同時に、測定
装置13及び傾動機構5全体は、物品Cの上側と測定装
置13との間に保持要素25が入り込む十分な場所がで
きるようにわずかに持ち上げられる。取上げ機構6は押
し出されて物品Cをつかむ。傾動アーム14及びプレー
ト17は上に揚げられる。
【0036】それから次のステップで他の集積物品が取
り扱われると仮定する。従って、傾動機構5並びに取上
げ機構6は後退する(図14)。こうして物品Cは引渡
し位置に達し、保持要素25は持ち上げられる。ここで
放出装置27が活動して物品Cを中間貯蔵台7の上に転
送する(図15)。中間貯蔵台7のコンベヤ・ベルト3
0が稼働して物品Cのための場所を作る。これと同時に
次に取り扱うべき集積物品に向かって運搬手段1が横側
に移動し、傾動機構5は該当する作業高さに運ばれる。
り扱われると仮定する。従って、傾動機構5並びに取上
げ機構6は後退する(図14)。こうして物品Cは引渡
し位置に達し、保持要素25は持ち上げられる。ここで
放出装置27が活動して物品Cを中間貯蔵台7の上に転
送する(図15)。中間貯蔵台7のコンベヤ・ベルト3
0が稼働して物品Cのための場所を作る。これと同時に
次に取り扱うべき集積物品に向かって運搬手段1が横側
に移動し、傾動機構5は該当する作業高さに運ばれる。
【0037】物品Cが中間貯蔵台7の上に置かれるとす
ぐに中間貯蔵台は運搬手段の底部領域に移行する(図1
6)。そこでコンベヤ・ベルト30が稼働して、物品を
コンベヤ・ベルト8に引き渡す。この引渡しは運搬手段
がまだ動いている間でも行うことができる。物品が中間
貯蔵台7を離れたら、中間貯蔵台7を再び取上げ機構6
の方に移行させることができる。
ぐに中間貯蔵台は運搬手段の底部領域に移行する(図1
6)。そこでコンベヤ・ベルト30が稼働して、物品を
コンベヤ・ベルト8に引き渡す。この引渡しは運搬手段
がまだ動いている間でも行うことができる。物品が中間
貯蔵台7を離れたら、中間貯蔵台7を再び取上げ機構6
の方に移行させることができる。
【0038】物品Cを中間貯蔵台7に引き渡した後に取
上げ機構6も同じく次の集積物品を取り扱うための作業
高さに運ばれる。
上げ機構6も同じく次の集積物品を取り扱うための作業
高さに運ばれる。
【0039】運搬手段が次の集積物品(図示せず)の位
置に到達するとすぐに、傾動機構5を次の物品を傾動さ
せるために延ばすことができる。
置に到達するとすぐに、傾動機構5を次の物品を傾動さ
せるために延ばすことができる。
【0040】要約すれば、傾動機構5及び取上げ機構6
は互いに十分に独立して稼働すると言うこともできる。
取上げ機構がまだ最初の物品の搬出にあたっている間に
傾動機構は既に次の物品に向けられてその物品の位置を
測定し、これを持ち上げる。これによって、図3〜5、
8、9、及び12に例示するように、第1の作業段階A
においては、物品は傾動機構5によって測定され、傾動
され、そして存在するかぎり、先に取り上げられた物品
を取上げ機構6から搬出する。図6及び図10に図示さ
れている第2の作業段階Bにおいては、傾動機構5によ
って持ち上げられた物品の下に取上げ機構6が入る。複
数の物品を取り上げる際には、装置は作業段階Aと作業
段階Bとを順次に循環して繰り返す。この際に、傾動機
構5の作業経過及び取上げ機構6の作業経過は段階Bに
おいてのみ互いに同調しなければならない。作業段階A
においては、二つの機構はそれらの作業を本質的に互い
に独立して実施する。従って、段階Aにおいては、その
都度二つの物品が同時に処理されることが可能になる。
段階Aと比較して短い段階Bにおいては、一つの物品が
傾動機構5の責任から取上げ機構6の責任に移行する。
は互いに十分に独立して稼働すると言うこともできる。
取上げ機構がまだ最初の物品の搬出にあたっている間に
傾動機構は既に次の物品に向けられてその物品の位置を
測定し、これを持ち上げる。これによって、図3〜5、
8、9、及び12に例示するように、第1の作業段階A
においては、物品は傾動機構5によって測定され、傾動
され、そして存在するかぎり、先に取り上げられた物品
を取上げ機構6から搬出する。図6及び図10に図示さ
れている第2の作業段階Bにおいては、傾動機構5によ
って持ち上げられた物品の下に取上げ機構6が入る。複
数の物品を取り上げる際には、装置は作業段階Aと作業
段階Bとを順次に循環して繰り返す。この際に、傾動機
構5の作業経過及び取上げ機構6の作業経過は段階Bに
おいてのみ互いに同調しなければならない。作業段階A
においては、二つの機構はそれらの作業を本質的に互い
に独立して実施する。従って、段階Aにおいては、その
都度二つの物品が同時に処理されることが可能になる。
段階Aと比較して短い段階Bにおいては、一つの物品が
傾動機構5の責任から取上げ機構6の責任に移行する。
【0041】物品が取上げ機構6から比較的迅速に中間
貯蔵台7に引き渡されることにより、能率のさらなる向
上が達成される。この引渡しの後に、取上げ機構6と中
間貯蔵台7は再び互いに独立して作業することができ
る。こうして、取上げ機構6が適切な作業位置に導かれ
る(図16参照)間か、又は取上げ機構6が次の物品を
集積から取り出す間に、中間貯蔵台7を、例えばコンベ
ヤ・ベルト8の方に移行させることができる。
貯蔵台7に引き渡されることにより、能率のさらなる向
上が達成される。この引渡しの後に、取上げ機構6と中
間貯蔵台7は再び互いに独立して作業することができ
る。こうして、取上げ機構6が適切な作業位置に導かれ
る(図16参照)間か、又は取上げ機構6が次の物品を
集積から取り出す間に、中間貯蔵台7を、例えばコンベ
ヤ・ベルト8の方に移行させることができる。
【0042】機構5、6、7の間で2ステップあるいは
3ステップで短い引渡し時間に物品を順次に処理するこ
とによって、処理の高い並行性と、それに適応する例え
ば時間当り400個の物品という高い処理頻度が達成さ
れる。それでも単一の作業ステップについて、例えば物
品の位置を取り上げる前に測定することが可能になるよ
うに、より長い時間をかける。こうすることによって、
設備の信頼性と位置付けの悪い物品に対する設備の許容
範囲とが向上する。
3ステップで短い引渡し時間に物品を順次に処理するこ
とによって、処理の高い並行性と、それに適応する例え
ば時間当り400個の物品という高い処理頻度が達成さ
れる。それでも単一の作業ステップについて、例えば物
品の位置を取り上げる前に測定することが可能になるよ
うに、より長い時間をかける。こうすることによって、
設備の信頼性と位置付けの悪い物品に対する設備の許容
範囲とが向上する。
【0043】作業の分割を支援するために、全ての機構
(傾動機構5、取上げ機構6、中間貯蔵台7)は、各機
構が他の機構とは独立して引渡しを除く全ての作業を実
行することができるように構成されなければならない。
従って、取上げ機構は、物品を傾動機構の支援なしに保
持することができるように特に保持機構25を備えてい
る。又、全ての機構は、夫々固有の水平又は垂直駆動部
を装備している。
(傾動機構5、取上げ機構6、中間貯蔵台7)は、各機
構が他の機構とは独立して引渡しを除く全ての作業を実
行することができるように構成されなければならない。
従って、取上げ機構は、物品を傾動機構の支援なしに保
持することができるように特に保持機構25を備えてい
る。又、全ての機構は、夫々固有の水平又は垂直駆動部
を装備している。
【0044】個々の機構の間における物品の引渡しは迅
速でなければならない。示された実施例では、例えば取
上げ機構6と中間貯蔵台7との間での引渡しは、物品が
押される量は取上げ機構の幅のみであるから迅速であ
る。これは放出装置27によって、より迅速でより効率
的な方式で行われる。
速でなければならない。示された実施例では、例えば取
上げ機構6と中間貯蔵台7との間での引渡しは、物品が
押される量は取上げ機構の幅のみであるから迅速であ
る。これは放出装置27によって、より迅速でより効率
的な方式で行われる。
【0045】しかし、本発明による方法は、基本的に既
存の設備における操業にも適している。
存の設備における操業にも適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による荷降し装置の全体図である。
【図2】図1に示す装置の詳細図である。
【図3】図1に示す装置の各種作業段階を示す図であ
る。
る。
【図4】図1に示す装置の各種作業段階を示す図であ
る。
る。
【図5】図1に示す装置の各種作業段階を示す図であ
る。
る。
【図6】図1に示す装置の各種作業段階を示す図であ
る。
る。
【図7】図1に示す装置の各種作業段階を示す図であ
る。
る。
【図8】図1に示す装置の各種作業段階を示す図であ
る。
る。
【図9】図1に示す装置の各種作業段階を示す図であ
る。
る。
【図10】図1に示す装置の各種作業段階を示す図であ
る。
る。
【図11】図1に示す装置の各種作業段階を示す図であ
る。
る。
【図12】図1に示す装置の各種作業段階を示す図であ
る。
る。
【図13】図1に示す装置の各種作業段階を示す図であ
る。
る。
【図14】図1に示す装置の各種作業段階を示す図であ
る。
る。
【図15】図1に示す装置の各種作業段階を示す図であ
る。
る。
【図16】図1に示す装置の各種作業段階を示す図であ
る。
る。
1 運搬手段 2,11,15,28 レール 3 走行部 4 塔 5 傾動機構 6 取上げ機構 7 中間貯蔵台 8,21,30 コンベヤ・ベルト 9 ハウジング 10,20 アーム 12,29 水平駆動部 13 測定装置 14 傾動アーム 16 垂直駆動部 17 プレート 22 ローラ 23 後部材 24 ロッド 25 保持部 26 移動装置 27 放出装置 31 フレーム 35 集積物品
Claims (10)
- 【請求項1】 取り上げるべき物品(A、B、C)を持
ち上げるための傾動機構(5)と、傾動された物品の下
に入ってこれを取り上げ搬出するための取上げ機構
(6)とを有する物品取上げ装置を操作する方法であっ
て、複数の物品を取り上げるために作業段階Aと作業段
階Bとが交互に周期的に循環し、その際に、作業段階A
では、傾動機構が取り上げるべき第1の物品のそばに配
置されて物品を持ち上げ、作業段階Bでは、取上げ機構
が延びて持ち上げられた第1の物品の下に入り、次の作
業段階Aでは、傾動機構が取り上げるべき第2の物品の
そばに配置されて物品を持ち上げ、同時に取上げ機構に
取り上げられた第1の物品が入り、この第1の物品を引
渡しステーションに導き、そこで物品が取上げ機構によ
って引き渡され、次の作業段階Bで、取上げ機構が持ち
上げられた第2の物品の下に導かれることを特徴とする
方法。 - 【請求項2】 傾動機構に、取り上げるべき物品の位置
を測定するための測定装置(13)が配置され、作業段
階Aで、取り上げるべき物品を持ち上げる前に前記測定
装置により物品の正確な位置が決定されることを特徴と
する請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 取り上げるべき物品が引渡しステーショ
ンによって中間貯蔵ステーション(7)に引き渡され、
そこに複数の物品がその都度中間貯蔵されることを特徴
とする請求項1又は2に記載の方法。 - 【請求項4】 中間貯蔵ステーションがある時間間隔で
中間貯蔵された物品を搬出装置(8)に引き渡すことを
特徴とする請求項3に記載の方法。 - 【請求項5】 取り上げるべき物品(A、B、C)を持
ち上げるための傾動機構(5)と、持ち上げられた物品
の下に入ってこれを取り上げ搬出するための取上げ機構
(6)とを有し、取上げ機構(6)が持ち上げられた物
品の下に延びることができる物品取上げ装置であって、
傾動機構(5)とは独立して動くことができる保持機構
(23〜25)が、物品を取上げ機構(6)に取り上げ
ることを支援するために上方から取り上げるべき物品の
上に移行可能であることを特徴とする物品取上げ装置。 - 【請求項6】 保持機構(23〜25)が取上げ機構
(6)に結合され、取上げ機構(6)と保持機構(23
〜25)が共通の駆動部(28、29)によって取り上
げるべき物品に対して延びることができることを特徴と
する請求項5に記載の装置。 - 【請求項7】 傾動機構(5)に、取り上げるべき物品
の位置を測定するための測定装置(13)が配置されて
いることを特徴とする請求項5又は6に記載の装置。 - 【請求項8】 複数の物品を中間貯蔵するための中間貯
蔵台(7)を有し、これによって取上げ機構(6)の引
渡しステーションにある物品が中間貯蔵台(7)に移行
できることを特徴とする請求項5から7のいずれか一項
に記載の装置。 - 【請求項9】 搬出装置(8)を含み、中間貯蔵台
(7)にある物品が搬出のために搬出装置(8)に移行
できることを特徴とする請求項8に記載の装置。 - 【請求項10】 搬出装置(8)が取上げ装置の底部領
域に配置され、中間貯蔵台(7)は取上げ機構(6)と
搬出装置(8)との間で垂直方向に移動可能であること
を特徴とする請求項9に記載の装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH1777/94-4 | 1994-06-06 | ||
CH01777/94-4 | 1994-06-06 | ||
CH177794 | 1994-06-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07330113A true JPH07330113A (ja) | 1995-12-19 |
JP2831299B2 JP2831299B2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=4218375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP7139497A Expired - Fee Related JP2831299B2 (ja) | 1994-06-06 | 1995-06-06 | 複数の物品を取り上げる方法及び該方法を実施するための物品取上げ装置 |
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---|---|
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EP (1) | EP0686587B1 (ja) |
JP (1) | JP2831299B2 (ja) |
AT (1) | ATE162491T1 (ja) |
DE (1) | DE59501313D1 (ja) |
FI (1) | FI109786B (ja) |
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- 1995-05-05 DE DE59501313T patent/DE59501313D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-05-05 AT AT95106767T patent/ATE162491T1/de active
- 1995-06-05 FI FI952735A patent/FI109786B/fi not_active IP Right Cessation
- 1995-06-06 US US08/469,917 patent/US5683222A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-06-06 JP JP7139497A patent/JP2831299B2/ja not_active Expired - Fee Related
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