JPH07325807A - 文書処理方法及び装置 - Google Patents

文書処理方法及び装置

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JPH07325807A
JPH07325807A JP6121245A JP12124594A JPH07325807A JP H07325807 A JPH07325807 A JP H07325807A JP 6121245 A JP6121245 A JP 6121245A JP 12124594 A JP12124594 A JP 12124594A JP H07325807 A JPH07325807 A JP H07325807A
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JP
Japan
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processing
character
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Withdrawn
Application number
JP6121245A
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English (en)
Inventor
Junichiro Kizaki
純一郎 木崎
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 文書ファイルごとに禁則処理条件を設定して
記憶させ、異なるシステムで読み出した際にもその文書
に対して設定された条件で禁則処理が行われるようにす
る。 【構成】 文章データと禁則処理条件とを含む文書ファ
イルをロードし、記憶するメモリ(17)と、このデー
タに従って展開処理を行うよう制御するMPU(16)
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文章情報を入力或いは
読み出し得る文書処理方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の文書処理システムでは、行頭や行
末に配置するとバランスの悪い文字や記号を、行頭や行
末に配置しないように自動的に計算し、それらの文字や
記号を前の行や次の行に送って配置する、禁則処理とい
うものがある。禁則の対象とする、禁則対象文字は、シ
ステムであらかじめ決定されているものや、ユーザが独
自にシステムに対して指定できるものもある。しかし、
禁則の対象としたい文字は、個人によっても、また、文
書によっても異なる場合があり、たとえユーザが指定し
たものでも、システムに対しては一意に決まってしまう
為、同一文書でありながら、一旦記憶媒体に格納し、他
のシステムで処理すると禁則対象が異なり、結果の文書
が異なってしまうという欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の観点に
基づいてなされたものであり、文書毎に設定された禁則
対象文字を禁則処理の条件として記憶させることによ
り、異なるシステムで処理してもその文書に対して設定
された条件で禁則処理が行われ、同じ禁則処理結果を得
ることができる文書処理方法及び装置を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、禁則対象文字を含む、文書ファイルの
内容を読み出すファイル読み込み手段と、読み込んだ内
容を一時的に記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶され
た内容をもとに文章を展開/表示する文章データ展開手
段と、禁則対象文字を入力する入力手段と、入力された
禁則対象文字の情報を記憶手段に書き込む第一の書き込
み手段と、記憶手段に書き込まれている禁則対象文字を
含む内容を、文書ファイルに書き出す第二の書き込み手
段とを具備することを特徴とする。
【0005】
【実施例】図1は本発明の一実施例にかかる文書処理シ
ステム全体のブロック構成図である。
【0006】図において、11は文字、図形などを表示
するためのCRTや液晶表示器からなる表示装置、12
は表示装置11に表示する表示内容を記憶するVRA
M、13はたとえばレーザビームプリンタ、インクジェ
ットプリンタ等高解像度の印字出力を行うプリンタ、1
4は文字、数字等のキャラクタその他の入力を行うため
のキーボード、15は表示装置11の表示画面上で所望
の座標データを入力し、アイコン等を指定し得るポイン
ティングデバイスであるマウス、16はメインメモリ1
7に記憶されているプログラムに従って文書処理システ
ム全体を制御するMPU、17はプログラムを記憶した
り、ワーク領域として使われるメインメモリであり、後
述するフローチャートの処理のプログラムを記憶してい
る。18はハードディスク装置(HD)、19はアドレ
スバス、コントロールバス、データバスからなるシステ
ムバス、20はフロッピーディスクドライブ(FDドラ
イブ)、21は文書ファイル等を記憶し得るフロッピー
ディスク(FD)である。
【0007】図2は本発明の一実施例にかかる文書処理
システムの外観図である。22はシステム・バス19や
MPU16や主メモリ17を内蔵した文書処理システム
の本体部である。11はCRTで、14はキーボード、
15はPD(ポインティングデバイス)、20はFDド
ライブでありFD21がセットされて画像データや図形
データや文字データや数値データを含む文書ファイルを
FD21に書き込んだり、またFD21に記録されてい
る画像データや図形データや文字データや数値データを
含む文書ファイルを読み込んだりする。また本発明は本
文書処理システムにおいて実現されるのはもちろんであ
るが、本発明を実現可能なプログラムを記録されたFD
21を他の文書処理システムのFDドライブ20にセッ
トし、そのプログラムをハードディスク18へロード
し、そのロードしたプログラムを実行することによって
本発明は他の文書処理システムにおいても実現可能であ
る。
【0008】図3は、本実施例の処理を示すフローチャ
ートである。以下、このフローチャートに従い説明す
る。
【0009】まず、ユーザは編集対象となる文書ファイ
ルをオープンするよう、KB14或いはPD15により
所望の文書ファイルを指示し、オープンの指示をする
(S301)。S301で指示された文書ファイルのデ
ータをHD18或いはFD21からメインメモリ17に
ロードする。文書ファイルのデータ構造は図5に示すよ
うになっており、このS302では文字データや図形デ
ータや、書式データや禁則文字情報をメインメモリ17
にロードする(S302)。以後、本文書処理システム
では、このロードしたメインメモリ17の情報をもとに
処理を進める。
【0010】メインメモリにロードされた内容をもと
に、禁則文字等の処理を行い、文書データを展開し、表
示する(S303)。この文書データの展開処理のう
ち、禁則文字処理については図6及び図7の両フローチ
ャートにより後で詳述する。ここで、「禁則設定」等の
アイコンの指示により禁則条件の変更が指示されたら
(S304)、図4のような禁則設定ウインドウを表示
し、入力待ちとなる(S305)。ユーザは、所望する
禁則条件をPD15によりクリックすることで設定し
(S306)、終了を指示する(S307)。終了の指
示に応じて、禁則設定ウインドウの内容をメインメモリ
17の該当文書の禁則条件格納部分に書き込み、この更
新された禁則条件に従ってS303と同じように組版が
行われる(S309)。ユーザのPD15の指示により
文書ファイルのクローズが指示されると(S310)、
メインメモリ17の該当文書の内容をHD18或いはF
D21の文書ファイルに書き込み、更新して保存する
(S311)。
【0011】図4は、S305で表示装置11に表示す
る禁則設定ウインドウである。「通常禁則処理」を「す
る」に設定することにより、行頭の以下の句読点等の記
【0012】
【外1】 が、又、行末の以下の記号
【0013】
【外2】 が禁則処理される。また、「かな小文字行頭禁則処理」
を「する」に設定することにより、行頭のかな小文字が
禁則処理される。これらの条件を組み合わせて設定する
ことにより、すべての禁則処理を行うか、句読点などの
記号のみの禁則処理を行うか、それに加えて、かな小文
字の禁則処理を行うか等、所望の禁則処理を選択し設定
できる。もちろん、文字群をもっと細かく分けて、設定
用ウインドウを設け、対応するデータ構造とすることに
より、更に細かな条件を設定可能としても良い。
【0014】図5は、文書ファイルの構造である。通常
処理を『しない』に設定すると、通常禁則のビットがO
Nとなる。かな小文字行頭禁則処理を『する』に設定す
ると、かな小文字禁則のビットがONとなる。メモリの
構成も同一の形態である。
【0015】次に、ステップS303において行われる
禁則処理の詳細を、図6及び図7の両フローチャートに
基づき説明する。
【0016】図6に示すフローチャートは、行頭におい
て、行頭禁則文字を判定する時のフローチャートであ
る。文書ファイルからロードした文章データを配置する
際、行頭にくる文字はこの処理のように禁則文字である
か否か判断される。
【0017】文字を判定する場合、まず、通常禁則ビッ
トがONになっていれば、すべての禁則処理を行わない
ため、行頭禁則文字ではないという判定になる。通常禁
則ビットがOFFになっていて、該当文字が行頭禁則文
字として登録されている文字の場合(S62)、行頭禁
則文字であるという判定になる(S65)。登録されて
いない場合、さらにかな小文字禁則ビットをチェックす
る(S63)。ビットがOFFならば、行頭禁則文字で
はなく、ビットがONで、かつ、かな小文字ならば行頭
禁則文字であり、かな小文字でなければ、行頭禁則文字
ではない(S66)。
【0018】図7に示すフローチャートは、行末におい
て、行末禁則文字を判定する時のフローチャートであ
る。文書ファイルからロードした文章データを書式に従
って配置する際、行末にくる文字はこの処理のように禁
則文字であるか否か判断される。
【0019】文字を判定する場合、まず、通常禁則ビッ
トがONになっていれば、すべての禁則処理を行わない
ため、行末禁則ではないという判定になる(S74)。
通常禁則ビットがOFFになっていて、該当文字が行末
禁則文字として登録されている文字の場合(S72)、
行末禁則文字であるという判定になる(S73)。登録
されていない場合、行末禁則文字ではない(S74)。
【0020】このように行頭及び行末で禁則文字である
と判断された文字は行頭及び行末に配置しないように移
動させ、この移動に連動して字詰め処理を行います。
【0021】異なる文書ファイルを合成する処理が行わ
れた際には、どちらかの、基本とする一方の文書ファイ
ルに設定されている禁則処理条件に統一することによ
り、文書全体の統制がとれます。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
禁則対象文字の情報を文書に格納し、その文書を処理す
る時には、その領域の情報をメモリにロードして禁則処
理を行うため、異なる文書処理システムにおいても、同
一の禁則状態を作り出すような文書処理方法及び装置を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を表す文書処理システム全体
のブロック図
【図2】文書処理システムの外観図
【図3】第一の実施例のフローチャート
【図4】禁則設定のウインドウ
【図5】文書ファイルの構造
【図6】行頭禁則文字判断処理のフローチャート
【図7】行末禁則文字判断処理のフローチャート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 禁則処理条件及び文章データを含む文書
    データを読み出し、 前記読み出した文書データを記憶し、 前記記憶された文書データをもとに文章データを禁則処
    理して展開することを特徴とする文書処理方法。
  2. 【請求項2】 禁則処理条件を文章データに対して設定
    し、 前記設定された禁則処理条件を前記文章データに対応づ
    けて記憶することを特徴とする文書処理方法。
  3. 【請求項3】 規則処理条件及び文書データを含む文書
    データを読み出す読み出し手段と、 前記読み出した文書データを記憶する記憶手段と、 前記記憶された文書データに含まれる禁則処理条件にも
    とづいて前記文章データを禁則処理して展開する展開手
    段とを有することを特徴とする文書処理装置。
  4. 【請求項4】 禁則処理条件を文章データに対して設定
    する設定手段と、 前記設定された禁則処理条件を前記文章データに対応づ
    けて記憶する記憶手段とを有することを特徴とする文書
    処理装置。
JP6121245A 1994-06-02 1994-06-02 文書処理方法及び装置 Withdrawn JPH07325807A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006264062A (ja) * 2005-03-23 2006-10-05 Fuji Xerox Co Ltd バリアブル印刷装置およびバリアブル印刷システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006264062A (ja) * 2005-03-23 2006-10-05 Fuji Xerox Co Ltd バリアブル印刷装置およびバリアブル印刷システム
JP4595610B2 (ja) * 2005-03-23 2010-12-08 富士ゼロックス株式会社 バリアブル印刷装置およびバリアブル印刷システム

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