JPH04369073A - メニュー表示方法および情報処理装置 - Google Patents

メニュー表示方法および情報処理装置

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JPH04369073A
JPH04369073A JP3145084A JP14508491A JPH04369073A JP H04369073 A JPH04369073 A JP H04369073A JP 3145084 A JP3145084 A JP 3145084A JP 14508491 A JP14508491 A JP 14508491A JP H04369073 A JPH04369073 A JP H04369073A
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Pending
Application number
JP3145084A
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English (en)
Inventor
Masayoshi Kuroda
昌芳 黒田
Teiji Kuwabara
禎司 桑原
Hiroyuki Koreeda
浩行 是枝
Yoshitake Inoue
喜勇 井上
Masanori Kawase
川瀬 正紀
Yasumasa Matsuda
松田 泰昌
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書処理装置等の情報
処理装置に係り、特に、階層化されたメニューの表示方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、階層化されたメニューの表示方法
としては、まず、基本メニューを表示し、基本メニュー
の中から該当するメニュー項目を選択すると、プルダウ
ンメニューを表示し、プルダウンメニューの中から該当
するメニュー項目を選択することにより、所望の機能を
実行するものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、そ
れぞれのメニュー項目には、提供する機能の機能名や対
象名等を表す単語や熟語、または、それらを組合せたも
のが記述されていた。操作に慣れたユーザにとっては、
単語や熟語で表示されても理解できるが、初心者にとっ
ては、メニューに階層関係があること自体が理解できな
かったり、実行したい機能に該当する機能名や対象名を
記述したメニュー項目がプルダウンメニューにあった場
合に、基本メニューのうちのどのメニュー項目を選択す
れは、そのプルダウンメニューを表示できるのか分から
ない場合があった。
【0004】また、基本メニューおよびプルダウンメニ
ューにおけるメニュー項目の内容は、意味的につながり
はあっても、独立して表示され、両者の関係が理解しに
くい場合があった。
【0005】本発明の目的は、階層化されたメニューを
表示する際に、ユーザに分かりやすく表示するメニュー
表示方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、階層化されたメニューを最上位のメニュ
ーから順に表示する際に、表示すべきメニューのメニュ
ー項目に対応する下位のメニューが存在する場合は、そ
の表示すべきメニューのメニュー項目に、その旨を示す
シンボルを付加して表示するようにする。
【0007】また、選択状態にあるメニュー項目にのみ
、上記シンボルを付加して表示するようにしてもよい。
【0008】これにより、下位のメニューの存在をユー
ザに示唆することができる。
【0009】この際に、上記シンボルの表示位置と隣合
う表示位置に、対応する下位のメニューを表示するよう
にしてもよい。
【0010】また、上記階層化されたメニューのうちの
少なくとも1つが、提供する機能の対象名を記述したメ
ニュー項目を含んでいるようにした場合には、上記対象
名を記述したメニュー項目を含むメニューは、対象名を
複数のグループに分け、各グループに属する対象名を記
述したメニュー項目を1つのメニュー項目群として表示
するようにしてもよい。
【0011】また、特に、提供する機能の対象名を日本
語で記述したメニュー項目を含む上位のメニューと、提
供する機能の機能名を日本語で記述したメニュー項目を
含む下位のメニューとから構成されたメニューを、上記
上位のメニューおよび上記下位のメニューの順に表示す
る際に、上記上位のメニューのメニュー項目に対応する
上記下位のメニューが存在する場合は、上記上位のメニ
ューのメニュー項目に、助詞を付加して表示するように
する。
【0012】また、選択状態にあるメニュー項目にのみ
、上記助詞を付加して表示するようにしてもよい。
【0013】上記助詞としては、例えば、「を」があり
、「を」という助詞を付加して表示したときには、さら
に、上記下位のメニューのメニュー項目に、「する」と
いうサ変動詞の終止形を付加して表示したり、上記下位
のメニューのメニュー項目を、動詞の終止形で表示する
ようにすることができる。
【0014】これにより、上記上位のメニューを主語に
見立て、上記下位のメニューを述語に見立てることがで
き、上記上位のメニューおよび上記下位のメニューが1
つの文章になるので、分かりやすくなる。
【0015】なお、上記階層化されたメニューは、提供
する機能の対象名および/または機能名を記述したメニ
ュー項目を含む1つ以上のメニューからなるメニュー群
を複数種類有するようにしてもよく、この場合は、各メ
ニューに、上記メニューの種類を切り替える機能の機能
名を記述したメニュー項目を表示するようにする。
【0016】
【作用】ユーザは、表示されているメニューのメニュー
項目にシンボルが付加されているか否かにより、それよ
り下位のメニューが存在するか否かを知ることができる
【0017】そして、特に、階層化されたメニューが、
提供する機能の対象名を日本語で記述したメニュー項目
を含む上位のメニューと、提供する機能の機能名を日本
語で記述したメニュー項目を含む下位のメニューとから
構成され、上記上位のメニューのメニュー項目に、「を
」という助詞を付加し、さらに、上記下位のメニューの
メニュー項目に、「する」というサ変動詞の終止形を付
加して表示するようにしたり、上記下位のメニューのメ
ニュー項目を、動詞の終止形で表示するようにするした
場合には、「何を」(対象名)を「何する」(機能名)
といった1つの文章で表現するように、1つのメニュー
項目を選択している感覚で選択操作を行うことができる
ので、分かりやすい操作手順を実現することができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0019】図1は本実施例を適用する文書処理装置の
ハードウェア構成図である。
【0020】図1において、2は演算処理装置、3は主
メモリ、4は表示メモリ、5は表示制御装置、6は表示
装置、7はフロッピディスク・ドライブ、8はフロッピ
ディスク制御装置、9はキーボード、10はキーボード
制御装置、11はプリンタ、12はプリンタ制御装置を
示し、1はそれらを統合する共通バスである。
【0021】フロッピディスク13は、フロッピディス
ク・ドライブ7にセットする記憶媒体であり、交換可能
である。
【0022】キーボード9の配置の例を、図2に示す。 図2に示すように、文字キー15のほかに、数値を簡単
に入力するため、数字キーを1箇所にまとめたテンキー
16と、実行キー17,取消キー18,終了キー19,
印刷キー20等の専用キーと、画面上でユーザの処理対
象を示すカーソルを、ユーザが上下左右方向に動かすた
めに設けたカーソルキー21とを備えている。また、1
つのキーに複数の意味を持たせるために、機能切り替え
キー24が用意されている。機能切り替えキー24を押
下した状態では、キーボード9のキーの機能が切り替わ
り、例えば、文字キーのキー23は検索指示キーとなり
、カーソルキー21はスクロールキーとなる。
【0023】表示メモリ4は、表示すべき画面情報を格
納し、表示制御装置5は、周期的に表示メモリ4の情報
を読み出して、それらを映像信号に変換し、表示装置6
に送出する。これにより、表示装置6には、常に表示メ
モリ4の画面情報を反映した表示が行われる。
【0024】主メモリ3には、本実施例に係るプログラ
ムおよびデータが格納され、演算処理装置2が主メモリ
3上のプログラムおよびデータを解釈し、各制御装置に
処理を要求することにより、文書の入力,表示,印刷,
フロッピディスク13への登録等の文書処理を行う。
【0025】本実施例では、このような文書処理装置上
で、用紙上に文字,図形,イメージデータ等を自由に配
置した文書が作成できるレイアウト編集システムを実現
している。
【0026】本レイアウト編集システムにおいて作成さ
れる文書は、例えば、図3に示すような形式をとる。
【0027】図3において、150は文書の用紙を示す
。用紙150には、上下左右の余白151が存在し、余
白151を除いた部分に、破線で示す矩形の領域152
を設定し、各領域152ごとに、その中に、様々な形式
のデータを入れることができる。具体的には、文章領域
152−1,イメージ領域152−2,図形領域152
−3等を用意する。
【0028】各領域152は、自由に重ねることが可能
で、余白151を除いた用紙150内に、自由な位置お
よび大きさで設定することができる。
【0029】また、本レイアウト編集システムにおいて
は、ユーザがよく作成する文書のひな形を、文例として
予め用意している。
【0030】文例は、基本的には、一般の文書と同じ構
成をとっており、タイトルや本文にあたる各領域152
において、内容な未入力であったり、一部しか入力され
ていないようになっており、いわゆる、半完成品の文書
である。なお、後述するように、文例は、文書と同じデ
ータ構造であるが、「はがき」,「カード」,「案内状
」といった検索用のキーワードが付加されている点が、
文書と異なる点である。
【0031】文例における領域152の構成は、ユーザ
が目的とする文書によって異なる。例えば、「年賀はが
き」であれば、「謹賀新年」等のタイトル,挨拶等の本
文,自分の住所氏名欄,イラストといった領域152か
らなる。また、「案内状」であれば、タイトル,タイト
ルの枠飾り,案内状の本文,地図,イラストといった領
域152からなる。
【0032】また、ユーザが文書でよく使うイラスト,
枠飾り,写真等を含むイメージデータを用意している。 イメージデータは、本レイアウト編集システムにより予
め用意されているものであっても、ユーザにより作成さ
れたものであってもよい。なお、イメージデータにも、
その内容に応じた検索用のキーワードが付加されている
【0033】これらの文書,文例,イメージデータは、
それぞれ、フロッピディスク13に格納される。
【0034】次に、本レイアウト編集システムにおける
操作体系および各編集状態の画面表示の例を、図4〜図
10を用いて説明する。
【0035】文書処理装置を起動すると、まず、表示装
置6の表示画面に基本メニュー画面30が表示される。
【0036】基本メニュー画面30は、図5に示すよう
な表示画面となっており、基本メニュー画面30でのメ
ニューの指示は、メニューの配置に対応するテンキー1
6を押下することによって行う。基本メニュー画面30
には、文書処理装置に用意されている機能が、絵文字お
よびタイトルで表示されている。
【0037】基本メニュー画面30で、レイアウト編集
メニュー31を指示すると、本レイアウト編集システム
が起動され、レイアウト編集メニュー画面40が表示さ
れる。
【0038】レイアウト編集メニュー画面40は、図6
に示すような表示画面となっており、レイアウト編集メ
ニュー画面40には、文書を白紙の状態から作成する際
に指示する新規作成メニュー41,フロッピディスク1
3に格納された文例を呼び出し、それをベースに編集を
行い、文書を完成させる際に指示する文例選択メニュー
42,既に作成された文書をフロッピディスク13から
呼び出し、文書編集/印刷を行う際に指示する文書更新
/印刷メニュー43,文例選択メニュー42の一種で、
ユーザが作る文書の目的に応じた文例を呼び出す際に指
示するはがきメニュー44,カードメニュー45,案内
状メニュー46が表示されている。
【0039】ここで、新規作成メニュー41に対応する
テンキー16を押下して、新規作成メニュー41を指示
すると、書式設定画面50が表示される。
【0040】書式設定画面50は、図7に示すような表
示画面となっており、書式設定画面50では、用紙サイ
ズ,用紙方向,上下左右の余白値を設定することができ
、ここで、実行キー17を押下すると、レイアウト編集
画面60が表示される。
【0041】レイアウト編集画面60は、図10に示す
ような表示画面となっており、レイアウト編集画面60
では、レイアウト表示エリア61にレイアウト62が表
示され、また、各種編集機能を実行する際に指示する機
能メニュー65,ユーザに次に行うべき操作をガイダン
スするガイダンス63が表示されている。新規作成メニ
ュー41を指示して、レイアウト編集を開始した場合に
は、レイアウト表示エリア61には、白紙の状態のレイ
アウト62が表示される。
【0042】また、レイアウト編集メニュー画面40で
、文例選択メニュー42を指示すると、文例一覧画面7
0が表示される。
【0043】文例一覧画面70は、図8に示すような表
示画面となっており、文例一覧画面70では、フロッピ
ディスク13に格納された文例を、文例番号を付加して
一覧表の形で表示し、ここで、呼び出したい文例の文例
番号をキーボード9から入力すると、レイアウト編集画
面60が表示される。文例選択メニュー42を指示して
、レイアウト編集を開始した場合には、レイアウト表示
エリア61には、呼び出した文例のレイアウト62が初
期表示される。
【0044】また、レイアウト編集メニュー画面40で
、はがきメニュー44,カードメニュー45,案内状メ
ニュー46のいずれかを指示すると、フロッピディスク
13に格納された文例のうちから、指示された内容(「
はがき」,「カード」,「案内状」)に応じた文例の文
例一覧画面70が表示される。これは、指示された内容
に応じたキーワードが付加された文例を抽出して表示す
ることにより行われ、例えば、はがきメニュー44が指
示されたならば、「はがき」というキーワードが付加さ
れた文例が抽出され、文例一覧画面70に表示される。
【0045】このとき、例えば、はがきサイズの案内状
の文例については、「はがき」および「案内状」の2つ
のキーワードを設定しておき、ユーザが、はがきメニュ
ー44および案内状メニュー46のいずれのメニューを
指示しても、その文例が文例一覧画面70に表示される
ようにしてもよい。
【0046】また、レイアウト編集メニュー画面40で
、文書更新/印刷メニュー43を指示すると、文書一覧
画面80が表示される。
【0047】文書一覧画面80は、図9に示すような表
示画面となっており、文書一覧画面80では、フロッピ
ディスク13に格納された文書を、文書番号を付加して
一覧表の形で表示し、ここで、呼び出したい文書の文書
番号をキーボード9から入力し、実行キー17を押下す
ると、レイアウト編集画面60が表示される。文書更新
/印刷メニュー43を指示して、レイアウト編集を開始
した場合には、レイアウト表示エリア61には、呼び出
した文書のレイアウト62が表示される。
【0048】このレイアウト編集画面60では、機能メ
ニュー65のうちの該当するものを指示することにより
、領域の移動/複写/削除/サイズ変更/修飾等の領域
編集機能,領域を新たに作成して領域内のデータの編集
を開始する領域作成機能,作成済みの領域内のデータを
編集する領域編集機能,他の文書から領域のデータを読
み出す呼び出し機能,既に設定されているイメージ領域
を、サイズを変更せずに、ユーザが指定したイメージデ
ータに置き替えるイメージデータ交換機能,用紙サイズ
や用紙方向を変える書式変更機能,文書の印刷機能,文
書の登録機能,文書の編集終了機能といった、様々なレ
イアウト編集機能を実行することができる。
【0049】ここで、領域作成機能および領域編集機能
のいずれかを指示すると、その領域の内容に応じた文章
,図形,グラフ等の領域内編集画面90に移行する。 領域内編集画面90で、終了キー19を押下すると、レ
イアウト編集画面60に戻ることができ、戻ったときの
レイアウト62の表示には、領域内編集画面90での領
域編集結果が反映される。
【0050】また、レイアウト編集画面60で、印刷キ
ー20を押下するか、該当する機能メニュー65を指示
すると、作成した文書をプリンタ11で印刷する。
【0051】また、レイアウト編集画面60で、終了キ
ー19を押下するか、該当する機能メニュー65を指示
すると、作成した文書をフロッピディスク13に登録し
、レイアウト編集を終了して、基本メニュー画面30に
戻る。
【0052】また、図11に示すような操作体系も考え
られる。
【0053】基本メニュー画面35は、図12に示すよ
うな表示画面となっており、基本メニュー画面35で、
作成したい文書内容の種類を最初に指示すると、それに
対応する書式メニュー画面36−1〜36−4が表示さ
れる。書式メニュー画面36−1〜36−4は、図13
に示すような表示画面となっており、書式メニュー画面
36−1〜36−4で、用紙サイズおよび用紙方向を指
示すると、作成したい文書内容に見合った書式で文書作
成を開始することができる。
【0054】また、レイアウト編集画面60においては
、上述したようなレイアウト編集機能が全て実行できる
が、このようにレイアウト編集機能が全て実行できるレ
イアウト編集画面60(以下、高機能編集画面と称す。 )と、レイアウト編集機能を初心者向けに絞って、文書
作成に必要最小限の機能だけを見せるレイアウト編集画
面60(以下、簡単操作編集画面と称す。)との2種類
の画面を用意し、これらの画面を切り替える切り替え機
能を設けるようにしてもよい。このようにするときは、
この切り替え機能を指示するために、機能メニュー65
の中に、「環境設定」というメニュー項目を用意する。
【0055】さらに、図4および図11に示した操作体
系において、高機能編集画面と簡単操作編集画面との2
種類を用意した場合には、次のような操作体系も考えら
れる。
【0056】(1)文例選択メニュー42から編集開始
した場合のみ、簡単操作編集画面を初期表示し、新規作
成メニュー41,文書更新/印刷メニュー43から編集
開始した場合は、高機能編集画面を初期表示する。
【0057】(2)高機能編集画面および簡単操作編集
画面のどちらのレイアウト編集画面60であるかを示す
表示モードを、作成する文書の属性として文書内に保持
し、フロッピディスク13に登録した文書を更新したと
きには、編集終了時に設定されていた表示モードで編集
を開始する。
【0058】(3)高機能編集画面と簡単操作編集画面
との2種類が「環境設定」で切り替えられることに加え
て、文例加工専用画面を設け、文例選択メニュー42か
ら編集開始した場合に、文例加工専用画面を初期表示す
る。この画面では、文例を流用して簡単に文書が作りた
い人のために、文例内のイメージデータを交換したり、
文章を訂正し、印刷する程度のごく基本的なレイアウト
編集機能のみを表示する。この画面から高機能編集画面
または簡単操作編集画面へは、「環境設定」を指示する
ことにより、移行することができる。
【0059】また、高機能編集画面と簡単操作編集画面
との2種類を用意しない場合でも、次のような操作体系
も考えられる。
【0060】(1)文例選択メニュー42から編集開始
した場合に、呼び出した文例に設定されている各領域1
52について、領域152内の編集を順次実行する。 「案内状」であれば、タイトル,タイトルの枠飾り,本
文,地図,イラスト等の各領域152について、順次ガ
イドしながら編集を行う。それらが一通り終了すれば、
レイアウト編集画面60で自由な編集が行えるようにな
る。
【0061】(2)文例選択メニュー42から編集開始
した場合に、設定されている各文章領域152−1につ
いては、文章領域152−1内の編集を順次実行し、イ
メージデータについては、それぞれ、イメージデータ交
換機能を順次実行する。
【0062】さて、次に、レイアウト編集画面60にお
ける機能メニュー65の表示例について説明する。
【0063】レイアウト編集画面60が1種類の場合は
、高機能編集画面に相当するので、ここでは、高機能編
集画面と簡単操作編集画面との2種類の画面を用意した
場合の機能メニュー65の表示例について説明する。
【0064】図14は高機能編集画面の表示例を示して
いる。
【0065】図14に示すように、高機能編集画面は、
レイアウト表示エリア61,機能メニュー65,ガイダ
ンス63からなっている。
【0066】操作できる機能は、機能メニュー65内に
メニュー項目として表示され、「対象名」を記述したメ
ニュー項目を有する第1のメニューと、「機能名」を記
述したメニュー項目を有する第2のメニューとに階層化
されている。ただし、階層化を必要としない機能の場合
、すなわち、対象名と機能名とが1対1に対応している
場合は、第1のメニューだけが存在する。
【0067】初期状態では、まず、高機能編集画面が表
示される。ただし、編集画面に至るまでの経路によって
は、図15に示すような簡単操作編集画面を表示する場
合がある。両者は、表示や選択できる機能数が異なるだ
けで、処理体系的には大きく違わない。
【0068】高機能編集画面においては、第1のメニュ
ー301は、例えば、個々のデータの作成,編集等を行
う「領域」302と、領域の配置や書式等を操作する「
レイアウト」303と、レイアウト文書全体の操作を行
う「文書」304との3ブロックに分離され、さらに、
画面の表示モードを変更する「環境設定」305が設け
られている。
【0069】また、図15に示すように、簡単操作編集
画面においては、第1のメニュー351には、必要最小
限のメニュー項目352が表示され、さらに、画面の表
示モードを変更する「環境設定」305が設けられてい
る。
【0070】ユーザが、行いたい機能の対象名を、第1
のメニューのうちから選択すると、選択されたメニュー
項目に応じた第2のメニューが表示される。ただし、「
印刷」,「保存」,「編集終了」,「環境設定」は、第
2のメニューが存在しないので、これらが選択された場
合は、そのまま処理が実行される。
【0071】第2のメニューは、選択されたメニュー項
目によって異なり、例えば、高機能編集画面で「文章」
が選択された場合は、図16に示すようなメニュー31
1を、「イメージ」が選択された場合は、図17に示す
ようなメニュー312を、「図形」が選択された場合は
、図18に示すようなメニュー313を、「グラフ」が
選択された場合は、図19に示すようなメニュー314
を、「数式」が選択された場合は、図20に示すような
メニュー315を、「作成済領域」が選択された場合は
、図21に示すようなメニュー316を表示し、また、
例えば、簡単操作編集画面で「文章」が選択された場合
は、図22に示すようなメニュー361を、「イメージ
」が選択された場合は、図23に示すようなメニュー3
62を表示する。
【0072】第2のメニューで機能名を選択し、実行キ
ー17等の処理を進めるキーを押下すると、それぞれの
処理が実行される。例えば、第2のメニューで選択され
た機能名が、領域作成,領域編集に関するものであった
場合は、その領域の内容に応じた文章,図形,グラフ等
の領域内編集画面90に移行する。
【0073】なお、第1のメニューおよび第2のメニュ
ーを表示するとき、カーソルキー21等により指示され
ているメニュー項目は、選択状態にあることを示すため
に、反転や網かけ等により、他と区別されるようになっ
ており、初期状態では、例えば、最上位にあるメニュー
項目が選択状態にあるようにしてもよい。
【0074】また、マウス等のポインティングデバイス
を用いて、メニュー項目の選択を行うようにしてもよい
【0075】本実施例においては、第1のメニューを表
示する際に、第1のメニューのうち、第2のメニューが
存在するものについては、第2のメニューの存在をユー
ザに知らしめるために、メニュー項目にシンボルを記述
するようにする。
【0076】例えば、図24に示すように、選択状態に
あるメニュー項目321に、「を」をいう助詞を付加し
、該メニュー項目321の枠を拡大することで、選択状
態であることを明確にするとともに、第2のメニューの
存在を知らしめる。
【0077】ここで、下カーソルキー21を押下して、
次のメニュー項目(「イメージ」)にカーソルを移動さ
せると、図25に示すように、メニュー項目321は元
の表示に戻り、メニュー項目322に、「を」という助
詞が付加されて表示される。
【0078】また、図26に示すように、選択状態にあ
るメニュー項目323の枠外に、「を」という助詞を表
示するようにしてもよい。ここで、下カーソルキー21
を押下して、次のメニュー項目324(「イメージ」)
にカーソルを移動させると、メニュー項目323の枠外
に表示された「を」が消去され、メニュー項目324の
枠外に、「を」が表示される。
【0079】この場合は、メニュー項目の枠を再描画し
なくてもよいので、上記例に比べて、処理が容易になる
【0080】また、図27に示すように、選択状態にあ
るメニュー項目325の枠内に、枠の大きさを変えずに
、「を」という助詞を表示するようにしてもよい。ここ
で、下カーソルキー21を押下して、次のメニュー項目
326(「イメージ」)にカーソルを移動させると、メ
ニュー項目325の枠内に表示された「を」が消去され
、メニュー項目326の枠内に、「を」が表示される。
【0081】この場合は、メニュー項目の枠外に文字の
表示/消去が発生しないので、上記例に比べて、見栄え
がよくなる。
【0082】なお、上述した全ての例において、選択状
態にあることをさらに明確に示すために、反転や網かけ
等を施すようにすることが好ましい。
【0083】さらに、図28に示すように、第2のメニ
ューが存在するメニュー項目については、全て、枠内に
「を」という助詞を表示するようにしてもよい。なお、
この場合は、選択状態にあることを示すために、メニュ
ー項目327に示すように、反転や網かけ等を施すこと
が必要である。
【0084】この場合は、第2のメニューの有無が容易
にわかるようになり、また、文字の表示/消去が発生し
ないので、余分な処理がかからない。
【0085】また、図29に示すように、連続している
メニュー項目からなるメニュー項目群331,332,
333においては、メニュー項目間の区切り線をなくし
てもよい。なお、この場合は、選択状態にあることを示
すために、メニュー項目327に示すように、反転や網
かけ等を施すことが必要である。
【0086】この場合は、見た目がスッキリする。
【0087】上述したように、第1のメニューに「を」
という助詞を付加した場合は、図16〜図23に示すよ
うに、第2のメニュー項目が、サ変動詞の終止形である
「する」が付加された表示であるならば、第1のメニュ
ーおよび第2のメニューが1つの文章のようになり、分
かりやすいメニュー表示を実現できる。
【0088】また、図30に示すように、第2のメニュ
ーのメニュー項目341を、機能名を名詞で示し、第1
のメニューにおける「を」と同様な表示形態で、選択状
態にあるメニュー項目342(「作成」)のみに、「す
る」を付加するようにしてもよい。
【0089】ここで、例えば、下カーソルキー21を押
下して、次のメニュー項目(「編集」)にカーソルを移
動させると、図31に示すように、メニュー項目342
の枠内に表示された「する」が消去され、メニュー項目
343の枠内に、「する」が表示される。
【0090】この場合も、第1のメニューおよび第2の
メニューが1つの文章のようになり、分かりやすいメニ
ュー表示を実現できる。
【0091】さらに、本実施例においては、第1のメニ
ューを表示する際に、図32に示すように、例えば、メ
ニュー項目328(「印刷」)のような、第2のメニュ
ーが存在しないメニュー項目については、サ変動詞の終
止形である「する」を表示するようにし、第2のメニュ
ーが存在しないことを知らしめるようにするとともに、
第1のメニューおよび第2のメニューで、一貫性を持っ
た操作体系を実現する。
【0092】すなわち、第2のメニュー中のメニュー項
目、および、第1のメニュー中の第2のメニューが存在
しないメニュー項目は、ともに、「する」が表示されて
おり、これらに該当する編集機能を実行する場合は、選
択状態で実行キー17等の処理を進めるキーを押下すれ
ばよい。
【0093】なお、本実施例では、第1のメニューにお
いて、第2のメニューの存在をユーザに知らしめるため
に記述するシンボルとして、「を」という助詞を用いて
いるが、「の」という助詞でもよく、この場合は、第2
のメニューには「する」を表示しない。また、助詞に限
る必要はなく、例えば、矢印のような記号でもよい。
【0094】また、メニュー項目は、必ずしも日本語で
記述されている必要はない。
【0095】また、本実施例では、第1のメニューおよ
び第2のメニューの2種類のメニューからなる階層メニ
ューの表示例について説明しているが、3種類以上のメ
ニューからなる階層メニューについても適用可能である
【0096】以下、本実施例の文書処理装置のレイアウ
ト編集機能の1つであるイメージデータ交換機能につい
て詳細に説明する。
【0097】イメージデータ交換機能とは、文書中に既
に設定されているイメージ領域152−2の内容を、別
に指定したフロッピディスク13のイメージデータに置
き替える機能である。本機能の特徴は、交換後のイメー
ジデータが、交換前のイメージデータと同じ位置および
同じ大きさで設定されることである。
【0098】イメージデータ交換を行う操作は次のよう
になる。
【0099】イメージデータを含む文例を呼び出したり
、既に作成済みのイメージデータが設定された文書を更
新する場合に、図33に示すように、機能メニュー65
で「イメージを交換する」を選択すると、文書中のイメ
ージ領域152−2の1つに、カーソル601が表示さ
れる。カーソル601はカーソルキー21を押下するこ
とにより表示画面上を移動する。目的の領域位置にカー
ソル601を移動操作後、実行キー17を押下すること
により、そのイメージ領域152−2がイメージデータ
の交換を行う対象として指定される。指定後、交換する
イメージデータを指定するための一覧表示画面610が
表示される。その一例を図34に示す。
【0100】図34において、一覧表示画面610には
、フロッピディスク13に含まれる全てのイメージデー
タの名称のうち、表示可能な個数だけが表示される。 表示画面に入りきらなかったときには、機能切り替えキ
ー24とカーソルキー21とを同時に押下することによ
り、残りの部分を見ることができる。画面に表示される
のは、イメージデータの名称611,文書番号612で
ある。
【0101】ここで、キーボード9上の機能切り替えキ
ー24と文字キー23とを同時に押下すると、検索条件
設定画面615が表示される。その表示例を図35に示
す。
【0102】検索条件とは、一覧表示画面610にイメ
ージデータの名称611を表示するための条件である。 検索条件設定画面615には、検索可能なキーワード6
16がキーワードの種別ごとに分けて表示され、ユーザ
は、各項目619に数字を入力することにより、実際に
検索するキーワード616と、他の条件との演算関係(
論理積/論理和)を設定できる。検索条件として不要な
キーワード種別については、0を入力することで指定な
しとすることができる。
【0103】本実施例においては、各イメージデータ内
に、キーワード616として、イメージの種類616a
と、そのイメージに関連が深い季節616bとが記録さ
れており、このキーワード616を検索条件として利用
している。このほかにも、作成日付,作者,データのサ
イズ等を検索条件とすることも可能である。
【0104】検索条件設定画面615で、各項目619
に番号を入力して実行キー17を押下すると、当該キー
ワード616を持つイメージデータが一覧表示画面61
0に選択的に表示される。なお、検索条件を変えたい場
合は、再度、機能切り替えキー24と文字キー23とを
同時に押下すればよい。また、検索を解除する場合には
、検索条件設定画面615の設定条件617の項目61
9に0を設定する。
【0105】このようにして、一覧表示画面610で、
目的にあったイメージデータを求め、名称611の横に
表示された文書番号612を入力することにより、先に
指定したイメージ領域152−2と入れ替えるイメージ
データを指定する。指定後、実行キー17を押下すると
、元のレイアウト表示に戻り、交換したイメージデータ
が、交換前のイメージデータと同じ位置に同じ大きさで
表示される。
【0106】例えば、図36(A)に示すように、文章
領域152−1を縁どる枠として、イメージ領域152
−2aが設定されているような場合、枠を変更する際に
、図36(C)に示すように、元のイメージ領域152
−2aと大きさの異なるイメージデータ120を指定し
ても、サイズを合わせ直すことなく、図36(B)の1
52−2bに示すような交換が行われる。つまり、本イ
メージデータ交換機能を用いることにより、文例を簡単
に手直ししてオリジナルの文書を作る場合に、ユーザの
手間が省かれるという点で大きな効果が得られる。
【0107】次に、本レイアウト編集システムのプログ
ラムの構成および処理について、順次説明する。
【0108】図37はレイアウト編集システムのプログ
ラム構成の概要を示した図である。
【0109】図37において、メインプログラム200
は、電源投入時に起動され、直ちに基本メニュー制御プ
ログラム201を起動して、基本メニュー画面30を表
示する。ここで、ユーザがメニューを指示すると、基本
メニュー制御プログラム201は、メニューに対応する
次の段階のメニューが定義されていれば、そのメニュー
を表示し、メニューに対応するアプリケーションプログ
ラムが定義されていれば、それをメインプログラム20
0に通知する。メインプログラム200は、それに対応
するプログラムを起動する。
【0110】この実施例では、基本メニュー画面30で
レイアウト編集メニュー31が指示されると、基本メニ
ュー制御プログラム201が、それに対応して定義され
ているレイアウト編集メニュー画面40を表示する。ま
た、レイアウト編集メニュー画面40で、文例選択メニ
ュー42が指示されると、メインプログラム200は、
それに対応して定義されたレイアウト編集処理プログラ
ム210を起動し、レイアウト編集処理が開始される。
【0111】レイアウト編集処理プログラム210が起
動されると、レイアウト編集画面60を表示し、機能メ
ニュー制御プログラム211を実行する。機能メニュー
制御プログラム211は、機能メニュー65の表示を行
う。
【0112】ここで、ユーザが機能メニュー65を指示
すると、指示したメニューに対応する個別の各編集処理
プログラム212が実行される。
【0113】また、領域の作成または領域の更新をメニ
ューで指示した場合には、領域内編集開始処理プログラ
ム213が起動され、編集する領域の種別に応じて、文
章編集処理プログラム220,図形編集処理プログラム
221,イメージ編集処理プログラム222等の領域内
編集処理プログラム213が実行される。
【0114】スクロールや縮尺変更等の機能が指示され
た場合には、レイアウト表示処理プログラム223が実
行される。
【0115】また、印刷が指示された場合には、印刷処
理プログラム215が実行され、編集終了が指示された
場合は、編集終了処理プログラム216を実行した後、
レイアウト編集処理プログラム210を終了し、メイン
プログラム200に制御を戻す。
【0116】以上のようにして、図4で述べたレイアウ
ト編集システムの操作体系が実現される。
【0117】次に、高機能編集画面と簡単操作編集画面
との2種類の画面を用意した場合に、それぞれの画面に
おける機能メニュー65の表示処理について、詳細に説
明する。
【0118】図38は機能メニュー制御プログラム21
1の処理の流れを示すフローチャートである。
【0119】図38において、機能メニュー制御プログ
ラム211は、まず、環境設定情報内に格納されている
表示モードを参照し、表示する第1のメニューを判定す
る。(ステップ401)。
【0120】表示モードが高機能編集画面を表示する表
示モードであった場合は、図14に示すような第1のメ
ニュー301を表示し(ステップ402)、表示モード
が簡単操作編集画面を表示する表示モードであった場合
は、図15に示すような第1のメニュー351を表示す
る。(ステップ403)なお、第1のメニュー310ま
たは第1のメニュー351を表示する際に、選択状態に
あるメニュー項目は、反転や網かけ等により、他と区別
がつくようにし、初期状態では、最上位にあるメニュー
項目が選択状態にあるようにしたり、上述したように、
助詞「を」のような、第1のメニューと第2のメニュー
とを結び付ける接続部を付加するようにしてもよい。
【0121】初期状態では、高機能編集画面が表示され
るので、このときは、機能メニュー制御プログラム21
1は、ステップ402へ進み、第1のメニュー301を
表示することとなる。
【0122】次に、機能メニュー制御プログラム211
は、第1のメニューを表示後、キー入力待ちとなり(ス
テップ404)、ユーザにより押下されたキーに応じて
、それぞれ、次のような処理を行う。
【0123】すなわち、まず、押下されたキーが実行キ
ー17等の処理を進めるキーであるか否かを判定し(ス
テップ405)、該当する場合は、ステップ409に進
む。
【0124】上記以外のキーであった場合は、カーソル
キー21等のメニュー項目の選択を変更するキーである
か否かを判定し(ステップ406)、該当する場合は、
変更されたメニュー項目を選択状態に切り替え(ステッ
プ407)、該当しない場合は、異常音を鳴らして(ス
テップ408)、ステップ404に戻る。
【0125】ステップ409では、第2のメニューが存
在するか否かを判定し、該当しない場合は、ステップ4
16に進む。
【0126】該当しない場合、つまり、第2のメニュー
が存在しない場合として、「印刷」,「保存」,「編集
終了」,「環境設定」がある。
【0127】第2のメニューが存在する場合は、第1の
メニューの表示はそのままで、第2のメニューを表示す
る。(ステップ410)表示される第2のメニューは、
選択されたメニュー項目によって異なり、例えば、高機
能編集画面で「文章」が選択された場合は、図16に示
すようなメニュー311を、「イメージ」が選択された
場合は、図17に示すようなメニュー312を、「図形
」が選択された場合は、図18に示すようなメニュー3
13を、「グラフ」が選択された場合は、図19に示す
ようなメニュー314を、「数式」が選択された場合は
、図20に示すようなメニュー315を、「作成済領域
」が選択された場合は、図21に示すようなメニュー3
16を表示し、また、例えば、簡単操作編集画面で「文
章」が選択された場合は、図22に示すようなメニュー
361を、「イメージ」が選択された場合は、図23に
示すようなメニュー362を表示する。
【0128】第2のメニューを表示後、再び、キー入力
待ちとなり(ステップ411)、ユーザにより押下され
たキーに応じて、それぞれ、次のような処理を行う。
【0129】すなわち、押下されたキーが実行キー17
等の処理を進めるキーであるか否かを判定し(ステップ
412)、該当する場合は、ステップ416に進む。
【0130】上記以外のキーであった場合は、カーソル
キー21等のメニュー項目の選択を変更するキーである
か否かを判定し(ステップ413)、該当する場合は、
変更されたメニュー項目を選択状態に切り替え(ステッ
プ414)、該当しない場合は、異常音を鳴らして(ス
テップ415)、ステップ411に戻る。
【0131】ステップ416で、指定されたメニュー項
目に対応するプログラムを起動する。特に、「環境設定
」305が指定された場合には、自プログラムを起動す
る。
【0132】次に、本レイアウト編集システムの機能の
1つであるイメージデータ交換機能の処理について説明
する。
【0133】処理内容な説明に入る前に、まず、その前
提となる文書等のデータ構造について説明する。
【0134】図39に主メモリ3上での文書のデータ構
造を示す。
【0135】図39に示すように、文書データ100は
、文例データ630,図形データ631,イメージデー
タ120等の各データと、その構成を管理するレイアウ
ト633とから構成されている。
【0136】レイアウトデータ633は、図40に示す
ように、用紙サイズ640,用紙方向641,余白の大
きさ642,領域数643等の書式情報と、文書中に設
定されている領域152の種別645,用紙上の位置6
46,範囲647,各データへのポインタ648を保持
する配列649とから構成されている。各領域152の
データは、レイアウトデータ633中の配列649の順
に、主メモリ3上に配置される。
【0137】図41にフロッピディスク13上での文書
のファイル構造を示す。
【0138】図41に示すように、文書データ100が
文書ファイル634としてフロッピディスク13に記録
されるときには、文書データ100のファイル名640
,データ容量641,検索用のキーワード616,フロ
ッピディスク13上の格納位置を示すファイルポインタ
644からなるファイル管理情報635が付加される。
【0139】また、文例についても、主メモリ3上での
文例データ110のデータ構造およびフロッピディスク
13上でのファイル構造は、文書データ100と同じ構
造であるが、キーワード616の内容のみが、文書デー
タ100と異なる。
【0140】すなわち、キーワード616は、図42に
示すように、「はがき」,「カード」,「案内状」とい
った種類を表す文字列616aと、季節を表す文字列6
16bとからなり、文書データ100では、空白となっ
ており、文例データ110では、その内容に対応する文
字列が設定されている。
【0141】図43に主メモリ3上でのイメージデータ
のデータ構造を示す。
【0142】図43に示すように、イメージデータ12
0は、ビットパターン650と、データの縦の大きさ6
52,横の大きさ653,画像取り込み時または描画時
の画素密度を表す取込密度651からなるイメージデー
タ管理情報651とから構成されている。
【0143】ビットパターンデータ650は、図44に
示すように、イメージデータ120を8ビット単位で分
割し、順に並べたものである。
【0144】図45にフロッピディスク13上でのイメ
ージデータのファイル構造を示す。
【0145】図45に示すように、イメージデータ12
0がイメージデータファイル632としてフロッピディ
スク13に記録されるときには、イメージデータ120
のファイル名640,データ容量641,検索用のキー
ワード616,フロッピディスク13上の格納位置を示
すファイルポインタ644からなるファイル管理情報6
35が付加される。
【0146】フロッピディスク13上では、これらの文
書ファイル(文例ファイル)634およびイメージデー
タファイル632は、それぞれ、固有の文書番号および
ファイル名640が付与されて記録される。なお、文書
番号は、文書作成時に自動的に付加される。
【0147】次に、文書データ100のレイアウト表示
処理について説明する。
【0148】図46にレイアウト表示処理に関わるプロ
グラムの構成を示す。
【0149】レイアウト編集処理プログラム210は、
文書データ100のレイアウトを表示する場合には、レ
イアウト表示処理プログラム223を起動する。
【0150】レイアウト表示処理プログラム223は、
文書データ100中のレイアウトデータ633から、表
示範囲に含まれる領域152を判定し、表示する領域デ
ータ(文章データ630,図形データ631,イメージ
データ120等)へのポインタと表示する位置および範
囲とをパラメータとして、領域種別に対応する領域表示
処理プログラム656を起動する。
【0151】領域表示処理プログラム656は、パラメ
ータで指定されたポインタに基づいて、領域データを読
み出し、画面の表示解像度に合うように拡大/縮小し、
パラメータで指定された位置および範囲に表示する。
【0152】次に、文書データ100の印刷処理につい
て説明する。
【0153】図47に印刷処理に関わるプログラムの構
成を示す。
【0154】レイアウト編集処理プログラム210は、
文書データ100を印刷する場合には、印刷処理プログ
ラム215を起動する。
【0155】印刷処理プログラム215は、文書データ
100中のレイアウトデータ633から、印刷する頁内
に含まれる領域152を判定し、印刷する領域データへ
のポインタと、印刷する位置および範囲とをパラメータ
として、領域種別に対応する領域イメージ展開処理プロ
グラム658を起動する。
【0156】領域イメージ展開処理プログラム658は
、パラメータで指定されたポインタ基づいて、領域デー
タを読み出し、パラメータで指定された位置および範囲
に基づいて、頁単位の印刷イメージを保持する主メモリ
3上の印刷イメージ展開領域に、各領域152の印刷イ
メージを展開する。
【0157】この際、イメージ領域152−2に関して
は、イラスト領域イメージ展開処理プログラム658a
は、レイアウトデータ633が保持している領域の大き
さ646と、イメージデータ120のイメージデータ管
理情報651が保持している領域の大きさ652,65
3とが異なる大きさである場合には、レイアウトデータ
633の領域の大きさ646に合うように拡大/縮小し
、パラメータで指定された位置および範囲に展開する。
【0158】頁内の全ての領域152のイメージ展開が
完了すると、印刷処理プログラム215は印刷ドライバ
プログラム659を起動する。
【0159】印刷ドライバプログラム659は、印刷イ
メージ展開領域に展開された印刷イメージを印刷制御コ
ードに変換して、プリンタ制御装置12に出力し、印刷
が行われる。
【0160】次に、イメージデータ120の拡大/縮小
処理について説明する。
【0161】イメージデータ120の拡大は、ビットデ
ータを一定間隔ごとに重複させることにより行う。図4
8に拡大処理手順を示す。
【0162】イメージデータを縦方向に拡大する場合、
図48(A)に示すように、イメージデータ120を一
定間隔の行に分割し、図48(B)に示すように、行ご
とに最上位1ビットを重複させる。例えば、2倍に拡大
する場合には、1ビットで行を構成し、最上位1ビット
を重複させる。9/8倍にする場合には、8ビットを1
行とし、最上位1ビットを重複させる。さらに、横方向
に拡大する場合には、このデータを横方向の一定間隔ご
とに重複させる。そして、図48(C)に示すように、
その結果を、イメージデータ120のデータ形式に合う
ように、各行を合成する。
【0163】イメージデータ120の縮小は、ビットデ
ータを一定間隔ごとに間引くことにより行う。図49に
縮小処理手順を示す。
【0164】イメージデータ120を横方向に縮小する
場合、図49(A)に示すように、横方向の一定間隔ご
とにイメージデータ120を削除し、図49(B)に示
すようにする。さらに、縦方向に縮小する場合には、図
49(C)に示すように、このデータを一定間隔の行に
分割し、各行の最上位からの2ビットを、それらの論理
和(1ビット)に置き替える。例えば、1/2に縮小す
る場合には、2ビットで1行を構成し、最上位からの2
ビットをそれらの論理和に置き替える。8/7倍にする
場合には、8ビットごとに最上位からの2ビットをそれ
らの論理和に置き替える。そして、図49(D)に示す
ように、その結果を、イメージデータ120のデータ形
式に合うように、各行を合成する。
【0165】ここで示した拡大/縮小の方法では、最大
2倍の拡大または1/2の縮小しか行えないが、この処
理を繰り返すことにより、任意の拡大/縮小が可能であ
る。また、ここでは、便宜上、縦方向,横方向に拡大/
縮小する処理について説明したが、縦方向に縮小する処
理や横方向に拡大する処理、または、その逆の処理も可
能である。
【0166】次に、レイアウト編集時のイメージデータ
交換処理について説明する。
【0167】機能メニュー65で「イメージを交換する
」が選択されると、イメージ編集プログラム222は、
内部のイメージデータ交換処理プログラム660を実行
する。
【0168】図50にイメージデータ交換処理プログラ
ム660の処理の流れを示す。
【0169】イメージデータ交換処理プログラム660
は、まず、ステップ661で、イメージデータを交換す
る対象となる領域152−2をユーザに選択させる。次
に、ステップ662で、フロッピディスク13内のイメ
ージデータファイル632のうちから、検索条件に該当
するものを一覧表示し、ステップ663で、キーボード
9より入力された文書番号612を取得して、ステップ
664で、取得した文書番号612に対応するイメージ
データファイル632が存在するか否かを判定し、存在
しなければ、ステップ662に戻る。
【0170】取得した文書番号612に対応するイメー
ジデータファイル632が存在するときは、ステップ6
65で、まず、元のイメージデータ120を主メモリ3
上から削除し、続いて、ステップ666で、レイアウト
データ633中の配列649のうち、元のイメージデー
タ120に対応する項目を最後尾に移動する。そして、
ステップ667で、取得した文書番号612に対応する
イメージデータ120をフロッピディスク13から読み
出して、主メモリ3上の文書データ100の最後尾に追
加する。最後に、ステップ648で、ステップ666で
最後尾に移動した配列649の項目のポインタ648を
、ステップ667で読み出したイメージデータ120を
指すように設定する。
【0171】以上の処理で、領域サイズを変更せずに、
イメージデータ120のみが交換される。この後、上述
したようなレイアウト表示処理を行うことにより、交換
した結果が画面上に表示される。
【0172】イメージデータ交換処理プログラム600
におけるステップ662のファイル一覧表示処理の流れ
を図51に示す。
【0173】まず、ステップ670で、フロッピディス
ク13中の全てのイメージデータ120のファイル管理
情報635を取得する。次に、ステップ671で、取得
したファイル管理情報635から、ファイル名640お
よびキーワード616を順次取得する。続いて、ステッ
プ672で、検索を行うか否かを判定し、検索を行わな
い場合には、ステップ675に移行する。検索を行う場
合には、ステップ673で、検索条件の判定を行い、ス
テップ674で、その判定結果を評価して、検索条件に
一致する場合には、ステップ675で、一覧表示を行う
ファイル名640を記憶する一覧表示リストにファイル
名640を記録した後、ステップ676に移行し、一致
しない場合には、直接、ステップ676に移行する。
【0174】ステップ676では、全ファイルに対して
処理したか否かを判定し、未了の場合には、ステップ6
71に移行し、完了の場合には、ステップ677で、一
覧表示リストに記録されているファイル名640を一覧
表示して、一覧表示処理を完了する。
【0175】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
階層化されたメニューを表示する際に、下位のメニュー
が存在することをユーザに示唆することができるので、
ユーザにとって分かりやすいという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例を適用する文書処理装置のハードウェ
ア構成図。
【図2】キーボードの配置例を示す説明図
【図3】文書
の構造を示す説明図。
【図4】本実施例のレイアウト編集システムの操作体系
を示す説明図。
【図5】基本メニュー画面の表示例を示す説明図。
【図6】レイアウト編集メニュー画面の表示例を示す説
明図。
【図7】書式設定メニュー画面の表示例を示す説明図。
【図8】文例一覧メニュー画面の表示例を示す説明図。
【図9】文書一覧メニュー画面の表示例を示す説明図。
【図10】レイアウト編集画面の表示例を示す説明図。
【図11】本実施例のレイアウト編集システムの操作体
系を示す説明図。
【図12】基本メニュー画面の表示例を示す説明図。
【図13】書式メニュー画面の表示例を示す説明図。
【図14】高機能編集画面の表示例を示す説明図。
【図15】簡単操作編集画面の表示例を示す説明図。
【図16】「文章」を選択した場合の第2のメニューの
表示例を示す説明図。
【図17】「イメージ」を選択した場合の第2のメニュ
ーの表示例を示す説明図。
【図18】「図形」を選択した場合の第2のメニューの
表示例を示す説明図。
【図19】「グラフ」を選択した場合の第2のメニュー
の表示例を示す説明図。
【図20】「数式」を選択した場合の第2のメニューの
表示例を示す説明図。
【図21】「作成済領域」を選択した場合の第2のメニ
ューの表示例を示す説明図。
【図22】「文章」を選択した場合の第2のメニューの
表示例を示す説明図。
【図23】「イメージ」を選択した場合の第2のメニュ
ーの表示例を示す説明図。
【図24】メニュー項目選択時の第1のメニューの表示
例を示す説明図。
【図25】メニュー項目選択時の第1のメニューの表示
例を示す説明図。
【図26】メニュー項目選択時の第1のメニューの表示
例を示す説明図。
【図27】メニュー項目選択時の第1のメニューの表示
例を示す説明図。
【図28】メニュー項目選択時の第1のメニューの表示
例を示す説明図。
【図29】機能メニューの表示例を示す説明図。
【図30】メニュー項目選択時の第2のメニューの表示
例を示す説明図。
【図31】メニュー項目選択時の第2のメニューの表示
例を示す説明図。
【図32】機能メニューの表示例を示す説明図。
【図33】イメージデータ交換時の領域選択画面の表示
例を示す説明図。
【図34】イメージデータ交換機能における一覧表示画
面の表示例を示す説明図。
【図35】イメージデータ交換機能における検索条件設
定画面の表示例を示す説明図。
【図36】イメージデータ交換機能の概要を示す説明図
【図37】レイアウト編集システムのプログラム構成図
【図38】機能メニュー制御プログラムの処理の流れを
示すフローチャート。
【図39】主メモリ上での文書のデータ構造を示す説明
図。
【図40】レイアウトデータのデータ構造を示す説明図
【図41】フロッピディスク上での文書のファイル構造
を示す説明図。
【図42】キーワードデータのデータ構造を示す説明図
【図43】主メモリ上でのイメージデータのデータ構造
を示す説明図。
【図44】ビットパターンデータのデータ構造を示す説
明図。
【図45】フロッピディスク上でのイメージデータのフ
ァイル構造を示す説明図。
【図46】レイアウト表示処理関連のプログラム構成図
【図47】印刷処理関連のプログラム構成図。
【図48】イメージデータの拡大処理の処理手順を示す
説明図。
【図49】イメージデータの縮小処理の処理手順を示す
説明図。
【図50】イメージデータ交換処理プログラムの処理の
流れを示すフローチャート。
【図51】イメージファイル一覧表示処理の流れを示す
フローチャート。
【符号の説明】
1…共通バス、2…演算処理装置、3…主メモリ、4…
表示メモリ、5…表示制御装置、6…表示装置、7…フ
ロッピディスク・ドライブ、8…フロッピディスク制御
装置、9…キーボード、10…キーボード制御装置、1
1…プリンタ、12…プリンタ制御装置、13…フロッ
ピディスク、17…実行キー、21…カーソルキー、3
0…基本メニュー画面、40…レイアウト編集メニュー
画面、50…書式設定画面、60…レイアウト編集画面
、65…機能メニュー、70…文例一覧画面、80…文
書一覧画面、90…領域内編集画面、100…文書デー
タ、110…文例データ、120…イメージデータ、1
52…領域、200…メインプログラム、201…基本
メニュー制御プログラム、210…レイアウト編集処理
プログラム、211…機能メニュー制御プログラム、2
12…各編集処理プログラム、213…領域内編集開始
処理プログラム、215…印刷処理プログラム、216
…編集終了処理プログラム、220…文章編集処理プロ
グラム、221…図形編集処理プログラム、222…イ
メージ編集処理プログラム、223…レイアウト表示処
理プログラム、301,351,321,322,32
3,324,325,326,327,328…第1の
メニューのメニュー項目、305…「環境設定」メニュ
ー項目、311,312,313,314,315,3
16,361,362,341,342,343…第2
のメニューのメニュー項目。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】階層化されたメニューを最上位のメニュー
    から順に表示する際に、表示すべきメニューのメニュー
    項目に対応する下位のメニューが存在する場合は、その
    表示すべきメニューのメニュー項目に、その旨を示すシ
    ンボルを付加して表示することを特徴とするメニュー表
    示方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載のメニュー表示方法において
    、上記表示すべきメニューのメニュー項目のちの、選択
    状態にあるメニュー項目にのみ、上記シンボルを付加し
    て表示することを特徴とするメニュー表示方法。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載のメニュー表示方法
    において、上記シンボルの表示位置と隣合う表示位置に
    、対応する下位のメニューを表示することを特徴とする
    メニュー表示方法。
  4. 【請求項4】請求項1,2または3記載のメニュー表示
    方法において、上記階層化されたメニューのうちの少な
    くとも1つは、提供する機能の対象名を記述したメニュ
    ー項目を含んでおり、上記対象名を記述したメニュー項
    目を含むメニューは、対象名を複数のグループに分け、
    各グループに属する対象名を記述したメニュー項目を1
    つのメニュー項目群として表示することを特徴とするメ
    ニュー表示方法。
  5. 【請求項5】提供する機能の対象名を日本語で記述した
    メニュー項目を含む上位のメニューと、提供する機能の
    機能名を日本語で記述したメニュー項目を含む下位のメ
    ニューとから構成されたメニューを、上記上位のメニュ
    ーおよび上記下位のメニューの順に表示する際に、上記
    上位のメニューのメニュー項目に対応する上記下位のメ
    ニューが存在する場合は、上記上位のメニューのメニュ
    ー項目に、助詞を付加して表示することを特徴とするメ
    ニュー表示方法。
  6. 【請求項6】請求項5記載のメニュー表示方法において
    、上記上位のメニューのメニュー項目のうちの、選択状
    態にあるメニュー項目にのみ、上記助詞を付加して表示
    することを特徴とするメニュー表示方法。
  7. 【請求項7】請求項5または6記載のメニュー表示方法
    において、上記助詞は、「を」であることを特徴とする
    メニュー表示方法。
  8. 【請求項8】請求項7記載のメニュー表示方法において
    、上記下位のメニューのメニュー項目に、「する」とい
    うサ変動詞の終止形を付加して表示することを特徴とす
    るメニュー表示方法。
  9. 【請求項9】請求項7記載のメニュー表示方法において
    、上記下位のメニューのメニュー項目を、動詞の終止形
    で表示することを特徴とするメニュー表示方法。
  10. 【請求項10】請求項1,2,3,4,5,6,7,8
    または9記載のメニュー表示方法において、上記階層化
    されたメニューは、提供する機能の対象名および/また
    は機能名を記述したメニュー項目を含む1つ以上のメニ
    ューからなるメニュー群を複数種類有し、各メニューに
    、上記メニュー群の種類を切り替える機能の機能名を記
    述したメニュー項目を表示することを特徴とするメニュ
    ー表示方法。
  11. 【請求項11】階層化されたメニューを表示するメニュ
    ー表示手段を有する情報処理装置において、上位メニュ
    ー表示手段は、表示すべきメニューのメニュー項目に対
    応する下位のメニューが存在する場合は、その表示すべ
    きメニューのメニュー項目に、その旨を示すシンボルを
    付加して表示するシンボル付加表示手段を備えたことを
    特徴とする情報処理装置。
  12. 【請求項12】請求項11記載の情報処理装置において
    、上記メニュー表示手段は、表示中のメニューのメニュ
    ー項目の指定を受付ける受付け手段を備え、上記シンボ
    ル付加表示手段は、上記受付け手段により受付けられた
    メニュー項目に対応する下位のメニューが存在する場合
    は、該メニュー項目に、その旨を示すシンボルを付加し
    て表示することを特徴とする情報処理装置。
  13. 【請求項13】請求項11または12記載の情報処理装
    置において、上記階層化されたメニューは、提供する機
    能の対象名を日本語で記述したメニュー項目を含む上位
    のメニューと、提供する機能の機能名を日本語で記述し
    たメニュー項目を含む下位のメニューとから構成されて
    おり、上記シンボル付加表示手段は、上記シンボルとし
    て、「を」という助詞を付加して表示し、さらに、上記
    下位のメニューのメニュー項目に、「する」というサ変
    動詞の終止形を付加して表示することを特徴とする情報
    処理装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006129648A1 (ja) * 2005-06-01 2006-12-07 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 階層型メニュー作成装置および階層型メニュー作成方法および階層型メニュー作成プログラムおよび階層型メニュー作成装置で用いられる集積回路
JP2008269360A (ja) * 2007-04-20 2008-11-06 Sharp Corp 画面内対象選択装置
JP2011113256A (ja) * 2009-11-26 2011-06-09 Kyocera Mita Corp 表示装置及びこれを搭載した画像形成装置、電子機器

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