JPH06119327A - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JPH06119327A
JPH06119327A JP4267679A JP26767992A JPH06119327A JP H06119327 A JPH06119327 A JP H06119327A JP 4267679 A JP4267679 A JP 4267679A JP 26767992 A JP26767992 A JP 26767992A JP H06119327 A JPH06119327 A JP H06119327A
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JP
Japan
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document
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data
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Application number
JP4267679A
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English (en)
Inventor
Toshiya Isobe
俊哉 磯部
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】文書の書式データのみを容易に変更して、その
変更された書式データに従って文書データをレイアウト
する。 【構成】書式データ一覧表示処理部31により表示部4
0に書式データの一覧(リスト)を表示させる。そのリ
スト中から特定の書式データを入力部50によって選択
すると、書式データ取出処理33は書式データ記憶部1
2から取り出し一時記憶部13に書き込む。これを書式
データ読込処理部23で読み込み文書レイアウト処理部
22に渡す。文書読込処理部21は文書記憶部11から
文書データ及び書式データからなる文書を読み込んで文
書レイアウト処理部22に渡す。文書レイアウト処理部
22では、文書読込処理部21から渡された文書の書式
データを、書式データ読込処理部23から渡された書式
データに変更してレイアウト処理を施す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、文書の書式に従った
文書の作成及び編集を行う文書処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置としては、特開平1
−180062号、特開平3−65758号および特開
平3−154155号の各公報に開示されたものが知ら
れている。
【0003】特開平1−180062号のものにおいて
は、文書の分野に応じた書式データを予め記憶してお
き、入力された原文データである文書データを解析し、
この解析結果に基づく書式データを選択し、この選択し
た書式データに従って文書データに対する整形処理を行
うようにしている。
【0004】また特開平3−65758号のものにおい
ては、作成しようとする文書の書式と、参照しようとし
ている既に作成された文書の書式情報とを表示し、この
表示された文書の書式情報から、選択された所望の項目
を取り出して、前記作成しようとする文書の書式に複写
するようにしている。
【0005】更に特開平3−154155号のものにお
いては、予め設定された書式データの各値に対応する項
目を含んでいるメニューを表示した後、該表示されたメ
ニュー中から所望の項目を選択すると共に、書式変更し
ようとする文書の範囲を指定することにより、該指定さ
れた範囲の文書を、前記選択された項目に対応する値に
従って書式変更するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平1−180062号公報に開示されたものでは、入
力された文書データを、その文書の分野に応じた書式で
はなく、任意の書式データに従って整形処理を行うこと
はできない。
【0007】また上記特開平3−65758号公報に開
示されたものでは、作成しようとする文書の書式の各値
を設定するために、各値毎に、表示された文書の書式情
報から、所望の項目を選択しなければならず、このため
作業が繁雑になり、作業効率の低下を招いている。
【0008】更に上記特開平3−154155号に開示
されたものでは、書式変更しようとする文書の範囲を指
定する操作と、書式における所望の値に対応する項目と
を選択する操作とを、書式変更しようとする文書毎に行
わなければならず、このため作業が繁雑になり、作業効
率の低下を招いている。
【0009】この発明は、文書の書式データのみを容易
に変更して、その変更された書式データに従って文書デ
ータをレイアウトすることができる文書処理装置を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明は、文書に関する文書データと文書の書
式に関する書式データとを含む文書の印刷イメージを表
示手段に表示するとともに、操作者からの編集操作指示
に応じて当該文書を編集する文書処理装置において、1
つ以上の書式データを記憶する書式データ記憶手段と、
特定の書式データを一時的に記憶する一時記憶手段と、
前記書式データ記憶手段に保持されている書式データの
一覧表示処理を行う書式データ一覧表示処理手段と、該
書式データ一覧表示処理手段により前記表示手段に表示
された書式データを示すリスト中から特定の書式データ
を選択する書式データ選択手段と、該書式データ選択手
段により選択された書式データを前記書式データ記憶手
段から取り出して前記一時記憶手段に書き込む書式デー
タ取出処理手段と、前記一時記憶手段から書式データを
読み込み、該書式データを前記文書データに適用するレ
イアウト手段とを具えるようにする。
【0011】第2の発明は、第1の発明において、前記
文書から書式データを取り出して、前記一時記憶手段に
書き込む取出処理手段と、前記一時記憶手段から、前記
取出処理手段によって書き込まれた書式データを読み込
んで、前記書式データ記憶手段に書き込む書式データ読
込処理手段とを更に具えるようにする。
【0012】第3の発明は、第1の発明において、前記
書式データ記憶手段を複数具え、各書式データ記憶手段
は、所定の分類情報に従った書式データを記憶するよう
にしたことを特徴とする。
【0013】第4の発明は、第3の発明において、前記
書式データ記憶手段間での書式データの授受のための操
作と、前記書式データ記憶手段の書式データを前記文書
データに適用するための操作とを同一のインタフェース
を介して行うようにしたことを特徴とする。
【0014】
【作用】第1の発明においては、書式データ一覧表示処
理手段が書式データの一覧表示処理を行うと、書式デー
タの一覧(リスト)が表示手段に表示される。表示手段
に表示された書式データのリスト中から特定の書式デー
タを書式データ選択手段によって選択すると、書式デー
タ取出処理手段は、書式データ選択手段により選択され
た書式データを書式データ記憶手段から取り出して、こ
れを一時記憶手段に書き込む。レイアウト手段は、一時
記憶手段から書式データを読み込んで、該書式データ
を、文書データに適用する。この結果は表示手段に表示
される。
【0015】第2の発明においては、第1の発明におい
て、取出処理手段が、文書から書式データを取り出して
一時記憶手段に記憶すると、書式データ読込処理手段
が、一時記憶手段から、取出処理手段により書き込まれ
た書式データを読み込んで前記書式データ記憶手段に記
憶する。
【0016】第3の発明においては、第1の発明におい
て、複数の書式データ記憶手段間で書式データが送受さ
れる。第4の発明においては、第3の発明において、同
一のインタフェースによって、書式データ記憶手段間で
の書式データの授受のための操作と、書式データ記憶手
段の書式データを文書データに適用するための操作とが
行われる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。
【0018】図1は、本発明に係る文書処理装置の一実
施例を示す機能ブロック図である。同図において、文書
処理装置は、記憶部10と、文書エディタ部20と、書
式データフォルダー部30と、表示部40と、入力部5
0とを有している。
【0019】記憶部10は、文書に関する文書データと
文書の書式に関する書式データとを含む文書を記憶する
文書記憶部11と、書式データを保存する書式データフ
ォルダーを記憶する書式データ記憶部12と、特定の書
式データを一時的に記憶する一時記憶部13とを有して
いる。文書記憶部11及び書式データ記憶部12は2時
記憶装置及び主メモリから構成されており、一時記憶部
13は2次記憶装置に形成されるコピーバッファから構
成されている。
【0020】文書エディタ部20において、文書読込処
理部21は、文書記憶部11から文書(つまり文書デー
タ及び書式データ)を読み込んで文書レイアウト処理部
22に渡す。書式データ読込処理部23は、一時記憶部
13から書式データを読み込んで文書レイアウト処理部
22に渡す。文書レイアウト処理部22は、文書読込処
理部21から渡された文書を保持すると共に、文書記憶
部11から読み込まれた文書の書式データを、一時記憶
部13から読み込まれた書式データに変更し、その後、
変更後の書式データを、文書記憶部11から読み込まれ
た文書の文書データに適用して、文書のレイアウト処理
を行う。また文書レイアウト処理部22は、文書のレイ
アウト処理結果を文書印刷処理部24あるいは文書表示
処理部25に渡す。文書印刷処理部24では渡された文
書のレイアウト処理結果に基づいて、当該文書をプリン
トするためのプリントデータを作成する。一方、文書表
示処理部25では、渡された文書のレイアウト処理結果
に基づいて、当該文書を印刷イメージで表示するための
表示データを作成して、表示部40に送出する。このと
き、表示部40には、印刷イメージ化された文書が表示
される。書式データ取出処理部26は、文書レイアウト
処理部22に保持されている文書から、文書の書式デー
タを取り出して一時記憶部13に書き込む。書式データ
編集処理部27は、入力部50からの入力情報に基づい
て、文書エディタ部20が保持している書式データを編
集する。文書編集処理部28は、入力部50からの入力
情報に基づいて、文書の作成、編集などの処理を行う。
【0021】書式データフォルダー部30において、書
式データ一覧表示処理部31は、書式データ記憶部12
から書式データフォルダーを読み込むと共に、その読み
込んだ書式データフォルダー内の書式データを一覧形式
で表示可能な様に処理して、表示部40に送出する。こ
のとき、表示部40には、書式データが一覧表示され
る。書式データ選択処理部32は、表示部40に表示さ
れた書式データの一覧の中から、入力部50からの入力
情報に基づく特定の書式データを選択し、その書式デー
タを取り出すように書式データ取出処理部33に指示す
る。書式データ取出処理部33では、指示された書式デ
ータを、書式データ記憶部12から取り出して、一時記
憶部13に書き込む。書式データ読込処理部34は、一
時記憶部13から書式データを読み込んで、書式データ
記憶部12に書き込む。書式データ編集処理部35は、
入力部50からの入力情報に基づいて、書式データを作
成したり、書式データを編集する。
【0022】表示部40はディスプレイから構成され、
入力部50はポインティングデバイスとしてのマウス、
コピーキーやーペーストキーを含む各種のキーが備えら
れているキーボードから構成されている。
【0023】なおこの実施例においては、一時記憶部1
3には、書式データ記憶部12から読み込まれた書式デ
ータと、文書記憶部11から読み込まれた文書の書式デ
ータとが書き込まれるようになっているが、これらの書
き込み操作は同時に行われることはないので、一時記憶
部13には、必ず1つの書式データのみが書き込まれる
ようになっている。
【0024】なおこの実施例においては、上述した書式
データ記憶手段は書式データ記憶部11に記憶されてい
る書式データフォルダーで構成され、上述した一時記憶
手段は一時記憶部13で構成され、上述した書式データ
一覧表示処理手段は書式データ一覧表示処理部31で構
成され、上述した書式データ取出処理手段は書式データ
取出処理部33で構成され、書式データ読込処理手段は
書式データ読込処理部34で構成され、レイアウト手段
は文書読込処理部21、文書レイアウト処理部22及び
書式データ読込部23から構成され、上述した取出手段
は書式データ取出処理部26で構成され、上述した表示
手段は表示部40で構成され、上述した書式データ選択
手段は書式データ選択処理部32で構成されている。
【0025】図2は文書記憶部11に記憶される文書の
データ構造の一例を示したものである。図2において、
文書のデータ構造は、文書データ210と書式データ2
20とを有して構成されている。文書データ210は、
文書の論理構造211、文書の割付け構造212、文書
の内容部213から構成される構造化された文書を示し
ている。この文書は、例えばISO8613で定義され
ている規格に従えば良い。
【0026】書式データ220は、本文についての基本
的な書式である本文書式221、ページ番号についての
書式であるページ番号書式222、ページの見出しにつ
いての書式であるページ見出し書式223、レベル1の
見出しについての書式である見出し書式224−1、
…、レベルnの見出しについての書式である見出し書式
224−n、メディア1の枠見出しについての書式であ
る枠見出し書式225−1、…、メディアm(m=メデ
ィアの種類に応じた数値)の枠見出しについての書式で
ある枠見出し書式225−mからなる基本書式データ
と、段落1についての書式である段落書式226−1、
…、段落nについての書式である段落書式226−n、
文字1についての書式である文字書式227−1、…、
文字nについての書式である文字書式227−nとから
なる個別書式とを有して構成されている。なお上記メデ
ィアとは、図形、テキスト、表、イメージ、グラフ等で
あり、上記枠見出し書式は、メディアの種類(m)に応
じた数だけ存在する。
【0027】図3は書式データに記憶される1つの書式
データフォルダーのデータ構造の一例を示したものであ
る。
【0028】図3において、1つの書式データフォルダ
ーは、実際の書式データが保存されている複数の書式デ
ータファイル310、320と、これらの書式データフ
ァイルを管理するための書式データ管理テーブルを保存
している管理ファイル330とを有して構成されてい
る。
【0029】管理ファイル330には、図3に示すよう
な書式データ管理テーブル340が保存されている。こ
の書式データ管理テーブル340は、書式データの数を
示すデータである書式データ数341、実際の書式デー
タの記憶場所を管理する書式データテーブルの先頭アド
レス(論理アドレス)を示すデータである書式データテ
ーブル先頭アドレス342の各エントリと、書式データ
数に応じた書式データテーブルこの例では書式データテ
ーブル343及び書式データテーブル344とから構成
されている。
【0030】各書式データテーブルには、登録番号、書
式データ名、書式データが保存されている書式データフ
ァイルのファイル名、実際の書式データが記憶されてい
る記憶領域のアドレス(論理アドレス)を示す書式デー
タアドレス、次の書式データテーブルが記憶されている
記憶領域のアドレス(論理アドレス)を示す次データア
ドレスの各エントリが含まれている。
【0031】一方、各書式データファイルには、例えば
書式データファイル320の内容を示している書式デー
タ350の様な内容が保存されている。すなわち、書式
データ350には、書式データ名、コメント、本文書
式、ページ番号書式、ページ見出し書式等の基本書式デ
ータと、段落書式、文字書式等の個別書式データとが含
まれている。
【0032】なお図3において、360は書式データ記
憶部12内の2時記憶装置を示したものであり、370
は書式データ記憶部12内の主メモリを示したものであ
る。2時記憶装置360には、上述した書式データフォ
ルダ(ファイル310、320、330)が格納されて
おり、主メモリ370には、書式データフォルダー部2
0によって、2時記憶装置360からロードされた管理
ファイル330が展開されており、さらに2時記憶装置
360からロードされた書式データファイル(図3で
は、書式データファイル320)が展開されている。当
然主メモリ370に展開されたファイルの内容は、ファ
イル単位で2次記憶装置360に格納される。
【0033】なお上述したような書式データフォルダー
内に新たな書式データを追加する場合は、書式データフ
ォルダー部30は、書式データ管理テーブル340内の
書式データ数341のエントリの値を「+1インクリメ
ント」し、新たな書式データを保存している書式データ
ファイルを管理するための書式データテーブルを作成
し、このテーブル内の書式データアドレスのエントリ
に、実際の書式データが記憶されている記憶領域のアド
レス(論理アドレス)を記述すると共に、既存している
最後の書式データテーブル内の次データアドレスのエン
トリに、前記作成した書式データテーブルが記憶されて
いる記憶領域のアドレス(論理アドレス)を記述する。
【0034】また上述したような書式データフォルダー
は、書式データが0個の状態であっても存在することが
できる。何故ならば、書式データが保存されていない書
式データフォルダーを保存しておき、後から、その書式
データフォルダーに書式データを格納することができる
からである。
【0035】以上は1つの書式データフォルダーについ
て説明したが、上述したような書式データフォルダーを
複数設けるようにしても良い。この場合、各書式データ
フォルダーそれぞれに任意の分類に従った書式データを
保存するようにすることにより、書式データの分類及び
管理が容易になる。
【0036】図4は、文書エディタ部20と書式データ
フォルダ部30間での書式データ交換を説明するための
図を示したものである。
【0037】図4(a)において、410は書式データ
1、書式データ2、…、書式データnからなる複数の書
式データが保存されている書式データフォルダーを示し
ており、420は文書データ及び書式データからなる文
書を示している。
【0038】書式データフォルダー部30の書式データ
取出処理部33によって、書式データフォルダー410
から特定の書式データを取り出して、一時記憶部13に
書き込むと、文書エディタ部20の書式データ読み込み
部23が、一時記憶部13から書式データを取り出し、
更に文書レイアウト処理部22が、その書式データを文
書420内の文書データに適用して文書をレイアウトす
る。なおこのとき、文書420内の書式データは、一時
記憶部13から読み込まれた書式データに更新されるこ
とはなく、オリジナルとして保存されている。すなわ
ち、書式データフォルダー410内のn個の書式データ
を順次、文書420内の文書データに適用することによ
り、レイアウトが異なったn個の文書を得ることができ
る。
【0039】また文書エディタ部20によって、文書4
20内の書式データを取り出して一時記憶部13に書き
込むと、書式データフォルダー部30が、一時記憶部1
3から書式データを取り出し、この書式データを書式デ
ータフォルダ410に書き込む(追加する)。
【0040】図4(b)は、書式データフォルダー41
0及び文書420をイメージ化して図示したものであ
る。図4(b)においては、書式1が選択されると、書
式1が文書420に適用され、文書420がA4縦、2
段組、見開きでレイアウトされていることを示してい
る。また文書420内の書式データが例えば書式1と同
一であったとすれば、書式データフォルダー410に
は、書式1と同一の書式データが書式n+1 として登録
される。なお書式データフォルダー410には同一の書
式データを登録することができる。しかしデータ量の点
からいって書式データの重複は好ましくない。
【0041】図5は複数の書式データフォルダー部間で
の書式データ交換を説明するための図を示したものであ
る。
【0042】図5(a)において、510及び520は
書式データ1、書式データ2、…、書式データnからな
る複数の書式データが保存されている書式データフォル
ダーを示している。
【0043】書式データフォルダー部30の書式データ
取出処理部33によって、書式データフォルダー510
から特定の書式データを取り出して、一時記憶部13に
書き込むと、書式データフォルダー部30の書式データ
読込処理部34が、一時記憶部13から書式データを取
り出し、この書式データを書式データフォルダー520
に書き込む(追加する)。このようにして書式データフ
ォルダー510内の書式データを書式データフォルダー
520へコピーすることができる。同様の処理を行うこ
とによって、書式データフォルダ520内の書式データ
を書式データフォルダー510へコピーすることができ
る。
【0044】図5(b)は書式データフォルダー51
0、520をイメージ化して図示したものである。図5
(b)においては、書式データフォルダー510内の選
択された書式1を書式データフォルダー520へコピー
することができ、また書式データフォルダー520内の
選択された書式1を書式データフォルダー510へコピ
ーすることができることを示している。
【0045】次に、書式データフォルダー部30の処理
動作を、図6に示すフローチャートを参照して説明す
る。
【0046】書式データフォルダー部30は、イベント
処理を検出し、そのイベントは取り出しか、読み込みか
を判断する(ステップ601)。取り出しの場合は、書
式データ選択処理部32が、選択されている書式データ
を求め(ステップ602)、その結果を書式データ取出
処理部33に通知する。書式データ取出処理部33で
は、書式データ記憶部12から、通知された書式データ
を取り出して一時記憶部13に書き込み(ステップ60
3)、その後、処理を終了する。
【0047】一方、ステップ601において読み込みの
場合は、書式データ読込処理部34は、一時記憶部13
に記憶されているデータを読み込み(ステップ60
4)、そのデータは書式データか否かを判断する(ステ
ップ605)。ステップ605において、書式データの
場合には、読み込んだ書式データを書式データフォルダ
ーに追加し(ステップ606)、その後、処理を終了
し、一方、書式データでない場合は処理を終了する。
【0048】続いて、文書エディタ部20の処理動作
を、図7に示すフローチャートを参照して説明する。
【0049】文書エディタ部20は、イベント処理を検
出し、そのイベントは取り出しか、読み込みかを判断す
る(ステップ701)。
【0050】ステップ701において取り出しの場合
は、書式データ取出処理部26は、文書レイアウト処理
部22に保持されている文書から文書の書式データを取
り出して一時記憶部に書き込み(ステップ702)、そ
の後、処理を終了する。
【0051】一方、ステップ701において読み込みの
場合は、書式データ読込処理部23は、一時記憶部13
に記憶されているデータを読み込んで(ステップ70
3)、文書レイアウト処理部22に渡す。文書レイアウ
ト処理部22では、そのデータは書式データか否かを判
断し(ステップ704)、書式データの場合は、自己内
に保持されている文書内の書式データを、書式データ読
込処理部23によって読み込まれた書式データに変更し
(ステップ705)、その変更後の書式データを文書デ
ータに適用して文書のレイアウト処理を実行する(ステ
ップ706)。
【0052】上記ステップ704において書式データで
ない場合は、文書レイアウト処理部22は、対応する読
み込み処理(例えば文種データに対する編集のためのデ
ータの読み込み処理)を実行した後上記スップ706に
進む。
【0053】このようにして文書レイアウト処理部23
によって文書のレイアウト処理が行われると、文書表示
処理部25はレイアウト処理された文書に対して、印刷
イメージ処理を施して(ステップ707)、表示部40
に送出する。
【0054】次に上記処理について、具体例を挙げて説
明する。
【0055】最初に、書式データフォルダーから任意の
書式データを取り出して、文書に適用する場合の処理に
ついて、図8乃至図10を参照しながら説明する。
【0056】図8は表示部40の表示状態を示したもの
であり、810は書式データフォルダーに対応する書式
データフォルダーウィンドウであり、820は「段数が
1」の値を含んでいる書式を有している文書である。
【0057】ユーザが、書式データフォルダーウィンド
ウ810に一覧表示されている複数の書式データ中か
ら、例えば符号830で示される書式データを選択し、
更にキーボードに設けられているコピーキーを押下する
ことにより「取り出し」指示を行うと、書式データフォ
ルダー部30では、書式データ記憶部12から、選択さ
れた書式データ830を読み出して、一時記憶部13に
書き込む処理を行う。
【0058】図8の表示状態から、次にユーザが、図9
に示すように、文書820上の任意の位置を指定し、更
にキーボードに設けられているペーストキーを押下する
ことにより「読み込み」指示を行うと、文書エディタ部
20では、一時記憶部13から、書式データフォルダー
部30によって書き込まれた書式データ830を読み込
み、この書式データ830を文書820の文書データに
適用してレイアウト処理を行う。なおこの実施例では、
例えば符号900で示される段落上の任意の位置が指定
され、「読み込み」指示があると、その段落900は
「読み込み」指示があった旨の表示(あった例えば反転
表示など)に変更される。なおこれは、段落900のみ
が書式変更されるのではなく、文書820全体に対して
選択された書式データが適用されることを、ユーザに提
示していることを意味している。
【0059】このようにしてレイアウト処理が行われた
後の表示部40の表示状態は、図9に示す表示内容から
図10に示す表示内容に変更される。図10において、
1000は文書820のレイアウトが変更された文書を
示している。この文書1000においては、文書820
では例えば1段組であったものが、書式データ830に
含まれている「段数の値“3段”」に基づいて3段組に
変更されていることが示されている。
【0060】次に、文書から書式データを取り出して書
式データフォルダーに追加する場合の処理について、図
11及び図12を参照しながら説明する。
【0061】図11は表示部40の表示状態を示したも
のであり、1110は書式データフォルダーに対応する
書式データフォルダーウィンドウであり、1120は
「段数が3」の値を含んでいる書式を有している文書で
あり、1130は文書1120の作成時に設定した書式
データを有している文書スタイルウィンドウである。
【0062】最初にユーザが、書式データフォルダーウ
ィンドウ1110及び文書1120を表示させた後、文
書スタイルウィンドウ1130を表示させ、更に文書ス
タイルウィンドウ1130内の「スタイルフォルダーへ
登録」の項目1140を選択すると、文書エディタ部2
0では、現在表示されている文書1120の書式データ
を取り出して一時記憶部13に書き込む処理を行う。
【0063】次にユーザが、書式データフォルダウィン
ドウ1110上の任意の位置を指定し、更にキーボード
に設けられているペーストキーを押下することにより
「読み込み」指示を行うと、書式データフォルダ部30
では、一時記憶部13から文書エディタ部20によって
書き込まれた書式データを読み込んで、書式データ記憶
部12に書き込む処理を行う。この結果として書式デー
タフォルダーウィンドウ1110には、書式データ記憶
部12に追加された書式データが、書式データのリスト
に追加されて表示される。この表示状態を図12に示
す。図12において、符号1200で示される書式デー
タが新たに追加された書式データであり、文書1120
の書式データでもある。
【0064】続いて、複数の書式データフォルダー間で
書式データを送受する場合の処理について、図13及び
図14を参照しながら説明する。
【0065】図13は表示部40の表示状態を示したも
のであり、符号1310、1320はそれぞれ書式デー
タフォルダーに対応する書式データフォルダーウィンド
ウである。
【0066】最初にユーザが、書式データフォルダーウ
ィンドウ1310内の符号1330で示される書式デー
タを選択し、更にキーボードに設けられているコピーキ
ーを押下することにより「取り出し」指示を行うと、書
式データフォルダー部30では、書式データ記憶部12
の書式データフォルダーウィンドウ1310に対応する
書式データフォルダーから、選択された書式データ13
30を読み出して、これを一時記憶部13に書き込む処
理を行う。
【0067】次にユーザが、書式データフォルダーウィ
ンドウ1320上の任意の位置を指定し、更にキーボー
ドに設けられているペーストキーを押下することにより
「読み込み」指示を行うと、書式データフォルダー部3
0では、一時記憶部13から書式データ1330を読み
込んで、これを書式データフォルダーウィンドウ132
0に対応する書式データフォルダーに書き込む処理を行
う。この結果として、書式データフォルダーウィンドウ
1320には、書式データ1330が書式データのリス
トに追加されて表示される。この表示状態を図14に示
す。図14において、符号1440で示される書式デー
タが、新たに追加された書式データである。
【0068】以上説明したように本実施例によれば、書
式データフォルダーに登録されている文書の書式データ
情報を一覧表示し、その中から選択された任意の書式デ
ータを既成の文書に適用することができるので、書式に
おける各値を再設定することなく、既成文書のレイウト
変更を容易に行うことができる。
【0069】また、既成文書から文書の書式データを抽
出し、この抽出された書式データを書式データフォルダ
ーに登録することができるので、書式データの再利用が
可能となる。
【0070】また、複数の書式データフォルダーそれぞ
れに任意の分類に従った書式データを保存することがで
きるので、書式データの分類及び管理が容易になる。
【0071】更に、対象とする書式データフォルダーウ
ィンドウ或いは文書を指定した後、ペーストキー或いは
コピーキーを押下することにより、複数の書式データフ
ォルダー間の書式データの複写操作及び、書式データフ
ォルダーから文書への文書書式データの適用操作を行う
ことができる。つまりユーザインタフェースが統一され
ている。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、書
式データ記憶手段に登録されている文書の書式データ情
報を一覧表示し、その中から選択された任意の書式デー
タを既成の文書に適用するようにしているので、書式に
おける各の値の再設定が不必要となることとなり、既成
文書のレイウト変更を容易に行うことができる。
【0073】また、書式データ記憶手段を複数設けるこ
とにより、各書式データ記憶手段それぞれに任意の分類
に従った書式データを保存することができることとな
り、書式データの分類及び管理が容易になる。
【0074】更に、書式データ記憶手段間での書式デー
タの授受のための操作と、書式データ記憶手段の書式デ
ータを文書データに適用するための操作とを、同一のイ
ンタフェースを介して行うようにしているので、書式デ
ータ交換のための操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る文書処理装置の一実施例を示す機
能ブロック図。
【図2】文書のデータ構造の一例を示す図。
【図3】書式のデータ構造の一例を示す図。
【図4】文書エディタ部と書式データフォルダー部間で
の書式データ交換を説明するための図。
【図5】複数の書式データフォルダー部間での書式デー
タ交換を説明するための図。
【図6】書式データフォルダー部の処理動作を示すフロ
ーチャート。
【図7】文書エディタ部の処理動作を示すフローチャー
ト。
【図8】書式データフォルダーから任意の書式データを
取り出して文書に適用する処理を説明するための図。
【図9】書式データフォルダーから任意の書式データを
取り出して文書に適用する処理を説明するための図。
【図10】書式データフォルダーから任意の書式データ
を取り出して文書に適用する処理を説明するための図。
【図11】文書から書式データを取り出して書式データ
フォルダーに追加する処理を説明するための図。
【図12】文書から書式データを取り出して書式データ
フォルダーに追加する処理を説明するための図。
【図13】複数の書式データフォルダー間での書式デー
タの送受処理を説明するための図。
【図14】複数の書式データフォルダー間での書式デー
タの送受処理を説明するための図。
【符号の説明】
10…記憶部、11…文書記憶部、12…書式データ記
憶部、13…一時記憶部、20…文書エディタ、21…
文書読込処理部、22…文書レイアウト処理部、23…
書式データ読込処理部、25…文書表示処理部、26…
書式データ取出処理部、27…書式データ編集処理部、
30…書式データフォルダー部、31…書式データ一覧
表示処理部、32…書式データ選択処理部、33…書式
データ取出処理部、34…書式データ読込処理部、35
…書式データ編集処理部、40…表示部、50…入力
部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文書に関する文書データと文書の書式に関
    する書式データとを含む文書の印刷イメージを表示手段
    に表示すると共に、操作者からの編集操作指示に応じて
    当該文書を編集する文書処理装置において、 1つ以上の書式データを記憶する書式データ記憶手段
    と、 特定の書式データを一時的に記憶する一時記憶手段と、 前記書式データ記憶手段に保持されている書式データの
    一覧表示処理を行う書式データ一覧表示処理手段と、 前記書式データ一覧表示処理手段により前記表示手段に
    表示された書式データを示すリスト中から特定の書式デ
    ータを選択する書式データ選択手段と、 前記書式データ選択手段により選択された書式データを
    前記書式データ記憶手段から取り出して前記一時記憶手
    段に書き込む書式データ取出処理手段と、 前記一時記憶手段から書式データを読み込み、該書式デ
    ータを前記文書データに適用するレイアウト手段とを具
    えたことを特徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】前記文書から書式データを取り出して、前
    記一時記憶手段に書き込む取出処理手段と、 前記一時記憶手段から、前記取出処理手段によって書き
    込まれた書式データを読み込んで、前記書式データ記憶
    手段に書き込む書式データ読込処理手段とを更に具えた
    ことを特徴とする請求項1記載の文書処理装置。
  3. 【請求項3】前記書式データ記憶手段を複数具え、各書
    式データ記憶手段は、任意の分類情報に従った書式デー
    タを記憶できるようにしたことを特徴とする請求項1記
    載の文書処理装置。
  4. 【請求項4】前記書式データ記憶手段間での書式データ
    の授受のための操作と、前記書式データ記憶手段の書式
    データを前記文書データに適用するための操作とを、同
    一のインタフェースを介して行うようにしたことを特徴
    とする請求項3記載の文書処理装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5751850A (en) * 1993-06-30 1998-05-12 International Business Machines Corporation Method for image segmentation and classification of image elements for documents processing
JPH11120174A (ja) * 1997-10-20 1999-04-30 Fuji Xerox Co Ltd 文書処理方法および装置
US7426057B2 (en) 2003-02-19 2008-09-16 Canon Kabushiki Kaisha Document processing method
JP2022176038A (ja) * 2021-05-12 2022-11-25 弁理士法人Ipx 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム

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