JPH11120174A - 文書処理方法および装置 - Google Patents

文書処理方法および装置

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JPH11120174A
JPH11120174A JP28655697A JP28655697A JPH11120174A JP H11120174 A JPH11120174 A JP H11120174A JP 28655697 A JP28655697 A JP 28655697A JP 28655697 A JP28655697 A JP 28655697A JP H11120174 A JPH11120174 A JP H11120174A
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Hiroaki Maezawa
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Abstract

(57)【要約】 【課題】アイコン表示された状態で文書から装丁情報を
取り出し、これを他の文書に適用することができる文書
処理方法および装置を提供する。 【解決手段】文書処理装置内に設けられた記憶装置に処
理対象となる文書を図2に示すような文書情報として記
憶する。この文書情報には、同図に示すように、当該文
書の装丁情報を記述する装丁情報記述領域(20)と、
当該文書の内容をページごとに記憶する文書情報記述領
域(21)とを設け、オペレーターが各文書のアイコン
に対して行う操作に対応して、当該操作されたアイコン
の文書から装丁情報記述領域(20)のみを取り出して
装丁情報のみからなる文書を作成したり、この装丁情報
を他の文書に付加したりする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は文書処理方法および
装置に関し、特に、文書の装丁情報のみを取り出し他の
文書に適用することにより、文書の装丁操作を容易に行
うことができる文書処理方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】文書の作成、編集、移動、コピー等の文
書に関する各種の処理をオペレーターの指示に従って実
行する従来の文書処理装置には、処理対象となる文書を
アイコン形式で画面上に表示し、このアイコンを操作す
ることによって文書の処理を実行するものがある。
【0003】図14は、従来の文書処理装置が表示する
画面構成の一例を示す図である。同図に示すように、文
書処理装置が表示する画面は、アイコン表示ウィンドウ
100の中に複数の未装丁文書アイコン51が配置され
ており、オペレーターは当該各アイコンのうち処理を実
行しようとするアイコンをマウス等のポインティングデ
バイスを使用して選択し、メニュー31に表示されたコ
マンドを指示する。
【0004】図14に示す文書アイコンは、文書処理装
置に記憶された文書を縮小イメージとして表示されたも
のであり、同図に示すメニュー31の「次ページ」また
は「前ページ」コマンドを指示することにより、当該ア
イコンの表示が文書のページ番号に応じて更新される。
各文書アイコンに対しては、複製、編集等その他の処理
を実行することもできる。
【0005】ここで、図14に示す文書アイコンは、装
丁されていない文書のアイコンイメージであり、オペレ
ーターが装丁処理を希望する場合には、処理対象のアイ
コンを選択した後、メニュー31から「編集」を指示
し、文書処理装置に図15に示すような画面を表示させ
る。
【0006】図15は、従来の文書処理装置が表示する
文書の編集を行うためのウィンドウの一例を示す図であ
る。同図に示すように、編集の対象となる文書は、文書
イメージ60として編集ウィンドウ101の中に表示さ
れる。この編集ウィンドウでは、文書イメージ60とし
て表示された文書の内容を更新することができる。
【0007】この編集ウィンドウ101を表示した後、
さらに、図示しないメニューから装丁情報の設定を指示
すると、文書処理装置は図16に示すような画面を表示
する。
【0008】図16は、図15に示す編集ウィンドウ上
に装丁情報設定ウィンドウが表示された状態を示す図で
ある。同図に示すように、装丁情報の設定が指示される
と、装丁情報設定ウィンドウ102が表示され、オペレ
ーターは、当該ウィンドウの上見出しおよび下見出しの
それぞれに該当する文字列を入力する。すると、文書処
理装置は、図17に示す画面を表示する。
【0009】図17は、装丁処理が行われた文書を文書
イメージとして表示した状態を示す図である。このよう
に、文書イメージ60には、図16に示す装丁情報設定
ウィンドウ102の上見出しに入力した「XXX営業
部」の文字列が文書イメージ60の上部に表示され、装
丁情報設定ウィンドウ102の下見出しに入力した「−
# page−」の「#」の部分に現在表示されている
ページのページ番号を付した文字列が文書イメージ60
の下部に表示される。
【0010】従来の文書処理装置は、以上のような実行
手順によって、文書に装丁処理を行っていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の文書処理装置では、文書に装丁処理を施す場合には一
旦編集ウィンドウを開いてから行う必要があり、処理に
無駄が生じるとともに、編集ウィンドウに表示された当
該文書に対してしか装丁処理が実行できないため、オペ
レーターが希望する場合であっても複数の文書を同時に
装丁することができなかった。
【0012】また、上述したような従来の文書処理装置
には、文書から装丁情報のみを取り出すことが可能であ
るが、この処理を行う場合にも上記と同様に一旦編集ウ
ィンドウを開いてから行う必要があるため、処理に無駄
があった。
【0013】そこで、本発明は、アイコン表示された状
態で文書から装丁情報を取り出し、これを他の文書に適
用することができる文書処理方法および装置を提供する
ことを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、文書の内容および装丁情報
が記述された文書情報を記憶し、該文書情報に基づいて
該文書の処理を実行する文書処理方法において、前記文
書の文書情報に含まれる装丁情報を取り出し、該装丁情
報を新たな文書情報として記憶することにより、前記文
書の装丁情報のみからなる文書を生成することを特徴と
する。
【0015】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明において、前記装丁情報のみからなる文書の装
丁情報を他の文書の文書情報に付加することにより、該
他の文書を装丁することを特徴とする。
【0016】また、請求項3記載の発明は、請求項1ま
たは請求項2記載の発明において、画面上に表示された
文書のアイコンが選択され、メニューから装丁情報の取
り出しが指示された場合に前記装丁情報の取り出しを実
行することを特徴とする。
【0017】また、請求項4記載の発明は、請求項2記
載の発明において、画面上に表示された前記装丁情報の
みからなる文書のアイコンと装丁対象となる文書のアイ
コンが選択され、メニューから文書を束ねる処理が指示
された場合に前記装丁情報の付加を実行することを特徴
とする。
【0018】また、請求項5記載の発明は、請求項2記
載の発明において、画面上に表示された前記装丁情報の
みからなる文書のアイコンをドラッグし、装丁対象とな
る文書のアイコンにドロップされた場合に前記装丁情報
の付加を実行することを特徴とする。
【0019】また、請求項6記載の発明は、請求項1乃
至請求項5記載の発明において、前記装丁情報は、前記
文書の見出し情報、ページ情報、セキュリティ情報、強
調情報を含むことを特徴とする。
【0020】また、請求項7記載の発明は、文書の内容
および装丁情報が記述された文書情報を記憶する文書情
報記憶手段と、前記文書情報に基づいて前記文書の処理
を行う文書処理手段とを具備するする文書処理装置にお
いて、前記文書情報は、前記文書の内容をページごとに
示すページ情報と、前記文書の装丁情報を示す装丁情報
とを具備し、前記文書処理装置は、前記文書情報から前
記装丁情報を取り出す装丁情報取り出し手段と、前記装
丁情報取り出し手段によって取り出された装丁情報を記
憶する装丁情報記憶手段と、前記装丁情報記憶手段によ
って記憶された装丁情報を他の文書情報に付加する装丁
情報付加手段とを具備することを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る文書管理方法
および装置の一実施の形態を添付図面を参照して詳細に
説明する。
【0022】まず、図2を使用して本発明の概要を説明
する。図2は、本発明に係る文書管理装置が文書を記憶
する際に使用する形式である文書情報の構造を示す概念
図である。
【0023】本発明は、文書処理装置内に設けられた記
憶装置に処理対象となる文書を図2に示すような文書情
報として記憶する。この文書情報には、同図に示すよう
に、当該文書の装丁情報を記述する装丁情報記述領域2
0と、当該文書の内容をページごとに記憶する文書情報
記述領域21とを設け、オペレーターが各文書のアイコ
ンに対して行う操作に対応して、当該操作されたアイコ
ンの文書から装丁情報記述領域20のみを取り出して装
丁情報のみからなる文書を作成したり、この装丁情報を
他の文書に付加したりするように作用するものである。
【0024】上記のように作用する文書処理装置は図1
に示すように構成される。
【0025】図1は、本発明に係る文書処理装置の構成
を示すブロック図である。同図に示すように、本発明に
係る文書処理装置は、文書のイメージやアイコンを表示
するディスプレイ1と、オペレーターが文書処理装置に
対して指示を与える際に操作するキーボード2およびマ
ウス等のポインティングデバイス3と、文書処理装置の
主制御を行うCPU4と、CPU4が実行する処理プロ
グラムを格納するROM5と、CPU4の作業用のメモ
リとなるRAM6と、文書処理装置の処理対象となる文
書の文書情報その他一部の処理プログラムを格納する記
憶装置7から構成され、上記各構成ユニットはデータや
制御信号を伝送するバス10に接続される。
【0026】図2に示す文書情報は、図1に示す記憶装
置7に格納できるように各文書ごとにファイル形式で生
成され、記憶装置7の所定の領域に格納される。
【0027】この文書情報の装丁情報記述領域20に
は、当該領域が装丁情報記述領域であることを識別する
ための識別子(例えば、ID=1等)と、図16および
図17に示したような上見出し「XXX営業部」や下見
出し「−#page−」が記述される。この記述は、前
述した従来の文書処理装置と同様に編集ウィンドウ上で
行う。
【0028】本発明に係る文書処理装置では、この装丁
情報の記述を図14に示したメニュー31に「装丁情報
設定」コマンドを設け、当該コマンドを実行して文書ア
イコン上から直接図16に示すような装丁情報設定ウィ
ンドウ102を開き、装丁情報を設定できるように構成
してもよい。
【0029】一方、文書情報の文書情報記述領域21に
は、図2に示すように、各ページごとに記述領域が設け
られており、作成された文書の1ページ目の内容は第1
ページ文書情報記述領域21aに、2ページ目の内容は
第2ページ文書情報記述領域21bに、Nページ目の内
容は第Nページ文書情報記述領域21cに記述される。
【0030】この記述は、各ページに含まれる文章を当
該文字の大きさ、フォント、文字列で記述し、各ページ
に含まれる画像を当該画像が格納された記憶装置7への
パスで記述する。
【0031】また、文書情報記述領域には、各ページの
記述領域ごとにページ番号を識別するための識別子(例
えば、PAGE=1、PAGE=2等)が記述される。
装丁情報記述領域に記述された「−#page−」は、
各ページごとに当該各ページの識別子を参照して「#」
をページ番号に置き換える。
【0032】本発明に係る文書処理装置は、上記のよう
に記述された文書情報に基づき当該文書の文書イメージ
および文書アイコンを生成し、記憶装置7に格納する。
即ち、文書情報記述領域21に記述された文書内容に装
丁情報記述領域20に記述された装丁情報を適用して得
られる画像を文書イメージとして、当該文書イメージを
縮小しアイコン形状としたものをアイコンイメージとし
て生成し、それぞれをファイルとして格納する。
【0033】図3は、本発明に係る文書処理装置のディ
スプレイに表示されるアイコン表示ウィンドウの表示例
をしめす図である。同図に示すように、文書処理装置の
ディスプレイ1上には、アイコン表示ウィンドウ100
が表示され、当該ウィンドウの中に記憶装置7に格納さ
れた文書の文書アイコンが表示される。ここで、図3に
は、装丁処理が既にされている文書のアイコンである装
丁済文書アイコン50と、装丁処理がされていない文書
のアイコンである未装丁文書アイコン51がそれぞれ1
つずつ表示されている。
【0034】また、アイコン表示ウィンドウ100に
は、ポインティングデバイス3の操作ポイントを示すマ
ウスポインタ30とポインティングデバイス3を操作す
ることにより開かれるメニュー31も表示されている。
ここで、このメニューは、オペレーターが選択したマウ
スポインタ30が指し示す文書アイコンに対して実行さ
れるコマンドの集合となっている。
【0035】メニュー31には、選択された文書アイコ
ンのページを変更する「次ページ」、「前ページ」コマ
ンド、当該文書アイコンを複製する「複製」コマンド、
当該文書アイコンの示す文書を編集するための「編集」
コマンド、当該文書アイコンを回転させるための「回
転」コマンド、当該文書アイコンの各ページを分割する
「ばらす」コマンド、オペレーターが選択した複数の文
書アイコンを1つの文書アイコンに合成する「束ねる」
コマンドおよび当該文書アイコンの示す文書の装丁情報
を取り出す「装丁情報取り出し」コマンドがある。
【0036】オペレーターは、上記各コマンドを実行す
るときは、メニュー31に表示された各コマンドの文字
上にマウスポインタ30を移動させ、ポインティングデ
バイス3を操作する。
【0037】本発明の特徴である装丁情報の取り出しを
実行する場合には、マウスポインタ30を装丁情報を取
り出したい文書アイコンの上に移動させ、メニュー31
から「装丁情報取り出し」コマンドを選択する。図3に
示す場合であれば、アイコン表示ウィンドウ100内に
表示された装丁済文書アイコン50上にマウスポインタ
30を移動させ、メニュー31から「装丁情報取り出
し」コマンドを選択する。
【0038】図4は、図3に示す装丁済文書アイコンに
対し、装丁情報取り出しを行ったときの実行結果を示す
図である。同図に示すように、「装丁情報取り出し」コ
マンドが実行されると、装丁済文書アイコンの装丁情報
のみを取り出した新たな文書アイコンであるプロパティ
文書アイコン52がアイコン表示ウィンドウ100内に
生成される。
【0039】この「装丁情報取り出し」処理を図5を使
用して説明する。図5は、本発明に係る文書管理装置が
実行する装丁情報取り出し処理の実行手順を示すフロー
チャートである。この同図に示す処理は、プログラムと
してROM5または記憶装置7に格納する。
【0040】上記のような手順で装丁情報の取り出し処
理が指示されると、CPU4は、まず、選択された文書
のファイル構造、即ち図2に示す文書情報を記憶装置7
から読みだす(ステップ200)。
【0041】次に、当該文書情報の装丁情報記述領域2
0をRAM6上の所定領域にコピーし(ステップ20
1)、この装丁情報記述領域20を1つの文書情報とし
て記憶装置7内に格納し(ステップ202)、装丁情報
のみからなるプロパティ文書を生成する。
【0042】そして、当該装丁情報に基づきアイコンイ
メージを生成して(ステップ203)記憶装置7内に格
納し(ステップ204)、ディスプレイ1上に表示する
(ステップ205)。このアイコンイメージが図4に示
すプロパティ文書アイコン52となる。
【0043】このプロパティ文書の文書情報記述領域2
1には情報が記述されていないため、アイコン表示ウィ
ンドウ100に表示されるプロパティ文書アイコン52
は、装丁済文書アイコン50の装丁情報のみが表示され
たアイコンとなる。
【0044】このように、本発明では、各文書の装丁情
報を記憶装置に格納した当該各文書の装丁情報記述領域
に記述し、これを複製することにより、アイコン表示状
態からでも装丁情報の取り出しを行うことができる。
【0045】次に、図6を使用して上記のような手順で
取り出した装丁情報を他の文書に適用する場合の例につ
いて説明する。図6は、プロパティ文書アイコンをドラ
ッグし、未装丁文書アイコンにドロップする様子を示す
図である。
【0046】装丁情報を他の文書に適用する場合には、
オペレーターは、図6に示すように、ポインティングデ
バイス3を操作してプロパティ文書アイコン52を選択
し、(以下、各図面において選択されたアイコンは太線
で囲んで示す)当該アイコンをドラッグして未装丁文書
アイコン51上にドロップする。すると、この未装丁文
書アイコン51は、図7に示すように、装丁処理され、
装丁済文書アイコン50となってアイコン表示ウィンド
ウ100に表示される。ここで、図7は、プロパティ文
書の装丁情報を他の文書に適用した後のアイコン表示ウ
ィンドウの表示状態を示す図である。
【0047】この装丁情報の適用処理を図8を使用して
説明する。図8は、本発明に係る文書処理装置が実行す
る装丁情報適用処理の実行手順を示すフローチャートで
ある。この同図に示す処理は、プログラムとしてROM
5または記憶装置7に格納する。
【0048】上記のような手順でプロパティ文書アイコ
ンが未装丁文書アイコンに適用されると、CPU4は、
まず、ドラッグされたプロパティ文書のファイル構造、
即ち図2に示す文書情報を記憶装置7から読みだし(ス
テップ300)、ドロップされた文書のファイル構造を
記憶装置7から読み出す(ステップ301)。
【0049】次に、このドラッグされたプロパティ文書
の装丁情報記述領域20をドロップされた文書の装丁情
報記述領域20にコピーし(ステップ302)、当該ド
ロップされた文書のファイル構造を記憶装置7に格納す
る(ステップ303)。
【0050】そして、当該格納されたファイル構造に基
づきアイコンイメージを生成して(ステップ304)記
憶装置7内に格納し(ステップ305)、ディスプレイ
1上に表示する(ステップ306)。このアイコンイメ
ージが図7に示す左側の装丁済文書アイコン50とな
る。
【0051】このように当該ドロップされた文書の装丁
情報はプロパティ文書のものと同じものになるため、ア
イコン表示ウィンドウ100に表示されるアイコンは、
装丁情報が表示されたものとなる。
【0052】このように、本発明では、プロパティ文書
の装丁情報を他の文書の装丁情報記述領域に複製するこ
とにより、アイコン表示状態からでも当該他の文書に当
該プロパティ文書の装丁を適用することができる。
【0053】次に、上記のようなプロパティ文書を使用
して複数の文書に装丁処理を施す場合の例を図9を使用
して説明する。図9は、2つの文書にプロパティ文書の
装丁情報を適用し、同時に装丁処理を施す場合の操作例
を示す図である。
【0054】図9に示すように、オペレーターは、アイ
コン表示ウィンドウ100内に表示された2つの未装丁
文書アイコン51およびプロパティ文書アイコン52を
ポインティングデバイス3を操作して選択し、メニュー
31を開いて当該メニューの「束ねる」コマンドを実行
する。
【0055】すると、アイコン表示ウィンドウ100の
表示は図10のようになり、1つの装丁済文書アイコン
50が表示された状態となる。図10は、図9に示す各
文書を束ねた結果、アイコン表示ウィンドウに表示され
た状態を示す図である。
【0056】この装丁情報の複数文書への適用処理を図
11を使用して説明する。
【0057】図11は、本発明に係る文書処理装置が実
行する装丁情報の複数文書への適用処理の実行手順を示
すフローチャートである。この同図に示す処理は、プロ
グラムとしてROM5または記憶装置7に格納する。
【0058】上記のような手順で各文書アイコンが束ね
られると、CPU4は、まず、選択されたプロパティ文
書のファイル構造、即ち図2に示す文書情報を記憶装置
7から読みだし(ステップ400)、選択された未装丁
の文書のファイル構造を記憶装置7から読み出す(ステ
ップ401)。
【0059】次に、このプロパティ文書の文書情報記述
領域21に未装丁の文書の文書情報記述領域21に記述
された内容をコピーし(ステップ402)、このファイ
ル構造を記憶装置7に格納する(ステップ403)。そ
の後、上記未装丁の文書のファイル構造を記憶装置から
削除する(ステップ404)。
【0060】そして、当該格納されたファイル構造に基
づきアイコンイメージを生成して(ステップ405)記
憶装置7内に格納し(ステップ406)、ディスプレイ
1上に表示する(ステップ407)。このアイコンイメ
ージが図10に示す装丁済文書アイコン50となる。
【0061】このように、本発明では、プロパティ文書
アイコンと他の複数の文書アイコンを「束ねる」コマン
ドを使用して合成することにより、複数の文書の装丁処
理を同時に実行することができる。
【0062】次に、各文書に複数の装丁情報を保持させ
る場合の実施例を図12を使用して説明する。図12
は、本発明に係る文書処理装置が処理する文書に複数の
装丁情報を保持させる場合に使用する当該各文書の文書
情報の構造を示す概念図である。
【0063】複数の装丁情報を保持させる場合には、図
12に示すように、装丁情報記述領域20に第1装丁情
報記述領域20a、第2装丁情報記述領域20b、・・
・第N装丁情報記述領域20cと、その装丁情報の数だ
け記述領域を設け、各記述領域に装丁情報を記述する。
【0064】このような構成は、本発明に係る文書処理
装置において、各文書から装丁情報を取り出したり適用
したりすることが頻繁に行われる場合に効果を奏する。
例えば、1つの装丁情報しか持たない文書、即ち、第1
装丁情報記述領域にしか装丁情報が記述されていない文
書にプロパティ文書を適用して第2の装丁情報を追加す
ると、当該文書のファイル構造の第2装丁情報記述領域
に当該プロパティ文書の装丁情報が記述され、当該文書
には第2装丁情報記述領域に記述された装丁情報が適用
される。
【0065】次に、当該文書から装丁情報の取り出しを
行うとCPU4は、第2装丁情報記述領域の内容を削除
し、当該文書に第1装丁情報記述領域に記述された装丁
情報を適用する。
【0066】このように、複数の装丁情報が適用された
文書は、その適用された順に装丁情報をスタックしてゆ
き、装丁情報の取り出しが行われると、当該文書に1つ
前の装丁情報を適用する。
【0067】また、上記複数の装丁情報は、順に取り出
す構成ではなく、当該複数の装丁情報のすべてをウィン
ドウ上に一覧表示し、オペレーターに選択させるように
構成してもよい。
【0068】このように、記憶装置に格納されるファイ
ル構造に複数の装丁情報記述領域を設け、当該ファイル
を複数の装丁情報が記述できる構成とすることにより、
各文書に複数の装丁情報を保持させることができるとと
もに、当該各装丁情報を任意に適用することができる。
【0069】次に、上述したような装丁情報の他に、セ
キュリティ情報、強調情報、禁止処理を文書から取り出
したり、適用したりすることができる文書処理装置の一
実施の形態について説明する。
【0070】図13は、各文書の装丁情報記述領域に見
出し記述領域、セキュリティ記述領域、強調情報記述領
域、禁止処理記述領域を設けた場合のファイル構造の一
例を示す概念図である。
【0071】同図に示すように、本実施形態に係るファ
イル構造には、前述した見出しに関する情報は見出し情
報記述領域22に記述し、文書を開くときに必要なパス
ワード等のセキュリティに関する情報はセキュリティ情
報記述領域23に記述し、文書に付する付箋やマーカー
等の強調処理に関する情報は強調情報記述領域24に記
述し、編集禁止や強調禁止等の禁止処理に関する情報は
禁止処理記述領域25に記述する。
【0072】そして、アイコン表示ウィンドウ100に
表示されるメニュー31に「見出し取り出し」コマン
ド、「セキュリティ情報取り出し」コマンド、「強調情
報取り出し」コマンド、「禁止処理取り出し」コマンド
を設け、前述した装丁情報の取り出し処理と同様の実行
手順にて、見出し情報を示すプロパティ文書やセキュリ
ティ情報を示すプロパティ文書を生成し、当該各情報を
他の文書に適用可能とする。
【0073】このように、装丁情報として、見出し情報
やセキュリティ情報等の様々な情報を設定することによ
り、当該設定した情報を文書から取り出したり、他の文
書に適用したりすることが任意に実行できる。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各文書の装丁情報を記憶装置に格納した当該各文書の装
丁情報記述領域に記述し、これを複製することにより、
アイコン表示状態からでも装丁情報の取り出しを行うこ
とができる。
【0075】また、プロパティ文書の装丁情報を他の文
書の装丁情報記述領域に複製することにより、アイコン
表示状態からでも当該他の文書に当該プロパティ文書の
装丁を適用することができる。
【0076】また、プロパティ文書アイコンと他の複数
の文書アイコンを「束ねる」コマンドを使用して合成す
ることにより、複数の文書の装丁処理を同時に実行する
ことができる。
【0077】また、記憶装置に格納されるファイル構造
に複数の装丁情報記述領域を設け、当該ファイルを複数
の装丁情報が記述できる構成とすることにより、各文書
に複数の装丁情報を保持させることができるとともに、
当該各装丁情報を任意に適用することができる。
【0078】また、装丁情報として、見出し情報やセキ
ュリティ情報等の様々な情報を設定することにより、当
該設定した情報を文書から取り出したり、他の文書に適
用したりすることが任意に実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る文書処理装置の構成を示すブロッ
ク図。
【図2】本発明に係る文書管理装置が文書を記憶する際
に使用する形式である文書情報の構造を示す概念図。
【図3】本発明に係る文書処理装置のディスプレイに表
示されるアイコン表示ウィンドウの表示例をしめす図。
【図4】図3に示す装丁済文書アイコンに対し、装丁情
報取り出しを行ったときの実行結果を示す図。
【図5】本発明に係る文書管理装置が実行する装丁情報
取り出し処理の実行手順を示すフローチャート。
【図6】プロパティ文書アイコンをドラッグし、未装丁
文書アイコンにドロップする様子を示す図。
【図7】プロパティ文書の装丁情報を他の文書に適用し
た後のアイコン表示ウィンドウの表示状態を示す図。
【図8】本発明に係る文書処理装置が実行する装丁情報
適用処理の実行手順を示すフローチャート。
【図9】2つの文書にプロパティ文書の装丁情報を適用
し、同時に装丁処理を施す場合の操作例を示す図。
【図10】図9に示す各文書を束ねた結果、アイコン表
示ウィンドウに表示された状態を示す図。
【図11】本発明に係る文書処理装置が実行する装丁情
報の複数文書への適用処理の実行手順を示すフローチャ
ート。
【図12】本発明に係る文書処理装置が処理する文書に
複数の装丁情報を保持させる場合に使用する当該各文書
の文書情報の構造を示す概念図。
【図13】各文書の装丁情報記述領域に見出し記述領
域、セキュリティ記述領域、強調情報記述領域、禁止処
理記述領域を設けた場合のファイル構造の一例を示す概
念図。
【図14】従来の文書処理装置が表示する画面構成の一
例を示す図。
【図15】従来の文書処理装置が表示する文書の編集を
行うためのウィンドウの一例を示す図。
【図16】図15に示す編集ウィンドウ上に装丁情報設
定ウィンドウが表示された状態を示す図。
【図17】装丁処理が行われた文書を文書イメージとし
て表示した状態を示す図。
【符号の説明】
1…ディスプレイ、2…キーボード、3…ポインティン
グデバイス、4…CPU、5…ROM、6…RAM、7
…記憶装置、10…バス、20…装丁情報記述領域、2
0a…第1装丁情報記述領域、20b…第2装丁情報記
述領域、20c…第N装丁情報記述領域、21…文書情
報記述領域、21a…第1ページ文書情報記述領域、2
1b…第2ページ文書情報記述領域、21c…第Nペー
ジ文書情報記述領域、22…見出し情報記述領域、23
…セキュリティ情報記述領域、24…強調情報記述領
域、25…禁止処理記述領域、30…マウスポインタ、
31…メニュー、50…装丁済文書アイコン、51…未
装丁文書アイコン、52…プロパティ文書アイコン、6
0…文書イメージ、100…アイコン表示ウィンドウ、
101…編集ウィンドウ、102…装丁情報設定ウィン
ドウ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書の内容および装丁情報が記述された
    文書情報を記憶し、該文書情報に基づいて該文書の処理
    を実行する文書処理方法において、 前記文書の文書情報に含まれる装丁情報を取り出し、該
    装丁情報を新たな文書情報として記憶することにより、
    前記文書の装丁情報のみからなる文書を生成することを
    特徴とする文書処理方法。
  2. 【請求項2】 前記装丁情報のみからなる文書の装丁情
    報を他の文書の文書情報に付加することにより、該他の
    文書を装丁することを特徴とする請求項1記載の文書処
    理方法。
  3. 【請求項3】 画面上に表示された文書のアイコンが選
    択され、メニューから装丁情報の取り出しが指示された
    場合に前記装丁情報の取り出しを実行することを特徴と
    する請求項1または請求項2記載の文書処理方法。
  4. 【請求項4】 画面上に表示された前記装丁情報のみか
    らなる文書のアイコンと装丁対象となる文書のアイコン
    が選択され、メニューから文書を束ねる処理が指示され
    た場合に前記装丁情報の付加を実行することを特徴とす
    る請求項2記載の文書処理方法。
  5. 【請求項5】 画面上に表示された前記装丁情報のみか
    らなる文書のアイコンをドラッグし、装丁対象となる文
    書のアイコンにドロップされた場合に前記装丁情報の付
    加を実行することを特徴とする請求項2記載の文書処理
    方法。
  6. 【請求項6】 前記装丁情報は、 前記文書の見出し情報、ページ情報、セキュリティ情
    報、強調情報を含むことを特徴とする請求項1乃至請求
    項5記載の文書処理方法。
  7. 【請求項7】 文書の内容および装丁情報が記述された
    文書情報を記憶する文書情報記憶手段と、前記文書情報
    に基づいて前記文書の処理を行う文書処理手段とを具備
    するする文書処理装置において、 前記文書情報は、 前記文書の内容をページごとに示すページ情報と、 前記文書の装丁情報を示す装丁情報とを具備し、 前記文書処理装置は、 前記文書情報から前記装丁情報を取り出す装丁情報取り
    出し手段と、 前記装丁情報取り出し手段によって取り出された装丁情
    報を記憶する装丁情報記憶手段と、 前記装丁情報記憶手段によって記憶された装丁情報を他
    の文書情報に付加する装丁情報付加手段とを具備するこ
    とを特徴とする文書処理装置装置。
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