JP3985308B2 - 文書処理方法および装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は文書処理方法および装置に関し、特に、文書の装丁情報のみを取り出し他の文書に適用することにより、文書の装丁操作を容易に行うことができる文書処理方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
文書の作成、編集、移動、コピー等の文書に関する各種の処理をオペレーターの指示に従って実行する従来の文書処理装置には、処理対象となる文書をアイコン形式で画面上に表示し、このアイコンを操作することによって文書の処理を実行するものがある。
【0003】
図14は、従来の文書処理装置が表示する画面構成の一例を示す図である。同図に示すように、文書処理装置が表示する画面は、アイコン表示ウィンドウ100の中に複数の未装丁文書アイコン51が配置されており、オペレーターは当該各アイコンのうち処理を実行しようとするアイコンをマウス等のポインティングデバイスを使用して選択し、メニュー31に表示されたコマンドを指示する。
【0004】
図14に示す文書アイコンは、文書処理装置に記憶された文書を縮小イメージとして表示されたものであり、同図に示すメニュー31の「次ページ」または「前ページ」コマンドを指示することにより、当該アイコンの表示が文書のページ番号に応じて更新される。各文書アイコンに対しては、複製、編集等その他の処理を実行することもできる。
【0005】
ここで、図14に示す文書アイコンは、装丁されていない文書のアイコンイメージであり、オペレーターが装丁処理を希望する場合には、処理対象のアイコンを選択した後、メニュー31から「編集」を指示し、文書処理装置に図15に示すような画面を表示させる。
【0006】
図15は、従来の文書処理装置が表示する文書の編集を行うためのウィンドウの一例を示す図である。同図に示すように、編集の対象となる文書は、文書イメージ60として編集ウィンドウ101の中に表示される。この編集ウィンドウでは、文書イメージ60として表示された文書の内容を更新することができる。
【0007】
この編集ウィンドウ101を表示した後、さらに、図示しないメニューから装丁情報の設定を指示すると、文書処理装置は図16に示すような画面を表示する。
【0008】
図16は、図15に示す編集ウィンドウ上に装丁情報設定ウィンドウが表示された状態を示す図である。同図に示すように、装丁情報の設定が指示されると、装丁情報設定ウィンドウ102が表示され、オペレーターは、当該ウィンドウの上見出しおよび下見出しのそれぞれに該当する文字列を入力する。すると、文書処理装置は、図17に示す画面を表示する。
【0009】
図17は、装丁処理が行われた文書を文書イメージとして表示した状態を示す図である。このように、文書イメージ60には、図16に示す装丁情報設定ウィンドウ102の上見出しに入力した「XXX営業部」の文字列が文書イメージ60の上部に表示され、装丁情報設定ウィンドウ102の下見出しに入力した「−# page−」の「#」の部分に現在表示されているページのページ番号を付した文字列が文書イメージ60の下部に表示される。
【0010】
従来の文書処理装置は、以上のような実行手順によって、文書に装丁処理を行っていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、従来の文書処理装置では、文書に装丁処理を施す場合には一旦編集ウィンドウを開いてから行う必要があり、処理に無駄が生じるとともに、編集ウィンドウに表示された当該文書に対してしか装丁処理が実行できないため、オペレーターが希望する場合であっても複数の文書を同時に装丁することができなかった。
【0012】
また、上述したような従来の文書処理装置には、文書から装丁情報のみを取り出すことが可能であるが、この処理を行う場合にも上記と同様に一旦編集ウィンドウを開いてから行う必要があるため、処理に無駄があった。
【0013】
そこで、本発明は、アイコン表示された状態で文書から装丁情報を取り出し、これを他の文書に適用することができる文書処理方法および装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、文書を内容と複数の装丁情報とをスタックできる装丁情報記憶領域を有する文書情報として文書記憶手段に記憶し、前記文書情報に基づいて前記文書の処理を実行する文書処理装置の文書処理方法であって、文書処理装置が、前記文書記憶手段に記憶された文書情報から最後にスタックされた装丁情報を取り出し、該取り出した装丁情報を装丁情報記憶手段に記憶し、前記装丁情報記憶手段に記憶された装丁情報を、前記文書記憶手段に記憶された他の文書情報の前記装丁情報記憶領域にスタックすることにより、該他の文書情報に対応する文書に該スタックした装丁情報を適用して装丁することを特徴とする。
【0015】
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記文書処理装置が、前記装丁情報記憶領域に装丁情報のみが記述された文書情報から取り出した装丁情報を装丁情報記憶手段に記憶し、前記装丁情報記憶手段に記憶された装丁情報を、前記文書記憶手段に記憶された他の文書情報の前記装丁情報記憶領域にスタックすることにより、該他の文書情報に対応する文書に該スタックした装丁情報を適用して装丁することを特徴とする。
【0016】
また、請求項3記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記文書処理装置が、前記文書を示すアイコンを画面に表示し、該画面に表示されたアイコンが選択され、装丁情報の取り出しが指示された場合に、前記装丁情報の取り出しを実行することを特徴とする。
【0017】
また、請求項4記載の発明は、請求項2記載の発明において、文書処理装置が、前記文書情報として少なくとも内容が記述された文書を示す第1のアイコンを画面に表示し、前記文書情報として装丁情報のみが記述された文書を示す第2のアイコンを画面に表示し、前記第1のアイコンと前記第2のアイコンとが選択され、文書を束ねる処理が指示された場合に、前記第2のアイコンが示す文書の装丁情報を前記第1のアイコンが示す文書の文書情報の前記装丁情報記憶領域にスタックすることを特徴とする。
【0018】
また、請求項5記載の発明は、請求項2記載の発明において、文書処理装置が、前記文書情報として少なくとも内容が記述された文書を示す第1のアイコンを画面に表示し、前記文書情報として装丁情報のみが記述された文書を示す第2のアイコンを画面に表示し、前記第2のアイコンが前記第1のアイコンと重ね合わせるように移動された場合に、前記第2のアイコンが示す文書の装丁情報を前記第1のアイコンが示す文書の文書情報の前記装丁情報記憶領域にスタックすることを特徴とする。
【0019】
また、請求項6記載の発明は、文書を内容と複数の装丁情報とをスタックできる装丁情報記憶領域を有する文書情報として記憶する文書記憶手段を具備し、前記文書情報に基づいて前記文書の処理を実行する文書処理装置であって、前記文書記憶手段に記憶された文書情報から最後にスタックされた装丁情報を取り出す装丁情報取り出し手段と、前記装丁情報取り出し手段によって取り出された装丁情報を記憶する装丁情報記憶手段と、前記装丁情報記憶手段に記憶された装丁情報を、前記文書記憶手段に記憶された他の文書情報の前記装丁情報記憶領域にスタックすることにより、該他の文書情報に対応する文書に該スタックした装丁情報を適用して装丁する装丁情報付加手段とを具備することを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る文書管理方法および装置の一実施の形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
【0022】
まず、図2を使用して本発明の概要を説明する。図2は、本発明に係る文書管理装置が文書を記憶する際に使用する形式である文書情報の構造を示す概念図である。
【0023】
本発明は、文書処理装置内に設けられた記憶装置に処理対象となる文書を図2に示すような文書情報として記憶する。この文書情報には、同図に示すように、当該文書の装丁情報を記述する装丁情報記述領域20と、当該文書の内容をページごとに記憶する文書情報記述領域21とを設け、オペレーターが各文書のアイコンに対して行う操作に対応して、当該操作されたアイコンの文書から装丁情報記述領域20のみを取り出して装丁情報のみからなる文書を作成したり、この装丁情報を他の文書に付加したりするように作用するものである。
【0024】
上記のように作用する文書処理装置は図1に示すように構成される。
【0025】
図1は、本発明に係る文書処理装置の構成を示すブロック図である。同図に示すように、本発明に係る文書処理装置は、文書のイメージやアイコンを表示するディスプレイ1と、オペレーターが文書処理装置に対して指示を与える際に操作するキーボード2およびマウス等のポインティングデバイス3と、文書処理装置の主制御を行うCPU4と、CPU4が実行する処理プログラムを格納するROM5と、CPU4の作業用のメモリとなるRAM6と、文書処理装置の処理対象となる文書の文書情報その他一部の処理プログラムを格納する記憶装置7から構成され、上記各構成ユニットはデータや制御信号を伝送するバス10に接続される。
【0026】
図2に示す文書情報は、図1に示す記憶装置7に格納できるように各文書ごとにファイル形式で生成され、記憶装置7の所定の領域に格納される。
【0027】
この文書情報の装丁情報記述領域20には、当該領域が装丁情報記述領域であることを識別するための識別子(例えば、ID=1等)と、図16および図17に示したような上見出し「XXX営業部」や下見出し「−#page−」が記述される。この記述は、前述した従来の文書処理装置と同様に編集ウィンドウ上で行う。
【0028】
本発明に係る文書処理装置では、この装丁情報の記述を図14に示したメニュー31に「装丁情報設定」コマンドを設け、当該コマンドを実行して文書アイコン上から直接図16に示すような装丁情報設定ウィンドウ102を開き、装丁情報を設定できるように構成してもよい。
【0029】
一方、文書情報の文書情報記述領域21には、図2に示すように、各ページごとに記述領域が設けられており、作成された文書の1ページ目の内容は第1ページ文書情報記述領域21aに、2ページ目の内容は第2ページ文書情報記述領域21bに、Nページ目の内容は第Nページ文書情報記述領域21cに記述される。
【0030】
この記述は、各ページに含まれる文章を当該文字の大きさ、フォント、文字列で記述し、各ページに含まれる画像を当該画像が格納された記憶装置7へのパスで記述する。
【0031】
また、文書情報記述領域には、各ページの記述領域ごとにページ番号を識別するための識別子(例えば、PAGE=1、PAGE=2等)が記述される。装丁情報記述領域に記述された「−#page−」は、各ページごとに当該各ページの識別子を参照して「#」をページ番号に置き換える。
【0032】
本発明に係る文書処理装置は、上記のように記述された文書情報に基づき当該文書の文書イメージおよび文書アイコンを生成し、記憶装置7に格納する。即ち、文書情報記述領域21に記述された文書内容に装丁情報記述領域20に記述された装丁情報を適用して得られる画像を文書イメージとして、当該文書イメージを縮小しアイコン形状としたものをアイコンイメージとして生成し、それぞれをファイルとして格納する。
【0033】
図3は、本発明に係る文書処理装置のディスプレイに表示されるアイコン表示ウィンドウの表示例をしめす図である。同図に示すように、文書処理装置のディスプレイ1上には、アイコン表示ウィンドウ100が表示され、当該ウィンドウの中に記憶装置7に格納された文書の文書アイコンが表示される。ここで、図3には、装丁処理が既にされている文書のアイコンである装丁済文書アイコン50と、装丁処理がされていない文書のアイコンである未装丁文書アイコン51がそれぞれ1つずつ表示されている。
【0034】
また、アイコン表示ウィンドウ100には、ポインティングデバイス3の操作ポイントを示すマウスポインタ30とポインティングデバイス3を操作することにより開かれるメニュー31も表示されている。ここで、このメニューは、オペレーターが選択したマウスポインタ30が指し示す文書アイコンに対して実行されるコマンドの集合となっている。
【0035】
メニュー31には、選択された文書アイコンのページを変更する「次ページ」、「前ページ」コマンド、当該文書アイコンを複製する「複製」コマンド、当該文書アイコンの示す文書を編集するための「編集」コマンド、当該文書アイコンを回転させるための「回転」コマンド、当該文書アイコンの各ページを分割する「ばらす」コマンド、オペレーターが選択した複数の文書アイコンを1つの文書アイコンに合成する「束ねる」コマンドおよび当該文書アイコンの示す文書の装丁情報を取り出す「装丁情報取り出し」コマンドがある。
【0036】
オペレーターは、上記各コマンドを実行するときは、メニュー31に表示された各コマンドの文字上にマウスポインタ30を移動させ、ポインティングデバイス3を操作する。
【0037】
本発明の特徴である装丁情報の取り出しを実行する場合には、マウスポインタ30を装丁情報を取り出したい文書アイコンの上に移動させ、メニュー31から「装丁情報取り出し」コマンドを選択する。図3に示す場合であれば、アイコン表示ウィンドウ100内に表示された装丁済文書アイコン50上にマウスポインタ30を移動させ、メニュー31から「装丁情報取り出し」コマンドを選択する。
【0038】
図4は、図3に示す装丁済文書アイコンに対し、装丁情報取り出しを行ったときの実行結果を示す図である。同図に示すように、「装丁情報取り出し」コマンドが実行されると、装丁済文書アイコンの装丁情報のみを取り出した新たな文書アイコンであるプロパティ文書アイコン52がアイコン表示ウィンドウ100内に生成される。
【0039】
この「装丁情報取り出し」処理を図5を使用して説明する。図5は、本発明に係る文書管理装置が実行する装丁情報取り出し処理の実行手順を示すフローチャートである。この同図に示す処理は、プログラムとしてROM5または記憶装置7に格納する。
【0040】
上記のような手順で装丁情報の取り出し処理が指示されると、CPU4は、まず、選択された文書のファイル構造、即ち図2に示す文書情報を記憶装置7から読みだす(ステップ200)。
【0041】
次に、当該文書情報の装丁情報記述領域20をRAM6上の所定領域にコピーし(ステップ201)、この装丁情報記述領域20を1つの文書情報として記憶装置7内に格納し(ステップ202)、装丁情報のみからなるプロパティ文書を生成する。
【0042】
そして、当該装丁情報に基づきアイコンイメージを生成して(ステップ203)記憶装置7内に格納し(ステップ204)、ディスプレイ1上に表示する(ステップ205)。このアイコンイメージが図4に示すプロパティ文書アイコン52となる。
【0043】
このプロパティ文書の文書情報記述領域21には情報が記述されていないため、アイコン表示ウィンドウ100に表示されるプロパティ文書アイコン52は、装丁済文書アイコン50の装丁情報のみが表示されたアイコンとなる。
【0044】
このように、本発明では、各文書の装丁情報を記憶装置に格納した当該各文書の装丁情報記述領域に記述し、これを複製することにより、アイコン表示状態からでも装丁情報の取り出しを行うことができる。
【0045】
次に、図6を使用して上記のような手順で取り出した装丁情報を他の文書に適用する場合の例について説明する。図6は、プロパティ文書アイコンをドラッグし、未装丁文書アイコンにドロップする様子を示す図である。
【0046】
装丁情報を他の文書に適用する場合には、オペレーターは、図6に示すように、ポインティングデバイス3を操作してプロパティ文書アイコン52を選択し、(以下、各図面において選択されたアイコンは太線で囲んで示す)当該アイコンをドラッグして未装丁文書アイコン51上にドロップする。すると、この未装丁文書アイコン51は、図7に示すように、装丁処理され、装丁済文書アイコン50となってアイコン表示ウィンドウ100に表示される。ここで、図7は、プロパティ文書の装丁情報を他の文書に適用した後のアイコン表示ウィンドウの表示状態を示す図である。
【0047】
この装丁情報の適用処理を図8を使用して説明する。図8は、本発明に係る文書処理装置が実行する装丁情報適用処理の実行手順を示すフローチャートである。この同図に示す処理は、プログラムとしてROM5または記憶装置7に格納する。
【0048】
上記のような手順でプロパティ文書アイコンが未装丁文書アイコンに適用されると、CPU4は、まず、ドラッグされたプロパティ文書のファイル構造、即ち図2に示す文書情報を記憶装置7から読みだし(ステップ300)、ドロップされた文書のファイル構造を記憶装置7から読み出す(ステップ301)。
【0049】
次に、このドラッグされたプロパティ文書の装丁情報記述領域20をドロップされた文書の装丁情報記述領域20にコピーし(ステップ302)、当該ドロップされた文書のファイル構造を記憶装置7に格納する(ステップ303)。
【0050】
そして、当該格納されたファイル構造に基づきアイコンイメージを生成して(ステップ304)記憶装置7内に格納し(ステップ305)、ディスプレイ1上に表示する(ステップ306)。このアイコンイメージが図7に示す左側の装丁済文書アイコン50となる。
【0051】
このように当該ドロップされた文書の装丁情報はプロパティ文書のものと同じものになるため、アイコン表示ウィンドウ100に表示されるアイコンは、装丁情報が表示されたものとなる。
【0052】
このように、本発明では、プロパティ文書の装丁情報を他の文書の装丁情報記述領域に複製することにより、アイコン表示状態からでも当該他の文書に当該プロパティ文書の装丁を適用することができる。
【0053】
次に、上記のようなプロパティ文書を使用して複数の文書に装丁処理を施す場合の例を図9を使用して説明する。図9は、2つの文書にプロパティ文書の装丁情報を適用し、同時に装丁処理を施す場合の操作例を示す図である。
【0054】
図9に示すように、オペレーターは、アイコン表示ウィンドウ100内に表示された2つの未装丁文書アイコン51およびプロパティ文書アイコン52をポインティングデバイス3を操作して選択し、メニュー31を開いて当該メニューの「束ねる」コマンドを実行する。
【0055】
すると、アイコン表示ウィンドウ100の表示は図10のようになり、1つの装丁済文書アイコン50が表示された状態となる。図10は、図9に示す各文書を束ねた結果、アイコン表示ウィンドウに表示された状態を示す図である。
【0056】
この装丁情報の複数文書への適用処理を図11を使用して説明する。
【0057】
図11は、本発明に係る文書処理装置が実行する装丁情報の複数文書への適用処理の実行手順を示すフローチャートである。この同図に示す処理は、プログラムとしてROM5または記憶装置7に格納する。
【0058】
上記のような手順で各文書アイコンが束ねられると、CPU4は、まず、選択されたプロパティ文書のファイル構造、即ち図2に示す文書情報を記憶装置7から読みだし(ステップ400)、選択された未装丁の文書のファイル構造を記憶装置7から読み出す(ステップ401)。
【0059】
次に、このプロパティ文書の文書情報記述領域21に未装丁の文書の文書情報記述領域21に記述された内容をコピーし(ステップ402)、このファイル構造を記憶装置7に格納する(ステップ403)。その後、上記未装丁の文書のファイル構造を記憶装置から削除する(ステップ404)。
【0060】
そして、当該格納されたファイル構造に基づきアイコンイメージを生成して(ステップ405)記憶装置7内に格納し(ステップ406)、ディスプレイ1上に表示する(ステップ407)。このアイコンイメージが図10に示す装丁済文書アイコン50となる。
【0061】
このように、本発明では、プロパティ文書アイコンと他の複数の文書アイコンを「束ねる」コマンドを使用して合成することにより、複数の文書の装丁処理を同時に実行することができる。
【0062】
次に、各文書に複数の装丁情報を保持させる場合の実施例を図12を使用して説明する。図12は、本発明に係る文書処理装置が処理する文書に複数の装丁情報を保持させる場合に使用する当該各文書の文書情報の構造を示す概念図である。
【0063】
複数の装丁情報を保持させる場合には、図12に示すように、装丁情報記述領域20に第1装丁情報記述領域20a、第2装丁情報記述領域20b、・・・第N装丁情報記述領域20cと、その装丁情報の数だけ記述領域を設け、各記述領域に装丁情報を記述する。
【0064】
このような構成は、本発明に係る文書処理装置において、各文書から装丁情報を取り出したり適用したりすることが頻繁に行われる場合に効果を奏する。例えば、1つの装丁情報しか持たない文書、即ち、第1装丁情報記述領域にしか装丁情報が記述されていない文書にプロパティ文書を適用して第2の装丁情報を追加すると、当該文書のファイル構造の第2装丁情報記述領域に当該プロパティ文書の装丁情報が記述され、当該文書には第2装丁情報記述領域に記述された装丁情報が適用される。
【0065】
次に、当該文書から装丁情報の取り出しを行うとCPU4は、第2装丁情報記述領域の内容を削除し、当該文書に第1装丁情報記述領域に記述された装丁情報を適用する。
【0066】
このように、複数の装丁情報が適用された文書は、その適用された順に装丁情報をスタックしてゆき、装丁情報の取り出しが行われると、当該文書に1つ前の装丁情報を適用する。
【0067】
また、上記複数の装丁情報は、順に取り出す構成ではなく、当該複数の装丁情報のすべてをウィンドウ上に一覧表示し、オペレーターに選択させるように構成してもよい。
【0068】
このように、記憶装置に格納されるファイル構造に複数の装丁情報記述領域を設け、当該ファイルを複数の装丁情報が記述できる構成とすることにより、各文書に複数の装丁情報を保持させることができるとともに、当該各装丁情報を任意に適用することができる。
【0069】
次に、上述したような装丁情報の他に、セキュリティ情報、強調情報、禁止処理を文書から取り出したり、適用したりすることができる文書処理装置の一実施の形態について説明する。
【0070】
図13は、各文書の装丁情報記述領域に見出し記述領域、セキュリティ記述領域、強調情報記述領域、禁止処理記述領域を設けた場合のファイル構造の一例を示す概念図である。
【0071】
同図に示すように、本実施形態に係るファイル構造には、前述した見出しに関する情報は見出し情報記述領域22に記述し、文書を開くときに必要なパスワード等のセキュリティに関する情報はセキュリティ情報記述領域23に記述し、文書に付する付箋やマーカー等の強調処理に関する情報は強調情報記述領域24に記述し、編集禁止や強調禁止等の禁止処理に関する情報は禁止処理記述領域25に記述する。
【0072】
そして、アイコン表示ウィンドウ100に表示されるメニュー31に「見出し取り出し」コマンド、「セキュリティ情報取り出し」コマンド、「強調情報取り出し」コマンド、「禁止処理取り出し」コマンドを設け、前述した装丁情報の取り出し処理と同様の実行手順にて、見出し情報を示すプロパティ文書やセキュリティ情報を示すプロパティ文書を生成し、当該各情報を他の文書に適用可能とする。
【0073】
このように、装丁情報として、見出し情報やセキュリティ情報等の様々な情報を設定することにより、当該設定した情報を文書から取り出したり、他の文書に適用したりすることが任意に実行できる。
【0074】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、各文書の装丁情報を記憶装置に格納した当該各文書の装丁情報記述領域に記述し、これを複製することにより、アイコン表示状態からでも装丁情報の取り出しを行うことができる。
【0075】
また、プロパティ文書の装丁情報を他の文書の装丁情報記述領域に複製することにより、アイコン表示状態からでも当該他の文書に当該プロパティ文書の装丁を適用することができる。
【0076】
また、プロパティ文書アイコンと他の複数の文書アイコンを「束ねる」コマンドを使用して合成することにより、複数の文書の装丁処理を同時に実行することができる。
【0077】
また、記憶装置に格納されるファイル構造に複数の装丁情報記述領域を設け、当該ファイルを複数の装丁情報が記述できる構成とすることにより、各文書に複数の装丁情報を保持させることができるとともに、当該各装丁情報を任意に適用することができる。
【0078】
また、装丁情報として、見出し情報やセキュリティ情報等の様々な情報を設定することにより、当該設定した情報を文書から取り出したり、他の文書に適用したりすることが任意に実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る文書処理装置の構成を示すブロック図。
【図2】本発明に係る文書管理装置が文書を記憶する際に使用する形式である文書情報の構造を示す概念図。
【図3】本発明に係る文書処理装置のディスプレイに表示されるアイコン表示ウィンドウの表示例をしめす図。
【図4】図3に示す装丁済文書アイコンに対し、装丁情報取り出しを行ったときの実行結果を示す図。
【図5】本発明に係る文書管理装置が実行する装丁情報取り出し処理の実行手順を示すフローチャート。
【図6】プロパティ文書アイコンをドラッグし、未装丁文書アイコンにドロップする様子を示す図。
【図7】プロパティ文書の装丁情報を他の文書に適用した後のアイコン表示ウィンドウの表示状態を示す図。
【図8】本発明に係る文書処理装置が実行する装丁情報適用処理の実行手順を示すフローチャート。
【図9】2つの文書にプロパティ文書の装丁情報を適用し、同時に装丁処理を施す場合の操作例を示す図。
【図10】図9に示す各文書を束ねた結果、アイコン表示ウィンドウに表示された状態を示す図。
【図11】本発明に係る文書処理装置が実行する装丁情報の複数文書への適用処理の実行手順を示すフローチャート。
【図12】本発明に係る文書処理装置が処理する文書に複数の装丁情報を保持させる場合に使用する当該各文書の文書情報の構造を示す概念図。
【図13】各文書の装丁情報記述領域に見出し記述領域、セキュリティ記述領域、強調情報記述領域、禁止処理記述領域を設けた場合のファイル構造の一例を示す概念図。
【図14】従来の文書処理装置が表示する画面構成の一例を示す図。
【図15】従来の文書処理装置が表示する文書の編集を行うためのウィンドウの一例を示す図。
【図16】図15に示す編集ウィンドウ上に装丁情報設定ウィンドウが表示された状態を示す図。
【図17】装丁処理が行われた文書を文書イメージとして表示した状態を示す図。
【符号の説明】
1…ディスプレイ、2…キーボード、3…ポインティングデバイス、4…CPU、5…ROM、6…RAM、7…記憶装置、10…バス、20…装丁情報記述領域、20a…第1装丁情報記述領域、20b…第2装丁情報記述領域、20c…第N装丁情報記述領域、21…文書情報記述領域、21a…第1ページ文書情報記述領域、21b…第2ページ文書情報記述領域、21c…第Nページ文書情報記述領域、22…見出し情報記述領域、23…セキュリティ情報記述領域、24…強調情報記述領域、25…禁止処理記述領域、30…マウスポインタ、31…メニュー、50…装丁済文書アイコン、51…未装丁文書アイコン、52…プロパティ文書アイコン、60…文書イメージ、100…アイコン表示ウィンドウ、101…編集ウィンドウ、102…装丁情報設定ウィンドウ。

Claims (6)

  1. 文書を内容と複数の装丁情報とをスタックできる装丁情報記憶領域を有する文書情報として文書記憶手段に記憶し、前記文書情報に基づいて前記文書の処理を実行する文書処理装置の文書処理方法であって、
    文書処理装置が、前記文書記憶手段に記憶された文書情報から最後にスタックされた装丁情報を取り出し、該取り出した装丁情報を装丁情報記憶手段に記憶し、前記装丁情報記憶手段に記憶された装丁情報を、前記文書記憶手段に記憶された他の文書情報の前記装丁情報記憶領域にスタックすることにより、該他の文書情報に対応する文書に該スタックした装丁情報を適用して装丁することを特徴とする文書処理方法。
  2. 前記文書処理装置が、前記装丁情報記憶領域に装丁情報のみが記述された文書情報から取り出した装丁情報を装丁情報記憶手段に記憶し、前記装丁情報記憶手段に記憶された装丁情報を、前記文書記憶手段に記憶された他の文書情報の前記装丁情報記憶領域にスタックすることにより、該他の文書情報に対応する文書に該スタックした装丁情報を適用して装丁することを特徴とする請求項1記載の文書処理方法。
  3. 前記文書処理装置が、前記文書を示すアイコンを画面に表示し、該画面に表示されたアイコンが選択され、装丁情報の取り出しが指示された場合に、前記装丁情報の取り出しを実行することを特徴とする請求項1または2記載の文書処理方法。
  4. 文書処理装置が、前記文書情報として少なくとも内容が記述された文書を示す第1のアイコンを画面に表示し、前記文書情報として装丁情報のみが記述された文書を示す第2のアイコンを画面に表示し、前記第1のアイコンと前記第2のアイコンとが選択され、文書を束ねる処理が指示された場合に、前記第2のアイコンが示す文書の装丁情報を前記第1のアイコンが示す文書の文書情報の前記装丁情報記憶領域にスタックすることを特徴とする請求項2記載の文書処理方法。
  5. 文書処理装置が、前記文書情報として少なくとも内容が記述された文書を示す第1のアイコンを画面に表示し、前記文書情報として装丁情報のみが記述された文書を示す第2のアイコンを画面に表示し、前記第2のアイコンが前記第1のアイコンと重ね合わせるように移動された場合に、前記第2のアイコンが示す文書の装丁情報を前記第1のアイコンが示す文書の文書情報の前記装丁情報記憶領域にスタックすることを特徴とする請求項2記載の文書処理方法。
  6. 文書を内容と複数の装丁情報とをスタックできる装丁情報記憶領域を有する文書情報として記憶する文書記憶手段を具備し、前記文書情報に基づいて前記文書の処理を実行する文書処理装置であって、
    前記文書記憶手段に記憶された文書情報から最後にスタックされた装丁情報を取り出す装丁情報取り出し手段と、
    前記装丁情報取り出し手段によって取り出された装丁情報を記憶する装丁情報記憶手段と、
    前記装丁情報記憶手段に記憶された装丁情報を、前記文書記憶手段に記憶された他の文書情報の前記装丁情報記憶領域にスタックすることにより、該他の文書情報に対応する文書に該スタックした装丁情報を適用して装丁する装丁情報付加手段と
    を具備することを特徴とする文書処理装置。
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