JP2003066941A - 表示制御方法、画像処理装置、及び記録媒体 - Google Patents
表示制御方法、画像処理装置、及び記録媒体Info
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- JP2003066941A JP2003066941A JP2001258062A JP2001258062A JP2003066941A JP 2003066941 A JP2003066941 A JP 2003066941A JP 2001258062 A JP2001258062 A JP 2001258062A JP 2001258062 A JP2001258062 A JP 2001258062A JP 2003066941 A JP2003066941 A JP 2003066941A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＭＤＩ方式の操作性を維持しつつ、システム
リソースの使用量を抑えて画像処理を行う。 【解決手段】 コンピュータで画像処理ソフトを用いて
画像処理を行う場合に、まず、画像処理対象の全ての画
像ファイルを登録して、ディスプレイに表示されたリス
トウィンドウ５２内にリスト表示させる。登録した画像
ファイルをリストの先頭から順番に１つずつ開いてメイ
ンウィンドウ５０に画像を表示し、必要に応じて画像処
理を施す。そして、開いた画像ファイルが閉じられた
ら、該閉じた画像ファイルに係わる情報をリストウィン
ドウ５２のリストから削除すると共に、次の順番の画像
ファイル２４を開く。
リソースの使用量を抑えて画像処理を行う。 【解決手段】 コンピュータで画像処理ソフトを用いて
画像処理を行う場合に、まず、画像処理対象の全ての画
像ファイルを登録して、ディスプレイに表示されたリス
トウィンドウ５２内にリスト表示させる。登録した画像
ファイルをリストの先頭から順番に１つずつ開いてメイ
ンウィンドウ５０に画像を表示し、必要に応じて画像処
理を施す。そして、開いた画像ファイルが閉じられた
ら、該閉じた画像ファイルに係わる情報をリストウィン
ドウ５２のリストから削除すると共に、次の順番の画像
ファイル２４を開く。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示制御方法、画
像処理装置、及び記録媒体に係わり、特に画像ファイル
に基づいて画像を表示し、該画像ファイルに対して画像
処理を施す際に用いられる表示制御方法、この表示制御
方法が適用された画像処理装置、及びこの表示制御方法
が適用された画像処理プログラムが記録された記録媒体
に関する。
像処理装置、及び記録媒体に係わり、特に画像ファイル
に基づいて画像を表示し、該画像ファイルに対して画像
処理を施す際に用いられる表示制御方法、この表示制御
方法が適用された画像処理装置、及びこの表示制御方法
が適用された画像処理プログラムが記録された記録媒体
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、印刷業界等では、コンピュー
タ上で各種アプリケーションソフトウェアを用いて画像
データ、テキスト、線画等の素材を作成し、各素材のレ
イアウトを編集を行っている。そして、各素材のレイア
ウトを決定したレイアウト編集結果は、一般にＰＳ(Pos
tScript)などのページ記述言語で出力され、刷版を用い
て印刷する場合は、ＲＩＰ（Raster Image Processor）
によって出力されたページ記述言語のデータをページ単
位のラスターデータの画像データに変換し、このラスタ
ーデータに基づいて、例えばＹ（イエロー）Ｍ（マジェ
ンダ）Ｃ（シアン）Ｋ（ブラック）の４色など、各色成
分の刷版を生成して印刷が行われる。
タ上で各種アプリケーションソフトウェアを用いて画像
データ、テキスト、線画等の素材を作成し、各素材のレ
イアウトを編集を行っている。そして、各素材のレイア
ウトを決定したレイアウト編集結果は、一般にＰＳ(Pos
tScript)などのページ記述言語で出力され、刷版を用い
て印刷する場合は、ＲＩＰ（Raster Image Processor）
によって出力されたページ記述言語のデータをページ単
位のラスターデータの画像データに変換し、このラスタ
ーデータに基づいて、例えばＹ（イエロー）Ｍ（マジェ
ンダ）Ｃ（シアン）Ｋ（ブラック）の４色など、各色成
分の刷版を生成して印刷が行われる。
【０００３】ところで、上記作業の過程で、例えばデジ
タルスチールカメラで撮影して取得され、ＪＰＥＧ（Jo
int Photographic Coding Experts Group）形式等の所
定のフォーマットでファイル化された画像データ（一般
に、「画像ファイル」と呼ばれる）を素材作成のために
色変換処理するなど、画像ファイルに対して画像処理を
施すことがある。このような場合、一般に、画像処理用
のアプリケーションソフトウェア（以下、「画像処理ソ
フト」と呼ぶ）で、ディスプレイに画像ファイルに基づ
く画像を表示して（一般に、この動作のことを「画像フ
ァイルを開く」と呼ぶ）、画像処理が施される。特に、
製版作業では、多数の画像ファイルを使用するため、製
版用の画像処理ソフトには、多数の画像ファイルに対す
る処理を効率良く行うことが求められる。
タルスチールカメラで撮影して取得され、ＪＰＥＧ（Jo
int Photographic Coding Experts Group）形式等の所
定のフォーマットでファイル化された画像データ（一般
に、「画像ファイル」と呼ばれる）を素材作成のために
色変換処理するなど、画像ファイルに対して画像処理を
施すことがある。このような場合、一般に、画像処理用
のアプリケーションソフトウェア（以下、「画像処理ソ
フト」と呼ぶ）で、ディスプレイに画像ファイルに基づ
く画像を表示して（一般に、この動作のことを「画像フ
ァイルを開く」と呼ぶ）、画像処理が施される。特に、
製版作業では、多数の画像ファイルを使用するため、製
版用の画像処理ソフトには、多数の画像ファイルに対す
る処理を効率良く行うことが求められる。
【０００４】従来の製版用の画像処理ソフトでは、画像
ファイルを開いて処理する方法として、画像ファイルを
開くことができる画面が１つだけで、常に１つの画像フ
ァイルのみを開いて処理が行われるＳＤＩ（Single Doc
ument Interface）方式と、同時に複数の画像ファイル
を複数の画面で開いて処理を行うことができるＭＤＩ
（Multiple Document Interface）方式の何れか一方が
採用されている。
ファイルを開いて処理する方法として、画像ファイルを
開くことができる画面が１つだけで、常に１つの画像フ
ァイルのみを開いて処理が行われるＳＤＩ（Single Doc
ument Interface）方式と、同時に複数の画像ファイル
を複数の画面で開いて処理を行うことができるＭＤＩ
（Multiple Document Interface）方式の何れか一方が
採用されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ＳＤＩ
方式では、オペレータが処理対象の画像ファイルを１つ
ずつ指定して開き画像処理を施すという作業を繰り替え
す必要があり操作性が悪かった。また、処理対象の画像
ファイルが多くなると、オペレータがどの画像ファイル
に対する作業まで終わったのかが分からなくなったり、
画像処理対象の画像ファイルを開くのを忘れて、必要な
画像処理が施されないこともあった。
方式では、オペレータが処理対象の画像ファイルを１つ
ずつ指定して開き画像処理を施すという作業を繰り替え
す必要があり操作性が悪かった。また、処理対象の画像
ファイルが多くなると、オペレータがどの画像ファイル
に対する作業まで終わったのかが分からなくなったり、
画像処理対象の画像ファイルを開くのを忘れて、必要な
画像処理が施されないこともあった。
【０００６】一方、ＭＤＩ方式は、処理対象の画像ファ
イルを全て画像処理ソフトで開いてから、連続して画像
処理作業に取り掛かることができるため、ＳＤＩ方式よ
りも操作性が良く、開き忘れを防止することもできる
が、開いた画像ファイルの数に応じて、メモリー、ハー
ドディスクなどのシステムリソース使用量が増大するた
め、同時に多数の画像ファイルを開くとシステム性能低
下や安定性低下を招くという問題があった。
イルを全て画像処理ソフトで開いてから、連続して画像
処理作業に取り掛かることができるため、ＳＤＩ方式よ
りも操作性が良く、開き忘れを防止することもできる
が、開いた画像ファイルの数に応じて、メモリー、ハー
ドディスクなどのシステムリソース使用量が増大するた
め、同時に多数の画像ファイルを開くとシステム性能低
下や安定性低下を招くという問題があった。
【０００７】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたもので、ＭＤＩ方式の操作性を維持しつつ、システ
ムリソースの使用量を抑えて画像処理を行うことができ
る表示制御方法、画像処理装置、及び記録媒体を提供す
ることを目的とする。
れたもので、ＭＤＩ方式の操作性を維持しつつ、システ
ムリソースの使用量を抑えて画像処理を行うことができ
る表示制御方法、画像処理装置、及び記録媒体を提供す
ることを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１に記載の発明は、画像ファイルに基づいて
画像を表示し、該画像ファイルに対して画像処理を施す
際に用いる表示制御方法であって、画像処理対象の画像
ファイルを予め設定された所定の順番に基づいて登録
し、登録順番に基づいて、前記画像ファイルに基づく画
像を表示し、表示中の画像ファイルの画像の表示終了指
示を受け付け、前記表示終了指示を受け付けた場合に、
表示中の画像ファイルに基づく画像の表示を終了すると
共に、前記登録順番に基づいて次の画像ファイルに基づ
く画像を表示する、ことを特徴としている。
に、請求項１に記載の発明は、画像ファイルに基づいて
画像を表示し、該画像ファイルに対して画像処理を施す
際に用いる表示制御方法であって、画像処理対象の画像
ファイルを予め設定された所定の順番に基づいて登録
し、登録順番に基づいて、前記画像ファイルに基づく画
像を表示し、表示中の画像ファイルの画像の表示終了指
示を受け付け、前記表示終了指示を受け付けた場合に、
表示中の画像ファイルに基づく画像の表示を終了すると
共に、前記登録順番に基づいて次の画像ファイルに基づ
く画像を表示する、ことを特徴としている。
【０００９】請求項１に記載の発明によれば、まず、画
像処理を施す画像処理対象の画像ファイルが、例えばフ
ァイル名の順番など、予め設定された所定の順番に基づ
いて登録され、この登録順番に基づいて、最初の画像フ
ァイルが開かれて、画像処理を施すために、該画像ファ
イルに基づく画像が表示される。画像ファイルの表示終
了指示を受け付けたら、表示中の画像ファイルに基づく
画像の表示を終了し（一般に、この動作のことを「画像
ファイルを閉じる」と呼ぶ）、登録順番に基づいて、次
の画像ファイルが開かれる。この画像ファイルが閉じら
れたら、登録順番に基づいて更に次の画像ファイル、次
の次の画像ファイル…と順番に画像ファイルが開かれ
る。
像処理を施す画像処理対象の画像ファイルが、例えばフ
ァイル名の順番など、予め設定された所定の順番に基づ
いて登録され、この登録順番に基づいて、最初の画像フ
ァイルが開かれて、画像処理を施すために、該画像ファ
イルに基づく画像が表示される。画像ファイルの表示終
了指示を受け付けたら、表示中の画像ファイルに基づく
画像の表示を終了し（一般に、この動作のことを「画像
ファイルを閉じる」と呼ぶ）、登録順番に基づいて、次
の画像ファイルが開かれる。この画像ファイルが閉じら
れたら、登録順番に基づいて更に次の画像ファイル、次
の次の画像ファイル…と順番に画像ファイルが開かれ
る。
【００１０】すなわち、画像処理を行う際は、まず全て
の画像処理対象の画像ファイルを登録しておけば、登録
した画像ファイルが順番に１つずつ開かれて画像が表示
され、必要に応じて画像処理を施すことができ、画像フ
ァイルを閉じたら、自動的に次の順番の画像ファイルが
開かれるので、ＭＤＩ方式と同等の操作性を維持するこ
とができると共に、画像ファイルの開き忘れ（処理し忘
れ）を防止することができる。また、画像表示に関して
はＳＤＩ方式を採用することにより、画像処理対象とし
て複数の画像ファイルを登録しても同時に複数の画像フ
ァイルが開かれることがなく、開かれる画像ファイルは
１つのみであるので、システムリソースの使用量を抑え
て、システム性能低下や安定性低下を防止することもで
きる。
の画像処理対象の画像ファイルを登録しておけば、登録
した画像ファイルが順番に１つずつ開かれて画像が表示
され、必要に応じて画像処理を施すことができ、画像フ
ァイルを閉じたら、自動的に次の順番の画像ファイルが
開かれるので、ＭＤＩ方式と同等の操作性を維持するこ
とができると共に、画像ファイルの開き忘れ（処理し忘
れ）を防止することができる。また、画像表示に関して
はＳＤＩ方式を採用することにより、画像処理対象とし
て複数の画像ファイルを登録しても同時に複数の画像フ
ァイルが開かれることがなく、開かれる画像ファイルは
１つのみであるので、システムリソースの使用量を抑え
て、システム性能低下や安定性低下を防止することもで
きる。
【００１１】上記請求項１の如く制御を行う装置は、以
下のように構成することができる。すなわち、請求項２
に記載の画像処理装置は、画像ファイルに基づいて画像
を表示するための表示手段と、前記表示手段に画像が表
示された画像ファイルに対して画像処理を施す画像処理
手段と、画像処理対象の画像ファイルを指定する情報、
及び表示中の画像ファイルの画像の表示終了指示を入力
するための入力手段と、前記入力手段から画像処理対象
の画像ファイルを指定する情報が入力された場合に、指
定された画像処理対象の画像ファイルを予め設定された
所定の順番で登録する登録手段と、前記登録手段の登録
順番に基づいて、前記画像ファイルに基づく画像を前記
表示手段に表示し、且つ前記入力手段から表示中の画像
ファイルの画像の表示終了指示が入力された場合に、表
示中の画像ファイルに基づく画像の表示を終了すると共
に、前記登録順番に基づいて次の画像ファイルに基づく
画像を前記表示手段に表示するように制御する画像表示
制御手段と、を有する。
下のように構成することができる。すなわち、請求項２
に記載の画像処理装置は、画像ファイルに基づいて画像
を表示するための表示手段と、前記表示手段に画像が表
示された画像ファイルに対して画像処理を施す画像処理
手段と、画像処理対象の画像ファイルを指定する情報、
及び表示中の画像ファイルの画像の表示終了指示を入力
するための入力手段と、前記入力手段から画像処理対象
の画像ファイルを指定する情報が入力された場合に、指
定された画像処理対象の画像ファイルを予め設定された
所定の順番で登録する登録手段と、前記登録手段の登録
順番に基づいて、前記画像ファイルに基づく画像を前記
表示手段に表示し、且つ前記入力手段から表示中の画像
ファイルの画像の表示終了指示が入力された場合に、表
示中の画像ファイルに基づく画像の表示を終了すると共
に、前記登録順番に基づいて次の画像ファイルに基づく
画像を前記表示手段に表示するように制御する画像表示
制御手段と、を有する。
【００１２】なお、請求項３に記載されているように、
前記登録手段は、前記画像処理対象の画像ファイルの登
録順番を変更する変更指示を受け付け、該受け付けた変
更指示に基づいて、前記登録順番を変更する機能を備え
るようにすれば、オペレータは所望の順番に変更して、
画像処理対象の画像ファイルの画像処理を行うことがで
きる。
前記登録手段は、前記画像処理対象の画像ファイルの登
録順番を変更する変更指示を受け付け、該受け付けた変
更指示に基づいて、前記登録順番を変更する機能を備え
るようにすれば、オペレータは所望の順番に変更して、
画像処理対象の画像ファイルの画像処理を行うことがで
きる。
【００１３】また、請求項４に記載されているように、
前記登録手段で登録した画像ファイルを示す登録情報を
前記表示手段に表示すると共に、前記表示終了指示を受
け付けた画像ファイルに係わる情報を前記登録情報から
削除する登録情報表示制御手段を更に有するようにすれ
ば、現在どの画像ファイルの順番であるのか、どれだけ
の画像ファイルが残っているのかなど、作業全体の進捗
状況をオペレータが簡単に把握することができ、従来の
ようにどの画像ファイルまで作業が終わったのかが分か
らなくなる心配がない。
前記登録手段で登録した画像ファイルを示す登録情報を
前記表示手段に表示すると共に、前記表示終了指示を受
け付けた画像ファイルに係わる情報を前記登録情報から
削除する登録情報表示制御手段を更に有するようにすれ
ば、現在どの画像ファイルの順番であるのか、どれだけ
の画像ファイルが残っているのかなど、作業全体の進捗
状況をオペレータが簡単に把握することができ、従来の
ようにどの画像ファイルまで作業が終わったのかが分か
らなくなる心配がない。
【００１４】また、上記１の如く制御するためには、以
下のような記録媒体からプログラムを読み取って該プロ
グラムに基づいて処理を実行すればよい。すなわち、請
求項５に記載の記録媒体は、画像ファイルに基づいて画
像を表示し、該画像ファイルに対して画像処理を施す画
像処理プログラムを記録したコンピュータで読み取り可
能な記録媒体であって、画像処理対象の画像ファイルを
予め設定された所定の順番に基づいて登録し、登録順番
に基づいて、前記画像ファイルに基づく画像を表示し、
表示中の画像ファイルの画像の表示終了指示を受け付
け、表示終了指示を受け付けた場合に、表示中の画像フ
ァイルに基づく画像の表示を終了すると共に、前記登録
順番に基づいて次の画像ファイルに基づく画像を表示す
る、画像処理プログラムを記録している。
下のような記録媒体からプログラムを読み取って該プロ
グラムに基づいて処理を実行すればよい。すなわち、請
求項５に記載の記録媒体は、画像ファイルに基づいて画
像を表示し、該画像ファイルに対して画像処理を施す画
像処理プログラムを記録したコンピュータで読み取り可
能な記録媒体であって、画像処理対象の画像ファイルを
予め設定された所定の順番に基づいて登録し、登録順番
に基づいて、前記画像ファイルに基づく画像を表示し、
表示中の画像ファイルの画像の表示終了指示を受け付
け、表示終了指示を受け付けた場合に、表示中の画像フ
ァイルに基づく画像の表示を終了すると共に、前記登録
順番に基づいて次の画像ファイルに基づく画像を表示す
る、画像処理プログラムを記録している。
【００１５】なお、請求項６に記載されているように、
前記画像処理プログラムは、前記画像処理対象の画像フ
ァイルの登録順番を変更する変更指示を受け付け、前記
変更指示を受け付けた場合に、該受け付けた変更指示に
基づいて、前記登録順番を変更するようにすれば、オペ
レータが所望の順番に変更して、画像処理対象の画像フ
ァイルの画像処理を行うことができる。
前記画像処理プログラムは、前記画像処理対象の画像フ
ァイルの登録順番を変更する変更指示を受け付け、前記
変更指示を受け付けた場合に、該受け付けた変更指示に
基づいて、前記登録順番を変更するようにすれば、オペ
レータが所望の順番に変更して、画像処理対象の画像フ
ァイルの画像処理を行うことができる。
【００１６】また、請求項７に記載されているように、
前記画像処理プログラムは、登録された前記画像ファイ
ルを示す登録情報を更に表示すると共に、前記表示終了
指示を受け付けた画像ファイルに係わる情報を前記登録
情報から削除するようにすれば、現在どの画像ファイル
の順番であるのか、どれだけの画像ファイルが残ってい
るのかなど、作業全体の進捗状況をオペレータが簡単に
把握することができ、従来のようにどの画像ファイルま
で作業が終わったのかが分からなくなる心配がない。
前記画像処理プログラムは、登録された前記画像ファイ
ルを示す登録情報を更に表示すると共に、前記表示終了
指示を受け付けた画像ファイルに係わる情報を前記登録
情報から削除するようにすれば、現在どの画像ファイル
の順番であるのか、どれだけの画像ファイルが残ってい
るのかなど、作業全体の進捗状況をオペレータが簡単に
把握することができ、従来のようにどの画像ファイルま
で作業が終わったのかが分からなくなる心配がない。
【００１７】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明に係
る実施形態の１例を詳細に説明する。
る実施形態の１例を詳細に説明する。
【００１８】図１（Ａ）に示すように、コンピュータ１
０には、予め、本発明の画像処理プログラムとしての画
像処理ソフト１２がインストールされており、コンピュ
ータ１０は、画像処理ソフト１２を起動して実行するこ
とで図１（Ｂ）に示すような機能が構築されて、本発明
の画像処理装置として機能するようになっている。
０には、予め、本発明の画像処理プログラムとしての画
像処理ソフト１２がインストールされており、コンピュ
ータ１０は、画像処理ソフト１２を起動して実行するこ
とで図１（Ｂ）に示すような機能が構築されて、本発明
の画像処理装置として機能するようになっている。
【００１９】なお、コンピュータ１０には、処理結果な
どを表示するディスプレイ１０Ａや、各種指示や情報を
入力するためのキーボードやマウスなどの操作入力装置
１０Ｂを備えた一般的なパソコンなどを利用できるの
で、その構成の詳細な説明については省略する。また、
コンピュータ１０は、ＧＵＩ環境下で操作入力装置１０
Ｂを操作可能となっている。なお、本発明の表示手段と
してディスプレイ１０Ａ、入力手段として操作入力装置
１０Ｂを用いることができる。
どを表示するディスプレイ１０Ａや、各種指示や情報を
入力するためのキーボードやマウスなどの操作入力装置
１０Ｂを備えた一般的なパソコンなどを利用できるの
で、その構成の詳細な説明については省略する。また、
コンピュータ１０は、ＧＵＩ環境下で操作入力装置１０
Ｂを操作可能となっている。なお、本発明の表示手段と
してディスプレイ１０Ａ、入力手段として操作入力装置
１０Ｂを用いることができる。
【００２０】また、コンピュータ１０には、当然ながら
ＯＳ（図示省略）もインストールされており、また画像
処理ソフト１２以外のアプリケーションソフトをインス
トールしておいてもよい。また、画像処理ソフト１２
は、ＣＤ−ＲＯＭなどの記録媒体から読み出してインス
トールしたり、無線や有線のネットワークを介した通信
によりインストールすることもできる。また、素材作成
用や編集作業用の各種アプリケーションソフトをコンピ
ュータ１０にインストールしておき、コンピュータ１０
上でＤＴＰ作業を行うことができるようにしてもよい。
なお、図１（Ａ）では、ＣＤ−ＲＯＭ１４（本発明の記
録媒体に対応）から該ＣＤ−ＲＯＭに記憶されている画
像処理ソフト１２のプログラムを読み出してコンピュー
タ１０にインストールした場合を示している。
ＯＳ（図示省略）もインストールされており、また画像
処理ソフト１２以外のアプリケーションソフトをインス
トールしておいてもよい。また、画像処理ソフト１２
は、ＣＤ−ＲＯＭなどの記録媒体から読み出してインス
トールしたり、無線や有線のネットワークを介した通信
によりインストールすることもできる。また、素材作成
用や編集作業用の各種アプリケーションソフトをコンピ
ュータ１０にインストールしておき、コンピュータ１０
上でＤＴＰ作業を行うことができるようにしてもよい。
なお、図１（Ａ）では、ＣＤ−ＲＯＭ１４（本発明の記
録媒体に対応）から該ＣＤ−ＲＯＭに記憶されている画
像処理ソフト１２のプログラムを読み出してコンピュー
タ１０にインストールした場合を示している。
【００２１】コンピュータ１０には、図１（Ｂ）に示す
ように、画像処理ソフト１２を起動することにより、操
作入力装置１０Ｂから入力された各種指示を受け付けて
解析する指示解析部２０と、指示解析部２０の解析結果
に従って、メモリ２２に記憶されている画像ファイル２
４に対して画像処理を施す画像処理手段としての画像処
理部２６と、指示解析部２０の解析結果に従って、画像
処理対象の画像ファイル２４に係わる情報をメモリ２８
Ａに登録してリスト情報（以下、「リスト」と称す）２
９を生成し、該リスト２９を管理する登録手段としての
リスト管理部２８と、画像処理を行うために、リスト２
９の登録順番に従って画像ファイル２４を開いてディス
プレイ１０Ａに表示させる画像表示制御手段としての画
像表示制御部３０と、リスト２９をディスプレイ１０Ａ
に表示させる登録情報表示手段としてのリスト表示制御
部３２が構築される。
ように、画像処理ソフト１２を起動することにより、操
作入力装置１０Ｂから入力された各種指示を受け付けて
解析する指示解析部２０と、指示解析部２０の解析結果
に従って、メモリ２２に記憶されている画像ファイル２
４に対して画像処理を施す画像処理手段としての画像処
理部２６と、指示解析部２０の解析結果に従って、画像
処理対象の画像ファイル２４に係わる情報をメモリ２８
Ａに登録してリスト情報（以下、「リスト」と称す）２
９を生成し、該リスト２９を管理する登録手段としての
リスト管理部２８と、画像処理を行うために、リスト２
９の登録順番に従って画像ファイル２４を開いてディス
プレイ１０Ａに表示させる画像表示制御手段としての画
像表示制御部３０と、リスト２９をディスプレイ１０Ａ
に表示させる登録情報表示手段としてのリスト表示制御
部３２が構築される。
【００２２】なお、メモリ２２、２８Ａには、コンピュ
ータ１０に一般的に備えられているＲＯＭ、ＲＡＭ、Ｈ
ＤＤなどを用いることができる。また、メモリ２２とし
て画像ファイル格納用に専用のデータベースを設けても
よい。
ータ１０に一般的に備えられているＲＯＭ、ＲＡＭ、Ｈ
ＤＤなどを用いることができる。また、メモリ２２とし
て画像ファイル格納用に専用のデータベースを設けても
よい。
【００２３】また、画像ファイル２４は、例えば、デジ
タルカメラで撮像して得た画像データを電子的に記憶す
る記憶手段から読み取って画像ファイルとしてメモリ２
２に記憶してもよいし、ＣＤ−ＲＯＭ、ＦＤ等の記録媒
体から読み取ってもよいし、スキャナで原稿を読み取っ
て取得した画像データを画像ファイルとしてメモリ２２
に記憶してもよい。或いは、他の装置からネットワーク
等を介してコンピュータ１０に入力されてメモリ２２に
記憶されるようにしてもよいし、アプリケーションソフ
トを用いてコンピュータ１０で作成してもよい。
タルカメラで撮像して得た画像データを電子的に記憶す
る記憶手段から読み取って画像ファイルとしてメモリ２
２に記憶してもよいし、ＣＤ−ＲＯＭ、ＦＤ等の記録媒
体から読み取ってもよいし、スキャナで原稿を読み取っ
て取得した画像データを画像ファイルとしてメモリ２２
に記憶してもよい。或いは、他の装置からネットワーク
等を介してコンピュータ１０に入力されてメモリ２２に
記憶されるようにしてもよいし、アプリケーションソフ
トを用いてコンピュータ１０で作成してもよい。
【００２４】次に、本実施の形態の作用を説明する。図
２には、画像処理ソフト１２の起動時にコンピュータ１
０で実行される処理ルーチンが示されている。
２には、画像処理ソフト１２の起動時にコンピュータ１
０で実行される処理ルーチンが示されている。
【００２５】図２に示すように、コンピュータ１０は、
画像処理ソフト１２が起動されると、まずステップ１０
０において、ファイル登録指示が入力されるまで待機す
る。
画像処理ソフト１２が起動されると、まずステップ１０
０において、ファイル登録指示が入力されるまで待機す
る。
【００２６】本実施の形態では、一例として、図３に示
すように、画像処理ソフト１２が起動されると、コンピ
ュータ１０は、画像ファイルを開いて表示するためのメ
インウィンドウ５０と、処理対象の画像ファイルのリス
ト２９を表示するためのリストウィンドウ５２とをディ
スプレイ１０Ａに表示するようになっている。なお、画
像処理ソフト１２の起動直後は、メインウィンドウ５０
及びリストウィンドウ５２内には何も表示されていない
状態となっている。メインウィンドウ５０内には、開い
た画像ファイルに対して、色変換、サイズ変換（拡大／
縮小）、トリミング処理などの画像処理をそれぞれ指示
するための画像処理ボタン５４、開かれている画像ファ
イルを閉じるように指示するための閉じるボタン５６が
設けられており、オペレータは、操作入力装置１０Ｂを
操作することによって、マウスカーソル６０を移動さ
せ、所謂ドラッグやクリック操作することで、画像処理
ボタン５４、閉じるボタン５６などを操作することがで
きる。なお、色変換、サイズ変換、トリミングは画像処
理の一例として挙げたものであり、当然ながらこれら以
外の画像処理を実行可能としてもよい。
すように、画像処理ソフト１２が起動されると、コンピ
ュータ１０は、画像ファイルを開いて表示するためのメ
インウィンドウ５０と、処理対象の画像ファイルのリス
ト２９を表示するためのリストウィンドウ５２とをディ
スプレイ１０Ａに表示するようになっている。なお、画
像処理ソフト１２の起動直後は、メインウィンドウ５０
及びリストウィンドウ５２内には何も表示されていない
状態となっている。メインウィンドウ５０内には、開い
た画像ファイルに対して、色変換、サイズ変換（拡大／
縮小）、トリミング処理などの画像処理をそれぞれ指示
するための画像処理ボタン５４、開かれている画像ファ
イルを閉じるように指示するための閉じるボタン５６が
設けられており、オペレータは、操作入力装置１０Ｂを
操作することによって、マウスカーソル６０を移動さ
せ、所謂ドラッグやクリック操作することで、画像処理
ボタン５４、閉じるボタン５６などを操作することがで
きる。なお、色変換、サイズ変換、トリミングは画像処
理の一例として挙げたものであり、当然ながらこれら以
外の画像処理を実行可能としてもよい。
【００２７】また、本実施の形態では、ファイル登録指
示を入力するために、オペレータは、まず、コンピュー
タ１０にファイル管理ソフト（一般的なＯＳに含まれて
いる）を起動させて、メモリ２２に記憶されているファ
イルに係わる情報（アイコン、ファイル名、種類等）を
ディスプレイ１０Ａにリスト表示させる。そして、マウ
スなどの操作入力装置１０Ｂをクリックやドラッグ操作
することで、表示されたリストから画像処理を行いたい
画像ファイル２４を１つ以上選択し、選択した画像ファ
イルのアイコンをあたかもリストウィンドウ５２の領域
内に移動させるかの如くマウスをドラッグ及びドロップ
操作する。
示を入力するために、オペレータは、まず、コンピュー
タ１０にファイル管理ソフト（一般的なＯＳに含まれて
いる）を起動させて、メモリ２２に記憶されているファ
イルに係わる情報（アイコン、ファイル名、種類等）を
ディスプレイ１０Ａにリスト表示させる。そして、マウ
スなどの操作入力装置１０Ｂをクリックやドラッグ操作
することで、表示されたリストから画像処理を行いたい
画像ファイル２４を１つ以上選択し、選択した画像ファ
イルのアイコンをあたかもリストウィンドウ５２の領域
内に移動させるかの如くマウスをドラッグ及びドロップ
操作する。
【００２８】このドラッグ及びドロップ操作を受けて、
コンピュータ１０では、指示解析部２０において、選択
された画像ファイル２４を画像処理対象に指定して、フ
ァイルの登録指示が入力されたと判断して、図２のステ
ップ１００からステップ１０２に進む。なお、上記で説
明した登録指示を入力するための操作方法は、一例とし
て挙げたものであり、特に上記の操作方法に限定される
ものではない。
コンピュータ１０では、指示解析部２０において、選択
された画像ファイル２４を画像処理対象に指定して、フ
ァイルの登録指示が入力されたと判断して、図２のステ
ップ１００からステップ１０２に進む。なお、上記で説
明した登録指示を入力するための操作方法は、一例とし
て挙げたものであり、特に上記の操作方法に限定される
ものではない。
【００２９】ステップ１０２では、リスト管理部２８に
おいて、画像処理対象と指定された画像ファイル２４に
係わる情報を、例えば、ＪＩＳコード順やアルファベッ
ト順など所定の規則に従ってファイル名の順番に並び替
えるなど、予め定められた所定の順番でメモリ２８Ａに
登録していき、画像処理対象の画像ファイル２４のリス
ト２９を生成する。
おいて、画像処理対象と指定された画像ファイル２４に
係わる情報を、例えば、ＪＩＳコード順やアルファベッ
ト順など所定の規則に従ってファイル名の順番に並び替
えるなど、予め定められた所定の順番でメモリ２８Ａに
登録していき、画像処理対象の画像ファイル２４のリス
ト２９を生成する。
【００３０】なお、本実施の形態では、登録の順番（リ
スト２９での順番）が、画像処理を行う順番となる。ま
た、このとき、各画像ファイル中の画像データを各々間
引いて縮小画像データを生成しておく。
スト２９での順番）が、画像処理を行う順番となる。ま
た、このとき、各画像ファイル中の画像データを各々間
引いて縮小画像データを生成しておく。
【００３１】なお、ここでは、本発明の所定の順番とし
てファイル名の順番を例に挙げたが、本発明はこれに限
定されるものではなく、例えば、画像処理対象に指定さ
れた順番、画像ファイルのサイズの順番、画像ファイル
の作成日時の順番等でもよい。
てファイル名の順番を例に挙げたが、本発明はこれに限
定されるものではなく、例えば、画像処理対象に指定さ
れた順番、画像ファイルのサイズの順番、画像ファイル
の作成日時の順番等でもよい。
【００３２】次のステップ１０４では、リスト表示制御
部３２によって、画像ファイルの登録順番に従って、リ
ストウィンドウ５２内にリスト２９を表示する。すなわ
ち、画像処理を行う順番で各画像ファイルを示す情報が
表示される。本実施の形態では、一例として、図３に示
すように、各画像ファイルを示す情報として、それぞれ
の縮小画像データを用いた画像アイコン６２とファイル
名とを並べて表示するようになっている。
部３２によって、画像ファイルの登録順番に従って、リ
ストウィンドウ５２内にリスト２９を表示する。すなわ
ち、画像処理を行う順番で各画像ファイルを示す情報が
表示される。本実施の形態では、一例として、図３に示
すように、各画像ファイルを示す情報として、それぞれ
の縮小画像データを用いた画像アイコン６２とファイル
名とを並べて表示するようになっている。
【００３３】オペレータは、リストウィンドウ５２に表
示されたリスト２９を確認し、画像処理を行う順番を変
更したい場合は、マウスをクリックやドラッグ操作する
ことで、順番を変更したい画像ファイルの画像アイコン
６２を選択して、選択した画像アイコン６２をあたかも
該画像ファイルの前後に処理を行いたい画像ファイル間
の画像アイコン６２の間へ移動させるが如くマウスをド
ラッグ＆ドロップ操作する。具体的に例を挙げて説明す
ると、「ファイル名３」と「ファイル名４」の画像ファ
イル２４の処理順番を入れ替えたい場合は、「ファイル
名４」の画像アイコン６２を「ファイル名２」と「ファ
イル名３」の画像アイコン６２の間へ移動させるように
操作する。
示されたリスト２９を確認し、画像処理を行う順番を変
更したい場合は、マウスをクリックやドラッグ操作する
ことで、順番を変更したい画像ファイルの画像アイコン
６２を選択して、選択した画像アイコン６２をあたかも
該画像ファイルの前後に処理を行いたい画像ファイル間
の画像アイコン６２の間へ移動させるが如くマウスをド
ラッグ＆ドロップ操作する。具体的に例を挙げて説明す
ると、「ファイル名３」と「ファイル名４」の画像ファ
イル２４の処理順番を入れ替えたい場合は、「ファイル
名４」の画像アイコン６２を「ファイル名２」と「ファ
イル名３」の画像アイコン６２の間へ移動させるように
操作する。
【００３４】このドラッグ＆ドロップ操作を受けて、コ
ンピュータ１０では、指示解析部２０において、選択さ
れた画像ファイル２４の処理順番の変更指示が入力され
たと判断して、ステップ１０６からステップ１０８に進
む。なお、上記で説明した変更指示を入力するための操
作方法は、一例として挙げたものであり、特に上記の操
作方法に限定されるものではない。
ンピュータ１０では、指示解析部２０において、選択さ
れた画像ファイル２４の処理順番の変更指示が入力され
たと判断して、ステップ１０６からステップ１０８に進
む。なお、上記で説明した変更指示を入力するための操
作方法は、一例として挙げたものであり、特に上記の操
作方法に限定されるものではない。
【００３５】ステップ１０８では、リスト管理部２８に
おいて、変更指示に従って、メモリ２８Ａにおける画像
処理対象の画像ファイルのリスト２９への登録順番を変
更し、リスト表示制御部３２によってこの変更に基づい
てリストウィンドウ５２の表示を更新する。これによ
り、例えば、図４（Ａ）に示すように、「ファイル名
４」の画像ファイル２４に対応する画像アイコン６２を
「ファイル名２」及び「ファイル名３」の画像ファイル
２４に対応する画像アイコン６２の間へ移動させるよう
に操作して入力された変更指示の場合は、「ファイル名
３」と「ファイル名４」の画像ファイル２４のリストへ
の登録順番が入れ替えられ、図４（Ｂ）に示すように、
リストウィンドウ５２には、「ファイル名３」と「ファ
イル名４」の画像ファイル２４の順番を入れ替えたリス
ト２９が表示される。
おいて、変更指示に従って、メモリ２８Ａにおける画像
処理対象の画像ファイルのリスト２９への登録順番を変
更し、リスト表示制御部３２によってこの変更に基づい
てリストウィンドウ５２の表示を更新する。これによ
り、例えば、図４（Ａ）に示すように、「ファイル名
４」の画像ファイル２４に対応する画像アイコン６２を
「ファイル名２」及び「ファイル名３」の画像ファイル
２４に対応する画像アイコン６２の間へ移動させるよう
に操作して入力された変更指示の場合は、「ファイル名
３」と「ファイル名４」の画像ファイル２４のリストへ
の登録順番が入れ替えられ、図４（Ｂ）に示すように、
リストウィンドウ５２には、「ファイル名３」と「ファ
イル名４」の画像ファイル２４の順番を入れ替えたリス
ト２９が表示される。
【００３６】このようにしてリスト表示を更新したら、
次のステップ１１０に移行する。一方、変更指示が入力
されなかった場合は、そのままステップ１１０に移行す
る。
次のステップ１１０に移行する。一方、変更指示が入力
されなかった場合は、そのままステップ１１０に移行す
る。
【００３７】ステップ１１０では、画像表示制御部３０
において、メモリ２８Ａの記憶情報を参照して、リスト
２９の先頭の画像ファイル２４、すなわちリストウィン
ドウ５２に表示されたリスト２９において先頭（最上
段）の画像ファイル２４を開き、メインウィンドウ５０
に該画像ファイル２４に基づく画像を表示する。例え
ば、図４（Ｂ）の如くリストウィンドウ５２にリスト２
９が表示されている場合は、「ファイル名１」の画像フ
ァイル２４が開かれてその画像が表示される。その後、
画像処理指示か画像ファイルを閉じる指示が入力される
まで待機する。
において、メモリ２８Ａの記憶情報を参照して、リスト
２９の先頭の画像ファイル２４、すなわちリストウィン
ドウ５２に表示されたリスト２９において先頭（最上
段）の画像ファイル２４を開き、メインウィンドウ５０
に該画像ファイル２４に基づく画像を表示する。例え
ば、図４（Ｂ）の如くリストウィンドウ５２にリスト２
９が表示されている場合は、「ファイル名１」の画像フ
ァイル２４が開かれてその画像が表示される。その後、
画像処理指示か画像ファイルを閉じる指示が入力される
まで待機する。
【００３８】オペレータは、表示された画像を確認し
て、該画像に画像処理を施したい場合は、操作入力装置
１０Ｂを操作して、例えば色変換を指示するための画像
処理ボタン５４をクリックして画像処理指示を入力す
る。なお、画像処理指示の入力するための操作方法は一
例として示したものであり、特に上記に限定されるもの
ではない。
て、該画像に画像処理を施したい場合は、操作入力装置
１０Ｂを操作して、例えば色変換を指示するための画像
処理ボタン５４をクリックして画像処理指示を入力す
る。なお、画像処理指示の入力するための操作方法は一
例として示したものであり、特に上記に限定されるもの
ではない。
【００３９】このクリックを受けて、コンピュータ１０
では、指示解析部２０において、表示中の画像ファイル
の画像に対して画像処理（色変換）を行うように指示す
る画像処理指示が入力されたと判断してステップ１１２
からステップ１１４に進む。
では、指示解析部２０において、表示中の画像ファイル
の画像に対して画像処理（色変換）を行うように指示す
る画像処理指示が入力されたと判断してステップ１１２
からステップ１１４に進む。
【００４０】ステップ１１４では、画像処理部２６にお
いて、表示中の画像ファイルの画像に対して画像処理指
示に基づいて画像処理を施し、画像処理後の画像にメイ
ンウィンドウ５０の表示を更新する。そして、画像ファ
イルの閉じる指示が入力されなければ、次のステップ１
１６で否定判定されてステップ１１２に戻り、再び、画
像処理指示又は画像ファイルを閉じる指示が入力される
まで待機する。すなわち、開いた画像ファイル２４に対
して、必要に応じて画像処理を施すことができるように
なっている。
いて、表示中の画像ファイルの画像に対して画像処理指
示に基づいて画像処理を施し、画像処理後の画像にメイ
ンウィンドウ５０の表示を更新する。そして、画像ファ
イルの閉じる指示が入力されなければ、次のステップ１
１６で否定判定されてステップ１１２に戻り、再び、画
像処理指示又は画像ファイルを閉じる指示が入力される
まで待機する。すなわち、開いた画像ファイル２４に対
して、必要に応じて画像処理を施すことができるように
なっている。
【００４１】オペレータは、メインウィンドウ５０に表
示された画像を確認して所望の画像であれば、操作入力
装置１０Ｂを操作して、閉じるボタン５６をクリックし
て閉じる指示を入力する。なお、閉じる指示の入力する
ための操作方法は一例として示したものであり、特に上
記に限定されるものではない。
示された画像を確認して所望の画像であれば、操作入力
装置１０Ｂを操作して、閉じるボタン５６をクリックし
て閉じる指示を入力する。なお、閉じる指示の入力する
ための操作方法は一例として示したものであり、特に上
記に限定されるものではない。
【００４２】このクリックを受けて、コンピュータ１０
では、指示解析部２０において、表示中の画像ファイル
２４を閉じるように指示する閉じる指示が入力されたと
判断して、ステップ１１６からステップ１１８に移行す
る。
では、指示解析部２０において、表示中の画像ファイル
２４を閉じるように指示する閉じる指示が入力されたと
判断して、ステップ１１６からステップ１１８に移行す
る。
【００４３】ステップ１１８では、画像表示制御部３０
によってメインウィンドウ５０に表示中の画像ファイル
２４を閉じる。このとき、何らかの画像処理が施された
画像ファイル２４の場合は、画像処理後の画像に更新記
録してから閉じる。そして、次のステップ１２０では、
リスト管理部２８によって、メモリ２８Ａから閉じた画
像ファイル２４の情報を削除して（登録削除）、リスト
表示制御部３２によってリストウィンドウ５２のリスト
２９の表示を更新する。例えば、図５（Ａ）の如くリス
トウィンドウ５２にリスト２９が表示されていた場合
に、ファイル名１の画像ファイル２４が閉じられた場合
は、図５（Ｂ）の如く、リスト２９から「ファイル名
１」の画像ファイル２４に係わる情報、具体的には「フ
ァイル名１」というファイル名を示すテキスト及びその
画像アイコン６２が削除され、先頭には「ファイル名
２」の画像ファイル２４の情報が表示される。
によってメインウィンドウ５０に表示中の画像ファイル
２４を閉じる。このとき、何らかの画像処理が施された
画像ファイル２４の場合は、画像処理後の画像に更新記
録してから閉じる。そして、次のステップ１２０では、
リスト管理部２８によって、メモリ２８Ａから閉じた画
像ファイル２４の情報を削除して（登録削除）、リスト
表示制御部３２によってリストウィンドウ５２のリスト
２９の表示を更新する。例えば、図５（Ａ）の如くリス
トウィンドウ５２にリスト２９が表示されていた場合
に、ファイル名１の画像ファイル２４が閉じられた場合
は、図５（Ｂ）の如く、リスト２９から「ファイル名
１」の画像ファイル２４に係わる情報、具体的には「フ
ァイル名１」というファイル名を示すテキスト及びその
画像アイコン６２が削除され、先頭には「ファイル名
２」の画像ファイル２４の情報が表示される。
【００４４】そして、次のステップ１２２では、リスト
２９に画像ファイルが残っているか否かを判断し、まだ
画像ファイルが残っている場合はステップ１１０に戻
り、メモリ２８Ａの記憶情報を参照して、リスト２９の
先頭の画像ファイル２９、すなわち現在、リストウィン
ドウ５２に表示されているリスト２９において先頭の画
像ファイル２４を開いて、メインウィンドウ５０に画像
を表示し、上記と同様の処理を繰返す。例えば図５の例
では、「ファイル名１」の画像ファイル２４の次は、
「ファイル名２」の画像ファイル２４が開かれて、メイ
ンウィンドウ５０に画像が表示され、上記の如く必要に
応じて画像処理が施される。そして「ファイル名２」の
画像ファイル２４が閉じられたら、「ファイル名４」の
画像ファイル２４が開かれ、同様にして「ファイル名
４」の画像ファイル２４が閉じられたら「ファイル名
３」の画像ファイル２４が開かれる。
２９に画像ファイルが残っているか否かを判断し、まだ
画像ファイルが残っている場合はステップ１１０に戻
り、メモリ２８Ａの記憶情報を参照して、リスト２９の
先頭の画像ファイル２９、すなわち現在、リストウィン
ドウ５２に表示されているリスト２９において先頭の画
像ファイル２４を開いて、メインウィンドウ５０に画像
を表示し、上記と同様の処理を繰返す。例えば図５の例
では、「ファイル名１」の画像ファイル２４の次は、
「ファイル名２」の画像ファイル２４が開かれて、メイ
ンウィンドウ５０に画像が表示され、上記の如く必要に
応じて画像処理が施される。そして「ファイル名２」の
画像ファイル２４が閉じられたら、「ファイル名４」の
画像ファイル２４が開かれ、同様にして「ファイル名
４」の画像ファイル２４が閉じられたら「ファイル名
３」の画像ファイル２４が開かれる。
【００４５】リスト２９に画像ファイル２４の登録が無
くなった場合、すなわち、画像処理対象として登録され
た全ての画像ファイル２４に対して、該画像ファイル２
４を開いて、必要に応じて画像処理を施した後、閉じる
という作業が行われたら、ステップ１２２で否定判定さ
れて、画像処理ソフトを用いた処理は終了される。
くなった場合、すなわち、画像処理対象として登録され
た全ての画像ファイル２４に対して、該画像ファイル２
４を開いて、必要に応じて画像処理を施した後、閉じる
という作業が行われたら、ステップ１２２で否定判定さ
れて、画像処理ソフトを用いた処理は終了される。
【００４６】このように、本実施の形態では、コンピュ
ータ１０で画像処理ソフト１２を用いて画像処理を行う
場合に、まず、画像処理対象の全ての画像ファイル２４
をリスト２９に登録した後、登録した画像ファイル２４
を順番に１つずつ開いて画像を表示して、必要に応じて
画像処理を施して画像ファイル２４を閉じたら、自動的
に次の順番の登録した画像ファイル２４を開くように制
御される。これにより、ＭＤＩ方式と同等の操作性を維
持することができると共に、画像ファイル２４の開き忘
れ（処理し忘れ）を防止することができる。また、画像
表示に関してはＳＤＩ方式を採用しているので、画像処
理対象として複数の画像ファイル２４が登録されても同
時に複数の画像ファイル２４が開かれることがなく、シ
ステムリソースの使用量を抑えて、システム性能低下や
安定性低下を防止することもできる。
ータ１０で画像処理ソフト１２を用いて画像処理を行う
場合に、まず、画像処理対象の全ての画像ファイル２４
をリスト２９に登録した後、登録した画像ファイル２４
を順番に１つずつ開いて画像を表示して、必要に応じて
画像処理を施して画像ファイル２４を閉じたら、自動的
に次の順番の登録した画像ファイル２４を開くように制
御される。これにより、ＭＤＩ方式と同等の操作性を維
持することができると共に、画像ファイル２４の開き忘
れ（処理し忘れ）を防止することができる。また、画像
表示に関してはＳＤＩ方式を採用しているので、画像処
理対象として複数の画像ファイル２４が登録されても同
時に複数の画像ファイル２４が開かれることがなく、シ
ステムリソースの使用量を抑えて、システム性能低下や
安定性低下を防止することもできる。
【００４７】更に、リストウィンドウ５２には、処理対
象の画像ファイルが画像処理を施す順番でリスト表示さ
れ、処理が終わり閉じた画像ファイル２４から順次リス
トから削除されていくようになっている。これにより、
多数の画像ファイル２４に対して画像処理を施す作業を
行う場合でも、現在どの画像ファイルの順番であるの
か、どれだけの画像ファイルが残っているのかなど、作
業全体の進捗状況をオペレータが簡単に把握することが
でき、従来のようにどの画像ファイル２４まで作業が終
わったのかが分からなくなる心配がない。
象の画像ファイルが画像処理を施す順番でリスト表示さ
れ、処理が終わり閉じた画像ファイル２４から順次リス
トから削除されていくようになっている。これにより、
多数の画像ファイル２４に対して画像処理を施す作業を
行う場合でも、現在どの画像ファイルの順番であるの
か、どれだけの画像ファイルが残っているのかなど、作
業全体の進捗状況をオペレータが簡単に把握することが
でき、従来のようにどの画像ファイル２４まで作業が終
わったのかが分からなくなる心配がない。
【００４８】
【発明の効果】上記に示したように、本発明は、ＭＤＩ
方式の操作性を維持しつつ、システムリソースの使用量
を抑えて画像処理を行うことができるという優れた効果
を有する。
方式の操作性を維持しつつ、システムリソースの使用量
を抑えて画像処理を行うことができるという優れた効果
を有する。
【図１】 本発明の実施の形態に係わるコンピュータの
構成図（Ａ）及び機能構成図（Ｂ）である。
構成図（Ａ）及び機能構成図（Ｂ）である。
【図２】 本発明の実施の形態に係わる画像処理ソフト
起動時にコンピュータで実行される処理ルーチンを示す
フローチャートである。
起動時にコンピュータで実行される処理ルーチンを示す
フローチャートである。
【図３】 画像処理ソフト起動時にディスプレイに表示
される画面の一例、及びファイル登録指示の入力操作方
法の一例を示す図である。
される画面の一例、及びファイル登録指示の入力操作方
法の一例を示す図である。
【図４】 順番変更指示の入力操作方法の一例を示す図
であり、（Ａ）は順番変更前、（Ｂ）順番変更後のリス
トウィンドウの一例である。
であり、（Ａ）は順番変更前、（Ｂ）順番変更後のリス
トウィンドウの一例である。
【図５】 （Ａ）はメインウィンドウに表示中の画像フ
ァイルを閉じる前、（Ｂ）は画像ファイルを閉じた後の
メインウィンドウ及びリストウィンドウの一例である。
ァイルを閉じる前、（Ｂ）は画像ファイルを閉じた後の
メインウィンドウ及びリストウィンドウの一例である。
１０ コンピュータ
１０Ａ ディスプレイ
１０Ｂ 操作入力装置
１２ 画像処理ソフト
２０ 指示解析部
２２ メモリ
２４ 画像ファイル
２６ 画像処理部
２８ リスト管理部
２８Ａ メモリ
２９ リスト
３０ 画像表示制御部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｈ０４Ｎ 1/387 Ｇ０９Ｇ 5/36 ５２０Ｇ
Ｆターム(参考） 5B050 BA06 BA10 BA15 CA07 FA02
FA12 FA13 FA19 GA08
5C076 AA19 BA06
5C082 AA01 BA12 BA34 BA35 BB42
BB53 CA33 CA34 CA62 CA76
CB06 DA73 DA86 DA89 MM02
MM09
5E501 AA02 AC34 BA05 CA02 CB02
CB09 EA05 EA08 EA10 EA11
FA02 FA04 FA06 FA14 FB04
FB22
Claims (7)
- 【請求項１】 画像ファイルに基づいて画像を表示し、
該画像ファイルに対して画像処理を施す際に用いる表示
制御方法であって、 画像処理対象の画像ファイルを予め設定された所定の順
番に基づいて登録し、 登録順番に基づいて、前記画像ファイルに基づく画像を
表示し、 表示中の画像ファイルの画像の表示終了指示を受け付
け、前記表示終了指示を受け付けた場合に、表示中の画
像ファイルに基づく画像の表示を終了すると共に、前記
登録順番に基づいて次の画像ファイルに基づく画像を表
示する、 ことを特徴とする表示制御方法。 - 【請求項２】 画像ファイルに基づいて画像を表示する
ための表示手段と、 前記表示手段に画像が表示された画像ファイルに対して
画像処理を施す画像処理手段と、 画像処理対象の画像ファイルを指定する情報、及び表示
中の画像ファイルの画像の表示終了指示を入力するため
の入力手段と、 前記入力手段から画像処理対象の画像ファイルを指定す
る情報が入力された場合に、指定された画像処理対象の
画像ファイルに係わる情報を予め設定された所定の順番
で登録する登録手段と、 前記登録手段の登録順番に基づいて、前記画像ファイル
に基づく画像を前記表示手段に表示し、且つ前記入力手
段から表示中の画像ファイルの画像の表示終了指示が入
力された場合に、表示中の画像ファイルに基づく画像の
表示を終了すると共に、前記登録順番に基づいて次の画
像ファイルに基づく画像を前記表示手段に表示するよう
に制御する画像表示制御手段と、 を有する画像処理装置。 - 【請求項３】 前記登録手段は、前記画像処理対象の画
像ファイルの登録順番を変更する変更指示を受け付け、
該受け付けた変更指示に基づいて、前記登録順番を変更
する機能を備える、 ことを特徴とする請求項２に記載の画像処理装置。 - 【請求項４】 前記登録手段で登録した画像ファイルを
示す登録情報を前記表示手段に表示すると共に、前記表
示終了指示を受け付けた画像ファイルに係わる情報を前
記登録情報から削除する登録情報表示制御手段を更に有
する、 ことを特徴とする請求項２又は請求項３に記載の画像処
理装置。 - 【請求項５】 画像ファイルに基づいて画像を表示し、
該画像ファイルに対して画像処理を施す画像処理プログ
ラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体
であって、 画像処理対象の画像ファイルを予め設定された所定の順
番に基づいて登録し、 登録順番に基づいて、前記画像ファイルに基づく画像を
表示し、 表示中の画像ファイルの画像の表示終了指示を受け付
け、表示終了指示を受け付けた場合に、表示中の画像フ
ァイルに基づく画像の表示を終了すると共に、前記登録
順番に基づいて次の画像ファイルに基づく画像を表示す
る、 画像処理プログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項６】 前記画像処理プログラムは、前記画像処
理対象の画像ファイルの登録順番を変更する変更指示を
受け付け、前記変更指示を受け付けた場合に、該受け付
けた変更指示に基づいて、前記登録順番を変更する、 ことを特徴とする請求項５に記載の記録媒体。 - 【請求項７】 前記画像処理プログラムは、登録された
前記画像ファイルを示す登録情報を更に表示すると共
に、前記表示終了指示を受け付けた画像ファイルに係わ
る情報を前記登録情報から削除する、 ことを特徴とする請求項５又は請求項６に記載の記録媒
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001258062A JP2003066941A (ja) | 2001-08-28 | 2001-08-28 | 表示制御方法、画像処理装置、及び記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001258062A JP2003066941A (ja) | 2001-08-28 | 2001-08-28 | 表示制御方法、画像処理装置、及び記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003066941A true JP2003066941A (ja) | 2003-03-05 |
Family
ID=19085641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001258062A Pending JP2003066941A (ja) | 2001-08-28 | 2001-08-28 | 表示制御方法、画像処理装置、及び記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003066941A (ja) |
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007122762A1 (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-01 | Sony Computer Entertainment Inc. | 画像表示装置、画像表示方法、情報処理装置、情報処理方法、及び情報記憶媒体 |
| JP2008205630A (ja) * | 2007-02-16 | 2008-09-04 | Matsushita Electric Works Ltd | 遠隔監視システム |
| WO2010027085A1 (ja) * | 2008-09-08 | 2010-03-11 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | 情報処理装置及びプログラム |
| JP2013080521A (ja) * | 2005-12-30 | 2013-05-02 | Apple Inc | インターフェース再構成モードを有する携帯用電子装置 |
| US9367232B2 (en) | 2007-01-07 | 2016-06-14 | Apple Inc. | Portable multifunction device, method, and graphical user interface supporting user navigations of graphical objects on a touch screen display |
| US9619143B2 (en) | 2008-01-06 | 2017-04-11 | Apple Inc. | Device, method, and graphical user interface for viewing application launch icons |
| US9772751B2 (en) | 2007-06-29 | 2017-09-26 | Apple Inc. | Using gestures to slide between user interfaces |
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