JP2008090789A - 文書管理システム、文書管理方法、文書管理プログラム及びその記憶媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】文書の内容を確認しながら、複数の文書の書誌情報を変更可能とする文書管理システム、文書管理方法、文書管理プログラム及びその記録媒体を提供すること。
【解決手段】文書毎に書誌情報及びコンテンツデータを記憶した文書管理DB16と、文書管理DBに記憶された前記文書を表示装置112に表示して入力手段113,114により指定された1以上の文書の文書IDを取得する文書一覧表示部11と、書誌情報が入力される書誌情報入力画面210が表示された表示装置112に文書一覧表示部が取得した文書のコンテンツを表示するコンテンツ表示画面220を表示する表示部と、コンテンツ表示画面のコンテンツを切り替える切り替え手段221と、文書管理DBに記憶されている文書のうち文書一覧表示部が取得した全ての文書の書誌情報を、書誌情報入力画面に入力された書誌情報に変更する文書管理制御部12と、を有することを特徴とする。
【選択図】図6

Description

本発明は文書管理システム、文書管理方法、文書管理プログラム及びその記憶媒体に関し、特に、文書の書誌情報を操作性よく変更可能な文書管理システム、文書管理方法、文書管理プログラム及びその記憶媒体に関する。
従来より、ハードディスクドライブや光ディスク等の大容量記録媒体に文書を記録し、必要に応じてこれを読み出してGUI(Graphical User Interface)に表示する文書管理システム又は電子ファイル装置が知られている。
このような文書管理システムとして、複数の文書の画像データを、あるページから前方、後方へ文書めくりしながら表示できるシステムが開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、文書一覧と共に文書を表示し、ある文書から別の文書へ文書めくり可能とするとともに、文書に付箋をつけ、付箋のついた文書のみで文書めくり可能とした文書管理システムも提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
さらに、文書を編集することを目的として、文書と書誌情報を別ウィンドウで表示し、書誌情報(プロパティ)の変更(線の形・幅など)を文書に反映する文書編集装置が開示されている(例えば、特許文献3参照)。
特開平7-200609号公報 特開2005-70978号公報 特許第2967488号公報
ところで、文書管理では各文書の書誌情報の変更作業が必要となる場合がある。この点、例えば、特許文献1、2に開示されている従来の文書管理システムでは、書誌情報を表示した際、表示されている文書と表示されている書誌情報とを連携して表示する機能がなく、複数文書の書誌情報を連続して変更する場合、変更する書誌情報を切り替えても文書は切り替わらず、書誌情報に対応した文書を表示しなおす必要があり、操作性が悪かった。
また、特許文献3に開示されている文書編集装置では、文書とその書誌情報を同時に表示することが可能とされているが、特許文献3はあくまでも画像の編集を目的とした文書編集装置であり、文書を見ながらその書誌情報(プロパティ)を文書と連携して変更するものではなかった。
また、文書管理では、複数の文書の書誌情報を一括で変更する場合があるため、従来も複数文書の書誌情報を一括で変更することが可能であった。しかしながら、従来の文書管理では、複数の文書の書誌情報を文書の内容を確認して一括で変更する機能については考慮されていない。このため、変更する書誌情報を一度に決めることができなくて手間が増えたり、書誌情報に設定する値を誤るおそれがあるなど操作性に問題があった。
本発明は、上記課題に鑑み、文書の内容を確認しながら、複数の文書の書誌情報を変更可能とする文書管理システム、文書管理方法、文書管理プログラム及びその記録媒体を提供することを目的とする。
上記課題に鑑み、本発明は、文書の書誌情報及びコンテンツデータを管理する文書管理システムにおいて、文書毎に書誌情報及びコンテンツデータを記憶した文書管理DBと、文書管理DBに記憶された前記文書を表示装置に表示して、入力手段により指定された1以上の文書の文書IDを取得する文書一覧表示部と、書誌情報が入力される書誌情報入力画面が表示された表示装置に、文書一覧表示部が取得した文書のコンテンツを表示するコンテンツ表示画面を表示する表示部(例えば、イージービューア表示部)と、コンテンツ表示画面のコンテンツを切り替える切り替え手段(例えば、文書めくりボタン221)と、文書管理DBに記憶されている文書のうち、文書一覧表示部が取得した全ての文書の書誌情報を、書誌情報入力画面に入力された書誌情報に変更する文書管理制御部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、複数文書の書誌情報を入力する書誌情報入力画面と選択中の文書のコンテンツを同時に表示可能であるため、文書の内容を確認しながら変更する書誌情報を適切に選択することができ、入力する値を誤る危険性も軽減される。
また、本発明の一形態において、書誌情報入力画面は、書誌情報を構成する項目の変更の是非を指定する項目指定部(例えば、チェックボックス211)を有する、ことを特徴とする。
本発明によれば、変更する書誌情報の項目を指定するので、変更する書誌情報を誤るおそれが低減される。
また、本発明の一形態において、文書一覧表示部は、表示部がコンテンツ表示画面にコンテンツを表示したまま、入力手段により指定された文書の文書IDを追加し又は既に選択された文書IDを開放する、ことを特徴とする。
本発明によれば、一度複数の文書を選択してコンテンツを表示した後でも、コンテンツを見ながら文書の選択を変更することができるので、変更してはいけない文書を誤って選択していても選択の解除をすることができ、誤って変更してしまう危険性が軽減される。
また、本発明の一形態において、文書管理制御部が書誌情報の変更を実行する前に、文書一覧表示部は、書誌情報入力画面に入力された書誌情報に変更した書誌情報及びコンテンツを有する書誌情報変更確認画面を文書毎に表示装置に表示し、書誌情報変更確認画面は、書誌情報及びコンテンツを連動して別の文書に切り替える切り替え部(例えば、文書変更指示ボタン160)と、文書管理制御部に書誌情報の変更を許可するか否かを文書毎に指定する許可指定部(例えば、適用チェックボックス231)と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、選択中の各文書について順次、実際に変更を適用した後の全ての書誌情報を確認しながらこれを適用するか否かの判断ができるので、誤って書誌情報を変更してしまう危険性が軽減される。また、複数文書の書誌情報を一括変更した後に、各文書の書誌情報を確認する手間も省ける。
また、本発明の一形態において、表示部は、入力手段により指定されたコンテンツ表示画面の任意の領域の領域情報を取得し、書誌情報入力画面は、書誌情報を構成する項目に領域情報を対応づける領域情報入力手段(例えば、書式設定ボタン214、書式設定画面240)を有する、ことを特徴とする。
本発明によれば、コンテンツの任意の領域を書誌情報に対応づけることができる。
また、本発明の一形態において、表示部は、領域のコンテンツを拡大表示する、ことを特徴とする。
本発明によれば、書誌情報の項目に対応付けた矩形領域をクローズアップして大きく表示することができ、書誌情報に誤った値を入力してしまう危険性が軽減される。
また、本発明の一形態において、文書一覧表示部が取得した文書毎に、領域情報により指定される領域のコンテンツを文字認識する文字認識部を有し、文書管理制御部は、文書管理DBに記憶されている文書の、領域情報入力手段により対応づけた項目の書誌情報を、文字認識部が認識した文字列に変更する、ことを特徴とする。
本発明によれば、書誌情報の項目に対応付けた矩形領域をOCR処理した結果を書誌情報として設定することができるので、定型帳票のように同じ位置に別々の値が記入されている文書を複数選択して、一括で書誌情報を適切に変更することができ、手間が軽減される。また、手入力による入力ミスを防ぐことができる。
また、本発明の一形態において、領域情報入力手段により対応づけた項目が数値のデータ型の入力を許可する場合、文字認識部は、領域情報により指定される領域のコンテンツを数値に変換する、ことを特徴とする。
本発明によれば、書誌情報の数値項目に対応付けた矩形領域をOCR処理した結果を数値に変換して書誌情報として設定することができるので、ユーザの変更の手間が軽減されたり、入力ミスを防ぐことができる。
また、本発明の一形態において、領域情報入力手段により対応づけた項目が選択型の入力を要求する場合、文字認識部は、領域情報により指定される領域のコンテンツをOMR処理する、ことを特徴とする。
本発明によれば、書誌情報の選択項目に対応付けた矩形領域をOMR処理した結果を書誌情報に対応するように設定することができるので、ユーザの変更の手間が軽減されたり、入力ミスを防ぐことができる。
また、本発明の一形態において、領域情報入力手段により、書誌情報の1つの項目に対応づけて複数の領域情報が記号により結合されて入力された場合、文書管理制御部は、文字認識部が認識した複数の領域の文字列と記号の結合文字列により、文書管理DBに記憶されている文書であって、領域情報入力手段により対応づけた項目の書誌情報を変更する、ことを特徴とする。
本発明によれば、いくつかの矩形領域のOCR結果を組み合わせたり、任意の固定文字列も合わせて書誌情報を定義することができるので、文書の形式に応じた書誌情報の設定を柔軟に行うことができて便利である。
また、本発明の一形態において、書誌情報の項目は、文書の文書名であることを特徴とする。
本発明によれば、文書名変更のためだけの特別な操作フローで簡単に文書名を変更できるので手間が軽減される。
文書の内容を確認しながら、複数の文書の書誌情報を変更可能とする文書管理システム、文書管理方法、文書管理プログラム及びその記録媒体を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら実施例を挙げて説明する。
図1は、文書管理システム100の構成図の一例を示す。
本実施例の文書管理システム100は、コンピュータシステムから構成されており、コンピュータ本体111、ディスプレイ112、キーボード113、マウス114を有するように構成されている。
コンピュータ本体111は、予めインストールされた文書管理プログラムに基づいて動作する。文書管理プログラムは文書一覧表示120をディスプレイ112に表示する。文書一覧表示120は、文書の内容(以下、コンテンツデータという)を表示するビューアとして第1の表示部121及び該文書の書誌情報を表示する第2の表示部122を有し、文書とその書誌情報を連携して変更可能とする。そして、本実施形態では書誌情報を一括で変更することを可能にする。
図2は文書一覧表示画面120(第1の表示部121及び第2の表示部122)のディスプレイ112への表示例を示す図である。文書一覧表示画面120には、文書管理プログラムによって管理されている文書の名称などが一覧表示される。
第1の表示部121には、文書一覧表示画面120に表示された文書から選択されたコンテンツが表示される。第1の表示部121には、コンテンツの他、文書変更指示ボタン160が表示されている。文書変更指示ボタン160は、送りボタン161、及び、戻りボタン162から構成されている。
送りボタン161は、第1の表示部121に表示されているコンテンツの表示を次の文書のコンテンツに変更するための指示を行うためのボタンである。戻りボタン162は、第1の表示部121に表示されているコンテンツの表示を前の文書のコンテンツに変更するための指示を行うためのボタンである。
第2の表示部122には、文書一覧表示画面120に表示された文書から選択された文書の書誌情報が表示される。また、第2の表示部122には、書誌情報の他、文書変更指示ボタン150及び文書表示指示ボタン151が表示されている。文書変更指示ボタン150は、例えば、文書一覧表示画面120に表示されている順に、第1の表示部121に表示されているコンテンツ及び第2の表示部122に表示されている書誌情報を切り替える指示を行うための操作ボタンであり、送りボタン152、及び、戻りボタン153から構成されている。
送りボタン152は、第1の表示部121に表示されているコンテンツ及び第2の表示部122に表示されている書誌情報の表示を文書一覧表示画面120に表示されている順に送る指示を行うためのボタンである。戻りボタン153は、第1の表示部121に表示されているコンテンツ及び第2の表示部122に表示されている書誌情報の表示を文書一覧表示画面120に表示されている順に戻す指示を行うためのボタンである。
文書表示指示ボタン151は、第2の表示部122に表示されている書誌情報に対応する文書を第1の表示部121に表示させる指示を行うためのボタンである。このような画面によりコンテンツと書誌情報を連携して変更することができる。
図3はコンピュータ本体111のブロック構成図を示す。コンピュータ111は、処理部131、ハードディスクドライブ132、メモリ133、可換式ディスクドライブ134、インタフェース(I/F)135、表示制御部136などを含む構成とされている。
処理部131は、CPUなどのマイクロコンピュータなどから構成されており、ハードディスクドライブ132にインストールされた文書管理プログラムに基づいて処理を実行する。
メモリ133は、RAM(random access memory)などから構成されており、処理部131の作業用記憶領域として用いられる。可換式ディスクドライブ134は、例えば、フレキシブルディスク、CD−ROM、CD−RWディスク、DVD−ROM、DVD−RWディスクなどの記憶媒体137に記録された情報を読み取りまた情報を書き込むものである。
インタフェース135は、キーボード113及びマウス114と、コンピュータ本体111とのインタフェースとなる、入出力チャネルやバスである。表示制御部136は、ディスプレイ112を制御して、GUIの表示制御を行う。
図4は文書管理プログラムの機能ブロック図を示す。
文書管理プログラムを実行するための機能は、主に、文書一覧表示部11、文書管理制御部12、文書プロパティUI(User Interface)表示部13、イージービューア表示部14、及び、OCR(Optical Character Reader)・OMR(Optical Mark Reader)処理部15を有して構成されている。これらの各機能は処理部131がHDD132にインストールされた文書管理プログラムを実行することで実現される。文書管理プログラムは記憶媒体137に記憶して配布されたり、ネットワークを介してダウンロードされる。
また、HDD132には文書管理DB(Data Base)16が格納されている。文書管理DB16は、1文書毎にコンテンツデータと書誌情報を「文書」という1つのまとまりとして管理するデータベースである。それぞれの文書がどのような種類の書誌情報を持つことができるかといった情報も保持している。
文書一覧表示部11は、文書管理DB16 に格納された文書やフォルダの一覧、文書一覧表示120を表示する。ユーザは1つまたは複数の文書を選択することができ、その文書に対して行いたい処理を指示できるGUIを持つ。ユーザ操作により何らかの指示が入力されると、選択された文書の文書ID(識別情報)やコマンド(操作内容)を文書管理制御部12 に渡して処理を依頼する。
文書管理制御部12は、文書一覧表示部11から渡されたユーザの指示を受けて、処理を行う。ユーザが複数の文書を選択して「複数文書の書誌情報の変更」を指示した場合は、文書プロパティUI表示部14 に対し、文書IDのリストを渡し、後述する複数文書のプロパティ画面の表示を依頼する。
文書プロパティUI表示部14は、1以上の文書の書誌情報を一括で変更する場合、複数文書のプロパティ画面をディスプレイ112に表示する。文書プロパティUI表示部14は、文書管理制御部12 から渡された文書IDに基づき、文書管理DB16から書誌情報を抽出することができる。ユーザからイージービューア画面の表示が指示された場合には、文書プロパティUI表示部は、さらにコンテンツデータも抽出して、イージービューア表示部14 に渡してその表示を依頼する。
書誌情報を取得するために設定された矩形領域のOCR処理が必要な場合、文書プロパティUI表示部13は、OCR・OMR処理部15にコンテンツデータと矩形領域の座標情報を渡してOCR処理を依頼する。
イージービューア表示部14は、文書プロパティUI表示部13 から渡されたコンテンツデータと書誌情報の一部を用いて、文書のコンテンツを簡易的に表示する。ユーザ操作により、表示されている画像内の矩形領域がマウスでラバーバンド選択されると矩形領域の座標情報を取り込み、矩形領域として設定することができる。
OCR・OMR処理部15は、コンテンツデータ(画像)と矩形領域の座標情報を渡されて、該当する部分画像内をOCR処理し、結果の文字列を返す。
文書管理プログラムが複数文書の書誌情報をコンテンツと連携して変更する処理手順について説明する。
〔複数文書の選択〕
図5は、文書一覧表示部11が複数文書のコンテンツをディスプレイ112に一覧表示した複数文書一覧画面200の一例である。複数文書一覧画面200は、文書をツリー構造のフォルダに分類して格納した様子を示すフォルダ表示部201、及び、ユーザにより選択されたフォルダに格納された文書のコンテンツをサムネイル表示するコンテンツ一覧表示部202を有する。
各サムネイルは原則的に表紙のページが表示され、複数ページのコンテンツを有する場合は順/逆送りで各ページを表示可能となっている。ユーザは一覧表示によりコンテンツの内容を確認しながら、例えば「Alt」キーを押しながらマウス114を左クリックすることで複数の文書を選択することができる。そして、例えば、マウス114を右クリックするとポップアップメニュー203が表示され、「複数文書のプロパティ変更」を選択すると、文書一覧表示部11は選択された文書の文書ID及び複数文書のプロパティ画面の表示を文書管理制御部12に要求する。文書管理制御部12は文書プロパティUI表示部13に文書IDを送出し、また、複数文書のプロパティ画面の表示を要求するので、文書プロパティUI表示部13は、複数文書のプロパティ画面を表示する。
〔複数文書のプロパティ画面〕
図6は、文書プロパティUI表示部13が表示する複数文書のプロパティ画面210の一例を示す図である。複数文書のプロパティ画面には、書誌情報を構成する項目の一例として「文書名」、「作者名」、「文書状態」、「保管期限」、「作成日」、「メモ」が表示される。複数文書のプロパティ画面210が表示された際、これらの各項目は空白である。そして、書誌情報の各項目にチェックボックス211が配置されており、チェックボックス211をチェックした項目は変更対象の書誌情報となり、選択された複数文書の全てに共通に設定される書誌情報となる。
複数文書のコンテンツを確認する場合、ユーザは複数文書のプロパティ画面210でイージービューア起動ボタン212を左クリックする。文書プロパティUI表示部13は、イージービューア起動ボタン212の操作を検出して、イージービューア表示部14に、コンテンツデータ及び書誌情報を送出し、イージービューアの起動を要求する。
図7は、イージービューア表示部14が表示したイージービューア画面220の一例を示す。イージービューア画面220には、選択された複数文書のいずれかのコンテンツが表示される。イージービューア画面220の右上には、送りボタン223及び戻りボタン222から構成される文書めくりボタン221が設けられている。ユーザが送りボタン223を左クリックすると次の文書のコンテンツが表示され、ボタン222を左クリックすると前の文書のコンテンツが表示されるので、文書めくりボタン221を操作することで選択された複数文書を次々と表示することができる。したがって、ユーザはイージービューア画面220で内容を確認しながら複数文書のプロパティ画面210で文書毎に書誌情報を変更するか否かを判断できる。書誌情報を変更したい文書であると確認された場合、ユーザは複数文書のプロパティ画面210にて書誌情報を編集すると共に、編集した項目のチェックボックス211をチェックする。
〔複数文書の再選択〕
ユーザは、「イージービューア」で内容を確認しながら選択漏れの文書があったことにきづいた場合、複数文書一覧画面200において文書の選択をしなおすことができる。文書一覧表示部11は、複数文書一覧画面200におけるユーザ操作を監視して、新たに選択された文書の文書IDを文書管理制御部12に送出する。また、「イージービューア」で内容を確認しながら、書誌情報の変更が不要な(選択不要な)文書を選択したことにきづいた場合、同様に、文書一覧表示部11は、複数文書一覧画面200におけるユーザ操作を監視して、選択が解除された文書の文書IDを文書管理制御部12に送出する。文書プロパティUI表示部13は選択内容の変更に応じて、コンテンツデータ及び書誌情報を文書管理DB16から取得し、また、選択内容の変更に応じてイージービューア表示部14にコンテンツデータを送出する。
一度複数の文書を選択して複数文書のプロパティ画面210を表示した後でも、イージービューア220を見ながら文書の選択を変更することができるので、変更してはいけない文書を誤って選択していても選択を解除することができ、誤って変更してしまう危険性が軽減される。
図8は、文書管理プログラムが複数文書の書誌情報を一括で変更する処理手順のフローチャート図である。
ユーザは、複数文書の書誌情報の編集及びチェックボックス211のチェックが終了すると、複数文書のプロパティ画面210の「OK」ボタンを選択して押下する。この操作により、文書プロパティUI表示部13はチェックされた書誌情報の項目及び編集内容(以下、これらを入力情報という)を取得する。
文書管理制御部12は、文書プロパティUI表示部から入力情報を取得する(S101)。
また、文書管理制御部12は文書一覧表示部11から現在選択中の文書のリストを取得する(S102)。
そして、文書管理制御部12は、選択された文書の数だけ文書管理DB16の変更を繰り返す(S103)。
文書管理制御部12は、選択中の文書のリストに基づき順番に、当該文書の書誌情報を抽出し、チェックされた編集内容を設定する。そして、設定された1文書の書誌情報により元の書誌情報を変更する(S104)。この処理を選択された全ての複数文書に繰り返すことで、複数文書のプロパティ画面210で入力した書誌情報が選択された全ての文書に適用される。
以上のように、複数文書の書誌情報を一括に編集する複数文書のプロパティ画面210と選択中の文書のコンテンツが同時に表示可能であるため、選択された文書の内容を確認しながら変更する書誌情報の項目を適切に選択することができ、編集内容を誤る危険性が軽減される。
〔ユーザ確認後の書誌情報の変更〕
ところで、複数文書のプロパティ画面210の「OK」ボタンが押下された後すぐに文書管理DB16を変更するのでなく、ユーザの確認後に変更してもよい。図9は、ユーザが確認後、文書管理プログラムが複数文書の書誌情報を一括で変更する処理手順のフローチャート図である。なお、図9は、ステップS102まで図8と同じ処理である。
文書管理制御部12は、文書プロパティUI表示部から入力情報を(S101)、文書一覧表示部11から現在選択中の文書のリストを取得する(S102)。
そして、文書管理制御部12は、文書一覧表示部11に選択された複数文書のコンテンツデータ及び入力情報により変更された書誌情報を送出すると共に、書誌情報変更確認画面230の表示を要求する(S205)。
図10は書誌情報変更確認画面230の一例を示す。書誌情報変更確認画面230は、図2の文書一覧表示画面120のうち、主に第1の表示部121及び第2の表示部122により構成される。
文書一覧表示部11は、選択された文書及び変更された書誌情報を同時に表示する。ユーザは文書一覧表示画面120と同様に、文書変更指示ボタン150又は160のいずれかを操作することで、書誌情報とコンテンツを同時に切り替えて表示することができる。そして、ユーザは、コンテンツを見ながら変更後の書誌情報が適切か否かを確認して、変更後の書誌情報を適用する場合は適用チェックボックス231にチェックする。適用チェックボックス231がチェックされた文書は、文書管理DB16の文書が変更される。なお、書誌情報変更確認画面230は変更対象として選択された文書が表示される画面であるため、デフォルトでは適用チェックボックス231に既にチェックが入っている。複数文書の確認が終了するとユーザによりOKボタン232が選択して押下される。
ついで、文書管理制御部12は、選択された文書の数だけ文書管理DB16の変更を繰り返す(S103)。
適用チェックボックス231のチェック内容は文書管理制御部12に送出され、文書管理制御部12は、適用チェックボックス231がチェックされた文書を文書管理DB16から抽出し、チェックされた編集内容を設定する。そして、設定された1文書の書誌情報により元の書誌情報を変更する(S104)。この処理を選択された全ての複数文書に繰り返すことで、複数文書のプロパティ画面210で入力した書誌情報が、適用チェックボックス231がチェックされた全ての文書に適用される。
以上のように、選択中の各文書について順次、ユーザは、実際に変更を適用した後の全てのプロパティ値を確認しながらこれを適用するか否かの判断ができるので、誤ってプロパティ値を変更してしまう危険性を軽減することができる。また、複数文書のプロパティ一括変更を行った後に、各文書のプロパティ状態を確認する手間も省けるので操作性が向上する。
本実施例では、イージービューア画面220にマウス114により矩形領域を形成し、当該矩形領域を拡大して表示したり、OCR処理して書誌情報に反映することが可能な文書管理システム100について説明する。
〔矩形領域の設定〕
ユーザは、実施例1と同様に、図5の複数文書選択画面200から複数の文書を選択し、複数文書のプロパティ画面210及びイージービューア表示画面220を表示する。ユーザは、イージービューア表示画面220において、マウス114などのポインティングデバイスを用いて所望の矩形領域を選択することができる。
図11(a)はイージービューア表示画面220に形成された矩形領域の一例を示す図である。イージービューア表示部14は、ラバーバンド選択された領域の座標情報を取得すると共に、各矩形領域を識別するための矩形領域識別情報「OCR−ID(IDは自然数)」を付与して表示する。図11(a)では、「発注書」を囲む矩形領域241に〈OCR−1〉の矩形領域識別情報が、「000247」を囲む矩形領域242に〈OCR−2〉の矩形領域識別情報が、それぞれ付与されている。なお、イージービューア表示部14は矩形領域の座標情報を文書プロパティUI表示部13に送出する。
〔矩形領域の拡大〕
矩形領域が小さい場合など視認しづらい場合、ユーザが矩形領域にマウス114を合わせて右クリックすることで、矩形領域を拡大して表示することができる。図11(b)は、拡大表示された矩形領域242の一例を示す。拡大表示する場合、イージービューア表示部14は矩形領域のビットマップ情報を取得し、拡大率に応じてビットマップ情報を拡大して表示する。この際、ジャギーを低減するため周知の補間処理を行う。
矩形領域をクローズアップして大きく表示することができ、不要な情報は画面から外れて見えなくなるので、矩形領域を正しく指定することができ、次述する対応付けを誤るおそれが低減される。
〔矩形領域の対応付け〕
続いて、矩形領域のOCR処理について図12のフローチャート図及び図13の画面例に基づき説明する。
図13(a)は、本実施例における複数文書のプロパティ画面210を示す。図13(a)のプロパティ画面210は、「文書名」、「作成者」、「文書状態」及び「メモ」の項目に、チェックボックス213と書式設定ボタン214を有する点で図6と異なる。
文書プロパティUI表示部13は図13(a)のような複数文書のプロパティ画面210を表示して、書式設定ボタン214の左側のチェックボックス213のチェックにより、対応する隣の書式設定ボタン214の押下を許可する。
ユーザが書式設定ボタン214を押下すると、文書プロパティUI表示部13は対応する項目例えば「文書名」の書式設定画面240を表示する(S201)。
図13(b)は「文書名」の書式設定画面240の一例を示す。「文書名」の書式設定画面240には、「書式」とその入力欄251、OCR結果確認ボタン252とその表示欄253が形成される。
「書式」の入力欄251に、ユーザは矩形領域識別情報「OCR−ID」を入力することができる。図13(b)では、「書式」の入力欄251に〈OCR−1〉が入力されている。
入力欄251に〈OCR−1〉が入力された状態で、ユーザがOCR結果確認252を押下すると、文書プロパティUI表示部13はイージービューア表示部14に当該文書のOCR処理を要求する(S202)。
これにより、イージービューア表示部14は矩形領域241の座標情報をOCR・OMR処理部15に送出するので、OCR・OMR処理部15は座標情報で指定された領域をOCR処理し文字列を出力する。
イージービューア表示部14は、OCR・OMR処理部15からOCR処理による文字列を取得する(S203)。矩形領域241には「発注書」という文字が記載されているので、OCR・OMR処理部15は「発注書」という文字をイージービューア表示部14に送出する。
そして、文書プロパティUI表示部13は、イージービューア表示部14からOCR処理による文字列を取得し、図13(c)に示すように取得した「発注書」の文字を書式設定画面の表示欄253に表示する(S204)。なお、OCRの認識結果を確認しない場合、ユーザはOCR結果確認ボタン252を押下する必要はない。
ユーザがOKボタンを押下すると書式設定画面240が閉じて、図13(a)の複数文書のプロパティ画面210に戻る。すると、文書名に「書式」の入力欄251に入力した内容〈OCR−1〉が表示される。
以上のようにして、矩形領域を複数文書のプロパティ画面210の項目に対応づけることができる。また、ユーザが望めば、矩形領域をOCR処理して文字認識して得られる文字列を確認することができる。
〔OCR処理した文字列による複数文書の書誌情報の一括変更〕
図14は、矩形領域のOCR処理の結果を利用して、複数文書の書誌情報を一括で変更する処理手順のフローチャート図を示す。
ユーザが図13(a)の複数文書のプロパティ画面210でOKボタンを押下すると、OCR処理の結果を利用して文書管理制御部12が複数文書の書誌情報を一括で変更する。すなわち、複数文書の数だけ、OCR処理及び文書管理DB16の変更を繰り返す(S301)。
文書プロパティUI表示部13はイージービューア表示部14にOCR処理を要求し、イージービューア表示部14はOCR処理の要求を受けて矩形領域の座標情報をOCR・OMR処理部15に送出するので、OCR・OMR処理部15は座標情報で指定された領域のOCR処理の認識結果を文書管理制御部12に送出する(S302)。
ついで、文書管理制御部12は、選択中の文書のリストに基づき順番に当該文書の書誌情報を抽出し、チェックボックス211でチェックされた編集内容をOCR処理による文字列に設定する。そして、設定された1文書の書誌情報により文書管理DB16の元の書誌情報を変更する(S303)。
したがって、複数文書のプロパティ画面210にイージービューア表示画面220の矩形領域で選択した領域を対応付け、矩形領域をOCR処理して得られた文字列により対応づけられた項目の書誌情報を変更できる。すなわち、複数文書の書誌情報を、各文書の所定領域をそれぞれOCR処理して得られた文字列により変更することができる。
書誌情報の各項目に対応付けた矩形領域をOCR処理した結果を書誌情報として設定することができるので、定型帳票のように同じ位置に異なる値が記入されている文書を複数選択して、それぞれの文書に適切な書誌情報を一括で変更することができ、書誌情報の変更の手間が軽減される。また、手入力による入力ミスを防ぐことができる。
〔複数の矩形領域の対応付け〕
また、本実施例の複数文書のプロパティ画面210は、複数の矩形領域識別情報を書誌情報の各項目に設定することができる。図15(a)は複数文書のプロパティ画面210を、図15(b)は書式設定画面をそれぞれ示す。なお、図15において図13と同一部分には同じ符号を付しその説明は省略する。
図15(a)で同様に書式設定ボタン214を押下すると、文書プロパティUI表示部13は図15(b)の書式設定画面を表示する。ユーザは、書式の入力欄251に複数の矩形領域識別情報を入力できる。図15(b)では「〈OCR−1〉_〈OCR−2〉」と入力されている。
このような入力の場合、OCR・OMR処理部15はOCR−1とOCR−2の2つの矩形領域241、242をそれぞれOCR処理して認識結果の文字列を文書プロパティUI表示部13に送出する。
そして、文書プロパティUI表示部13は、入力欄251の書式に従い、2つの認識結果を記号「_」で接続した文字列により書誌情報を変更すると認識する。例えば、OCR−1の認識結果は「発注書」であり「OCR−2」の認識結果は「0000247」であるので、文書プロパティUI表示部13はこれを「発注書_0000247」と認識して「文書名」の入力とする。
したがって、イージービューア表示画面220の複数の矩形領域を組み合わせて所望の書誌情報を形成し、各文書の書誌情報を一括で変更することができる。いくつかの矩形領域のOCR処理の結果を組み合わせたり、任意の固定文字列も合わせて組み合わせて書誌情報に入力する内容を定義することができるので、文書の形式に応じて書誌情報を柔軟に設定することができて便利である。
ところで、書誌情報の各項目は、文字列や数値など入力される値のデータ型が決まっている場合が多い。したがって、OCR処理する上でも対応づけられた書誌情報のデータ型に基づきOCR処理することで文字認識の精度(認識率)を向上することができる。そこで、文書プロパティUI表示部13は、OCR・OMR処理部15にOCR処理を要求する際、矩形領域の座標情報と共に対応付けられた項目のデータ型を送出する。OCR・OMR処理部15はデータ型に一致するよう文字認識するので認識率を向上することができる。
〔選択入力する書誌情報〕
複数文書のプロパティ画面210の「文書状態」に示すように、いくつかある選択肢のいずれか又は複数が選択されて書誌情報が入力される場合がある。選択肢型の書誌情報は、OCR処理による入力が困難であるので、選択肢型の書誌情報を文書毎に入力する場合OMR処理することが好適である。
図16は、選択型の書誌情報に対応づけて矩形領域を形成したイージービューア表示画面220の一例を示す。イージービューア表示画面220で表示した文書のコンテンツには、作成中、完成の下側に楕円状のマークが配置されており、ユーザは文書の文書状態に応じて作成中又は完成のいずれかに対応したマークを塗りつぶす。
そして、マークのOMR処理の結果により書誌情報に変更したい場合、ユーザはマウス114によりマークを含むように矩形領域245を形成する。矩形領域245が形成されるとイージービューア表示部14が各矩形領域に識別するための矩形領域識別情報〈OCR−3〉246を付与して表示する。なお、下段の黒塗りマークはマーク位置を示すためのマークであり、予め全て塗りつぶされてるかユーザが全て塗りつぶして形成するものである。
図17(a)は複数文書のプロパティ画面210の一例を示す。図17(a)では、「文書状態」の項目にチェックボックス213及び書式設定ボタン214が配置されている。ユーザが「文書状態」の書式設定を押下すると図17(b)の「文書状態」の書式設定画面240が表示され、ユーザは入力欄251に矩形領域識別情報〈OCR−3〉を入力することができる。矩形領域識別情報の入力領域により、矩形領域のOMR処理の結果と「文書状態」の書誌情報を対応づけることができる。
ユーザが複数文書のプロパティ画面210のOKボタンを押下すると、OMR処理の結果を利用して文書管理制御部12が複数文書の文書状態の書誌情報を一括で変更する。
文書プロパティUI表示部13はイージービューア表示部14にOMR処理を要求し、イージービューア表示部14はOMR処理の要求を受けて矩形領域の座標情報をOCR・OMR処理部15に送出するので、OCR・OMR処理部15は座標情報で指定された領域のOMR処理の認識結果を文書管理制御部12に送出する。なお、OMR処理の結果は、例えば、左から何番目のマークが塗りつぶされているかという情報である。
ついで、文書管理制御部12は、選択中の文書のリストに基づき順番に当該文書の書誌情報を抽出し、チェックボックス211でチェックされた編集内容(図では文書状態)をOMR処理による処理結果に設定する。そして、設定された1文書の書誌情報により文書管理DB16の元の書誌情報を変更する。
したがって、本実施例の複数文書のプロパティ画面210に、イージービューア表示画面220の矩形領域で選択したOMRの領域を対応付け、複数文書のプロパティ画面210に矩形領域をOMR処理して得られた処理結果を入力することができる。
書誌情報の択一式の項目に対応付けた矩形領域をOMR処理して、その結果を択一式の入力に対応するように設定することができるので、ユーザが書誌情報を変更する手間が軽減されたり、入力ミスを防ぐことができる。
以上のように、本実施形態の文書管理システムは、文書の内容を確認しながら、複数の文書の書誌情報を一括で変更することができる。また、変更する書誌情報にコンテンツのOCR・OMR処理結果を利用することができるので、各文書毎に適切な書誌情報を一括で入力することができる。
文書管理システム100の構成図の一例である。 文書一覧表示画面(第1の表示部及び第2の表示部)のディスプレイへの表示例を示す図である。 コンピュータ本体のブロック構成図である。 文書管理プログラムの機能ブロック図である。 文書一覧表示部が複数文書のコンテンツをディスプレイに一覧表示した複数文書一覧画面の一例である。 文書プロパティUI表示部が表示する複数文書のプロパティ画面の一例を示す図である。 イージービューア表示部が表示したイージービューア画面の一例である。 文書管理プログラムが複数文書の書誌情報を一括で変更する処理手順のフローチャート図である。 ユーザが確認後、文書管理プログラムが複数文書の書誌情報を一括で変更する処理手順のフローチャート図である。 書誌情報変更確認画面の一例である。 イージービューア表示画面に形成された矩形領域の一例を示す図である。 矩形領域のOCR処理の手順を示すフローチャート図である。 複数文書のプロパティ画面、書式設定画面の一例を示す図である。 矩形領域のOCR処理の結果を利用して、複数文書の書誌情報を一括で変更する処理手順のフローチャート図である。 複数文書のプロパティ画面、書式設定画面の一例を示す図である。 選択型の書誌情報に対応づけて矩形領域を形成したイージービューア表示画面の一例である。 複数文書のプロパティ画面、書式設定画面の一例を示す図である。
符号の説明
11 文書一覧表示部
12 文書管理制御部
13 文書プロパティUI表示部
14 イージービューア表示部
15 OCR・OMR処理部
16 文書管理DB
100 文書管理システム
200 複数文書一覧画面
210 複数文書のプロパティ画面
220 イージービューア画面
230 書誌情報変更確認画面
240 書式設定画面
241、242、245 矩形領域
243、244、246 矩形領域識別情報

Claims (18)

  1. 文書の書誌情報及びコンテンツデータを管理する文書管理システムにおいて、
    前記文書毎に書誌情報及びコンテンツデータを記憶した文書管理DBと、
    前記文書管理DBに記憶された前記文書を表示装置に表示して、入力手段により指定された1以上の文書の文書IDを取得する文書一覧表示部と、
    書誌情報が入力される書誌情報入力画面が表示された前記表示装置に、前記文書一覧表示部が文書IDを取得した前記文書のコンテンツを表示するコンテンツ表示画面を表示する表示部と、
    前記コンテンツ表示画面の前記コンテンツを切り替える切り替え手段と、
    前記文書管理DBに記憶されている前記文書のうち、前記文書一覧表示部が文書IDを取得した全ての前記文書の書誌情報を、前記書誌情報入力画面に入力された書誌情報に変更する文書管理制御部と、を有することを特徴とする文書管理システム。
  2. 前記書誌情報入力画面は、書誌情報を構成する項目の変更の是非を前記項目毎に指定する項目指定部を有する、
    ことを特徴とする請求項1記載の文書管理システム。
  3. 前記文書一覧表示部は、前記表示部が前記コンテンツ表示画面に前記コンテンツを表示したまま、前記入力手段により指定された文書の文書IDを追加し又は既に選択された文書IDを開放する、
    ことを特徴とする請求項1記載の文書管理システム。
  4. 前記文書管理制御部が書誌情報の変更を実行する前に、
    前記文書一覧表示部は、前記書誌情報入力画面に入力された前記書誌情報に変更した書誌情報及びコンテンツを有する書誌情報変更確認画面を文書毎に前記表示装置に表示し、
    前記書誌情報変更確認画面は、前記書誌情報及び前記コンテンツを連動して別の文書に切り替える切り替え部と、
    前記文書管理制御部に前記書誌情報の変更を許可するか否かを文書毎に指定する許可指定部と、
    を有することを特徴とする請求項1記載の文書管理システム。
  5. 前記表示部は、前記入力手段により指定された前記コンテンツ表示画面の任意の領域の領域情報を取得し、
    前記書誌情報入力画面は、書誌情報を構成する項目に前記領域情報を対応づける領域情報入力手段を有する、
    ことを特徴とする請求項1記載の文書管理システム。
  6. 前記表示部は、前記領域のコンテンツを拡大表示する、
    ことを特徴とする請求項5記載の文書管理システム。
  7. 前記文書一覧表示部が取得した文書IDの文書毎に、前記領域情報により指定される領域のコンテンツを文字認識する文字認識部を有し、
    前記文書管理制御部は、前記文書管理DBに記憶されている前記文書の、前記領域情報入力手段により対応づけた前記項目の書誌情報を、前記文字認識部が認識した文字列に変更する、
    請求項5記載の文書管理システム。
  8. 前記領域情報入力手段により対応づけた前記項目が数値のデータ型の入力を許可する場合、前記文字認識部は、前記領域情報により指定される領域の前記コンテンツを数値に変換する、
    ことを特徴とする請求項7記載の文書管理システム。
  9. 前記領域情報入力手段により対応づけた前記項目が1以上の選択肢を選択して入力する項目の場合、
    前記文字認識部は、前記領域情報により指定される領域の前記コンテンツをOMR処理する、
    ことを特徴とする請求項7記載の文書管理システム。
  10. 前記領域情報入力手段により、書誌情報の1つの項目に対応づけて複数の前記領域情報が記号により結合されて入力された場合、
    前記文書管理制御部は、前記文字認識部が認識した複数の前記領域の文字列と前記記号の結合文字列により、前記文書管理DBに記憶されている前記文書であって、前記領域情報入力手段により対応づけた前記項目の書誌情報を変更する、
    ことを特徴とする請求項5記載の文書管理システム。
  11. 前記書誌情報の項目は、文書の文書名であることを特徴とする、請求項7記載の文書管理システム。
  12. 文書の書誌情報及びコンテンツデータを管理する文書管理方法において、
    前記文書毎に書誌情報及びコンテンツデータを記憶した文書管理DBに記憶された前記文書を表示装置に表示して、入力手段により指定された1以上の文書の文書IDを取得するステップと、
    書誌情報が入力される書誌情報入力画面が表示された前記表示装置に、前記文書一覧表示部が取得した前記文書のコンテンツを表示するコンテンツ表示画面を表示するステップと、
    前記コンテンツ表示画面の前記コンテンツを切り替えるステップと、
    前記文書管理DBに記憶されている前記文書のうち、前記文書一覧表示部が取得した全ての前記文書の書誌情報を、前記書誌情報入力画面に入力された書誌情報に変更するステップと、を有することを特徴とする文書管理方法。
  13. 前記入力手段により指定された前記コンテンツ表示画面の任意の領域の領域情報を取得するステップと、
    前記書誌情報入力画面により、書誌情報を構成する項目に前記領域情報を対応づけるステップとを有する、
    ことを特徴とする請求項12記載の文書管理方法。
  14. 前記文書IDを取得した文書毎に、前記領域情報により指定される領域のコンテンツを文字認識するステップと、
    前記文書管理DBに記憶されている前記文書の、前記領域情報が対応づけられた前記項目の書誌情報を、文字認識された文字列に変更するステップと、
    を有することを特徴とする請求項13記載の文書管理方法。
  15. コンピュータに、
    文書毎に書誌情報及びコンテンツデータを記憶した文書管理DBに記憶された前記文書を表示装置に表示して、入力手段により指定された1以上の文書の文書IDを取得する文書一覧表示部と、
    書誌情報が入力される書誌情報入力画面が表示された前記表示装置に、前記文書一覧表示部が取得した前記文書のコンテンツを表示するコンテンツ表示画面を表示する表示部と、
    前記コンテンツ表示画面の前記コンテンツを切り替える切り替え手段と、
    前記文書管理DBに記憶されている前記文書のうち、前記文書一覧表示部が取得した全ての前記文書の書誌情報を、前記書誌情報入力画面に入力された書誌情報に変更する文書管理制御部と、
    を実現させることを特徴とする文書管理プログラム。
  16. コンピュータに、前記入力手段により指定された前記コンテンツ表示画面の任意の領域の領域情報を取得させ、
    前記書誌情報入力画面に、書誌情報を構成する項目に前記領域情報を対応づける領域情報入力手段を表示させる、
    ことを特徴とする請求項15記載の文書管理プログラム。
  17. コンピュータに、
    前記文書IDを取得した文書毎に、前記領域情報により指定される領域のコンテンツを文字認識させ、
    前記文書管理DBに記憶されている前記文書の、前記領域情報が対応づけられた前記項目の書誌情報を、文字認識された文字列に変更させる、
    ことを特徴とする請求項16記載の文書管理プログラム。
  18. 請求項15ないし17いずれか記載の文書管理プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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