JP2006202302A - 表示処理装置、表示処理方法、およびブラウザプログラム - Google Patents

表示処理装置、表示処理方法、およびブラウザプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ファイルの内容を容易に把握可能な表示処理装置、表示処理方法、およびブラウザプログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】表示処理装置1は、操作者により、ブラウザ画面でフォルダ表示領域のフォルダが選択されると、CPU13は、選択されたフォルダを識別表示すると共に、選択されたフォルダに含まれる画像ファイルのサムネイルを、サムネイル表示領域に表示する。また、ブラウザ画面には、アイコンバーが表示され、このアイコンバーには、登録されたアドインソフトのアイコンが表示される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、表示処理装置、表示処理方法、およびブラウザプログラムに関し、詳細には、ブラウジング機能を備えた表示処理装置、表示処理方法、およびブラウザプログラムに関する。
近時、ファイル管理ソフトやブラウザソフトが普及しており、あるウインドウにフォル
ダのTree構造を示しながら別のウインドウに選択されているフォルダの一覧を表示す
る機能を有するものも知られている(例えば、非特許文献1〜6参照)。
上記ファイル管理ソフトやブラウザソフトでは、フォルダ一覧としてはファイル名と日
付等の情報が表示される。ところで、今日、記録メディアの大容量化に伴い、コンピュー
タをはじめとする各種機器で保管するファイルの数も膨大になりつつあり、必要なファイ
ルを探しだすための効率が問われ始めている。特に、デジタルカメラやビデオキャプチャ
ーボードなどでコンピュータに取り込んだ画像ファイルは、ハードウエアの制約から中身
が分からない機械的なファイル名が付されることが多い。そのようなファイルを含めて、
ある程度ファイルの中身の分かる表示を行ってユーザーが所望のファイルを選択でき、さ
らに、フォルダを跨るクロス検索機能等によって探し易くすることが望まれている。
松田安正,Windows95入門2,日経パソコン,日経BP社,1995年11月 6日,252号,224−227頁 星野友彦,米国で出荷始まるWindows95互換性と安定性で企業ユーザーへ,日経コンピュータ,日経BP社,1995年8月21日,372号,75−78頁 望月安吾,親ばかパパのためのHTMLで親ばかホームページ作成 第8回,ASCII,株式会社アスキー,1997年 2月 1日,21巻、2号,399−404頁 井原潤、国友正彦,えっ!あなた、まだイメプロしていないんですか?,ASCII,株式会社アスキー,1996年9月1日,20巻、9号,319−329頁 岩渕行洋,今からでも間に合うWindowsで年賀状,The Windows,ソフトバンク株式会社,1997年 1月 1日,7巻、1号,145−157頁 尾花健一郎訳,Adobe Photoshopスーパーアートワークス〜3.0J対応,翔泳社,1996年 9月20日,初版,350−353頁
しかしながら、従来のファイル管理ソフトやブラウザソフトでは、フォルダ一覧として、ファイル名や日付の情報しか表示されないため、ファイルの内容を容易には把握できないという問題がある。
また、従来のファイル管理ソフトやブラウザソフトでは、検索機能が非力であり、複数フォルダにまたがる画像ファイルのクロス検索ができず、広い範囲に亘り効率的な画像フ
ァイルの検索ができないという問題がある。
本発明の目的は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ファイルの内容を容易に把握
可能な表示処理装置、表示処理方法、およびブラウザプログラムを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、広い範囲に亘り効率的なファイルの検索が可能な表示処理装置、表示処理方法、およびブラウザプログラムを提供することにある。
上記した課題を解決して、本発明の目的を達成するために、本発明は、ファイルを表示する表示処理装置において、少なくとも、アプリケーションと、該アプリケーションが提供するI/F(インターフェース)に従って動作するソフトウエアにより構成されるブラウザシステムが実行することで、表示画面にファイルの表示を行い、前記アプリケーションは、前記表示画面を複数の表示領域に分割し、前記複数の表示領域は、少なくとも、選択されたフォルダを識別表示するフォルダ識別表示領域と、前記選択されたフォルダに含まれるファイルの関連情報を表示する関連情報表示領域と、前記ソフトウエアのアイコンを表示するアイコン表示領域と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記ブラウザシステムは、前記アプリケーションと前記ソフトウエアの表示領域を、境界線で分割する分割表示を行うことが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記ブラウザシステムは、前記選択されたフォルダに画像ファイルが含まれる場合には、前記関連情報表示領域に当該画像ファイルに対応するサムネイルを表示することを備えたことが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記ブラウザシステムは、前記選択されたフォルダに文書ファイルや音声ファイルが含まれる場合には、前記関連情報表示領域に、当該文書ファイルや音声ファイルの種類を示すアイコンを表示することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記ブラウザシステムは、前記選択されたフォルダに含まれる画像ファイルを選択し、該選択された画像ファイルのサムネイルを作成し、記憶手段に当該選択された画像ファイルに関連づけて当該作成したサムネイルを記憶するサムネイル作成手段と、サムネイルを表示する際に、前記記憶手段にサムネイルが記憶されている場合には、当該記憶されたサムネイルを読み出して前記関連情報表示領域に表示する一方、前記記憶手段にサムネイルが記憶されていない場合には、新たにサムネイルを作成して前記関連情報表示領域に表示するサムネイル表示手段と、を備えたことが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記ブラウザシステムは、1又は複数のキーワードを入力するキーワード入力手段と、前記キーワード入力手段により入力されたキーワードの1又は複数を、1又は複数のサムネイルに、それぞれ設定するキーワード設定手段と、前記キーワード入力手段により入力されたキーワードを1又は複数選択するキーワード選択手段と、前記キーワード選択手段により選択されたキーワードを検索キーとして、当該選択されたキーワードが設定されたファイルを検索し、一覧表示する検索手段と、を備えたことが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記ブラウザシステムは、1又は複数のキーワードを入力するキーワード入力手段と、前記キーワード入力手段により入力されたキーワードを表示するためのキーワード表示領域と、前記キーワード入力手段により入力されたキーワードを、前記キーワード表示領域に表示するキーワード表示手段と、前記キーワード入力手段により入力されたキーワードの1又は複数を、1又は複数のサムネイルに、それぞれ設定するキーワード設定手段と、前記キーワード表示領域に表示されたキーワードを1又は複数選択するキーワード選択手段と、前記キーワード選択手段により選択されたキーワードを検索キーとして、当該選択されたキーワードが設定されたサムネイルを複数のフォルダに跨って検索し、一覧表示する検索手段と、を備えたことが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記ブラウザシステムは、前記サムネイルに対応した画像を指定された角度回転させて表示する画像回転手段を備えたことが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記ブラウザシステムは、前記画像回転手段は、画像の撮影情報に基づいて、画像を所定角度回転させて表示することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記ブラウザシステムは、前記サムネイルを前記アイコン表示領域に表示された処理手段を示すアイコンにドラッグ&ドロップすることにより当該サムネイルに対応する画像ファイルを当該処理手段に引き渡すと共に、当該処理手段を起動させる起動手段を備えたことが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記ブラウザシステムは、指定されたサムネイルの明るさ及びコントラストを夫々段階的に補正して得られる複数のサムネイルを一覧表示する補正手段を備えたことが望ましい。
上記した課題を解決して、本発明の目的を達成するために、本発明は、ファイルを表示する表示処理方法において、少なくとも、アプリケーションと、該アプリケーションが提供するI/F(インターフェース)に従って動作するソフトウエアにより構成されるブラウザシステムが実行することで、表示装置の表示画面にファイルの表示を行い、前記アプリケーションは、前記表示装置の表示画面を複数の表示領域に分割し、前記複数の表示領域は、少なくとも、選択されたフォルダを識別表示するフォルダ識別表示領域と、前記選択されたフォルダに含まれるファイルの関連情報を表示する関連情報表示領域と、前記ソフトウエアのアイコンを表示するアイコン表示領域と、を備えたことが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記ブラウザシステムは、前記アプリケーションと前記ソフトウエアの表示領域を、境界線で分割する分割表示を行うことが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記ブラウザシステムは、前記選択されたフォルダに画像ファイルが含まれる場合には、前記関連情報表示領域に当該画像ファイルに対応するサムネイルを表示することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記ブラウザシステムは、前記選択されたフォルダに文書ファイルや音声ファイルが含まれる場合には、前記関連情報表示領域に、当該文書ファイルや音声ファイルの種類を示すアイコンを表示することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記ブラウザシステムは、前記選択されたフォルダに含まれる画像ファイルを選択し、該選択された画像ファイルのサムネイルを作成し、記憶手段に当該選択された画像ファイルに関連づけて当該作成したサムネイルを記憶するサムネイル作成工程と、サムネイルを表示する際に、前記記憶手段にサムネイルが記憶されている場合には、当該記憶されたサムネイルを読み出して前記関連情報表示領域に表示する一方、前記記憶手段にサムネイルが記憶されていない場合には、新たにサムネイルを作成して前記関連情報表示領域に表示するサムネイル表示工程と、を備えたことが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記ブラウザシステムは、1又は複数のキーワードを入力するキーワード入力工程と、前記キーワード入力工程により入力されたキーワードの1又は複数を、1又は複数のサムネイルに、それぞれ設定するキーワード設定工程と、前記キーワード入力工程により入力されたキーワードを1又は複数選択するキーワード選択工程と、前記キーワード選択工程により選択されたキーワードを検索キーとして、当該選択されたキーワードが設定されたファイルを検索し、一覧表示する検索工程と、を備えたことが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記ブラウザシステムは、1又は複数のキーワードを入力するキーワード入力工程と、前記キーワード入力工程により入力されたキーワードを表示するためのキーワード表示領域と、前記キーワード入力工程により入力されたキーワードを、前記キーワード表示領域に表示するキーワード表示工程と、前記キーワード入力工程により入力されたキーワードの1又は複数を、1又は複数のサムネイルに、それぞれ設定するキーワード設定工程と、前記キーワード表示領域に表示されたキーワードを1又は複数選択するキーワード選択工程と、前記キーワード選択工程により選択されたキーワードを検索キーとして、当該選択されたキーワードが設定されたサムネイルを複数のフォルダに跨って検索し、一覧表示する検索工程と、を備えたことが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記ブラウザシステムは、前記サムネイルに対応した画像を指定された角度回転させて表示する画像回転工程を備えたことが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記ブラウザシステムは、前記画像回転工程は、画像の撮影情報に基づいて、画像を所定角度回転させて表示することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記ブラウザシステムは、前記サムネイルを前記アイコン表示領域に表示された処理手段を示すアイコンにドラッグ&ドロップすることにより当該サムネイルに対応する画像ファイルを当該処理手段に引き渡すと共に、当該処理手段を起動させる起動工程を備えたことが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記ブラウザシステムは、指定されたサムネイルの明るさ及びコントラストを夫々段階的に補正して得られる複数のサムネイルを一覧表示する補正工程を備えたことが望ましい。
上記した課題を解決して、本発明の目的を達成するために、コンピュータにより実行され、ファイルを表示するためのブラウザプログラムにおいて、少なくとも、アプリケーションと、該アプリケーションが提供するI/F(インターフェース)に従って動作するソフトウエアにより構成され、表示装置の表示画面を複数の表示領域に分割して、ファイルを表示するファイル表示工程をコンピュータに実行させ、前記複数の表示領域は、少なくとも、選択されたフォルダを識別表示するフォルダ識別表示領域と、前記選択されたフォルダに含まれるファイルの関連情報を表示する関連情報表示領域と、前記ソフトウエアのアイコンを表示するアイコン表示領域と、を含むことを特徴とする。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記アプリケーションと前記ソフトウエアの表示領域を、境界線で分割する分割表示をコンピュータに実行させることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記選択されたフォルダに画像ファイルが含まれる場合には、前記関連情報表示領域に当該画像ファイルに対応するサムネイルをコンピュータに表示させることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記選択されたフォルダに文書ファイルや音声ファイルが含まれる場合には、前記関連情報表示領域に、当該文書ファイルや音声ファイルの種類を示すアイコンをコンピュータに表示させることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記選択されたフォルダに含まれる画像ファイルを選択し、該選択された画像ファイルのサムネイルを作成し、記憶手段に当該選択された画像ファイルに関連づけて当該作成したサムネイルを記憶するサムネイル作成工程と、サムネイルを表示する際に、前記記憶手段にサムネイルが記憶されている場合には、当該記憶されたサムネイルを読み出して前記関連情報表示領域に表示する一方、前記記憶手段にサムネイルが記憶されていない場合には、新たにサムネイルを作成して前記関連情報表示領域に表示するサムネイル表示工程と、をコンピュータに実行させることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、1又は複数のキーワードを入力するキーワード入力工程と、前記キーワード入力工程により入力されたキーワードの1又は複数を、1又は複数のサムネイルに、それぞれ設定するキーワード設定工程と、前記キーワード入力工程により入力されたキーワードを1又は複数選択するキーワード選択工程と、前記キーワード選択工程により選択されたキーワードを検索キーとして、当該選択されたキーワードが設定されたファイルを検索し、一覧表示する検索工程と、をコンピュータに実行させることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、1又は複数のキーワードを入力するキーワード入力工程と、前記キーワード入力工程により入力されたキーワードを表示するためのキーワード表示領域と、前記キーワード入力工程により入力されたキーワードを、前記キーワード表示領域に表示するキーワード表示工程と、前記キーワード入力工程により入力されたキーワードの1又は複数を、1又は複数のサムネイルに、それぞれ設定するキーワード設定工程と、前記キーワード表示領域に表示されたキーワードを1又は複数選択するキーワード選択工程と、前記キーワード選択工程により選択されたキーワードを検索キーとして、当該選択されたキーワードが設定されたサムネイルを複数のフォルダに跨って検索し、一覧表示する検索工程と、をコンピュータに実行させることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記サムネイルに対応した画像を指定された角度回転させて表示する画像回転工程をコンピュータに実行させることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記画像回転工程は、画像の撮影情報に基づいて、画像を所定角度回転させて表示することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記サムネイルを前記アイコン表示領域に表示された処理手段を示すアイコンにドラッグ&ドロップすることにより当該サムネイルに対応する画像ファイルを当該処理手段に引き渡すと共に、当該処理手段を起動させる起動工程をコンピュータに実行させることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、指定されたサムネイルの明るさ及びコントラストを夫々段階的に補正して得られる複数のサムネイルを一覧表示する補正工程をコンピュータに実行させることが望ましい。
以上説明したように、本発明によれば、少なくとも、アプリケーションと、該アプリケーションが提供するI/F(インターフェース)に従って動作するソフトウエアにより構成されるブラウザシステムが実行することで、表示装置の表示画面にファイルの表示を行い、前記アプリケーションは、前記表示装置の表示画面を複数の表示領域に分割し、前記複数の表示領域は、少なくとも、選択されたフォルダを識別表示するフォルダ識別表示領域と、前記選択されたフォルダに含まれるファイルの関連情報を表示する関連情報表示領域と、前記ソフトウエアのアイコンを表示するアイコン表示領域と、を備えているので、ファイルの内容を容易に把握することが可能となるという効果を奏する。
また、本発明によれば、1又は複数のキーワードを入力するキーワード入力手段と、前記キーワード入力手段により入力されたキーワードの1又は複数を、1又は複数のサムネイルに、それぞれ設定するキーワード設定手段と、前記キーワード入力手段により入力されたキーワードを1又は複数選択するキーワード選択手段と、前記キーワード選択手段により選択されたキーワードを検索キーとして、当該選択されたキーワードが設定されたファイルを検索し、一覧表示する検索手段と、を備えているので、広い範囲に亘り効率的なファイルの検索が可能となるという効果を奏する。
以下に、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施の形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものまたは実質的に同一のものが含まれる。
本発明の実施の形態を、〔本実施の形態に係る表示処理装置の構成〕、〔本実施の形態に係るブラウザプログラムの概要〕、〔アドインソフトの概要〕、〔ブラウザプログラムに係る基本画面〕、〔表示処理装置の動作〕を順に説明する。
〔本実施の形態に係る表示処理装置の構成〕
図1は、本実施の形態に係る表示処理装置の概略構成例を示す図である。
図1において、1は表示処理装置を示しており、表示処理装置1は、操作指示を与える
入力部11と、表示部12と、表示処理装置全体の制御を司るCPU13と、外部装置と
データ通信をおこなう通信部14と、記録媒体16のデータのリード/ライトを行う記録
媒体アクセス装置15と、CPU13を動作させるプログラム等を格納した記録媒体16
と、画像ファイル等を格納する管理ファイル17と、表示データ等を印刷する印刷部18
と、及びCPU13のワークエリアとして使用されるRAM19と、を備えている。これ
ら表示処理装置の各部は、バスを介して互いに接続されている。
上記入力部11は、カーソルキー、数字入力キー及び各種機能キー等を備えたキーボー
ド、マウス、並びに画像を読みとるスキャナ等からなる。この入力部11は、必ずしも表
示処理装置にローカルに接続される必要はなく、PHS・リモートターミナル(例えば、
Personal Digital Assistant)等のリモート装置や、当該表
示処理装置1と双方向でデータ通信が可能な装置等を入力手段として使用しても良い。ま
た、入力部11は、CPU12に操作コマンドを与えて動作させるためのユーザーインタ
ーフェースである。なお、入力部11としては、上記したものに限られるものではなく、
タッチパネル、トラックボールや音声認識機構等を用いても良い。
上記表示部12は、CRT(Cathod Ray Tube )LCD(Liqui
d Crystal Display )や、プラズマディスプレイ等により構成され、
CPU13から入力される表示データに応じた表示が行われる。
上記CPU13は、例えば、32ビットマイクロプロセッサ、他のマイクロプロセッサ
、DSP(Digital Signal Prosessor)や、プログラマブルロ
ジック等からなる。また、CPU13は、必ずしもシングルプロセッサである必要はなく
、分散処理をするタイプのものでも良い。このCPU13は、記録媒体に格納されている
プログラムに従って、装置全体を制御する中央制御ユニットであり、このCPU4には、
入力部11、表示部12、通信部14、記録媒体アクセス制御装置15、管理ファイル1
7、印刷部18、及びRAM19が接続されており、データ通信、メモリへのアクセスに
よるアプリケーションプログラムの読み出しや各種データのリード/ライト、データ/コ
マンド入力、カラー表示等を制御する。
上記通信部14は、電話回線、ISDN(Integrated Services
Digital Network)、LAN(Local Area Network)
や、WAN(Wide Area Network )等に接続され、内蔵したモデム(
図示せず)を経て電話回線を介してデータ通信を行う。また、通信部14は、RS232
CインターフェースやIrDAインターフェースを備えており、デジタルカメラ等の外部
機器と前述のRS232Cインターフェースを介してケーブル(有線)によるデータ通信
や前述のIrDAインターフェースを介して赤外線(無線)によるデータ通信を行う。
上記記録媒体16は、CPU13が実行可能なOSプログラム(例えば、WINDOW
S)やアプリケーションプログラム等の各種プログラムやデータを格納する。アプリケー
ションプログラムとしては、例えば、ブラウザプログラム(基本アプリケーションとアド
インソフトを含む)等がある。記録媒体は、例えば、フロッピーディスク、ハードディス
ク、CD−ROM、DVD−ROM、MOやPCカード等の光学的・磁気的・電気的な記
録媒体から成る。上記各種プログラムは、CPU13が直接又は間接に解釈可能なオブジ
ェクトコードやソースコード等の形態で記録媒体16に格納されている。また、上記各種
プログラムは、予め記録媒体に記録されている場合や通信回線を介してダウンロードされ
て記録媒体に格納される場合等がある。
上記RAM19は、指定されたプログラム、入力指示、入力データ及び処理結果等を格
納するワークメモリと、表示部12の表示画面に表示する表示データを一時的に格納する
表示メモリとを備えている。
上記管理ファイル17には、ブラウザプログラムで使用されるキーワードデーブル17
a、検索用テーブル17b、及び複数の画像ファイル17c・音声ファイル・文書ファイ
ル等が格納される。
図2は、上記キーワードテーブル17aの構成例を示す図である。キーワードテーブル17aは、図2に示す如く、キーワードN0(A、B、・・・)に対応させて操作者により入力されるキーワードを格納するものである。このキーワードテーブル17aは、キーワードの入力や削除がある毎に、データが更新される。論理的な識別子(キーワードN0)を特定のキーワードに割り当てることとしたのは、▲1▼特定のキーワードに関連するファイルをキーワードや当該キーワードに対応するキーワードNOに基づきグループ化して保存するため(図4参照)、▲2▼データサイズを小さくするため、▲3▼関連する画像を容易に検索して表示するためである。
図3は、上記画像ファイル17cのデータ構成例を示す図である。画像ファイル17cは、図3に示す如く、画像データの形式や作成日時等のデータを含むヘッダ情報と、画像データと、当該画像ファイルのサムネイルが作成された場合にそのサムネイルデータと、操作者により当該サムネイル(画像ファイル)に設定されるメモ情報と、及び画像がデジタルカメラ20等で作製された場合に画像の撮影角度等を含むその撮影情報と、から構成される。
尚、上記図3に示す画像ファイルでは、画像データとサムネイルデータとを同一のファ
イルとして扱っているが、サムネイルを画像データと別のファイルとして扱って他の記憶
領域に格納することとしても良い。その場合、サムネイルデータのメモリアドレス又はポ
インタを画像ファイル若しくは検索用テーブルに記憶しておけば良い。
図4は、上記検索用テーブル17bの構成例を示す図である。検索用テーブル17bは、図4に示す如く、フォルダ名と、このフォルダに含まれるファイル名と、当該ファイルのメモリアドレスと、当該ファイルの作製日時と、画像ファイルのサムネイルの作製の有無(「1」は有りを示し、「0」は無しを示す)と、サムネイル(画像ファイル)に設定されるキーワードNo(A、B、・・・)と、サムネイル(画像ファイル)に設定されるメモ情報の有無(「1」は有りを示し、「0」は無しを示す)と、撮影情報の有無(「1」は有りを示し、「0」は無しを示す)と、サムネイル(画像ファイル)に設定される音声ファイル名(「0」は音声ファイルの設定無しを示す)とを対応づけて格納する。例えば、サムネイルを表示する場合には、サムネイルが既に作製されているか否かをこの検索用テーブル17bを参照して判断し、既に、サムネイルが作製されている場合には、対応するサムネイルが画像ファイル17cから読み出される。また、後述する検索処理においては、選択対象となるキーワードが設定されたサムネイルがこの検索テーブル17bから検索され、対応するサムネイルが画像ファイルから読み出される。この検索テーブル17bは、データの入力・設定・削除等がある毎に更新される。他方、サムネイルが存在しない場合には、CPU13(図1参照)は、サムネイルを作成して表示するために、画像データを用いてサムネイル作成処理を実行する。
〔本実施の形態に係るブラウザプログラムの概要〕
次に、上記記録媒体16に格納されるブラウザプログラムの概要を説明する。
図5は、ブラウザプログラムのシステム概要を示す図である。本ブラウザシステムは、マルチタスク機能を備えたOS(例えば、WINDOWS NT)上で動作し、パソコン上の画像ファイル等をビジュアルに整理し、検索、補正を行うためのものである。また、本ブラウザシステムは、基本アプリケーションとアドインソフトからなる。
上記基本アプリケーションは、パソコン上の画像ファイルをフォルダ単位でサムネイル
表示し、画像を検索・整理する本体部分(以下、「DIGICLIP」と言う)と選択し
た画像を補正・印刷・保存する部分(以下、「ビューア」と言う)からなるものである。
上記アドインソフトは、基本アプリケーションで検索・整理した画像を利用するソフト
である。図5に示すように、データはDIGICLIPとアドインソフト間で交換される
図6は、ブラウザシステムの機能を示す図である。本ブラウザシステムは、図6に示す如く、パソコン上の画像ファイルに対してサムネイルを表示し、検索、音声やメモの設定、コピー、移動、削除、補正、印刷等の操作機能を備えている。本システムの機能をより詳細に以下で説明する。
(1)サムネイル表示:指定したフォルダ内の画像ファイルをサムネイル表示を可能と
する機能である。
(2)検索:選択した画像ファイル(サムネイル)に対してキーワード設定・キーワー
ド解除をおこない、また、設定したキーワードを選択することによりキーワード検索を可
能とする機能である。
(3)設定:選択した画像ファイル(サムネイル)に対して音声の設定/消去やメモ設
定を可能とする機能である。
(4)利用
▲1▼削除:フォルダ内から選択した画像の削除を可能とする機能である。
▲2▼コピー:画像のコピーを可能とする機能である。
▲3▼スキャナー:新たな画像を基本アプリケーションにスキャンすることを可能
とする機能である。
▲4▼データ変換:ファイルのフォーマットを他のデータ形式に変換することを可
能とする機能である。
▲5▼印刷:画像ファイルをプリンターに印刷することを可能とする機能である。
(5)ビューワ:操作者が選択した画像を見ることを可能とする機能である。
上記アドインソフトは、基本アプリケーションで検索・整理した画像を利用するソフト
である。
〔アドインソフトの概要〕
アドインソフトは、基本アプリケーションを起動すると、自動的にアイコンバー(図9
、図10参照)にアドインソフトのアイコンとタイトルが登録される。
(基本アプリケーションとアドインソフトの関係)
基本アプリケーションは、アドインソフトに対して画像ファイルの管理情報(メモ、キ
ーワード、音声、サムネイル画像)を取得できるI/Fを提供する。基本アプリケーショ
ンは、アドインソフトに対して基本アプリケーションの表示状態を制御できるインターフ
ェースを提供する(ウインドウの連携)。ここでアドインソフトとは、基本アプリケーシ
ョンの提供するI/Fの約束に従って、利用するソフトをいう。
アドインソフトは、単独で起動できる独立したアプリケーションである。但し、基本ア
プリケーションが起動した場合、基本アプリケーションの提供するI/Fとドラッグ&ド
ロップを使用して以下の機能を可能とする。
▲1▼ウインドウの制御
図8は、基本アプリケーションとアドインソフトのウインドウは連携を示す図である。
図8において、マウスを、基本アプリケーションとアドインソフトのウインドウの境界線
Aにマウスをあてて、左右に動かすと連携して左右のウインドウの大きさが変わる。
▲2▼画像データの受け渡し
図7は、基本アプリケーションとアドインソフトとのデータの受け渡しを説明するため
の図である。先ず、基本アプリケーションからアドインソフトに画像とファイル名をドラ
ッグ&ドロップで渡すことができる。また、アドインソフトから基本アプリケーションに
DIB(Device Independent Bitmap )形式の画像をドラッ
グ&ドロップすると、基本アプリケーションのドロップされたフォルダにファイルとして
登録する。そして、アドインソフトは、受け取ったファイル名を元にして、画像ファイル
の管理情報(メモ、キーワード、音声、サムネイル画像)を取得することができる。前述
の管理ファイル7に格納されたサムネイル情報、音声設定情報や、メモ設定情報等のファ
イル情報は、基本アプリケーションおよびアドインソフトの両者により利用される。
〔ブラウザプログラムに係る基本画面〕
図9は、基本アプリケーション(ブラウザ)の基本画面(ブラウザ画面)の1例を示す
図である。
基本アプリケーションの基本画面は、図9に示す如く、メニューを表示するメニューバ
ー▲1▼、ツールボタンを表示するツールバー▲2▼、アイコンバー▲3▼、フォルダ表
示領域▲4▼、サムネイル表示領域(ファイル関連情報表示領域)▲5▼、キーワードバ
ー(キーワード表示領域)▲6▼を備えている。
上記アイコンバー▲3▼には、図9および図10に示す如く、登録したアプリケーショ
ンのアイコンとそのタイトルを表示される。また、図9に示す如く、上記アイコンバー▲
3▼には、“DIGICLIP−P”のアイコンが表示されている。ここで、操作者が、
起動したいアイコンをダブルクリックすると、アプリケーションソフトが起動する。そし
て、サムネイルを選択後、起動したいアイコンへドラッグ&ドロップするとアドインソフ
トが起動する。
上記フォルダ表示領域▲4▼には、フォルダが表示される。フォルダを選択後、移動先
フォルダはドラッグ&ドロップするとフォルダの移動ができる。また、フォルダを選択後
、移動先フォルダへCtrl+ドラッグ&ドロップするとフォルダのコピーができる。
上記サムネイル表示領域▲5▼には、図11に示す如く、選択されたフォルダ内の画像
ファイルのサムネイル、その画像ファイルのファイル名、キーワード、音声設定の有無、
メモ設定の有無が表示される。これらの情報が表示されることにより、操作者は即座にフ
ァイルの内容および属性を認識することが可能となる。そして、このサムネイルをダブル
クリックすると、「ビューワ」が起動し、例えば、図12に示すようなビューワ画面が表
示され、デジタルカメラやデジタルビデオカメラ等で取り込んだ画像の表示・補正ができ
る。この「ビューワ」は、複数起動できる。図11に示すサムネイルでは、画像の修正等
の種々の処理ができる。例えば、ファイル名をダブルクリックすると、ファイル名を変更
できる。また、キーワードをダブルクリックするとキーワードの設定ができる。音声をダ
ブルクリックすると、設定されている音声を再生する。また、サムネイルを選択後、移動
先フォルダへShiftキーを押しながらドラッグ&ドロップすると、画像の移動ができ
る。また、サムネイルを選択後、コピー先フォルダへドラッグ&ドロップすると、画像の
コピーができる。
上記キーワードバー▲6▼には、図9に示すように、キーワードボタンが複数表示され
る。画像ファイルを選択後、設定したいキーワードの項目へドラッグ&ドロップすると画
像にキーワードが設定される。また、キーワードバーのボタンをクリックすると、クリッ
クされたボタンと同じキーワードが設定してある画像のみを表示する(キーワード検索機
能)。また、キーワード解除後、キーワードバーの左側の「Keyword」部をクリッ
クすると検索状態を解除し、フォルダ内のサムネイルを全て表示する。
図13は、ブラウザ画面のメニューバー▲1▼のプルダウンメニューを示しており、図
14、ビューア画面のメニューバーのプルダウンメニューを示しており、これらプルダウ
ンメニューを選択することによってもブラウザを操作できるようになっている。
〔表示処理装置の動作〕
以下、ブラウザプログラムに従ってCPU13の制御により実行される表示処理装置の
各種処理を説明する。
(識別表示処理)
図15のフローチャートを参照して、CPU13の制御により実行される識別表示処理
を説明する。図15は、CPU13の制御により実行される識別表示処理を説明するためのフローチャートである。
先ず、表示処理装置1の本体の電源が投入されると、記録媒体16に格納されたブラウ
ザプログラムを起動し(ステップS1)、ブラウザプログラムの初期画面を表示する(ス
テップS2)。次いで、操作者により、フォルダ表示領域▲4▼のフォルダが選択される
と(ステップS3)、選択されたフォルダを識別表示する(ステップS4)。そして、選
択されたフォルダに含まれる画像ファイルのサムネイルを、サムネイル表示領域▲5▼に
表示する(ステップS5)。この場合、サムネイルが既に作成されて管理ファイル17に
記憶されている場合には、この記憶されているサムネイルを読み出して表示することによ
りサムネイルの高速表示を行う。他方、サムネイルが作成されていない場合には、新たに
サムネイルを作成して表示する。
上記図9は、この識別表示処理の表示例を示しており、この図9においては、フォルダ
表示領域▲4▼においてフォルダ名「tmp」のフォルダが選択され、このフォルダが開
いたように表示されることによりフォルダの識別表示が為されている。また、この「tm
p」のフォルダに含まれる画像ファイルに対応するサムネイルがサムネイル表示領域▲5
▼に表示されている。
尚、上記識別表示処理では、フォルダ内に画像ファイルが含まれている場合を説明した
が、フォルダ内に音声ファイルや文書ファイルが含まれている場合には、これら音声ファ
イルや文書ファイルの種類を示すアイコンをサムネイル表示領域▲5▼に表示することに
しても良い。また、階層・関係を示す組織的構成を用いる他のオペレーティングシステム
のパラグラム(フォルダー以外)を上記したフォルダの代わりに使用することにしても良
い。
(画像の登録処理)
次に、CPU13の制御により実行される画像の登録処理を説明する。
画像の登録方法としては、例えば、3つの方法があり、登録ウインドウを開いて登録す
る方法、クリップボードの画像を登録する方法、入力部11のスキャナから画像を取り込
む方法等がある。
先ず、画像を登録する場合には、先ず、登録するフォルダを作成する。具体的には、操
作者により、ブラウザ画面において、フォルダ表示領域▲4▼でフォルダを作成する場所
が選択され、そして、メニューバー▲1▼の「ファイル」のプルダウンメニュー(図13
(A)参照)から「フォルダの新規作成」が選択される。続いて、操作者によりフォルダ
名の入力がなされ、確認の「OK」が選択されると、入力されたフォルダ名のフォルダを
作成して、フォルダ表示領域▲4▼に表示する。
次に、登録されたフォルダに画像を登録する。
先ず、登録ウインドウを開いて画像を登録する方法を説明する。操作者により、ブラウ
ザ画面において、メニューバー▲1▼の「ファイル」のプルダウンメニュー(図13(A
)参照)から「登録ウインドウを開く」が選択されると、例えば、図16に示す如き、登
録用ウインドウを表示する。次いで、操作者により、登録画像のサムネイル表示領域▲8
▼のサムネイル選択が選択され、そして、登録用フォルダ表示領域▲7▼の登録したいフ
ォルダにドラッグ&ドロップされて、確認の「OK」が選択されると、選択されたサムネ
イルに対応した画像ファイルをフォルダに登録する。
次に、クリップボードの画像を登録する方法を説明する。予めクリップボードに画像フ
ァイルをコピーしておき、操作者により、メニューバー▲1▼の「編集」のプルダウンメ
ニューから「貼り付け」が選択され(図13(B)参照)、確認の「OK」が選択される
と、フォルダにクリップボードの画像ファイルを登録する。
続いて、入力部11のスキャナから画像を取り込む方法を説明する。先ず、操作者によ
り、ブラウザ画面において、メニューバー▲1▼の「ファイル」のプルダウンメニュー(
図13(A)参照)から「スキャナから取り込み」が選択され、原稿がスキャナにセット
される。次いで、操作者により、フォルダ表示領域▲4▼で、画像を登録するフォルダが
選択され、そして、「スキャナから取り込み」のプルダウンメニューから「スキャナ入力
」が選択されると、スキャナから画像が入力され、入力された画像を選択されたフォルダ
に登録する。尚、同様な方法によりデジタルカメラやデジタルビデオカメラから画像を取
り込むことにしても良い。
(サムネイルの作成処理)
図17のフローチャートを参照して、CPU13の制御により実行されるサムネイルの
作成処理を説明する。図17は、CPU13の制御により実行されるサムネイルの作成処理を説明するためのフローチャートである。
先ず、操作者により、ブラウザ画面において、フォルダ表示領域▲4▼からサムネイル
を作成するフォルダが選択される(ステップS10)。次いで、操作者により、メニュー
バー▲1▼の「画像」のプルダウンメニューから「サムネイル作成」が選択され(ステッ
プS11)、確認の〔OK」が選択されると(ステップS12)、選択したフォルダ内の
画像ファイルのサムネイルデータを作成し(ステップS13)、検索用テーブル17bに
おいて対応する画像ファイルのサムネイルデータを有り「1」に設定し(ステップS14
)、作成したサムネイルデータを対応する画像ファイル17cに関連づけて格納する(ス
テップS15)。尚、「フォルダ以下全て」を選択すると、選択したフォルダに含まれる
、全ての画像データのサムネイルが作成される。このサムネイルを作成したフォルダは、
太字で表示される。
(サムネイルの削除処理)
次に、CPU13の制御により実行されるサムネイルの削除処理を説明する。 先ず、
操作者により、ブラウザ画面において、フォルダ表示領域▲4▼からサムネイルを削除す
るフォルダが選択され(図13(D)参照)、次いで、メニューバー▲1▼の「画像」の
プルダウンメニューから「サムネイル削除」が選択されて、そして、確認の「OK」が選
択されると、作成されているサムネイルデータを削除する。尚、「フォルダ以下全て」を
選択すると、選択したフォルダに含まれる、全ての画像データのサムネイルが削除される
(キーワードの登録処理)
図18のフローチャートを参照して、CPU13の制御により実行されるキーワードの
登録処理を説明する。図18は、CPU13の制御により実行されるキーワードの登録処理を説明するためのフローチャートである。図19は、キーワードの登録ダイアログボックスを示す図である。
先ず、操作者により、ブラウザ画面において、メニューバー▲1▼の「ファイル」のプ
ルダウンメニューから「キーワードの登録」が選択されると(ステップS20)、図19
に示す如き、キーワードの登録ダイアログボックスを表示する(ステップS21)。次い
で、操作者により、この登録ダイアログボックスで、「登録済みキーワード」からキーワ
ードを登録するボタンが選択され(ステップS22)、次いで、キーワードが入力され(
ステップS23)、そして、入力内容が正しければ、確認の「OK」が選択されると(ス
テップS24)、入力されたキーワードをキーワードバー▲6▼に表示すると共に(ステ
ップS25)、キーワードテーブル17a(図2参照)にキーワードを登録する(ステッ
プS26)。例えば、図9に示す例では、キーワードとして「海の写真」、「山の写真」
、「海外旅行」が入力され、キーワードバー▲6▼に表示されている。また、この入力さ
れたキーワードは、図2に示す如く、キーワードテーブル17aに格納される。
(サムネイルへのキーワードの登録処理)
図20のフローチャートを参照して、CPU13の制御により実行されるサムネイルへ
のキーワードの登録処理を説明する。図20は、CPU13の制御により実行されるサムネイルへのキーワードの登録処理を説明するためのフローチャートである。
先ず、操作者により、ブラウザ画面において、キーワードを設定するサムネイルのキー
ワード領域がダブルクリックされる(ステップS30)。次いで、操作者により、キーワ
ードバー▲6▼の設定するキーワードが選択され(ステップS31)、確認の「OK」が
選択されると(ステップS32)、選択されたサムネイルのキーワード領域に選択された
キーワードを表示すると共に(ステップS33)、検索用テーブル17cに、選択された
サムネイルに対応させてキーワードのキーワードNoを設定する(ステップS34)。こ
のサムネイルに設定するキーワードは1つに限らず複数設定しても良い。例えば、図4に
示す検索テーブル17bにおいては、「dibE333.bmp」のファイルには、「キ
ーワードNo.A(海の写真)」が、「0035.bmp」のファイルには、「キーワー
ドNo.A(海の写真)」及び「キーワードNo.B(山の写真)」が、「0238.J
PG」のファイルには、「キーワードNo.C(海外旅行)」がそれぞれ設定されている
。尚、図21に示すキーワード設定ダイアログボックスを表示して、サムネイルにキーワ
ードを設定することにしても良い。
(サムネイルのキーワードの解除処理)
次に、CPU13の制御により実行されるサムネイルのキーワードの解除処理を説明す
る。
先ず、操作者により、ブラウザ画面において、キーワードを解除するサムネイルのキー
ワード表示領域がダブルクリックされると、図21の如き、キーワード設定ダイアログボ
ックスを表示する。次いで、操作者により、このキーワード設定ダイアログボックスで、
解除するキーワードが選択されると、検索用テーブル17c(図4参照)の対応するキー
ワードNoを削除する。その結果、サムネイルに設定されたキーワードが削除されること
になる。
〔検索処理〕
図22のフローチャートを参照して、CPU13の制御により実行される検索処理を説
明する。
先ず、操作者により、ブラウザ画面において、キーワードバー▲6▼で検索したいキー
ワードが選択されると(ステップS40)、検索用テーブル17bを参照して、選択され
たキーワードのキーワードN0が設定されたサムネイルを検索し(ステップS41)、対
応するサムネイルを画像ファイル17c(図3参照)から読み出して(ステップS42)
、サムネイル表示領域に表示する(ステップS43)。すなわち、選択されたキーワード
が設定されたサムネイルのみが表示されることになる。尚、複数のキーワードを設定する
ことも可能である。この場合、選択したキーワードが全て設定されているサムネイルのみ
が表示される。尚、キーワードバー▲6▼において、検索したいキーワードを選択する替
わりに、図23に示す如き、キーワード検索ダイアログボックスを表示して、検索したい
キーワードを選択することにしても良い。
尚、上記した処理においては、キーワードとして単語を登録した例を示したが、キーワ
ードとして文章を登録する構成としても良い。また、キーワードとして単語を登録し、サ
ムネイルにこのサムネイルの説明文を設定して、このキーワードの単語を含む説明文が設
定されたサムネイルを検索する構成としても良い。具体的には、例えば、キーワードとし
て「場所」を登録し、この「場所」を含む説明文が設定されたサムネイルを検索すること
にしても良い。さらに、キーワードに基づきデータファイルを検索する際にBoolea
nロジックを用いても良い。
〔画像の編集処理〕
CPU13の制御により実行される画像の編集処理を説明する。
(1)並び順の変更処理
先ず、操作者により、ブラウザ画面において、メニューバー▲1▼の「表示」のプルダ
ウンメニューから「整列」が選択され(図13(c)参照)、次いで、「名前順」、「種
類順」、「日付順」のいずれかが選択され、更に、操作者により、メニュー# ▲1▼の
「表示」のプルダウンメニューから「整列」が選択され、そして、「昇順」又は「降順」
が選択されると、画像ファイル(サムネイル)を、名前順(ファイル名)、種類名(拡張
子)、又は日付順(制作日)に、昇順又は降順に並べて表示する。
(2)サムネイルの表示の大きさの変更処理
先ず、操作者により、ブラウザ画面において、メニューバー▲1▼の「表示」のプルダ
ウンメニューから「表示サイズ」が選択され(図13(c)参照)、そして「大」又は「
小」が選択されると、サムネイルを選択された大きさに変更して表示する。
(3)メモの設定処理
先ず、操作者により、ブラウザ画面において、メモを設定するサムネイル(画像ファイ
ル)のメモ設定有無表示(図11参照)がダブルクリックされると、図示しないメモ設定
ダイアログボックスを表示する。次いで、操作者により、このメモ設定ダイアログボック
スにメモが入力されると、検索用テーブル17bの対応する画像ファイルのメモ情報の設
定を有り「1」に設定すると共に、画像ファイルにメモ情報を設定(格納)する。
(4)音声の設定処理
先ず、操作者により、音声を設定するサムネイル(画像ファイル)の音声設定有無表示
(図11参照)がダブルクリックすると、図示しない音声設定ダイアログボックスを表示
する。次いで、操作者により、この音声設定ダイアログボックスに音声ファイル名(例え
ば、WAVファイル)が入力されると、検索用テーブル17bにおいて、対応する画像フ
ァイルに入力された音声ファイルを設定する。
(5)音声の再生処理
先ず、操作者により、ブラウザ画面において、音声を再生する画像ファイルの音声設定
有無表示(図11参照)がダブルクリックされると、図示しない音声設定ダイアログボッ
クスを表示する。次いで、操作者により、この音声設定ダイアログボックスの「再生」が
選択されると、図示しないスピーカから音声を再生する。
(6)ファイル形式の変換処理
先ず、操作者により、ファイル形式を変換する画像ファイルが選択される。次いで、操
作者により、メニューバー▲1▼の「画像」のプルダウンメニューから「画像形式変換」
が選択され、さらに、「保存形式」が選択されると、選択された保存形式に画像のファイ
ル形式を変換する。「保存形式」としては、例えば、J6I、TIFF(TAG Ima
ge File)、EXIT(Exchangeable Image File )、
JPG(Joint Photographic Expert Group)、BMP
(Bitmap)、GIF(Graphic Interchange Format)
等がある。
(画像の補正処理)
次に、CPU13の制御により実行される画像の補正処理を説明する。
(1)明るさ・コントラストの補正処理
先ず、操作者により、ブラウザ画面において、サムネイル表示領域▲5▼に表示された
サムネイルがダブルクリックされる。具体的には、例えば、図9において、「0035.
bmp」のサムネイルがクリックされると、図12の如きビューワ画面を表示する。この
ビューワ画面においては、「0035.bmp」の画像が表示されている。次いで、操作
者により、このビューワ画面でメニューバーの「補正」のプルダウンメニューから「明る
さ・コントラスト」が選択されると(図14(B)参照)、図24に示す如く、原画を中
心として、明るさ・コントラストを段階的に補正したサムネイルを一覧表示する。そして
、操作者により、これら画像の中から最適な画像が選択される。
(2)シャープネスの補正処理
先ず、操作者により、サムネイル表示領域▲5▼に表示されたサムネイルがダブルクリ
ックされると、このサムネイルに対応した画像をビューワ画面を表示する。次いで、操作
者により、このビューワ画面でメニューバーの「補正」のプルダウンメニューから「シャ
ープネス」が選択されると(図14(B)参照)、図示しないシャープネス設定ダイアロ
グボックスが表示される。次いで、操作者により、シャープネス設定ダイアログボックス
において、スライダーボタンでシャープネスの程度が選択されると、この選択されたシャ
ープネスとなるように画像を補正してビューワ画面に表示する。
(3)画像の回転処理
先ず、操作者により、ブラウザ画面において、サムネイル表示領域▲5▼に表示された
サムネイルがダブルクリックされると、このサムネイルに対応した画像をビューワ画面に
表示する。次いで、操作者により、このビューワ画面でメニューバーの「補正」のプルダ
ウンメニューから「回転」が選択され(図14(B)参照)、更に、「右90度回転」又
は「左90度回転」が選択されると、ビューワ画面の画像を、時計回り又は反時計回りに
90度回転させる。
尚、デジタルカメラやデジタルビデオカメラ等で撮影された画像である場合には、画像
ファイルに付加された画像の撮影角度等を含む撮影情報に基づいて、画像をビューア画面
で所定角度回転させて表示する構成としても良い。これにより、撮影者が撮影時に撮影し
た角度で画像を表示することが可能となる。
(4)補正した画像を原画に戻す処理
先ず、操作者により、ブラウザ画面において、サムネイル表示領域▲5▼に表示された
サムネイルがダブルクリックされると、このサムネイルに対応した画像をビューワ画面に
表示する。次いで、操作者により、このビューワ画面でメニューバーの「補正」のプルダ
ウンメニューから「原画に戻す」が選択されると(図14(B)参照)、補正した画像を
原画に戻してビューア画面に表示する。
以上説明したように、本実施の形態においては、上記表示処理装置は、フォルダ表示領
域において選択されたフォルダを識別表示するフォルダ識別表示機構と、選択されたフォ
ルダに含まれるファイルの関連情報を関連情報表示領域に表示するファイル情報表示機構
とを備えているので、ファイルの内容を容易に把握可能となる。
また、上記表示処理装置では、ファイル情報表示機構は、選択されたフォルダに画像フ
ァイルが含まれる場合には、関連情報表示領域に当該画像ファイルに対応するサムネイル
を表示することとしたので、画像ファイルの内容を容易に把握可能となる。
また、上記表示処理装置では、ファイル情報表示機構は、選択されたフォルダに文書フ
ァイルや音声ファイルが含まれる場合には、関連情報表示領域に、当該文書ファイルや音
声ファイルの種類を示すアイコンを表示することとしたので、文書ファイルや音声ファイ
ルの内容を容易に把握可能となる。
また、上記表示処理装置では、選択された画像ファイルのサムネイルを作成し、記憶手
段に当該選択された画像ファイルに関連づけて当該作成したサムネイルを記憶するサムネ
イル作成手段と、サムネイルを表示する際に、記憶手段にサムネイルが記憶されている場
合には、当該記憶されたサムネイルを読み出して関連情報表示領域に表示する一方、記憶
手段にサムネイルが記憶されていない場合には、新たにサムネイルを作成して関連情報表
示領域に表示するサムネイル表示機構とを備えているので、2回目以降にサムネイルを高
速に表示することが可能となる。
また、上記表示処理装置では、さらに、1又は複数のキーワードを入力するキーワード
入力機構と、前記キーワード入力手段により入力されたキーワードの1又は複数を、1又
は複数のサムネイルに、それぞれ設定するキーワード入力機構と、キーワード入力機構に
より入力されたキーワードを1又は複数選択するキーワード選択機構と、キーワード選択
機構により選択されたキーワードを検索キーとして、当該選択されたキーワードが設定さ
れたサムネイルを検索し、一覧表示する検索機構と、を備えることとしたので、キーワー
ドに基づいて効率的な画像ファイル(サムネイル)の検索が可能となる。
また、上記表示処理装置では、さらに、1又は複数のキーワードを入力するキーワード
入力機構と、入力されたキーワードをキーワード表示領域に表示するキーワード表示機構
と、キーワード入力機構により入力されたキーワードの1又は複数を、1又は複数のサム
ネイルに、それぞれ設定するキーワード設定機構と、キーワード表示領域に表示されたキ
ーワードを1又は複数選択するキーワード選択機構と、キーワード選択機構により選択さ
れたキーワードを検索キーとして、当該選択されたキーワードが設定されたサムネイルを
複数のフォルダに跨って検索し、一覧表示する検索機構と、を備えることとしたので、複
数フォルダに跨って広い範囲に亘り効率的な画像ファイル(サムネイル)の検索が可能と
なる。
また、上記表示処理装置では、サムネイルに対応した画像を指定された角度回転させて
表示する画像回転機構を備えることとしたので、操作者が見やすい角度で画像を表示する
ことが可能となる。
また、上記表示処理装置では、画像の撮影情報に基づいて、画像を所定角度回転させて
表示する画像回転機構を備えているので、撮影者が撮影時に画像を撮影した角度で画像を
表示することが可能となる。
また、上記表示処理装置では、サムネイルをアイコン表示領域に表示された他のアプリ
ケーションソフトを示すアイコンにドラッグ&ドロップすることにより当該サムネイルに
対応する画像ファイルを当該アプリケーションに引き渡すと共に、当該他のアプリケーシ
ョンを起動させるアプリケーション起動機構を備えているので、ファイルをドラッグ&ド
ロップで容易に他のアプリケーションに渡すと共に他のアプリケーションを起動させるこ
とが可能となる。
また、上記表示処理装置では、指定された1のサムネイルの明るさ及びコントラストを
夫々段階的に補正して得られる複数のサムネイルを一覧表示する補正機構を備えているの
で、明るさ及びコントラストを補正したサムネイルを一覧表示することができ、操作者が
サムネイルの明るさ及びコントラストの補正が容易となる。
本発明に係る表示処理装置、表示処理方法、およびブラウザプログラムは、ファイルを管理する場合に広く有用である。
本実施の形態に係る表示処理装置の概略構成例を示す図である。 キーワードテーブルの構成例を示す図である。 画像ファイルのデータ構成例を示す図である。 検索用テーブの構成例を示す図である。 ブラウザプログラムのシステム概要を示す図である。 ブラウザシステムの機能を示す図である。 基本アプリケーションとアドインソフトとのデータの受け渡しを説明するための図である。 基本アプリケーションとアドインソフトのウインドウは連携を示す図である。 基本アプリケーション(ブラウザ)の基本画面の1例を示す図である。 アイコンバーの表示例を示す図である。 サムネイル表示領域の表示例を示す図である。 ビューワ画面がの表示例を示す図である。 ブラウザ画面のメニューバーのプルダウンメニューの例を示す図である。 ビューア画面のメニューバーのプルダウンメニューの例を示す図である。 CPUの制御により実行される識別表示処理を説明するためのフローチャートである。 登録用ウインドウの表示画面の表示例を示す図である。 CPUの制御により実行されるキーワードの登録処理を説明するためのフローチャートである。 CPUの制御により実行されるキーワードの登録処理を説明するためのフローチャートである。 キーワードの登録ダイアログボックスを示す図である。 CPUの制御により実行されるサムネイルへのキーワードの登録処理を説明するためのフローチャートである。 キーワード設定ダイアログボックスを示す図である。 CPUの制御により実行される検索処理を説明するためのフローチャートである。 キーワード検索ダイアログボックスを示す図である。 明るさ・コントラストの補正処理の表示例を示す図である。
符号の説明
1 表示処理装置
11 入力部
12 表示部
13 CPU
14 通信部
15 記録媒体アクセス装置
16 記録媒体
17 管理ファイル
18 印刷部
19 RAM
20 デジタルカメラ

Claims (33)

  1. ファイルを表示する表示処理装置において、
    少なくとも、アプリケーションと、該アプリケーションが提供するI/F(インターフェース)に従って動作するソフトウエアにより構成されるブラウザシステムが実行することで、表示画面にファイルの表示を行い、
    前記アプリケーションは、前記表示画面を複数の表示領域に分割し、
    前記複数の表示領域は、少なくとも、
    選択されたフォルダを識別表示するフォルダ識別表示領域と、
    前記選択されたフォルダに含まれるファイルの関連情報を表示する関連情報表示領域と、
    前記ソフトウエアのアイコンを表示するアイコン表示領域と、
    を備えたことを特徴とする表示処理装置。
  2. 前記ブラウザシステムは、
    前記アプリケーションと前記ソフトウエアの表示領域を、境界線で分割する分割表示を行うことを特徴とする請求項1に記載の表示処理装置。
  3. 前記ブラウザシステムは、
    前記選択されたフォルダに画像ファイルが含まれる場合には、前記関連情報表示領域に当該画像ファイルに対応するサムネイルを表示することを備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の表示処理装置。
  4. 前記ブラウザシステムは、
    前記選択されたフォルダに文書ファイルや音声ファイルが含まれる場合には、前記関連情報表示領域に、当該文書ファイルや音声ファイルの種類を示すアイコンを表示することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の表示処理装置。
  5. 前記ブラウザシステムは、
    前記選択されたフォルダに含まれる画像ファイルを選択し、該選択された画像ファイルのサムネイルを作成し、記憶手段に当該選択された画像ファイルに関連づけて当該作成したサムネイルを記憶するサムネイル作成手段と、
    サムネイルを表示する際に、前記記憶手段にサムネイルが記憶されている場合には、当該記憶されたサムネイルを読み出して前記関連情報表示領域に表示する一方、前記記憶手段にサムネイルが記憶されていない場合には、新たにサムネイルを作成して前記関連情報表示領域に表示するサムネイル表示手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の表示処理装置。
  6. 前記ブラウザシステムは、
    1又は複数のキーワードを入力するキーワード入力手段と、
    前記キーワード入力手段により入力されたキーワードの1又は複数を、1又は複数のサムネイルに、それぞれ設定するキーワード設定手段と、
    前記キーワード入力手段により入力されたキーワードを1又は複数選択するキーワード選択手段と、
    前記キーワード選択手段により選択されたキーワードを検索キーとして、当該選択されたキーワードが設定されたファイルを検索し、一覧表示する検索手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載の表示処理装置。
  7. 前記ブラウザシステムは、
    1又は複数のキーワードを入力するキーワード入力手段と、
    前記キーワード入力手段により入力されたキーワードを表示するためのキーワード表示領域と、
    前記キーワード入力手段により入力されたキーワードを、前記キーワード表示領域に表示するキーワード表示手段と、
    前記キーワード入力手段により入力されたキーワードの1又は複数を、1又は複数のサムネイルに、それぞれ設定するキーワード設定手段と、
    前記キーワード表示領域に表示されたキーワードを1又は複数選択するキーワード選択手段と、
    前記キーワード選択手段により選択されたキーワードを検索キーとして、当該選択されたキーワードが設定されたサムネイルを複数のフォルダに跨って検索し、一覧表示する検索手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載の表示処理装置。
  8. 前記ブラウザシステムは、
    前記サムネイルに対応した画像を指定された角度回転させて表示する画像回転手段を備えたことを特徴とする請求項3〜請求項7のいずれか1つに記載の表示処理装置。
  9. 前記ブラウザシステムは、
    前記画像回転手段は、画像の撮影情報に基づいて、画像を所定角度回転させて表示することを特徴とする請求項8に記載の表示処理装置。
  10. 前記ブラウザシステムは、
    前記サムネイルを前記アイコン表示領域に表示された処理手段を示すアイコンにドラッグ&ドロップすることにより当該サムネイルに対応する画像ファイルを当該処理手段に引き渡すと共に、当該処理手段を起動させる起動手段を備えたことを特徴とする請求項3〜請求項9のいずれか1つに記載の表示処理装置。
  11. 前記ブラウザシステムは、
    指定されたサムネイルの明るさ及びコントラストを夫々段階的に補正して得られる複数のサムネイルを一覧表示する補正手段を備えたことを特徴とする請求項3〜請求項10のいずれか1つに記載の表示処理装置。
  12. ファイルを表示する表示処理方法において、
    少なくとも、アプリケーションと、該アプリケーションが提供するI/F(インターフェース)に従って動作するソフトウエアにより構成されるブラウザシステムが実行することで、表示装置の表示画面にファイルの表示を行い、
    前記アプリケーションは、前記表示装置の表示画面を複数の表示領域に分割し、
    前記複数の表示領域は、少なくとも、
    選択されたフォルダを識別表示するフォルダ識別表示領域と、
    前記選択されたフォルダに含まれるファイルの関連情報を表示する関連情報表示領域と、
    前記ソフトウエアのアイコンを表示するアイコン表示領域と、
    を備えたことを特徴とする表示処理方法。
  13. 前記ブラウザシステムは、
    前記アプリケーションと前記ソフトウエアの表示領域を、境界線で分割する分割表示を行うことを特徴とする請求項12に記載の表示処理方法。
  14. 前記ブラウザシステムは、
    前記選択されたフォルダに画像ファイルが含まれる場合には、前記関連情報表示領域に当該画像ファイルに対応するサムネイルを表示することを備えたことを特徴とする請求項12または請求項13に記載の表示処理方法。
  15. 前記ブラウザシステムは、
    前記選択されたフォルダに文書ファイルや音声ファイルが含まれる場合には、前記関連情報表示領域に、当該文書ファイルや音声ファイルの種類を示すアイコンを表示することを特徴とする請求項12〜請求項14のいずれか1つに記載の表示処理方法。
  16. 前記ブラウザシステムは、
    前記選択されたフォルダに含まれる画像ファイルを選択し、該選択された画像ファイルのサムネイルを作成し、記憶手段に当該選択された画像ファイルに関連づけて当該作成したサムネイルを記憶するサムネイル作成工程と、
    サムネイルを表示する際に、前記記憶手段にサムネイルが記憶されている場合には、当該記憶されたサムネイルを読み出して前記関連情報表示領域に表示する一方、前記記憶手段にサムネイルが記憶されていない場合には、新たにサムネイルを作成して前記関連情報表示領域に表示するサムネイル表示工程と、
    を備えたことを特徴とする請求項14または請求項15のいずれか1つに記載の表示処理方法。
  17. 前記ブラウザシステムは、
    1又は複数のキーワードを入力するキーワード入力工程と、
    前記キーワード入力工程により入力されたキーワードの1又は複数を、1又は複数のサムネイルに、それぞれ設定するキーワード設定工程と、
    前記キーワード入力工程により入力されたキーワードを1又は複数選択するキーワード選択工程と、
    前記キーワード選択工程により選択されたキーワードを検索キーとして、当該選択されたキーワードが設定されたファイルを検索し、一覧表示する検索工程と、
    を備えたことを特徴とする請求項12〜請求項16のいずれか1つに記載の表示処理方法。
  18. 前記ブラウザシステムは、
    1又は複数のキーワードを入力するキーワード入力工程と、
    前記キーワード入力工程により入力されたキーワードを表示するためのキーワード表示領域と、
    前記キーワード入力工程により入力されたキーワードを、前記キーワード表示領域に表示するキーワード表示工程と、
    前記キーワード入力工程により入力されたキーワードの1又は複数を、1又は複数のサムネイルに、それぞれ設定するキーワード設定工程と、
    前記キーワード表示領域に表示されたキーワードを1又は複数選択するキーワード選択工程と、
    前記キーワード選択工程により選択されたキーワードを検索キーとして、当該選択されたキーワードが設定されたサムネイルを複数のフォルダに跨って検索し、一覧表示する検索工程と、
    を備えたことを特徴とする請求項12〜請求項17のいずれか1つに記載の表示処理方法。
  19. 前記ブラウザシステムは、
    前記サムネイルに対応した画像を指定された角度回転させて表示する画像回転工程を備えたことを特徴とする請求項14〜請求項18のいずれか1つに記載の表示処理方法。
  20. 前記ブラウザシステムは、
    前記画像回転工程は、画像の撮影情報に基づいて、画像を所定角度回転させて表示することを特徴とする請求項19に記載の表示処理方法。
  21. 前記ブラウザシステムは、
    前記サムネイルを前記アイコン表示領域に表示された処理手段を示すアイコンにドラッグ&ドロップすることにより当該サムネイルに対応する画像ファイルを当該処理手段に引き渡すと共に、当該処理手段を起動させる起動工程を備えたことを特徴とする請求項14〜請求項20のいずれか1つに記載の表示処理方法。
  22. 前記ブラウザシステムは、
    指定されたサムネイルの明るさ及びコントラストを夫々段階的に補正して得られる複数のサムネイルを一覧表示する補正工程を備えたことを特徴とする請求項14〜請求項21のいずれか1つに記載の表示処理方法。
  23. コンピュータにより実行され、ファイルを表示するためのブラウザプログラムにおいて、
    少なくとも、アプリケーションと、該アプリケーションが提供するI/F(インターフェース)に従って動作するソフトウエアにより構成され、
    表示装置の表示画面を複数の表示領域に分割して、ファイルを表示するファイル表示工程をコンピュータに実行させ、
    前記複数の表示領域は、少なくとも、
    選択されたフォルダを識別表示するフォルダ識別表示領域と、
    前記選択されたフォルダに含まれるファイルの関連情報を表示する関連情報表示領域と、
    前記ソフトウエアのアイコンを表示するアイコン表示領域と、
    を含むことを特徴とするブラウザプログラム。
  24. 前記アプリケーションと前記ソフトウエアの表示領域を、境界線で分割する分割表示をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項23に記載のブラウザプログラム。
  25. 前記選択されたフォルダに画像ファイルが含まれる場合には、前記関連情報表示領域に当該画像ファイルに対応するサムネイルをコンピュータに表示させることを特徴とする請求項23または請求項24に記載のブラウザプログラム。
  26. 前記選択されたフォルダに文書ファイルや音声ファイルが含まれる場合には、前記関連情報表示領域に、当該文書ファイルや音声ファイルの種類を示すアイコンをコンピュータに表示させることを特徴とする請求項23〜請求項25のいずれか1つに記載のブラウザプログラム。
  27. 前記選択されたフォルダに含まれる画像ファイルを選択し、該選択された画像ファイルのサムネイルを作成し、記憶手段に当該選択された画像ファイルに関連づけて当該作成したサムネイルを記憶するサムネイル作成工程と、
    サムネイルを表示する際に、前記記憶手段にサムネイルが記憶されている場合には、当該記憶されたサムネイルを読み出して前記関連情報表示領域に表示する一方、前記記憶手段にサムネイルが記憶されていない場合には、新たにサムネイルを作成して前記関連情報表示領域に表示するサムネイル表示工程と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項25または請求項26に記載のブラウザプログラム。
  28. 1又は複数のキーワードを入力するキーワード入力工程と、
    前記キーワード入力工程により入力されたキーワードの1又は複数を、1又は複数のサムネイルに、それぞれ設定するキーワード設定工程と、
    前記キーワード入力工程により入力されたキーワードを1又は複数選択するキーワード選択工程と、
    前記キーワード選択工程により選択されたキーワードを検索キーとして、当該選択されたキーワードが設定されたファイルを検索し、一覧表示する検索工程と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項23〜請求項27のいずれか1つに記載のブラウザプログラム。
  29. 1又は複数のキーワードを入力するキーワード入力工程と、
    前記キーワード入力工程により入力されたキーワードを表示するためのキーワード表示領域と、
    前記キーワード入力工程により入力されたキーワードを、前記キーワード表示領域に表示するキーワード表示工程と、
    前記キーワード入力工程により入力されたキーワードの1又は複数を、1又は複数のサムネイルに、それぞれ設定するキーワード設定工程と、
    前記キーワード表示領域に表示されたキーワードを1又は複数選択するキーワード選択工程と、
    前記キーワード選択工程により選択されたキーワードを検索キーとして、当該選択されたキーワードが設定されたサムネイルを複数のフォルダに跨って検索し、一覧表示する検索工程と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項23〜請求項27のいずれか1つに記載のブラウザプログラム。
  30. 前記サムネイルに対応した画像を指定された角度回転させて表示する画像回転工程をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項25〜請求項29のいずれか1つに記載のブラウザプログラム。
  31. 前記画像回転工程は、画像の撮影情報に基づいて、画像を所定角度回転させて表示することを特徴とする請求項30に記載のブラウザプログラム。
  32. 前記サムネイルを前記アイコン表示領域に表示された処理手段を示すアイコンにドラッグ&ドロップすることにより当該サムネイルに対応する画像ファイルを当該処理手段に引き渡すと共に、当該処理手段を起動させる起動工程をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項25〜請求項31のいずれか1つに記載のブラウザプログラム。
  33. 指定されたサムネイルの明るさ及びコントラストを夫々段階的に補正して得られる複数のサムネイルを一覧表示する補正工程をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項25〜請求項32のいずれか1つに記載のブラウザプログラム。
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