JPH10124489A - 電子文書管理装置および方法 - Google Patents

電子文書管理装置および方法

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JPH10124489A
JPH10124489A JP8275708A JP27570896A JPH10124489A JP H10124489 A JPH10124489 A JP H10124489A JP 8275708 A JP8275708 A JP 8275708A JP 27570896 A JP27570896 A JP 27570896A JP H10124489 A JPH10124489 A JP H10124489A
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Shintaro Kojo
慎太郎 古城
Hiroaki Maezawa
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文書が複数頁のときにはアイコン状態でもそ
のことを容易に知ることができ、しかもアイコン状態で
容易に文書を分割して文書を構成するページ等の構成要
素を新たな文書としてアイコン表示できるようにし、文
書単位での合成のみでなく、文書の構成要素単位の合成
をもアイコン状態で行えるようにする。 【解決手段】 文書が複数枚のページを含むときにはオ
ブジェクト管理部12の属性読み出し部23がその属性
を読み出し、これに応じて表示情報作成部16がクリッ
プ状のアイコンのイメージを作成して表示装置13に表
示させる。クリップ状のアイコンが文書のアイコンから
外されると、対応するイベントを入力処理部17が検出
し、これに応じて今までの文書が、単数のページからな
る複数の文書に変換され、アイコンとして表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、文書を表象する
アイコン(絵文字)等の表示オブジェクトを所定の表示
領域に表示し、表示オブジェクトに対する操作により文
書の結合、分割等を行う電子文書管理装置および方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】文書を一覧して目的とするファイルを発
見しようとするとき、一覧すべきファイルの全てを対話
的エディタにロードするのはコスト的に無理がある。ま
たディスプレイ画面の大きさに制限があるので一覧して
表示可能な文書の個数にも限りがある。このようなこと
から、文書を一覧するときに、文書ファイルのアイコン
をディスプレイ上に並べる手法が一般に採用されてい
る。
【0003】このような手法に関連する技術としてはす
でに特開昭62−34272号公報のファイル検索制御
方式、特開平1−276347号公報の情報処理装置、
特開平6−4258号公報の情報処理装置、および特開
平8−171561号公報の文書処理装置が提案されて
いる。
【0004】文書ファイルのアイコンの表現について、
特開昭62−34272号公報のファイル検索制御方式
はイメージファイルの表紙を縮小してアイコンとしてい
る。縮小されたイメージの集合をまとめて画面にできる
ようにして、検索効率を高めるようにしている。特開平
1−276347号公報の情報処理装置は特開昭62−
34272号公報のファイル検索制御方式を改善して表
紙に限らず適当なページを選んで縮小イメージアイコン
とし、これを画面上に並べるようにしている。
【0005】たしかに、これらの方式にしたがえば、フ
ァイルの存在を示したのみのアイコンを使うのに比べ
て、ファイルの選別はしやすくなる。しかし、それだけ
では十分でない。たとえば、文書群から適当なページを
選別して一つの文書にまとめる、といった作業を考えて
みる。この作業において、文書をエディタで開いてみた
ら1ページしかなかったということもある。この場合、
文書を開く手間は、不必要だったことになる。つまり、
ある文書が1ページのみから構成されているものか、あ
るいは複数ページからなっているのか、アイコンの状態
では判別できないと、ユーザに無駄な労力を費やしてし
まうのである。しかも、対話的なエディタを起動するコ
スト(計算時間、メモリ量など)は通常かなり大きく、
計算機の処理待ち時間を長くするので、エディタを起動
しなくてはならないという制約がユーザに与える心理的
な負担は大きい。
【0006】また、特開平6−4258号公報の情報処
理装置によれば、ファイルの属性に応じてアイコンの表
示を変化させてユーザのファイルの選別に役立ててい
る。これを利用してファイルに含まれるページ数を属性
とし、この属性に応じてアイコンの表示を変えれば、ペ
ージの単複の問題は解決できようが、属性のみで知りえ
る情報は限られたもので、ファイルを探すうえでのヒン
トにすぎない。ファイル属性はファイル情報の全貌が明
らかになっている場合に、付加情報として有効に活用が
できる。どうしても特開昭62−34272号公報のフ
ァイル検索制御方式や、特開平1−276347号公報
の情報処理装置で見られるようなファイルの内容を具体
的に示すものが必要でなのである。
【0007】さらに、ファイルの内容や属性をアイコン
で表示するなら、表示に応じた操作をアイコンのままで
実施できるようにすることも望まれる。たとえば、複数
ページからなる文書であることがアイコンから明らかで
あるなら、対話的に文書エディタを起動するまでもな
く、ページめくり、削除等のオペレーションは可能であ
るべきである。
【0008】特開平8−171561号公報の文書処理
装置は、上述した対話的文書エディタであり、ページめ
くりや入れ替えといった操作を能率的に実施でき、上書
きイメージとの合成の機能を持っている。
【0009】ところで、以上のように提案された技術に
対しては、つぎのような課題がある。
【0010】(1) ファイルを選別するうえでの単な
るヒントに留まらない、豊富な情報をファイルの属性と
ファイルの内容の双方から抽出してアイコンとしてユー
ザに提示する。
【0011】(2) アイコンの形状からユーザに可能
なアクションを理解させしめ、ユーザのファイル操作を
誘導・補助する。
【0012】(3) アイコン状態のままでも十分に操
作可能なアクションは、ファイル編集のための対話的エ
ディタを起動することなく、そのまま実行できるように
する。
【0013】また、以上の課題に加え、文書が複数頁で
あるときにはアイコン状態でもそのことを容易に知るこ
とができ、しかもアイコン状態で容易に文書を分割して
文書を構成するページ等の構成要素を新たな文書として
アイコン表示できるようにし、文書単位での合成のみで
なく、文書の構成要素単位の合成をもアイコン状態で行
えるようにすることも望まれる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】この発明は以上の事情
を考慮してなされたものであり、文書を表象するアイコ
ン等の表示オブジェクトを所定の表示領域に表示し、表
示オブジェクトに対する操作により文書の結合、分割等
を行う電子文書管理装置において、表示オブジェクトと
して表示した文書が複数頁からなるのか単数頁からなる
のかを表示オブジェクトでユーザに表示し、さらに、文
書が複数ページからなることを示す表示オブジェクトに
対して所定の操作を行うことにより文書を構成要素に分
割して新たに構成要素毎に表示オブジェクトを表示する
ようにすることを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、以上
の目的を達成するために、文書管理装置に、管理対象の
文書の各々について、文書の所定のページの縮小イメー
ジを含む第1の表示オブジェクトを表示する手段と、文
書が複数のページからなるときに上記第1の表示オブジ
ェクトに関連して第2の表示オブジェクトを表示する手
段と、上記第2の表示オブジェクトに対する所定の操作
に応じて、上記複数のページからなる文書を分割して複
数の管理対象の文書を生成する手段とを設け、上記第2
の表示オブジェクトに対する所定の操作に応じて、上記
複数のページからなる文書を表象する上記第1の表示オ
ブジェクトに代えて、新たに生成された複数の文書をそ
れぞれ表象する複数の上記第1の表示オブジェクトを表
示するようにしている。
【0016】この構成においては、文書が複数頁である
ときには第2の表示オブジェクトによりそのことを容易
に知ることができ、しかも表示オブジェクトの状態で容
易に文書を分割して文書を構成するページ等の構成要素
を新たな文書として表示オブジェクトで表示できるよう
にし、文書単位での合成のみでなく、文書の構成要素で
の合成をも表示オブジェクトの状態で行える。
【0017】また、この構成において、上記第1の表示
オブジェクトは、対応する文書の用紙サイズに応じた大
きさで表示されるようにしてもよい。また、上記縮小イ
メージは、オリジナルのページに上書き内容およびコメ
ントを上書きしてなるページを縮小して生成するように
してもよい。さらに、上記文書の属性を表す文字パター
ンを上記縮小イメージに重畳して表示するようにしても
よい。この場合、上記文書の属性は、上書き禁止、編集
中または表示ページ無しの属性とすることができる。さ
らに上記所定のページを変更する手段を設けるようにし
てもよい。
【0018】また、この発明によれば、上述の目的を達
成するために、文書管理方法において、管理対象の文書
の各々について、文書の所定のページの縮小イメージを
含む第1の表示オブジェクトを表示するステップと、文
書が複数のページからなるときに上記第1の表示オブジ
ェクトに関連して第2の表示オブジェクトを表示するス
テップと、上記第2の表示オブジェクトに対する所定の
操作に応じて、上記複数のページからなる文書を分割し
て複数の管理対象の文書を生成するステップとを実行
し、上記第2の表示オブジェクトに対する所定の操作に
応じて、上記複数のページからなる文書を表象する上記
第1の表示オブジェクトに代えて、新たに生成された複
数の文書をそれぞれ表象する複数の上記第1の表示オブ
ジェクトを表示するようにしている。
【0019】この構成においても、文書が複数頁である
ときには第2の表示オブジェクトによりそのことを容易
に知ることができ、しかも表示オブジェクトの状態で容
易に文書を分割して文書を構成するページ等の構成要素
を新たな文書として表示オブジェクトで表示できるよう
にし、文書単位での合成のみでなく、文書の構成要素で
の合成をも表示オブジェクトの状態で行える。
【0020】また、この発明によれば、上述の目的を達
成するために、文書処理装置に、管理対象の文書の所定
のページの縮小イメージを含む第1の表示オブジェクト
を表示する手段と、上記文書の内容に変更を加える編集
処理を実行する文書編集手段と、上記第1の表示オブジ
ェクトに対する所定の操作に応じて、上記第1の表示オ
ブジェクトに対応する文書に対して上記文書編集手段を
起動する手段と、上記文書が複数のページからなるとき
に上記第1の表示オブジェクトに関連して第2の表示オ
ブジェクトを表示する手段と、上記第2の表示オブジェ
クトに対する所定の操作に応じて、上記複数のページか
らなる文書を分割して複数の管理対象の文書を生成する
手段とを設け、上記第2の表示オブジェクトに対する所
定の操作に応じて、上記複数のページからなる文書を表
象する上記第1の表示オブジェクトに代えて、新たに生
成された複数の文書をそれぞれ表象する複数の上記第1
の表示オブジェクトを表示するようにしている。
【0021】この構成においても、文書が複数頁である
ときには第2の表示オブジェクトによりそのことを容易
に知ることができ、しかも表示オブジェクトの状態で容
易に文書を分割して文書を構成するページ等の構成要素
を新たな文書として表示オブジェクトで表示できるよう
にし、文書単位での合成のみでなく、文書の構成要素で
の合成をも表示オブジェクトの状態で行える。
【0022】また、この発明においては、文書の各ペー
ジの用紙サイズを表示オブジェクトのレベルでも容易に
認識できるようにするために、文書処理装置に、文書の
所定のページの縮小イメージを含む第1の表示オブジェ
クトを上記所定のページの用紙サイズに応じた大きさで
表示する手段と、文書が複数のページからなるときに上
記第1の表示オブジェクトに関連して第2の表示オブジ
ェクトを表示する手段と、上記文書の内容に変更を加え
る編集処理を実行する文書編集手段と、上記第1の表示
オブジェクトに対する所定の操作に応じて、上記第1の
表示オブジェクトに対応する文書に対して上記文書編集
手段を起動する手段とを設けるようにしている。
【0023】この構成においては、文書の各ページの用
紙サイズを表示オブジェクトの表示のみで知ることがで
きる。
【0024】
【発明の実施の態様】以下、この発明の実施例について
説明する。 [実施例] <全体の構成・動作>図1は、この実施例の文書管理装
置10を文書編集作成装置100とともに示しており、
これら文書管理装置10および文書編集作成装置100
は例えばパーソナルコンピュータのソフトウェアとして
実現されている。文書管理装置10は、後述するページ
構造を有する文書ファイル(以下メタペーパファイルと
呼ぶ)を扱い、このメタペーパファイルのアイコンを、
いわゆるデスクトップ風の画面上に配列して表示させ、
その中から選択したメタペーパファイルに対し文書編集
作成装置(編集プログラム)100を呼びだす。また、
それに加えて、アイコンを通じてのペタペーパフィファ
イルの操作が可能である。
【0025】図1において、文書管理装置10は記憶装
置11、オブジェクト管理部12、表示装置13、入力
装置14、イメージ縮小部15、表示情報作成部16、
入力処理部17を含んで構成されている。
【0026】文書管理装置10が利用するメタペーパフ
ァイルのデータは記憶装置11上にあり、通常の文書フ
ァイルと同様、ファイルシステム上の1ファイルとして
存在している。オブジェクト管理部12は、メタペーパ
ファイルをページ、属性、文書、といったオブジェクト
として解釈しなおしてシステムに提供するものである。
このオブジェクトは文書管理装置10からも、文書編集
作成装置100からも同様に利用でき、このことにより
操作の共通化が成されている。つまり、文書管理装置1
0のデータは、デスクトップ(=文書管理装置10)か
らも、エディタ(=文書編集作成装置100)からも、
同一のモデルとして扱われる。
【0027】図2はこの文書モデルの概略を示してお
り、文書管理構造はページ配列、カレントページおよび
ファイル属性の各情報を保持している。メタペーパファ
イルのデータ構造はページを複数個持つことができ、さ
らにファイル全体としての属性、カレントページといっ
た情報を持っている。
【0028】図1において、表示装置13、入力装置1
4も文書管理装置10および文書編集作成装置100に
共通に利用される。一般には、入力装置14はキーボー
ド、マウスであり、表示装置13はCRTまたはプリン
タである。
【0029】文書管理装置10の内部をみると、イメー
ジ縮小部15、表示情報作成部16、入力処理部17が
ある。一覧すべきすべてのメタペーパファイルについ
て、オブジェクト管理部12から得た、属性情報とペー
ジイメージから、アイコンが並んでいる画像を作成する
のが表示情報作成部16である。イメージ縮小部15
は、オブジェクト管理部12からのページイメージを縮
小してアイコンのための小さなビットマップに変換して
表示情報作成部16に提供する。入力処理部17はユー
ザからの入力を処理して、必要に応じて、オブジェクト
管理部12のデータを更新する。オブジェクト管理部1
2のデータ更新は結果として表示情報作成部16の作成
する画像の更新につながるので、ユーザの入力は即座に
表示に影響することになっている。
【0030】このシステムにおける表示情報作成部16
は、ページの内容情報とともに属性情報をも併せてアイ
コンを作成しており、またアイコンに特徴的な表現をも
たらす工夫をしている。入力処理イベントのうち、文書
編集作成装置100の起動を促すイベント(アイコン上
でのマウスのダブルクリックなど)が発生した場合は、
入力処理部17は特定したアイコンに応じたファイルを
文書編集作成装置100に渡す。
【0031】<オブジェクト管理部12の構成>文書編
集作成装置100では、ロードしている文書の内容、属
性のすべてを編集できるが、文書管理装置10では、文
書に含まれるページの内容までは編集できない。このこ
とを示したのが図3であり、図1におけるオブジェクト
管理部12の内部を詳細化したものである。図3におい
て、オブジェクト管理部12は記憶入出力部21、ペー
ジ読み出し部22、属性読み出し部23、属性書き込み
部24およびページ書き込み部25を有しており、ペー
ジ書き込み部25は文書編集作成装置100のみに利用
される。文書管理装置10は文書編集作成装置100と
違って、ページ書き込み部25を利用しない。
【0032】<表示情報作成部16の動作>表示情報作
成部16は、ユーザが文書管理装置10用の作業領域
(あるいはデスクトップ)をなすディスプレイ画面上で
目にする画像を作成する。
【0033】図4は、表示情報作成部16の処理の概要
を示しており、この図において、文書管理装置10を起
動すると、記憶装置11のファイルの数を調べる。この
後、順にファイルを取り出して、「文書アイコン表示処
理」を実行する。すなわち、1番目から最後のファイル
まで順に対象ファイルとして特定し(S10、S11、
S15)、対象ファイルとして特定したファイルの内容
に基づいて文書アイコン表示処理を行う(S13、S1
4)。すべてのファイルを処理したらユーザ入力処理を
受け付ける(S12)。
【0034】□ 文書アイコンの表示処理 図5は、文書アイコンの表示処理を示しており、この図
において、まず、文書ファイルから文書の付加属性デー
タを取得する(S21)。属性データから、現在の表示
ページ番号Pを取得する(S22)。現在の表示ページ
Pのページイメージを取り出し、「アイコンイメージ作
成処理」をしてイメージデータIに格納する(S2
3)。アイコンイメージIに「アイコンイメージ加工処
理」を施し、イメージデータI’に格納する(S2
4)。属性データから、画面上の表示位置をLを取り出
し、その位置LにI’を表示する(S25、S26)。
【0035】□ アイコンイメージ作成処理 文書管理装置10ではページイメージ上に、付箋やテキ
ストといったオブジェクトを載せることで、ページイメ
ージを変更できるようになっている。図6はこのような
ページイメージの変更を可能にするページのデータ構造
の概略を示しており、ページのデータ構造はオブジェク
ト配列、ページイメージおよびページ属性の各情報から
なっている。オブジェクトは配列は張り付けオブジェク
トについての情報を保持している。このようなオブジェ
クトもアイコンイメージとして表出させるため単にペー
ジイメージを縮小させるだけでなく、上に載っているオ
ブジェクトのイメージも縮小して合成する。
【0036】図7は、文書ファイルの第Pページのアイ
コンイメージの作成処理を示しており、この図におい
て、指定ページPのページイメージを取り出し、イメー
ジデータMに格納する(S31)。インデクスKを上書
きの数の数え上げにつかう。インデクスKを一つづつ増
やしながら、次の処理をする(S32、S36)。K番
目の上書きイメージを取得し、イメージデータNに格納
する(S34)。イメージデータMにイメージデータN
を合成する(S35)。インデクスKが表示ページP上
の上書きの数を越えたら処理は終了する(S33)。ペ
ージPのページイメージに、ページPの上書きイメージ
をすべて合成し終わったら、決められた縮尺(例えば1
/8)にて縮小する(S37)。この結果上書きがすべ
て合成され縮小されページイメージが作成される。この
ときイメージの縮小をするのがイメージ縮小部15であ
る。
【0037】記憶装置11上のすぺての文書ファイルの
表示アイコンを、ページイメージをすべて決められた縮
尺で縮小し作成するので、ページの用紙サイズに応じた
アイコンサイズができあがるのである。
【0038】□ アイコンイメージ加工処理 図8は、できあがったアイコンイメージの加工処理を示
している。この加工処理では、入力イメージ(上書きが
すべて合成され縮小されページイメージ)に対し、ファ
イルの付加属性を読み、以下の属性に応じて該当するパ
ターンを合成する。すなわち、図8において、文書が複
数ページの文書であったら、「複数ページ」を現すパタ
ーンをアイコンイメージに合成する(S41、S4
4)。いかなる文書であっても、「現在ページ番号/全
ページ数」なる文書に応じた文字列を作成し、そのパタ
ーンをアイコンイメージに合成する(S42)。いかな
る文書であっても、「文書ファイル名」である文書に応
じた文字列を作成し、そのパターンをアイコンイメージ
に合成する(S43)。
【0039】<入力処理部の動作>ユーザは、マウスに
より文書アイコンを直接処理する他に、マウスによって
出されるメニューによってアイコンの処理を行う。マウ
スのイベントを解釈してユーザの要求を得る処理が図9
である。図9において、解釈されるユーザの要求は、文
書合成要求、ページめくり要求、編集要求、文書分解要
求およびアイコンのドラッグである。イベントがボタン
・アップであり、ドラッグ中であり、マウス位置にアイ
コンIがあり、ドラッグ中のアイコンがマウス位置のア
イコンIと同じであれば、アイコンIを選択し、マウス
位置にページめくりマークがあれば、ページめくり要求
と解釈する(S51〜S57)。またステップ54にお
いて、ドラッグ中のアイコンがマウス位置のアイコンI
でないならば、さらにドラッグ中のアイコンがあるかを
確認して、文書合成要求と解釈する(S58、S5
9)。また、イベントがボタン・アップでなく、ボタン
・ダウンであり、マウス位置にアイコンIがあれば、ア
イコンIのドラッグ要求と解釈する(S51、S60〜
S62)。また、イベントがボタン・アップでもボタン
・ダウンでなく、ダブルクリックであり、マウス位置に
アイコンIがあり、マウス位置にクリックがあれば、文
書分解要求と解釈する(S51、S60、S63〜S6
6)。さらにステップS65において、マウス位置にあ
るアイコンがクリップでなければ、編集要求と解釈する
(S67)。
【0040】□ 入力処理部の処理の概要 図10に入力処理部の処理の概要を示す。図10におい
て、入力処理部17は、ユーザが終了要求を出すまで、
ユーザの要求に応じた処理を行い、文書アイコンの表示
更新処理を繰り返す。処理要求が、終了要求であったら
文書管理装置の処理を修了する。すなわち、イベントを
受け付けて解釈し(S71、S71)、そののち、終了
要求かどうかを判断し、終了要求であれば、終了処理を
行う(S73、S74)。終了要求でないときには、前
ページ要求、後ページ要求、文書編集要求、文書分解要
求、文書合成要求かを順次判断し(S75〜S79)、
判断に応じた処理を行っていく(S80〜S84)。
【0041】□ 次ページ表示処理 図11は次ページ表示処理を示す。文書処理装置では、
文書ファイルの属性を元に文書アイコンの表示を行って
いるので、現在ページの番号を一つ増やして文書属性と
して保存し、表示処理を行うことで、次ページのページ
イメージを持ったアイコンが作成される。すなわち、図
11において、マウス位置にあるファイルが特定される
(S91)。つぎに特定されたファイルの現在のページ
番号が取り出される(S92)。現在のページを1だけ
インクリメントする(S93)。インクリメントした結
果が全ページ数より大きいならば先のページが最終ペー
ジであるので処理を終了する(S94)。インクリメン
トした結果が全ページ数と同じか、それより小さけれ
ば、インクリメントした結果を現在ページの属性として
書き込み、文書ファイル表示処理を行う(S95、S9
6)。
【0042】□ 前ページ表示処理 図12は前ページ表示処理を示す。次ページ表示処理と
同様だが、現在のページ番号を一つ減らしてファイル属
性に保存し、前ページのページイメージを持ったアイコ
ンを作成する(S101〜S106)。
【0043】□ 文書分割処理 図13は文書分割処理を示す。複数ページで構成される
文書の各ページをそれぞれ別のファイルとして保存する
とともに、分割してできたファイルのアイコンを元のフ
ァイルのあった位置から少しずつずらして作成する。す
なわち、図13において、まず現在のアイコン位置を変
数POSに代入し、インデクスCを1に初期設定し、総
ページ数を変数Tに代入する(S111〜S113)。
この後、インデクスCが総ページ数Tを下回っている間
つぎの処理を行う。まずC番目のページを抜く出してフ
ァイル化し、ファイルに対応したアイコンを作成し、位
置POSにアイコンを表示する(S115〜S11
7)。さらに位置POSをΔX、ΔYだけずらす(S1
18)。T番目のページが終了したらオリジナルファイ
ルを削除する(S119) □ 文書編集処理 図10で示されている文書編集処理(ステップS82)
とは、文書編集作成装置100を起動して、文書管理装
置10を使ってユーザが選択したファイルの編集を開始
することである。
【0044】□ 文書合成処理 文書アイコンの位置からドラッグを開始し、ドラッグ終
了時のマウス位置に他の文書アイコンがある場合には、
ドラッグ開始位置のアイコンが示す文書ファイルをドラ
ッグ終了位置のアイコンが示す文書ファイルの終端に結
合し、ドラッグ開始位置のアイコンが示す文書ファイル
を削除する(図14)。すなわち、図14において、ド
ラッグ開始位置の文書アイコンに対応する文書ファイル
をFile1として保管し(S121)、ドラッグ終了
位置の文書アイコンに対応する文書ファイルをFile
2として保管し(S122)、File1をFile2
の末尾に追加する(S123)。この後、File1を
削除し、File2に基づいてアイコン表示を行う(S
124、S125)。
【0045】図15は文書合成の例を示す。この例で
は、文書−3のアイコンから文書「白紙」のアイコンま
でドラッグ処理を行い、文書−3を文書「白紙」の後に
合成するようにしている。
【0046】□ 文書位置移動処理 コントロールキーが押下されていないと、ドラッグ開始
した地点の文書アイコンに対応した文書ファイルの属性
とし、現在のマウス位置を保存し、そのファイルについ
て前述の文書アイコン表示処理を行う。
【0047】□ 文書コピー処理 コントロールキーが押下されていると、ドラッグ開始し
た地点の文書アイコンに対応した文書ファイルを記憶装
置上で複製し、そのファイルについて前述の文書アイコ
ン表示処理を行う。
【0048】<システムの外観>図16は、この実施例
の文書管理装置が、多種ページ、多種サイズ混在文書の
文書アイコンを表示している状態を示す。文書アイコン
は、ページめくりに応じてアイコン形状が変化する。図
17は図16の文書−1がページめくりに応じて変化す
る様子を示す。この文書は、一ページ目がA4縦、ニペ
ージ目がB4縦、三ページ目がA4横の文書である。
【0049】アイコンは、固定縮尺で、原寸のページイ
メージを縮小して表示するので、めくりにより、各ペー
ジに応じてアイコンの表示サイズがかわる。利用者は、
このアイコンイメージを元にオリジナルのサイズを知る
ことが出来る。ページの厚みもそれと分かるような表示
パターン(左上クリップ)を用いて現される(図1
8)。
【0050】図19は、上書き情報の載ったオリジナル
文書と、文書管理装置10上での表示イメージとの対応
を現す。オリジナル文書に自由曲線ツールで書いた上書
きと、コメント付けツールで書いた「変更!」というコ
メントが載っている。この上書きが載った状態で、縮小
イメージがアイコンとして表示される。
【0051】<実施例の効果>この実施例の文書管理装
置によれば、単ページか複数ページであることがすぐわ
かり、ページめくりの可能性について理解できる。
【0052】アイコンのみの操作で可能になるオペレー
ションは、多数の紙の集合を対象に人間が行っている作
業を、計算機上に自然に表現している。すなわち、適宜
めくってみる、置き場所を移動する、といった実際の紙
の集まりに対して人間が行っている操作感をユーザに与
え、結果として快適な操作が可能になる。
【0053】ユーザーに文書管理上必要になる情報を分
かりやすい形で提示することができる。
【0054】さらに、この実施例の特徴および効果を説
明する。この実施例は、つぎのような特徴を有する。
【0055】1. アイコンが具体的な文書の内容や属
性を反映するようにした。具体的な文書画像を縮小した
ものと並んで、付随的な属性も、アイコンとして表示さ
せるようにした。具体的には、電子文書の用紙サイズ、
スキャン文書の画像サイズに応じて、アイコンのサイズ
を変更している。複数ページの文書では、前回見ていた
ページ番号も付加属性として保存しておき、文書管理装
置起動時に前回見ていたページを表示ページとして表示
する。
【0056】2. ページが複数であることと、複数に
なったときに何ができるかとが、ユーザに理解しやすい
ようにアイコンの表現に工夫をした。つまり、あるファ
イルにおいてユーザが実施することができるアクション
を具体的に目に見える形、すなわち画面上のオブジェク
トで示すようにした。
【0057】例えば、あるファイルのアイコン脇にクリ
ップ様のオブジェクトが付帯していれば、このファイル
が複数ページから成ることが理解できると同時に、ペー
ジめくりやページの分解などの、複数ページ文書にのみ
可能になる操作を、このクリップ様オブジェクトを通じ
て実施できるようにした。
【0058】3. 文書エディタを起動することなく、
アイコンを通じた操作のみでファイルやページの属性操
作を可能にした。たとえば、複数ページ文書では、文書
ファイルを編集状態にすることなく、文書アイコンのま
まで表示ページをめくり、アイコンのページイメージを
変更することができる。
【0059】4. 文書の付加情報として、文書に行っ
た上書きやコメントをアイコンの表示に反映させる。オ
リジナル文書のページイメージの上に行った上書きやコ
メントを、ページイメージの縮尺と同じ比率で縮小し、
アイコンのページイメージにオーバレイ表示する。
【0060】以上の特徴により、この実施例ではつぎの
ような効果が実現される。
【0061】1. 文書のページイメージの縮小画像の
他に、A4縦やB4横などの各種紙サイズ、文書の構成
ページ数、上書き、などの情報を文書を画面のアイコン
形状に反映させて表示させるので、多くの文書を管理す
る電子文書管理装置のなかから、利用者が所望の電子文
書を視覚的に発見するための情報をより多く利用するこ
とができる。
【0062】2. 画面上のオブジェクトの形式が自然
なものであれば、ユーザの直感にかなう形でオペレーシ
ョンの方法を提供できる。
【0063】3. アイコンで編集できそうな文書エデ
ィタ起動の機会を減らすことができ、ユーザのストレス
を軽減できる。
【0064】4. メタペーパのもつコメント付け機能
をアイコンにも適用できる。メタペーパにコメントを付
けて目印になるのなら、アイコンにおいても目印にな
る。
【0065】[変形例]つぎに実施例の変形例について
説明する。
【0066】(1) 矢印を表示せずにページめくりを
する。図18においてはクリップ様のオブジェクト脇の
矢印をクリックすることでページめくりの要求としてい
たが、例えば、クリップ上をクリックすることでページ
前進、シフトキーを押しながらクリップ上をクリックす
ることでページ後退、というようにしてもよい。例に限
らず、矢印のような現実感のないオブジェクトが画面に
表わさないで済ます方法はいくらでもある。
【0067】(2) オブジェクトの取り外しがページ
分解処理を促す。オブジェクトはマウスクリックにより
選択でき、それをドラッグすることで移動できるという
のが、Windows(米国マイクロソフト社の商標)
やMacintosh(米国アップルコンピュータ社の
商標)などの一般的なウインドウシステムの動作として
既に承認されている。そこで、クリップについてもアイ
コン上のオブジェクトとして選択できるようにして、マ
ウスを使ってアイコン外に持っていけるようにする。こ
の場合、実施例で述べた文書分解処理に加えて、クリッ
プオブジェクトの抹消処理が必要になる。
【0068】(3) オブジェクトと同一のシンボルを
文書合成用アイコンとして利用できる。クリップ様のオ
ブジェクトの形を、アイコン上のみで有効なシンボルで
なく、文書をまとめる作業一般に利用できるようにす
る。
【0069】例えば、以下のようなGUI(グラフィカ
ルユーザインターフェース)構成を取る。コマンドバー
上にも複数文書を示すために用いたクリップイメージと
同一のイメージが存在し、その上をマウスでクリックす
ることでマウスカーソルの形態が、やはりクリップの形
になる。この状態で文書アイコン上を右クリックするこ
とで文書をまとめていく。最終的に文書のない場所でク
リックすることで、クリック位置に複数ページを持った
文書アイコンができる。
【0070】このように、クリップの形はアイコン、コ
マンドバー、カーソルに現われ、どれをとっても、文書
を複数枚まとめる意味を持っている。
【0071】(4) 枚数に応じてさらに形が変わる。
クリップ様のオブジェクトの形態が、例えば、ページ数
が10枚以内ならゼムクリップ状、100枚以上ならバ
インダ状、といった具合に変わるようにする。
【0072】(5) 0ページへの対応。1ページだと
見えなくなってしまうクリップ様オブジェクトを0ペー
ジ時には、クリップだけが見えるような体裁にする(図
20)。
【0073】(6)文書「外」の情報のアイコン表示。
実施例では、文書ファイルが複数ページであることをア
イコンに合成するパターンを用いて表現していた。こう
した文書ファイルに含まれる情報以外にも、文書の付加
情報として、文書が現在編集のために開かれている状態
や、内容の変更が禁止されている状態に応じて表示イメ
ージを通常のアイコンとは変える。具体的には、アイコ
ンに色パターンをオーバレイ表示する。この場合、表示
情報作成部16はオブジェクト管理部12からのエラー
出力を元に適切なアイコンイメージを作る。
【0074】図21に、文書ファイルが編集中であると
きや、文書ファイルが上書き禁止状態であるときの、そ
れぞれオーバレイ合成されるパターンと、ページイメー
ジに、それぞれ前述オーバレイイメージを重ねた表示を
示す。
【0075】図22は、この変形例を実施するためのア
イコンイメージの加工処理の流れ図である。図22にお
いて、入力イメージ(上書きがすべて合成され縮小され
ページイメージ)に対し、ファイルの付加属性を読み、
以下の属性に応じて該当するパターンを合成する。ま
ず、文書が上書き禁止属性をもっていたら「上書き禁
止」のパターン、文書が編集中の属性をもっていたら、
「編集中」のパターンをアイコンイメージに合成する
(S131、S135、S132、S136)。また、
文書が表示ページを持たない、付加属性のみの文書であ
ったら、「表示頁なし」のパターンをアイコンイメージ
に合成する(S133、S137)。さらに文書が複数
ページの文書であったら、「複数ページ」を現すパター
ンをアイコンイメージに合成する(S134、S13
8)。
【0076】また、いかなる文書であっても、「現在ペ
ージ番号/全ページ数」なる文書に応じた文字列を作成
し、そのパターンをアイコンイメージに合成する(S1
39)。また、いかなる文書であっても、「文書ファイ
ル名」である文書に応じた文字列を作成し、そのパター
ンをアイコンイメージに合成する(S140)。
【0077】(7)クリップ状オブジェクトに加えてメ
ニューも採用。 実施例では、文書の複数表示パターンの一部をマウスク
リックすることで、前ページ、次ページの表示要求とし
ていたのをポップアップメニューやプルダウンメニュー
でも代行できるようにする。
【0078】文書アイコンの表示位置でマウスをボタン
ダウンすることでポップアップメニューを表示し、その
メニューにより前ページ・次ページの表示要求を受けと
けるようにする。メニューは以下に述べる選択状態の文
書アイコンで特定される文書ファイルに対して処理を実
行する(図23)。
【0079】(8)ドラッグ・アンド・ドロップでカレ
ントページの移動・コピー。実施例では、文書中のすべ
てのページを対象に移動、コピーを実施していた。この
変形例では、文書アイコンの形状のままで文書のページ
操作が出来る点を生かし、ドラッグアンドドロップで、
現在の表示ページのみを移動、複製合成する例を示す。
【0080】この実施例では、文書アイコン上でドラッ
グを開始する時点で、オルタナティブキー(ALTキ
ー)を押下しておく。
【0081】□ ドラッグ表示ページ移動処理 文書アイコン上でオルタナティブキーを押下したままド
ラッグを開始した場合、ドラッグ終了時点で、文書アイ
コンの表示ページの切り離し(抜き出し)処理を行う。
【0082】ドラッグ終了時にコントロールキーが押下
されていないと、ドラッグ開始した地点の文書アイコン
に対応した文書ファイルから、表示ページに対応したペ
ージデータを抜き出しし、記憶装置上にその表示ページ
を含む新たな文書ファイルを作成する。文書ファイルの
属性して現在のマウス位置を保存し、そのファイルにつ
いて前述の文書アイコン表示処理を行う。ドラッグ開始
時点の文書ファイルについても、前述の文書アイコン表
示処理を行う(図24)。
【0083】利用者にとっては、ドラッグ開始時点の文
書アイコンの表示ページが切り離され、ドラッグ終了位
置に抜き出されるという操作が提供される。
【0084】□ ドラッグ表示ページコピー処理 文書アイコン上でオルタナティブキーを押下したままド
ラッグを開始した場合、ドラッグ終了時点で、文書アイ
コンの表示ページの抜き出しコピー処理を行う。
【0085】ドラッグ終了時にコントロールキーが押下
されていると、ドラッグ開始した地点の文書アイコンに
対応した文書ファイルから、表示ページに対応したペー
ジデータをコピーし、記憶装置上にその表示ページを含
む新たな文書ファイルを作成する。文書ファイルの属性
して現在のマウス位置を保存し、そのファイルについて
前述の文書アイコン表示処理を行う。ドラッグ開始時点
の文書ファイルについても、前述の文書アイコン表示処
理を行う(図25)。
【0086】利用者にとっては、ドラッグ開始時点の文
書アイコンの表示ページのみがコピーされ、ドラッグ終
了位置に抜き出されるという操作が提供される。
【0087】□ ドラッグ表示ページ抜き出し合成処理 文書アイコン上でオルタナティブキーを押下したままド
ラッグを開始した場合、ドラッグ終了時点で別の文書フ
ァイルがある場合、文書アイコンの表示ページの抜き出
し合成処理を行う。
【0088】ドラッグ開始時点の文書ファイルからその
時点の表示ページを抜き出す操作は、前述のドラッグ表
示ページ移動処理もしくはドラッグ表示ページコピー処
理のものと同様である。さらにマウス位置に文書アイコ
ンがある場合には、ドラッグ開始位置のアイコンが示す
今新規作成したドラッグ開始時点の表示ページのみを含
む文書ファイルをドラッグ終了位置のアイコンが示す文
書ファイルの終端に結合し、新規作成した表示ページの
みを含む文書ファイルを削除する。
【0089】しかる後、ドラッグ終了位置のアイコンに
対応する文書ファイルのアイコン表示処理を行う(図2
6)。
【0090】利用者にとっては、ドラッグ開始時点の文
書アイコンの表示ページのみが切り離され、もしくは、
コピーされ、ドラッグ終了位置の文書アイコンの最終ペ
ージに追加されたかのように見える。
【0091】(9) 記憶装置の階層化。実施例におい
ては、全てのファイルをアイコンとして表示するものと
していた。は、記憶装置の中に、ファイルをまとめて管
理するディレクトリ階層を設け、指定した階層内の文書
ファイルのみを、文書管理装置の主表示ウィンドウ部分
に表示させるようにしたものである(図27)。
【0092】画面左側のディレクトリ階層の一つをマウ
スで指示すると、そのディレクトリ内の文書ファイルの
アイコンのみを表示する。
【0093】(10) ページイメージの元になった文
書の添付。実施例において説明した、ページ構造を持っ
た文書=メタペーパに文書を添付できるようにする(図
28)。添付した文書は、ページイメージの元となった
電子文書(オリジナル文書と呼ぶことにする)である。
今日、大抵の文書の作成はワードプロセッサ等を通じて
なされており、オリジナル文書とその編集用アプリケー
ションがあれば、再編集が可能である。また、文字列検
索などの文書利用アプリケーションを使っての再利用に
もオリジナル文書のほうが便利である。
【0094】文書配布時に編集または再利用をするかも
しれないユーザーのために、このオリジナル文書を添付
したなら、オリジナル文書と画像文書が散逸しないよう
に一緒のファイルにしてしまったほうがよい。そこで、
縮小イメージ上に小さなマークを付ける。図29では、
ピンで小さな紙を留めている姿をしている例を示す。ス
キャナで読み取った文書などには、添付文書が存在しな
いから、右のような形になり、これは実施例で述べたも
のと同じである。このようなイメージを作る処理が図3
0である。従来通りのイメージ生成処理すなわち縮小イ
メージ作成処理(S141)およびイメージ加工処理
(S142)に引き続き、添付文書があるときはピン状
のマークを付け加える処理をする(S143、S14
4)。
【0095】このようなマークがついた文書に対するイ
ベント処理については、マーク上におけるマウスでのダ
ブルクリックが、従来のものに対して付け加わっている
(図31)。その他のイベントに対する処理については
変更はない。ずなわち、イベントがダブルクリッでない
ときにはその他の処理の要求をおこなう(S151、S
152)。またイベントがダブルクリックであっても、
その位置が縮小イメージ上にないときにはその他の処理
を行う(S153、S154)。ダブルクリックの位置
が縮小イメージ上であり、しかもピン止めイメージの上
であればイメージの編集を要求し、そうでなければオリ
ジナル文書再編集の要求を行う(S155〜S15
7)。
【0096】図32はオリジナルの文書の再編集処理の
流れを示す。図32において、再編集はオリジナル文書
が存在するだけでは、実施できるとは限らない。つま
り、オリジナル文書を作ったアプリケーションが起動で
きないときは、ユーザに警告をする(S161〜S16
3)。また、オリジナル文書を変更したとしても、変更
を破棄された場合には、メタペーパに内容を反映しない
(S161〜S167)。変更をユーザが了解したとき
には、変更された文書からメタペーパを作成し、旧版と
入れかえる(S168〜S173)。
【0097】<変形例の効果> (1) 矢印を表示せずにページめくりをする。クリッ
プ様のオブジェクトのみをしか画面に現われず、非現実
的なオブジェクトによるユーザの戸惑いを防げる。小さ
な矢印領域に比べて広い範囲でクリック有効になるの
で、操作ミスを軽減できる。
【0098】(2) オブジェクトの取り外しがページ
分解処理を促す。クリップの使い方が、実施例にも増し
て実際のクリップから連想させるものにさらに近付き、
ユーザに理解しやすい。
【0099】(3) オブジェクトを文書の取りまとめ
用アイコンとして利用できる。紙がまとめてあるシンボ
ルと、紙をまとめるコマンドのシンボルが同一なので、
察しのよいユーザは教えられなくも操作できるようにな
る。
【0100】(4) 枚数に応じてさらに形が変わる。
ページ数が極めて大きくなった文書の場合、ページ分割
はできるとしても、ユーザはワークスペースがいっぱい
になるのを覚悟してその作業を行う必要があるので、あ
る程度の枚数が直感的に分かると、操作をしたのち後悔
することが少なくなる。
【0101】(5) 0ページへの対応。クリップその
ものの存在がユーザに理解できるようになる。
【0102】(6)文書「外」の情報のアイコン表示。
【0103】ファイルを開けるのを試みてはじめて分か
るトラブル、たとえばファイルの共有違反のような、フ
ァイルが内部に持っている属性以外の状況を文書アイコ
ンに反映させると同時に、編集を禁ずることができるの
で、これによっても文書エディタの起動をしないで済
む。
【0104】(7)クリップ状オブジェクトに加えてメ
ニューも採用。メニューを利用して可能な操作を提供す
ると、利用者はマウス操作だけで提供されるものとは異
なり、より多くの操作を提供し、それらをグループわけ
し使い分けることができる。文書アイコンのままでも文
書操作ができるというという本文書管理装置の特徴を利
用して、この変形例ではより多くの機能を実現できる。
操作指針がグラフィカルに表現しずらい場合にはとくに
有利である。
【0105】多くの場合、メニュ選択はキーボードで代
行できるので、慣れてきたユーザは高速に操作できるよ
うになる。
【0106】(8)ドラッグ・アンド・ドロップでカレ
ントページの移動・コピー。実施例よりもいっそう文書
管理装置のみで操作できる項目が多い。
【0107】(9) 記憶装置の階層化。利用者がディ
レクトリに意味付けしてファイルを格納しておくことが
できるので、文書管理装置で管理するファイルの数が膨
大になった時に整理して保存しておくことが出来る。
【0108】(10) ページイメージの元になった文
書の添付。縮小イメージ上に目立つマークが載っている
ことで、オリジナル文書が添付されていることが、ユー
ザーにはっきり見て取れる。また、画面上のピン状のマ
ークをダブルクリックすることで、そのオリジナル文書
を編集する操作を、容易に指示することができる。
【0109】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、複数のページを有する文書を表示する第1の表示オ
ブジェクトに関連して、当該文書が複数ページであるこ
とを示す第2の表示オブジェクトを表示し、さらにこの
第2の表示オブジェクトに対する操作に応じて文書を分
割できるようにしている。したがって、文書が複数頁で
あるときにはアイコン状態でもそのことを容易に知るこ
とができ、しかもアイコン状態で容易に文書を分割する
ことができる。また、文書を表象する第1のオブジェク
トのサイズが原稿ページの用紙サイズに応じて変化する
ので、アイコン状態で各ページの用紙サイズを認識する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】 メタペーパーのデータ構造を説明する図であ
る。
【図3】 実施例の構成を、オブジェクト管理部12の
内部を詳細にして示すブロック図である。
【図4】 表示情報作成部16による表示処理を示すフ
ローチャートである。
【図5】 図4のステップ14の文書アイコン表示処理
を示すフローチャートである。
【図6】 ページのデータ構造を説明する図である。
【図7】 アイコンイメージ作成処理を示すフローチャ
ートである。
【図8】 アイコンイメージ加工処理を示すフローチャ
ートである。
【図9】 イベント解釈処理を示すフローチャートであ
る。
【図10】 入力処理を示すフローチャートである。
【図11】 次ページ表示処理を示すフローチャートで
ある。
【図12】 前ページ表示処理を示すフローチャートで
ある。
【図13】 文書分解処理を示すフローチャートであ
る。
【図14】 文書合成処理を示すフローチャートであ
る。
【図15】 ドラッグ・アンド・ドロップで行う文書合
成の例を説明する図である。
【図16】 文書管理装置の画面の外観を示す図であ
る。
【図17】 サイズの異なる紙の3枚組からなる文書の
アイコン表示の変化を説明する図である。
【図18】 クリップと両側の矢印の機能を説明する図
である。
【図19】 文書管理装置と文書編集作成装置の対応を
説明する図である。
【図20】 0ページ表現を説明する図である。
【図21】 オーバーレイとオーバーレイされたアイコ
ンイメージとを説明する図である。
【図22】 文書外情報を使った場合のアイコン加工処
理を示すフローチャートである。
【図23】 ページ更新等を行うのに用いるポップアッ
プメニューを説明する図である。
【図24】 ドラッグ・アンド・ドロップで表示ページ
を移動させる例を示す図である。
【図25】 ドラッグ・アンド・ドロップで表示ページ
をコピーする例を示す図である。
【図26】 ドラッグ・アンド・ドロップで表示ページ
を抜き出して合成する例を示す図である。
【図27】 記憶装置の階層化を示す図である。
【図28】 添付文書が付いたときのメタペーパの構造
を示す図である。
【図29】 添付文書付きの縮小イメージの表現を示す
図である。
【図30】 添付文書が付いたときの縮小イメージ作成
処理を示すフローチャートである。
【図31】 添付文書付き縮小イメージ上におけるダブ
ルクリック処理を示すするフローチャートである。
【図32】 オリジナル文書の再編集処理を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
10 文書管理装置 11 記憶装置 12 オブジェクト管理部 13 表示装置 14 入力装置 15 イメージ縮小部 16 表示情報作成部 17 入力処理部 22 ページ読み出し部 23 属性読み出し部 24 属性書き込み部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06F 15/62 330D

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管理対象の文書の各々について、文書の
    所定のページの縮小イメージを含む第1の表示オブジェ
    クトを表示する手段と、 文書が複数のページからなるときに上記第1の表示オブ
    ジェクトに関連して第2の表示オブジェクトを表示する
    手段と、 上記第2の表示オブジェクトに対する所定の操作に応じ
    て、上記複数のページからなる文書を分割して複数の管
    理対象の文書を生成する手段とを有し、 上記第2の表示オブジェクトに対する所定の操作に応じ
    て、上記複数のページからなる文書を表象する上記第1
    の表示オブジェクトに代えて、新たに生成された複数の
    文書をそれぞれ表象する複数の上記第1の表示オブジェ
    クトを表示することを特徴とする電子文書管理装置。
  2. 【請求項2】 上記第1の表示オブジェクトは、対応す
    る文書の用紙サイズに応じた大きさで表示される請求項
    1記載の電子文書管理装置。
  3. 【請求項3】 上記縮小イメージは、オリジナルのペー
    ジに上書き内容およびコメントを上書きしてなるページ
    を縮小して生成する請求項1または2記載の電子文書管
    理装置。
  4. 【請求項4】 上記文書の属性を表す文字パターンを上
    記縮小イメージに重畳して表示する請求項1、2または
    3記載の電子文書管理装置。
  5. 【請求項5】 上記文書の属性は、上書き禁止、編集中
    または表示ページ無しの属性とする請求項4記載の電子
    文書管理装置。
  6. 【請求項6】 上記所定のページを変更する手段を有す
    ることを特徴とする請求項1、2、3、4または5記載
    の電子文書管理装置。
  7. 【請求項7】 管理対象の文書の各々について、文書の
    所定のページの縮小イメージを含む第1の表示オブジェ
    クトを表示するステップと、 文書が複数のページからなるときに上記第1の表示オブ
    ジェクトに関連して第2の表示オブジェクトを表示する
    ステップと、 上記第2の表示オブジェクトに対する所定の操作に応じ
    て、上記複数のページからなる文書を分割して複数の管
    理対象の文書を生成するステップとを有し、 上記第2の表示オブジェクトに対する所定の操作に応じ
    て、上記複数のページからなる文書を表象する上記第1
    の表示オブジェクトに代えて、新たに生成された複数の
    文書をそれぞれ表象する複数の上記第1の表示オブジェ
    クトを表示することを特徴とする電子文書管理方法。
  8. 【請求項8】 管理対象の文書の所定のページの縮小イ
    メージを含む第1の表示オブジェクトを表示する手段
    と、 上記文書の内容に変更を加える編集処理を実行する文書
    編集手段と、 上記第1の表示オブジェクトに対する所定の操作に応じ
    て、上記第1の表示オブジェクトに対応する文書に対し
    て上記文書編集手段を起動する手段と、 上記文書が複数のページからなるときに上記第1の表示
    オブジェクトに関連して第2の表示オブジェクトを表示
    する手段と、 上記第2の表示オブジェクトに対する所定の操作に応じ
    て、上記複数のページからなる文書を分割して複数の管
    理対象の文書を生成する手段とを有し、 上記第2の表示オブジェクトに対する所定の操作に応じ
    て、上記複数のページからなる文書を表象する上記第1
    の表示オブジェクトに代えて、新たに生成された複数の
    文書をそれぞれ表象する複数の上記第1の表示オブジェ
    クトを表示することを特徴とする電子文書処理装置。
  9. 【請求項9】 文書の所定のページの縮小イメージを含
    む第1の表示オブジェクトを上記所定のページの用紙サ
    イズに応じた大きさで表示する手段と、 文書が複数のページからなるときに上記第1の表示オブ
    ジェクトに関連して第2の表示オブジェクトを表示する
    手段と、 上記文書の内容に変更を加える編集処理を実行する文書
    編集手段と、 上記第1の表示オブジェクトに対する所定の操作に応じ
    て、上記第1の表示オブジェクトに対応する文書に対し
    て上記文書編集手段を起動する手段とを有することを特
    徴とする電子文書処理装置。
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