JP7440317B2 - 医用情報処理システム、医用情報処理装置及び医用情報処理プログラム - Google Patents

医用情報処理システム、医用情報処理装置及び医用情報処理プログラム Download PDF

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Description

本明細書等に開示の実施形態は、医用情報処理システム、医用情報処理装置及び医用情報処理プログラムに関する。
近年、医用分野には多くのAI技術が導入されつつある。例えば、ディープラーニングを用いたコンピュータ支援診断においては、X線コンピュータ断層撮像装置等に代表される医用画像診断装置によって取得された画像を入力とし、疾患と推定される領域が輪郭抽出された画像や疾患名を出力とする学習済モデル等が開発されている。
この様な学習済モデルの開発においては、トレーニングデータとして使用することを目的として、精度の高い医用情報を大量に準備する必要がある。また、医用目的の学習済モデルの開発に限らず、医学的に検証された精度の高い医用情報は、研究や教育等においても必要とされる。しかしながら、従来の医用情報管理において、精度の高い医用情報を簡単且つ大量に収集する仕組みは存在しない。
国際公開2019-150813号公報
本明細書等に開示の実施形態が解決しようとする課題の一つは、精度の高い医用情報を簡単且つ大量に収集可能にすることである。
本実施形態に係る医用情報処理システムは、操作制御部、情報処理制御部を備える。操作制御部は、医用画像診断装置によって取得された第1の画像を表示部に表示させると共に、複数の疾患に分類された複数の領域と、複数の前記領域のそれぞれにおいて、対応する前記疾患についての代表画像とを前記表示部に表示させ、前記表示部に表示された前記第1の画像と、複数の前記領域のいずれかとを対応付ける対応付け操作を受け付ける。情報処理制御は、前記対応付け操作に応答して、前記表示部に表示された前記第1の画像を、対応付けされた前記領域に対応する疾患についての検証対象画像として、前記疾患毎に記憶部に記憶させる。
図1は、医用情報処理システムと、電子カルテサーバ装置と、放射線部門情報サーバ装置と、医用画像診断装置と、医用画像管理サーバ装置とを示した図である。 図2は、読影医師端末の構成を示したブロック図である。 図3は、読影医師端末において実行される検証依頼の指示操作を説明するための図である。 図4は、読影医師端末において実行される検証依頼の指示操作を説明するための図である。 図5は、情報管理医師端末の構成を示したブロック図である。 図6は、第2の制御機能によって第2の表示回路にGUIとして表示される要件・担当管理表の一例を示した図である。 図7は、第2の制御機能によって第2の表示回路にGUIとして表示される進捗管理表の一例を示した図である。 図8は、要件担当医師端末の構成を示したブロック図である。 図9は、第3の制御機能によって第3の表示回路にGUIとして表示される要件処理管理表の一例を示した図である。 図10は、Strokeの輪郭抽出に用いるアプリケーションにおいて表示される画面の一例を示した図である。 図11は、医用情報処理サーバ装置の構成を示したブロック図である。 図12は、検証済画像の生成処理の流れを示したフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら、実施形態に係る医用情報処理システム、医用情報処理装置及び医用情報処理プログラムについて説明する。
まず、本実施形態に係る医用情報処理システムの全体構成について説明する。図1は、読影医師端末1、情報管理医師端末2、要件担当医師端末3、医用情報処理装置としての医用情報処理サーバ装置4からなる医用情報処理システムSと、電子カルテサーバ装置5と、放射線部門情報サーバ装置6と、医用画像診断装置7と、医用画像管理サーバ装置8とを示した図である。なお、必要に応じて、医用情報処理システムSに、電子カルテサーバ装置5、放射線部門情報サーバ装置6、医用画像診断装置7、医用画像管理サーバ装置8を含めるようにしてもよい。
医用情報処理システムSを構成する各装置間は、ネットワークNを介して互いに通信可能となっている。また、医用情報処理システムSを構成する各装置と、電子カルテサーバ装置5、放射線部門情報サーバ装置6、医用画像診断装置7、医用画像管理サーバ装置8とは、ネットワークNを介して互いに通信可能となっている。
典型的には、医用情報処理システムS、電子カルテサーバ装置5、放射線部門情報サーバ装置6、医用画像診断装置7、医用画像管理サーバ装置8は、病院内に設置される。これに対し、例えば、医用情報処理サーバ装置4、電子カルテサーバ装置5、放射線部門情報サーバ装置6、医用画像管理サーバ装置8は、必ずしも病院内に設置されている必要ななく、ネットワークNを介して互いに通信可能な環境であれば、どこに設置されていてもよい。また、読影医師端末1、情報管理医師端末2、要件担当医師端末3は、病院外でも利用可能なモバイル端末(ノート型コンピュータ、タブレット型コンピュータ等)であってよい。
電子カルテサーバ装置5と、電子カルテサーバ装置5に電気的に接続された端末装置(以下、電子カルテ端末装置と呼ぶ)とは、電子カルテシステムを構成する。電子カルテシステムは、診療内容の記録のための電子カルテを管理する情報システムである。電子カルテサーバ装置5は、電子カルテの管理に関する処理を実行するコンピュータ装置である。電子カルテ端末装置は、電子カルテの入力・参照を行う医師・看護師等により利用される。電子カルテサーバ装置5及び電子カルテ端末装置は、通信ネットワークに接続されている。電子カルテ端末装置は、臨床医の指示により、被検体に対する検査オーダを入力する。検査オーダが画像診断に関する被検体の撮影である場合、検査オーダには、例えば検査部位、検査種別(モダリティ等の検査内容に関する情報)、疾患の名称(以下、疾患名と呼ぶ)、検査目的などが含まれる。また、検査オーダには、検査を受ける被検体の患者ID、患者氏名、検査IDおよび検査日付等の情報も含まれてもよい。電子カルテサーバ装置5は、検査オーダの入力に応じて、検査オーダを、被検体の患者情報などとともに、放射線部門情報サーバ装置6に送信する。
放射線部門情報サーバ装置6と、放射線部門情報サーバ装置6に電気的に接続された端末装置(以下、放射線部門端末装置と呼ぶ)とは、放射線部門情報システム(以下、RIS(Radiology Information Systems)と呼ぶ)を構成する。RISは、病院内の放射線部門における情報を管理する情報システムである。放射線部門情報サーバ装置(以下、RISサーバと呼ぶ)6は、放射線部門における情報の管理にかかわる処理を実行するコンピュータ装置である。RISサーバ6は、動作の一例として、電子カルテサーバ装置5から検査オーダを受け、検査オーダから医用画像診断装置7に関する情報(例えば検査種別)等を取得する。RISサーバ6は、検査オーダにより特定された医用画像診断装置7に、当該検査オーダを送信する。なお、検査オーダが医用画像診断装置7に送信されるとき、RISサーバ6は、患者IDや検査日付などの情報を、DICOM(Digital Imaging and Communications in Medicine)タグ等に付加してもよい。放射線部門端末装置は、放射線科医が医用画像に関する読影レポートを作成するために、用いられてもよい。
医用画像診断装置7は、例えば、X線診断装置、X線コンピュータ断層撮影(CT:Compued Tomography)装置、及び磁気共鳴イメージング(MRI:Magnetic Resonance Imaging)装置などの医用画像を取得する装置である。医用画像診断装置7は、RISサーバ6からの検査オーダに基づき、技師等によって撮影が開始される操作に応答して、被検体に対する撮影を実行する。撮影の実行により、医用画像診断装置7は、被検体の体内組織の状態を示すデータを収集する。医用画像診断装置7は、当該データに基づいて医用画像を生成し、生成された医用画像を、検査オーダとともに、医用画像管理サーバ装置8に送信する。また、医用画像診断装置7は、生成された医用画像を、医用画像管理サーバ装置8に送信する。
医用画像管理サーバ装置8と、医用画像管理サーバ装置8に電気的に接続された端末装置(以下、画像管理端末装置と呼ぶ)とは、医用画像管理システム(以下、PACS(Picture Archiving and Communication Systems)と呼ぶ)を構成する。PACSは、X線CT画像やMR画像等の医用画像、および像診断レポートとも称される読影レポートを管理する情報システムである。医用画像管理サーバ装置(以下、PACSサーバとも呼ぶ)8は、医用画像の管理に関する処理を実行するコンピュータ装置である。PACSサーバ8は、医用画像診断装置7から医用画像および検査オーダを受信すると、医用画像と検査オーダとを関連付けて記憶する。医用画像には、DICOMのメタ情報(以下、付帯情報と呼ぶ)が付帯される。付帯情報は、患者氏名、患者ID、当該医用画像に関する説明(例えば、スライス厚さ、スライス番号、造影の有無等)などを有する。画像管理端末装置は、例えば、放射線科医が読影レポートを作成するために用いられる。
医用情報処理システムSは、検証対象画像を用いた検証処理を実行し、検証済画像の生成処理を実行する。ここで、「検証対象画像」とは、読影医師端末1において読影医師によって選択された特定の疾患に関する医用画像である。また、「検証対象画像を用いた検証処理」とは、検証対象画像を根拠に診断された疾患(すなわち、検証対象画像を根拠とする所見)が妥当であるか否かを検証するための処理を意味する。また、「検証済画像」とは、検証対象画像のうち、検証処理により診断された疾患の根拠として十分な精度が保証された画像を意味する。なお、検証済画像には、検証処理の結果取得された検証情報を付帯情報として含めることもできる。医用情報処理システムSによって得られる検証済画像は、医学的に精度の高い情報として、例えば、ディープラーニングのトレーニング用データ(学習用データ)、研究用データ、教育用データとして利用することができる。
検証対象画像の収集は、例えば、読影医師端末1、医用情報処理サーバ装置4によって実現される。各検証対象画像についての検証処理、検証情報の取得及び管理は、情報管理医師端末2、要件担当医師端末3、医用情報処理サーバ装置4によって実現される。以下、医用情報処理システムSを構成する読影医師端末1、情報管理医師端末2、要件担当医師端末3、医用情報処理サーバ装置4のそれぞれについて、詳しく説明する。
(読影医師端末1)
読影医師端末1は、医用画像管理サーバ装置8に格納された画像を読み出して観察するためのワークステーション等のコンピュータである。読影医師は、当該読影医師端末1を用いて患者毎の画像を観察し、電子カルテに所見を記入する。また、読影医師端末1は、医用情報処理サーバ装置4に対し、検証対象画像についての検証依頼を指示する。なお、図1の例では、医用情報処理システムSが一台の読影医師端末1を含む場合を例示した。これに対し、医用情報処理システムSは、複数台の読影医師端末1を含むこともできる。
図2は、読影医師端末1の構成を示したブロック図である。図2に示した様に、読影医師端末1は、第1の記憶回路10、第1の処理回路11、第1の入力回路12、第1の通信I/F回路13、第1の表示回路14を有している。
第1の記憶回路10は、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(flash memory)等の半導体メモリ素子、ハードディスク、光ディスク等によって構成される。第1の記憶回路10は、USB(Universal Serial Bus)メモリ及びDVD(Digital Video Disk)などの可搬型メディアによって構成されてもよい。
第1の記憶回路10は、第1の処理回路11において用いられる各種処理プログラム(アプリケーションプログラムの他、OS(Operating System)等も含まれる)や、プログラムの実行に必要なデータや、ボリュームデータ及び医用画像を記憶する。また、OSに、操作者に対する第1の表示回路14への情報の表示にグラフィックを多用し、基礎的な操作を第1の入力回路12によって行なうことができるGUI(Graphical User Interface)を含めることもできる。
第1の処理回路11は、プログラムを第1の記憶回路10から読み出し、実行することで各プログラムに対応する機能を実現するプロセッサである。第1の処理回路11は、例えば、第1の制御機能110を有する。第1の処理回路11は、第1の記憶回路10に格納されている各種制御プログラムを読み出して第1の制御機能110を実現すると共に、第1の記憶回路10、第1の入力回路12、第1の通信I/F回路13、第1の表示回路14における処理動作を統括的に制御する。換言すると、各プログラムを読み出した状態の第1の処理回路11は、図2の第1の処理回路11内に示された各機能を有することとなる。
第1の制御機能110は、医用画像診断装置7によって取得された画像(第1の画像)を第1の表示回路14に表示させると共に、複数の疾患に分類された複数の領域と、複数の領域のそれぞれにおいて、対応する疾患についての代表画像とを第1の表示回路14に表示させ、第1の表示回路14に表示された前記第1の画像と、複数の前記領域のいずれかとを対応付ける対応付け操作を受け付ける。なお、第1の制御機能110は、操作制御部、情報処理制御部の一例である。
すなわち、まず、第1の制御機能110は、医用画像診断装置7によって取得され医用画像管理サーバ装置8に格納された画像を読み出して、第1の表示回路14に表示させる。読影医師は、表示された画像を観察することで、当該画像に対応する当該患者に対する所見(どのような疾患であるか、その疾患が画像上のどの位置に存在するか等)を、当該画像、電子カルテに記入する。
第1の制御機能110は、少なくとも一つ疾患に対応する少なくとも一つの領域(例えば、複数の疾患に対応する複数のウィンドウ。以下、「疾患別ウィンドウ」と呼ぶ。)を、第1の表示回路14に表示させる。また、第1の制御機能110は、疾患別ウィンドウの複数の疾患に分類された複数の領域において、対応する疾患についての代表画像を、第1の表示回路14に表示させる。
また、第1の制御機能110は、第1の表示回路14に表示された画像と、疾患別ウィンドウに含まれる複数の領域のいずれかとを対応付ける対応付け操作に応答して、第1の表示回路14に表示された画像を、対応する疾患についての検証対象画像として、医用情報処理サーバ装置4に送信する。
なお、図2においては単一のプロセッサである第1の処理回路11にて第1の制御機能110が実現されるものとして説明したが、複数の独立したプロセッサを組み合わせて処理回路を構成し、各プロセッサがプログラムを実行することにより機能を実現するものとしても構わない。また、図2においては単一の第1の記憶回路10が各処理機能に対応するプログラムを記憶するものとして説明したが、複数の第1の記憶回路10を分散して配置して、第1の処理回路11は個別の第1の記憶回路10から対応するプログラムを読み出す構成としても構わない。
上記説明において用いた「プロセッサ」という文言は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphical processing unit)或いは、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、プログラマブル論理デバイス(例えば、単純プログラマブル論理デバイス(Simple Programmable Logic Device:SPLD)、複合プログラマブル論理デバイス(Complex Programmable Logic Device:CPLD),及びフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA))等の回路を意味する。プロセッサは第1の記憶回路10に保存されたプログラムを読み出し実行することで機能を実現する。なお、第1の記憶回路10にプログラムを保存する代わりに、プロセッサの回路内にプログラムを直接組み込むよう構成しても構わない。この場合、プロセッサは回路内に組み込まれたプログラムを読み出し実行することで機能を実現する。
第1の入力回路12は、操作者によって操作が可能なポインティングデバイス(マウス等)やキーボード等の入力デバイスからの信号を入力する回路であり、ここでは、入力デバイス自体も第1の入力回路12に含まれるものとする。操作者により入力デバイスが操作されると、第1の入力回路12はその操作に応じた入力信号を生成して第1の処理回路11に出力する。なお、読影医師端末1は、入力デバイスが第1の表示回路14と一体に構成されたタッチパネルを備えてもよい。
第1の入力回路12は、は、関心領域(ROI)の設定などを行うためのトラックボール、スイッチボタン、マウス、キーボード、操作面へ触れることで入力操作を行うタッチパッド、操作面へ触れることで入力操作を行うタッチパッド、表示画面とタッチパッドとが一体化されたタッチスクリーン、光学センサを用いた非接触入力回路、及び音声入力回路及び表示画面とタッチパッドとが一体化されたタッチパネルディスプレイ等によって実現される。
なお、第1の入力回路12は、はマウス、キーボードなどの物理的な操作部品を備えるものだけに限られない。例えば、装置とは別体に設けられた外部の入力機器から入力操作に対応する電気信号を受け取り、この電気信号を制御回路へ出力する電気信号の処理回路も第1の入力回路12の例に含まれる。
また、第1の入力回路12は、第1の表示回路14に表示された画像と、疾患別ウィンドウに含まれる複数の領域のいずれかとを対応付ける対応付け操作を受け付ける。この対応付け操作は、例えばドラッグアンドドロップ操作、ボタンによる操作等によって実現することができる。この対応付け操作は、第1の表示回路14に表示された画像のうち、ドラッグアンドドロップ操作の対象となった画像を検証対象画像とする選択操作、医用情報処理サーバ装置4に対する当該検証対象画像についての検証依頼の指示操作に対応する。
ここで、第1の制御機能110と第1の入力回路12とによって実現される検証依頼の依頼操作について、図3、図4を参照しながら詳しく説明する。
図3、図4は、読影医師端末1において実行される検証依頼の指示操作を説明するための図であり、読影医師が読影する対象となる複数の画像61a~61h、疾患別ウィンドウ62の一例を示した図である。以下、例えば、読影医師が、キー画像(診断の根拠となる画像)を図3の画像61bとして、当該患者の疾患をStrokeと判定し、当該キー画像61bを検証対象画像として、読影医師端末1は、医用情報処理サーバ装置4に対し検証依頼を指示する場合を想定する。
図3に示した様に、読影医師端末1の第1の表示回路14には、当該患者について、医用画像管理サーバ装置8から読み出された複数の画像61a~61hが表示される。これらの画像は、第1の入力回路12からの操作により、他の画像に自由に切り替えることができる。読影医師は、検査において撮像された複数の画像61a~61hの中から、当該患者の疾患を「Stroke」と診断する根拠としてのキー画像61bを決定し、キー画像61b上に疾患の輪郭を記入し、電子カルテに所見として「Stroke」、及びその位置や大きさ等に関する情報を記入する。
また、図3、図4に示した様に、読影医師端末1の第1の表示回路14には、複数の画像61a~61hと共に疾患別ウィンドウ62が表示される。図3、図4に示した例では、疾患別ウィンドウが、「Storoke」、「肺結節」、「乳ガン」、「肝臓ガン」の4つの疾患に対応した4つの領域(サブウィンドウ)62a~62dに分類されている例を示している。これはあくまでも例示であり、疾患別ウィンドウによって分類される疾患毎のサブウィンドウの数に限定はない。また、複数のウィンドウを重畳的に表示し、例えばタブ表示等により所望のウィンドウを選択する構成としてもよい。
さらに、疾患別ウィンドウの4つの疾患に対応したサブウィンドウ62a~62dにおいて、対応する疾患についての代表画像が表示される。なお、図4においては、「Storoke」に対応するサブウィンドウ62aにおいて代表画像62eが表示された例を示している。
読影医師は、サブウィンドウ62aに表示された代表画像62eを見本として、第1の表示回路14に表示された複数の画像61a~61hのうちのいずれかの画像を検証対象画像(今の場合、キー画像61b)として選択するとする。読影医師は、選択した検証対象画像と、第1の入力回路12を用いた読影医師のドラッグアンドドロップ操作によって、「Storoke」に対応するサブウィンドウ62aとの対応付け操作を実行する。第1の制御機能110は、対応付け操作に応答して、キー画像61bを「Stroke」の検証対象画像として、所見を「Stroke」とする付帯情報を含むキー画像61bの画像データを、第1の通信I/F回路13を介して医用情報処理サーバ装置4に送信する。
以上により、読影医師端末1から、医用情報処理サーバ装置4に対し、検証対象画像についての検証依頼の指示(すなわち、所見を「Stroke」とする付帯情報を含む検証対象画像データの送信)が実現される。医用情報処理サーバ装置4は、後述するように、当該検証依頼に応答して、疾患毎に分類された検証対象画像を収集する。
図2に戻り、第1の通信I/F回路13は、所定の通信規格にしたがって、外部装置との通信動作を行う。読影医師端末1がネットワーク上に設けられる場合、第1の通信I/F回路13は、ネットワーク上の外部装置と情報の送受信を行なう。例えば、第1の通信I/F回路13は、撮像で得られたデータを医用画像診断装置7や医用画像管理サーバ装置8から受信する。
第1の表示回路14は、画像を表示するディスプレイであり、LCD(Liquid Crystal Display)等によって構成される。第1の表示回路14は、第1の処理回路11からの指示に応じてLCD上に、各種操作画面や、画像データ等の各種表示情報を表示させる。
(情報管理医師端末2)
情報管理医師端末2は、情報管理医師が使用するコンピュータである。ここで、情報管理医師とは、検証対象画像に対して検証処理が実行された結果、最終的に得られる検証済画像(検証情報等の付帯情報を含む)を承認しデータベースに登録する権限を有する医師を意味する。
図5は、情報管理医師端末2の構成を示したブロック図である。図5に示した様に、情報管理医師端末2は、第2の記憶回路20、第2の処理回路21、第2の入力回路22、第2の通信I/F回路23、第2の表示回路24を有している。なお、第2の入力回路22、第2の通信I/F回路23、第2の表示回路24については、第1の入力回路12、第1の通信I/F回路13、第1の表示回路14と実質的に同一の構成を有するので、その説明を省略する。
第2の記憶回路20は、第1の記憶回路10と同様のハードウェア構成を有する。また、第2の記憶回路20は、第2の処理回路21が有する各機能を実現するための専用プログラム等を記憶する。
第2の処理回路21は、第1の処理回路11と同様のハードウェア構成を有する。また、第2の処理回路21は、プログラムを第2の記憶回路20から読み出し、実行することで各プログラムに対応する機能を実現するプロセッサである。第2の処理回路21は、例えば、第2の制御機能210を有する。第2の処理回路21は、第2の記憶回路20に格納されている各種制御プログラムを読み出して第2の制御機能210を実現すると共に、第2の記憶回路20、第2の入力回路22、第2の通信I/F回路23、第2の表示回路24における処理動作を統括的に制御する。換言すると、各プログラムを読み出した状態の第2の処理回路21は、図5の第2の処理回路21内に示された各機能を有することとなる。
第2の制御機能210は、少なくとも一つの要件と、少なくとも一つの要件のそれぞれについての担当者と、を所見(疾患)毎に管理する第1の管理表としての「要件・担当管理表」を第2の表示回路24にGUIとして表示させる。ここで、「要件」とは、検証対象画像に対する検証に必要とされる条件を意味する。また、「少なくとも一つの要件のそれぞれについての担当者」とは、各要件についての処理を担当する医師、技師等を意味する。
また、第2の制御機能210は、担当者毎に要件を分類し各要件の進捗を管理する第2の管理表としての進捗管理表を第2の表示回路24にGUIとして表示させる。
図6は、第2の制御機能210によって第2の表示回路24にGUIとして表示される要件・担当管理表の一例を示した図である。なお、図6においては、説明を具体的にするため、所見が「Storoke」である場合の要件・担当管理表を示している。
図6に示した様に、第2の制御機能210は、第2の入力回路22からの入力に応答して、「Storoke」としての所見が妥当であることを裏付ける検証において、「輪郭抽出」、「病理検査結果」、「遺伝子情報」、「画像診断結果の承認」、「最終登録」を要件として設定することができる。
ここで、「輪郭抽出」とは、検証対象画像について所見の根拠となる領域(今の場合、Strokeに対応する領域)の輪郭抽出が妥当であるか否かの承認に関する要件である。「病理検査結果」とは、所見(疾患)を病理検査の結果より所見が妥当であるか否かの承認を要求する要件である。「遺伝子情報」とは、所見(疾患)を遺伝子情報の結果より所見が妥当であるか否かの承認を要求する要件である。「画像診断結果の承認」とは、検証対象画像を用いて作成された所見に対し、画像診断の責任者となる医師の最終承認を要求する要件である。「最終登録」とは、それまでの各要処理の結果得られた検証済画像をデータベースに登録する承認を要求する要件である。
また、図6に示した様に、第2の制御機能210は、第2の入力回路22からの入力に応答して、「輪郭抽出」、「病理検査結果」、「遺伝子情報」、「画像診断結果の承認」、「最終登録」の各要件について、担当する医師等として「a医師」、「b医師」、「c医師」、「d医師」をそれぞれ設定することができる。なお、各担当医師等は、予め登録された医師等の中から、選択ボタン71により選択、変更することができる。
図7は、第2の制御機能210によって第2の表示回路24にGUIとして表示される進捗管理表の一例を示した図である。なお、図7においては、説明を具体的にするため、図6に示した要件・担当管理表の内容に従う進捗管理表を示している。
図7に示した様に、第2の制御機能210は、要件・担当管理表の内容に従って進捗管理表を作成し、要件担当医師端末3から受け取る処理完了通知に従って、進捗管理表を更新する。図7に示した進捗管理表において、「データ」とは、検証対象画像のデータIDを示している。「OK」とは、各要件に対応する処理が担当者によって実行されたことを意味する。「無」とは、各要件に対応する処理が必要ないこと(すなわち、要件・担当管理表において要件が設定されていないこと)を意味する。「-」とは、各要件に対応する処理が担当者によって未実行であることを意味する。なお、要件担当医師が、画質等に問題があり仮に要件担当医師端末3から「検証対象画像の適格性なし」との結果を送信した場合には、該当する欄にその旨が表示される。
情報管理医師は、進捗管理表を観察することで、各検証対象画像についての各要件に対応処理がどの段階まで実行されているか、どの医師による要件が未実行であるのかを簡単且つ迅速に把握することができる。
また、図7に示した進捗管理表においては、情報管理医師が、検証処理の結果得られた検証済画像をデータベースに登録するための登録ボタン72が表示される。情報管理医師は、この登録ボタン72を操作することで、検証済画像をデータベースに登録することができる。なお、登録ボタン72が操作されない画像については、検証済画像として登録されないことになる。
(要件担当医師端末3)
要件担当医師端末3は、要件・担当管理表において要件毎に設定された各担当医師が使用するコンピュータである。各要件を担当する医師(要件担当医師)は、医用情報処理サーバ装置4から送られてくる要件処理要求に応答して、自身が担当する要件についての処理を、当該要件担当医師端末3を用いて実行する。
図8は、要件担当医師端末3の構成を示したブロック図である。図8に示した様に、要件担当医師端末3は、第3の記憶回路30、第3の処理回路31、第3の入力回路32、第3の通信I/F回路33、第3の表示回路34を有している。なお、第3の入力回路32、第3の通信I/F回路33、第3の表示回路34については、第1の入力回路12、第1の通信I/F回路13、第1の表示回路14と実質的に同一の構成を有するので、その説明を省略する。
第3の記憶回路30は、第1の記憶回路10と同様のハードウェア構成を有する。また、第3の記憶回路30は、第3の処理回路31が有する各機能を実現するための専用プログラム等を記憶する。
第3の処理回路31は、第1の処理回路11と同様のハードウェア構成を有する。また、第3の処理回路31は、プログラムを第3の記憶回路30から読み出し、実行することで各プログラムに対応する機能を実現するプロセッサである。第3の処理回路31は、例えば、第3の制御機能310を有する。第3の処理回路31は、第3の記憶回路30に格納されている各種制御プログラムを読み出して第3の制御機能310を実現すると共に、第3の記憶回路30、第3の入力回路32、第3の通信I/F回路33、第3の表示回路34における処理動作を統括的に制御する。換言すると、各プログラムを読み出した状態の第3の処理回路31は、図8の第3の処理回路31内に示された各機能を有することとなる。
第3の制御機能310は、医用情報処理サーバ装置4からの要件処理要求を受け取り、要件担当医師に要件処理を促す。また、第3の制御機能310は、当該要件担当医師が担当する要件処理を管理するための「要件処理管理表」を医用情報処理サーバ装置4から受け取り、第3の表示回路34に表示させる。また、第3の制御機能310は、当該担当医師が担当する要件処理に対応するアプリケーションを実行し、医用情報処理サーバ装置4に格納された検証対象画像に対して要件処理を実行する。さらに、第3の制御機能310は、第3の入力回路32からの要件処理の完了操作に応答して、医用情報処理サーバ装置4へ要件処理の完了通知を送信する。
図9は、第3の制御機能310によって第3の表示回路34にGUIとして表示される要件処理管理表の一例を示した図である。なお、図9においては、説明を具体的にするため、要件として「Strokeの輪郭抽出」を担当する医師の要件担当医師端末3において利用される要件処理管理表を示している。
要件処理管理表は、要件担当医師の所望のタイミングで第2の表示回路24に表示することができる。要件処理管理表には、当該要件担当医師がStroke輪郭抽出処理を依頼された画像A、B、C等がリスト表示される。また、各画像についての患者ID、検査日、要件処理を依頼した依頼医師が表示される。
要件担当医師は、要件処理管理表を利用して、要件処理依頼を受けた各画像について、Strokeの輪郭抽出の管理を行うことができる。また、例えば、要件処理管理表上の所望の画像(例えば、画像A)をクリックすることで、Strokeの輪郭抽出に用いるアプリケーションを開くことができる。
図10は、Strokeの輪郭抽出に用いるアプリケーションにおいて表示されるGUI画面の一例を示した図である。図10に示した画面には、検証対象画像73、検証対象画像73において抽出されたStrokeの輪郭線74、輪郭線作成ツール75、決定ボタン76が表示されている。
要件担当医師は、当該画面上に表示される検証対象画像73の所見としての輪郭線74を観察し、妥当か否かを判定する。要件担当医師は、当該輪郭線74が妥当でない場合には、輪郭線作成ツール75を用いて輪郭線74を修正する。要件担当医師は、所見による輪郭線74を妥当と判定した後、又は所見による輪郭線74を修正した後に、右上の決定ボタン76を押すことで、当該画像についての要件処理を完了する。
第3の制御機能310は、この決定ボタン76の操作に応答して、医用情報処理サーバ装置4へ要件処理の完了通知を送信する。なお、決定ボタン76とは別に、当該要件担当医師の全ての要件処理が完了した場合に、完了通知をまとめて医用情報処理サーバ装置4へ送信するためのボタンを設けてもよい。
また、各要件担当医師は、必要に応じて、要件処理依頼を受けた画像について、「検証対象画像の適格性なし」と判定した場合には、その判定結果を要件担当医師端末3から医用情報処理サーバ装置4に送信することもできる。
(医用情報処理サーバ装置4)
医用情報処理サーバ装置4は、読影医師端末1から検証対象画像の検証依頼を受けると共に、情報管理医師端末2、要件担当医師端末3と通信しながら、要件・担当管理表、進捗管理表、要件処理管理表を生成、更新すると共に、検証済画像を含む医用情報を生成する。
図11は、医用情報処理サーバ装置4の構成を示したブロック図である。図11に示した様に、医用情報処理サーバ装置4は、第4の記憶回路40、第4の処理回路41、第4の入力回路42、第4の通信I/F回路43、第4の表示回路44、を有している。なお、第4の入力回路42、第4の通信I/F回路43、第4の表示回路44については、第1の入力回路12、第1の通信I/F回路13、第1の表示回路14と実質的に同一の構成を有するので、その説明を省略する。
第4の記憶回路40は、第1の記憶回路10と同様のハードウェア構成を有する。また、第4の記憶回路40は、第4の処理回路41が有する各機能を実現するための専用プログラム等を記憶する。
さらに、第4の記憶回路40は、検証対象画像記憶部400、検証済画像記憶部401を有する。検証対象画像記憶部400は、読影医師端末1から検証依頼を受けた検証対象画像、要件担当医師端末3から要件処理を受けた検証対象画像を記憶し管理するデータベースである。検証済画像記憶部401は、各要件処理が実行され、情報管理医師によって登録処理を受けた検証済画像を記憶し管理するデータベースである。
第4の処理回路41は、第1の処理回路11と同様のハードウェア構成を有する。また、第4の処理回路41は、プログラムを第4の記憶回路40から読み出し、実行することで各プログラムに対応する機能を実現するプロセッサである。第4の処理回路41は、例えば、第4の制御機能410、要件担当管理機能411、進捗管理機能412、要件処理管理機能413、疾患別ウィンドウ管理機能414を有する。第4の処理回路41は、第4の記憶回路40に格納されている各種制御プログラムを読み出して第4の制御機能410、要件担当管理機能411、進捗管理機能412、要件処理管理機能413、疾患別ウィンドウ管理機能414を実現すると共に、第4の記憶回路40、第4の入力回路42、第4の通信I/F回路43、第4の表示回路44における処理動作を統括的に制御する。換言すると、各プログラムを読み出した状態の第4の処理回路41は、図11の第4の処理回路41内に示された各機能を有することとなる。
第4の制御機能410は、読影医師端末1から受け取った対応付け操作に応答して、読影医師端末1の第1の表示回路14に表示された第1の画像としての検証対象画像を、対応付け操作によって対応付けされた領域に対応する疾患についての画像として、疾患毎に第4の記憶回路40の検証対象画像記憶部400に記憶させる。また、第4の制御機能410は、要件・担当管理表に従って、要件担当医師端末3に対して要件処理の要求通知を送信する。さらに、第4の制御機能410は、情報管理医師端末2からの登録指示に応答して、各要件処理が実行された検証対象画像を検証済画像として、疾患毎に第4の記憶回路40の検証済画像記憶部401に記憶させる。なお、第4の制御機能410は、情報処理制御部の一例である。
要件担当管理機能411は、要件・担当管理表(図6参照)を生成する。また、要件担当管理機能411は、例えば情報管理医師端末2からの変更操作に従って、要件・担当管理表を変更(更新)する。
進捗管理機能412は、進捗管理表(図7参照)を生成する。また、進捗管理機能412は、要件担当医師端末3からの要件処理の完了通知に従って、進捗管理表を更新する。
要件処理管理機能413は、要件処理管理表(図9参照)を生成する。また、進捗管理機能412は、読影医師端末1からの検証依頼、及び要件担当医師端末3からの要件処理の完了通知に従って、要件処理管理表を更新する。
疾患別ウィンドウ管理機能414は、読影医師端末1において表示される疾患別ウィンドウの各疾患についての代表画像を管理する。すなわち、疾患別ウィンドウ管理機能414は、読影医師端末1に対して、各疾患についての代表画像を含む疾患別ウィンドウを表示するためのデータを、読影医師端末1に送信する。
次に、医用情報処理システムSによって実現される検証済画像の生成処理について説明する。なお、説明を具体的にするため、以下の説明においては、ディープラーニングのトレーニング用データ(学習用データ)としての検証済画像を生成する場合を例とする。
図12は、検証済画像の生成処理の流れを示したフローチャートである。
図12に示す様に、まず、読影医師は、読影医師端末1において、画像の画質等が学習用データとして妥当と判定したキー画像に対して、疾患別ウィンドウにドラッグアンドドロップ操作を行う。読影医師端末1の第1の制御機能110は、ドラッグアンドドロップ操作により、検証依頼指示を受け付ける(ステップS1)。また、このドラッグアンドドロップ操作に応答して、第1の制御機能110は、所見等の付帯情報を含む検証対象画像データを医用情報処理サーバ装置4に送信する(ステップS2)。
医用情報処理サーバ装置4の第4の制御機能410は、所見等の付帯情報を含む検証対象画像を受信し、検証対象画像を疾患毎に分類して第4の記憶回路40に保存する(ステップS2)。なお、ステップS1~S3の処理は、読影医師が所望するタイミングで何度も実行することができる。
医用情報処理サーバ装置4の第4の制御機能410は、作成された要件・担当管理表に従って、要件担当医師端末3に要件処理の要求を通知する(ステップS4)。
要件担当医師端末3の第3の制御機能310は、要件処理の要求を受け(ステップS5)、要件担当医師による第3の入力回路32からの入力に従って要件処理を実行する(ステップS6)。このステップS5、S6の各処理は、当該要件担当医師が実行すべき要件処理の数だけ繰り返し実行される。また、要件担当医師端末3の第3の制御機能310は、当該要件担当医師が実行すべき要件処理が全て完了した場合、或いは当該要件担当医師が実行すべき各要件処理が完了する度に、要件処理の完了通知を医用情報処理サーバ装置4に送信する(ステップS7)。
医用情報処理サーバ装置4の第4の制御機能410は、要件担当医師端末3からの要件処理の完了通知に応答して、要件・担当管理表に従って、次の要件が存在するか否かを判定する(ステップS8)。医用情報処理サーバ装置4の第4の制御機能410が次の要件が存在すると判定した場合には(ステップS8のYes)、ステップS4~ステップS7の各処理が繰り返し実行される。一方、医用情報処理サーバ装置4の第4の制御機能410が次の要件が存在しないと判定した場合には(ステップS8のNo)、医用情報処理サーバ装置4の第4の制御機能410は、情報管理医師端末2に対して、検証対象画像を検証済画像として登録する登録要求を送信する(ステップS9)。
情報管理医師端末2の第2の制御機能210は、医用情報処理サーバ装置4の登録要求を受け(ステップS10)、情報管理医師の第2の入力回路22からのに入力に従って登録指示を受け付けると共に、登録指示を医用情報処理サーバ装置4に送信する(ステップS11)。
医用情報処理サーバ装置4の第4の制御機能410は、情報管理医師端末2からの登録指示に応答して、各要件処理が実行された検証対象画像を検証済画像として、検証済画像記憶部401に記憶させる(ステップS11)。
以上述べた様に、本実施形態に係る医用情報処理システムSは、操作制御部としての第1の制御機能110、制御部としての第4の制御機能410を備える。第1の制御機能110は、医用画像診断装置7によって取得された第1の画像を第1の表示回路14に表示させると共に、複数の疾患に対応する複数の領域としての疾患別ウィンドウ62と、疾患別ウィンドウ62において対応する疾患についての代表画像とを第1の表示回路14に表示させる。また、第1の制御機能110は、第1の表示回路14に表示された第1の画像と疾患別ウィンドウ62のいずれかの領域とを対応付ける対応付け操作を、第1の入力回路12を介して受け付ける。第4の制御機能410は、対応付け操作に応答して、第1の表示回路14に表示された第1の画像を、対応付けされた領域に対応する疾患についての検証対象画像として、疾患毎に検証対象画像記憶部400に記憶させる。
読影医師は、読影作業用画面上に表示された代表画像を参照し、当該画面上における簡単な操作をすることにより、自身が選択した画像を検証対象画像として医用情報処理サーバ装置4の検証対象画像記憶部400に蓄積することができる。従って、通常の読影作業をしながら、負担なく精度の高い医用情報を簡単且つ大量に収集することができる。
また、本実施形態に係る医用情報処理システムSは、第1の管理部としての要件担当管理機能411を備える。要件担当管理機能411は、複数の疾患のそれぞれについて、検証に必要な少なくとも一つの要件と、少なくとも一つの要件のそれぞれについての担当者と、を管理する要件・担当管理表を生成する。第4の制御機能410は、要件・担当管理表に従って、担当者のそれぞれに対し、対応する要件を処理する処理要求を送信する。
従って、要件・担当管理表を用いて、検証に必要な要件とその担当医師とを疾患毎に管理することができる。また、要件担当医師は、自身が担当する検証に必要な要件についての処理要求を受けることで、医用情報処理サーバ装置4の検証対象画像記憶部400に蓄積された検証対象画像について処理すべきことを知ることができる。
また、要件担当管理機能411は、要件が複数ある場合には、当該複数の要件の順序を含む要件・担当管理表を生成する。第4の制御機能410は、担当者のそれぞれに対し、順序に従って処理要求を送信する。従って、各要件担当医師は、順序に従った処理要求を受けることで、前段の要件担当医師の処理内容を利用した要件処理を実行することができる。
また、本実施形態に係る医用情報処理システムSは、第2の管理部としての進捗管理機能412を備える。進捗管理機能412は、証対象画像毎に担当者と要件とを分類して各要件の進捗を管理する進捗管理表を生成し、各担当者から送信される完了通知に基づいて、進捗管理表を更新する。従って、進捗管理表を用いて、各要件の進捗状況、各担当医師の作業状況を疾患毎に管理することができる。
また、本実施形態に係る医用情報処理システムSは、第4の制御機能410は、情報管理医師端末2からの承認操作に応答して、検証対象画像に対する検証処理の結果得られる検証済画像を検証済画像記憶部401に登録する。従って、読影医師からの検証依頼、要件担当医師による各要件についての検証、情報管理医師からの最終承認を経由して、精度の高い医用情報を簡単且つ大量に、自動的に収集することができる。
(変形例1)
上記本実施形態においては、読影医師端末1、情報管理医師端末2、要件担当医師端末3、医用情報処理サーバ装置4をそれぞれ別体とする医用情報処理システムSを例示した。しかしながら、当該例に限定されず、例えば情報管理医師端末2と医用情報処理サーバ装置4とを統合した一つの装置とするといった具合に、読影医師端末1、情報管理医師端末2、要件担当医師端末3、医用情報処理サーバ装置4の各装置を部分的に統合するようにしてもよい。
(変形例2)
図6に示した要件・担当管理表において、各要件についての要件担当医師等を複数人設定することも可能である。係る場合、設定した複数人の要件担当医師等に優先度をつけ、優先度の順に要件処理要求を通知してもよい。
また、図6に示した要件・担当管理表において、各要件についての要件担当医師等を複数人で分担することも可能である。係る場合、各担当者に依頼を出した量に応じ、負荷の少ない担当者に依頼を出すこともできる。
また、各要件についての要件担当医師等を複数人設定した場合、担当者毎に要件処理の信頼性を算出するようにしてもよい。
さらに、図6に示した要件・担当管理表において、各要件についての処理期限を設定し、その期限を超過した場合に再度処理要求を自動的に送信するようにしてもよい。また、設定した期限を超過した場合、かつ担当者が複数いる場合、優先度に従って別の担当者に依頼を通知するようにしてもよい。情報管理医師は、進捗の確認や設定された処理期限により、さらに詳細な進捗管理を行うことができる。
以上説明した少なくとも1つの実施形態によれば、精度の高い医用情報を簡単且つ大量に収集可能にすることができる。
いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、実施形態同士の組み合わせを行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 読影医師端末
2 情報管理医師端末
3 要件担当医師端末
4 医用情報処理サーバ装置
5 電子カルテサーバ装置
6 放射線部門情報サーバ装置
7 医用画像診断装置
8 医用画像管理サーバ装置
10 第1の記憶回路
11 第1の処理回路
12 第1の入力回路
13 第1の通信I/F回路
14 第1の表示回路
20 第2の記憶回路
21 第2の処理回路
22 第2の入力回路
23 第2の通信I/F回路
24 第2の表示回路
30 第3の記憶回路
31 第3の処理回路
32 第3の入力回路
33 第3の通信I/F回路
34 第3の表示回路
40 第4の記憶回路
41 第4の処理回路
42 第4の入力回路
43 第4の通信I/F回路
44 第4の表示回路
110 第1の制御機能
210 第2の制御機能
310 第3の制御機能
400 検証対象画像記憶部
401 検証済画像記憶部
410 第4の制御機能
411 要件担当管理機能
412 進捗管理機能
413 要件処理管理機能
414 疾患別ウィンドウ管理機能
S 医用情報処理システム

Claims (8)

  1. 医用画像診断装置によって取得された第1の画像を表示部に表示させると共に、複数の疾患に分類された複数の領域と、複数の前記領域のそれぞれにおいて、対応する前記疾患についての代表画像とを前記表示部に表示させ、前記表示部に表示された前記第1の画像と、複数の前記領域のいずれかとを対応付ける対応付け操作を受け付ける操作制御部と、
    前記対応付け操作に応答して、前記表示部に表示された前記第1の画像を、対応付けされた前記領域に対応する疾患についての検証対象画像として、前記疾患毎に記憶部に記憶させる情報処理制御部と、
    を備えた医用情報処理システム。
  2. 複数の前記疾患のそれぞれについて、検証に必要な少なくとも一つの要件と、前記少なくとも一つの要件のそれぞれについての担当者と、を管理する第1の管理表を生成する第1の管理部をさらに備え、
    前記情報処理制御部は、前記第1の管理表に従って、前記担当者のそれぞれに対し、対応する前記要件を処理する処理要求を送信する、
    請求項1に記載の医用情報処理システム。
  3. 前記第1の管理部は、前記要件が複数ある場合には、当該複数の要件の実行順序を含む前記第1の管理表を生成し、
    前記情報処理制御部は、前記実行順序に従って前記処理要求を送信する、
    請求項2に記載の医用情報処理システム。
  4. 前記検証対象画像毎に前記要件を分類し、前記各要件の進捗を管理する第2の管理表を生成し、前記各担当者から送信される完了通知に基づいて、前記第2の管理表を更新する第2の管理部をさらに備える請求項2又は3に記載の医用情報処理システム。
  5. 前記情報処理制御部は、承認操作に応答して、前記検証対象画像に対する検証処理の結果得られる検証済画像を登録する請求項2乃至4のうちいずれか一項に記載の医用情報処理システム。
  6. 少なくとも一つの前記要件は、情報管理者による登録の承認、画像診断責任者の承認、前記検証対象画像上における疾患の輪郭線についての承認、病理情報に基づく承認、遺伝子情報に基づく承認のうち、いずれか一つを含む請求項2乃至5のうちいずれか一項に記載の医用情報処理システム。
  7. 医用画像診断装置によって取得された第1の画像を表示部に表示させると共に、複数の疾患に分類された複数の領域と、複数の前記領域のそれぞれにおいて、対応する前記疾患についての代表画像とを前記表示部に表示させ、前記表示部に表示された前記第1の画像と、複数の前記領域のいずれかとを対応付ける対応付け操作を受け付ける操作制御部と、
    前記対応付け操作に応答して、前記表示部に表示された前記第1の画像を、対応付けされた前記領域に対応する疾患についての検証対象画像として、前記疾患毎に記憶部に記憶させるための情報を送信する情報制御部と、
    を備えた医用情報処理装置。
  8. コンピュータに、
    医用画像診断装置によって取得された第1の画像を表示すると共に、複数の疾患に分類された複数の領域と、複数の前記領域のそれぞれにおいて、対応する前記疾患についての代表画像とを表示する表示ステップと、
    表示された前記第1の画像と、複数の前記領域のいずれかとを対応付ける対応付け操作を受け付ける操作ステップと、
    前記対応付け操作に応答して、表示された前記第1の画像を、対応付けされた前記領域に対応する疾患についての検証対象画像として、前記疾患毎に記憶部に記憶させる制御ステップと、
    を実行させる医用情報処理プログラム。
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