JPH1196194A - 表示処理装置、表示方法、表示処理装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記録した記録媒体、およびコンピュータ・プログラム・プロダクト - Google Patents

表示処理装置、表示方法、表示処理装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記録した記録媒体、およびコンピュータ・プログラム・プロダクト

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JPH1196194A
JPH1196194A JP10207905A JP20790598A JPH1196194A JP H1196194 A JPH1196194 A JP H1196194A JP 10207905 A JP10207905 A JP 10207905A JP 20790598 A JP20790598 A JP 20790598A JP H1196194 A JPH1196194 A JP H1196194A
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JP10207905A
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Hiroshi Takemoto
浩 竹本
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファイルの内容を容易に把握可能な表示処理
装置及びその装置としてコンピュータを機能させるため
のプログラムを記録した記録媒体を提供すること。 【解決手段】 図1に示す表示処理装置において、操作
者により、ブラウザ画面でフォルダ表示領域のフォル
ダが選択されると、CPU13は、選択されたフォルダ
を識別表示すると共に、選択されたフォルダに含まれる
画像ファイルのサムネールを、サムネール表示領域に
表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示処理装置、表
示方法、表示処理装置としてコンピュータを機能させる
ためのプログラムを記録した記録媒体、およびコンピュ
ータ・プログラム・プロダクトに関し、詳細には、ブラ
ウジング機能を備えた表示処理装置、表示方法、表示処
理装置としてコンピュータを機能させるためのプログラ
ムを記録した記録媒体、およびコンピュータ・プログラ
ム・プロダクトに関する。
【0002】
【従来の技術】近時、ファイル管理ソフトやブラウザソ
フトが普及しており、あるウインドウにフォルダのTr
ee構造を示しながら別のウインドウに選択されている
フォルダの一覧を表示する機能を有するものも知られて
いる。
【0003】上記ファイル管理ソフトやブラウザソフト
では、フォルダ一覧としてはファイル名と日付等の情報
が表示される。ところで、今日、記録メディアの大容量
化に伴い、コンピュータをはじめとする各種機器で保管
するファイルの数も膨大になりつつあり、必要なファイ
ルを探しだすための効率が問われ始めている。特に、デ
ジタルカメラやビデオキャプチャーボードなどでコンピ
ュータに取り込んだ画像ファイルは、ハードウエアの制
約から中身が分からない機械的なファイル名が付される
ことが多い。そのようなファイルを含めて、ある程度フ
ァイルの中身の分かる表示を行ってユーザーが所望のフ
ァイルを選択でき、さらに、フォルダを跨るクロス検索
機能等によって探し易くすることが望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,従来の
ファイル管理ソフトやブラウザソフトでは、フォルダ一
覧として、ファイル名や日付の情報しか表示されないた
め、ファイルの内容を容易には把握できないという問題
がある。
【0005】また、従来のファイル管理ソフトやブラウ
ザソフトでは、検索機能が非力であり、複数フォルダに
またがる画像ファイルのクロス検索ができず、広い範囲
に亘り効率的な画像ファイルの検索ができないという問
題がある。
【0006】本発明の目的は、上記課題に鑑みてなされ
たものであり、ファイルの内容を容易に把握可能な表示
処理装置及びその装置としてコンピュータを機能させる
ためのプログラムを記録した記録媒体を提供することに
ある。
【0007】本発明の他の目的は、広い範囲に亘り効率
的な画像ファイルの検索が可能な表示処理装置及びその
装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム
を記録した記録媒体を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に,請求項1に係る表示処理装置は、表示画面内に複数
の表示領域を有し、画像ファイル、音声ファイル、及び
文書ファイル等の種々のファイルをブラウジング可能な
表示処理装置において、フォルダ表示領域において選択
されたフォルダを識別表示するフォルダ識別表示手段
と、前記選択されたフォルダに含まれるファイルの関連
情報を関連情報表示領域に表示するファイル情報表示手
段と、を備えたこととした。
【0009】また、請求項2に係る表示処理装置は、請
求項1に係る表示処理装置において、前記ファイル情報
表示手段は、前記選択されたフォルダに画像ファイルが
含まれる場合には、前記関連情報表示領域に当該画像フ
ァイルに対応するサムネールを表示することとした。
【0010】また、請求項3に係る表示処理装置は、請
求項1に係る表示処理装置において、前記ファイル情報
表示手段は、選択されたフォルダに文書ファイルや音声
ファイルが含まれる場合には、前記関連情報表示領域
に、当該文書ファイルや音声ファイルの種類を示すアイ
コンを表示することとした。
【0011】また、請求項4に係る表示処理装置は、請
求項1〜3のいずれか1つに係る表示処理装置におい
て、選択された画像ファイルのサムネールを作成し、記
憶手段に当該選択された画像ファイルに関連づけて当該
作成したサムネールを記憶するサムネール作成手段と、
サムネールを表示する際に、前記記憶手段にサムネール
が記憶されている場合には、当該記憶されたサムネール
を読み出して関連情報表示領域に表示する一方、前記記
憶手段にサムネールが記憶されていない場合には、新た
にサムネールを作成して関連情報表示領域に表示するサ
ムネール表示手段と、を備えることとした。
【0012】また、請求項5に係る表示処理装置は、請
求項1〜4のいずれか1つに係る表示処理装置におい
て、1又は複数のキーワードを入力するキーワード入力
手段と、前記キーワード入力手段により入力されたキー
ワードの1又は複数を、1又は複数のサムネールに、そ
れぞれ設定するキーワード設定手段と、前記キーワード
入力手段により入力されたキーワードを1又は複数選択
するキーワード選択手段と、前記キーワード選択手段に
より選択されたキーワードを検索キーとして、当該選択
されたキーワードが設定されたサムネールを検索し、一
覧表示する検索手段と、を備えることとした。
【0013】また、請求項6に係る表示処理装置は、請
求項1〜4のいずれか1つに係る表示処理装置におい
て、1又は複数のキーワードを入力するキーワード入力
手段と、前記キーワード入力手段により入力されたキー
ワードを、キーワード表示領域に表示するキーワード表
示手段と、前記キーワード入力手段により入力されたキ
ーワードの1又は複数を、1又は複数のサムネールに、
それぞれ設定するキーワード設定手段と、前記キーワー
ド表示領域に表示されたキーワードを1又は複数選択す
るキーワード選択手段と、前記キーワード選択手段によ
り選択されたキーワードを検索キーとして、当該選択さ
れたキーワードが設定されたサムネールを複数のフォル
ダに跨って検索し、一覧表示する検索手段と、を備える
こととした。
【0014】また、請求項7に係る表示処理装置は、請
求項1〜6のいずれか1つに係る表示処理装置におい
て、前記サムネイルに対応した画像を指定された角度回
転させて表示する画像回転手段を備えることとした。
【0015】また、請求項8に係る表示処理装置は、請
求項1〜7のいずれか1つに係る表示処理装置におい
て、前記画像回転手段は、画像の撮影情報に基づいて、
画像を所定角度回転させて表示することとした。
【0016】また、請求項9に係る表示処理装置は、請
求項1〜8のいずれか1つに係る表示処理装置におい
て、前記サムネールをアイコン表示領域に表示された他
のアプリケーションソフトを示すアイコンにドラッグ&
ドロップすることにより当該サムネールに対応する画像
ファイルを当該アプリケーションに引き渡すと共に、当
該他のアプリケーションを起動させるアプリケーション
起動手段を備えることとした。
【0017】また、請求項10に係る表示処理装置は、
請求項1〜9のいずれか1つに係る表示処理装置におい
て、指定された1のサムネールの明るさ及びコントラス
トを夫々段階的に補正して得られる複数のサムネールを
一覧表示する補正手段を備えることとした。
【0018】また、請求項11に係る表示処理装置とし
てコンピュータを機能させるためのプログラムを記録し
た記録媒体は、請求項1〜10のいずれか1つに記載の
表示処理装置の各手段としてコンピュータを機能させる
ためのプログラムを記録することとした。
【0019】また、請求項12に係る表示処理装置は、
プロセッサと、データパスと、前記プロセッサにより実
行されるコンピュータ読取可能なプログラムが記録さ
れ、前記データパスを介して前記プロセッサに接続され
たコンピュータ読取可能な媒体と、表示装置と、外部ソ
ースから指令を受け取り、関連する指令を前記プロセッ
サに供給するインターフェースユニットとを備え、前記
表示装置の第1の表示領域に、前記コンピュータ読取可
能な媒体に格納されたデータファイルのインジケーター
を表示するファイルディレクトリ表示機構と、前記表示
装置の第2の表示領域に、前記データファイルのデータ
に関連する画像を表示する画像表示機構と、前記画像と
共に、当該データファイルに関連する付加情報の存在を
示すインジケータを表示する付加情報表示機構とを有す
るものである。
【0020】また、請求項13に係る表示処理装置は、
請求項12に係る表示処理装置において、前記ファイル
ディレクトリ表示機構は、前記データファイルと他のデ
ータファイルとの関連をディレクトリツリーで表示する
ものである。
【0021】また、請求項14に係る表示処理装置は、
請求項12に係る表示処理装置におてい、さらに、キー
ワードクエリーに応じて、前記データファイルに当該キ
ーワードクエリーに関連するキーワードが設定されてい
る場合には、前記第2の表示領域に、当該データファイ
ルを識別表示するキーワードサーチ機構を有するもので
ある。
【0022】また、請求項15に係る表示処理装置は、
請求項12に係る表示処理装置において、さらに、前記
データファイルに、1以上のキーワードを割り当てるキ
ーワード割当機構を有し、前記付加情報表示機構は、前
記データファイルに関連するキーワードの存在を示すキ
ーワードインジケーターを表示するものである。
【0023】また、請求項16に係る表示処理装置は、
請求項14に係る表示処理装置において、さらに、前記
データファイルに音声ファイルを割り当てる音声ファイ
ル割当機構を有し、前記付加情報表示機構は、音声ファ
イルが存在する場合には音声ファイルのインジケータを
表示するものである。
【0024】また、請求項17に係る表示処理装置は、
請求項14に係る表示処理装置において、さらに、前記
データファイルにメモファイルを割り当てるメモファイ
ル割当機構を有し、前記付加情報表示機構は、前記デー
タファイルに関連するメモリファイルの存在を示すメモ
インジケーターを表示するものである。
【0025】また、請求項18に係る表示処理装置は、
請求項12に係る表示処理装置において、さらに、前記
インターフェースユニットからの外部移動指令に応じ
て、画像をアプリケーションアイコンに移動させること
により、前記アプリケーションアイコンに関連するアプ
リケーションを起動させ、また、当該アプリケーション
中の前記データファイルを読み出すドラック&ドロップ
機構を有するものである。
【0026】また、請求項19に係る表示処理装置は、
請求項12に係る表示処理装置において、さらに、画像
を撮像し、当該撮像した画像を前記データファイルとし
て前記コンピュータ読取可能な媒体に格納するためのカ
メラ記録機構を有するものである。
【0027】また、請求項20に係る表示処理装置は、
請求項19に係る表示処理装置において、前記カメラ記
録機構は、デジタルカメラ若しくはデジタルビデオカメ
ラにより実行されるものである。
【0028】また、請求項21に係る表示処理装置は、
請求項12に係る表示処理装置において、前記インジケ
ーターは、メモインジケーター、音声ファイルインジケ
ーター、およびキーワードインジケータのうち1又は複
数からなるものである。
【0029】また、請求項22に係る表示処理装置は、
請求項12に係る表示処理装置において、前記画像は、
サムネール画像であることとした。
【0030】また、請求項23に係るコンピュータ・プ
ログラム・プロダクトは、表示処理装置で用いられるコ
ンピュータ・プログラム・プロダクトにおいて、コンピ
ュータが実行可能なプログラムが格納されたコンピュー
タ読取可能な媒体を含み、表示装置の第1の表示領域
に、前記コンピュータ読取可能な媒体に格納されたデー
タファイルのインジケーターを表示するためのファイル
ディレクトリ表示機構と、前記表示装置の第2の表示領
域に、前記データファイルのデータに関連する画像を表
示するための画像表示機構と、前記表示装置の第2の表
示領域に、前記画像と共に、当該データファイルに関連
する付加情報の存在を示すインジケータを表示するため
の付加情報表示機構とを有するものである。
【0031】また、請求項24に係るコンピュータ・プ
ログラム・プロダクトは、請求項23に係るコンピュー
タ・プログラム・プロダクトにおいて、さらに、前記画
像としてサムネール画像を作成するサムネール画像生成
機構を有するものである。
【0032】また、請求項25に係る表示方法は、画面
上にグラフィック形式でデータファイルを表示する表示
方法において、コンピュータ読取可能な媒体にデータフ
ァイルをストアするステップと、外部ソースから指令を
受け取るステップと、前記コンピュータ読取可能な媒体
にストアされたデータファイルの識別に関する指令をプ
ロセッサに供給するステップと、前記コンピュータ読取
可能な媒体に格納されたデータファイルのインジケータ
を、画面の第1の表示領域に表示するステップと、前記
データファイルのデータに関連する画像を、前記画面の
第2の表示領域に表示するステップと、前記画像と共
に、当該データファイルに関連する付加情報の存在を示
すインジケータを表示するステップとを含むものであ
る。
【0033】また、請求項26に係る表示方法は、請求
項25に係る表示方法において、前記画面の第1の表示
領域に表示するステップでは、前記データファイルと他
のデータファイルとの関連をディレクトリツリーで表示
することとした。
【0034】また、請求項27に係る表示方法は、請求
項25に係る表示方法において、さらに、前記データフ
ァイルにキーワードを割り当てるステップと、前記外部
ソースからサーチ指令を受け取るステップと、前記キー
ワードを有する候補となるデータファイルを識別し、当
該候補となるデータファイルを画面に表示するステップ
とを含むものである。
【0035】また、請求項28に係る表示方法は、請求
項27に係る表示方法において、さらに、前記データフ
ァイルに、音声ファイルおよびメモファイルのうち少な
くとも1つを関連づけるステップを含むものである。
【0036】また、請求項29に係る表示方法は、請求
項25に係る表示方法において、さらに、外部ソースか
ら移動指令を受け取るステップと、前記画像をアプリケ
ーションアイコンに移動するステップと、前記アプリケ
ーションアイコンに関連するアプリケーションを起動さ
せ、前記アプリケーション中のデータファイルを読み出
すステップとを含むものである。
【0037】また、請求項30に係る表示方法は、請求
項25に係る表示方法において、前記表示する各ステッ
プでは、デジタルカメラディスプレイおよびデジタルビ
デオレコーダーディスプレイのうち少なくとも1つに表
示画像を供給するものである。
【0038】また、請求項31に係る表示方法は、請求
項25に係る表示方法において、前記画面の第2の表示
領域に表示するステップでは、前記画像としてサムネー
ル画像を表示するものである。
【0039】
【発明の実施の形態】以下,図面を参照して,本発明に
係る表示処理装置及びその装置としてコンピュータを機
能させるためのプログラムを記録した記録媒体の実施の
形態を詳細に説明する。
【0040】以下、〔本実施の形態に係る表示処理装置
の構成〕、〔本実施の形態に係るブラウザプログラムの
概要〕、〔アドインソフトの概要〕、〔ブラウザプログ
ラムに係る基本画面〕、〔表示処理装置の動作〕を順に
説明する。
【0041】〔本実施の形態に係る表示処理装置の構
成〕図1は,本実施の形態に係る表示処理装置の概略構
成例を示す図である。
【0042】図1において、1は表示処理装置を示して
おり、表示処理装置1は、操作指示を与える入力部11
と,表示部12と、表示処理装置全体の制御を司るCP
U13と、外部装置とデータ通信をおこなう通信部14
と,記録媒体16のデータのリード/ライトを行う記録
媒体アクセス装置15と,CPU13を動作させるプロ
グラム等を格納した記録媒体16と、画像ファイル等を
格納する管理ファイル17と、表示データ等を印刷する
印刷部18と、及びCPU13のワークエリアとして使
用されるRAM19と、を備えている。これら表示処理
装置の各部は、バスを介して互いに接続されている。
【0043】上記入力部11は,カーソルキー,数字入
力キー及び各種機能キー等を備えたキーボード、マウ
ス、並びに画像を読みとるスキャナ等からなる。この入
力部11は、必ずしも表示処理装置にローカルに接続さ
れる必要はなく、PHS・リモートターミナル(例え
ば、Personal Digital Assistant)等のリモート装置
や、当該表示処理装置1と双方向でデータ通信が可能な
装置等を入力手段として使用しても良い。また、入力部
11は、CPU12に操作コマンドを与えて動作させる
ためのユーザーインターフェースである。なお、入力部
11としては、上記したものに限られるものではなく、
タッチパネル、トラックボールや音声認識機構等を用い
ても良い。
【0044】上記表示部12は,CRT(Cathod Ray
Tube )LCD(Liquid CrystalDisplay )や、プラズ
マディスプレイ等により構成され,CPU13から入力
される表示データに応じた表示が行われる。
【0045】上記CPU13は,例えば、32ビットマ
イクロプロセッサ、他のマイクロプロセッサ、DSP
(Digital Signal Prosessor)や、プログラマブルロ
ジック等からなる。また、CPU13は、必ずしもシン
グルプロセッサである必要はなく、分散処理をするタイ
プのものでも良い。このCPU13は、記録媒体に格納
されているプログラムに従って、装置全体を制御する中
央制御ユニットであり,このCPU4には,入力部1
1,表示部12,通信部14,記録媒体アクセス制御装
置15,管理ファイル17、印刷部18、及びRAM1
9が接続されており,データ通信,メモリへのアクセス
によるアプリケーションプログラムの読み出しや各種デ
ータのリード/ライト,データ/コマンド入力,カラー
表示等を制御する。
【0046】上記通信部14は,電話回線、ISDN
(Integrated Services Digital Network)、LAN
(Local Area Network)や、WAN(Wide Area Ne
twork)等に接続され,内蔵したモデム(図示せず)を
経て電話回線を介してデータ通信を行う。また、通信部
14は,RS232CインターフェースやIrDAイン
ターフェースを備えており、デジタルカメラ等の外部機
器と前述のRS232Cインターフェースを介してケー
ブル(有線)によるデータ通信や前述のIrDAインタ
ーフェースを介して赤外線(無線)によるデータ通信を
行う。
【0047】上記記録媒体16は、CPU13が実行可
能なOSプログラム(例えば、WINDOWS)やアプ
リケーションプログラム等の各種プログラムやデータを
格納する。アプリケーションプログラムとしては、例え
ば、ブラウザプログラム(基本アプリケーションとアド
インソフトを含む)等がある。記録媒体は、例えば、フ
ロッピーディスク、ハードディスク、CD−ROM、D
VD−ROM、MOやPCカード等の光学的・磁気的・
電気的な記録媒体から成る。上記各種プログラムは、C
PU13が直接又は間接に解釈可能なオブジェクトコー
ドやソースコード等の形態で記録媒体16に格納されて
いる。また、上記各種プログラムは、予め記録媒体に記
録されている場合や通信回線を介してダウンロードされ
て記録媒体に格納される場合等がある。
【0048】上記RAM19は,指定されたプログラ
ム,入力指示,入力データ及び処理結果等を格納するワ
ークメモリと,表示部12の表示画面に表示する表示デ
ータを一時的に格納する表示メモリとを備えている。
【0049】上記管理ファイル17には、ブラウザプロ
グラムで使用されるキーワードデーブル17a、検索用
テーブル17b、及び複数の画像ファイル17c・音声
ファイル・文書ファイル等が格納される。
【0050】図2は、上記キーワードテーブル17aの
構成例を示す図である。キーワードテーブル17aは、
図2に示す如く、キーワードN0(A、B、・・・)に
対応させて操作者により入力されるキーワードを格納す
るものである。このキーワードテーブル17aは、キー
ワードの入力や削除がある毎に、データが更新される。
論理的な識別子(キーワードN0)を特定のキーワード
に割り当てることとしたのは、特定のキーワードに関
連するファイルをキーワードや当該キーワードに対応す
るキーワードNOに基づきグループ化して保存するため
(図4参照)、データサイズを小さくするため、関
連する画像を容易に検索して表示するためである。
【0051】図3は、上記画像ファイル17cのデータ
構成例を示す図である。画像ファイル17cは、図3に
示す如く、画像データの形式や作成日時等のデータを含
むヘッダ情報と、画像データと、当該画像ファイルのサ
ムネールが作成された場合にそのサムネールデータと、
操作者により当該サムネール(画像ファイル)に設定さ
れるメモ情報と、及び画像がデジタルカメラ20等で作
製された場合に画像の撮影角度等を含むその撮影情報
と、から構成される。
【0052】尚、上記図3に示す画像ファイルでは、画
像データとサムネールデータとを同一のファイルとして
扱っているが、サムネールを画像データと別のファイル
として扱って他の記憶領域に格納することとしても良
い。その場合、サムネールデータのメモリアドレス又は
ポインタを画像ファイル若しくは検索用テーブルに記憶
しておけば良い。
【0053】図4は、上記検索用テーブル17bの構成
例を示す図である。検索用テーブル17bは、図4に示
す如く、フォルダ名と、このフォルダに含まれるファイ
ル名と、当該ファイルのメモリアドレスと、当該ファイ
ルの作製日時と、画像ファイルのサムネールの作製の有
無(「1」は有りを示し、「0」は無しを示す)と、サ
ムネール(画像ファイル)に設定されるキーワードNo
(A、B、・・・)と、サムネール(画像ファイル)に
設定されるメモ情報の有無(「1」は有りを示し、
「0」は無しを示す)と、撮影情報の有無(「1」は有
りを示し、「0」は無しを示す)と、サムネール(画像
ファイル)に設定される音声ファイル名(「0」は音声
ファイルの設定無しを示す)とを対応づけて格納する。
例えば、サムネールを表示する場合には、サムネールが
既に作製されているか否かをこの検索用テーブル17b
を参照して判断し、既に、サムネールが作製されている
場合には、対応するサムネールが画像ファイル17cか
ら読み出される。また、後述する検索処理においては、
選択対象となるキーワードが設定されたサムネールがこ
の検索テーブル17bから検索され、対応するサムネー
ルが画像ファイルから読み出される。この検索テーブル
17bは、データの入力・設定・削除等がある毎に更新
される。他方、サムネールが存在しない場合には、CP
U13(図1参照)は、サムネールを作成して表示する
ために、画像データを用いてサムネール作成処理を実行
する。
【0054】〔本実施の形態に係るブラウザプログラム
の概要〕次に、上記記録媒体6に格納されるブラウザプ
ログラムの概要を説明する。
【0055】図5は、ブラウザプログラムのシステム概
要を示す図である。本ブラウザシステムは、マルチタス
ク機能を備えたOS(例えば、WINDOWS NT)
上で動作し、パソコン上の画像ファイル等をビジュアル
に整理し、検索、補正を行うためのものである。また、
本ブラウザシステムは、基本アプリケーションとアドイ
ンソフトからなる。
【0056】上記基本アプリケーションは、パソコン上
の画像ファイルをフォルダ単位でサムネイル表示し、画
像を検索・整理する本体部分(以下、「DIGICLI
P」と言う)と選択した画像を補正・印刷・保存する部
分(以下、「ビューア」と言う)からなるものである。
【0057】上記アドインソフトは、基本アプリケーシ
ョンで検索・整理した画像を利用するソフトである。図
5に示すように、データはDIGICLIPとアドイン
ソフト間で交換される。
【0058】図6は、ブラウザシステムの機能を示す図
である。本ブラウザシステムは、図6に示す如く、パソ
コン上の画像ファイルに対してサムネールを表示し、検
索、音声やメモの設定、コピー、移動、削除、補正、印
刷等の操作機能を備えている。本システムの機能をより
詳細に以下で説明する。
【0059】(1)サムネイル表示:指定したフォルダ
内の画像ファイルをサムネイル表示を可能とする機能で
ある。 (2)検索:選択した画像ファイル(サムネール)に対
してキーワード設定・キーワード解除をおこない、ま
た、設定したキーワードを選択することによりキーワー
ド検索を可能とする機能である。 (3)設定:選択した画像ファイル(サムネール)に対
して音声の設定/消去やメモ設定を可能とする機能であ
る。 (4)利用 削除:フォルダ内から選択した画像の削除を可能とす
る機能である。 コピー:画像のコピーを可能とする機能である。 スキャナー:新たな画像を基本アプリケーションにス
キャンすることを可能とする機能である。 データ変換:ファイルのフォーマットを他のデータ形
式に変換することを可能とする機能である。 印刷:画像ファイルをプリンターに印刷することを可
能とする機能である。 (5)ビューワ:操作者が選択した画像を見ることを可
能とする機能である。
【0060】上記アドインソフトは、基本アプリケーシ
ョンで検索・整理した画像を利用するソフトである。
【0061】〔アドインソフトの概要〕アドインソフト
は、基本アプリケーションを起動すると、自動的にアイ
コンバー(図9,図10参照)にアドインソフトのアイ
コンとタイトルが登録される。
【0062】(基本アプリケーションとアドインソフト
の関係)基本アプリケーションは、アドインソフトに対
して画像ファイルの管理情報(メモ、キーワード、音
声、サムネイル画像)を取得できるI/Fを提供する。
基本アプリケーションは、アドインソフトに対して基本
アプリケーションの表示状態を制御できるインターフェ
ースを提供する(ウインドウの連携)。ここでアドイン
ソフトとは、基本アプリケーションの提供するI/Fの
約束に従って、利用するソフトをいう。
【0063】アドインソフトは、単独で起動できる独立
したアプリケーションである。但し、基本アプリケーシ
ョンが起動した場合、基本アプリケーションの提供する
I/Fとドラッグ&ドロップを使用して以下の機能を可
能とする。
【0064】ウインドウの制御 図8は、基本アプリケーションとアドインソフトのウイ
ンドウは連携を示す図である。図8において、マウス
を、基本アプリケーションとアドインソフトのウインド
ウの境界線Aにマウスをあてて、左右に動かすと連携し
て左右のウインドウの大きさが変わる。
【0065】画像データの受け渡し 図7は、基本アプリケーションとアドインソフトとのデ
ータの受け渡しを説明するための図である。先ず、基本
アプリケーションからアドインソフトに画像とファイル
名をドラッグ&ドロップで渡すことができる。また、ア
ドインソフトから基本アプリケーションにDIB(Devi
ce Independent Bitmap )形式の画像をドラッグ&ド
ロップすると、基本アプリケーションのドロップされた
フォルダにファイルとして登録する。そして、アドイン
ソフトは、受け取ったファイル名を元にして、画像ファ
イルの管理情報(メモ、キーワード、音声、サムネイル
画像)を取得することができる。前述の管理ファイル7
に格納されたサムネイル情報、音声設定情報や、メモ設
定情報等のファイル情報は、基本アプリケーションおよ
びアドインソフトの両者により利用される。
【0066】〔ブラウザプログラムに係る基本画面〕図
9は、基本アプリケーション(ブラウザ)の基本画面
(ブラウザ画面)の1例を示す図である。
【0067】基本アプリケーションの基本画面は、図9
に示す如く、メニューを表示するメニューバー、ツー
ルボタンを表示するツールバー、アイコンバー、フ
ォルダ表示領域、サムネイル表示領域(ファイル関連
情報表示領域)、キーワードバー(キーワード表示領
域)を備えている。
【0068】上記アイコンバーには、図9および図1
0に示す如く、登録したアプリケーションのアイコンと
そのタイトルを表示される。また、図9に示す如く、上
記アイコンバーには、”DIGICLIP−P”のア
イコンが表示されている。ここで、操作者が、起動した
いアイコンをダブルクリックすると、アプリケーション
ソフトが起動する。そして、サムネイルを選択後、起動
したいアイコンへドラッグ&ドロップするとアドインソ
フトが起動する。
【0069】上記フォルダ表示領域には、フォルダが
表示される。フォルダを選択後、移動先フォルダはドラ
ッグ&ドロップするとフォルダの移動ができる。また、
フォルダを選択後、移動先フォルダへCtrl+ドラッ
グ&ドロップするとフォルダのコピーができる。
【0070】上記サムネイル表示領域には、図11に
示す如く、選択されたフォルダ内の画像ファイルのサム
ネイル、その画像ファイルのファイル名、キーワード、
音声設定の有無、メモ設定の有無が表示される。これら
の情報が表示されることにより、操作者は即座にファイ
ルの内容および属性を認識することが可能となる。そし
て、このサムネイルをダブルクリックすると、「ビュー
ワ」が起動し、例えば、図12に示すようなビューワ画
面が表示され、デジタルカメラやデジタルビデオカメラ
等で取り込んだ画像の表示・補正ができる。この「ビュ
ーワ」は、複数起動できる。図11に示すサムネールで
は、画像の修正等の種々の処理ができる。例えば、ファ
イル名をダブルクリックすると、ファイル名を変更でき
る。また、キーワードをダブルクリックするとキーワー
ドの設定ができる。音声をダブルクリックすると、設定
されている音声を再生する。また、サムネイルを選択
後、移動先フォルダへShiftキーを押しながらドラ
ッグ&ドロップすると、画像の移動ができる。また、サ
ムネイルを選択後、コピー先フォルダへドラッグ&ドロ
ップすると、画像のコピーができる。
【0071】上記キーワードバーには、図9に示すよ
うに、キーワードボタンが複数表示される。画像ファイ
ルを選択後、設定したいキーワードの項目へドラッグ&
ドロップすると画像にキーワードが設定される。また、
キーワードバーのボタンをクリックすると、クリックさ
れたボタンと同じキーワードが設定してある画像のみを
表示する(キーワード検索機能)。また、キーワード解
除後、キーワードバーの左側の「Keyword」部を
クリックすると検索状態を解除し、フォルダ内のサムネ
イルを全て表示する。
【0072】図13は、ブラウザ画面のメニューバー
のプルダウンメニューを示しており、図14、ビューア
画面のメニューバーのプルダウンメニューを示してお
り、これらプルダウンメニューを選択することによって
もブラウザを操作できるようになっている。
【0073】〔表示処理装置の動作〕以下、ブラウザプ
ログラムに従ってCPU13の制御により実行される表
示処理装置の各種処理を説明する。
【0074】(識別表示処理)図15のフローチャート
を参照して、CPU13の制御により実行される識別表
示処理を説明する。図15は、CPU13の制御により
実行される識別表示処理を説明するためのフローチャー
トである。
【0075】先ず、表示処理装置1の本体の電源が投入
されると、記録媒体16に格納されたブラウザプログラ
ムを起動し(ステップS1)、ブラウザプログラムの初
期画面を表示する(ステップS2)。次いで、操作者に
より、フォルダ表示領域のフォルダが選択されると
(ステップS3)、選択されたフォルダを識別表示する
(ステップS4)。そして、選択されたフォルダに含ま
れる画像ファイルのサムネールを、サムネール表示領域
に表示する(ステップS5)。この場合、サムネール
が既に作成されて管理ファイル17に記憶されている場
合には、この記憶されているサムネールを読み出して表
示することによりサムネールの高速表示を行う。他方、
サムネールが作成されていない場合には、新たにサムネ
ールを作成して表示する。
【0076】上記図9は、この識別表示処理の表示例を
示しており、この図9においては、フォルダ表示領域
においてフォルダ名「tmp」のフォルダが選択され、
このフォルダが開いたように表示されることによりフォ
ルダの識別表示が為されている。また、この「tmp」
のフォルダに含まれる画像ファイルに対応するサムネー
ルがサムネール表示領域に表示されている。
【0077】尚、上記識別表示処理では、フォルダ内に
画像ファイルが含まれている場合を説明したが、フォル
ダ内に音声ファイルや文書ファイルが含まれている場合
には、これら音声ファイルや文書ファイルの種類を示す
アイコンをサムネール表示領域に表示することにして
も良い。また、階層・関係を示す組織的構成を用いる他
のオペレーティングシステムのパラグラム(フォルダー
以外)を上記したフォルダの代わりに使用することにし
ても良い。
【0078】(画像の登録処理)次に、CPU13の制
御により実行される画像の登録処理を説明する。
【0079】画像の登録方法としては、例えば、3つの
方法があり、登録ウインドウを開いて登録する方法、ク
リップボードの画像を登録する方法、入力部11のスキ
ャナから画像を取り込む方法等がある。
【0080】先ず、画像を登録する場合には、先ず、登
録するフォルダを作成する。具体的には、操作者によ
り、ブラウザ画面において、フォルダ表示領域でフォ
ルダを作成する場所が選択され、そして、メニューバー
の「ファイル」のプルダウンメニュー(図13(A)
参照)から「フォルダの新規作成」が選択される。続い
て、操作者によりフォルダ名の入力がなされ、確認の
「OK」が選択されると、入力されたフォルダ名のフォ
ルダを作成して、フォルダ表示領域に表示する。
【0081】次に、登録されたフォルダに画像を登録す
る。
【0082】先ず、登録ウインドウを開いて画像を登録
する方法を説明する。操作者により、ブラウザ画面にお
いて、メニューバーの「ファイル」のプルダウンメニ
ュー(図13(A)参照)から「登録ウインドウを開
く」が選択されると、例えば、図16に示す如き、登録
用ウインドウを表示する。次いで、操作者により、登録
画像のサムネール表示領域のサムネール選択が選択さ
れ、そして、登録用フォルダ表示領域の登録したいフ
ォルダにドラッグ&ドロップされて、確認の「OK」が
選択されると、選択されたサムネールに対応した画像フ
ァイルをフォルダに登録する。
【0083】次に、クリップボードの画像を登録する方
法を説明する。予めクリップボードに画像ファイルをコ
ピーしておき、操作者により、メニューバーの「編
集」のプルダウンメニューから「貼り付け」が選択され
(図13(B)参照)、確認の「OK」が選択される
と、フォルダにクリップボードの画像ファイルを登録す
る。
【0084】続いて、入力部11のスキャナから画像を
取り込む方法を説明する。先ず、操作者により、ブラウ
ザ画面において、メニューバーの「ファイル」のプル
ダウンメニュー(図13(A)参照)から「スキャナか
ら取り込み」が選択され、原稿がスキャナにセットされ
る。次いで、操作者により、フォルダ表示領域で、画
像を登録するフォルダが選択され、そして、「スキャナ
から取り込み」のプルダウンメニューから「スキャナ入
力」が選択されると、スキャナから画像が入力され、入
力された画像を選択されたフォルダに登録する。尚、同
様な方法によりデジタルカメラやデジタルビデオカメラ
から画像を取り込むことにしても良い。
【0085】(サムネイルの作成処理)図17のフロー
チャートを参照して、CPU13の制御により実行され
るサムネールの作成処理を説明する。図17は、CPU
13の制御により実行されるサムネイルの作成処理を説
明するためのフローチャートである。
【0086】先ず、操作者により、ブラウザ画面におい
て、フォルダ表示領域からサムネイルを作成するフォ
ルダが選択される(ステップS10)。次いで、操作者
により、メニューバーの「画像」のプルダウンメニュ
ーから「サムネイル作成」が選択され(ステップS1
1)、確認の〔OK」が選択されると(ステップS1
2)、選択したフォルダ内の画像ファイルのサムネール
データを作成し(ステップS13)、検索用テーブル1
7bにおいて対応する画像ファイルのサムネールデータ
を有り「1」に設定し(ステップS14)、作成したサ
ムネールデータを対応する画像ファイル17cに関連づ
けて格納する(ステップS15)。尚、「フォルダ以下
全て」を選択すると、選択したフォルダに含まれる、全
ての画像データのサムネイルが作成される。このサムネ
イルを作成したフォルダは、太字で表示される。
【0087】(サムネイルの削除処理)次に、CPU1
3の制御により実行されるサムネイルの削除処理を説明
する。先ず、操作者により、ブラウザ画面において、フ
ォルダ表示領域からサムネイルを削除するフォルダが
選択され(図13(D)参照)、次いで、メニューバー
の「画像」のプルダウンメニューから「サムネイル削
除」が選択されて、そして、確認の「OK」が選択され
ると、作成されているサムネイルデータを削除する。
尚、「フォルダ以下全て」を選択すると、選択したフォ
ルダに含まれる、全ての画像データのサムネイルが削除
される。
【0088】(キーワードの登録処理)図18のフロー
チャートを参照して、CPU13の制御により実行され
るキーワードの登録処理を説明する。図18は、CPU
13の制御により実行されるキーワードの登録処理を説
明するためのフローチャートである。図19は、キーワ
ードの登録ダイアログボックスを示す図である。
【0089】先ず、操作者により、ブラウザ画面におい
て、メニューバーの「ファイル」のプルダウンメニュ
ーから「キーワードの登録」が選択されると(ステップ
S20)、図19に示す如き、キーワードの登録ダイア
ログボックスを表示する(ステップS21)。次いで、
操作者により、この登録ダイアログボックスで、「登録
済みキーワード」からキーワードを登録するボタンが選
択され(ステップS22)、次いで、キーワードが入力
され(ステップS23)、そして、入力内容が正しけれ
ば、確認の「OK」が選択されると(ステップS2
4)、入力されたキーワードをキーワードバーに表示
すると共に(ステップS25)、キーワードテーブル1
7a(図2参照)にキーワードを登録する(ステップS
26)。例えば、図9に示す例では、キーワードとして
「海の写真」、「山の写真」、「海外旅行」が入力さ
れ、キーワードバーに表示されている。また、この入
力されたキーワードは、図2に示す如く、キーワードテ
ーブル17aに格納される。
【0090】(サムネールへのキーワードの登録処理)
図20のフローチャートを参照して、CPU13の制御
により実行されるサムネールへのキーワードの登録処理
を説明する。図20は、CPU13の制御により実行さ
れるサムネールへのキーワードの登録処理を説明するた
めのフローチャートである。
【0091】先ず、操作者により、ブラウザ画面におい
て、キーワードを設定するサムネイルのキーワード領域
がダブルクリックされる(ステップS30)。次いで、
操作者により、キーワードバーの設定するキーワード
が選択され(ステップS31)、確認の「OK」が選択
されると(ステップS32)、選択されたサムネイルの
キーワード領域に選択されたキーワードを表示すると共
に(ステップS33)、検索用テーブル17cに、選択
されたサムネールに対応させてキーワードのキーワード
Noを設定する(ステップS34)。このサムネールに
設定するキーワードは1つに限らず複数設定しても良
い。例えば、図4に示す検索テーブル17bにおいて
は、「dibE333.bmp」のファイルには、「キ
ーワードNo.A(海の写真)」が、「0035.bm
p」のファイルには、「キーワードNo.A(海の写
真)」及び「キーワードNo.B(山の写真)」が、
「0238.JPG」のファイルには、「キーワードN
o.C(海外旅行)」がそれぞれ設定されている。尚、
図21に示すキーワード設定ダイアログボックスを表示
して、サムネールにキーワードを設定することにしても
良い。
【0092】(サムネールのキーワードの解除処理)次
に、CPU13の制御により実行されるサムネールのキ
ーワードの解除処理を説明する。
【0093】先ず、操作者により、ブラウザ画面におい
て、キーワードを解除するサムネイルのキーワード表示
領域がダブルクリックされると、図21の如き、キーワ
ード設定ダイアログボックスを表示する。次いで、操作
者により、このキーワード設定ダイアログボックスで、
解除するキーワードが選択されると、検索用テーブル1
7c(図4参照)の対応するキーワードNoを削除す
る。その結果、サムネールに設定されたキーワードが削
除されることになる。
【0094】〔検索処理〕図22のフローチャートを参
照して、CPU13の制御により実行される検索処理を
説明する。
【0095】先ず、操作者により、ブラウザ画面におい
て、キーワードバーで検索したいキーワードが選択さ
れると(ステップS40)、検索用テーブル17bを参
照して、選択されたキーワードのキーワードN0が設定
されたサムネールを検索し(ステップS41)、対応す
るサムネールを画像ファイル17c(図3参照)から読
み出して(ステップS42)、サムネール表示領域に表
示する(ステップS43)。すなわち、選択されたキー
ワードが設定されたサムネールのみが表示されることに
なる。尚、複数のキーワードを設定することも可能であ
る。この場合、選択したキーワードが全て設定されてい
るサムネールのみが表示される。尚、キーワードバー
において、検索したいキーワードを選択する替わりに、
図23に示す如き、キーワード検索ダイアログボックス
を表示して、検索したいキーワードを選択することにし
ても良い。
【0096】尚、上記した処理においては、キーワード
として単語を登録した例を示したが、キーワードとして
文章を登録する構成としても良い。また、キーワードと
して単語を登録し、サムネールにこのサムネールの説明
文を設定して、このキーワードの単語を含む説明文が設
定されたサムネールを検索する構成としても良い。具体
的には、例えば、キーワードとして「場所」を登録し、
この「場所」を含む説明文が設定されたサムネールを検
索することにしても良い。さらに、キーワードに基づき
データファイルを検索する際にBooleanロジック
を用いても良い。
【0097】〔画像の編集処理〕CPU13の制御によ
り実行される画像の編集処理を説明する。
【0098】(1)並び順の変更処理 先ず、操作者により、ブラウザ画面において、メニュー
バーの「表示」のプルダウンメニューから「整列」が
選択され(図13(c)参照)、次いで、「名前順」、
「種類順」、「日付順」のいずれかが選択され、更に、
操作者により、メニュー# の「表示」のプルダウンメ
ニューから「整列」が選択され、そして、「昇順」又は
「降順」が選択されると、画像ファイル(サムネール)
を、名前順(ファイル名)、種類名(拡張子)、又は日
付順(制作日)に、昇順又は降順に並べて表示する。
【0099】(2)サムネールの表示の大きさの変更処
理 先ず、操作者により、ブラウザ画面において、メニュー
バーの「表示」のプルダウンメニューから「表示サイ
ズ」が選択され(図13(c)参照)、そして「大」又
は「小」が選択されると、サムネールを選択された大き
さに変更して表示する。
【0100】(3)メモの設定処理 先ず、操作者により、ブラウザ画面において、メモを設
定するサムネール(画像ファイル)のメモ設定有無表示
(図11参照)がダブルクリックされると、図示しない
メモ設定ダイアログボックスを表示する。次いで、操作
者により、このメモ設定ダイアログボックスにメモが入
力されると、検索用テーブル17bの対応する画像ファ
イルのメモ情報の設定を有り「1」に設定すると共に、
画像ファイルにメモ情報を設定(格納)する。
【0101】(4)音声の設定処理 先ず、操作者により、音声を設定するサムネール(画像
ファイル)の音声設定有無表示(図11参照)がダブル
クリックすると、図示しない音声設定ダイアログボック
スを表示する。次いで、操作者により、この音声設定ダ
イアログボックスに音声ファイル名(例えば、WAVフ
ァイル)が入力されると、検索用テーブル17bにおい
て、対応する画像ファイルに入力された音声ファイルを
設定する。
【0102】(5)音声の再生処理 先ず、操作者により、ブラウザ画面において、音声を再
生する画像ファイルの音声設定有無表示(図11参照)
がダブルクリックされると、図示しない音声設定ダイア
ログボックスを表示する。次いで、操作者により、この
音声設定ダイアログボックスの「再生」が選択される
と、図示しないスピーカから音声を再生する。
【0103】(6)ファイル形式の変換処理 先ず、操作者により、ファイル形式を変換する画像ファ
イルが選択される。次いで、操作者により、メニューバ
ーの「画像」のプルダウンメニューから「画像形式変
換」が選択され、さらに、「保存形式」が選択される
と、選択された保存形式に画像のファイル形式を変換す
る。「保存形式」としては、例えば、J6I、TIFF
(TAG Image File)、EXIT(Exchangeable Imag
e File )、JPG(Joint Photographic Expert G
roup)、BMP(Bitmap)、GIF(Graphic Interch
ange Format)等がある。
【0104】(画像の補正処理)次に、CPU13の制
御により実行される画像の補正処理を説明する。 (1)明るさ・コントラストの補正処理 先ず、操作者により、ブラウザ画面において、サムネー
ル表示領域に表示されたサムネイルがダブルクリック
される。具体的には、例えば、図9において、「003
5.bmp」のサムネールがクリックされると、図12
の如きビューワ画面を表示する。このビューワ画面にお
いては、「0035.bmp」の画像が表示されてい
る。次いで、操作者により、このビューワ画面でメニュ
ーバーの「補正」のプルダウンメニューから「明るさ・
コントラスト」が選択されると(図14(B)参照)、
図24に示す如く、原画を中心として、明るさ・コント
ラストを段階的に補正したサムネールを一覧表示する。
そして、操作者により、これら画像の中から最適な画像
が選択される。
【0105】(2)シャープネスの補正処理 先ず、操作者により、サムネール表示領域に表示され
たサムネイルがダブルクリックされると、このサムネー
ルに対応した画像をビューワ画面を表示する。次いで、
操作者により、このビューワ画面でメニューバーの「補
正」のプルダウンメニューから「シャープネス」が選択
されると(図14(B)参照)、図示しないシャープネ
ス設定ダイアログボックスが表示される。次いで、操作
者により、シャープネス設定ダイアログボックスにおい
て、スライダーボタンでシャープネスの程度が選択され
ると、この選択されたシャープネスとなるように画像を
補正してビューワ画面に表示する。
【0106】(3)画像の回転処理 先ず、操作者により、ブラウザ画面において、サムネー
ル表示領域に表示されたサムネイルがダブルクリック
されると、このサムネールに対応した画像をビューワ画
面に表示する。次いで、操作者により、このビューワ画
面でメニューバーの「補正」のプルダウンメニューから
「回転」が選択され(図14(B)参照)、更に、「右
90度回転」又は「左90度回転」が選択されると、ビ
ューワ画面の画像を、時計回り又は反時計回りに90度
回転させる。
【0107】尚、デジタルカメラやデジタルビデオカメ
ラ等で撮影された画像である場合には、画像ファイルに
付加された画像の撮影角度等を含む撮影情報に基づい
て、画像をビューア画面で所定角度回転させて表示する
構成としても良い。これにより、撮影者が撮影時に撮影
した角度で画像を表示することが可能となる。
【0108】(4)補正した画像を原画に戻す処理 先ず、操作者により、ブラウザ画面において、サムネー
ル表示領域に表示されたサムネイルがダブルクリック
されると、このサムネールに対応した画像をビューワ画
面に表示する。次いで、操作者により、このビューワ画
面でメニューバーの「補正」のプルダウンメニューから
「原画に戻す」が選択されると(図14(B)参照)、
補正した画像を原画に戻してビューア画面に表示する。
【0109】以上説明したように,本実施の形態におい
ては、上記表示処理装置は、フォルダ表示領域において
選択されたフォルダを識別表示するフォルダ識別表示機
構と、選択されたフォルダに含まれるファイルの関連情
報を関連情報表示領域に表示するファイル情報表示機構
とを備えているので、ファイルの内容を容易に把握可能
となる。
【0110】また、上記表示処理装置では、ファイル情
報表示機構は、選択されたフォルダに画像ファイルが含
まれる場合には、関連情報表示領域に当該画像ファイル
に対応するサムネールを表示することとしたので、画像
ファイルの内容を容易に把握可能となる。
【0111】また、上記表示処理装置では、ファイル情
報表示機構は、選択されたフォルダに文書ファイルや音
声ファイルが含まれる場合には、関連情報表示領域に、
当該文書ファイルや音声ファイルの種類を示すアイコン
を表示することとしたので、文書ファイルや音声ファイ
ルの内容を容易に把握可能となる。
【0112】また、上記表示処理装置では、選択された
画像ファイルのサムネールを作成し、記憶手段に当該選
択された画像ファイルに関連づけて当該作成したサムネ
ールを記憶するサムネール作成手段と、サムネールを表
示する際に、記憶手段にサムネールが記憶されている場
合には、当該記憶されたサムネールを読み出して関連情
報表示領域に表示する一方、記憶手段にサムネールが記
憶されていない場合には、新たにサムネールを作成して
関連情報表示領域に表示するサムネール表示機構とを備
えているので、2回目以降にサムネールを高速に表示す
ることが可能となる。
【0113】また、上記表示処理装置では、さらに、1
又は複数のキーワードを入力するキーワード入力機構
と、前記キーワード入力手段により入力されたキーワー
ドの1又は複数を、1又は複数のサムネールに、それぞ
れ設定するキーワード入力機構と、キーワード入力機構
により入力されたキーワードを1又は複数選択するキー
ワード選択機構と、キーワード選択機構により選択され
たキーワードを検索キーとして、当該選択されたキーワ
ードが設定されたサムネールを検索し、一覧表示する検
索機構と、を備えることとしたので、キーワードに基づ
いて効率的な画像ファイル(サムネール)の検索が可能
となる。
【0114】また、上記表示処理装置では、さらに、1
又は複数のキーワードを入力するキーワード入力機構
と、入力されたキーワードをキーワード表示領域に表示
するキーワード表示機構と、キーワード入力機構により
入力されたキーワードの1又は複数を、1又は複数のサ
ムネールに、それぞれ設定するキーワード設定機構と、
キーワード表示領域に表示されたキーワードを1又は複
数選択するキーワード選択機構と、キーワード選択機構
により選択されたキーワードを検索キーとして、当該選
択されたキーワードが設定されたサムネールを複数のフ
ォルダに跨って検索し、一覧表示する検索機構と、を備
えることとしたので、複数フォルダに跨って広い範囲に
亘り効率的な画像ファイル(サムネール)の検索が可能
となる。
【0115】また、上記表示処理装置では、サムネイル
に対応した画像を指定された角度回転させて表示する画
像回転機構を備えることとしたので、操作者が見やすい
角度で画像を表示することが可能となる。
【0116】また、上記表示処理装置では、画像の撮影
情報に基づいて、画像を所定角度回転させて表示する画
像回転機構を備えているので、撮影者が撮影時に画像を
撮影した角度で画像を表示することが可能となる。
【0117】また、上記表示処理装置では、サムネール
をアイコン表示領域に表示された他のアプリケーション
ソフトを示すアイコンにドラッグ&ドロップすることに
より当該サムネールに対応する画像ファイルを当該アプ
リケーションに引き渡すと共に、当該他のアプリケーシ
ョンを起動させるアプリケーション起動機構を備えてい
るので、ファイルをドラッグ&ドロップで容易に他のア
プリケーションに渡すと共に他のアプリケーションを起
動させることが可能となる。
【0118】また、上記表示処理装置では、指定された
1のサムネールの明るさ及びコントラストを夫々段階的
に補正して得られる複数のサムネールを一覧表示する補
正機構を備えているので、明るさ及びコントラストを補
正したサムネールを一覧表示することができ、操作者が
サムネールの明るさ及びコントラストの補正が容易とな
る。
【0119】また、本実施の形態においては、上記各機
構をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録
媒体に記録することとしたので、このプログラムをコン
ピュータによって実行することにより、ファイルの内容
を容易に把握可能となる。
【0120】尚、本発明は、上記した実施の形態に限ら
れるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で、適
宜変更して使用可能である。
【0121】
【発明の効果】以上説明したように,請求項1に係る発
明によれば、表示画面内に複数の表示領域を有し、画像
ファイル、音声ファイル、及び文書ファイル等の種々の
ファイルをブラウジング可能な表示処理装置において、
フォルダ表示領域において選択されたフォルダを識別表
示するフォルダ識別表示手段と、選択されたフォルダに
含まれるファイルの関連情報を関連情報表示領域に表示
するファイル情報表示手段と、を備えることとしたの
で、ファイルの内容を容易に把握可能な表示処理装置を
提供することが可能となる。
【0122】また、請求項2に係る発明によれば、請求
項1に係る発明において、ファイル情報表示手段は、選
択されたフォルダに画像ファイルが含まれる場合には、
関連情報表示領域に当該画像ファイルに対応するサムネ
ールを表示することとしたので、画像ファイルの内容を
容易に把握可能となる。
【0123】また、請求項3に係る発明によれば、請求
項1に係る発明において、ファイル情報表示手段は、選
択されたフォルダに文書ファイルや音声ファイルが含ま
れる場合には、関連情報表示領域に、当該文書ファイル
や音声ファイルの種類を示すアイコンを表示することと
したので、文書ファイルや音声ファイルの内容を容易に
把握可能となる。
【0124】また、請求項4に係る発明によれば、請求
項1〜3のいずれか1つに係る発明において、選択され
た画像ファイルのサムネールを作成し、記憶手段に当該
選択された画像ファイルに関連づけて当該作成したサム
ネールを記憶するサムネール作成手段と、サムネールを
表示する際に、記憶手段にサムネールが記憶されている
場合には、当該記憶されたサムネールを読み出して関連
情報表示領域に表示する一方、前記記憶手段にサムネー
ルが記憶されていない場合には、新たにサムネールを作
成して関連情報表示領域に表示するサムネール表示手段
と、を備えることとしたので、2回目以降にサムネール
を高速に表示することが可能となる。
【0125】また、請求項5に係る発明によれば、請求
項1〜4のいずれか1つに係る表示処理装置において、
1又は複数のキーワードを入力するキーワード入力手段
と、前記キーワード入力手段により入力されたキーワー
ドの1又は複数を、1又は複数のサムネールに、それぞ
れ設定するキーワード設定手段と、キーワード入力手段
により入力されたキーワードを1又は複数選択するキー
ワード選択手段と、キーワード選択手段により選択され
たキーワードを検索キーとして、当該選択されたキーワ
ードが設定されたサムネールを検索し、一覧表示する検
索手段と、を備えることとしたので、キーワードに基づ
いて効率的な画像ファイル(サムネール)の検索が可能
となる。
【0126】また、請求項6に係る発明によれば、請求
項1〜4のいずれか1つに係る発明において、1又は複
数のキーワードを入力するキーワード入力手段と、キー
ワード入力手段により入力されたキーワードを、キーワ
ード表示領域に表示するキーワード表示手段と、キーワ
ード入力手段により入力されたキーワードの1又は複数
を、1又は複数のサムネールに、それぞれ設定するキー
ワード設定手段と、キーワード表示領域に表示されたキ
ーワードを1又は複数選択するキーワード選択手段と、
キーワード選択手段により選択されたキーワードを検索
キーとして、当該選択されたキーワードが設定されたサ
ムネールを複数のフォルダに跨って検索し、一覧表示す
る検索手段と、を備えることとしたので、複数フォルダ
に跨って広い範囲に亘り効率的な画像ファイル(サムネ
ール)の検索が可能となる。
【0127】また、請求項7に係る発明によれば、請求
項1〜6のいずれか1つに係る表示処理装置において、
サムネイルに対応した画像を指定された角度回転させて
表示する画像回転手段を備えることとしたので、操作者
が見やすい角度で画像を表示することが可能となる。
【0128】また、請求項8に係る発明によれば、請求
項1〜7のいずれか1つに係る表示処理装置において、
画像回転手段は、画像の撮影情報に基づいて、画像を所
定角度回転させて表示することとしたので、撮影者が撮
影時に画像を撮影した角度で画像を表示することが可能
となる。
【0129】また、請求項9に係る発明によれば、請求
項1〜8のいずれか1つに係る表示処理装置において、
サムネールをアイコン表示領域に表示された他のアプリ
ケーションソフトを示すアイコンにドラッグ&ドロップ
することにより当該サムネールに対応する画像ファイル
を当該アプリケーションに引き渡すと共に、当該他のア
プリケーションを起動させるアプリケーション起動手段
を備えることとしたので、ファイルをドラッグ&ドロッ
プで容易に他のアプリケーションに渡すと共に他のアプ
リケーションを起動させることが可能となる。
【0130】また、請求項10に係る発明によれば、請
求項1〜9のいずれか1つに係る表示処理装置におい
て、指定された1のサムネールの明るさ及びコントラス
トを夫々段階的に補正して得られる複数のサムネールを
一覧表示する補正手段を備えることとしたので、明るさ
及びコントラストを補正したサムネールを一覧表示する
ことができ、操作者がサムネールの明るさ及びコントラ
ストの補正が容易となる。
【0131】また、請求項11に係る発明によれば、表
示処理装置としてコンピュータを機能させるためのプロ
グラムを記録した記録媒体は、請求項1〜10のいずれ
か1つに記載の表示処理装置の各手段としてコンピュー
タを機能させるためのプログラムを記録することとした
ので、このプログラムをコンピュータによって実行する
ことにより、ファイルの内容を容易に把握可能となる。
【0132】また、請求項12に係る発明によれば、プ
ロセッサと、データパスと、プロセッサにより実行され
るコンピュータ読取可能なプログラムが記録され、デー
タパスを介してプロセッサに接続されたコンピュータ読
取可能な媒体と、表示装置と、外部ソースから指令を受
け取り、関連する指令を前記プロセッサに供給するイン
ターフェースユニットとを備え、表示装置の第1の表示
領域に、コンピュータ読取可能な媒体に格納されたデー
タファイルのインジケーターを表示するファイルディレ
クトリ表示機構と、表示装置の第2の表示領域に、前記
データファイルのデータに関連する画像を表示する画像
表示機構と、画像と共に、当該データファイルに関連す
る付加情報の存在を示すインジケータを表示する付加情
報表示機構とを備えているので、ファイルの内容を容易
に把握可能な表示処理装置を提供することが可能とな
る。
【0133】また、請求項13に係る発明によれば、請
求項12に係る表示処理装置において、ファイルディレ
クトリ表示機構は、データファイルと他のデータファイ
ルとの関連をディレクトリツリーで表示することとした
ので、ディレクトリの構成を容易に把握することが可能
となる。
【0134】また、請求項14に係る発明によれば、請
求項12に係る表示処理装置におてい、さらに、キーワ
ードクエリーに応じて、データファイルに当該キーワー
ドクエリーに関連するキーワードが設定されている場合
には、第2の表示領域に、当該データファイルを識別表
示するキーワードサーチ機構を有することとしたので、
キーワードによるデータファイルの検索が容易となる。
【0135】また、請求項15に係る発明によれば、請
求項12に係る表示処理装置において、さらに、前記デ
ータファイルに、1以上のキーワードを割り当てるキー
ワード割当機構を有し、前記付加情報表示機構は、前記
データファイルに関連するキーワードの存在を示すキー
ワードインジケーターを表示するものである。
【0136】また、請求項16に係る発明によれば、請
求項14に係る表示処理装置において、さらに、前記デ
ータファイルに音声ファイルを割り当てる音声ファイル
割当機構を有し、前記付加情報表示機構は、音声ファイ
ルが存在する場合には音声ファイルのインジケータを表
示するものである。
【0137】また、請求項17に係る発明によれば、請
求項14に係る表示処理装置において、さらに、データ
ファイルにメモファイルを割り当てるメモファイル割当
機構を有し、付加情報表示機構は、データファイルに関
連するメモリファイルの存在を示すメモインジケーター
を表示することとしたので、データファイルにメモファ
イルを設定することが可能となる。
【0138】また、請求項18に係る発明によれば、請
求項12に係る表示処理装置において、さらに、インタ
ーフェースユニットからの外部移動指令に応じて、画像
をアプリケーションアイコンに移動させることにより、
アプリケーションアイコンに関連するアプリケーション
を起動させ、また、当該アプリケーション中のデータフ
ァイルを読み出すドラック&ドロップ機構を有すること
としたので、ファイルをドラッグ&ドロップで容易に他
のアプリケーションに渡すと共に他のアプリケーション
を起動させることが可能となる。
【0139】また、請求項19に係る発明によれば、請
求項12に係る表示処理装置において、さらに、画像を
撮像し、当該撮像した画像を前記データファイルとして
前記コンピュータ読取可能な媒体に格納するためのカメ
ラ記録機構を有することとしたので、撮像した画像を容
易に取り込むことが可能となる。
【0140】また、請求項20に係る発明によれば、請
求項19に係る表示処理装置において、カメラ記録機構
は、デジタルカメラ若しくはデジタルビデオカメラによ
り実行されることとしたので、デジタルカメラ若しくは
デジタルビデオカメラにより画像を容易に取り込むこと
が可能となる。
【0141】また、請求項21に係る発明によれば、請
求項12に係る表示処理装置において、前記インジケー
ターは、メモインジケーター、音声ファイルインジケー
ター、およびキーワードインジケータのうち1又は複数
からなることとしたので、データファイルの付加情報の
種類を用意に判別することが可能となる。
【0142】また、請求項22に係る発明によれば、請
求項12に係る表示処理装置において、画像をサムネー
ル画像としたので、画像サイズを小さくすることができ
取り扱いが簡便となる。
【0143】また、請求項23に係る発明によれば、表
示処理装置で用いられるコンピュータ・プログラム・プ
ロダクトにおいて、コンピュータが実行可能なプログラ
ムが格納されたコンピュータ読取可能な媒体を含み、表
示装置の第1の表示領域に、コンピュータ読取可能な媒
体に格納されたデータファイルのインジケーターを表示
するためのファイルディレクトリ表示機構と、表示装置
の第2の表示領域に、データファイルのデータに関連す
る画像を表示するための画像表示機構と、表示装置の第
2の表示領域に、画像と共に、当該データファイルに関
連する付加情報の存在を示すインジケータを表示するた
めの付加情報表示機構とを備えたこととしたので、この
コンピュータ・プログラム・プロダクトを表示装置に用
いることによりファイルの内容を容易に把握可能とな
る。
【0144】また、請求項24に係る発明によれば、請
求項23に係るコンピュータ・プログラム・プロダクト
において、さらに、前記画像としてサムネール画像を作
成するサムネール画像生成機構を有することとしたの
で、このコンピュータ・プログラム・プロダクトを表示
装置に用いることによりサムネール画像の作成が容易と
なる。
【0145】また、請求項25に係る発明によれば、画
面上にグラフィック形式でデータファイルを表示する表
示方法において、コンピュータ読取可能な媒体にデータ
ファイルをストアするステップと、外部ソースから指令
を受け取るステップと、コンピュータ読取可能な媒体に
ストアされたデータファイルの識別に関する指令をプロ
セッサに供給するステップと、コンピュータ読取可能な
媒体に格納されたデータファイルのインジケータを、画
面の第1の表示領域に表示するステップと、前記データ
ファイルのデータに関連する画像を、画面の第2の表示
領域に表示するステップと、画像と共に、当該データフ
ァイルに関連する付加情報の存在を示すインジケータを
表示するステップとを含むこととしたので、ファイルの
内容を容易に把握可能な表示処理装置を提供することが
可能となる。
【0146】また、請求項26に係る発明によれば、請
求項25に係る表示方法において、画面の第1の表示領
域に表示するステップでは、データファイルと他のデー
タファイルとの関連をディレクトリツリーで表示するこ
ととしたので、ディレクトリの構成を容易に把握するこ
とが可能となる。
【0147】また、請求項27に係る発明によれば、請
求項25に係る表示方法において、さらに、データファ
イルにキーワードを割り当てるステップと、外部ソース
からサーチ指令を受け取るステップと、当該キーワード
を有する候補となるデータファイルを識別し、当該候補
となるデータファイルを画面に表示するステップとを含
むこととしたので、キーワードによるデータファイルの
検索が容易となる。
【0148】また、請求項28に係る発明によれば、請
求項27に係る表示方法において、さらに、データファ
イルに、音声ファイルおよびメモファイルのうち少なく
とも1つを関連づけるステップを含むこととしたので、
データファイルに、音声ファイル若しくはメモファイル
の付加情報を設定することが可能となる。
【0149】また、請求項29に係る発明によれば、請
求項25に係る表示方法において、さらに、外部ソース
から移動指令を受け取るステップと、画像をアプリケー
ションアイコンに移動するステップと、アプリケーショ
ンアイコンに関連するアプリケーションを起動させ、ア
プリケーション中のデータファイルを読み出すステップ
とを含むこととしたので、ファイルをドラッグ&ドロッ
プで容易に他のアプリケーションに渡すと共に他のアプ
リケーションを起動させることが可能となる。
【0150】また、請求項30に係る発明によれば、請
求項25に係る表示方法において、表示する各ステップ
では、デジタルカメラディスプレイおよびデジタルビデ
オレコーダーディスプレイのうち少なくとも1つに表示
画像を供給することとしたので、デジタルカメラディス
プレイおよびデジタルビデオレコーダーディスプレイで
画像を再生することが可能となる。
【0151】また、請求項31に係る発明によれば、請
求項25に係る表示方法において、画面の第2の表示領
域に表示するステップでは、画像としてサムネール画像
を表示することとしたので、画像サイズを小さくするこ
とができ取り扱いが簡便となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る表示処理装置の概略構成例
を示す図である。
【図2】キーワードテーブルの構成例を示す図である。
【図3】画像ファイルのデータ構成例を示す図である。
【図4】検索用テーブの構成例を示す図である。
【図5】ブラウザプログラムのシステム概要を示す図で
ある。
【図6】ブラウザシステムの機能を示す図である。
【図7】基本アプリケーションとアドインソフトとのデ
ータの受け渡しを説明するための図である。
【図8】基本アプリケーションとアドインソフトのウイ
ンドウは連携を示す図である。
【図9】基本アプリケーション(ブラウザ)の基本画面
の1例を示す図である。
【図10】アイコンバーの表示例を示す図である。
【図11】サムネイル表示領域の表示例を示す図であ
る。
【図12】ビューワ画面がの表示例を示す図である。
【図13】ブラウザ画面のメニューバーのプルダウンメ
ニューの例を示す図である。
【図14】ビューア画面のメニューバーのプルダウンメ
ニューの例を示す図である。
【図15】CPUの制御により実行される識別表示処理
を説明するためのフローチャートである。
【図16】登録用ウインドウの表示画面の表示例を示す
図である。
【図17】CPUの制御により実行されるキーワードの
登録処理を説明するためのフローチャートである。
【図18】CPUの制御により実行されるキーワードの
登録処理を説明するためのフローチャートである。
【図19】キーワードの登録ダイアログボックスを示す
図である。
【図20】CPUの制御により実行されるサムネールへ
のキーワードの登録処理を説明するためのフローチャー
トである。
【図21】キーワード設定ダイアログボックスを示す図
である。
【図22】CPUの制御により実行される検索処理を説
明するためのフローチャートである。
【図23】キーワード検索ダイアログボックスを示す図
である。
【図24】明るさ・コントラストの補正処理の表示例を
示す図である。
【符号の説明】
1 表示処理装置 11 入力部 12 表示部 13 CPU 14 通信部 15 記録媒体アクセス装置 16 記録媒体 17 管理ファイル 18 印刷部 19 RAM 20 デジタルカメラ

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面内に複数の表示領域を有し、画
    像ファイル、音声ファイル、及び文書ファイル等の種々
    のファイルをブラウジング可能な表示処理装置におい
    て、 フォルダ表示領域において選択されたフォルダを識別表
    示するフォルダ識別表示手段と、 前記選択されたフォルダに含まれるファイルの関連情報
    を関連情報表示領域に表示するファイル情報表示手段
    と、 を備えたことを特徴とする表示処理装置。
  2. 【請求項2】 前記ファイル情報表示手段は、前記選択
    されたフォルダに画像ファイルが含まれる場合には、前
    記関連情報表示領域に当該画像ファイルに対応するサム
    ネールを表示することを特徴とする請求項1に記載の表
    示処理装置。
  3. 【請求項3】 前記ファイル情報表示手段は、前記選択
    されたフォルダに文書ファイルや音声ファイルが含まれ
    る場合には、前記関連情報表示領域に、当該文書ファイ
    ルや音声ファイルの種類を示すアイコンを表示すること
    を特徴とする請求項1に記載の表示処理装置。
  4. 【請求項4】 選択された画像ファイルのサムネールを
    作成し、記憶手段に当該選択された画像ファイルに関連
    づけて当該作成したサムネールを記憶するサムネール作
    成手段と、 サムネールを表示する際に、前記記憶手段にサムネール
    が記憶されている場合には、当該記憶されたサムネール
    を読み出して関連情報表示領域に表示する一方、前記記
    憶手段にサムネールが記憶されていない場合には、新た
    にサムネールを作成して関連情報表示領域に表示するサ
    ムネール表示手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1〜3に記載の表示処
    理装置。
  5. 【請求項5】 1又は複数のキーワードを入力するキー
    ワード入力手段と、 前記キーワード入力手段により入力されたキーワードの
    1又は複数を、1又は複数のサムネールに、それぞれ設
    定するキーワード設定手段と、 前記キーワード入力手段により入力されたキーワードを
    1又は複数選択するキーワード選択手段と、 前記キーワード選択手段により選択されたキーワードを
    検索キーとして、当該選択されたキーワードが設定され
    たサムネールを検索し、一覧表示する検索手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つ
    に記載の表示処理装置。
  6. 【請求項6】 1又は複数のキーワードを入力するキー
    ワード入力手段と、前記キーワード入力手段により入力
    されたキーワードを、キーワード表示領域に表示するキ
    ーワード表示手段と、 前記キーワード入力手段により入力されたキーワードの
    1又は複数を、1又は複数のサムネールに、それぞれ設
    定するキーワード設定手段と、 前記キーワード表示領域に表示されたキーワードを1又
    は複数選択するキーワード選択手段と、 前記キーワード選択手段により選択されたキーワードを
    検索キーとして、当該選択されたキーワードが設定され
    たサムネールを複数のフォルダに跨って検索し、一覧表
    示する検索手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つ
    に記載の表示処理装置。
  7. 【請求項7】 前記サムネイルに対応した画像を指定さ
    れた角度回転させて表示する画像回転手段を備えたこと
    を特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の表示
    処理装置。
  8. 【請求項8】 前記画像回転手段は、画像の撮影情報に
    基づいて、画像を所定角度回転させて表示することを特
    徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の表示処理
    装置。
  9. 【請求項9】 前記サムネールをアイコン表示領域に表
    示された他のアプリケーションソフトを示すアイコンに
    ドラッグ&ドロップすることにより当該サムネールに対
    応する画像ファイルを当該アプリケーションに引き渡す
    と共に、当該他のアプリケーションを起動させるアプリ
    ケーション起動手段を備えたことを特徴とする請求項1
    〜8のいずれか1つに記載の表示処理装置。
  10. 【請求項10】 指定された1のサムネールの明るさ及
    びコントラストを夫々段階的に補正して得られる複数の
    サムネールを一覧表示する補正手段を備えたことを特徴
    とする請求項1〜9のいずれか1つに記載の表示処理装
    置。
  11. 【請求項11】 前記請求項1〜10のいずれか1つに
    記載の表示処理装置の各手段としてコンピュータを機能
    させるためのプログラムを記録したことを特徴とするコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  12. 【請求項12】 プロセッサと、データパスと、前記プ
    ロセッサにより実行されるコンピュータ読取可能なプロ
    グラムが記録され、前記データパスを介して前記プロセ
    ッサに接続されたコンピュータ読取可能な媒体と、表示
    装置と、外部ソースから指令を受け取り、関連する指令
    を前記プロセッサに供給するインターフェースユニット
    とを備え、 前記表示装置の第1の表示領域に、前記コンピュータ読
    取可能な媒体に格納されたデータファイルのインジケー
    ターを表示するファイルディレクトリ表示機構と、 前記表示装置の第2の表示領域に、前記データファイル
    のデータに関連する画像を表示する画像表示機構と、 前記画像と共に、当該データファイルに関連する付加情
    報の存在を示すインジケータを表示する付加情報表示機
    構とを有することを特徴とする表示処理装置。
  13. 【請求項13】 前記ファイルディレクトリ表示機構
    は、前記データファイルと他のデータファイルとの関連
    をディレクトリツリーで表示することを特徴とする請求
    項12に記載の表示処理装置。
  14. 【請求項14】 さらに、キーワードクエリーに応じ
    て、前記データファイルに当該キーワードクエリーに関
    連するキーワードが設定されている場合には、前記第2
    の表示領域に、当該データファイルを識別表示するキー
    ワードサーチ機構を有することを特徴とする請求項12
    に記載の表示処理装置。
  15. 【請求項15】 さらに、前記データファイルに、1以
    上のキーワードを割り当てるキーワード割当機構を有
    し、前記付加情報表示機構は、前記データファイルに関
    連するキーワードの存在を示すキーワードインジケータ
    ーを表示することを特徴とする請求項14に記載の表示
    処理装置。
  16. 【請求項16】 さらに、前記データファイルに音声フ
    ァイルを割り当てる音声ファイル割当機構を有し、前記
    付加情報表示機構は、音声ファイルが存在する場合には
    音声ファイルのインジケータを表示することを特徴とす
    る請求項14に記載の表示処理装置。
  17. 【請求項17】 さらに、前記データファイルにメモフ
    ァイルを割り当てるメモファイル割当機構を有し、前記
    付加情報表示機構は、前記データファイルに関連するメ
    モリファイルの存在を示すメモインジケーターを表示す
    ることを特徴とする請求項14に記載の表示処理装置。
  18. 【請求項18】 さらに、前記インターフェースユニッ
    トからの外部移動指令に応じて、画像をアプリケーショ
    ンアイコンに移動させることにより、前記アプリケーシ
    ョンアイコンに関連するアプリケーションを起動させ、
    また、当該アプリケーション中の前記データファイルを
    読み出すドラック&ドロップ機構を有することを特徴と
    する請求項12に記載の表示処理装置。
  19. 【請求項19】 さらに、画像を撮像し、当該撮像した
    画像を前記データファイルとして前記コンピュータ読取
    可能な媒体に格納するためのカメラ記録機構を有するこ
    とを特徴とする請求項12に記載の表示処理装置。
  20. 【請求項20】 前記カメラ記録機構は、デジタルカメ
    ラ若しくはデジタルビデオカメラにより実行されること
    を特徴とする請求項19に記載の表示処理装置。
  21. 【請求項21】 前記インジケーターは、メモインジケ
    ーター、音声ファイルインジケーター、およびキーワー
    ドインジケータのうち1又は複数からなることを特徴と
    する請求項12に記載の表示処理装置。
  22. 【請求項22】 前記画像は、サムネール画像であるこ
    とを特徴とする請求項11に記載の表示処理装置。
  23. 【請求項23】 表示処理装置で用いられるコンピュー
    タ・プログラム・プロダクトにおいて、 コンピュータが実行可能なプログラムが格納されたコン
    ピュータ読取可能な媒体を含み、 表示装置の第1の表示領域に、前記コンピュータ読取可
    能な媒体に格納されたデータファイルのインジケーター
    を表示するためのファイルディレクトリ表示機構と、 前記表示装置の第2の表示領域に、前記データファイル
    のデータに関連する画像を表示するための画像表示機構
    と、 前記表示装置の第2の表示領域に、前記画像と共に、当
    該データファイルに関連する付加情報の存在を示すイン
    ジケータを表示するための付加情報表示機構とを有する
    ことを特徴とするコンピュータ・プログラム・プロダク
    ト。
  24. 【請求項24】 さらに、前記画像としてサムネール画
    像を作成するサムネール画像生成機構を有することを特
    徴とする請求項23に記載のコンピュータ・プログラム
    ・プロダクト。
  25. 【請求項25】 画面上にグラフィック形式でデータフ
    ァイルを表示する表示方法において、 コンピュータ読取可能な媒体にデータファイルをストア
    するステップと、 外部ソースから指令を受け取るステップと、 前記コンピュータ読取可能な媒体にストアされたデータ
    ファイルの識別に関する指令をプロセッサに供給するス
    テップと、 前記コンピュータ読取可能な媒体に格納されたデータフ
    ァイルのインジケータを、画面の第1の表示領域に表示
    するステップと、 前記データファイルのデータに関連する画像を、前記画
    面の第2の表示領域に表示するステップと、 前記画像と共に、当該データファイルに関連する付加情
    報の存在を示すインジケータを表示するステップとを含
    むことを特徴とする表示方法。
  26. 【請求項26】 前記画面の第1の表示領域に表示する
    ステップでは、前記データファイルと他のデータファイ
    ルとの関連をディレクトリツリーで表示することを特徴
    とする請求項25に記載の表示方法。
  27. 【請求項27】 さらに、 前記データファイルにキーワードを割り当てるステップ
    と、 前記外部ソースからサーチ指令を受け取るステップと、 前記キーワードを有する候補となるデータファイルを識
    別し、当該候補となるデータファイルを画面に表示する
    ステップとを含むことを特徴とする請求項25に記載の
    表示方法。
  28. 【請求項28】 さらに、前記データファイルに、音声
    ファイルおよびメモファイルのうち少なくとも1つを関
    連づけるステップを含むことを特徴とする請求項27に
    記載の表示方法。
  29. 【請求項29】 さらに、 外部ソースから移動指令を受け取るステップと、 前記画像をアプリケーションアイコンに移動するステッ
    プと、 前記アプリケーションアイコンに関連するアプリケーシ
    ョンを起動させ、前記アプリケーション中のデータファ
    イルを読み出すステップとを含むことを特徴とする請求
    項25に記載の表示方法。
  30. 【請求項30】 前記表示する各ステップでは、デジタ
    ルカメラディスプレイおよびデジタルビデオレコーダー
    ディスプレイのうち少なくとも1つに表示画像を供給す
    ることを特徴とする請求項25に記載の表示方法。
  31. 【請求項31】 前記画面の第2の表示領域に表示する
    ステップでは、前記画像としてサムネール画像を表示す
    ることを特徴とする請求項25に記載の表示方法。
JP10207905A 1997-07-24 1998-07-23 表示処理装置、表示方法、表示処理装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記録した記録媒体、およびコンピュータ・プログラム・プロダクト Pending JPH1196194A (ja)

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