JP4706789B2 - 画像蓄積装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は画像ファイルを蓄積するための画像蓄積装置及びプログラムに関する。
近年、ディジタルカメラの普及によりディジタル写真等の画像ファイルが広く利用されている。画像ファイルはテキストファイル等に比べてデータが大きいため、ディジタルカメラが画像ファイルを出力するリムーバブルメモリの容量は不足しがちである。この問題を解決するものとして、携帯型画像ビューワが開発されている(例えば非特許文献1参照。)。
しかし、非特許文献1に記載された携帯型画像ビューワでは、リムーバブルメモリに格納された全ファイルを、ディレクトリ木構造を維持して内蔵ハードディスクに書き込むため、ディレクトリ階層の深部にある画像の操作性に問題がある。尚、本明細書では、木構造の各節点がフォルダ又はファイルに対応しているディレクトリの構造をディレクトリ木構造というものとする。
また、ディジタル写真等の画像ファイルは、テキストファイル等に比べてファイル名で内容を判別することが困難であるため、フォルダなどで整理して保存されていなければ、検索が困難である。この問題を解決するものとして、ディジタル写真管理ツールが開発されている(例えば非特許文献2参照。)。
ハードディスク等の記憶媒体に格納されたファイルを管理するためのプログラムとして、一般にOSの一部として提供されるファイルシステムと、非特許文献2に記載されたディジタル写真管理ツールのように特定種類のファイルのみを管理するためのアプリケーションが知られている。木構造のディレクトリを採用しているファイルシステムでは、カレントディレクトリに直属しているファイル及びフォルダを一覧表示し、一覧表示されたファイル及びフォルダの操作を受け付ける。非特許文献2に記載されたアプリケーションでは、ディレクトリの階層構造と無関係に画像ファイルをグループ分けすることができ、グループ毎に画像ファイルを一覧表示し、表示された画像ファイルの操作を受け付けるため、画像ファイルの管理及び操作が容易である。
しかし、非特許文献2に記載されたアプリケーションによって管理されている画像ファイルは、そのアプリケーションのGUIから画像ファイルのディレクトリエントリを把握しにくいため、OSのファイルシステムによってディレクトリの階層を段階的に辿ってアクセスすることが困難である。したがって、非特許文献2に記載されたアプリケーションによって管理されているファイルにアクセスしようとする場合、その都度そのアプリケーションを起動しなければならない。
また、非特許文献2に記載されたディジタル写真管理ツールは、画像ファイルのみを取り込むためリムーバブルメモリ全体をバックアップすることができない。
また、非特許文献2に記載されたアプリケーションは、画像ファイルを一覧表示する際に、その都度ディレクトリを辿って画像ファイルを検索する。このため、非特許文献2に記載されたアプリケーションによると、一覧表示に時間を要するという問題がある。
株式会社インプレス、日本ポラデジタル20GBHDD1.8型液晶搭載の携帯型画像ビューワ、平成14年9月25日、[平成14年12月18日検索]、インターネット〈URL:http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/2002/0925/npola.htm〉 アップルコンピュータ株式会社、iphoto、平成14年、[平成14年12月18日検索]、インターネット〈URL:http://www.apple.co.jp/iphoto〉
本発明は、画像ファイルの操作性に優れた画像蓄積装置及びプログラムを提供することを第一の目的とする。
本発明は、記憶媒体の全体をバックアップすることができ、画像ファイルの操作性に優れた画像蓄積装置及びプログラムを提供することを第二の目的とする。
本発明は、画像ファイルを短時間で一覧できる画像蓄積装置及びプログラムを提供することを第三の目的とする。
上記第一の目的を達成するための画像蓄積装置は、記憶手段と、前記記憶手段のフォルダを選択するための選択手段と、選択された前記フォルダに応じて、前記選択されたフォルダに直属するファイル又はフォルダのインデックスを表示する第一モード、又は前記選択されたフォルダに従属する所定種の画像ファイル全てのインデックスを表示する第二モードで前記選択されたフォルダに従属するファイル又はフォルダのインデックスを表示し、前記表示されたインデックスに含まれているファイル又はフォルダの操作を受け付けるためのファイル操作手段と、を備える。
第一モードでは、フォルダに直属するファイル又はフォルダのインデックスを表示するので、ディレクトリの木構造を階層的に辿りながらファイルを検索して操作することができる。第二モードでは、フォルダに従属する所定種の画像ファイル全てのインデックスを表示するので、ディレクトリの複数階層に散在している画像ファイルを一覧することができる。選択されたフォルダに応じて第一モードと第二モードの切換を自動で行うことにより、フォルダの用途に応じたファイルの一覧が容易になる。
したがって本発明に係る画像蓄積装置によると、画像ファイルの操作性を向上させることができる。具体的には例えば、写真画像ファイルの撮影日毎にフォルダが作成され、一回の旅行中の全ての撮影日のフォルダが従属している上位フォルダが作成されている場合、その上位フォルダのインデックスが第二モードで表示されると、旅行中の全ての写真画像ファイルを一覧表示することができる。
また、その上位フォルダよりさらに上位階層に、全ての行き先別の旅行フォルダが従属しているフォルダが作成されている場合、行き先別の旅行フォルダより上位のフォルダのインデックスが第一モードで表示されると、旅行の行き先毎に写真画像ファイルを一覧表示することができる。この場合、フォルダの階層が下がるとインデックスの表示が自動で第一モードから第二モードに切り替わるため、ファイルの操作が容易になる。
上記第一の目的を達成するための画像蓄積装置は、前記選択されたフォルダに従属するファイル又はフォルダのインデックスを、前記第一モード、前記第二モードのいずれで表示するかを前記記憶手段のフォルダ毎に設定するための設定手段をさらに備えることが望ましい。フォルダのインデックスを第一モード、第二モードのいずれで表示するかをフォルダ毎に設定する手段を備えることにより、ファイルの操作性をさらに向上させることができる。
上記第一の目的を達成するための画像蓄積装置の前記ファイル操作手段は、前記選択されたフォルダに従属して前記記憶手段に格納されている画像ファイルのサムネイル画像の一覧を、前記選択されたフォルダに従属するファイルのインデックスとして表示することが望ましい。サムネイル画像の一覧をインデックスとして表示することにより、画像ファイルの操作性をさらに向上させることができる。
上記第一の目的を達成するための画像蓄積装置は、外部記憶媒体に格納された画像ファイルを前記第一モードでインデックスが表示される第一フォルダに直属させて前記記憶手段に格納するとともに、前記外部記憶媒体に格納された全てのファイルを、前記外部記憶媒体のディレクトリ木構造を維持したまま前記第二モードでインデックスが表示される第二フォルダに従属させて前記記憶手段に格納する入力手段をさらに備えることが望ましい。外部記憶媒体に格納された全てのファイルを、記憶媒体のディレクトリ木構造を維持したまま所定のフォルダに従属させて記憶手段に格納することにより、記憶媒体に格納されている全てのファイルを完全にバックアップすることができる。また、完全にバックアップされた複数階層のフォルダに散在する画像ファイルは、第二モードでそれらのインデックスを表示することにより、一覧が可能になる。また、第一モードでインデックスが表示されるフォルダに直属させて複数の画像ファイルを記憶手段に格納すると、それらの画像ファイルは第一モードで一度に一覧することが可能である。第一モードでは一覧表示する対象がカレントディレクトリのものだけであるため、第二モードに比べてインデックスを高速に表示できる。したがって、第一フォルダに直属して記憶手段に格納された画像ファイルは、高速な一覧表示が可能である。
上記第二の目的を達成するための画像蓄積装置は、記憶手段と、前記記憶手段の第一フォルダに従属する任意のフォルダを選択するための選択手段と、外部記憶媒体に格納された画像ファイルを前記選択手段によって選択されたフォルダに直属させて前記記憶手段に格納するとともに、前記外部記憶媒体に格納された全てのファイルを、前記外部記憶媒体のディレクトリ木構造を維持したまま前記記憶手段の第二フォルダに従属させて前記記憶手段に格納する入力手段と、任意のフォルダに直属して前記記憶手段に格納されている全てのファイルのインデックスを表示し、前記表示されたインデックスに含まれているファイルの操作を受け付けるためのファイル操作手段と、を備える。外部記憶媒体に格納された全てのファイルを、記憶媒体のディレクトリ木構造を維持したまま記憶手段の第二フォルダに従属させて記憶手段に格納することにより、記憶媒体に格納されている全てのファイルを完全にバックアップすることができる。また、外部記憶媒体に格納された画像ファイルを選択手段によって選択されたフォルダに直属させて記憶手段に格納し、そのフォルダに直属している全てのファイルのインデックスを表示し、表示されたインデックスに含まれているファイルの操作を受け付けることにより、画像ファイルの操作性が向上する。
上記第二の目的を達成するための画像蓄積装置の前記ファイル操作手段は、任意のフォルダに直属して前記記憶手段に格納されている全ての画像ファイルのサムネイル画像の一覧を、前記任意のフォルダに直属して前記記憶手段に格納されている画像ファイルのインデックスとして表示することが望ましい。サムネイル画像の一覧をインデックスとして表示することにより、画像ファイルの操作性が向上する。
上記第二の目的を達成するための画像蓄積装置の前記入力手段は、前記外部記憶媒体に格納された所定種の画像ファイルの全てを前記選択手段によって選択されたフォルダに直属させて前記記憶手段に格納することが望ましい。外部記憶媒体に格納された所定主の画像ファイルの全てを選択手段によって選択されたフォルダに直属させて記憶手段に格納することにより、外部記憶媒体に格納された画像ファイルを逐一選択して記憶手段に格納する手間を低減できる。
上記第二の目的を達成するための画像蓄積装置の前記第一フォルダは前記第二フォルダに従属していないことが望ましい。第一フォルダを第二フォルダに従属させないことにより、同一ファイルが複数の異なるフォルダに従属していることによるユーザの混乱を防止できる。
上記第二の目的を達成するための画像蓄積装置の前記第二フォルダは前記第一フォルダに従属していないことが望ましい。第二フォルダを第一フォルダに従属させないことにより、同一ファイルが複数の異なるフォルダに従属していることによるユーザの混乱を防止できる。
上記第二の目的を達成するための画像蓄積プログラムは、記憶手段と、前記記憶手段の第一フォルダに従属する任意のフォルダを選択するための選択手段と、外部記憶媒体に格納された画像ファイルを前記選択手段によって選択されたフォルダに直属させて前記記憶手段に格納するとともに、前記外部記憶媒体に格納された全てのファイルを、前記外部記憶媒体のディレクトリ木構造を維持したまま前記第一フォルダに従属しない前記記憶手段の第二フォルダに従属させて前記記憶手段に格納する入力手段と、任意のフォルダに直属して前記記憶手段に格納されている全てのファイルのインデックスを表示し、前記表示されたインデックスに含まれているファイルの操作を受け付けるためのファイル操作手段としてコンピュータを機能させる。
上記第三の目的を達成するための画像蓄積装置は、記憶手段と、前記記憶手段のフォルダを選択するための選択手段と、所定のフォルダに従属している所定種の画像ファイルを検索し、前記検索された画像ファイルを前記選択手段によって選択されたフォルダに直属させて前記記憶手段に格納する収集手段と、任意のフォルダに直属して前記記憶手段に格納されている全てのファイルのインデックスを表示し、表示されたインデックスに含まれているファイルの操作を受け付けるためのファイル操作手段と、を備える。
所定のフォルダに従属している所定種の画像ファイルを選択手段によって選択されたフォルダに直属させて格納し、当該選択されたフォルダに直属している全てのファイルのインデックスを表示することで、所定のフォルダにおいては複数階層に散在していた所定種の画像ファイルを一覧することが可能になる。一覧表示する対象がカレントディレクトリのものだけであるため、一覧表示を行う都度ディレクトリを辿って画像ファイルを検索する必要がなく、一覧表示に要する時間を短縮できる。よってこの画像蓄積装置によると、画像ファイルを短時間で一覧できる。
上記第三の目的を達成するための画像蓄積装置の前記収集手段は、検索された画像ファイルを、前記検索された画像ファイルの作成時を表すファイル名にリネームすることが望ましい。作成時を表すファイル名にリネームすることにより、ファイル名からその画像ファイルの作成時を知ることができる。
上記第三の目的を達成するための画像蓄積装置の前記選択手段は、前記所定のフォルダに従属しないフォルダのみ選択可能であることが望ましい。所定のフォルダに従属するフォルダを選択させないことにより、同一ファイルが複数の異なるフォルダに従属していることによるユーザの混乱を防止できる。
上記第三の目的を達成するための画像蓄積装置の前記選択手段は、前記所定のフォルダが従属しないフォルダのみ選択可能であることが望ましい。所定のフォルダが従属するフォルダを選択させないことにより、同一ファイルが複数の異なるフォルダに従属していることによるユーザの混乱を防止できる。
上記第三の目的を達成するための画像蓄積装置の前記ファイル操作手段は、任意のフォルダに直属して前記記憶手段に格納されている全ての画像ファイルのサムネイル画像の一覧を、前記任意のフォルダに直属して前記記憶手段に格納されている画像ファイルのインデックスとして表示することが望ましい。サムネイル画像の一覧をインデックスとして表示することにより、画像ファイルの操作性が向上する。
上記第三の目的を達成するための画像蓄積プログラムは、記憶手段と、前記記憶手段のフォルダを選択するための選択手段と、所定のフォルダに従属している所定種の画像ファイルを検索し、前記検索された画像ファイルを前記選択手段によって選択されたフォルダに直属させて前記記憶手段に格納する収集手段と、任意のフォルダに直属して前記記憶手段に格納されている全てのファイルのインデックスを表示し、表示されたインデックスに含まれているファイルの操作を受け付けるためのファイル操作手段としてコンピュータを機能させる。
尚、本発明に備わる複数の手段の各機能は、構成自体で機能が特定されるハードウェア資源、プログラムにより機能が特定されるハードウェア資源、又はそれらの組み合わせにより実現される。また、これら複数の手段の各機能は、各々が物理的に互いに独立したハードウェア資源で実現されるものに限定されない。
また、本発明はプログラムを記録した記録媒体の発明としても、方法の発明としても特定することができる。
図1は、第一モードでの表示と第二モードでの表示を示す模式図である。 図2(A)は画像蓄積装置を示す模式図であり、図2(B)は画像蓄積装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 図3は、画像蓄積プログラムのデータフロー図である。 図4は、フォルダのモードを設定するための画面を示す模式図である。 図5は、フォルダを選択するための画面を示す模式図である。 図6は、ファイルの入力プロセスのデータフロー図である。 図7は、第一フォルダを選択するための画面を示す模式図である。 図8は、記憶手段のディレクトリ木構造を示す模式図である。 図9は、記憶手段のディレクトリ木構造を示す模式図である。 図10は、外部記憶手段のディレクトリ木構造を示す模式図である。 図11は、記憶手段のディレクトリ木構造を示す模式図である。 図12は、外部記憶媒体のディレクトリ木構造を示す模式図である 図13(A)はレイアウト指定ファイルを示す模式図であり、図13(B)はレイアウト指定ファイルに基づいて印刷した結果を示す模式図である。 図14は、記憶手段のディレクトリ木構造を示す模式図である。 図15は、画像蓄積プログラムのデータフロー図である。 図16(A)は指示を入力する画面を示す模式図であり、図16(B)はフォルダを選択するための画面を示す模式図である。 図17(A)はフォルダを選択する画面を示す模式図であり、図17(B)はインデックスを表示する画面を示す模式図である。 図18(A)及び図18(B)は、インデックスを表示する画面を示す模式図である。 図19は、ファイルの操作を受け付ける画面を示す模式図である。 図20は、記憶手段のディレクトリ木構造を示す模式図である。 図21は、画像蓄積プログラムのデータフロー図である。 図22は、フォルダを選択するための画面を示す模式図である。 図23は、記憶手段のディレクトリ木構造を示す模式図である。 図24(A)はインデックスの表示を指示するための画面を示す模式図であり、図24(B)はフォルダを選択するための画面を示す模式図である。 図25(A)及び図25(B)は、インデックスを表示する画面を示す模式図である。 図26は、インデックスを表示する画面を示す模式図である。
(第一実施例)
以下、上記第一の目的を達成する画像蓄積装置及びプログラムの実施の形態を実施例に基づいて説明する。第一実施例では、Exifファイル形式に準拠した画像ファイル(以下、「Exifファイル」という)を請求項に記載の所定種の画像ファイルとして説明する。Exifファイル形式はディジタルスチルカメラ用のファイル形式であり、撮影日時、露出、シャッタースピードなどのディジタル画像に関する付属情報を格納する付属情報領域、ディジタル画像を格納する画像データ領域、画像データ領域に格納したディジタル画像のサムネイル画像を格納するサムネイル画像データ領域などで構成される。
図2(A)は本発明の第一実施例に係る画像蓄積装置1の外観を示す模式図であり、図2(B)は画像蓄積装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。ディジタルスチルカメラ3で作成された画像ファイルはディジタルスチルカメラ3によってリムーバブルメモリ19に格納され、リムーバブルメモリ19はユーザによって取り外されて画像蓄積装置1のカードスロットに装着される。これによりディジタルカメラ3で作成された画像ファイルを画像蓄積装置1に入力することが可能になる。画像蓄積装置1は、CPU11、ROM12、RAM13、表示部14、ハードディスクドライブ(HDD)15、操作部16、及び、入力部17を備え、それらはバス18で相互に接続されている。
CPU11は、ROM12やHDD15に格納されたプログラムを実行して画像蓄積装置1の全体を制御する。また、CPU11はHDD15に格納された画像蓄積プログラムを実行することで、選択手段、収集手段、ファイル操作手段、設定手段、及び入力手段として機能する。ROM12はCPU11が動作するために必要なプログラムやデータを予め記憶しているメモリである。RAM13は各種のプログラム、データなどを一時的に記憶するメモリである。これらのプログラムや各種のデータは、リムーバブルメモリ19から読み出して入力してもよいし、ネットワークに接続可能な通信手段を備える場合は所定のサーバからネットワークを介してダウンロードして入力してもよい。また、USBやBluetoothなどのパーソナルコンピュータとのインタフェースを備える場合は、インタフェースを介してパーソナルコンピュータから入力するようにしてもよい。
表示部14は、CRTやLCD(Liquid Crystal Display)、ディスプレイコントローラなどを備える。表示部14はCPU11によって制御され、リムーバブルメモリ19等から入力されたExifファイルに格納されたディジタル画像などを表示する。また、表示部14は選択手段、ファイル操作手段、設定手段、及び入力手段としても機能し、フォルダを選択するための画面、ファイル又はフォルダのインデックスを表示するための画面、フォルダ毎にモードを設定するための画面、第一フォルダを選択するための画面、ファイルの操作を受け付けるための画面などを表示する。
HDD15は、ハードディスクやハードディスクコントローラなどを備える。HDD15は記憶手段として機能し、オペレーティングシステム(OS)、画像蓄積プログラム、Exifファイル等の画像ファイル、各種のデータなどを格納する。
操作部16は、表示部14に表示されるカーソルを上下左右に移動させたり、ハイライト表示の対象とするボタンやフォルダ、サムネイル画像などを選択したりするための4ウェイボタン、選択を決定するための[OK]ボタン、選択をキャンセルして上位画面あるいは上位のフォルダに戻るための[キャンセル]ボタン、各種のメニューを表示するための[メニュー]ボタンなどの押しボタンスイッチを備える。操作部16は、選択手段、ファイル操作手段、設定手段、及び入力手段として機能し、表示部14に表示される項目の選択などに用いられる。
入力部17は、カードスロット、メモリコントローラなどを備える。入力部17は入力手段として機能し、CPU11によって制御され、カードスロットに装着されたリムーバブルメモリ19からのファイルの読み出しやリムーバブルメモリ19へのファイルの書き込みを行う。リムーバブルメモリ19は入力部17に脱着自在の外部記憶媒体であって、具体的には例えばディジタルスチルカメラに脱着自在のカード型フラッシュメモリである。カード型フラッシュメモリ、フレキシブルディスク、MO、CD−R、DVDなどのリムーバブルメモリ19を外部記憶媒体とし、それらの外部記憶媒体から入力部17を介してHDD15にデータを書き込んでもよいし、ディジタルカメラ3に内蔵された不揮発性メモリ等を外部記憶媒体とし、そこから入力部17を介してHDD15にデータを書き込んでもよい。
図1は、HDD15のディレクトリ木構造、フォルダAに直属するファイル又はフォルダのインデックスを表示した状態のインデックス表示画面31、及びフォルダCに従属するExifファイル全てのインデックスを表示した状態のインデックス表示画面32を示す模式図である。図1に示すディレクトリ木構造において例えば[フォルダA]のように[]で括られている節点はフォルダに対応しており、例えば00001.JPGのように[]で括られていない節点はファイルに対応している。Exifファイルの拡張子は「JPG」である。
図3は、画像蓄積プログラムのデータフロー図である。図示するように画像蓄積プログラムは、モードの設定プロセス21、フォルダの選択プロセス22、モードの判定プロセス23、第一モードで表示プロセス24、第二モードで表示プロセス25、操作の実行プロセス26、及び、ファイルの入力プロセス27を画像蓄積装置1に実行させる。
モードの設定プロセス21は、選択されたフォルダに従属するファイル又はフォルダのインデックスを、第一モード、第二モードのいずれで表示するかをHDD15のフォルダ毎に設定するプロセスである。
モードの設定プロセス21は、例えば図4に示すモード設定画面33を表示部14に表示し、ユーザによりフォルダ名及びモードが選択されると、選択されたフォルダに対して選択されたモードを設定する。具体的には例えば、モードの設定プロセス21はOSを介してHDD15のディレクトリ木構造を特定する情報を取得し、取得した情報のうちフォルダ名を図4に示すように木構造に応じて階層的に表示する。
各フォルダ名の右側には、当該フォルダに対して現在設定されているモードを後述するモード設定情報から取得して()で括って表示する。ユーザは目的のフォルダ名にカーソルを移動させ、4ウェイボタンの右端又は左端を押下して()内に表示されるモードを切り換えることで当該フォルダ名に対応するフォルダに設定するモードを選択できる。
[OK]ボタンが押下されると、モードの設定プロセス21はフォルダ名と、選択されたモードを表すモード情報とを対応付けてモード設定情報としてHDD15に格納する。
これによりフォルダ毎にモードが設定される。フォルダのインデックスを第一モード、第二モードのいずれで表示するかをフォルダ毎に設定できるようにすると、散在するファイルを一覧で表示するか、選択したフォルダに直属するファイルのみを表示するかをユーザが目的に応じてフォルダ毎に選択でき、従ってファイルの操作性が向上する。
フォルダの選択プロセス22は、フォルダを選択するためのプロセスである。具体的には例えば、フォルダの選択プロセス22は所定の操作によってユーザからフォルダの選択が指示されると、図5に示すフォルダ選択画面34を表示部14に表示する。ユーザにより目的のボタンがハイライト表示の対象とされて[OK]ボタンが押下されると、フォルダの選択プロセス22は、[OK]ボタンが押下されたときにハイライト表示されているボタンに対応するフォルダを選択されたフォルダとして受け付ける。ここで図5において[フォルダA]ボタンは[フォルダA]フォルダ、[フォルダC]ボタンは[フォルダC]フォルダ、[カード]ボタンはリムーバブルメモリ19自体に対応している。フォルダの選択を受け付けると、フォルダの選択プロセス22は選択されたフォルダ名をモードの判定プロセス23に出力する。
モードの判定プロセス23は、フォルダの選択プロセス22から出力されたファイル名に応じてインデックスを第一モードで表示するか第二モードで表示するかを判定するプロセスである。具体的には例えば、モードの判定プロセス23は、フォルダの選択プロセス22、第一モードで表示プロセス24、又は、第二モードで表示プロセス25からフォルダ名が出力されると、当該フォルダ名に対応するモード情報をモード設定情報から取得し、取得したモード情報に第一モードが指定されていれば第一モードで表示すると判定し、第一モードで表示プロセス24に実行を指示する。一方、第二モードが指定されていれば第二モードで表示プロセス25に実行を指示する。例えば[フォルダA]フォルダが選択された場合は第一モードで表示プロセス24に実行を指示し、[フォルダC]フォルダが選択された場合は第二モードで表示プロセス25に実行を指示する。
第一モードで表示プロセス24は、フォルダに直属するファイル又はフォルダのインデックスを表示するプロセスである。また、第一モードで表示プロセス24は、表示されたインデックスに含まれているファイル又はフォルダの操作を受け付ける。具体的には例えば、第一モードで表示プロセス24は、モードの判定プロセス23からフォルダ名が出力されると、当該フォルダ名に対応するフォルダに直属してHDD15に格納されているファイルのファイル名及びフォルダ名をOSから取得し、取得したファイル名に対応するファイルのうちExifファイルについてはそのExifファイルに格納されているサムネイル画像を、Exifファイル以外のファイルについてはファイルアイコンを、フォルダについてはフォルダアイコンをインデックス表示画面に一覧で表示する。これによりインデックスを表示する。尚、Exifファイル以外の画像ファイルについてもサムネイル画像を表示してもよい。サムネイル画像の一覧をインデックスとして表示すると、画像の検索が容易になり、画像ファイルの操作性が向上する。
図1に示すインデックス表示画面31は、[フォルダA]フォルダを選択したときのインデックス表示画面を示している。図1に示すように[フォルダA]フォルダには直属するファイルとして”00001.JPG”、”00002.JPG”及び”abcde.txt”とが存在し、直属するフォルダとして”フォルダB”が存在する。図1において”00003.JPG”と”00004.JPG”とは[フォルダA]フォルダに従属はするが直属はしないExifファイルである。第一モードで表示プロセス24は、インデックス表示画面31に示すように直属するファイルである”00001.JPG”及び”00002.JPG”のサムネイル画像41及び42、直属するExifファイル以外のファイルである”abcde.txt”を表すファイルアイコン43、並びに直属するフォルダである”フォルダB”を表すフォルダアイコン44を一覧で表示する。すなわち、従属はするが直属はしないファイル及びフォルダについては、そのサムネイル画像、あるいはそのファイルアイコン、あるいはそのフォルダアイコンをインデックスに含めない。
第一モードで表示プロセス24は更に、表示されたインデックスに含まれているファイル又はフォルダの操作を受け付ける。具体的には例えば、インデックス表示画面においてサムネイル画像が選択され、その状態で[OK]ボタンを押下する操作が行われると、第一モードで表示プロセス24は、その操作を、選択されているサムネイル画像に対応するExifファイルに格納されているディジタル画像を表示する操作として受け付ける。表示する操作を受け付けると、第一モードで表示プロセス24は選択されたサムネイル画像に対応するExifファイルのファイル名と、”表示”を表す操作情報とを操作の実行プロセス26に出力する。この他、第一モードで表示プロセス24は、サムネイル画像が選択されている状態で[メニューボタン]が押下されると、選択されているサムネイル画像に対応するExifファイルに対して実行可能な操作を選択するための操作選択メニューを表示する。これにより表示以外の操作を受け付ける。ここで操作選択メニューに表示する操作項目は、例えば、コピー、リネーム、移動、削除などである。Exifファイル以外のファイルを表すファイルアイコンが選択されている場合も同様であり、当該ファイルに対して実行可能な操作項目をメニューに表示する。フォルダについての操作は操作選択メニューからのみ受け付ける。表示する操作項目は、例えば、新規フォルダの作成、フォルダのコピー、フォルダのリネーム、フォルダの削除などである。
フォルダアイコンが選択されている状態で[OK]ボタンが押下されると、第一モードで表示プロセス24は選択されているフォルダアイコンに対応するフォルダを次に選択されたフォルダとして受け付け、選択されたフォルダ名をモードの判定プロセス23に出力する。また、[キャンセル]ボタンが押下された場合は選択の有無に関わらず上位階層のフォルダを次に選択されたフォルダとして受け付け、上位階層のフォルダ名をOSから取得してモードの判定プロセス23に出力する。モードの判定プロセス23は、フォルダ名が出力されると当該フォルダ名に対応するフォルダに設定されているモードに応じて第一モードで表示するか第二モードで表示するかを改めて判定し、判定した結果に応じて第一モードで表示プロセス24又は第二モードで表示プロセス25に実行を指示する。従って、第一モードではディレクトリの木構造を階層的に辿りながらファイルを検索して操作することができる。これらのことは、第二モードで表示プロセス25において[キャンセル]ボタンが押下されたときも同様である。
第二モードで表示プロセス25は、フォルダに従属するExifファイル全てのインデックスを表示するプロセスである。また、第二モードで表示プロセス25は、第一モードで表示プロセス24と同様にファイルに対する操作を受け付ける。
図1に示すインデックス表示画面32は、[フォルダC]フォルダが選択されたときのインデックス表示画面を示している。図1に示すように[フォルダC]フォルダには直属するExifファイルとして”00005.JPG”と”00006.JPG”とが存在し、直属するフォルダとして”フォルダD”が存在する。”00007.JPG”と”00008.JPG”とは[フォルダC]フォルダに従属はするが直属はしないExifファイルである。第二モードで表示プロセス25は、インデックス表示画面32に示すように直属するExifファイルである”00005.JPG”及び”00006.JPG”、並びに直属はしないが従属するExifファイルである”00007.JPG”及び”00008.JPG”のサムネイル画像45、46、47及び48を一覧で表示する。すなわち第二モードで表示プロセス25は、従属するExifファイルの全てについてそのサムネイル画像をインデックスに含め、フォルダアイコンと、Exifファイル以外のファイルのファイルアイコンはインデックスに含めない。従って、第二モードではディレクトリの複数階層に散在しているExifファイルを一覧することができる。
操作の実行プロセス26は、受け付けた操作を実行するプロセスである。第一モードで表示プロセス24又は第二モードで表示プロセス25からファイル名又はフォルダ名、並びに操作情報が出力されると、操作の実行プロセス26は当該ファイル名に対応するファイル又は当該フォルダ名に対応するフォルダに対して操作情報で指定される操作を実行する。例えば”表示”であれば当該ファイル名のExifファイルをHDD15から読み込んで当該Exifファイルに格納されているディジタル画像を表示部14に表示させる。
ファイルの入力プロセス27は、リムーバブルメモリ19に格納されたExifファイルを第一モードでインデックスが表示される第一フォルダに直属させてHDD15に格納するとともに、リムーバブルメモリ19に格納された全てのファイルを、リムーバブルメモリ19のディレクトリ木構造を維持したまま第二モードでインデックスが表示される第二フォルダに従属させてHDD15に格納するプロセスである。
図6は、ファイルの入力プロセス27をより具体的に説明するためのデータフロー図である。図示するデータディクショナリ”Alubums”と”Cards”とは図3において”画像ファイル”で示されているデータディクショナリ28に相当する。ファイルの入力プロセス27は、リムーバブルメモリ19が入力部17に装着された状態でユーザからファイルの入力が指示されることで実行される。実行が指示されると、ファイルの入力プロセス27は具体的には例えば先ず図7に示す第一フォルダ選択画面35を表示部14に表示する。第一フォルダ選択画面35のドロップダウンリストには、[Albums]フォルダより下にあるフォルダの中から第一モードが設定されているフォルダのフォルダ名を選択項目として表示する。例えば、ファイルが入力される前のHDD15のディレクトリ木構造が図8に示す構造であるとする。この場合、第一フォルダ選択画面35のドロップダウンリストには図7に示すように”旅行”、”子供”及び”遊園地”が表示される。第一フォルダ選択画面35においてユーザによりカーソルが目的のフォルダ名に移動されて[OK]ボタンが押下されると、[OK]ボタンが押下されたときにカーソルが位置するフォルダ名に対応するフォルダを第一フォルダとして受け付ける。第一フォルダを受け付けると、ファイルの入力プロセス27はリムーバブルメモリ19に格納されている全てのExifファイルを選択されたフォルダに直属させて格納する。
また、ファイルの入力プロセス27は、リムーバブルメモリ19に格納された全てのファイルを、リムーバブルメモリ19のディレクトリ木構造を維持したまま第二モードでインデックスが表示される第二フォルダに従属させてHDD15に格納する。尚、第一実施例では、常に[Cards]フォルダが第二フォルダとして固定されている場合を例に説明する。
図9は入力プロセスを実行した後のHDD15の木構造を示している。例えばリムーバブルメモリ19のディレクトリ木構造が図10に示す構造であるとする。図示するように図10においてExifファイル00001.JPG及び00002.JPGと、Exifファイル00003.JPG及び00004.JPGとはリムーバブルメモリ19では異なるフォルダに直属して格納されている。第一フォルダとして”旅行”が選択されたとすると、ファイルの入力プロセス27はそれら4つのExifファイルを全て図9の破線51で示すように”旅行”フォルダの直下に保存する。このとき、”A.doc”については画像ファイルではないため第一フォルダに直属させて格納することはしない。これにより画像ファイルを第一モードでインデックスが表示される第一フォルダに直属させてHDD15に格納する。第一モードでインデックスが表示されるフォルダに直属させて複数の画像ファイルをHDD15に格納すると、それらの画像ファイルは第一モードで一度に一覧することが可能である。第一モードでは一覧表示する対象がカレントディレクトリのものだけであるため、第二モードに比べてインデックスを高速に表示できる。したがって、第一フォルダに直属してHDD15に格納された画像ファイルは、高速な一覧表示が可能である。
また、ファイルの入力プロセス27は、プロセスの実行日とシリアル番号とからなる名前のフォルダを第二フォルダとしての[Cards]フォルダの直下に作成する。シリアル番号は日付が変わると1にリセットされ、リムーバブルメモリ19の読み込みが指示される度に1が加算される。図示する例では[20021225.001]、[20021225.002]及び[20021228.001]が作成されたフォルダである。フォルダを作成すると、次に、作成したフォルダの直下にリムーバブルメモリ19に格納された全てのファイルを木構造を維持したまま格納する。図9において破線52で囲む領域は、図10に示すリムーバブルメモリ19のディレクトリ木構造に一致することになる。リムーバブルメモリ19に格納された全てのファイルを、リムーバブルメモリ19のディレクトリ木構造を維持したまま所定のフォルダに従属させてHDD15に格納することにより、リムーバブルメモリ19に格納されている全てのファイルを完全にバックアップすることができる。また、完全にバックアップされた複数階層のフォルダに散在するExifファイルは、第二モードでそれらのインデックスを表示することにより、一覧が可能になる。
尚、第一実施例ではリムーバブルメモリ19に格納されている全てのExifファイルを第一フォルダに直属させて格納するが、格納するExifファイルをユーザが選択できるようにしてもよい。また、リムーバブルメモリ19のフォルダを選択できるようにし、選択されたフォルダに直属あるいは従属して格納されているExifファイルのみを格納するようにしてもよい。
以上説明した本発明の第一実施例に係る画像蓄積装置1によると、選択されたフォルダに応じて第一モードと第二モードの切換を自動で行うことにより、フォルダの用途に応じたファイルの一覧が容易になる。したがって画像蓄積装置1によると、Exifファイルの操作性を向上させることができる。
尚、第一実施例ではサムネイル画像の一覧をインデックスとして表示するが、ファイル名の一覧をインデックスとして表示してもよい。
また、第一実施例では所定種の画像ファイルとしてExifファイル形式の画像ファイルを例に説明したが、所定種の画像ファイルは、JPEG形式、TIFF形式、ビットマップ形式などの他の形式の画像ファイルであってもよい。その場合、サムネイル画像はそれらに関連付けて別途記憶しておくとよい。
(第二実施例)
以下、上記第二の目的を達成するための画像蓄積装置及びプログラムの実施の形態を実施例に基づいて説明する。第一実施例と実質的に同一の部分については説明を省略する。
図12は、リムーバブルメモリ19のディレクトリ木構造の一例を示す模式図である。図12において例えば[Gazou]のように[]で括られている節点はフォルダに対応しており、例えば00001.JPGのように[]で括られていない節点はファイルに対応している。製造元の異なる複数のディジタルスチルカメラで一つのリムーバブルメモリ19を用いた場合、[DCIM]フォルダの直下に製造元毎に独立したフォルダが作成され、ディジタルスチルカメラによって作成された画像ファイルなどは該当する製造元のフォルダ下に格納される。図示する例の場合、[100MakerA]、[101MakerB]及び[102MakerC]は製造元毎のフォルダを表している。以下、製造元毎のフォルダ下に格納されるファイルについて、[100MakerA]フォルダを例に説明する。拡張子がusdのファイルはレイアウト指定ファイルである。レイアウト指定ファイルはディジタル画像を表示あるいは印刷する際のレイアウトを指定するファイルであり、詳しくは後述する。拡張子がusmのファイルはインデックスファイルである。インデックスファイルにはレイアウト指定ファイルのパスが記述される。拡張子がustのファイルは関連付けファイルである。関連付けファイルにはインデックスファイルのパスが記述され、関連付けファイルのファイル名には当該関連付けファイルに関連付ける画像ファイルと同じファイル名が付けられる。
例えばインデックスファイルであるshikaku_0.usmにレイアウト指定ファイルであるshikaku00.usdのパスが記述されているとする。画像ファイル00001.JPGをレイアウト指定ファイルshikaku00.usdに関連付ける場合、00001.ustというファイル名のustファイルを作成し、そのustファイルにshikaku_0.usmのパスを記述する。これにより00001.JPGとshikaku00.usdとが関連付けられる。
製造元毎のフォルダ下のディレクトリ木構造は製造元が独自に決定してよく、[100MakerA]フォルダの場合、画像ファイル及び関連付けファイルは[Gazou]フォルダに直属又は従属して格納され、レイアウト指定ファイル及びインデックスファイルは[Layout]フォルダに直属して格納される。
図13(A)は、レイアウト指定ファイルを説明するための模式図である。レイアウト指定ファイルは印刷用紙のサイズを指定する情報、ディジタル画像を印刷用紙に配置するための位置情報などをスクリプトによってパーソナルコンピュータやプリンタなどで一義的に解釈可能に定義する。具体的には例えば、図示するように用紙サイズ(例えば「はがき」)、印刷用紙の向き(例えば「縦長」)、ディジタル画像を配置する座標(例えば枠の左上座標(x1,y1)と枠の右下座標(x2,y2))などを定義する。
図13(B)は、図13(A)に示すレイアウト指定ファイルに基づいてディジタル画像を印刷した結果を示す模式図である。図13(B)に示す例の場合、印刷サイズとして「はがき」が設定され、ディジタル画像は縦に置かれたはがきの左上を原点とする座標系において(x1,y1)及び(x2,y2)で特定される矩形の領域に印刷される。これによりディジタル画像がレイアウト指定ファイルで指定されたレイアウトで印刷される。ディスプレイに表示する場合も同様であり、その場合、ディジタル画像はディスプレイ上において印刷サイズで指定されるサイズに応じた大きさの領域内の、(x1,y1)及び(x2,y2)で特定される矩形の領域に表示される。
図14は、リムーバブルメモリ19のファイルが格納される前のHDD15のディレクトリ木構造を示す模式図である。図示する例のディレクトリ木構造は、HDD15に第一フォルダとして[Albums]というフォルダが作成され、第二フォルダとして[Cards]フォルダが[Albums]に従属せずに作成されていることを表している。逆に[Albums]フォルダも[Cards]に従属せずに作成されており、従って第一フォルダと第二フォルダとは互いに従属関係にないことを表している。[旅行]、[子供]及び[遊園地]フォルダは、第一フォルダに相当する[Albums]に従属しているフォルダである。[Albums]には、画像ファイルを分類して格納するための[旅行]フォルダと[子供]フォルダとが直属して作成され、[子供]フォルダには[遊園地]フォルダが直属して作成されている。
図15は、第二実施例による画像蓄積プログラムのデータフロー図である。図示するように画像蓄積プログラムは選択の受付プロセス30、ファイルの格納プロセス31、ファイルの操作プロセス33及び操作の実行プロセス34をコンピュータとしての画像蓄積装置1に実行させる。
選択の受付プロセス30は、第一フォルダに従属する任意のフォルダの選択を受け付けるプロセスである。選択の受付プロセス30は、具体的には例えば図16(A)に示す画面において、ユーザにより[カード読み込み]ボタンがハイライト表示の対象とされて[OK]ボタンが押下されることで実行される。選択の受付プロセス30は、図16(B)に示す画面を表示部14に表示し、画面上のドロップダウンリストに第一フォルダに従属する全てのフォルダのフォルダ名を選択項目として表示する。図14に示す場合であれば”旅行”、”子供”及び”遊園地”がドロップダウンリストに表示される。図16(B)においてユーザによりカーソルが目的のフォルダ名に移動されて[OK]ボタンが押下されると、[OK]ボタンが押下されたときにカーソルが位置するフォルダ名に対応するフォルダを選択されたフォルダとして受け付ける。フォルダの選択を受け付けると、選択の受付プロセス30は受け付けたフォルダ名をファイルの格納プロセス31に出力する。
ファイルの格納プロセス31は、リムーバブルメモリ19に格納された全ての画像ファイルを選択されたフォルダに直属させてHDD15に格納するとともに、リムーバブルメモリ19に格納された全てのファイルを、リムーバブルメモリ19のディレクトリ木構造を維持したままHDD15の第二フォルダに従属させてHDD15に格納するプロセスである。ファイルの格納プロセス31は、具体的には例えば、選択されたフォルダのフォルダ名が出力されると、リムーバブルメモリ19に格納された全ての画像ファイルを選択されたフォルダの直下に格納する。
図11はファイルの格納プロセスを実行した後のHDD15の木構造を示している。図12に示すように画像ファイル00001.JPG及び00002.JPGと、画像ファイル00003.JPG及び00004.JPGとはリムーバブルメモリ19では異なるフォルダに直属して格納されている。選択されたフォルダとして”旅行”が選択されたとすると、ファイルの格納プロセス31はそれら4つの画像ファイルを全て図11の破線51で示すように”旅行”フォルダの直下に保存する。
すなわち、選択されたフォルダに直属させて画像ファイルをHDD15に格納する。リムーバブルメモリ19の異なるフォルダに直属して格納されている画像ファイルを、HDD15に格納する際に一つのフォルダに直属させて格納すると、リムーバブルメモリ19においては異なるフォルダに直属して格納されていた画像ファイルについて、一つのフォルダを選択するだけでそれら全ての画像ファイルのサムネイル画像が含まれたインデックスを表示することが可能になる。従って画像ファイルを検素する際の手間を低減でき、操作性が向上する。
また、画像ファイルはHDD15の選択されたフォルダに直属するため、直属させるフォルダを適宜変更することで目的に応じて画像ファイルをファイルの格納プロセス31による格納の単位で分類できる。例えば遊園地に行ったとすると、その際に記録した画像ファイルをリムーバブルメモリ19からHDD15に格納する際に、そのリムーバブルメモリ19に格納されている画像ファイルについて一括して例えば[遊園地]フォルダに直属して格納できる。
また、後述するファイルの操作プロセス33は選択されたフォルダに直属しない画像ファイルをインデックスに含めない。従って画像ファイルをフォルダに分類して格納することで検索が容易になり、操作性が更に向上する。また、全ての画像ファイルをHDD15に格納することにより、HDD15に格納する画像ファイルを逐一選択する手間を低減できる。尚、格納する画像ファイルをユーザが選択できるようにしてもよいし、リムーバブルメモリ19のフォルダを選択できるようにし、選択されたフォルダに直属あるいは従属して格納されている画像ファイルのみを全て格納するようにしてもよい。
また、ファイルの格納プロセス31は、プロセスの実行日とシリアル番号とからなる名前のフォルダを第二フォルダとしての[Cards]フォルダの直下に作成する。シリアル番号は日付が変わると1にリセットされ、リムーバブルメモリ19の読み込みが指示される度に1が加算される。図示する例では[20021225.001]、[20021225.002]及び[20021228.001]が作成されたフォルダである。フォルダを作成すると、次に、作成したフォルダの直下にリムーバブルメモリ19に格納された全てのファイルを木構造を維持したまま格納する。従って、図11において破線52で囲む領域は、図12に示すリムーバブルメモリ19のディレクトリ木構造に一致することになる。第二フォルダである[Cards]フォルダは第一フォルダである[Albums]フォルダに従属しないため、同一ファイルが複数の異なるフォルダに従属していることによるユーザの混乱を防止できる。
ファイルの操作プロセス33は、任意のフォルダに直属してHDD15に格納されている全てのファイルのインデックスを表示するプロセスである。また、ファイルの操作プロセス33は、表示中のインデックスに含まれるファイルの選択及び操作を受け付ける。ファイルの操作プロセス33は、具体的には例えば図16(A)に示す画面において[ブラウズ]が選択されることで実行される。ファイルの操作プロセス33は、具体的には例えば図17(A)に示す画面を表示部14に表示し、ユーザにより目的のボタンがハイライト表示の対象とされて[OK]ボタンが押下されると、[OK]ボタンが押下されたときにハイライト表示されているボタンに対応するフォルダを選択されたフォルダとして受け付ける。ここで図17(A)において[アルバム保管庫]ボタンは[Albums]フォルダ、[カード保管庫]ボタンは[Cards]フォルダ、[カード]ボタンはリムーバブルメモリ19自体に対応している。次に、選択されたフォルダに直属して格納されている全てのファイルのインデックスを表示する。
図11に示す例の場合、[Albums]フォルダには直属するファイルが存在せず、フォルダのみが存在する。このため、[アルバム保管庫]ボタンが選択されると図17(B)に示す様にファイルのインデックスを表示するための画面にはファイルのインデックスは表示されず、直属するフォルダを表すフォルダアイコンの一覧だけが表示される。図17(B)において例えば”旅行”フォルダがハイライト表示の対象とされて[OK]ボタンが押下されると、ファイルの操作プロセス33は”旅行”フォルダを次に選択されたフォルダとして受け付ける。”旅行”フォルダには4つの画像ファイルが直属して格納されているため、”旅行”フォルダに直属して格納されている全ての画像ファイルのサムネイル画像データ領域に格納されているサムネイル画像の一覧をファイルのインデックスとして図18(A)に示すように表示する。このときファイルの操作プロセス33は、サムネイル画像が選択されたとき対応する画像ファイルを一意に特定できるよう、表示するサムネイル画像と当該サムネイル画像のサムネイル画像データを格納している画像ファイルのファイル名とを対応付けて記憶する。フォルダアイコンや後述する文書アイコンについても同様である。サムネイル画像の一覧をインデックスとして表示すると目的の画像ファイルの検索が容易になり、画像ファイルの操作性が向上する。
図17(A)に示す画面において[カード保管庫]ボタンが選択された場合も同様である。[カード保管庫]ボタンが選択された場合であって、”Gazou”フォルダを選択されたフォルダとして受け付けた場合、図18(B)に示すように”Gazou”フォルダに直属する画像ファイルである”00001.JPG”及び”00002.JPG”のサムネイル画像のみをファイルのインデックスとして表示する。ファイルのインデックスを表示する画面には図18(B)に示すようにファイルのインデックスやフォルダアイコンに加え、選択されたフォルダに直属するその他のファイル(例えば”00001.ust”)を表す文書アイコンも併せて表示する。図18(B)から明らかなように、”Gazou”フォルダが選択されたフォルダであるとき、ファイルのインデックスには”Gazou”フォルダに直属する”SubFoleder”フォルダに直属する画像ファイルである”00003.JPG”及び”00004.JPG”についてのサムネイル画像は含めない。ここで”00003.JPG”及び”00004.JPG”は”Gazou”フォルダに直属はしていないが、ディレクトリ木構造としては”Gazou”フォルダの下に作成されているフォルダに直属して格納されているため、”Gazou”フォルダに従属している画像ファイルではある。
すなわちファイルの操作プロセス33は、従属はするが直属はしない画像ファイルについてはそのサムネイル画像をインデックスに含めない。このため、選択されたフォルダのインデックスを表示するにあたっては当該フォルダに直属して格納されている画像ファイルのみを検索すればよく、従属している画像ファイルについてはディレクトリを辿って検索する必要がない。従って検索時間を短縮でき、高速表示が可能である。また例えば、一般的なファイルシステムにおけるファイルのインデックス表示とインデックスの区切が同様であるため、すなわち、あるフォルダに従属しているが直属していないファイルを当該フォルダのインデックスに含めないため、HDD15のディレクトリ木構造がユーザにとって把握しやすい。例えばフォルダが選択されたとき、当該フォルダに直属している画像ファイルのみを含めると、ユーザはそのフォルダにどの画像ファイルが直属しているかを知ることができる。また、フォルダアイコンを併せて表示することでフォルダの階層構造を知ることができる。
ファイルの操作プロセス33は更に、表示中のインデックスに含まれるファイルの選択及び操作を受け付ける。具体的には例えば、図18(A)や図18(B)に示す画面においてユーザによりサムネイル画像が選択されて[OK]ボタンが押下されることで選択を受け付ける。選択を受け付けると、次に、ファイルに対する操作を受け付ける。具体的には例えば図19に示す画面を表示部14に表示し、ユーザによりカーソルが目的の操作項目に移動されて[OK]ボタンが押下されると、[OK]ボタンが押下されたときにカーソルが位置する操作項目を選択された操作として受け付ける。操作を受け付けると、ファイルの操作プロセス33は選択されたサムネイル画像に対応する画像ファイルのファイル名と、受け付けた操作を表す操作情報とを操作の実行プロセス34に出力する。
操作の実行プロセス34は、ファイルに対する操作を実行するプロセスである。操作の実行プロセス34は、画像ファイルのファイル名と操作情報とが出力されると、当該ファイル名で特定される画像ファイルに対して操作情報で表される操作を実行する。例えば操作として”表示”が選択された場合、出力されたファイル名に対応する画像ファイル(以下、「選択された画像ファイル」という)に格納されているディジタル画像を表示部14に表示する。また、例えば操作として”削除”が選択された場合は、選択された画像ファイルを削除する。移動が選択された場合は、移動先のフォルダを選択するための図示しないフォルダ選択画面を表示し、選択された画像ファイルをフォルダ選択画面で選択されたフォルダに移動する。尚、フォルダ選択画面で選択されたフォルダに同じ名前の画像ファイルが既に存在する場合は重複しないファイル名を付けて格納するものとする。コピーが選択された場合は、コピー先のフォルダを選択するためのフォルダ選択画面を表示し、選択された画像ファイルをフォルダ選択画面で選択されたフォルダにコピーする。尚、選択された画像ファイルが直属して格納されているフォルダが選択された場合は、重複しないファイル名を付けて格納するものとする。リネームが選択された場合は、ファイル名を指定するための図示しないファイル名指定画面を表示し、選択された画像ファイルのファイル名をファイル名指定画面で指定されたファイル名に変更する。
以上説明した第二実施例によると、リムーバブルメモリ19に格納された全てのファイルを、リムーバブルメモリ19のディレクトリ木構造を維持したまま[Cards]フォルダに従属させてHDD15に格納する。これにより、リムーバブルメモリ19に格納されている全てのファイルを完全にバックアップすることができる。また、リムーバブルメモリ19に格納された画像ファイルを選択されたフォルダに直属させてHDD15に格納し、そのフォルダに直属している全てのファイルのインデックスを表示し、表示されたインデックスに含まれているファイルの操作を受け付けることにより、画像ファイルの操作性が向上する。
更に、第二実施例によると、リムーバブルメモリ19に格納されているファイルを完全にバックアップするため、画像ファイルに関連付けて格納されたプリント指定ファイル、レイアウト指定ファイル等の画像ファイル以外のファイルと画像ファイルとの関連付けを維持できる。
尚、第二実施例ではサムネイル画像の一覧をインデックスとして表示するが、ファイル名の一覧をインデックスとして表示してもよい。
(第三実施例)
以下、上記第二の目的を達成するための画像蓄積装置及びプログラムの実施の形態を実施例に基づいて説明する。第一実施例と実質的に同一の部分については説明を省略する。Exif形式の画像ファイルに格納されている撮影日時は当該画像ファイルに格納されたディジタル画像の撮影を行った時を表す情報であり、第三実施例では撮影日時が画像ファイルの作成時に相当する。また、請求項に記載の「所定のフォルダ」とは、画像蓄積装置に格納する所定種の画像ファイルが従属して格納されている任意のフォルダのことをいい、第三実施例では画像蓄積装置に脱着自在のリムーバブルメモリのルートフォルダが「所定のフォルダ」として固定されている場合を例に説明する。すなわち第三実施例では、ディジタルスチルカメラで作成されリムーバブルメモリに格納されている全てのExifファイルを画像蓄積装置に蓄積する場合を例に説明する。ここでルートフォルダとは、リムーバブルメモリにおいてディレクトリ木構造の各節点を構成するフォルダのうち、最上位にあってディレクトリ木構造の起点となるフォルダのことをいう。
図21は、画像蓄積プログラムのデータフロー図である。図示するように画像蓄積プログラムは、フォルダの選択プロセス21、ファイルの収集プロセス22、ファイルの操作プロセス23、及び、操作の実行プロセス24を画像蓄積装置1に実行させる。
フォルダの選択プロセス21は、HDD15のフォルダを選択するためのプロセスである。フォルダの選択プロセス21は、リムーバブルメモリ19が入力部17に装着された状態でユーザから所定の指示が入力されることで実行される。実行が指示されると、フォルダの選択プロセス21は具体的には例えば先ず図22に示すフォルダ選択画面31を表示部14に表示する。フォルダ選択画面31のドロップダウンリストには、HDD15に作成されているフォルダのフォルダ名を選択項目として表示する。
表示するのはHDD15に作成されているフォルダのフォルダ名のみであることから、所定のフォルダであるリムーバブルメモリ19のルートフォルダに従属するフォルダについては表示されない。これにより所定のフォルダに従属するフォルダを選択することが不可能になり、同一ファイルが複数の異なるフォルダに従属していることによるユーザの混乱を防止できる。また、第三実施例では画像ファイルの管理を容易にするため[Albums]フォルダというフォルダの下に画像ファイル格納用のフォルダを任意に作成し、作成したフォルダに直属させて画像ファイルを格納するものとする。
従って、ファイルが格納される前のHDD15のディレクトリ木構造が図23に示す構造であるとすると、[Albums]フォルダを含め[Albums]フォルダより上位層のフォルダについてはドロップダウンリストに表示しない。
以上のことから、HDD15のディレクトリ木構造が図23に示す構造である場合、フォルダ選択画面31のドロップダウンリストには図22に示すように、”旅行”、”子供”及び”遊園地”のみが表示される。フォルダ選択画面31においてユーザによりカーソルが目的のフォルダ名に移動されて[OK]ボタンが押下されると、フォルダの選択プロセス21は[OK]ボタンが押下されたときにカーソルが位置するフォルダ名に対応するフォルダを選択されたフォルダとして受け付ける。フォルダの選択を受け付けると、フォルダの選択プロセス21は選択されたフォルダ名をファイルの収集プロセス22に出力する。
ファイルの収集プロセス22は、所定のフォルダに従属しているExifファイルを検索し、検索されたExifファイルを、当該Exifファイルの作成時を表すファイル名にリネームして、フォルダの選択プロセス21によって選択されたフォルダに直属させてHDD15に格納するプロセスである。具体的には例えば、ファイルの収集プロセス22は所定のフォルダを起点にディレクトリを下位層に向かって順に辿り、所定のフォルダに直属して格納されているExifファイル、及び所定のフォルダに従属するフォルダに直属して格納されているExifファイルを検索する。Exifファイルが検索されると、検索されたExifファイルを選択されたフォルダの直下にコピーする。このときファイルの収集プロセス22は、検索されたExifファイルの付属情報から撮影日時を取得し、コピーによって新たに作成するExifファイルのファイル名を、取得した撮影日時を表すファイル名に変更する。
図20は、Exifファイルを格納した後のHDD15のディレクトリ木構造の一例を示す模式図である。例えばリムーバブルメモリ19のディレクトリ木構造が図20に示す構造であるとする。尚、図20においてリムーバブルメモリ19に格納されている各Exifファイルの下に()で括られて示されている日付は当該Exifファイルの付属情報に格納されている撮影日時を表している。
第三実施例では作成時として日付、時間及び分を表す撮影日時を例に説明するが、作成時は日付のみ、あるいは時間及び分のみを表す情報であってもよく、作成時が表す情報は必要に応じて適宜設定してよい。
ファイルの収集プロセス22は、フォルダの選択プロセス21からフォルダ名が出力されると、所定のフォルダである[リムーバブルメモリ¥]フォルダからディレクトリを順に辿ってExifファイルを検索する。これにより”00001.JPG”、”00002.JPG”、”A001.JPG”、及び、”A002.JPG”が順に検索される。
例えば”00001.JPG”が検索された場合、ファイルの収集プロセス22は”00001.JPG”のコピーを”200301091005.JPG”というファイル名で[旅行]フォルダの直下に格納する。ここでファイル名中の”2003”は撮影日時の2003年に対応している。同様に”01”は1月、”09”は9日、”1005”は10時5分に対応している。
従ってファイル名は撮影日時を表していることになる。他のExifファイルについても同様にリネームして全て[旅行]フォルダの直下に格納する。撮影日時を表すファイル名にリネームすると、ファイル名からその画像ファイルを作成した日付、時間及び分を知ることができる。このため、画像ファイルの撮影日時を知るために別途そのための手段を備える必要が無く、また、撮影日時を知るために画像ファイルをオープンして付属情報から撮影日時を取得する処理を実行する必要が無いことから、撮影日時を知るために要する時間を短縮できる。
また、第三実施例のファイルの収集プロセス22は画像ファイルの付属情報に格納されている撮影日時を作成時として取得するため、当該画像ファイルに格納されているディジタル画像を撮影した時を確実に知ることができる。一般にファイルにはそのファイルを作成した日付や時刻を表す情報が付加されるが、それらの情報はコピーや編集を行う度に変更される場合があり、必ずしも画像ファイルに格納されているディジタル画像の撮影を行った時を表すとは限らない。
従って付属情報に格納された撮影日時を画像ファイルの作成時として取得するとディジタル画像を撮影した時を確実に知ることができる。尚、画像ファイルがExifファイル形式でない場合などは、画像ファイルに付加される情報を作成時として取得してもよい。
尚、第三実施例では所定のフォルダがリムーバブルメモリ19のルートフォルダに固定されている場合を例に説明したが、所定のフォルダをユーザが選択できるようにしてもよい。その場合、所定のフォルダはHDD15のフォルダであってもよい。また、ディジタルスチルカメラと画像蓄積装置とをケーブル接続し、ディジタルスチルカメラの記憶手段のフォルダを所定のフォルダとしてもよい。また、第三実施例ではリムーバブルメモリ19に格納されている全てのExifファイルを選択されたフォルダに直属させて格納するが、格納するExifファイルをユーザが選択できるようにしてもよい。また、リムーバブルメモリ19のフォルダを選択できるようにし、選択されたフォルダに直属あるいは従属して格納されているExifファイルのみを格納するようにしてもよい。
ファイルの操作プロセス23は、フォルダに直属している全てのファイルのインデックスを表示し、表示されたインデックスに含まれているファイルの操作を受け付けるためのプロセスである。ファイルの操作プロセス23は、具体的には例えば図24(A)に示す画面32において[ブラウズ]が選択されることで実行が開始される。実行が開始されると、ファイルの操作プロセス23は、具体的には例えば図24(B)に示す画面33を表示部14に表示し、ユーザにより目的のボタンがハイライト表示の対象とされて[OK]ボタンが押下されると、[OK]ボタンが押下されたときにハイライト表示されているボタンに対応するフォルダを指定されたフォルダとして受け付ける。ここで図24(B)において[アルバム保管庫]ボタンは[Albums]フォルダ、[カード]ボタンはリムーバブルメモリ19自体に対応している。次に、指定されたフォルダに直属して格納されている全てのファイルのインデックスをインデックス表示画面に表示する。
図25(A)、図25(B)及び図26はインデックス表示画面を示す模式図である。例えば図20に示す[Albums]フォルダの場合、直属して格納されているファイルは存在せず、フォルダのみが存在する。このため、[アルバム保管庫]ボタンが選択されると図25(A)に示す様にインデックス表示画面34にはファイルのインデックスは表示されず、直属するフォルダを表すフォルダアイコンの一覧だけが表示される。
図25(A)において例えば[旅行]フォルダがハイライト表示の対象とされて[OK]ボタンが押下されると、ファイルの操作プロセス23は[旅行]フォルダを次に指定されたフォルダとして受け付ける。尚、[キャンセル]ボタンが押下されたときは上位階層のフォルダが指定されるものとする。[旅行]フォルダには前述したようにファイルの収集プロセス22によって4つのExifファイルが直属して格納されているため、ファイルの操作プロセス23はそれら4つのExifファイルのサムネイル画像データ領域に格納されているサムネイル画像の一覧をファイルのインデックスとして図25(B)に示すインデックス表示画面35のように表示する。
サムネイル画像の一覧をインデックスとして表示すると目的の画像ファイルの検索が容易になり、画像ファイルの操作性が向上する。また、ファイルの操作プロセス23は、図示するように各サムネイル画像の下に当該サムネイル画像に対応する画像ファイルのファイル名を表示する。これにより、ユーザは各サムネイル画像に対応する画像ファイルの作成時を短時間に知ることができる。
また、例えば[カード]ボタンが選択された場合であって、”Gazou”フォルダを指定されたフォルダとして受け付けた場合、ファイルの操作プロセス23は図26に示すインデックス表示画面36のように[Gazou]フォルダに直属する画像ファイルである”00001.JPG”及び”00002.JPG”のサムネイル画像に加え、Exifファイル以外のファイルである”abcde.txt”に対応するファイルアイコンについてもインデックスに含めて表示する。すなわち、ファイルの操作プロセス23は、Exifファイルであるか否かによらず、フォルダに直属している全てのファイルのインデックスを表示する。
ファイルの操作プロセス23は更に、表示されたインデックスに含まれているファイルの操作を受け付ける。具体的には例えば、インデックス表示画面においてサムネイル画像が選択された状態で[OK]ボタンを押下する操作が行われると、ファイルの操作プロセス23は、その操作を、選択されているサムネイル画像に対応するExifファイルに格納されているディジタル画像を表示する操作として受け付ける。表示する操作を受け付けると、ファイルの操作プロセス23は選択されたサムネイル画像に対応するExifファイルのファイル名と、”表示”を表す操作情報とを操作の実行プロセス24に出力する。
この他、ファイルの操作プロセス23は、サムネイル画像が選択されている状態で[メニューボタン]が押下されると、選択されているサムネイル画像に対応するExifファイルに対して実行可能な操作を選択するための操作選択メニューを表示する。これにより表示以外の操作を受け付ける。ここで操作選択メニューに表示する操作項目は、例えば、コピー、リネーム、移動、削除などである。Exifファイル以外のファイルを表すファイルアイコンが選択されている場合も同様であり、当該ファイルに対して実行可能な操作項目をメニューに表示する。
操作の実行プロセス24は、受け付けた操作を実行するプロセスである。ファイルの操作プロセス23からExifファイル名及び操作情報が出力されると、操作の実行プロセス24は当該ファイル名に対応するファイルに対して操作情報で指定される操作を実行する。例えば”表示”であれば当該ファイル名のExifファイルをHDD15から読み込んで当該Exifファイルに格納されているディジタル画像を表示部14に表示させる。
以上説明した本発明の第三実施例によると、リムーバブルメモリ19のルートフォルダに従属しているExifファイルをファイルの選択プロセスによって選択されたフォルダに直属させて格納し、当該選択されたフォルダに直属している全てのファイルのインデックスを表示する。これにより、リムーバブルメモリ19においては複数階層に散在していたExifファイルを一覧することが可能になる。このとき、一覧表示する対象がカレントディレクトリのものだけであるため、一覧表示を行う都度ディレクトリを辿って画像ファイルを検索する必要がなく、一覧表示に要する時間を短縮できる。よってこの画像蓄積装置1によると、画像ファイルを短時間で一覧できる。
尚、第三実施例ではサムネイル画像の一覧をインデックスとして表示するが、ファイル名の一覧をインデックスとして表示してもよい。
また、第三実施例では所定種の画像ファイルとしてExifファイル形式の画像ファイルを例に説明したが、所定種の画像ファイルは、JPEG形式、TIFF形式、ビットマップ形式などの他の形式の画像ファイルであってもよい。その場合、サムネイル画像はそれらに関連付けて別途記憶しておくとよい。
また、第三実施例では画像ファイルをHDD15に格納するとき、検索された画像ファイルをコピーすることで検索された画像ファイルをそのまま残しているが、検索された画像ファイルを移動することにより格納してもよい。

Claims (5)

  1. フォルダに直属するファイル又は前記フォルダに直属するフォルダのインデックスを表示する第一モードで表示されるフォルダと、フォルダに従属する所定種の画像ファイル全てのインデックスを表示する第二モードで表示されるフォルダとの両方を有する記憶手段と、
    前記記憶手段の前記第一モードで表示されるフォルダの中から任意のフォルダを選択するための選択手段と、
    外部記憶媒体に格納された全ての画像ファイルを前記選択手段によって選択されたフォルダに直属させて前記記憶手段に格納する入力手段と、
    前記記憶手段が記憶しているフォルダのうち、選択されたフォルダを前記モードに応じて表示し、前記表示されたフォルダに含まれているファイルの操作を受け付けるためのファイル操作手段と、
    を備えることを特徴とする画像蓄積装置。
  2. 前記第二モードで表示されるフォルダに従属させ、前記外部記憶媒体の全てのファイルを、前記外部記憶媒体のディレクトリ木構造を維持したまま格納する第2の入力手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像蓄積装置。
  3. 前記ファイル操作手段は、インデックス表示の対象となる画像ファイルのサムネイル画像の一覧を、前記画像ファイルのインデックスとして表示することを特徴とする請求項1または2に記載の画像蓄積装置。
  4. 前記記憶手段の有するフォルダに対し、前記第一モードおよび前記第二モードのいずれで表示させるかをフォルダごとに設定する設定手段を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像蓄積装置。
  5. フォルダに直属するファイル又は前記フォルダに直属するフォルダのインデックスを表示する第一モードで表示されるフォルダと、フォルダに従属する所定種の画像ファイル全てのインデックスを表示する第二モードで表示されるフォルダとの両方を有する記憶手段と、
    前記記憶手段の前記第一モードで表示されるフォルダの中から任意のフォルダを選択するための選択手段と、
    外部記憶媒体に格納された全ての画像ファイルを前記選択手段によって選択されたフォルダに直属させて前記記憶手段に格納する入力手段と、
    前記記憶手段が記憶しているフォルダのうち、選択されたフォルダを前記モードに応じて表示し、前記表示されたフォルダに含まれているファイルの操作を受け付けるためのファイル操作手段と、
    としてコンピュータを機能させるための画像蓄積プログラム。
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