JP2005129062A - 電子付箋 - Google Patents

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Abstract

【課題】 物理的な付箋紙の電子版を定義する。
【解決手段】 電子付箋は、ファイルやフォルダなどのアイテムに添付したり、埋め込んだりすることができる。アイテムを表すアイコンは、電子付箋がそのアイテムに添付されているかどうかについての表示を含むことができる。電子付箋は、各種添付状態間およびコンピュータ画面上の様々な位置間をシームレスに移動することができる。
【選択図】 図3

Description

本発明の諸態様は、主に、コンピュータ上で使用する、付箋紙の電子版に関する。
ユビキタスな付箋紙が何年も前から普及している。たとえば、3M POST−ITブランドの付箋紙を使用すると、素早くメモを取り、そのメモを様々なもの(実際の(physical)机、実際のフォルダ、機器など)に貼り付けることができる。付箋紙の機能性を多少なりともコンピュータ環境で模倣しようとしたソフトウェアアプリケーションがいくつも存在する。ただし、そのようなデジタル形式の付箋を、コンピュータユーザにとって本当に便利なものにしようとすれば相当な改善が必要である。
たとえば、いくつかのアプリケーションは、付箋紙の「粘着性」を模倣しない。言い換えると、ユーザは、デジタル形式の付箋を、コンピュータ環境にある他のオブジェクトに貼り付けることができるとは限らない。むしろ、そのようなデジタル形式の付箋は個別のアプリケーションで作成されており、その場合、このデジタル付箋はそのアプリケーション内でしか使用することができない。いくつかの実施例では、デジタル形式の付箋は、コンテキスト間やアプリケーション間で容易にまたはシームレスに移動することができない。たとえば、公知のデジタル形式の付箋は、コンピュータのデスクトップからフォルダやファイルなどのアイテムに、またはアイコンもしくはアイテムを表す他のものに移動することができず、あるいは文書に埋め込むことができない。また、公知のデジタル形式の付箋の別の欠点として、この付箋の位置やコンテキストと関係なく検索を簡単に行うことができない。
本発明の態様は、付箋紙の電子版(電子付箋)の作成および操作に関する。このような電子付箋は、様々な添付状態をとることができる。たとえば、電子付箋は、アイテムの外側に添付したり、アイテム内部に埋め込んだり、(任意のアイテムに添付したり任意のアイテムの内部に埋め込んだりしない)独立したメモにしたりすることができる。そのようなアイテムの例として、限定するものではないが、ファイル、フォルダ、文書、アプリケーション、アイコン、連絡先、ハイパーテキストリンク、写真ファイル、概念アイテム(カレンダの日付など)、プリンタやネットワーク機器などのアイテム、仮想アイテム(データベースのクエリや結果など)が挙げられる。
本発明のさらなる態様は、電子付箋がアイテムに添付されているかどうかの表示があるアイテムアイコンを表示することに関する。たとえば、電子付箋が添付されているかどうかの表示は、付箋紙を表すグラフィックスをアイテムアイコンに重ねたり、他の方法でアイテムアイコンに関連付けたり、アイテムアイコンの一部にしたりすることで可能である。これらによって、ユーザは、どのアイテムに電子付箋が添付されているかを素早く把握することができる。ユーザは、アイテムを開かなくても、添付されている電子付箋をプレビューしたり、見たり、取り外したり、削除したりすることができる。
本発明のさらなる態様は、様々な添付状態の間やコンピュータ画面上の様々な場所の間で電子付箋をシームレスに移動することに関する。たとえば、ユーザは、簡単に、電子付箋を作成してアイテムに添付したり、アイテム内部(文書の特定ページなど)に埋め込んだりすることができる。この電子付箋は、コンピューティング環境においてユーザが見ておよび/または対話することができるほとんどすべてのものに添付したり、取り外したりできる点で、紙製の付箋と同等にユビキタスであることができる。注目に値するのは、この電子付箋が特定の単一アプリケーションに限定されないことである。
本発明のさらなる態様は、電子付箋の機能性および外観を開発者がカスタマイズして使用することを可能にするアプリケーションプログラミングインターフェースを提供することに関する。この電子付箋は、オペレーティングシステムおよび開発者アプリケーションの両方とインターフェースできる。
本発明のさらなる態様は、電子付箋をアイテムに添付したり、アイテムから取り外したりする方法をユーザが素早く理解することができる、ユーザフレンドリなインターフェースを提供することに関する。たとえば、「ページの隅を折った」グラフィカル表現を選択すると、自動的に、下になるアイテムに電子付箋が添付されたり、そのアイテムから取り外されたりするように、そうしたグラフィカル表現を選択することができる。
本発明のさらなる態様は、種々のコンテンツを電子付箋に挿入できるようにすることに関する。コンテンツは、電子付箋内に作成したり、他のソースから電子付箋にコピーしたりすることができる。電子付箋にコピーされたコンテンツはさらに、編集することおよび/または注釈をつけることを可能とする。
以下の説明、図面、および特許請求の範囲を読むことによって、これらの態様および他の態様が当業者には明らかになるであろう。
前述の本発明の概要ならびに後述の例示的実施形態の詳細な説明は、添付の図面と併せて読むことにより、理解が深まるであろう。添付の図面は、例示を意図するものであり、請求する本発明に関する限定を意図するものではない。
(一般的なコンピューティング環境)
図1は、本発明の種々の態様を実施するために使用することができる、従来の汎用デジタルコンピューティング環境の一例の機能ブロック図である。図1のコンピュータ100は、処理装置110、システムメモリ120、およびシステムメモリを含む各種システムコンポーネントを処理装置110に接続するシステムバス130を備える。システムバス130は、メモリバスまたはメモリコントローラ、ペリフェラルバス、および様々なバスアーキテクチャのいずれかを使用するローカルバスを含む、様々な種類のバス構造のいずれかであってよい。システムメモリ120は、ROM(読み出し専用メモリ)140およびRAM(ランダムアクセスメモリ)150を含む。
BIOS(基本入出力システム)160は、起動時などにコンピュータ100内の各要素間の情報転送を支援する基本ルーチンを含み、ROM140に格納されている。コンピュータ100は、ハードディスク(図示せず)の読み出しおよび書き込みを行うハードディスクドライブ170、リムーバブル磁気ディスク190の読み出しまたは書き込みを行う磁気ディスクドライブ180、およびリムーバブル光ディスク199(CD ROMまたは他の光メディアなど)の読み出しまたは書き込みを行う光ディスクドライブ191も含む。ハードディスクドライブ170、磁気ディスクドライブ180、および光ディスクドライブ191は、それぞれハードディスクドライブインターフェース192、磁気ディスクドライブインターフェース193、および光ディスクドライブインターフェース194によってシステムバス130に接続される。各ドライブとそれに関連するコンピュータ読み出し可能な媒体は、コンピュータ読み出し可能な命令、データ構造、プログラムモジュールおよびパーソナルコンピュータ100用の他のデータの不揮発性記憶装置を提供する。当業者であれば、コンピュータがアクセスできるデータを格納することができる他の種類のコンピュータ読み出し可能な媒体(磁気カセット、フラッシュメモリカード、デジタルビデオディスク、ベルヌーイカートリッジ、RAM(ランダムアクセスメモリ)、ROM(読み出し専用メモリ)など)も、この例のオペレーティング環境で使用することができることが理解されよう。本明細書で使用するように、コンピュータ読み出し可能な媒体は、単一の媒体、ならびに物理的に分かれている媒体の集合(たとえば、複数のCD ROMの集合、CD ROMとコンピュータメモリの組合せなど)も含むことを意図している。
ハードディスクドライブ170、磁気ディスク190、光ディスク199、ROM140またはRAM150には、オペレーティングシステム195、1つまたは複数のアプリケーションプログラム196、他のプログラムモジュール197、およびプログラムデータ198を含む多数のプログラムモジュールを格納することができる。ユーザは、キーボード101やポインティングデバイス102などの入力デバイスを介して、コンピュータ100にコマンドや情報を入力することができる。他の入力デバイス(図示せず)は、マイクロホン、ジョイスティック、ゲームパッド、衛星パラボラアンテナ、スキャナなどを含むことができる。これらの入力デバイスや他の入力デバイスは、たいてい、システムバスに接続されたシリアルポートインターフェース106を介して処理装置110に接続されるが、他のインターフェース(パラレルポート、ゲームポート、USB(ユニバーサルシリアルバス)など)で接続することもできる。さらにまた、これらのデバイスは、適切なインターフェース(図示せず)を介してシステムバス130に直接接続することができる。モニタ107や他の種類のディスプレイ装置も、ビデオアダプタ108などのインターフェースを介してシステムバス130に接続される。モニタだけでなく、パーソナルコンピュータも、典型的には、他のペリフェラル出力デバイス(図示せず)(スピーカやプリンタなど)を含む。好適な実施形態では、手書き入力をデジタル形式で取り込むために、ペンデジタイザ165と付属のペンまたはスタイラス(stylus)166を備える。図では、ペンデジタイザ165とシリアルポートとの直接接続を示しているが、実際には、ペンデジタイザ165は、この分野において知られるように、パラレルポートなどのインターフェースとシステムバス130とを介して処理装置110に直接接続することができる。さらに、デジタイザ165をモニタ107と切り離して示しているが、デジタイザ165の使用可能入力領域とモニタ107の表示領域とは共外延的(co−extensive)であることが好ましい。さらにまた、デジタイザ165をモニタ107に組み込むことができ、または、モニタ107に重ね合わせられるか別の方法でモニタ107に付加される別体のデバイスとして存在することができる。
コンピュータ100は、リモートコンピュータ109などの、1つまたは複数のリモートコンピュータとの論理接続を使用する、ネットワーク化された環境で動作することができる。リモートコンピュータ109は、サーバ、ルータ、ネットワークPC、ピアデバイス(peer device)や他の共通ネットワークノードであることができ、図1ではメモリストレージデバイス111だけを示したが、通常は、コンピュータ100に関連して上述した要素の多くまたはすべてが含まれる。図1で示した論理接続には、LAN(ローカルエリアネットワーク)112とWAN(ワイドエリアネットワーク)113が含まれる。そのようなネットワーキング環境は、事務所、企業内コンピュータネットワーク、イントラネット、インターネットではごく普通のものである。
コンピュータ100をLANネットワーキング環境で使用する場合、コンピュータ100はネットワークインターフェースまたはアダプタ114を介してローカルネットワーク112に接続される。パーソナルコンピュータ100をWANネットワーキング環境で使用する場合、パーソナルコンピュータ100は、通常、ワイドエリアネットワーク113(インターネットなど)を介する通信を確立するためにモデム115または他の手段を含む。モデム115は、内蔵であれ、外付けであれ、シリアルポートインターフェース106を介してシステムバス130に接続される。ネットワーク化された環境では、パーソナルコンピュータ100と関連して示されたプログラムモジュールまたはその一部を、リモートメモリ記憶装置に格納することができる。
ここで示したネットワーク接続は例示的であり、コンピュータ間の通信リンクを確立するために他の技術を使用できることは理解されよう。TCP/IP、Ethernet(登録商標)、FTP、HTTPなどのよく知られた各種プロトコルのいずれかが存在するのが仮定され、システムは、ユーザがリモートWebベースサーバからWebページを取得できるように、クライアントサーバ構成で動作することができる。Webページ上のデータの表示および操作をするために、様々な従来のWebブラウザのいずれでも使用することができる。
図2は、本発明の種々の態様に従って使用できる、スタイラスベース(stylus−based)のコンピュータ処理システム(タブレットPCとも呼ばれる)201の一例を示している。図1のシステムの特徴、サブシステム、および機能のいずれか、またはすべてを図2のコンピュータに含めることができる。タブレットPC201は、複数のウィンドウ203を表示する大きな表示面202(たとえば、デジタイジングフラットパネルディスプレイ(好ましくは、LCD(液晶ディスプレイ)またはOLEDスクリーン、プラズマディスプレイなど))を含む。ユーザは、スタイラス204の先端部(本明細書では「カーソル」とも呼ぶ先端部)を使用して、デジタイジング表示領域上で選択、ハイライト、および書き込みを行うことができる。適切なデジタイジング表示パネルの例として、電磁ペンデジタイザ(Mutoh製またはWacom(登録商標)製のペンデジタイザなど)が挙げられる。他の種類のペンデジタイザ(たとえば、光デジタイザやタッチスクリーン)も使用できる。タブレットPC201は、データを操作し、テキストを入力し、従来のコンピュータアプリケーションタスク(表計算プログラム、ワードプロセッサプログラムなど)を実行するために、スタイラス204を使用して作成されたマークを解釈する。
スタイラスの選択機能を増やすために、スタイラスにボタンや他の機能を備えることができる。一実施形態では、スタイラスを「鉛筆」または「ペン」として実装できる。その一方の端は書く部分を構成し、他方の端は「消しゴム」を構成する。この「消しゴム」でディスプレイを横切ると、消去する表示部分が示される。他の種類の入力デバイス(マウス、トラックボールなど)も使用できる。さらに、ユーザが自分の指を使って、タッチセンサディスプレイ(touch−sensitive)や近接センサ(proximity−sensitive)ディスプレイ上の表示イメージの部分を選択したり指定したりすることができる。したがって、本明細書で使用しているように、「ユーザ入力デバイス」という用語は、広く定義され、よく知られた入力デバイスの多くのバリエーションを含むものである。
(ユーザエクスペリエンス(User Experience)の概要)
図3を参照すると、たとえば、表示面202上でユーザが見る電子付箋300は、1つまたは複数の種々の機能を備えることができる。たとえば、電子付箋300は、本明細書ではキャンバスとも呼んでいるコンテンツ面301を含むことができる。キャンバス301は、様々な種類の注釈コンテンツ(リッチテキスト、シンプルテキスト、インク、グラフィックス、イメージ、ビデオ、またはこれらの種類の任意の組合せ(combination)またはサブコンビネーション(subcombination)によるコンテンツ)を受け入れて表示することができる。手書きのインクは、インクとして、および/または認識された手書き認識テキストとしてキャンバス301上に格納され、表示される。キャンバス301はまた、ファイルも受け入れることができる。したがって、ユーザは、電子付箋300を使用して、1つのアイテムに1つまたは複数のファイルを添付することができる。ファイルは、キャンバス301上では、そのファイルを表すアイコンとして(選択したり開いたりできる)、またはそのファイルのコンテンツとして表示することができる。
電子付箋300は、1つまたは複数のドロップダウンメニューおよび/またはツールボタン、オーディオ記録および/または再生コントロール303、および/またはウィンドウサイズ変更サム304を含むことができる1つまたは複数のツールコントロール302を含むことができる。電子付箋300はさらに、電子付箋300に関する情報(電子付箋300を作成または保存した日および/または時刻、および/または電子付箋300に関連付けられたタイトルなど)を表示することができるキャプションラベル305を含むことができる。電子付箋300はさらに、ドラッグハンドル307およびドロップダウンメニュー308を含むことができる。
電子付箋は、自由に動く文書ウィンドウとして使用でき、また、他のアイテムに貼り付けたり埋め込んだりできてもできなくてもよい。実際には、電子付箋は、ユーザがコンピューティング環境内で閲覧および/または対話をすることができるほとんど任意のアイテムに「動かないように貼り付ける(stuck)」ことができる。これは、ユーザが、電子付箋自体を注釈として使用することにより、コンピュータ上の任意のものに注釈を付けることができることを意味する。電子付箋は、コンピュータ画面に貼り付けた紙に見た目をまねる方法で、ユーザには有形のものに見えるようにすることができる。たとえば、電子付箋は、画面上で影を付けて見せたり、中心軸に沿って回転可能にして、一層、画面に貼り付けた紙をまねることができる。電子付箋は、非アクティブのときには、各種コントロールを隠して、ユーザがそのコンテンツに集中できるようにすることができる。さらに電子付箋は、ユーザ指定の色および/または背景を使ってなどして、カスタマイズを行い、カスタマイズされた便箋をまねることができる。
また、電子付箋は、アイテムの種類に関係なくアイテム間をシームレスに移動したり、机上の異なる場所に移動するようにコンピュータ画面上をシームレスに移動したりすることができる。たとえば、電子付箋は、ワードプロセッサ文書に添付することができ、簡単に移動させて代わりに表計算文書に添付したり、特定のインターネットWebページに埋め込んだりすることができる。また、たとえば、電子付箋をデスクトップ上で作成して、簡単にアイテムに添付することができる。
電子付箋300は、単独で(すなわち、何にも添付しないで)使用したり、他のアイテムに添付したり、アイテムに埋め込んだり(文書内に埋め込むなど)することができる。隅の折れ(dog ear)306や他のグラフィカル要素は、ユーザが添付操作を開始できる特別な領域を示すことができる。たとえば、ユーザは隅の折れ306をつかんでそれを周りにドラッグできる。そうすることによって、ユーザが、電子付箋300を取り上げ、これを添付するアイテムにドラッグアンドドロップすることができる。あるいは、コマンドやメニュー選択によって電子付箋300を添付することができる。その場合、ユーザは、(たとえば、スタイラス204を用いて隅の折れ306を軽くたたく(tapping)ことにより)隅の折れ306を選択して、電子付箋300を下になるアイテムに添付したり、そのアイテムから取り外したりすることができる。添付する電子付箋300の下になるアイテムは、任意の種類のアイテムであってよく、たとえば、ファイル、フォルダ、文書、アプリケーション、アイコン、連絡先へのリンクまたは連絡先の他の表現、ハイパーテキストリンク、デスクトップ、概念アイテム(カレンダの日付など)、電子メールメッセージ、インターネットのある場所へのリンク(お気に入りの場所など)、シェル内で表されるアイテム(プリンタまたはネットワークマシンなど)、仮想アイテム(データベースのクエリや結果など)等であってよい。電子付箋の添付および取り外しについては、本明細書の「添付/取り外し」というタイトルのセクションでさらに詳述する。
また、電子付箋を、そのコンテンツ、位置、タイトル、電子付箋内の手書きインクコンテンツをテキストに処理することにより生成された手書き認識テキスト、および/または電子付箋の他の態様および特性によって検索することができる。電子付箋の検索は、電子付箋が単独か、アイテムに添付されているか、アイテムに埋め込まれているかに関係なく、実行することができる。これらはすべて等しく検索可能である。各電子付箋は、自動的に作成された(検索に利用できるように編成された)メタデータに関連付けることができる。このメタデータは、電子付箋のコンテンツおよび/または状態から導出できる。
(電子付箋の作成、保存、削除)
電子付箋は複数の方法で作成することができる。たとえば、ユーザは、アプリケーション内のボタンやドロップダウンメニューを介してなど、アプリケーションの「電子付箋の新規作成」機能を選択することによって、新しい電子付箋を作成することができる。あるいは、新しい電子付箋を作成するためのオプションを含むコンテキストメニューを右クリックまたは他の方法で呼び出すことができる。後で詳述するように、作成した電子付箋は、単独の付箋であることもできるし、アイテムに添付したり、アイテムに埋め込んだりすることができる。これらは添付状態と呼ばれている。新規作成された電子付箋の既定の添付状態は、その電子付箋が作成されたときの状況(context)に依存する。たとえば、ユーザが文書アイコンなどのアイテムに関連付けられたコンテキストメニューを起動すると、そのコンテキストメニューから作成された電子付箋が、デフォルト設定で、その文書アイコンで表される文書に添付することができる。そのユーザは、既定の添付状態を受け入れたり、別の添付状態を選択したりすることができる。別の例として、ユーザがデスクトップ上で右クリックするなどしてデスクトップ上のコンテキストメニューを起動すると、その電子付箋は、デフォルト設定では、単独の電子付箋となる。ここで説明する電子付箋の作成方法は単なる例に過ぎない。電子付箋は、他の方法でも同様に作成することができる。
電子付箋は、事前定義されたフォルダなど、1つまたは複数の定義済みの場所にファイルとして保存できる。電子付箋が保存される場所は、電子付箋がアイテムに添付されるか、アイテムに埋め込まれるか、単独の電子付箋であるかに依存してよい。各電子付箋は個別ファイルとして保存することができ、ファイル名は自動的に選択されるか、ユーザが選択することができる。このファイルの形式(フォーマット)は、バイナリ形式またはテキストやXMLなどの人が読める形式であってよい。電子付箋のコンテンツは、テキストファイルまたはXMLファイルで保存するために、Base64エンコード(ただし、これに限定されるものではない)などのエンコーディングスキームを使用して、バイナリ形式からテキスト形式に変換することができる。電子付箋を含むファイルは、その電子付箋に関する追加のメタデータ(たとえば、その電子付箋の作成者の名前などだが、これに限定されるものではない)を含むことができる。さらに、電子付箋を保存するファイルに、その電子付箋の状態を含めるか、さもなければそのファイルをその電子付箋の状態に関連付けることができる。たとえば、各ファイルに、その電子付箋が開かれているか閉じられているかを表す情報を含めるか、さもなければ各ファイルをその情報に関連付けることができる。各電子付箋の開かれている状態または閉じられている状態は、コンピュータがシャットダウンされ、および/またはリブートされても、維持することができる。電子付箋は、閉じられるとき自動的に保存することができ、または、ユーザが電子付箋を明示的に保存することもでき、または、電子付箋のコンテンツが変更された場合または変更されたかどうかにかかわらず自動的にこの電子付箋を保存することもできる。電子付箋は定期的に(たとえば30秒おきか、あるいはこれより上か下の頻度で)自動保存することができる(たとえば30秒おきか、あるいはこれより頻度を上げたり下げたりできる)。電子付箋の自動保存をトリガできるアクションとしては、そのコンテンツを変更すること、電子付箋がフォーカスを失う原因となること、電子付箋を閉じること、ユーザまたはスクリーンセーバーがデスクトップをロックすることなどが挙げられる。
電子付箋が添付されているアイテムが削除されると、それに応答して、いくつかの事柄のうちの1つが起こるようにすることができる。たとえば、添付されていた電子付箋を単独の電子付箋(つまり、どのアイテムにも添付されていない電子付箋)にすることができる。またはそのアイテムと一緒に電子付箋を削除することができる。可能性のある別の所産は、電子付箋を削除するか単独の付箋として保持するかの選択をユーザに求めるダイアログをユーザに提示することができるということである。さらにまた別の可能性は、ユーザが削除することを求めたアイテムに電子付箋が添付されていることをダイアログによってユーザに気付かせ、そのアイテムを本当に削除するかどうかユーザに問うことができるということである。さらに、電子付箋が添付されているアイテムの削除がその電子付箋にどう影響するかを、ユーザがたとえばオプションメニューを使用して設定することも可能である。
(ユーザインターフェースコンポーネント)
電子付箋300は、いくつもの様々なツールコントロール302(ボタンなど)および/またはドロップダウンメニュー308によってアクセス可能とすることができる機能を有することができる。たとえば、コピー、貼り付け、取り消し、印刷、添付、取り外し、およびオプションのツールコントロール302および/またはメニュー308の機能を使用可能にすることができる。他の使用可能なツールコントロール302および/またはメニュー308の機能として、「常に最前に」(電子付箋300を最も前にあるウィンドウとして保持する)、色(電子付箋300の色をユーザが設定することができる)、および特性(電子付箋の種々の特性をユーザが表示および/または設定することができる)を含めることができる。
ユーザがオプションツールコントロールを選択した場合ユーザが各種設定を制御することができるダイアログを生成することができる。設定の例として、電子付箋300の既定の色の設定、既定のコンテンツモードの設定(たとえば、インクかテキストか)、手書き認識のオン/オフ、手書き認識言語の選択、スタイラス204の感圧性のオン/オフ、既定のインク色の設定、添付されている電子付箋をランタイム拡張可能リスト(runtime extensible list)内の特定ファイル(たとえば、写真、文書、連絡先)と共有するかどうかの設定が挙げられる。他の例として、既定フォントの構成、オーディオの音質と最大記録長の設定、電子付箋300の既定の幅および高さの設定、および自動保存頻度の設定が挙げられる。さらなる例として、電子付箋300を保存するディレクトリの設定、(電子付箋を電子メール送信するための)電子メールオプションの構成、および表示面202上での新しい電子付箋を作成する既定の場所の設定が挙げられる。
(コンテンツとの対話)
直観的で好ましいのは、キャンバス301でユーザがコンテンツと対話することである。キャンバス301は、コンテンツの種類に応じて、インテリジェントな方法で様々に、コンテンツを受け入れ表示することができる。キャンバス301は、限定するものではないが、テキスト、インク、(図1に示したような)イメージ、グラフィックス、アニメーション、オーディオ、ビデオなどの様々なコンテンツを受け入れることができる。キャンバス301によって、単一種類のコンテンツを使用できるほか、混在するコンテンツも同時にサポートできる。たとえば、テキストとインクは互いに独立したまま、同じキャンバス301に同時に共存することができる。図4は、キャンバス301に、たとえばキーボード101を使用して入力されたテキストコンテンツを図示している。図5は、キャンバス301に、たとえばスタイラス204を使用して入力されたインクコンテンツを図示している。テキストコンテンツもキャンバス301上に共存している。そのテキストコンテンツは、たとえばキーボード101を使用して入力することができる。電子付箋300をアイテムに添付するまたはアイテムに埋め込む前でも後でも、キャンバス301上でコンテンツを入力(および/または編集)することができる。
テキストの入力および編集を行えるキャンバス301には、1つまたは複数のテキストボックスが存在することができる。テキストボックスは、キャンバス301上の他のコンテンツの位置に応じて自動的に配置または移動することができる。たとえば、キャンバス301上でテキストボックスをどの既存イメージとも干渉しないように自動的に配置することができる。キャンバス301にイメージが挿入される場合、テキストボックス(および任意のインク)が自動的に邪魔にならないように(たとえば下に)移動することができる。また、そのイメージが削除された場合、テキストボックスおよびインクが移動して元に戻ることができる。ユーザが、たとえば手書き認識ツールを使用して、インクからテキストに変換する場合、そのテキストボックスの既定位置は既存のインクまたはイメージの後ろまたは下であってよい。
コンテンツは、キーボード101を使用してキャンバス301上のテキストボックスにテキストをタイプ入力することによって、またはキャンバス301にインクを描画することによって、キャンバス301上に直接作成することができる。また、既存のコンテンツを別のソースからキャンバス301に移動またはコピーすることができる。たとえば、コンテンツは、限定するものではないが、ワードプロセッサ文書や表計算ソフトの表などのファイル、スクリーンキャプチャユーティリティによる表示(display)またはスクリーンショットまたはその一部、Webページ、電子メール、デジタルカメラ、スキャナ、マイクロホンなどの装置等の種々のソースからコピーし、キャンバス301に貼り付けることができる。そのようなコピー、移動、および貼り付けは、GUIでの選択およびドラッグアンドドロップ操作によって、または明示的なコマンドの使用によって、任意の方法で実行することができる。別のソースからコピーしたコンテンツには、後で電子付箋の整理(organizing)および/または検索で使用するために保持する追加メタデータまたは他の情報を含めることができる。このメタデータまたは他の情報は、キャンバス301上で表示することができるし表示しなくてもよい。そのメタデータまたは他の情報がキャンバス301上で通常は表示されない場合、ダイアログボックスのようなメニュー308などからインスタンス化することができる別のユーザインターフェースを使用して別途アクセスすることができる。
(添付/取り外し)
前述のとおり、電子付箋は、種々のアイテムに添付したり、埋め込んだりすることができる。ここでの説明で添付に関して使用する「アイテム」という用語は、ユーザが対話することができる任意のアイテムが含まれ、これらのアイテムとしては、限定するものではないが、ファイル、フォルダ、文書、アプリケーション、アイコン、連絡先、ハイパーリンクテキスト、デスクトップ、概念アイテム(カレンダの日付など)、シェル内で表されるアイテム(プリンタやネットワークマシンなど)、仮想アイテム(データベースのクエリや結果など)などが挙げられる。
電子付箋300はアイテムに添付することができる。これは、ユーザの視点からは、電子付箋300がアイテムの「外側」に添付されることを意味する。これは、アイテムを物理的な書物にたとえると、たとえば、物理的な付箋を書物の外側のカバーに添付することと類似している。電子付箋をアイテムの外側に添付すると、ユーザに対し、アイテム自体を開くことなく、電子付箋300のコンテンツの一部またはすべてを使用可能とすることができる。1つのアイテムに、1つまたは複数の電子付箋を一度に添付することができる。また、そのアイテムを移動した場合(または、そのアイテムを表すアイコンを移動した場合)、添付されている電子付箋もそのアイテムまたはアイテムアイコンと一緒に移動することができる。これが起きるかどうかは、ユーザがたとえばオプションメニューで選択した設定に従って設定することができる。
電子付箋がアイテムに添付されている場合は、電子付箋がアイテムに添付されていることの表示が、アイテムの表現(たとえば、このアイテムのアイコン)に含むことができるのが好ましい。たとえば、図6は、Microsoft(登録商標)社のWINDOWS(登録商標)ブランドのオペレーティングシステムによって提供されているのと同じ、「ごみ箱」を表すアイコン601の例示的形態を示している。基本的なアイコン601は、図の左上および右上にそれぞれ、空および満杯であるとして示している。この「ごみ箱」に電子付箋を添付する場合、アイコン601が電子付箋の表示602を含めることができる。そのような表示を含めるために、ごみ箱に添付された電子付箋の存在を示すために、アイコン601を、そのような表示を含む代替アイコンで丸ごと置き換えるか、そのような表示を重ねることによって、アイコン601がそのような表示を含むようアイコン601を変更することができる。このアイコン601は「ごみ箱」アイコンとして示されているが、アイコン601は、限定するものではないが文書など任意の種類のアイテムのアイコンにすることができる。
あるいはまたは、加えて、電子付箋300はアイテム内に添付することができる(つまり、アイテムに埋め込むことができる)。これは、ユーザの視点からは、電子付箋300がアイテムの「内側」に添付されることを意味する。これは、今一度アイテムを物理的な書物にたとえると、たとえば、書物の中のページに物理的な付箋を添付することと類似している。1つのアイテムに、1つまたは複数の電子付箋を一度に埋め込むことができる。ある実施形態では、アイテムに添付されている電子付箋300の存在および/または電子付箋300のコンテンツは、アイテムが開かれたかプレビューされた後にのみユーザに対し使用可能とすることができる。別の実施形態では、電子付箋300の存在および/またはコンテンツが、アイテムを開いたりプレビューしたりすることなしにユーザに対して使用可能とすることができる。アイテムの表現(たとえば、アイテムのアイコン)には、電子付箋がアイテムに埋め込まれていることの表示を含めることができるし含めなくてもよい。たとえば、図7は、電子付箋のグラフィカル表示702(電子付箋のアイコンまたはサムネイル表現など)が配置されている、開かれた文書701(たとえば、ワードプロセッサ文書)を示している。文書701にある黒い水平線は、文書のコンテンツ(たとえば、テキスト、イメージ、および/またはグラフィックス)を表している。グラフィカル表示702を(それをダブルクリックするか、右クリックするか、キーボードコマンドを使用するなどの他の方法を用いることによって)選択することによって、関連付けられた電子付箋が開き、および/またはそのコンテンツが表示され、結果図5に示すような表示にすることができる。グラフィカル表示702をドラッグアンドドロップすることによって、文書内の位置を変更することができる。
電子付箋をアイテムに埋め込むことの別の例として、図8では、今度はWebページ802に添付された電子付箋の位置を示すグラフィカル表示801(アイコンなど)を備える、ブラウザウィンドウ中のインターネットWebページ802を示している。インターネットWebページ802は、リモートWebサーバによるようにリモートで生成することができ、インターネット接続を介してユーザのコンピュータによってアクセスすることができる。ユーザは、オリジナルのインターネットWebページ802を実際に変更することはできないが、それでも、ユーザ自信のコンピュータで見られるように、インターネットWebページ802に電子付箋を付加することができる。ユーザは、単純にWebページ802上で電子付箋を作成するか、既存の電子付箋をWebページ802にドラッグアンドドロップし、必要に応じてWebページ802上で位置決めをすることができる。この結果、ユーザが望む場所にグラフィカル表示801が表示される。ユーザのコンピュータは、電子付箋および/またはグラフィカル表示801をインターネットWebページ802に関連付ける関連付け情報をローカルに保存することができる。関連付け情報はさらに、電子付箋および/またはグラフィカル表示801を、インターネットWebページ802上の、ユーザが電子付箋を添付した特定位置に関連付けることができる。次にユーザがブラウザでその同じWebページ802を閲覧すると、ローカルに保存された関連付け情報に従って、ユーザが最後にグラフィカル表示801を配置した場所にグラフィカル表示801が表示される。そのグラフィカル表示801を(たとえば、ダブルクリックまたは右クリックすることによって)選択することによって、関連付けられた電子付箋が開き、および/またはそのコンテンツが表示され、結果図5に示すような表示にすることができる。グラフィカル表示801をドラッグアンドドロップすることによって、Webページ内の位置を変更することができる。
電子付箋300は、デスクトップにも存在することができる。この場合、電子付箋は、それ自体の中およびそれ自体のアイテムのように扱うことができ、それ自体のグラフィカル表示(たとえば、それ自体のアイコン)がもつ。電子付箋300のグラフィカル表示を、他のアイテムとまったく同様にドラッグし、ドロップし、開くことによって電子付箋300のグラフィカル表示との対話が可能であるようにすることができる。さらに電子付箋300は、ファイルフォルダの中に配置することができる。これは、存在の別の状態であると見なせる。ただし、これは、フォルダをアイテムと見なすことができるので、電子付箋300をフォルダに埋め込んでいると見なすこともできる。
したがって、電子付箋は、様々な添付状態および存在状態をとることができる。電子付箋300は、ドラッグアンドドロップ技術および/またはメニュー機能を使用して、状態間を遷移することができる。状態間を遷移するために、電子付箋300をアイテムから取り外し(すでにアイテムにまたはその中に添付されている場合)、次いで、必要に応じて、アイテムに添付し、アイテムに埋め込むことができ、および/または独立した付箋になることができる。ユーザは、物理的な付箋紙を手に取り、紙の文書やフォルダまたは机の外側に貼り付けるように簡単に、電子付箋300の状態間をおよびアイテム内で移動することができる。電子付箋300は、任意の状態から任意の状態に移動することができる。たとえば、電子付箋300を第1のアイテムに埋め込み、移動して第1のアイテム内の別の場所に埋め込んだり、別の第2のアイテムに埋め込んだり、その第2のアイテムに添付したり、デスクトップに添付したりすることができる。別の例として、電子付箋300をデスクトップに添付した後、デスクトップから取り外し、アイテムに再添付したり、アイテムに埋め込んだりすることができる。アイテム間の移動、アイテム内の移動、および状態間の移動の任意の組み合わせは、本明細書の説明の範囲内である。
図9および10は、電子付箋300をアイテム904に添付する方法の例を示している。図9では、複数のアイテム901〜906が存在することを、アイコンで表し示している。アイテム901〜906は、任意種類のアイテム(文書など)である。ここでは、ユーザが電子付箋300(またはそれに関連付けられたアイコン)をアイテム904の上にドラッグする。ユーザが電子付箋300をアイテム904の上にドロップしたときに、電子付箋300がアイテム904に添付されるようにすることができる。これは図10に示すように、アイテム904を表すアイコンを、添付された電子付箋の表現1001を含むように変更させることによって示すことができる。表現1001の外観は、添付した電子付箋300のコンテンツ、サイズ、形状、色、および/または他の特性に依存してよい。たとえば、(図9および10でハッシュマークを使用しているように)表現1001の色を電子付箋300と同じであってよい。別の例として、図11に示すように、電子付箋300がオーディオを含む場合は、電子付箋300にオーディオコンテンツが含まれることの表示1004を表現1001に含めることができる。また、図12に示すように、表現1001は、電子付箋300の表示可能なコンテンツのサムネイル版をさらに含むことができる。
図10をもう一度参照すると、電子付箋300のコンテンツは、アイテム904を選択することにより表示および/またはプレビューできる。たとえば、アイテム904の上にカーソルを置くこと(hovering)によって、電子付箋300のコンテンツの一部またはすべてを含むポップアップウィンドウ1003を表示することができる。電子付箋300のコンテンツは、ウィンドウ1003でプレビューされている他のアイテムの上に半透明にレンダリングすることができる。たとえば、電子付箋が添付されたイメージがツールチップ(tooltip)を使用してプレビューされている場合、このツールチップは、イメージのプレビューの上に半透明の電子付箋が表示されたイメージのプレビューを含むことができる。ウィンドウ1003はさらに、電子付箋300にオーディオが含まれていることの表示1004を含むことができる。ユーザは、表示1004を選択すると、そのオーディオコンテンツを聴くことができる。ウィンドウ1003はさらに、オーディオの再生を制御するためのアクティブコントロールを含むことができる。本明細書では、アイテム904にカーソルを置くことにウィンドウ1003が応答するように説明しているが、例えば、アイテム904を右クリックしたり、他の方法でアイテム904を選択したりするなど、他の選択方法も使用することができる。
電子付箋300(またはそれを表わすアイコン)を別のアイテムにドラッグアンドドロップしたときに、「隅の折れ」306または他のグラフィカル要素により、ユーザが添付操作を開始できる特殊領域を示すことができる。たとえば、ユーザは、電子付箋300をつかんで、この電子付箋300を添付するアイテムまでドラッグしてドロップすることができる。その場合、ユーザは、下になるアイテムに電子付箋300を添付したり、そのアイテムから取り外したりするために、(たとえば、スタイラス204を使って軽くたたくことにより)隅の折れ306を選択することができる。隅の折れ306は、電子付箋300の左上隅に示されている。ただし、隅の折れ306は電子付箋300上の任意の場所に配置することができ(たとえば、任意の隅や辺に沿った場所でさえ)、また、隅の折れ306を通常の隅の折れとまったく異なる形式にすることもできる。たとえば、隅の折れ306を代わりにアイコンにしたり、選択可能なボタンにしたり、電子付箋300の上やその近くの場所に配置される他のグラフィカル表現にすることができる。
アイテムがカレンダである場合には、例えば電子付箋300(またはそれを表わすアイコン)を特定の日付にドラッグアンドドロップすることによって、電子付箋300をその日および/または時刻に明示的に添付することができる。さらに、カレンダの特定の日および/または時刻に電子付箋300が自動的に添付されるように、電子付箋300のリマインダ(reminder)機能を(たとえば、ドロップダウンメニュー308によって)設定することによって、電子付箋300をその特定の日および/または時刻に暗黙的に添付することができる。さらに、自動または手動で、電子付箋300のコンテンツに再度目的を持たせることができる。たとえば、電子付箋300をカレンダに添付するとカレンダに自動的にリマインダが生成され、そのリマインダに電子付箋300のコンテンツの一部またはすべてを含めることができる。つまり、電子付箋300のコンテンツは自動的に、リマインダコンテンツとしての目的を新たに持たされたことになる。より一般的に言うと、電子付箋300は、それが添付されるものに応じて特定のアクションを引き起こすことができる。別の例として、電子付箋300をタスクリストのアクションアイテムに添付し、タスクの期限に応じてリマインダを生成させることができる。ここで、リマインダは、電子付箋300のコンテンツの一部またはすべてを含むことができる。さらに別の例として、電子付箋300を連絡先リストに添付して、電子付箋300のコンテンツの一部またはすべてが連絡先リスト内の連絡先に変換させることができる。目的を再度持たせることにはコンテンツの解析および/または他の解釈を行うことを含めることができるが、これは、ある特定の局面でそのコンテンツに再度目的を持たせることに意味があるかどうかを判別するため、および/またはコンテンツの形式が対象と適合しているかどうかを確認するため、および/またはコンテンツから特定の情報を抽出するため(たとえば、コンテンツが連絡先に変換される場合に名前、住所、および電話番号を分離抽出するため)である。再度目的を持たせることは、上述のように自動式にすることも、例えばメニュー項目やキーボードコマンドによる手動式にすることも可能である。
電子付箋300をアイテムに添付するため、または電子付箋300を取り外すためのユーザが使用可能な様々な方法がある。既に説明した、ドラッグアンドドロップの実装に加え、1つまたは複数のメニューを使用して添付および/または取り外し機能にアクセスすることができる。たとえば、図13は、他の機能とともに添付機能をもつ拡張されたドロップダウンメニュー1301を含む電子付箋300(図示されているように現在は取り外されている)を示している。図に示すように、ユーザは、添付機能を選択することにより、さらに、電子付箋300をターゲットアイテムに添付するかアイテムに埋め込むかを決定することができる。このターゲットアイテムは、既定では、添付時点で電子付箋の下になるアイテムであり、アイテムを閲覧するダイアログを介して選択することができる。電子付箋をアイテムに添付する別の方法として、たとえば、「右クリック」または他の方法でアイテムを選択し、コンテキストメニューなどにオプションリストを表示させ、オプションリストから「付箋を添付する」を選択する方法がある。それから、ダイアログを介して、アイテムに添付する新しい電子付箋を作成するか、既存の電子付箋を選択するかの選択肢をユーザに提示することができる。電子付箋を添付する、さらにまた別の方法として、たとえば、既存の電子付箋を(たとえば、Ctrl−Cキーまたはコピー機能を使用して)コピーし、その電子付箋のコピーを(たとえば、Ctrl−Vキーまたは貼り付け機能使用して)既存アイテムに貼り付ける方法がある。図14でも同様に、他の機能とともに取り外し機能をもつ拡張されたドロップダウンメニュー1401を含む、添付されている電子付箋300を示している。
電子付箋は、好適な状況では、ユーザが電子付箋を明示的に添付しなくても、オペレーティングシステムによって自動的にアイテムにまたはアイテムの中に添付することができる。たとえば、多くのデジタルカメラは、デジタル写真とともに音声メモ(音声ノートまたは音声注釈とも呼ばれる)の収録をサポートしている。通常、カメラは、音声メモを(たとえば、対応する写真ファイルへの参照を含めることによって)対応する写真ファイルに明示的にリンクすることができ、またはリンクしないようにしてもよい別個のオーディオファイルとして保存する。両方のファイルには、拡張子が異なる同じファイル名をもつことができる(たとえば、ABC001.jpgとABC001.wav)。そのような音声注釈付き写真をユーザのコンピュータ(たとえば、コンピュータ100)にコピーする場合、そのオーディオファイルも自動的に、そのオーディオファイルからのオーディオコンテンツの一部またはすべてを含む電子付箋に変換することができ、結果の電子付箋をプログラムによって、対応する写真ファイルに添付することができる。あるいは、新しい写真ファイル(オリジナルの写真ファイルの複製にすることができる)を作成し、電子付箋を新しい写真ファイルに添付することができる。したがって、写真に対する音声注釈を含む電子付箋が添付された、単一の写真ファイルを作成することができる。一実施形態では、実際の電子付箋のデータが写真ファイル内部に埋め込まれるように電子付箋の情報を写真ファイルのヘッダー領域に書き込むことによって、電子付箋を添付することができる。そのような場合、写真イメージのコンテンツは、電子付箋によって変更されないであろう。ユーザは、音声や他のコンテンツを含む電子付箋を手動で作成し、その電子付箋を手動で写真ファイルにまたはその中に添付することもできるであろう。電子付箋を含む写真を管理する、別の有用な方法として、物理的な写真の表面と裏面の両方をスキャンして、スキャンされた写真の表面を表す写真ファイルにまたはその中に添付される電子付箋に、コンテンツとして、スキャンされた写真の裏面を入力する方法がある。
同様に、電子付箋を上述の添付方法によりファイルに埋め込むことができる。たとえば、開いている文書の特定部分に電子付箋300をドラッグアンドドロップすることができる。また、アプリケーションウィンドウは、ユーザが電子付箋と対話することができる1つまたは複数の機能を備えることもできる。たとえば、図7において、ツールバー703をアプリケーションウィンドウに含めることができ、このツールバー703は、電子付箋の作成および/または操作を可能にする1つまたは複数の機能を備えることができる。ツールバー703からツールの1つを選択することによって、ユーザは、電子付箋の作成、移動、および/または文書701への埋め込みをできるようにしてもよい。また、ツールバー703を使用して、電子付箋を文書701に埋め込むのではなく、文書701に添付するようにしてもよい。
(電子付箋の管理、インターフェース、統合)
図15を参照すると、「付箋コーディネータ」1501を含む例示的なアーキテクチャが示されている。図15に示すアーキテクチャの一部またはすべてを、図1のオペレーティングシステム195、1つまたは複数のアプリケーションプログラム196、および/または1つまたは複数の他のプログラムモジュール197の一部とするか、および/またはそれらによって実装することができる。この例示的なアーキテクチャにおいては、ソフトウェアの性能上の目的および付箋によって消費されるリソースを最小化する目的から、表示されているすべての電子付箋を、「付箋マネージャ」1502および複数の電子付箋インスタンス1503〜1506を含む単一の実行プロセス(本明細書では「一次電子付箋プロセス」とも呼ぶ)の一部とする。この実施形態の付箋マネージャ1502は、個々の(子の)電子付箋の表示を制御および管理する単一プロセスの一部である。ただし、付箋マネージャ1502は、システムサービスにするか、シェル内部で実行することができる。付箋マネージャ1502は、各電子付箋インスタンス1503〜1506と通信し、それらがインスタンス化されるとすぐにそれらの挙動を調整および/または制御する。付箋マネージャ1502は、必要に応じて、添付および取り外された両方の電子付箋を表示および非表示にすることができる。付箋マネージャ1502はさらに、既存の電子付箋のリストを特定の1つまたは複数の保存場所で保持し、このリストを使用して、電子付箋に関する情報を提供することができる(たとえば、現在どの電子付箋が表示されていて、どの電子付箋が表示されていないかなどを、他のアプリケーションやオペレーティングシステムシェルに通知することができる)。ユーザが新しい電子付箋の作成を必要とした場合には、新しい電子付箋が単一プロセスの子(たとえば、子ウィンドウ)として作成することができる。
付箋コーディネータ1501は、シェル内の一次電子付箋プロセスと通信し、三次(tertiary)アプリケーションが一次電子付箋プロセスと対話することを可能にするインターフェースを開示するよう構成されたモジュールである。別のアプリケーションが新しい電子付箋をプログラムで作成することを必要とする場合は、それ以外のアプリケーションが付箋コーディネータ1501とリンクし、API(アプリケーションプログラミングインターフェース)を使用して電子付箋の作成および/または電子付箋との対話をすることができる。さらに、電子付箋との対話を、アプリケーション開発者にとって便利かつ簡単明瞭なものにすることができる。付箋コーディネータ1501は、シェルの一部、1つまたは複数のシェル拡張、1つまたは複数のシェルユーティリティ、1つまたは複数の独立したソフトウェアアプリケーション、および/または、特定の文書または写真ファイルなどの他のファイル形式用の1つまたは複数のハンドラまたはビューアとインターフェースすることができる。
図15はさらに、付箋マネージャ1502によって呼び出される複数の電子付箋インスタンス1503〜1506を示している。各電子付箋インスタンス1503〜1506は、個々の電子付箋を表す。各電子付箋インスタンス1503〜1506は、電子付箋の機能性を提供する1つまたは複数のソフトウェアコントロールまたは他のコンポーネントをホストするウィンドウを作成する役割を担うことができる(ウィンドウベースシステムの場合)。各電子付箋インスタンス1503〜1506はさらに、ユーザ対話、アニメーション、フェードイン/アウトなど各種の表示機能に必要とされる任意のロジックを含むことができる。電子付箋がドラッグ、サイズ変更、クローズ、または定期的に自動保存される場合は、関連付けられた電子付箋インスタンスの実装が、それらの機能が適切にハンドルされる(handled)ことを保証する役割を担うことができる。
アプリケーションは、付箋コーディネータ1501を介して付箋マネージャ1502と通信することができる。存在可能な種々の外部インターフェースの例を表1および2に示す(単なる例示である)。
Figure 2005129062
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図16を参照すると、例示的なシェル拡張とそれらの、シェルおよび付箋マネージャに対するインターフェースの機能ブロック図が提供されている。図16に示す要素の一部またはすべてを、オペレーティングシステム195、1つまたは複数のアプリケーションプログラム196、および/または1つまたは複数の他のプログラムモジュール197の一部とするか、および/またはそれらによって実装することができる。シェルプロセス1600はコアシェルコード1601を含むことができ、このコアシェルコード1601は、電子付箋注釈拡張に対する種々のフックに加えて典型的なシェルコードを含む。コアシェルコード1601は、コンテキストメニュー拡張1602、ドロップハンドラ1603、アイコンオーバーレイハンドラ1604、およびカラムハンドラ1605、シェルプロセスのすべての部分とインターフェースすることができる。シェルプロセス1600は、付箋マネージャ1502とインターフェースすることができ、この付箋マネージャ1502は、1つまたは複数の電子付箋インスタンス1503、注釈データオブジェクト1607、およびドラッグアンドドロップハンドラ1608を含むことができる。シェルプロセス1600および付箋マネージャ1502の両方ともさらに、ドラッグアンドドロップコード1609とインターフェースすることができる。
電子付箋の添付は、OLE(Object Linking and Embedding)など、マウスやスタイラスの操作によってデータをソースコンポーネントからデスティネーションコンポーネントに転送するための標準的なドラッグアンドドロップメカニズムをベースとして行うことができる。ソースは、付箋マネージャ1502とすることができる。デスティネーションには、シェルコアコード1601や、シェルに登録されている個別のドロップハンドラコンポーネント1603とすることができる。渡されるデータオブジェクトは、付箋マネージャ1502で作成することができ、単独の電子付箋のファイルパスを格納したり、電子付箋のコンテンツのシリアル化表現(serialized representation)を格納したりすることができる。柔軟性を増すために、データオブジェクトは、既定のシェルハンドラに優先して、使用するドロップハンドラ1603を指定することもできる。ユーザがドラッグアンドドロップ操作を開始した場合、付箋マネージャ1502がデータオブジェクトを作成し、それをOLEドラッグアンドドロップコーディネータ1609に渡すことができる。OLEドラッグアンドドロップコーディネータ1609は、ユーザがカーソルを移動させたときに必ずドロップハンドラ1603を呼び出して、カーソルが有効なドロップターゲットの上にあるかどうかを照会することができる。ドロップハンドラ1603は、カーソルの下にあるオブジェクトのプロパティをチェックすることによって(たとえば、そのオブジェクトが読み出し専用ファイルかどうか、既に最大数の電子付箋が添付されていないかどうか)これを判別することができる。次にOLEドラッグアンドドロップコーディネータ1609が付箋マネージャ1502に、有効なターゲットが現在あるかどうかを知らせる。付箋マネージャ1502は、ターゲットのステータスを知らせる、カーソルイメージの1組の1つをユーザに対して表示することにより、応答することができる。これらのイメージは、ターゲットが有効か無効かを示すチェックマークや×などの記号をスーパーインポーズした電子付箋のサムネイルとすることができる。ユーザが有効なターゲットの上にデータをドロップすることにより操作を完了すると、OLEドラッグアンドドロップコーディネータ1609がドロップハンドラ1603に通知する。これにより、ドロップハンドラ1603は、例えば電子付箋のコンテンツをターゲットアイテム内に保存することによって、電子付箋のコンテンツをターゲットアイテムに関連付けることができる。
添付された電子付箋は、所有者オブジェクト上の拡張プロパティセットに格納することができる。電子付箋のコンテンツは、XMLで表現することができ、ストリームプロパティにシリアル化することもできる。クエリに対して開示しなければならない電子付箋の属性(たとえば、作成者、日付、重要度)は、同じプロパティセット内の別のプロパティに複製することができる。これらのプロパティへは、標準的なファイル形式に対してはコアシェルコード1601によって提供される共通プロパティインターフェースから、特殊なファイル形式を扱うにはシェルに登録されたカスタムプロパティハンドラコンポーネントによって提供される共通プロパティインターフェースからアクセスすることができる。OLE構造化文書など、特定のファイル形式に対しては、プロパティストアはそのファイル自体の中に存在することができる。他のファイル形式に対しては、プロパティストアは、ファイルシステムによって提供される、関連付けられたファイルストリームか、別のデータベース内にある、関連付けられたファイルストリームに格納することができる。プロパティセットにアクセスするためのヘルパーコードは、付箋マネージャ1502上のメソッドによって開示することができる。
図に示した例示的形態では、コアシェルコード1601は、コンテキストメニューを拡張するための既存のインターフェースIContextMenuを有している。コアシェルコード1601に追加された注釈コードは、コンテキストメニュー拡張1602に、このインターフェースと第2のインターフェースIShellExtInitを提供することができる。コアシェルコード1601は、コンテキストメニューを表示する前に、IShellExtInitインターフェースを呼び出して、選択されたオブジェクトへの参照をコンテキストメニュー拡張1602に渡す。次にコアシェルコード1601は、IContextMenuインターフェースを呼び出して、コンテキストメニュー拡張1602がメニューにアイテムを追加することを許可する。コンテキストメニュー拡張1602は、選択されたオブジェクト上の注釈プロパティセットをチェックする。注釈プロパティセットが見つかった場合、コンテキストメニュー拡張1602は、「電子付箋を表示する」メニュー項目を追加し、見つからない場合は「電子付箋を添付する」メニュー項目を追加する。これらのいずれかの項目が選択されると、コンテキストメニュー拡張1602がIContextMenuインターフェースを介して呼び戻される。コンテキストメニュー拡張1602は付箋コーディネータ1501を呼び出し、順にこの付箋コーディネータ1501が付箋マネージャ1502を呼び出して電子付箋を表示または作成し、選択されたオブジェクトへの参照をこの電子付箋に渡す。
コアシェルコード1601はさらに、詳細ビューのための新しいカラムを定義するための既存のインターフェースIColumnProviderを有する。詳細ビューは、例示的形態では、シェルがファイルまたは他のアイテムのリストを表示するときに提示されるビューであり、そのアイテムの1つがそれに添付された電子付箋を有している。詳細ビューは、IColumnProviderインターフェースにより、リストされたアイテムおよび/またはそれに対応する電子付箋に関する追加情報を提供するよう拡張することができる。コアシェルコード1601は、このインターフェースをカラムハンドラ1605に提供することができる。IColunmProviderインターフェースは、コアシェルコード1601がフォルダを開いたとき、および詳細ビューの各行が作成されたときに呼び出される。コアシェルコード1601は、最初にカラムハンドラ1605を呼び出して、新しいカラムの属性(たとえば、名前、幅、値の種類)を取得する。たとえば、電子付箋カラムが表示されている場合、コアシェルコード1601は、カラムハンドラ1605を呼び出して、各オブジェクトについての追加情報を取得する。カラムハンドラ1605は、指定されたオブジェクトに電子付箋が添付されているかどうかをチェックし、適切な追加情報を返す。
アイコンオーバーレイハンドラ1604は、電子付箋が添付されているアイテムに対する可視インジケータを提供するために使用されるシェル拡張である。アイコンオーバーレイハンドラ1604は、図10に示した表現1001のような、電子付箋の小さなイメージ(または別の可視インジケータ)を表示することができる。アイコンオーバーレイハンドラ1604は、コアシェルコード1601がアイテムアイコンを表示するたびに呼び出すことができる。アイコンオーバーレイハンドラ1604は、注釈プロパティについてアイテムをチェックして、インジケータ(たとえば、表現1001)を表示すべきかどうかを示すブール値を返すことができる。シェルフォルダの詳細ビューでは、第2のインジケータを使用可能にすることができる。詳細ビューは、たとえば、フォルダ内の各オブジェクトのための1行と、アイテムプロパティを表示するカラムセットを含むことができる。たとえば、1つのカラムは、そのアイテムに電子付箋が添付されていることを示すことができる。
電子付箋300は、図3に示すように、ユーザインターフェース要素302〜308をホストするウィンドウとしてユーザに提示することができる。あるいは、電子付箋300は、単一の電子付箋コントロール(本明細書では「付箋バブル」、または短く「バブル」と呼ぶ)をホストするウィンドウとしてユーザに提示することができる。したがって、ユーザが電子付箋として認識するものが、実際には、付箋バブルコントロールをホストするウィンドウとすることができる。より大規模なアプリケーションで再利用するためあらかじめパッケージした機能性を提供するためのソフトウェアコントロールを設計および作成することは、ソフトウェアエンジニアリングでは一般的なやり方である。同様に付箋バブルコントロールは、より大規模なアプリケーションでホストされたり組み込まれたりすることができる電子付箋の機能性を提供するために使用することができる。したがって、開いている文書701上で(表現702で表されるような)電子付箋が作成される場合、可能な1つの実装は、開いている文書701を表示しているアプリケーション内で、付箋バブルコントロールをホストすることを含むことができる。このように電子付箋の機能性の大半または少なくとも一部をホスト可能コントロールにカプセル化することにより、電子付箋の各種添付状態(単独の状態や埋め込まれた状態など)を上述のように実装することができる。さらに、電子付箋コントロールの種々のインスタンスが相互に通信することを可能にし、インスタンス間でデータをやりとりすることを可能にするメカニズムを実装することにより、電子付箋が、前述の各種添付状態間を遷移するようにすることができる。たとえば、総称的に図17を参照すると、ユーザが、702で表される電子付箋を文書701の表面からデスクトップに移動させることを選択すると(ステップ1701)、電子付箋702内の基本ソフトウェアコードが付箋コーディネータ1501と通信して、その電子付箋の複製インスタンスを付箋マネージャ1502が作成することを要求する(ステップ1702)。702のデータを正確に複製した新しい電子付箋1503を付箋マネージャ1502が首尾よく作成すると(ステップ1703)、オリジナルの電子付箋コントロール(およびその可視表現702)はそれ自体を削除することができる(ステップ1704)。ユーザから見ると、これは、埋め込まれていた電子付箋702がそれ自体を文書701から「取り外し」して、単独の電子付箋に変換したように見える。実際、適切な可視効果を実装することにより、この遷移プロセスは、ユーザにとってはほとんど、あるいは完全にシームレスであるように見える。
付箋バブルコントロールは、インク、音声、テキスト、および/または他の形式の注釈を作成およびレンダリングすることができる複数のユーザインターフェース要素(ボタン、コンテンツ入力領域、および/または他の要素)を有することができる。これらのユーザインターフェース要素は、アプリケーション開発者によるカスタマイズが可能とすることができる。付箋バブルコントロールをホストするアプリケーションは、ユーザインターフェースの一部をプログラムでオフにすることができ、および/または付箋バブルの外観および使い勝手をプログラムで(たとえば、色、サイズ、透明度を変更することによって)カスタマイズすることができる。そのようなカスタマイズ(色など)の結果である物理的属性は、次回のセッションにおいて、あるいは状態間、アプリケーション間、および/またはマシン間で物理的に転送されたときに、コンテンツが正確に再生成されるように、付箋バブルのコンテンツの中に存続することができる。付箋バブルのユーザインターフェース要素の例示的なリストを表3に示す。
Figure 2005129062
付箋バブルコントロールはさらに、表4から6に例示的に示すように、複数のプロパティ、メソッド、およびイベントを含むオブジェクトモデルを有し、このオブジェクトモデルは、付箋バブルコントロールをホストし、および/またはユーザインターフェースおよび機能性のカスタマイズを可能にするためのAPI(アプリケーションプログラミングインターフェース)を開示することができる。これらの例示的なAPI要素は、任意の組み合わせまたはサブコンビネーションで存在することができる。開発者は、提供された、付箋バブルのユーザインターフェース要素、プロパティ、メソッド、およびイベントを活用して彼ら自身の目的を果たすことができる。たとえば、アプリケーション開発者が、インク、音声、およびテキストの入力機能をサポートする電子付箋コントロールをホストすることができるアプリケーションを作成したい場合は、付箋バブルコントロールから開示されたAPIを使用して、アプリケーション内から付箋バブルコントロールをインスタンス化、カスタマイズ、および制御することができる適切なソフトウェアコードを作成することによって目的を実現することができる。開発者は、アプリケーション内のどの要素セットに注釈を付けることができるかを指定し、埋め込まれた電子付箋を追加するための何らかのユーザインターフェース(たとえば、「注釈を追加する」というラベルのボタン)を提供することができる。実行時には、アプリケーションユーザが注釈を追加することを選択することができ、これに応答して付箋バブルコントロールが表示される。ユーザはこの付箋バブルコントロールによってインク、テキスト、および音声の注釈を追加することができる。別の例として、開発者が電子付箋アプリケーションを書きたいと考えることがある。開発者は、基本的な枠組みを作成し、付箋バブルコントロールの表示、ならびにそのコントロールで開示されたAPIを使用してそのコントロールからのデータの取得とそのデータの設定を行うコードを作成するだけで、電子付箋コンテンツが、必要とされる任意の形式で持続するようにすることができる。
Figure 2005129062
Figure 2005129062
Figure 2005129062
Figure 2005129062
本明細書で説明した、本発明の各種態様を具体化する装置および方法は、例示目的で示したものであり、本発明がこれらの特定の実施形態に限定されないことは理解されよう。当業者であれば、特に前述の教示に照らして修正を行うことが可能である。たとえば、前述の実施形態の1つまたは複数の要素は、単独で、あるいは他の実施形態の1つまたは複数の要素との組合せで利用することができる。また、本開示の一部は、Microsoft WINDOWS(登録商標)ブランドのオペレーティングシステムとの関係で説明しているが、他のオペレーティングシステム(他のグラフィカルユーザインターフェースベースのオペレーティングシステムなど)も使用可能であることを理解されたい。さらに、本発明は添付の特許請求の範囲により定義されているが、特許請求の範囲もまた、着想された本発明が本明細書で説明した要素およびステップを任意の組み合わせまたはサブコンビネーションででも含むという点において例示的である。さらに、本発明の趣旨および範囲から逸脱することなく、修正を行うことが可能であることも理解されよう。
コンピューティング環境の例示的な機能ブロック図である。 コンピューティング環境の例示的な機能ブロック図である。 本発明の少なくとも1つの態様に従う、ユーザから見た電子付箋の例示的な図である。 本発明の少なくとも1つの態様に従う、ユーザから見た電子付箋(文字コンテンツを含む)の例示的な図である。 本発明の少なくとも1つの態様に従う、ユーザから見た電子付箋(インクと文字コンテンツの両方を含む)の例示的な図である。 本発明の少なくとも1つの態様に従って電子付箋表示がある場合とない場合のアイテムアイコンの様々な例を示す図である。 本発明の少なくとも1つの態様に従って、電子付箋が埋め込まれた文書を開いているアプリケーションウィンドウの画面ショット例を示す図である。 本発明の少なくとも1つの態様に従って、埋め込まれた電子付箋を含むインターネットWebページを表示しているインターネットWebブラウザ画面の画面ショット例を示す図である。 本発明の少なくとも1つの態様に従う、ユーザから見た複数のアイテムアイコンの例示的な図である。この図では、下になるアイテムアイコンの1つの上に1つの電子付箋アイコンがドラッグされている。 本発明の少なくとも1つの態様に従う、ユーザから見た複数のアイテムアイコンの例示的な図である。このアイテムアイコン1つには、電子付箋が添付されていることの表示が含まれており、その電子付箋のプレビューが示されている。 電子付箋インジケータを有するアイテムアイコンの例示的な図である。 電子付箋インジケータを有するアイテムアイコンの例示的な図である。 本発明の少なくとも1つの態様に従う、ユーザから見た、ドロップダウンメニューを含む電子付箋の例示的な図である。 本発明の少なくとも1つの態様に従う、ユーザから見た、ドロップダウンメニューを含む電子付箋の例示的な図である。 本発明の少なくとも1つの態様に従って、電子付箋コーディネータ、電子付箋マネージャ、および各電子付箋インスタンスの間の対話を示す、例示的な機能ブロック図である。 本発明の種々の態様とシェルの間の対話を示す、例示的な機能ブロック図である。 本発明の少なくとも1つの態様に従って、電子付箋の添付状態を変更するのにとられる例示的手順を示すフローチャートである。
符号の説明
100 コンピュータ
101 キーボード
102 マウス
106 シリアルポートインターフェース
107 モニタ
108 ビデオアダプタ
109 リモートコンピュータ
110 処理装置
111 メモリ
112 ローカルエリアネットワーク
113 ワイドエリアネットワーク
114 ネットワークインターフェース
115 モデム
120 システムメモリ
130 システムバス
140 ROM
150 RAM
160 BIOS
165 デジタイザ
166 スタイラス
170 ハードディスクドライブ
180 磁気ディスクドライブ
190 リムーバブル磁気ディスク
191 光ディスクドライブ
192 ハードディスクインターフェース(ハードディスクドライブインターフェース)
193 磁気ディスクドライブインターフェース
194 光ドライブインターフェース
195 オペレーティングシステム
196 アプリケーションプログラム
197 他のプログラムモジュール
198 プログラムデータ
199 リムーバブル光ディスク
201 コンピュータ処理システム
1501 付箋コーディネータ
1502 付箋マネージャ
1501 付箋コーディネータ
1502 付箋マネージャ
1503、1504、1505、1506 電子付箋インスタンス
1601 コアシェルコード(既存コードと注釈拡張に対するフック)
1602 コンテキストメニュー拡張
1603 ドロップハンドラ
1604 アイコンオーバーレイハンドラ
1605 カラムハンドラ
1607 注釈データオブジェクト
1608 ドラッグアンドドロップハンドラ
1609 OLEドラッグアンドドロップ(既存コード)

Claims (43)

  1. グラフィカルユーザインターフェースを有するコンピュータにおける方法であって、
    コンテンツを有する電子付箋を作成するステップと、
    第1のアイテムを開かずに前記電子付箋のコンテンツの少なくとも一部が表示可能であるように前記電子付箋を前記第1のアイテムに添付するステップと
    を備えることを特徴とする方法。
  2. 前記電子付箋を前記第1のアイテムから取り外すステップと、
    前記電子付箋を前記第1のアイテムとは別の第2のアイテムに添付するステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記電子付箋を前記第1のアイテムに埋め込むステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記電子付箋を前記第1のアイテムから取り外すステップと、
    前記電子付箋を前記第1のアイテムとは別の第2のアイテムに埋め込むステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1のアイテムを表すアイコンを表示するステップであって、前記アイコンは前記電子付箋が前記第1のアイテムに添付されているかどうかの表示を含むステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記第1のアイテムを表すアイコンを表示するステップと、
    前記電子付箋が前記第1のアイテムに添付されているかどうかの前記アイコンに関連付けられた表示を表示するステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記表示を表示する前記ステップは前記アイコンをオーバーレイするように前記表示を表示するステップを含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記表示は前記電子付箋のコンテンツの少なくとも一部を含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  9. 前記表示は前記電子付箋のコンテンツの種類をさらに表示することを特徴とする請求項6に記載の方法。
  10. 前記第1のアイテムの上にカーソルが置かれたことに応答して前記電子付箋のコンテンツを表示するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. 前記第1のアイテムを開くことなく前記電子付箋を開くステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 前記電子付箋のコンテンツはオーディオコンテンツを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  13. 請求項1に記載のステップを実行するコンピュータ実行可能な命令を格納することを特徴とするコンピュータ読み取り可能な媒体。
  14. グラフィカルユーザインターフェースを有するコンピュータにおける方法であって、
    ユーザ選択可能部分を有する電子付箋を表示するステップと、
    前記ユーザ選択可能部分が選択されたことに応答して、下になるアイテムアイコンに前記電子付箋を添付するステップと
    を備えることを特徴とする方法。
  15. 前記ユーザ選択可能部分が選択されたことに応答して、前記電子付箋が添付されている前記アイテムアイコンから前記電子付箋を取り外すステップをさらに含むことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記アイテムアイコンが、添付された電子付箋を有することを可視表示するステップをさらに含むことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  17. 請求項14に記載のステップを実行する、コンピュータ実行可能な命令を格納することを特徴とするコンピュータ読み取り可能な媒体。
  18. グラフィカルユーザインターフェースを有するコンピュータにおける方法であって、
    アイテムアイコンと、前記アイテムに電子付箋が添付されていることの表示とを表示するステップを備えることを特徴とする方法。
  19. 前記表示するステップは、前記アイテムアイコンをオーバーレイするように前記表示を表示するステップを含むことを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 前記表示は前記アイテムアイコンの一部であることを特徴とする請求項18に記載の方法。
  21. 請求項18に記載のステップを実行するコンピュータ実行可能な命令を格納することを特徴とするコンピュータ読み取り可能な媒体。
  22. グラフィカルユーザインターフェースを有するコンピュータにおける方法であって、
    リモートで生成されたインターネットWebページを閲覧するステップと、
    前記インターネットWebページに電子付箋を添付するステップと
    を備えることを特徴とする方法。
  23. 前記電子付箋を前記インターネットWebページに関連付ける関連付け情報を生成し、コンピュータにローカルに保存するステップをさらに含むことを特徴とする請求項22に記載の方法。
  24. 前記インターネットWebページの少なくとも一部と前記電子付箋の可視表示とを同時に表示するステップであって、前記関連付け情報に従って前記電子付箋の前記可視表示が前記インターネットWebページ上のある位置に表示されるステップをさらに含むことを特徴とする請求項23に記載の方法。
  25. 請求項22に記載のステップを実行するコンピュータ実行可能な命令を格納することを特徴とするコンピュータ読み取り可能な媒体。
  26. コンピュータにおいて、電子付箋がターゲットに関連付けられることを可能にする方法であって、
    第1のソフトウェアコンポーネントが、前記電子付箋を表すデータオブジェクトを作成し、前記データオブジェクトをドラッグアンドドロップコンポーネントに渡すステップと、
    前記データオブジェクトの受け取りに応答して、前記ドラッグアンドドロップコンポーネントが第2のソフトウェアコンポーネントを呼び出すステップと、
    前記第2のソフトウェアコンポーネントが、前記呼び出しを受け取り、それに応答して、前記ターゲットが前記電子付箋にとって有効なドロップターゲットかどうかを判別し、前記判別の結果を表すターゲットステータス情報を生成するステップと、
    前記第1のソフトウェアコンポーネントが、前記ターゲットステータス情報に基づいて、複数のインジケータのうちのどれを表示するかを選択するステップと
    を備えることを特徴とする方法。
  27. 前記データオブジェクトは、前記電子付箋のファイルパスを含むことを特徴とする請求項26に記載の方法。
  28. 前記データオブジェクトは、前記第2のソフトウェアコンポーネントを指定することを特徴とする請求項26に記載の方法。
  29. 前記ドラッグアンドドロップコンポーネントが前記第2のコンポーネントに、前記データオブジェクトが前記ターゲットの上にドロップされたことを通知するステップと、
    前記第2のソフトウェアコンポーネントが前記電子付箋を前記ターゲットに関連付けるステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項26に記載の方法。
  30. 前記第2のソフトウェアコンポーネントはシェル拡張であることを特徴とする請求項26に記載の方法。
  31. 電子付箋をアイテムに添付するドラッグアンドドロップソフトウェアコンポーネントを表示するコンピュータ実行可能な命令を格納することを特徴とするコンピュータ読み取り可能な媒体。
  32. グラフィカルユーザインターフェースを有するコンピュータにおける方法であって、
    電子付箋にコンテンツを追加するステップと、
    前記追加するステップの後に、前記電子付箋を第1のアイテムに添付するステップと
    を備えることを特徴とする方法。
  33. 前記電子付箋を前記第1のアイテムから取り外すステップをさらに含むことを特徴とする請求項32に記載の方法。
  34. 前記第1のアイテムとは別の第2のアイテムに前記電子付箋を添付するか埋め込むステップをさらに含むことを特徴とする請求項33に記載の方法。
  35. グラフィカルユーザインターフェースを有するコンピュータにおける方法であって、
    電子付箋にコンテンツを追加するステップと、
    前記追加するステップの後に、前記電子付箋を第1のアイテムに埋め込むステップと
    を備えることを特徴とする方法。
  36. 前記電子付箋を前記第1のアイテムから取り外すステップをさらに含むことを特徴とする請求項35に記載の方法。
  37. 前記第1のアイテムとは別の第2のアイテムに前記電子付箋を添付するか埋め込むステップをさらに含むことを特徴とする請求項36に記載の方法。
  38. コンピュータにおける方法であって、
    第1の写真ファイルを受け取るステップと、
    オーディオデータを含むオーディオファイルを受け取るステップと、
    前記オーディオデータを電子付箋に追加するステップと
    を備えることを特徴とする方法。
  39. 前記電子付箋を前記第1の写真ファイルに添付するステップをさらに含むことを特徴とする請求項38に記載の方法。
  40. 前記電子付箋を前記第1の写真ファイルに埋め込むステップをさらに含むことを特徴とする請求項38に記載の方法。
  41. 前記第1の写真ファイルを複製して第2の写真ファイルを作成するステップと、
    前記第2の写真ファイルに前記電子付箋を添付するステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項38に記載の方法。
  42. 前記第1の写真ファイルを複製して第2の写真ファイルを作成するステップと、
    前記第2の写真ファイルに前記電子付箋を埋め込むステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項38に記載の方法。
  43. 前記オーディオファイルは、前記第1の写真ファイルへの参照を含むことを特徴とする請求項38に記載の方法。
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