JPH0547858B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0547858B2 JPH0547858B2 JP58116112A JP11611283A JPH0547858B2 JP H0547858 B2 JPH0547858 B2 JP H0547858B2 JP 58116112 A JP58116112 A JP 58116112A JP 11611283 A JP11611283 A JP 11611283A JP H0547858 B2 JPH0547858 B2 JP H0547858B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- homophone
- kanji
- kana
- buffer
- character
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 240000000220 Panda oleosa Species 0.000 claims description 41
- 235000016496 Panda oleosa Nutrition 0.000 claims description 41
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 31
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 22
- 238000000034 method Methods 0.000 description 19
- 102100029968 Calreticulin Human genes 0.000 description 12
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 6
- 101100326671 Homo sapiens CALR gene Proteins 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Document Processing Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、仮名文字入力を漢字に変換して文字
処理を行なう文字処理装置に関し、特に、仮名文
字入力を特定の漢字語に変換し得ないときに複数
の同音漢字語を一時記憶しておくメモリ装置の記
憶領域に余裕がなくなつたときにも円滑に文字処
理過程を進行させ得るようにしたものである。
処理を行なう文字処理装置に関し、特に、仮名文
字入力を特定の漢字語に変換し得ないときに複数
の同音漢字語を一時記憶しておくメモリ装置の記
憶領域に余裕がなくなつたときにも円滑に文字処
理過程を進行させ得るようにしたものである。
(従来技術)
一般に、文字処理出力として漢字混り文を作成
する文字処理系における仮名漢字変換入力方式
は、任意の操作者にも高速入力が可能であるとい
う利点を有する反面、同一仮名文字入力に対して
複数の同音漢字語が存在するので1対多の変換が
不可避となる欠点がある。したがつて、操作者が
入力した仮名文字に対して仮名漢字変換を行な
い、生成された複数の同音漢字語中から操作者が
所望の漢字語を選択して文字処理出力文中に挿入
することによつて所要の文字処理を完了すること
になる。
する文字処理系における仮名漢字変換入力方式
は、任意の操作者にも高速入力が可能であるとい
う利点を有する反面、同一仮名文字入力に対して
複数の同音漢字語が存在するので1対多の変換が
不可避となる欠点がある。したがつて、操作者が
入力した仮名文字に対して仮名漢字変換を行な
い、生成された複数の同音漢字語中から操作者が
所望の漢字語を選択して文字処理出力文中に挿入
することによつて所要の文字処理を完了すること
になる。
かかる同音漢字語の処理に関しては、従来、
種々の処理方式が知られている。
種々の処理方式が知られている。
それらの処理方式の一つは、仮名文字入力に対
応して文字処理出力文中に存在する同音候補漢字
語を1個に制限し、順次に変換される同音漢字語
を同音候補漢字語として文字処理出力文中に挿入
するのは、その同音漢字語が変換されて生成した
直後に限るという処理方式であり、この処理方式
によれば、仮名文字入力に対応する同音漢字語が
最終的に決定されるまで一時記憶しておくバツフ
アメモリ、すなわち、同音語バツフアに一時記憶
している同音漢字語は、変換直後の同音漢字語の
みに限られ、同音語バツフアの容量が同音漢字語
1個分で足り、また、処理過程も単純化される利
点があるが、操作者は、仮名文字入力に対応して
順次に変換、表示される同音漢字語を常時注視し
て、同音候補漢字語として文字処理出力文中に挿
入するか否かを変換直後に判断して処置しなけれ
ばならず、かかる同意漢字語の選択作業に煩わさ
れて仮名文字入力の操作を円滑に行ない得ないと
いう欠点があつた。
応して文字処理出力文中に存在する同音候補漢字
語を1個に制限し、順次に変換される同音漢字語
を同音候補漢字語として文字処理出力文中に挿入
するのは、その同音漢字語が変換されて生成した
直後に限るという処理方式であり、この処理方式
によれば、仮名文字入力に対応する同音漢字語が
最終的に決定されるまで一時記憶しておくバツフ
アメモリ、すなわち、同音語バツフアに一時記憶
している同音漢字語は、変換直後の同音漢字語の
みに限られ、同音語バツフアの容量が同音漢字語
1個分で足り、また、処理過程も単純化される利
点があるが、操作者は、仮名文字入力に対応して
順次に変換、表示される同音漢字語を常時注視し
て、同音候補漢字語として文字処理出力文中に挿
入するか否かを変換直後に判断して処置しなけれ
ばならず、かかる同意漢字語の選択作業に煩わさ
れて仮名文字入力の操作を円滑に行ない得ないと
いう欠点があつた。
また、他の処理方式においては、同音語バツフ
ア中に複数の同音漢字語の存在を許し、変換生成
した同音漢字語を未決定のまま一時記憶した状態
にて引き続き後続の仮名文字入力を行なうことが
可能であるが、同音語バツフアの記憶領域に余裕
がなくなつたときには、複数組の同音漢字語につ
いて操作者がそれぞれ所望の漢字語を決定して同
音語バツフアからそれらの同音漢字語を消去して
同音語バツフアを解放しなければ、後続の仮名文
字入力を禁止するようにしている。この処理方式
によれば、同音語バツフアの記憶領域に余裕があ
れば、連続的な仮名文字入力が可能であるが、同
音語バツフアの記憶領域を使い切つたときには、
仮名文字入力が禁止されるので、円滑な仮名文字
入力の操作が妨げられるという欠点があつた。
ア中に複数の同音漢字語の存在を許し、変換生成
した同音漢字語を未決定のまま一時記憶した状態
にて引き続き後続の仮名文字入力を行なうことが
可能であるが、同音語バツフアの記憶領域に余裕
がなくなつたときには、複数組の同音漢字語につ
いて操作者がそれぞれ所望の漢字語を決定して同
音語バツフアからそれらの同音漢字語を消去して
同音語バツフアを解放しなければ、後続の仮名文
字入力を禁止するようにしている。この処理方式
によれば、同音語バツフアの記憶領域に余裕があ
れば、連続的な仮名文字入力が可能であるが、同
音語バツフアの記憶領域を使い切つたときには、
仮名文字入力が禁止されるので、円滑な仮名文字
入力の操作が妨げられるという欠点があつた。
(発明の目的)
本発明の目的は、上述した従来の欠点を除去
し、仮名文字入力に対して仮名漢字変換を行なう
度毎に順次に生成される同音漢字語中から所望の
漢字語を選択し決定するという面倒な作業を要せ
ず、仮名文字入力を継続し度い場合には、所要の
仮名漢字変換を随時行ないながら仮名文字入力の
操作を円滑に継続し得るようにした文字処理装置
を提供することにある。
し、仮名文字入力に対して仮名漢字変換を行なう
度毎に順次に生成される同音漢字語中から所望の
漢字語を選択し決定するという面倒な作業を要せ
ず、仮名文字入力を継続し度い場合には、所要の
仮名漢字変換を随時行ないながら仮名文字入力の
操作を円滑に継続し得るようにした文字処理装置
を提供することにある。
(実施例)
以下に図面を参照して実施例につき本発明を詳
細に説明する。
細に説明する。
まず、本発明文字処理装置の構成例を第1図に
示す。
示す。
図示の構成において、CPUは、マイクロプロ
セツサであり、文字処理のための演算、論理判断
等を行ない、アドレスバスAB、コントロールバ
スCB、データバスDBを介して、それらのバスに
接続された各構成要素を制御する。
セツサであり、文字処理のための演算、論理判断
等を行ない、アドレスバスAB、コントロールバ
スCB、データバスDBを介して、それらのバスに
接続された各構成要素を制御する。
アドレスバスABはマイクロプロセツサCPUの
制御の対象とする構成要素を指示するアドレス信
号を転送する。コントロールバスCBはマイクロ
プロセツサCPUの制御の対象とする各構成要素
のコントロール信号を転送して印加する。データ
バスDBは各構成機器相互間のデータの転送を行
なう。
制御の対象とする構成要素を指示するアドレス信
号を転送する。コントロールバスCBはマイクロ
プロセツサCPUの制御の対象とする各構成要素
のコントロール信号を転送して印加する。データ
バスDBは各構成機器相互間のデータの転送を行
なう。
つぎに、ROMは、読出し専用の固定メモリで
あり、第4図につき後述するマイクロプロセツサ
CPUによる制御の手順等を記憶させておく。
あり、第4図につき後述するマイクロプロセツサ
CPUによる制御の手順等を記憶させておく。
また、RAMは、1ワード16ビツトの構成の書
込み可能のランダムアクセスメモリであつて、各
構成要素からの各種データの一時記憶に用いる。
このランダムアクセスメモリRAMのうち、
TBUFはテキストバツフアであつて、作成済み
もしくは作成中の文書データを記憶し、また、
DOBUFは同音語バツフアであつて、仮名文字入
力に対応する複数の同音漢字語を一時記憶する。
込み可能のランダムアクセスメモリであつて、各
構成要素からの各種データの一時記憶に用いる。
このランダムアクセスメモリRAMのうち、
TBUFはテキストバツフアであつて、作成済み
もしくは作成中の文書データを記憶し、また、
DOBUFは同音語バツフアであつて、仮名文字入
力に対応する複数の同音漢字語を一時記憶する。
KBはキーボードであつて、アルフアベツトキ
ー、平仮名キー、片仮名キー等の文字記号入力キ
ー、及び、漢字部始め/終り指定キー等の本文字
処理装置に対する各種機能を指示するための各種
のフアンクシヨンキーを備えている。
ー、平仮名キー、片仮名キー等の文字記号入力キ
ー、及び、漢字部始め/終り指定キー等の本文字
処理装置に対する各種機能を指示するための各種
のフアンクシヨンキーを備えている。
DISKは定形文書を記憶するためのメモリで作
成された文書の保管を行ない、保管された文書は
キーボードの指示により、必要な時呼びだされ
る。
成された文書の保管を行ない、保管された文書は
キーボードの指示により、必要な時呼びだされ
る。
CRはカーソルレジスタであり、CPUにより、
カーソルレジスタの内容を読書き出来る。後述す
るCRTコントローラCRTCは、ここに蓄えられ
たアドレスに対応する表示装置CRT上の位置に
カーソルを表示する。
カーソルレジスタの内容を読書き出来る。後述す
るCRTコントローラCRTCは、ここに蓄えられ
たアドレスに対応する表示装置CRT上の位置に
カーソルを表示する。
DBUFはバツフアメモリで、キーボードKBか
ら入力された文書情報等を蓄える。
ら入力された文書情報等を蓄える。
CRTCはカーソルレジスタCR及びバツフア
DBUFに蓄えられた内容を表示器CRTに表示す
る役割を担う。
DBUFに蓄えられた内容を表示器CRTに表示す
る役割を担う。
また、CRTは陰極線管等を用いた表示装置で
あり、その表示装置CRTにおけるドツト構成の
表示パターンおよびカーソルの表示をCRTコン
トローラで制御する。
あり、その表示装置CRTにおけるドツト構成の
表示パターンおよびカーソルの表示をCRTコン
トローラで制御する。
さらに、CGはキヤラクタジエネレータであつ
て、表示装置CRTに表示する文字、信号、カー
ソル等のキヤラクタ信号を発生させるものであ
る。
て、表示装置CRTに表示する文字、信号、カー
ソル等のキヤラクタ信号を発生させるものであ
る。
かかる各構成要素からなる本発明文字処理装置
においては、キーボードKBからの各種の入力に
応じて作動するものであつて、キーボードKBか
らの入力が供給されると、まず、インタラプト信
号がマイクロプロセツサCPUに送られて、その
マイクロプロセツサCPUがROM内に記憶してあ
る各種の制御信号を読出し、それらの制御信号に
従つて各種の制御が行われる。
においては、キーボードKBからの各種の入力に
応じて作動するものであつて、キーボードKBか
らの入力が供給されると、まず、インタラプト信
号がマイクロプロセツサCPUに送られて、その
マイクロプロセツサCPUがROM内に記憶してあ
る各種の制御信号を読出し、それらの制御信号に
従つて各種の制御が行われる。
つぎに、第2A図〜第2C図につき、第1図示
の構成による本発明文字処理装置の動作の概略を
説明する。
の構成による本発明文字処理装置の動作の概略を
説明する。
第2A図は文章作成中における表示装置CRT
の表示画面を示したものであり、すでに入力した
仮名文字列に対応する仮名漢字変換出力文を表示
しており、表示面の下端に設けたモニタライン
MAには、仮名漢字変換前の仮名文字入力を表示
してある。なお、仮名漢字変換には例えば漢字指
定方式を用いることとし、漢字に変換すべき仮名
文字列を中括弧{ }により囲んで示してある。
の表示画面を示したものであり、すでに入力した
仮名文字列に対応する仮名漢字変換出力文を表示
しており、表示面の下端に設けたモニタライン
MAには、仮名漢字変換前の仮名文字入力を表示
してある。なお、仮名漢字変換には例えば漢字指
定方式を用いることとし、漢字に変換すべき仮名
文字列を中括弧{ }により囲んで示してある。
また、表示画面における仮名漢字変換出力文章
中において枠 により囲んで示す漢字語は、仮
名文字入力に対応する複数の同音漢字語中、処理
過程にて最適と判断した漢字語を同音候補漢字語
として、格別の表示様式、例えば、他とは異なる
低輝度にて表示してある。なお、それらの同音候
補漢字語に対しては、同音語バツフアDOBUF中
にそれぞれ対応した記憶領域を確保して、同一仮
名文字列に対応した他の同音漢字語をすべて一時
記憶させてある。すなわち、第2A図は、入力仮
名文字列「{たちば}から{」中の仮名文字列
{たちば}における仮名漢字変換過程を起動した
状態における表示画面を示している。
中において枠 により囲んで示す漢字語は、仮
名文字入力に対応する複数の同音漢字語中、処理
過程にて最適と判断した漢字語を同音候補漢字語
として、格別の表示様式、例えば、他とは異なる
低輝度にて表示してある。なお、それらの同音候
補漢字語に対しては、同音語バツフアDOBUF中
にそれぞれ対応した記憶領域を確保して、同一仮
名文字列に対応した他の同音漢字語をすべて一時
記憶させてある。すなわち、第2A図は、入力仮
名文字列「{たちば}から{」中の仮名文字列
{たちば}における仮名漢字変換過程を起動した
状態における表示画面を示している。
しかして、同音語バツフアDOBUFには有限の
記憶領域しか備えてないので、一時記憶する同音
漢字語には限りがあり、例えば、同時に一時記憶
し得る同音漢字群が10組のみとした場合には、図
示の例ではすでに10組の同音漢字語群が同音語バ
ツフアDOBUFに一時記憶されているのであるか
ら、モニタラインMAに表示した{たちば}に対
応する同音漢字語群を一時記憶する必要があつて
も対処し得ないことになる。
記憶領域しか備えてないので、一時記憶する同音
漢字語には限りがあり、例えば、同時に一時記憶
し得る同音漢字群が10組のみとした場合には、図
示の例ではすでに10組の同音漢字語群が同音語バ
ツフアDOBUFに一時記憶されているのであるか
ら、モニタラインMAに表示した{たちば}に対
応する同音漢字語群を一時記憶する必要があつて
も対処し得ないことになる。
そこで、本発明文字処理装置においては、同音
語バツフアDOBUFにすでに一時記憶してある10
組の同音漢字語群中、最先に変換して一時記憶し
た同音候補漢字語である「養子縁組」について、
強制的に最終的選択・決定を行ない、例えば、文
字処理過程にて、仮名文字入力に対し最適と判断
し、最先に同音語バツフアDOBUFに記憶した漢
字語である「養子縁組」に最終的に選択して確定
し、対応する同音漢字語群を同音語バツフア
DOBUFから消去することによつて、モニタライ
ンMAに表示中の仮名文字入力{たちば}に対応
する新たな同音漢字語群に対する記憶領域を同音
語バツフアDOBUF内に確保し得ることになり、
文字処理過程は継続して進行し得ることになる。
語バツフアDOBUFにすでに一時記憶してある10
組の同音漢字語群中、最先に変換して一時記憶し
た同音候補漢字語である「養子縁組」について、
強制的に最終的選択・決定を行ない、例えば、文
字処理過程にて、仮名文字入力に対し最適と判断
し、最先に同音語バツフアDOBUFに記憶した漢
字語である「養子縁組」に最終的に選択して確定
し、対応する同音漢字語群を同音語バツフア
DOBUFから消去することによつて、モニタライ
ンMAに表示中の仮名文字入力{たちば}に対応
する新たな同音漢字語群に対する記憶領域を同音
語バツフアDOBUF内に確保し得ることになり、
文字処理過程は継続して進行し得ることになる。
その結果、表示画面上の文字処理出力文章は、
第2B図に示すように、モニタラインMA上の変
換対象仮名文字列の表示の消去と同時に、一旦、
最先の同音候補漢字語「養子縁組」の枠がとれた
状態となつた後に、第2C図に示すように、{た
ちば}に対応する新たな同音候補漢字語立場が挿
入された状態となる。
第2B図に示すように、モニタラインMA上の変
換対象仮名文字列の表示の消去と同時に、一旦、
最先の同音候補漢字語「養子縁組」の枠がとれた
状態となつた後に、第2C図に示すように、{た
ちば}に対応する新たな同音候補漢字語立場が挿
入された状態となる。
つぎに、テキストバツフアTBUFおよび同音
語バツフアDOBUFにおけるデータ格納の態様の
例を第3A図および第3B図にそれぞれ示す。第
3A図に示すテキストバツフアTBUFは、作成
済みの文書データあるいは作成中の文書データを
一時記憶するバツフアメモリであり、各文字を例
えばJISコードなどによつてコード化したものを
1文字に2バイトを用いて記憶する。なお、その
文書データ中の漢字語に対する同音漢字語は第3
B図に示す同音語バツフアDOBUFに一時記憶す
る。図示の例における同音語バツフアDOBUFの
記憶領域は10個であり、各記憶領域は固定長形式
になつている。また、各記憶領域の先頭には、そ
の記憶領域が使用中であるか、空であるかを示す
フラグビツトBFLGがあり、使用中ならば“1”、
空ならば“0”を格納する。同音漢字語群の各コ
ードは引続く記憶領域BODYに格納し、各同音
漢字語の間には区切り記号を挿入する。
語バツフアDOBUFにおけるデータ格納の態様の
例を第3A図および第3B図にそれぞれ示す。第
3A図に示すテキストバツフアTBUFは、作成
済みの文書データあるいは作成中の文書データを
一時記憶するバツフアメモリであり、各文字を例
えばJISコードなどによつてコード化したものを
1文字に2バイトを用いて記憶する。なお、その
文書データ中の漢字語に対する同音漢字語は第3
B図に示す同音語バツフアDOBUFに一時記憶す
る。図示の例における同音語バツフアDOBUFの
記憶領域は10個であり、各記憶領域は固定長形式
になつている。また、各記憶領域の先頭には、そ
の記憶領域が使用中であるか、空であるかを示す
フラグビツトBFLGがあり、使用中ならば“1”、
空ならば“0”を格納する。同音漢字語群の各コ
ードは引続く記憶領域BODYに格納し、各同音
漢字語の間には区切り記号を挿入する。
つぎに、本発明文字処理装置におけるキーボー
ドKBのキー操作による仮名文字入力から文字処
理出力文章を得るまでの一連の動作のフローチヤ
ートを第4図に示す。なお、本発明装置の電源投
入時には、各種バツフアメモリの初期化が行なわ
れ、特に、同音語バツフアDOBUFに関しては、
使用中フラグBFLGをすべて“0”にしておく。
ドKBのキー操作による仮名文字入力から文字処
理出力文章を得るまでの一連の動作のフローチヤ
ートを第4図に示す。なお、本発明装置の電源投
入時には、各種バツフアメモリの初期化が行なわ
れ、特に、同音語バツフアDOBUFに関しては、
使用中フラグBFLGをすべて“0”にしておく。
図示のフローチヤートにおいては、まず、ステ
ツプS1にて、キーボードKBのキー操作により仮
名文字文を順次に入力し、ついで、ステツプS2
にて、仮名漢字変換を開始すべきか否かを判別
し、仮名漢字変換を行なわない場合には、ステツ
プS3に移行して、他の所要の文字処理を行なう。
ツプS1にて、キーボードKBのキー操作により仮
名文字文を順次に入力し、ついで、ステツプS2
にて、仮名漢字変換を開始すべきか否かを判別
し、仮名漢字変換を行なわない場合には、ステツ
プS3に移行して、他の所要の文字処理を行なう。
一方、仮名漢字変換を開始すべき場合には、ス
テツプS4に移行し、同音語バツフアDOBUFの記
憶領域に余裕があるか否か、すなわち、各記憶領
域BODYに先行するフラグビツトBFLGが“0”
のものが存在するか否かを判別する。その際、同
音語バツフアDOBUFの記憶領域に余裕があれ
ば、直ちにステツプS7に移行し、余裕がなけれ
ば、入力仮名文字に複数の同音漢字語があると以
後の文字処理の進行が阻害されるので、まず、同
音語バツフアDOBUFに記憶領域の余裕を設ける
過程に移る。
テツプS4に移行し、同音語バツフアDOBUFの記
憶領域に余裕があるか否か、すなわち、各記憶領
域BODYに先行するフラグビツトBFLGが“0”
のものが存在するか否かを判別する。その際、同
音語バツフアDOBUFの記憶領域に余裕があれ
ば、直ちにステツプS7に移行し、余裕がなけれ
ば、入力仮名文字に複数の同音漢字語があると以
後の文字処理の進行が阻害されるので、まず、同
音語バツフアDOBUFに記憶領域の余裕を設ける
過程に移る。
すなわち、ステツプS5に移行して、同音語バ
ツフアDOBUF内の先頭記憶領域BODYに格納し
てある最先に変換生成した同音漢字語群中の最先
の同音漢字語を、対応する仮名文字入力の変換出
力漢字語として強制的に選択し、第2図に示した
ように、文字処理出力文中に枠で囲んで示してあ
る同音候補漢字語に替えて文中に枠を付けずに挿
入し、その仮名文字入力に対する変換出力漢字語
として最終的に決定する。具体的には、文字処理
出力文中のポインタが指示する位置にその強制選
択した同音漢字語を挿入し、その仮名文字入力に
対する仮名漢字変換が終了したものとし、ステツ
プS6にて、その同音漢字語群を格納していた記
憶領域BODYを解放してフラグビツトBFLGを
“0”にする。
ツフアDOBUF内の先頭記憶領域BODYに格納し
てある最先に変換生成した同音漢字語群中の最先
の同音漢字語を、対応する仮名文字入力の変換出
力漢字語として強制的に選択し、第2図に示した
ように、文字処理出力文中に枠で囲んで示してあ
る同音候補漢字語に替えて文中に枠を付けずに挿
入し、その仮名文字入力に対する変換出力漢字語
として最終的に決定する。具体的には、文字処理
出力文中のポインタが指示する位置にその強制選
択した同音漢字語を挿入し、その仮名文字入力に
対する仮名漢字変換が終了したものとし、ステツ
プS6にて、その同音漢字語群を格納していた記
憶領域BODYを解放してフラグビツトBFLGを
“0”にする。
ついで、ステツプS7にて、同音語バツフア
DOBUF内におけるフラグビツトBFLGが“0”
となつて使用可能の記憶領域BODYを検索して
確保したうえで、ステツプS8に移行し、そのと
きの仮名文字入力に対する仮名漢字変換を行な
い、その結果、複数の同音漢字語が生成したとき
には、ステツプS7にて確保した同音語バツフア
DOBUF内の記憶領域BODYにその新たな同音漢
字語群を一時格納してそのフラグビツトBFLGを
“1”にするとともに、その同音漢字語群中の一
つの同音漢字語を同音候補漢字語として枠で囲ん
で文字処理出力文中に挿入し、そのときの仮名漢
字変換を1応終了する。なお、そのときの仮名漢
字変換によつて生成した漢字語が単一の場合に
は、同音語処理を要せず、その単一の漢字語を直
接にテキストバツフアTBUFに格納して、文字
処理出力文中に書込み、そのときの仮名文字入力
に対する文字処理を完了する。
DOBUF内におけるフラグビツトBFLGが“0”
となつて使用可能の記憶領域BODYを検索して
確保したうえで、ステツプS8に移行し、そのと
きの仮名文字入力に対する仮名漢字変換を行な
い、その結果、複数の同音漢字語が生成したとき
には、ステツプS7にて確保した同音語バツフア
DOBUF内の記憶領域BODYにその新たな同音漢
字語群を一時格納してそのフラグビツトBFLGを
“1”にするとともに、その同音漢字語群中の一
つの同音漢字語を同音候補漢字語として枠で囲ん
で文字処理出力文中に挿入し、そのときの仮名漢
字変換を1応終了する。なお、そのときの仮名漢
字変換によつて生成した漢字語が単一の場合に
は、同音語処理を要せず、その単一の漢字語を直
接にテキストバツフアTBUFに格納して、文字
処理出力文中に書込み、そのときの仮名文字入力
に対する文字処理を完了する。
なお、以上の説明においては、仮名漢字変換を
漢字指定方式によつて行なうようにしたが、例え
ば文節指定方式などによつても同様の仮名漢字変
換を行なうことができる。
漢字指定方式によつて行なうようにしたが、例え
ば文節指定方式などによつても同様の仮名漢字変
換を行なうことができる。
また、同音漢字語を一時記憶する同音語バツフ
アDOBUFと文書本体を格納するテキストバツフ
アTBUFとは、ランダムアクセスメモリRAM内
の別個の記憶領域にそれぞれ設けるように説明し
たが、両者をその他のバツフアメモリとともに共
通のシステムバツフアメモリとして管理し、その
共通のシステムバツフアメモリを、必要に応じ、
同音語バツフアやテキストバツフアあるいはその
他のバツフアメモリとして流動的に割付けて使用
することもできる。
アDOBUFと文書本体を格納するテキストバツフ
アTBUFとは、ランダムアクセスメモリRAM内
の別個の記憶領域にそれぞれ設けるように説明し
たが、両者をその他のバツフアメモリとともに共
通のシステムバツフアメモリとして管理し、その
共通のシステムバツフアメモリを、必要に応じ、
同音語バツフアやテキストバツフアあるいはその
他のバツフアメモリとして流動的に割付けて使用
することもできる。
なお、上述の場合に、システムバツフアメモリ
内に同音語バツフアの割付けができなくなつたと
きには、前述したと同様の強制選択により最先の
同音漢字語群を格納していた記憶領域を解放する
他にも、例えば、テキストバツフアとして使用し
ていた記憶領域を、文字処理出力文を1行分削除
することにより、1行分だけ同音語バツフア用に
解放し、あるいは、他のバツフアメモリ領域を同
様に解放するようにすることもできる。
内に同音語バツフアの割付けができなくなつたと
きには、前述したと同様の強制選択により最先の
同音漢字語群を格納していた記憶領域を解放する
他にも、例えば、テキストバツフアとして使用し
ていた記憶領域を、文字処理出力文を1行分削除
することにより、1行分だけ同音語バツフア用に
解放し、あるいは、他のバツフアメモリ領域を同
様に解放するようにすることもできる。
また、以上の説明においては、1組の同音漢字
語群に対して1個の同音語バツフアを割付けるよ
うにしたが、同音語バツフアの記憶領域を細分化
し、あるいは、非固定形式とすることにより、1
組の同音漢字語群に割付ける同音語バツフアメモ
リ領域の個数を不定にし、同音語バツフアのメモ
リ領域が不足したときに、文字処理過程における
仮名漢字変換に充分な同音語バツフアメモリ領域
が確保されるまで、複数組の同音漢字語群に対し
て前述したような強制選択を行なうようにするこ
ともできる。
語群に対して1個の同音語バツフアを割付けるよ
うにしたが、同音語バツフアの記憶領域を細分化
し、あるいは、非固定形式とすることにより、1
組の同音漢字語群に割付ける同音語バツフアメモ
リ領域の個数を不定にし、同音語バツフアのメモ
リ領域が不足したときに、文字処理過程における
仮名漢字変換に充分な同音語バツフアメモリ領域
が確保されるまで、複数組の同音漢字語群に対し
て前述したような強制選択を行なうようにするこ
ともできる。
なお、以上の説明においては、上述のような強
制選択の対象とする同音漢字語群を、最先に変換
生成したものとしたが、それ以外の規準、例え
ば、強制選択によつて生ずるおそれのある支障が
最も少ないと推測されるもの、とすることもでき
る。
制選択の対象とする同音漢字語群を、最先に変換
生成したものとしたが、それ以外の規準、例え
ば、強制選択によつて生ずるおそれのある支障が
最も少ないと推測されるもの、とすることもでき
る。
さらに、前述の動作説明においては、仮名漢字
変換に着手する前に、必ず、同音語バツフアメモ
リ領域を確保するようにしたが、仮名漢字変換の
結果、同音語バツフアを使用する必要が生じたと
きにのみ、同音語強制選択等により同音語バツフ
アメモリ領域を確保するようにすることもでき
る。
変換に着手する前に、必ず、同音語バツフアメモ
リ領域を確保するようにしたが、仮名漢字変換の
結果、同音語バツフアを使用する必要が生じたと
きにのみ、同音語強制選択等により同音語バツフ
アメモリ領域を確保するようにすることもでき
る。
(効果)
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、文字処理装置の仮名文字入力に対して仮名漢
字変換を行なうたびに複数の同音漢字語に対する
選択作業乃至最終決定に災わされることなく、変
換出力文書の作成が一段落するまで、連続的に仮
名漢字変換を行ないながら仮名漢字入力を円滑に
継続することができ、快適に高速の仮名文字入力
による文字処理を行なうことができる。
ば、文字処理装置の仮名文字入力に対して仮名漢
字変換を行なうたびに複数の同音漢字語に対する
選択作業乃至最終決定に災わされることなく、変
換出力文書の作成が一段落するまで、連続的に仮
名漢字変換を行ないながら仮名漢字入力を円滑に
継続することができ、快適に高速の仮名文字入力
による文字処理を行なうことができる。
第1図は本発明文字処理装置の構成例を示すブ
ロツク線図、第2A図〜第2C図は本発明文字処
理装置における文字処理出力文章作成の態様の例
を順次に示す線図、第3A図および第3B図は同
じくそのテキストバツフアおよび同音語バツフア
における文字処理出力文章および同音漢字語群格
納の態様の例をそれぞれ示す線図、第4図は同じ
くその文字処理動作の態様の例を示すフローチヤ
ートである。 CPU…マイクロプロセツサ、AB…アドレスバ
ス、CB…コントロールバス、DB…データバス、
ROM…固定メモリ、RAM…ランダムアクセス
メモリ、TBUF…テキストバツフア、DOBUF…
同音語バツフア、KB…キーボード、DISK…デ
イスク・メモリ、CR…カーソルレジスタ、
DBUF…バツフアメモリ、CRTC…陰極線管表示
器コントローラ、CRT…陰極線管表示器、CG…
キヤラクタジエネレータ。
ロツク線図、第2A図〜第2C図は本発明文字処
理装置における文字処理出力文章作成の態様の例
を順次に示す線図、第3A図および第3B図は同
じくそのテキストバツフアおよび同音語バツフア
における文字処理出力文章および同音漢字語群格
納の態様の例をそれぞれ示す線図、第4図は同じ
くその文字処理動作の態様の例を示すフローチヤ
ートである。 CPU…マイクロプロセツサ、AB…アドレスバ
ス、CB…コントロールバス、DB…データバス、
ROM…固定メモリ、RAM…ランダムアクセス
メモリ、TBUF…テキストバツフア、DOBUF…
同音語バツフア、KB…キーボード、DISK…デ
イスク・メモリ、CR…カーソルレジスタ、
DBUF…バツフアメモリ、CRTC…陰極線管表示
器コントローラ、CRT…陰極線管表示器、CG…
キヤラクタジエネレータ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 仮名文字列を入力して漢字混じり文字列に変
換して表示させる文字処理装置において、 順次入力される複数の読み仮名の各々に対し
て、対応する全ての変換候補を蓄積する候補記憶
手段と、 前記複数の読み仮名の各々につき、それぞれに
対する前記変換候補の1つを第1の表示形態で表
示させる第1の表示制御手段と、 前記候補記憶手段において、新たに入力された
読み仮名に対する変換候補を記憶する領域が不足
する場合、当該候補記憶手段より、以前に入力さ
れた読み仮名に対して記憶された変換候補を削除
する記憶制御手段と、 該記憶制御手段によつて前記候補記憶手段より
ある読み仮名に対する変換候補が削除されるとき
に、当該読み仮名に対応して前記第1の表示形態
によつて表示された変換候補の表示形態を、第2
の表示形態に変更する第2の表示制御手段とを有
することを特徴とする文字処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58116112A JPS608921A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | 文字処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58116112A JPS608921A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | 文字処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS608921A JPS608921A (ja) | 1985-01-17 |
JPH0547858B2 true JPH0547858B2 (ja) | 1993-07-19 |
Family
ID=14678984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58116112A Granted JPS608921A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | 文字処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS608921A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH076760U (ja) * | 1993-06-30 | 1995-01-31 | 丸ノ内紙工株式会社 | 検便用採便具 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61281361A (ja) * | 1985-05-20 | 1986-12-11 | Sanyo Electric Co Ltd | ワ−ドプロセツサ |
JP2845096B2 (ja) * | 1993-06-29 | 1999-01-13 | セイコーエプソン株式会社 | 仮名漢字変換装置 |
JP4851305B2 (ja) * | 2006-11-28 | 2012-01-11 | 株式会社ミツトヨ | 試料固定装置及び硬さ試験機 |
-
1983
- 1983-06-29 JP JP58116112A patent/JPS608921A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH076760U (ja) * | 1993-06-30 | 1995-01-31 | 丸ノ内紙工株式会社 | 検便用採便具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS608921A (ja) | 1985-01-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH024938B2 (ja) | ||
JPH0547858B2 (ja) | ||
JPH0125098B2 (ja) | ||
JPH045224B2 (ja) | ||
JPH0375912B2 (ja) | ||
JPH0346857B2 (ja) | ||
JPH0363101B2 (ja) | ||
JP2592793B2 (ja) | 文字処理方法 | |
JP2786260B2 (ja) | かな漢字変換装置 | |
JPH06223058A (ja) | 日本語処理装置 | |
JPH0640330B2 (ja) | 中文入力方式 | |
JPS60221865A (ja) | 文書処理装置 | |
JPH0731315Y2 (ja) | 電子機器 | |
JPH069043B2 (ja) | 文字処理方法 | |
JPS646498B2 (ja) | ||
JPH1011433A (ja) | 仮名漢字変換方式における同音異義語選択方法及びその装置 | |
JPS62260266A (ja) | カナ漢字変換方式 | |
JPS59142632A (ja) | 文字処理装置 | |
JPH07191983A (ja) | 文字処理装置 | |
JPH03176759A (ja) | 文字処理装置及びその方法 | |
JPH10187700A (ja) | 文書処理装置 | |
JPH0666065B2 (ja) | 振仮名付加機能付き文書処理装置 | |
JPS6336551B2 (ja) | ||
JP2001022745A (ja) | 仮名漢字変換装置 | |
JPH03192464A (ja) | 文書作成装置 |