JPH0452500B2 - - Google Patents

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JPH0452500B2
JPH0452500B2 JP58238158A JP23815883A JPH0452500B2 JP H0452500 B2 JPH0452500 B2 JP H0452500B2 JP 58238158 A JP58238158 A JP 58238158A JP 23815883 A JP23815883 A JP 23815883A JP H0452500 B2 JPH0452500 B2 JP H0452500B2
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JP
Japan
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word
kana
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string
Prior art date
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JP58238158A
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JPS60129874A (ja
Inventor
Junichi Kubota
Takahiko Chuma
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP58238158A priority Critical patent/JPS60129874A/ja
Publication of JPS60129874A publication Critical patent/JPS60129874A/ja
Publication of JPH0452500B2 publication Critical patent/JPH0452500B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/40Processing or translation of natural language
    • G06F40/53Processing of non-Latin text

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は漢字カナ混り文をカナによつて入力す
る日本語文字入力装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点 近年、日本語の文書をカナで入力して行なうよ
うな日本語文字入力装置の開発が盛んになつてい
る。その中で、文書入力中に一度出現した単語を
記憶しておき、後の同音語選択等の処理において
それらを優先して取り扱うような工夫をしたもの
が考案されている。
第1図はそのような工夫をなした日本語文字入
力装置の一例の構成図を示すものである。ここで
1はカナ入力部で、日本語の片仮名や平仮名等の
文字をコードとして入力する。2は入力カナ列一
時記憶部で、カナ入力部から順次入力されるカナ
Cを順に入力カナ列C1として一時記憶し後述す
るカナ漢字変換部へ出力する。また入力カナ列一
時記憶部2は後述するカナ漢字変換部からの信号
S1により記憶内容をクリアする。3は第1の単語
検索部で、後述するカナ漢字変換部からカナ列C
1と次語選択信号S2を受け取り、C1に対応して
記憶している単語およびその同音語の表記文字列
K1を出力する。4は第2の単語記憶部で単語が
選択されると後述するカナ漢字変換部から受け取
つた表記文字列K2とカナ列C1を内部の記憶域
に順次格納する。また、記憶域が一杯になると再
び記憶域の先頭から格納し、いわゆる先入先出機
構を実現している。さらに、直前に格納された単
語の記憶域内アドレスA1を別に記憶している。
5は第2の単語検索部で、後述するカナ漢字変換
部から次語指定信号S6とカナ列CLを受け取り、
前記第2の単語記憶部を、直前格納アドレスA1
からもしくは直前検索語アドレスA2から順次単
語アドレスを変えて入力カナ列C1に一致するよ
みをもつ単語を検索する。この前回検索語のアド
レスA2は第2の単語検索部の内部に格納してい
る。6は第1の出力表示部で、後述するカナ漢字
変換部から受け取つた表記文字列K2を表示する。
7はカナ漢字変換部で、後述する選択信号入力部
から、システム起動信号S3、次候補選択信号S4
単語決定信号S5、または前記入力カナ列一時記憶
部から入力カナ列C1を受け取る。このうちS3
入力に対し前記入力カナ列一時記憶部へクリア信
号S1を出力しその内容を消去する。またC1もし
くはS4の入力に対して前記第2の単語検索部へカ
ナ列C1と変換起動信号S6を出力し、対応する表
記文字列K3を受け取る。また前記第1の単語検
索部に対してC1と変換起動信号S2を出力し対応
する漢字列K1を受け取る。カナ漢字変換部はこ
れらK1,K3を順に前記第1の出力表示部に表示
させる。単語決定信号S5に入力に対しては前記第
2の単語記憶部へ現在の出力語K2を出力し、前
記第2の単語記憶部へ登録し、その後、前記入力
カナ列一時記憶部へ信号S1を出力しその内容をク
リアする。。8は選択信号入力部であり、システ
ム起動信号S3、次候補選択信号S4、単語決定信号
S5を前記カナ漢字変換部へ出力する。9は第1の
単語記憶部であり、単語の読みと表記文字列を対
応付けて記憶しており、ハードデイスク等の2次
記憶装置に格納されているものとする。
以上のように構成された従来の日本語文字入力
装置について以下その動作を第2図のフローチヤ
ートを用いて説明する。
〔起動処理〕
(1) システム起動キーが打鍵されると選択信号入
力部8は、システム起動信号S3をカナ漢字変換
部7に対して送出する。次にカナ漢字変換部7
はカナ列削除信号S1を出力して入力カナ列一時
記憶部2の内容を消去して入力待ち状態にな
る。
〔変換処理〕
(2) カナ入力部1からカナ文字Cが入力されると
順次入力カナ列一時記憶部2へ入力カナ列C1
として記憶される。
(3) カナ漢字変換部7は入力カナ列一時記憶部2
から入力カナ列C1が入力されると、まず第2
の単語検索部5に対してC1を出力して第2の
単語記憶部4内のA1から順次単語アドレスを
変えて、読みがC1と一致する単語を検索し、
S6が入力されると前回検索アドレスA2から検
索を行ない、新たにA2を設定する。
(4) カナ漢字変換部7は単語検索の結果得られた
表記文字列K3が該当単語のない事を表わす文
字列であれば(5)へ、そうでなければ(8)の処理へ
制御を移す。
(5) カナ漢字変換部7はまず入力カナ列一時記憶
部2からC1が入力されたか否かを判定する。
C1が入力された場合にはC1を第1の単語検
索部3に対し出力する。一方選択信号入力部8
から次候補選択信号S4が入力された場合は次語
選択信号S2を第1の単語検索部3に出力して、
対応する表記文字列K1を得る。
(6) カナ漢字変換部7は単語検索の結果得られた
表記文字列K1が該当単語のない事を表わす文
字列であれば(7)へ、なければ(8)へ制御を移す。
(7) カナ漢字変換部7は入力カナ列一時記憶部2
から入力されたカナ列C1を表記文字列K2
して第1の出力表示部6に出力して入力待ち状
態になる。
(8) カナ漢字変換部7はK3で表わされる再利用
表記文字列があればK3を候補表記文字列K2
して出力表示部6に出力し、なければK1で表
わされる初期利用表記文字列K2として出力表
示部6に出力して入力待ちになる。
〔単語指定処理〕
(9) 単語決定キーが打鍵されると選択信号入力部
8は単語決定信号S5をカナ漢字変換部7へ出力
する。
(10) カナ漢字変換部7はS5が入力されると現在出
力中の単語K2とカナ列C1とを第2の単語記
憶部4内の先入先出記憶部に登録する。
(11) カナ漢字変換部7は入力カナ列一時記憶部2
へカナ列削除信号S1を出力して入力カナ列一時
記憶部2をクリアし入力待ち状態になる。
〔次候補選択処理〕
(12) 選択信号入力部8は次候補選択キーを打鍵さ
れると次候補選択信号S4をカナ漢字変換部7に
出力し、(3)へ制御を移す。
第3図は本装置を用いて日本語テキストの入力
を行つている途中における第1の出力表示部6の
表示内容を表わす。第4図はその時の第2の単語
記憶部4の内容を表わすものである。この時点で
「向上」という表記文字列を入力しようという場
合、オペレータはカナ入力部1から「コウジヨ
ウ」というカナ列を入力する。カナ漢字変換部7
はカナ列を第2の単語検索部に出力するが、第4
図を見ても分るように「コウジヨウ」という読み
は存在しない。そこでカナ漢字変換部7はカナ列
C1を第1の単語検索部3へ出力し、2次記憶装
置上に構成されている第1の単語記憶部を検索す
る。この結果候補単語K2を第1の出力表示部6
に表示して入力待ち状態になる。オペレータは望
みの単語「向上」が得られるまで、次候補選択キ
ーを打鍵入力する。その結果「向上」を得た時、
オペレータが選択決定キーを打鍵すると、カナ漢
字変換部7は前記カナ列と「向上」という表記文
字列を第2の単語記憶部4に登録し、入力カナ列
一時記憶部2へカナ列削除信号S1を出力して入力
カナ列一時記憶部をクリアし入力待ち状態に戻
る。
次に、それ以降で再び「向上」という単語を入
力する場面を考えてみる。
第5図は本装置を用いて日本語テキストを入力
中のある時点における第1の出力表示部6の表示
内容を第6図は第2の単語記憶部4の内容を表わ
すものである。カナ入力部1から「コウジヨウ」
というカナ列が入力されるとカナ漢字変換部7は
入力カナ列一時記憶部2を介してカナ列を受け取
り第2の単語検索部5へ出力する。第2の単語検
索部5は第2の単語記憶部4を前回登録語のアド
レスA1から順次比較検索してゆく。第6図に示
すようにこの時のA1は6であるから、単語アド
レス6の「シンライセイ」から5の「ダンカイ」
へ順次比較し、単語アドレス3に「コウジヨウ」
と一致する単語を見つけ、A2を3に設定して、
表記文字列「向上」をカナ漢字変換部7へ返す。
カナ漢字変換部7は「向上」を第1の出力表示部
6へ出力して入力待ち状態になる。
このように第2の単語記憶部4を設ける事によ
り第1の単語検索部3から出力される同音語系列
の中から、二次記憶装置をアクセスせずに前回選
択した単語を効率的に選び出す事ができる。
しかしながら上記のような構成では、同一文章
中に異る同音語が現れるような場合、たとえば
「合奏協奏曲四季を指揮する」の時には所期の単
語を第一候補として得る事はできないという問題
点を有していた。また折角選択単語の履歴を記憶
しておきながら目的とする単語を呼び出す時に、
毎回該当する読み仮名を入力しなければならない
ものであつた。
発明の目的 本発明は上記従来の日本語文字入力装置の問題
点を解消するものであり、過去に使われた単語の
うちいくつかを限定して画面上に表示し、またそ
れらを簡単に指定する手段を設ける事により入力
の手間を大巾に削減できる日本語文字入力装置を
提供する事を目的とする。
発明の構成 本発明は前記目的を達成するために、日本語の
カナを入力するカナ入力部と、入力されたカナを
一時記憶する入力カナ列一時記憶部と、単語の選
択履歴を記憶する選択履歴記憶部と、前記選択履
歴記憶部中から所定の規則によつて選択した単語
を記憶する単語記憶部と、前記選択履歴記憶部内
を検索して前記所定の規則をみたす単語を前記単
語記憶部に登録する登録判定部と、後述する選択
信号入力部から入力される単語選択情報により指
定された単語を前記単語記憶部から検索する単語
検索部と、前記単語記憶部中に記憶されている単
語を表示する出力表示部と、前記出力表示部に表
示中の単語中から特定の単語を識別するための前
記単語選択情報を入力するための選択信号入力部
と、前記入力カナ列一時記憶部の入力カナ列に対
応する漢字カナまじり文字列を表示し、さらに、
選択決定された漢字カナまじり文字列を構成する
単語を前記選択履歴記憶部に登録するカナ漢字変
換部を備えた日本語文字入力装置とする。
実施例の説明 第7図は本発明の一実施例における日本語文字
入力装置のブロツク図である。同図において、カ
ナ入力部、入力カナ列一時記憶部、第1の単語検
索部、第1の単語記憶部、第2の単語検索部、第
2の単語記憶部、第1の出力表示部は第1図にお
ける同一番号の構成要素と同じである。10は登
録判定部で、後述するカナ漢字変換部から受け取
つたK2と同じ表記文字列を前記第2の単語記憶
部内で直前格納単語アドレスA1から格納とは逆
順に検索する。その結果、一致する表記が存在す
る場合に出る確認信号S7が返れば表記文字列K2
を後述する第3の単語記憶部へ出力する。11は
第3の単語記憶部で、登録判定部10から受け取
つた表記文字列K2を順次、記憶域に格納する。
また記憶域が一杯になると再び記憶域の先頭から
格納し、いわゆる先入先出機構を実現している。
また、直前に格納された記憶域内アドレスA3
別に記憶している。さらにこの第3の単語記憶部
は現在の格納単語とそれに対応する再出単語指定
信号S8を表わす記号を後述する第2の出力表示部
に表示されている。12は第3の単語検索部で、
後述する選択信号入力部から入力された再出単語
指定信号S8に対して前記第3の単語記憶部内に記
憶している表記文字列K4を返す。13は第2の
出力表示部で前記第3の単語記憶部中の格納表記
K5と対応する再出単語指定信号S8を表わす記号
を出力表示する。14は選択信号入力部でシステ
ム起動信号S3、次候補選択信号S4、単語決定信号
S5、再出単語指定信号S8を打鍵指定により後述す
るカナ漢字変換部へ出力する。15はカナ漢字変
換部で、前記選択信号入力部からのシステム起動
信号S3の入力により前記入力カナ列一時記憶部へ
カナ列削除信号S1を出しシステムの初期化を行な
う。また、次候補選択信号S4が入力されると前記
第2の単語検索部へ同音語の出力を指示する信号
S6、前記第1の単語検索部へ同音語の出力を指示
する信号S2を順に出力して、次候補単語K3を第
1の出力表示部へ出す。またS4の入力以前に前記
入力カナ列一時記憶部からのカナ列入力があると
カナ列C1を第1の単語検索部もしくは第2の単
語検索部へ出力し得られた表記を第1の出力表示
部へ出力する。また単語決定信号S5が入力される
と、前記登録判定部、第2の単語記憶部へ現在表
示中の単語K2を出力し、その後前記入力カナ列
一時記憶部へカナ列削除信号S1を出す。
以上のように構成された本実施例の日本語文字
入力装置について、以下その動作を第8図のフロ
ーチヤートを用いて説明する。
〔起動処理〕
(1) 選択信号入力部14はシステム起動キーが打
鍵されるとシステム起動信号S3をカナ漢字変換
部15へ出力する。するとカナ漢字変換部15
はカナ列削除信号S1を出力して入力カナ列一時
記憶部2の内容を消去して入力待ち状態にな
る。
〔変換処理〕
(2) カナ入力部1からカナ文字Cが入力されると
順次入力カナ列一時記憶部2へ入力カナ列C1
として格納される。
(3) カナ漢字変換部15はまず入力カナ列一時記
憶部2からカナ列C1が入力されたか否かを判
定する。C1が入力された場合は第2の単語検
索部5にC1を出力する。一方選択信号入力部
14から次候補選択信号S4が入力されると第2
の単語検索部5に次語選択信号S6を出力する。
第2の単語検索部5は前記各々の場合に対して
直前格納アドレスA1、直前検索部アドレスA2
から検索を行ないC1と一致する単語があれば
該当単語の表記文字列K3を返し、直前検索語
アドレスA2を更新する。
(4) カナ漢字変換部15は単語検索の結果得られ
た表記文字列K3が該当単語のない事を表わす
文字列であれば(5)へ、なければ(8)の処理へ制御
を移す。
(5) カナ漢字変換部15はまず入力カナ列一時記
憶部2からC1が入力されたか否かを判定す
る。C1入力された場合にはC1を第1の単語
検索部3へ出力し該当単語の文字表記K1を得
る。一方選択信号入力部14から次候補選択信
号S4が入力された場合には次単語選択信号S2
第1の単語検索部3へ出力し該当単語の表記文
字列K1を得る。
(6) カナ漢字変換部15は表記文字列K1が該当
単語がない事を示す文字列であれば(7)へ、なけ
れば(8)の処理へ制御を移す。
(7) カナ漢字変換部15は入力カナ列一時記憶部
2から入力されたカナ列を表記文字列K2とし
て第1の出力表示部6へ出力して入力待ち状態
になる。
(8) カナ漢字変換部15は第2の単語検索部から
得た表記文字列K3があればK3を候補表記文字
列K2として第1の出力表示部6へ出力し、な
ければ第1の単語検索部から得た表記K1をK2
として出力し入力待ち状態になる。
(9) 選択信号入力部14は次候補選択キーを打鍵
されると次候補選択信号S4をカナ漢字変換部1
5に出力し(3)へ制御を移す。
〔単語指定処理〕
(10) 選択信号入力部14は再出単語指定キーを打
鍵されるとカナ漢字変換部15に再出単語指定
信号S8を出力する。
(11) 選択信号入力部14から第3の単語検索部へ
再出単語指定信号S8が入力されると第3の単語
記憶部11中から該当する表記文字列K4を得
る。
(12) 第3の単語検索部12はK4を第1の出力表
示部6へ出力し入出力待ちになる。
〔決定処理〕
(13) 選択信号入力部14は単語決定キーが打鍵さ
れると単語決定信号S5をカナ漢字変換部19に
出力し、その後処理を(13)へ移す。
(14) カナ漢字変換部15は現在表示中の表記文字
列K2を登録判定部10へ出力し、K2と等しい
表記が第2の単語検索部4にあればK2を第3
の単語記憶部11に格納する。
(15) カナ漢字変換部15は現在表示中の単語K2
とカナ列C1を第2の単語記憶部4へ出力し、
先入先出記憶域に登録する。この際直前登録語
アドレスA1を更新する。
(16) カナ漢字変換部15は入力カナ列一時記憶部
2へカナ列削除信号S1を出力してその内容を消
去し、入力待ち状態になる。
第9図、第10図、第11図は日本語文章入力
途中における第1と第2の出力表示部6,13、
第2の単語記憶部5、第3の単語記憶部11の内
容を表わすものである。この時点で新たに「向
上」(コウジヨウ)という単語を入力する場合を
考えてみる。カナ入力部1から「コウジヨウ」と
いうカナ列が入力されるとカナ漢字変換部15は
入力カナ列一時記憶部2を介してカナ列を受け取
り、まず第2の単語検索部5へC1を出力する。
第10図で分るように、第2の単語記憶部4中に
はアドレス2に一致する文字列が存在するので、
第2の単語検索部5は「向上」をK3としてカナ
漢字変換部15へ返す。カナ漢字変換部15は
K3があるのでこれを第1の出力表示部6に出し
て待ち状態となる。オペレータは出力語が所期の
単語であるので単語決定キーを打鍵して承認す
る。すると単語決定信号S5を受けたカナ漢字変換
部15は登録判定部10へ「向上」を出力し、第
2の単語記憶部4内でこれを検索させる。該当語
があるので登録判定部10は「向上」を第3の単
語記憶部11に出力する。この結果は第14図の
ようになる。次にカナ漢字変換部15は「コウジ
ヨウ」と「向上」を第2の単語記憶部4へ登録し
たあと、入力カナ列一時記憶部2をクリアして再
び待ち状態になる。
第12図、第13図、第14図は第9図、第1
0図、第11図で示した時点以降の日本語テキス
ト入力の途中のある時点における第1と第2の出
力表示部6,13、第2の単語記憶部4、第3の
単語記憶部11の内容を表わしている。この時点
で再び「向上」という表記文字列を入力する場合
を考えてみる。第12図を見ると第2の出力表示
部に所期の表記文字列が表示されているのでオペ
レータは選択信号入力部14から再出単語選択用
ののキーを打鍵すると再出単語選択信号S8とし
てが第3の単語検索部12に入力され、第3の
単語記憶部内の該当表記「向上」が選択されK2
として出力表示される。このあと再び入力待ち状
態になる。
以上のように本実施例によれば、以前に選択し
た単語は選択信号入力部14の選択キーをわずか
に打鍵することで簡単に入力することができる。
また、第2の単語記憶部4と第3の単語記憶部1
1に先入先出機構を設けたことにより、最近の単
語使用履歴を反映した単語を表示することができ
る。さらに、登録判定部10で最近の選択単語の
うち2倍以上用いられたもののみを第3の単語記
憶部へ登録する事で、第2の出力表示部への出力
を有効なもののみに制限することができる。
なお、本実施例では、単語登録部10での単語
登録の判定条件を、第2の単語記憶部に1回以上
現れる、としたが他の条件としてもよい。
また、本実施例では単語選択の履歴を第2の単
語記憶部への単語の登録という形で記憶したが、
これは、第1の単語記憶部中の各単語の選択頻度
を第1もしくは第2の単語記憶部内で各単語毎に
記憶しておいてもよい。
また、本実施例において第2の単語記憶部とし
て実現した選択履歴記憶部を第1の単語記憶部内
の所定の書き込み可能エリアとして実現しても良
い。
発明の効果 本発明の日本語文字入力装置は、日本語のカナ
を入力するカナ入力部と、入力されたカナを一時
記憶する入力カナ列一時記憶部と、単語の選択履
歴を記憶する選択履歴記憶部と、前記選択履歴記
憶部中から所定の規則によつて選択した単語を記
憶する単語記憶部と、前記選択履歴記憶部内を検
索して前記所定の規則をみたす単語を前記単語記
記憶部に登録する登録判定部と、後述する選択信
号入力部から入力される単語選択情報により指定
された単語を前記単語記憶部から検索する単語検
索部と、前記単語記憶部中に記憶されている単語
を表示する出力表示部と、前記出力表示部に表示
中の単語中から特定の単語を識別するための前記
単語選択情報を入力するための選択信号入力部
と、前記入力カナ列一時記憶部の入力カナ列に対
応する漢字カナまじり文字列を表示し、さらに、
選択決定された漢字カナまじり文字列を構成する
単語を前記選択履歴記憶部に登録するカナ漢字変
換部を備えた日本語文字入力装置とすることによ
り、オペレータは過去に用いられた単語のうち、
限定して表示されているいくつかの単語の中から
望みの単語を簡単に、しかも確実に得ることがで
き、その実用的な効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の日本語文字入力装置のブロツク
図、第2図は従来の日本語文字入力装置の動作を
表わすフローチヤート、第3図は従来の日本語文
字入力装置を用いた日本語テキスト入力の途中に
おける第1の出力表示部の表示内容図、第4図は
同じ時の第2の単語記憶部の内容図、第5図は別
の時点における従来の日本語文字入力装置の第1
の出力表示部の内容図、第6図はその時の第2の
単語記憶部の内容図、第7図は本発明の一実施例
における日本語文字入力装置のブロツク図、第8
図はその動作を表わすフローチヤート、第9図は
本発明の一実施例における日本語文字入力装置の
入力途中における第1と第2の出力表示部の内容
図、第10図は同じ時の第2の単語記憶部の内容
図、第11図は同じ時の第3の単語記憶部の内容
図、第12図は別の時点における第1と第2の出
力表示部の表示内容図、第13図はその時の第2
の単語記憶部の内容図、第14図はその時の第3
の単語記憶部の内容図である。 1……カナ入力部、2……入力カナ列一時記憶
部、3……第1の単語検索部、4……第2の単語
記憶部(単語記憶部)、5……第2の単語検索部、
6……第1の出力表示部、9……第1の単語記憶
部、10……登録判定部、11……第3の単語記
憶部、12……第3の単語検索部、13……第2
の出力表示部(出力表示部)、14……選択信号
入力部、15……カナ漢字変換部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 日本語のカナを入力するカナ入力部と、入力
    されたカナを一時記憶する入力カナ列一時記憶部
    と、単語の選択履歴を記憶する選択履歴記憶部
    と、前記選択履歴記憶部中から所定の規則によつ
    て選択した単語を記憶する単語記憶部と、前記選
    択履歴記憶部内を検索して前記所定の規則をみた
    す単語を前記単語記憶部に登録する登録判定部
    と、後述する選択信号入力部から入力される単語
    選択情報により指定された単語を前記単語記憶部
    から検索する単語検索部と、前記単語記憶部中に
    記憶されている単語を表示する出力表示部と、前
    記出力表示部に表示中の単語中から特定の単語を
    識別するための前記単語選択情報を入力するため
    の選択信号入力部と、前記入力カナ列一時記憶部
    の入力カナ列に対応する漢字カナまじり文字列を
    表示し、さらに、選択決定された漢字カナまじり
    文字列を構成する単語を前記選択履歴記憶部に登
    録するカナ漢字変換部を持ち、前記選択履歴記憶
    部から前記所定の規則を満足する単語を表示し、
    その中の単語を指定するようにした事を特徴とす
    る日本語文字入力装置。
JP58238158A 1983-12-16 1983-12-16 日本語文字入力装置 Granted JPS60129874A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58238158A JPS60129874A (ja) 1983-12-16 1983-12-16 日本語文字入力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58238158A JPS60129874A (ja) 1983-12-16 1983-12-16 日本語文字入力装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60129874A JPS60129874A (ja) 1985-07-11
JPH0452500B2 true JPH0452500B2 (ja) 1992-08-24

Family

ID=17026047

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