JPH0375912B2 - - Google Patents
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- JPH0375912B2 JPH0375912B2 JP57156153A JP15615382A JPH0375912B2 JP H0375912 B2 JPH0375912 B2 JP H0375912B2 JP 57156153 A JP57156153 A JP 57156153A JP 15615382 A JP15615382 A JP 15615382A JP H0375912 B2 JPH0375912 B2 JP H0375912B2
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- 230000001066 destructive effect Effects 0.000 claims 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 21
- 238000000034 method Methods 0.000 description 17
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- 235000010893 Bischofia javanica Nutrition 0.000 description 5
- 240000005220 Bischofia javanica Species 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 235000016496 Panda oleosa Nutrition 0.000 description 2
- 240000000220 Panda oleosa Species 0.000 description 2
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- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010187 selection method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F40/00—Handling natural language data
- G06F40/40—Processing or translation of natural language
- G06F40/53—Processing of non-Latin text
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Artificial Intelligence (AREA)
- Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
- Computational Linguistics (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Document Processing Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は特に単語の読み入力に対する変換処理
において、複数の同音異義語の中から1つの単語
を決定する日本語処理装置に関する。
において、複数の同音異義語の中から1つの単語
を決定する日本語処理装置に関する。
従来、カナ漢字変換方式、ローマ字漢字変換方
式等の日本語処理装置においては、入力装置から
文章の読みをカナまたはローマ字で入力し、変換
処理によつて単語に変換していた。この変換処理
のためには、比較的大容量の単語辞書情報が必要
であり、従来これらの単語辞書情報は磁気デイス
ク装置や磁気フロツピーデイスク装置などの外部
補助記憶装置(外部フアイル)に納められてい
た。
式等の日本語処理装置においては、入力装置から
文章の読みをカナまたはローマ字で入力し、変換
処理によつて単語に変換していた。この変換処理
のためには、比較的大容量の単語辞書情報が必要
であり、従来これらの単語辞書情報は磁気デイス
ク装置や磁気フロツピーデイスク装置などの外部
補助記憶装置(外部フアイル)に納められてい
た。
ところで、日本語には同じ読みに対し複数の単
語(すなわち同音異義語)が存在する。このた
め、上記単語辞書情報を用いた変換処理によつて
得られた単語を一義的に決定することができず、
一般には複数の同音異義語の中から1語を選択す
ることが行なわれる。この選択方法としては、読
み入力に対応して全ての同音異義語をデイスプレ
イ装置に表示し、操作員が表示されている同音異
義語の中から所望の単語を選択する方法が知られ
ている。また他の方法として、読み入力に対応し
て1語または複数の同音異義語をデイスプレイ装
置に表示し、表示されている同音異義語中に所望
の単語が存在しなければ、次候補操作により次の
1語または複数の同音異義語を表示させる。そし
て、所望の単語がデイスプレイ装置に表示させる
と選択入力をする方法が知られている。
語(すなわち同音異義語)が存在する。このた
め、上記単語辞書情報を用いた変換処理によつて
得られた単語を一義的に決定することができず、
一般には複数の同音異義語の中から1語を選択す
ることが行なわれる。この選択方法としては、読
み入力に対応して全ての同音異義語をデイスプレ
イ装置に表示し、操作員が表示されている同音異
義語の中から所望の単語を選択する方法が知られ
ている。また他の方法として、読み入力に対応し
て1語または複数の同音異義語をデイスプレイ装
置に表示し、表示されている同音異義語中に所望
の単語が存在しなければ、次候補操作により次の
1語または複数の同音異義語を表示させる。そし
て、所望の単語がデイスプレイ装置に表示させる
と選択入力をする方法が知られている。
しかし、単語辞書情報を外部フアイルに格納し
ておく従来の日本語処理装置は、上述の変換処理
における外部フアイルに対するアクセスに時間を
要し、当該変換処理速度の向上を図るのが困難で
あつた。
ておく従来の日本語処理装置は、上述の変換処理
における外部フアイルに対するアクセスに時間を
要し、当該変換処理速度の向上を図るのが困難で
あつた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものでその
目的は、読み入力に対応する単語への変換に際
し、アクセス速度の遅い外部フアイルへのアクセ
スを不要とすることができ、もつて変換処理速度
が向上する日本語処理装置を提供することにあ
る。
目的は、読み入力に対応する単語への変換に際
し、アクセス速度の遅い外部フアイルへのアクセ
スを不要とすることができ、もつて変換処理速度
が向上する日本語処理装置を提供することにあ
る。
本発明は、基本的には大容量の読出し専用メモ
リに各種単語の単語辞書情報を格納しておき、読
み入力に対応する単語への変換に際し、当該読出
し専用メモリをアクセスすることにより変換処理
速度を向上するようにしたものである。
リに各種単語の単語辞書情報を格納しておき、読
み入力に対応する単語への変換に際し、当該読出
し専用メモリをアクセスすることにより変換処理
速度を向上するようにしたものである。
ところで、単語辞書情報は単語の読みをカナ
(またはローマ字など)で記述した「読み」部分、
当該「読み」部分の読みをもつ単語が主として漢
字で表現される(単語の)「見出し」部分などの
ほかに、対応する単語が使用された(同意異義語
選択された)回数を示す「頻度」部分(すなわち
単語使用頻度情報)などから構成されている。
(またはローマ字など)で記述した「読み」部分、
当該「読み」部分の読みをもつ単語が主として漢
字で表現される(単語の)「見出し」部分などの
ほかに、対応する単語が使用された(同意異義語
選択された)回数を示す「頻度」部分(すなわち
単語使用頻度情報)などから構成されている。
本発明は上述した単語辞書情報のうち、単語辞
書頻度情報が可変的内容であり、「読み」部分や
「見出し」部分が固定的内容であることを考慮し、
単語辞書情報の各構成部分の全てを読出し専用メ
モリに格納するのではなく、更新不要の情報であ
る固定的内容部分を読出し専用メモリに格納して
おく。一方、可変的内容部分である単語使用頻度
情報については読書き可能メモリに格納するよう
にして、所望の単語が選択された際に対応する単
語使用頻度情報を更新できるようにしている。
書頻度情報が可変的内容であり、「読み」部分や
「見出し」部分が固定的内容であることを考慮し、
単語辞書情報の各構成部分の全てを読出し専用メ
モリに格納するのではなく、更新不要の情報であ
る固定的内容部分を読出し専用メモリに格納して
おく。一方、可変的内容部分である単語使用頻度
情報については読書き可能メモリに格納するよう
にして、所望の単語が選択された際に対応する単
語使用頻度情報を更新できるようにしている。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。第1図は日本語処理装置の全体の構成を示
すブロツク図である。図中、100は各種プログ
ラム、データ、更には単語辞書情報中の可変的内
容部分(単語使用頻度情報)が格納される主メモ
リである。この単語辞書情報は1単語単位で用意
されるもので、第2図に示されるように「読み」
部分Aと、「見出し」部分Bと、単語の文法情報
すなわち品詞や活用形の種類を示す「文法」部分
Cと、「頻度」部分(単語使用頻度情報)Dとか
らなつている。主メモリ100はRAM(読書き
可能メモリ)で構成されており、第3図に示され
るようにプログラム領域101、パラメータ・デ
ータ領域102、単語使用頻度領域103に区分
されている。パラメータ・データ領域102は更
に作業メモリ領域、表示メモリ領域、入出力バツ
フア領域(いずれも図示せず)等の領域に区分さ
れている。
する。第1図は日本語処理装置の全体の構成を示
すブロツク図である。図中、100は各種プログ
ラム、データ、更には単語辞書情報中の可変的内
容部分(単語使用頻度情報)が格納される主メモ
リである。この単語辞書情報は1単語単位で用意
されるもので、第2図に示されるように「読み」
部分Aと、「見出し」部分Bと、単語の文法情報
すなわち品詞や活用形の種類を示す「文法」部分
Cと、「頻度」部分(単語使用頻度情報)Dとか
らなつている。主メモリ100はRAM(読書き
可能メモリ)で構成されており、第3図に示され
るようにプログラム領域101、パラメータ・デ
ータ領域102、単語使用頻度領域103に区分
されている。パラメータ・データ領域102は更
に作業メモリ領域、表示メモリ領域、入出力バツ
フア領域(いずれも図示せず)等の領域に区分さ
れている。
再び第1図を参照すると、110はシステムバ
ス、120はCPUである。CPU120は主メモ
リ100に格納されているプログラムに基づいて
文書処理を行なうと共に、システムバス110に
接続される各機器の制御を行なうものである。1
30は単語辞書情報のうち固定的内容部分(すな
わち「読み」部分A、「見出し」部分B、および
「文法」部分C)があらかじめ記憶されている読
出し専用メモリ(以下、ROMと称する)であ
る。140はプログラムや文書データ、更には単
語使用頻度情報が格納されるフロツピーデイスク
装置(外部フアイル;以下FDDと称する)、15
0はFDD140のリード/ライト制御を行なう
フロツピーデイスク制御部である。160は例え
ばJISの第1水準の文字がドツトパターンとして
格納されている文字パターンメモリである。17
0は入力装置、例えばキーボードであり、キーボ
ード制御部180を介してシステムバス110に
接続されている。キーボード170は文書入力の
ほか、種々の指示操作にも使用される。190は
文書入力文字や文書などの文字表示に用いられる
表示装置、例えばCRTデイスプレイ装置、20
0はCRTデイスプレイ装置190に対する表示
制御を行なう表示制御部である。210は文書の
印字等に用いられるプリンタ装置、220はプリ
ンタ装置210に対する印字制御を行なう印字制
御部である。
ス、120はCPUである。CPU120は主メモ
リ100に格納されているプログラムに基づいて
文書処理を行なうと共に、システムバス110に
接続される各機器の制御を行なうものである。1
30は単語辞書情報のうち固定的内容部分(すな
わち「読み」部分A、「見出し」部分B、および
「文法」部分C)があらかじめ記憶されている読
出し専用メモリ(以下、ROMと称する)であ
る。140はプログラムや文書データ、更には単
語使用頻度情報が格納されるフロツピーデイスク
装置(外部フアイル;以下FDDと称する)、15
0はFDD140のリード/ライト制御を行なう
フロツピーデイスク制御部である。160は例え
ばJISの第1水準の文字がドツトパターンとして
格納されている文字パターンメモリである。17
0は入力装置、例えばキーボードであり、キーボ
ード制御部180を介してシステムバス110に
接続されている。キーボード170は文書入力の
ほか、種々の指示操作にも使用される。190は
文書入力文字や文書などの文字表示に用いられる
表示装置、例えばCRTデイスプレイ装置、20
0はCRTデイスプレイ装置190に対する表示
制御を行なう表示制御部である。210は文書の
印字等に用いられるプリンタ装置、220はプリ
ンタ装置210に対する印字制御を行なう印字制
御部である。
次に本発明の一実施例の動作を説明する。な
お、以下の説明ではカナ漢字変換方式の日本語処
理装置とするが、ローマ字漢字変換方式等他の変
換方式のものであつてもよい。
お、以下の説明ではカナ漢字変換方式の日本語処
理装置とするが、ローマ字漢字変換方式等他の変
換方式のものであつてもよい。
まず、装置の電源が投入されると、イニシヤル
ローデイングが行なわれ、FDD140に格納さ
れている各種プログラムが主メモリ100のプロ
グラム領域101にロードされると共に、同じく
FDD140に格納されている各単語毎の単語使
用頻度情報が主メモリ100の単語使用頻度領域
103にロードされる。カナ漢字変換方式の日本
語処理装置の場合、操作員がキーボード170の
ひらがな、カタカナ、英数字、英記号等のキーを
用いて、文章の読み通りに入力操作を行なう。こ
の入力操作により、キーボード170からキーボ
ード制御部180、システムバス110を介して
CPU120に割り込みが発生する。CPU120
はキーの種類を判別し、一般の文字入力の場合は
その文字コードを主メモリ100の入出力バツフ
ア領域に一時格納する。この入出力バツフア領域
に一時格納された文字列のコードはCPU120
により文節に区切られ、その文節の分析が行なわ
れ、カナ漢字変換処理が進められる。ただし、こ
の文節分析において、ひらがな文節、特徴記号文
節、漢字を含まない場合の数詞文節、カタカナ/
英字文節については、カナ漢字変換を行なう必要
がないので、主メモリ100の作業メモリ領域の
所定エリアに文書の一部として文字コードを格納
する。一方、カナ漢字変換を必要とする文節につ
いては、次の処理が行なわれる。
ローデイングが行なわれ、FDD140に格納さ
れている各種プログラムが主メモリ100のプロ
グラム領域101にロードされると共に、同じく
FDD140に格納されている各単語毎の単語使
用頻度情報が主メモリ100の単語使用頻度領域
103にロードされる。カナ漢字変換方式の日本
語処理装置の場合、操作員がキーボード170の
ひらがな、カタカナ、英数字、英記号等のキーを
用いて、文章の読み通りに入力操作を行なう。こ
の入力操作により、キーボード170からキーボ
ード制御部180、システムバス110を介して
CPU120に割り込みが発生する。CPU120
はキーの種類を判別し、一般の文字入力の場合は
その文字コードを主メモリ100の入出力バツフ
ア領域に一時格納する。この入出力バツフア領域
に一時格納された文字列のコードはCPU120
により文節に区切られ、その文節の分析が行なわ
れ、カナ漢字変換処理が進められる。ただし、こ
の文節分析において、ひらがな文節、特徴記号文
節、漢字を含まない場合の数詞文節、カタカナ/
英字文節については、カナ漢字変換を行なう必要
がないので、主メモリ100の作業メモリ領域の
所定エリアに文書の一部として文字コードを格納
する。一方、カナ漢字変換を必要とする文節につ
いては、次の処理が行なわれる。
今、カナ漢字変換を必要とする文節、すなわち
キーボード170から入力された読み情報が例え
ば「こうか」であつたものとする。CPU120
はROM130を参照し、読みが「こうか」であ
る単語の単語辞書情報の固定的内容部分(すなわ
ち「読み」部分A、「見出し」部分B、「文法」部
分C)を取り出す。また、CPU120は主メモ
リ100の単語使用頻度領域103を参照し、読
みが「こうか」である単語の単語使用頻度情報
(すなわち「頻度」部分D)を取り出す。そして、
CPU120は同じ見出し(単語)についての
ROM130、主メモリ100の単語使用頻度領
域103から取り出し内容を結合して単語辞書情
報を復元し、主メモリ100の作業メモリ領域の
別の領域に格納する。この動作は読みが「こう
か」であるすべての単語について行なわれるの
で、ROM130、主メモリ100に例えば9種
の「こうか」なる読みをもつ単語の情報が記憶さ
れていれば、これら9種の「こうか」の読みをも
つ単語辞書情報がCPU120によつて復元され、
主メモリ100の作業メモリ領域に格納される。
キーボード170から入力された読み情報が例え
ば「こうか」であつたものとする。CPU120
はROM130を参照し、読みが「こうか」であ
る単語の単語辞書情報の固定的内容部分(すなわ
ち「読み」部分A、「見出し」部分B、「文法」部
分C)を取り出す。また、CPU120は主メモ
リ100の単語使用頻度領域103を参照し、読
みが「こうか」である単語の単語使用頻度情報
(すなわち「頻度」部分D)を取り出す。そして、
CPU120は同じ見出し(単語)についての
ROM130、主メモリ100の単語使用頻度領
域103から取り出し内容を結合して単語辞書情
報を復元し、主メモリ100の作業メモリ領域の
別の領域に格納する。この動作は読みが「こう
か」であるすべての単語について行なわれるの
で、ROM130、主メモリ100に例えば9種
の「こうか」なる読みをもつ単語の情報が記憶さ
れていれば、これら9種の「こうか」の読みをも
つ単語辞書情報がCPU120によつて復元され、
主メモリ100の作業メモリ領域に格納される。
なお、本実施例では、ROM130における各
単語の単語辞書情報の固定的内容部分の並び順
と、主メモリ100の単語使用頻度領域103に
おける同じく各単語の単語辞書情報の可変的内容
部分(単語使用頻度情報)の並び順とは一致して
いる。このため、上記固定的内容部分が固定長で
あれば、キー入力された読み情報に基づいて
ROM130内の対応する読みをもつ単語の単語
辞書情報の固定的内容部分を見出すことにより、
当該固定的内容部分と対をなす(該当単語の単語
辞書情報の)可変的内容部分を主メモリ100の
単語使用頻度領域103内で見出すことは容易に
行なえる。また、上記固定的内容部分が可変長で
あれば、ROM130内の各固定的内容部分に例
えばその並び順を示す情報nをあらかじめ付加し
ておくことにより、対応する可変的内容部分を主
メモリ100内で見出すことは可能である。この
場合、各単語辞書情報の可変的内容部分(「頻度」
部分D)が例えば2バイトであり、主メモリ10
0内の単語使用頻度領域103の先頭アドレスを
A0とすると、求めようとする単語の可変的内容
部分の格納位置はA0+2(n−1)で示される。
単語の単語辞書情報の固定的内容部分の並び順
と、主メモリ100の単語使用頻度領域103に
おける同じく各単語の単語辞書情報の可変的内容
部分(単語使用頻度情報)の並び順とは一致して
いる。このため、上記固定的内容部分が固定長で
あれば、キー入力された読み情報に基づいて
ROM130内の対応する読みをもつ単語の単語
辞書情報の固定的内容部分を見出すことにより、
当該固定的内容部分と対をなす(該当単語の単語
辞書情報の)可変的内容部分を主メモリ100の
単語使用頻度領域103内で見出すことは容易に
行なえる。また、上記固定的内容部分が可変長で
あれば、ROM130内の各固定的内容部分に例
えばその並び順を示す情報nをあらかじめ付加し
ておくことにより、対応する可変的内容部分を主
メモリ100内で見出すことは可能である。この
場合、各単語辞書情報の可変的内容部分(「頻度」
部分D)が例えば2バイトであり、主メモリ10
0内の単語使用頻度領域103の先頭アドレスを
A0とすると、求めようとする単語の可変的内容
部分の格納位置はA0+2(n−1)で示される。
次にCPU120は上記9種の「こうか」の読
みをもつ単語辞書情報を「頻度」部分Dの内容に
基づいて頻度の高い順に並べ換え、主メモリ10
0の作業メモリ領域の更に他の領域に格納する。
そしてCPU120は当該領域の情報に基づいて、
先頭の単語すなわち最も頻度の高い単語の文字コ
ード(「見出し」部分B)を取り出して主メモリ
100の表示メモリ領域に格納する。更にCPU
120は表示メモリ領域内の文字コードを用いて
文字パターンメモリ160をアクセスし、読み取
つた文字パターンすなわち最も頻度の高い単語の
文字パターンをCRT制御部200の制御により
CRTデイスプレイ装置190に表示する。この
ように頻度の高い単語順に表示するのは、以下に
述べる操作員の選択操作回数を少なくし、同音異
義語の選択効率を高めるためである。操作員は
CRTデイスプレイ装置190に表示されている
単語を見て、その語が所望の単語であればキーボ
ード110の選択キーをキー操作し、不所望の単
語であれば同じく次候補キーをキー操作する。次
候補キーがキー操作されると、CPU120は次
に頻度の高い単語の文字コードを主メモリ100
の作業メモリ領域から取り出して主メモリ100
の表示メモリ領域に格納し、上述した場合と同様
に対応する文字パターンをCRTデイスプレイ装
置190に表示する。そして、操作員は再び選択
キーまたは次候補キーによる同音異義語選択のた
めのキー操作を行なう。
みをもつ単語辞書情報を「頻度」部分Dの内容に
基づいて頻度の高い順に並べ換え、主メモリ10
0の作業メモリ領域の更に他の領域に格納する。
そしてCPU120は当該領域の情報に基づいて、
先頭の単語すなわち最も頻度の高い単語の文字コ
ード(「見出し」部分B)を取り出して主メモリ
100の表示メモリ領域に格納する。更にCPU
120は表示メモリ領域内の文字コードを用いて
文字パターンメモリ160をアクセスし、読み取
つた文字パターンすなわち最も頻度の高い単語の
文字パターンをCRT制御部200の制御により
CRTデイスプレイ装置190に表示する。この
ように頻度の高い単語順に表示するのは、以下に
述べる操作員の選択操作回数を少なくし、同音異
義語の選択効率を高めるためである。操作員は
CRTデイスプレイ装置190に表示されている
単語を見て、その語が所望の単語であればキーボ
ード110の選択キーをキー操作し、不所望の単
語であれば同じく次候補キーをキー操作する。次
候補キーがキー操作されると、CPU120は次
に頻度の高い単語の文字コードを主メモリ100
の作業メモリ領域から取り出して主メモリ100
の表示メモリ領域に格納し、上述した場合と同様
に対応する文字パターンをCRTデイスプレイ装
置190に表示する。そして、操作員は再び選択
キーまたは次候補キーによる同音異義語選択のた
めのキー操作を行なう。
このようにして選択された単語(文字コード)
は主メモリ100の作業メモリ領域に文書の一部
として格納される。このとき、CPU120は主
メモリ100の単語使用頻度領域103内の対応
する単語使用頻度情報(「頻度」部分D)を+1
する。以下、同様にして文書が作成され、文書作
成が終了すると、CPU120は主メモリ100
の作業メモリ領域に格納されていた文書をフロツ
ピーデイスク制御部150の制御によりFDD1
40に格納する。このとき、CPU120は主メ
モリ100の単語使用頻度領域103に格納され
ている全ての単語使用頻度情報についてもFDD
140に格納する。
は主メモリ100の作業メモリ領域に文書の一部
として格納される。このとき、CPU120は主
メモリ100の単語使用頻度領域103内の対応
する単語使用頻度情報(「頻度」部分D)を+1
する。以下、同様にして文書が作成され、文書作
成が終了すると、CPU120は主メモリ100
の作業メモリ領域に格納されていた文書をフロツ
ピーデイスク制御部150の制御によりFDD1
40に格納する。このとき、CPU120は主メ
モリ100の単語使用頻度領域103に格納され
ている全ての単語使用頻度情報についてもFDD
140に格納する。
以上詳述したように本発明によれば、変換処理
に必要な単語辞書情報の固定的内容部分を読出し
専用メモリに格納しておくことにより、変換処理
に際し外部フアイルをアクセスすることなく単語
辞書情報が得られるので、変換処理速度が向上
し、かつ外部フアイルから単語辞書情報が解放さ
れフアイルに余裕ができる。しかも本発明によれ
ば、単語辞書情報の可変的内容部分である単語使
用頻度情報を主メモリなどの読書き可能メモリに
格納しておくことにより、単語使用頻度管理も従
来同様に行なえるので、使用者に適合した辞書構
成ができる。また、使用者の使用状態に応じて更
新された単語使用頻度情報を随時外部フアイルに
格納せしめ再使用に供するようにすることによ
り、常に使用者に上つた効率のよい同音異義語の
選択が可能となる。
に必要な単語辞書情報の固定的内容部分を読出し
専用メモリに格納しておくことにより、変換処理
に際し外部フアイルをアクセスすることなく単語
辞書情報が得られるので、変換処理速度が向上
し、かつ外部フアイルから単語辞書情報が解放さ
れフアイルに余裕ができる。しかも本発明によれ
ば、単語辞書情報の可変的内容部分である単語使
用頻度情報を主メモリなどの読書き可能メモリに
格納しておくことにより、単語使用頻度管理も従
来同様に行なえるので、使用者に適合した辞書構
成ができる。また、使用者の使用状態に応じて更
新された単語使用頻度情報を随時外部フアイルに
格納せしめ再使用に供するようにすることによ
り、常に使用者に上つた効率のよい同音異義語の
選択が可能となる。
なお、上記した実施例は本発明の要旨を逸脱し
ない範囲で適宜変更できる。例えば、単語使用頻
度情報を使用者毎に用意してもよい。また、単語
使用頻度情報を主メモリから独立した読書き可能
メモリに格納するようにしてもよい。
ない範囲で適宜変更できる。例えば、単語使用頻
度情報を使用者毎に用意してもよい。また、単語
使用頻度情報を主メモリから独立した読書き可能
メモリに格納するようにしてもよい。
第1図は本発明の日本語処理装置の一実施例を
示すブロツク図、第2図は上記実施例で適用され
る単語辞書情報のフオーマツトを示す図、第3図
は上記実施例における主メモリのメモリマツプを
示す図である。 100……主メモリ、120……CPU、13
0……読出し専用メモリ(ROM)、140……
フロツピーデイスク装置(FDD)、170……キ
ーボード、190……CRTデイスプレイ装置。
示すブロツク図、第2図は上記実施例で適用され
る単語辞書情報のフオーマツトを示す図、第3図
は上記実施例における主メモリのメモリマツプを
示す図である。 100……主メモリ、120……CPU、13
0……読出し専用メモリ(ROM)、140……
フロツピーデイスク装置(FDD)、170……キ
ーボード、190……CRTデイスプレイ装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 読み情報を入力するための入力手段と、単語
の読み情報に対応して当該単語の表記情報が記憶
された読み出し専用メモリと、読み情報に対応し
て前記読み出し専用メモリからこの読みを持つ単
語を読み出し出力する処理手段と、同じ読みを持
つ複数の単語が出力されたとき、前記処理手段に
対し、複数の単語の中から所望の単語の選択する
よう指示する選択指示手段と、前記読み出し専用
メモリ中の各単語に対応した使用頻度情報を保持
した読み書き可能メモリとを具備し、前記処理手
段は、前記入力手段より入力された読み情報にも
とづいて、前記読み出し専用メモリ、及び、前記
読み書き可能メモリとを参照し、同じ読みを持つ
単語の中から高い使用頻度情報を持つ単語を優先
して出力するとともに、同し読みを持つ単語の中
からある単語が選択されたときに、前記読み書き
可能メモリ中のこの単語に対応する使用頻度情報
を更新することを特徴とした日本語処理装置。 2 前記読み書き可能メモリに保持された使用頻
度情報を非破壊で保持する手段を具備することを
特徴とした特許請求の範囲第1項記載の日本語処
理装置。 3 情報を非破壊で記憶する記憶手段と、前記読
み書き可能メモリに保持された使用頻度情報を前
記非破壊記憶手段に保存する手段を具備すること
を特徴とした特許請求の範囲第2項記載の日本語
処理装置。 4 前記保存手段は、前記処理手段により選択出
力された単語列とともに、前記読み書き専用メモ
リに保持された使用頻度情報を前記非破壊記憶手
段に保存することを特徴とした特許請求の範囲第
3項記載の日本語処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57156153A JPS5945536A (ja) | 1982-09-08 | 1982-09-08 | 日本語処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57156153A JPS5945536A (ja) | 1982-09-08 | 1982-09-08 | 日本語処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5945536A JPS5945536A (ja) | 1984-03-14 |
JPH0375912B2 true JPH0375912B2 (ja) | 1991-12-03 |
Family
ID=15621502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57156153A Granted JPS5945536A (ja) | 1982-09-08 | 1982-09-08 | 日本語処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5945536A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS619755A (ja) * | 1984-06-25 | 1986-01-17 | Nec Corp | かな漢字変換方式 |
JPS61235977A (ja) * | 1985-04-12 | 1986-10-21 | Hitachi Ltd | カナ漢字変換装置 |
JPH0731677B2 (ja) * | 1987-09-29 | 1995-04-10 | シャープ株式会社 | 文書作成・校正支援装置 |
JPH0630104B2 (ja) * | 1989-09-29 | 1994-04-20 | キヤノン株式会社 | 文字処理装置 |
US5229612B1 (en) | 1990-08-01 | 1998-04-14 | Exergen Corp | Radiation detector with remote temperature reference |
-
1982
- 1982-09-08 JP JP57156153A patent/JPS5945536A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5945536A (ja) | 1984-03-14 |
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