JPH0731881B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH0731881B2
JPH0731881B2 JP61283977A JP28397786A JPH0731881B2 JP H0731881 B2 JPH0731881 B2 JP H0731881B2 JP 61283977 A JP61283977 A JP 61283977A JP 28397786 A JP28397786 A JP 28397786A JP H0731881 B2 JPH0731881 B2 JP H0731881B2
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信也 福岡
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はR−DATに代表される磁気記録再生装置に関す
る。
〔発明の概要〕
本発明においてはヘッドスイッチングパルスの周期が検
出され、その周期に対応してサブコード信号等を検出す
るウインドパルスが生成される。
〔従来の技術〕
R−DATにおいては磁気テープが回転ドラムに対して90
度巻回され、その略中央の領域にPCMオーディオ信号
が、またその前後に領域にサブコード信号が、各々記録
再生されるようになっている。サブコード信号として例
えばプログラム番号、スタートID、ショートニング(ス
キップ)ID等が記録される。従って磁気テープを高速走
行させ、サブコード信号を検出することにより、所望の
位置(プログラム)を検索することができる。
サブコード信号は8ブロックの信号からなり、各ブロッ
クは8ビットの同期信号(シンク)、それに続く8ビッ
トのW1信号(サブコードID)、さらにそれに続く8ビッ
トのW2信号を有している。W2信号の後にはW1信号とW2信
号のパリティ(8ビット)が記録され、さらにその後に
は256ビットのデータが記録されるようになっている。
同期信号、W1信号及びW2信号はPCMオーディオ領域にお
いても記録されるが、W2信号のMSBはPCMオーディオ領域
の場合0、サブコード領域の場合1とされる。従ってこ
れを検出することによりPCMオーディオデータとサブコ
ードデータを識別することができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながらこのようにW2信号のMSBによりPCMオーディ
オデータとサブデータの識別を行なうと、特にデータの
読み取りに誤りが増加する高速検索時誤検出するおそれ
があった。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために、本発明は、1対の回転ヘ
ッドの切換タイミングを指定するためのパルスを発生す
るパルス発生回路と、回転ヘッドの切換タイミングから
の相対位置を示す相対位置情報を出力する検出回路と、
相対位置情報に基づいて再生信号の再生範囲の開始点と
終了点と示すゲート位置情報を出力する再生範囲指定手
段と、相対位置情報とゲート位置情報とを比較し、相対
位置情報がゲート位置情報の開始点と終了点との間の値
にあるときにゲート信号を出力する比較回路と、ゲート
信号に基づいて再生信号をゲートするゲート回路と、を
備えことを特徴とする。
〔作用〕
パルス発生回路は、1対の回転ヘッドの切換タイミング
を指定するためのパルスを発生する。検出回路は、回転
ヘッドの切換タイミングからの相対位置を示す相対位置
情報を出力する。再生範囲指定手段は、相対位置情報に
基づいて再生信号の再生範囲の開始点と終了点と示すゲ
ート位置情報を出力する。比較回路は、相対位置情報と
ゲート位置情報とを比較し、相対位置情報がゲート位置
情報の開始点と終了点との間の値にあるときにゲート信
号を出力する。ゲート回路は、ゲート信号に基づいて回
転ヘッドの再生信号をゲートする。
〔実施例〕
第1図は本発明の磁気記録再生装置をR−DATに応用し
た場合のブロック図である。同図において1は回転ドラ
ムであり、図示せぬ1対の回転ヘッドが取り付けられて
いる。この回転ドラム1(回転ヘッド)の回転位置に同
期してパルスが発生されるようにパルス発生回路(PG)
2が設けられている。このパルスは波形整形回路3に入
力され、波形整形された後タイミング信号生成回路4に
入力される。タイミング信号生成回路4は波形整形回路
3から入力されるパルスに同期して、1対の回転ヘッド
を切り換えるヘッドスイッチングパルスを初めとする種
々のタイミング信号を生成し、各回路、手段等に出力す
る。
タイミング信号生成回路4が出力するヘッドスイッチン
グパルス(波形整形回路3が出力するパルスをそのまま
用いることもできる)はカウンタ5に入力される。カウ
ンタ5は例えばスイッチングパルスの立ち上がりエッジ
のタイミングにおいて、発生回路6が発生するクロック
のカウントを開始し、立ち下がりエッジのタイミングに
おいてカウントを終了する。すなわちこのときカウンタ
5はヘッドスイッチングパルスの半周期の長さを検出す
る検出回路を構成している。
高速検索を行なう場合、回転ヘッドと磁気テープの相対
速度が略一定となるようにリールサーボ又はドラムサー
ボが行なわれる。リールサーボを行う場合サーボ期間中
ドラムの回転数は一定とされるので、FF時においては回
転ドラムの回転数は通常の記録再生時の場合より大きい
所定値に設定され、REW時においては小さい所定値に設
定される。REW時におけるヘッドスイッチングパルスと
再生RF信号は第2図(a)又は(b)に示すようにな
り、FF時においては第2図(c)又は(d)に示すよう
になる。
第2図(c)、(d)のスイッチングパルスとRF信号は
拡大すると第2図(e)、(f)に各々示すようにな
る。いまスイッチングパルスの半周期の長さ(回転ドラ
ム1の半回転の時間)が例えば第2図(g)に示すよう
にクロック数40に対応し、サブコード信号が再生される
区間Aの初めと終わりが対応するクロック数が14、17及
び25、28であると仮定する。すなわちサブコード信号が
記録される領域の位置は規格によって定められているの
で、半周期の長さが判れば大よそその位置を特定するこ
とが可能である。例えばROM等よりなる変換回路7は、
この周期に対応する区間Aの位置に関するデータを予め
記憶している。すなわち変換回路7は周期40に対応して
14、17、25、28の各値を記憶しており、第3図(h)に
示すようにカウンタ5より周期40の信号(アドレス)が
入力されたとき、対応して記憶している値14、17、25、
28を読み出し、メモリ8(変換回路7と兼用することも
可能)に記憶させる。
第3図(e)に示すヘッドスイッチングパルスの次の半
周期の期間、第3図(g)に示すようにカウンタ5は前
述した場合と同様にクロックをカウントする。このとき
カウンタ5はヘッドスイッチングパルスの半周期内にお
ける回転ヘッドの位置を検出する検出回路として機能す
る。このカウンタ5の各瞬時におけるカウント値は比較
回路9に入力され、メモリ8からの入力と比較される。
第3図(i)に示すようにこの半周期の間、メモリ8は
変換回路7より読み出され、記憶した値を小さい方から
順次読み出し、比較回路9に出力している。第3図
(j)に示すように比較回路9はカウンタ5のカウント
値がメモリ8の値と一致したとき高レベルの信号を出力
する。このときメモリ8は出力する値を次に大きい値に
変更する。第3図(k)に示すように、フリップフロッ
プ回路10は比較回路9が出力する信号の立ち上がりエッ
ジによりトリガされ、セット又はリセットされる。すな
わちフリップフロップ回路10はカウンタ5のカウント値
が14になったときリセット(又はセット)され、17にな
ったときセット(又はリセット)される。同様にして17
になったときセット(又はリセット)される。その結果
フリップフロップ回路10はカウント値が14から16までの
間及び25から27間での間、低レベルの信号を出力する。
第3図(f)に示すようにこの低レベルの期間はサブコ
ード信号の再生期間Aに対応している。フリップフロッ
プ回路10が低レベルの信号を出力している間、ゲート回
路11は回転ヘッドが出力する再生信号を通過させて読取
回路12に入力させ、高レベルの期間再生信号を通過させ
ない。従って読取回路12にはサブコード信号のみが入力
され、PCMデータをサブコードデータとして誤検出する
ようなことが防止される。
ゲート回路11のゲート動作を制御するウインド(フリッ
プフロップ回路10の出力)の幅を切り換えられるように
切換回路13を設け、変換回路7を制御するようにしても
よい。この場合変換回路7は2種以上の対応テーブルを
有し、それを切り換えることになる。
尚本発明はドラムサーボにより回転ヘッドと磁気テープ
の相対速度を一定に制御する場合においても応用が可能
である。またR−DAT以外の装置においても利用するこ
とができる。
〔効果〕 以上の如く本発明は磁気記録再生装置において、1対の
回転ヘッドの切換タイミングを指定するためのパルスを
発生するパルス発生回路と、回転ヘッドの切換タイミン
グからの相対位置を示す相対位置情報を出力する検出回
路と、相対位置情報に基づいて再生信号の再生範囲の開
始点と終了点と示すゲート位置情報を出力する再生範囲
指定手段と、相対位置情報とゲート位置情報とを比較
し、相対位置情報がゲート位置情報の開始点と終了点と
の間の値にあるときにゲート信号を出力する比較回路
と、ゲート信号に基づいて再生信号をゲートするゲート
回路と、を備えるようにしたので、高速検索時において
も所定の信号を正確に読み取ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気記録再生装置のブロック図、第2
図及び第3図はそのタイミングチャートである。 1……回転ドラム 2……パルス発生回路 3……波形整形回路 4……タイミング信号生成回路 5……カウンタ 6……発生回路 7……変換回路 8……メモリ 9……比較回路 10……フリップフロップ回路 11……ゲート回路 12……読取回路 13……切換回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1対の回転ヘッドの切換タイミングを指定
    するためのパルスを発生するパルス発生回路と、 該回転ヘッドの切換タイミングからの相対位置を示す相
    対位置情報を出力する検出回路と、 該相対位置情報に基づいて再生信号の再生範囲の開始点
    と終了点と示すゲート位置情報を出力する再生範囲指定
    手段と、 該相対位置情報と該ゲート位置情報とを比較し、該相対
    位置情報が該ゲート位置情報の該開始点と該終了点との
    間の値にあるときにゲート信号を出力する比較回路と、 該ゲート信号に基づいて該再生信号をゲートするゲート
    回路と、 を備えたことを特徴とする磁気記録再生装置。
JP61283977A 1986-11-28 1986-11-28 磁気記録再生装置 Expired - Fee Related JPH0731881B2 (ja)

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JPS63138572A JPS63138572A (ja) 1988-06-10
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61261874A (ja) * 1985-05-15 1986-11-19 Sony Corp 記録再生装置

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