JP2924831B2 - データ記録再生装置 - Google Patents

データ記録再生装置

Info

Publication number
JP2924831B2
JP2924831B2 JP8304434A JP30443496A JP2924831B2 JP 2924831 B2 JP2924831 B2 JP 2924831B2 JP 8304434 A JP8304434 A JP 8304434A JP 30443496 A JP30443496 A JP 30443496A JP 2924831 B2 JP2924831 B2 JP 2924831B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
recording
preamble
sub
average
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP8304434A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10149608A (ja
Inventor
勝 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP8304434A priority Critical patent/JP2924831B2/ja
Priority to US08/969,844 priority patent/US5978338A/en
Publication of JPH10149608A publication Critical patent/JPH10149608A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2924831B2 publication Critical patent/JP2924831B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/19Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
    • G11B27/28Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
    • G11B27/30Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording
    • G11B27/3027Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording used signal is digitally coded
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/14Digital recording or reproducing using self-clocking codes
    • G11B20/1403Digital recording or reproducing using self-clocking codes characterised by the use of two levels

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクに対し
てデータの記録又は再生を行うためのデータ記録再生装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は通常の光ディスクのデータ記録・
再生方式構成図である。光ディスク装置におけるデータ
記録・再生には、CLV(線速度一定)方式とCAV
(角速度一定)方式との2種類がある。
【0003】CLV方式とは、ディスク位置に応じてス
ピンドルモータを制御することにより、ヘッドがトレー
スするトラックの線速度を常に一定にする方式をいう。
CLV方式によれば、ディスク全体に一定記録密度でデ
ータを記録できるという利点がある反面、ヘッド位置に
応じ回転速度を変えねばならないため、その制御により
回路が大型化する及びサーチに時間を要する等の欠点が
ある。
【0004】CAV方式とは、スピンドルモータの回転
数が常に一定の方式をいう。そのため、CAV方式は、
CLV方式に比べてスピンドルモータの変化が不要であ
るので、回路が小さくてよくサーチ等も容易に行える利
点がある。しかし、ディスクへの書き込みが内周でも外
周でも同じクロックであると、記録密度に差が生じるの
で、総記録データ量が少なくなるという欠点がある。
【0005】ここで、具体的なデータ再生例について説
明する。通常、ディスク上の各トラックには、記録のメ
インとなる映像データ、音声データ、システムデータ等
のメインデータと、トラックの番地を示すトラックアド
レス等のサブデータとから構成されている。メインデー
タは、ディスク上の大部分を占めるもので、いかなる周
波数のデータが再生されてもPLL(フェイズロックル
ープ)をかけることで、データ及びクロックを抽出し、
データの再生を行うことが可能である。
【0006】これに対し、トラックアドレス等のサブデ
ータは、より多くのメインデータを記録するために必要
最小限のデータbit数で構成されることから、PLL
をかけられるほど長いものではない。しかし、トラック
アドレスはそのトラックの情報を示すキーであり、これ
が正しく再生されない場合は以降の再生データ処理に破
綻をきたす場合がある。但し、同じ方式間で記録・再生
した場合には、記録した周波数のデータが再生されてく
るので、データの再生装置は比較的容易に構成できる。
【0007】図5に具体的なTA(トラックアドレス)
構成図を示す。ここでのTAは、SYNC、TA、CR
CCのTAブロックの3重書き、そして、前縁にPR
(プリアンブル)、後縁にPO(ポストアンブル)で構
成されている。
【0008】次に、図6に記録方式、クロック位相関係
について示す。記録方式は、2倍クロックによるFM記
録を行い、データ「0」を「10」に、データ「1」を
「11」に変換して、NRZI記録を行うものとする。
この際、データ1bitに対する書き込みクロックをT
ACK(トラックアドレスクロック)とすると、FM記
録によりデータの記録周期はTACKの2倍の2TAC
K間隔になる。更に、NRZI記録を行うので、データ
「0」はTACK間隔でデータが反転し、データ「1」
は2TACK間隔で連続して2回データが反転する変調
方式となる。そして、PR、POはオール「0」にする
ことで、TACK間隔の繰り返しデータとなる。トラッ
クアドレス等のサブデータについては、PLLをかける
わけではなく且つ再生時に多少ジッタ等もあるので、速
いクロックではなく多少遅いクロックで記録・再生を行
っている。
【0009】実際の検出方法は、2TACKでデータを
サンプリングしていき、以降にTAが続くことが示さ
れ、且つ、他の信号からは通常再生されない特異な形態
をしたSYNCが検出できたら、TA、CRCCを再生
し、CRCCでノーエラーかどうかの検出を行う。図8
にSYNCパターン図を示す。これは、FM変調、NR
ZI後のパターンであり、SYNCはPRやTA、CR
CCからは検出されない長めの特異パターンである。
【0010】図11にTA再生ブロック図を示す。再生
データにはデータ間で多少ジッタもあるので、72、7
3で示すようにジッタ量よりも周期が大きい2TACK
の立ち上がり、立ち下がりそれでサンプリングする。こ
れにより、SYNC検出74、75、TAデータ検出7
6、77、CRCCチェック78、79を通し、どちら
かのCRCCでノーエラーが得られればTAが正しく再
生されたことが確認できる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】光ディスク装置にはC
LV方式とCAV方式の2種類があり、それぞれ利点と
欠点がある。記録に関しては、ディスク全体に一定記録
密度で書き込めるという点でCLVが優れている。再生
については、ヘッドが1つだけの1系統出力であれば同
じCLV方式で構わない。しかし、ヘッドが複数ある場
合に、マルチ出力を可能にするときや、複数系統の切り
替えを必要とする編集を行うときには、常に一定回転数
でサーチが容易なCAV方式でなければ実現できない。
それは、CLV方式では記録・再生ヘッドが位置するト
ラックに合わせて回転制御を行っているので、複数のヘ
ッドを同時にアクティブにすることはできないためであ
る。
【0012】各々の方式の長所を活かし合うためには、
CLV方式で記録した光ディスクをCAV方式で再生す
る等、異なる方式間で記録・再生できることが必要であ
る。その際には、記録したデータの周波数と再生して得
られるデータの周波数とが異なることになる。
【0013】同じ方式で記録・再生した場合には、記録
した周波数のデータが再生されてくるので、データの再
生装置は比較的容易に構成することができる。しかし、
異なる方式間で記録・再生した場合、再生データの周波
数は記録のものとは異なり、容易に再生装置を構成する
ことはできない。具体的には、CLV方式で記録したデ
ータをCAV方式で再生した場合、得られる再生データ
は再生ヘッドと光ディスクとの相対速度が、記録時のも
のより早くなれば記録周波数より高い再生周波数が得ら
れ、遅くなれば低い再生周波数が得られる。このように
記録と再生で周波数が異なり、更に、再生ヘッド位置に
より徐々に周波数が異なるものを再生することは容易で
はない。
【0014】また、今まで説明したものは固定クロック
での記録の場合であるが、再生時に再生周波数が一定に
なるように可変クロックで記録する方式もある。このよ
うに記録・再生には様々な方式があり、今まではその決
まった方式のみでデータの記録・再生が可能な回路を構
成していた。
【0015】
【発明の目的】そこで、本発明の目的は、CLV又はC
AVのいずれかの方式、及び固定又は可変のいずれかの
クロックで書き込まれたデータならば、全てCLV又は
CAVのいずれかの方式で再生できる、データ記録再生
装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の目的を達
成するためになされたものである。すなわち、請求項1
記載のデータ記録再生装置は、線速度一定方式で回転す
る光ディスクにメインデータとは独立したサブデータを
可変クロック又は固定クロックで記録し、前記データを
PLLをかけることなく任意のディスク回転方式で読み
出すことを特徴としている。
【0017】請求項2記載のデータ記録再生装置は、角
速度一定方式で回転する光ディスクにメインデータとは
独立したサブデータを可変クロックないし固定クロック
で記録し、前記データをPLLをかけることなく任意の
ディスク回転方式で読み出せることを特徴としている。
【0018】請求項3記載のデータ記録再生装置は、請
求項1又は2記載の光ディスクに記録された前記データ
を再生する際に、その前記データのフォーマットの前縁
にある一定波長で記録してあるプリアンブルの平均を求
める手段と、そのプリアンブルの平均からプリアンブル
に続くデータを検出するウィンドウ値を設定する手段
と、その設定値を基にデータを検出する手段とを有する
ことを特徴としている。
【0019】請求項4記載のデータ記録再生装置は、請
求項1又は2記載の光ディスクに記録された前記データ
を再生する際に、前記データのフォーマットの前縁にあ
る一定波長で記録してあるプリアンブルの平均に相当す
るデータをシステムコントロール部により設定される手
段と、その設定値からプリアンブルに続くデータを検出
するウィンドウ値を設定する手段と、その設定値を基に
データを検出する手段とを有することを特徴としてい
る。
【0020】請求項5記載のデータ記録再生装置は、請
求項1又は2記載の光ディスクに記録された前記データ
を再生する際に、前記データのフーォマットのプリアン
ブルに続くデータを検出するウィンドウ値をシステムコ
ントロール部により設定される手段と、その設定値を基
にデータを検出する手段とを有することを特徴としてい
る。
【0021】請求項6記載のデータ記録再生装置は、請
求項3記載の前記プリアンブルの平均を求める際に、そ
の前記データを含むウィンドウを設け、その中にあるデ
ータに対し平均を求めることを特徴としている。
【0022】請求項7記載のデータ記録再生装置は、請
求項3記載の前記プリアンブルの平均を求める際に、前
記プリアンブルの変化点が再生サンプリングクロックで
Lbit(Lは1以上の整数)連続してM±N(Mは1
以上の整数、Nは0以上M/2以下の整数)クロック以
内である時に前記プリアンブルの平均を決定することを
特徴としている。
【0023】請求項8記載のデータ記録再生装置は、請
求項3記載の前記プリアンブルの平均を求める際に、前
記データのフォーマット中に構成されている同期が検出
されたら前記プリアンブルの平均検出を終了することを
特徴としている。
【0024】請求項9記載のデータ記録再生装置は、請
求項1又は2記載の前記データを再生する際に、前記デ
ータの最小反転間隔より細かいクロックでサンプリング
し、その変化エッジを得ることにより前記データを検出
することを特徴としている。
【0025】請求項10記載のデータ記録再生装置は、
請求項9記載の前記データを再生する際に、前記クロッ
クでサンプリングし、データ変化点からS±T(Sは2
以上の整数、TはS/2以下の整数)クロック間にウィ
ンドウを設け、そのウィンドウ内に変化エッジが得られ
た時に、データを検出することを特徴としている。
【0026】請求項11記載のデータ記録再生装置は、
請求項1、2記載の前記データについて、データ
「1」、「0」のデータ変化幅をa、b、請求項3記載
の前記プリアンブルのデータ変化幅をc、その前記プリ
アンブルの再生時における平均変化検出幅xとし、(x
/c)×a、(x/c)×bの比率に±d幅のウィンド
ウを設けた(x/c)×a±dをa幅、(x/c)×b
±dをb幅として前記データを検出することを特徴とし
ている。
【0027】請求項12記載のデータ記録再生装置は、
請求項11記載の前記データについて、データ「1」、
「0」のデータ変化幅を1、2、請求項3記載の前記プ
リアンブルのデータ変化幅を2とし、前記プリアンブル
のデータ変化幅±請求項9記載の前記クロック1クロッ
ク分をデータ「0」のデータ変化幅2、前記プリアンブ
ルのデータ変化幅/2±前記クロック1クロック分をデ
ータ「1」のデータ幅1として前記データを検出するこ
とを特徴としている。
【0028】請求項13記載のデータ記録再生装置は、
請求項1〜12記載のサブデータを特にトラックアドレ
スとすることを特徴としている。
【0029】
【発明の実施の形態】従来例で示したように、従来CL
V方式で記録したものはCLV方式で再生を、CAV方
式で記録したものはCAV方式で再生している。この
際、記録クロックは固定クロックにすることで、再生時
も光ディスクのどのトラックでも記録時と同じ周波数の
再生データを得ることができる。それに対して、CLV
方式記録−CAV方式再生、又はCAV方式記録−CL
V方式再生を行う場合には、記録クロックを固定又は可
変にする両手段がある。
【0030】例えば、CLV方式固定クロック記録−C
AV方式再生の場合に得られる再生データは、再生ヘッ
ドと光ディスクとの相対速度が記録時のものより早くな
れば記録周波数より高い再生周波数が得られ、遅くなれ
ば低い再生周波数が得られる。これに対し、CLV方式
可変クロック記録−CAV方式再生の場合は、再生時に
光ディスクのどのトラックでもほぼ一定の再生周波数が
得られるように、記録側で記録クロックを調整する。し
たがって、光ディスクの内周側では高いクロックでデー
タを書き込み、外周側では低いクロックでデータを書き
込む。
【0031】他にもCAV方式による固定又は可変クロ
ック記録がある。CAV方式固定クロック記録−CLV
方式再生の場合に得られる再生データは、再生ヘッドと
光ディスクとの相対速度が記録時のものより早くなれば
記録周波数より高い再生周波数が得られ、遅くなれば低
い再生周波数が得られる。これに対し、CAV方式可変
クロック記録−CLV方式再生の場合は、再生時に光デ
ィスクのどのトラックでもほぼ一定の再生周波数が得ら
れるように、記録側で記録クロックを調整する。したが
って、光ディスクの内周側では低いクロックでデータを
書き込み、外周側では高い周波数でデータを書き込む。
【0032】よって、CLV又はCAV方式及び固定又
は可変クロック記録−CLV又はCAV方式再生を可能
とし、また、どの組み合わせでも記録・再生でき、装置
によって必要な組み合わせを選ぶことができるのが最も
望ましい形態である。それを実現するためには、いかな
る記録に対しても正しくデータを再生できなければなら
ない。その動作を以下に示す。
【0033】従来例でも示したが、通常、光ディスク上
の各トラックは、記録メインとなる映像データ、音声デ
ータ、システムデータ等のメインデータと、トラックの
番地を示すトラックアドレス等のサブデータとから構成
されている。メインデータは、PLLをかけることで、
いかなる周波数のデータでも再生が可能である。これに
対し、サブデータは、必要最小限のデータbit数で構
成されているので、PLLをかけられるほど長いもので
はない。本発明は、特にトラックアドレスのようにPL
Lをかけられないデータに対して、確実に再生する方法
に関するものである。
【0034】ここで、CLV方式固定クロック記録−C
AV方式再生時における再生動作をトラックアドレスを
例にとって説明する。従来例と同じくTA構成は図5と
する。但し、記録方式、クロック位相関係は図7とす
る。この図7は、図6に示す記録の最小反転間隔である
2TACKに対して、これより速い8TACKを追加し
たものである。このTA構成をCLV方式固定クロック
記録−CAV方式再生を行うと、トラック位置により再
生周波数が変わってくるので、従来のように2TACK
だけでサンプリングする手段では正しく再生できなくな
る。
【0035】そこで、TA構成の周波数がどのようにな
るか、前縁に位置するPRの平均を求めて以降に続くS
YNC、TAデータ(TA、CRCC)の検出ウィンド
ウ値を規定し、それによりTAの再生を行うという方法
をとる。図1に本発明のPR平均検出TA再生ブロック
図を示す。従来例で示したように、データ「0」の反転
間隔はTACK周期になり、データ「1」の反転間隔
は、2TACK周期が連続して2回になる。ここでは、
更に8TACKを用いて再生TA構成データをサンプリ
ングすることにする。CAV方式再生では、再生ヘッド
位置により再生TA構成データの周波数が高くなったり
低くなったりする。そのため、記録時の異なる周波数に
なった場合、従来例どおりの2TACKでサンプリング
しては再生できなくなるので、8TACKを用いてい
る。また、細かいクロックの方がPR平均も細かく求め
ることができる。
【0036】ここで、TA構成データの反転間隔は、8
TACKでサンプリングしていくと、データ「1」は8
TACKの4クロック分に、データ「0」は8TACK
の8クロック分になることが分かる。よって、CLV方
式固定クロックで記録し、同じくCLV方式で再生した
場合、再生データの周期は記録時と同じなので、再生T
A構成データの変化位相は事前に知ることができる。こ
れを用いて、再生TA構成データの変化点から次の変化
点に対するウィンドウを設け、そのウィンドウ内に変化
点が生じた時に、各データが検出されたと認識ができ、
TAデータの検出が可能となる。ウィンドウの具体的数
値としては、「0」検出ウィンドウは7〜9、「1」検
出ウィンドウは3〜5が適しており、この7〜9ウィン
ドウ内に変化点が検出されればデータ「0」が、3〜5
内の変化点が2回続けて検出されればデータ「1」がそ
れぞれ再生されたと認識することができる。
【0037】しかし、CLV方式固定クロックで記録し
たものをCAV方式で再生した場合、トラック位置によ
りTA構成全体の周波数が変わるため、上記8TACK
に対し、再生TA構成データの反転間隔を定義すること
はできない。よって、TA構成の先頭に位置するPRを
利用することにする。PRは40bitデータ「0」と
規定すると、反転間隔はTACK周期の繰り返しデータ
で構成されることになる。ここで、8TACKに対しP
Rの変化点の平均(以降PR平均)が分かれば、以降に
続くSYNC、TAデータのデータ「0」、データ
「1」がそれぞれ何クロックで変化するかを類推するこ
とができる。これにより、TAデータを検出するウィン
ドウ値を規定することができ、TAデータの再生を行う
ことができるようになる。
【0038】ここで、再生TA構成データウィンドウ内
PR平均検出開始12により、再生TA構成位相自身が
入るような再生TA構成ウィンドウを設け、そのウィン
ドウ内のみ、PR平均を行うことを許可する。このよう
にしたのは、再生TA構成ウィンドウ以外には各種メイ
ンデータ等が記録してあり、そのデータを用いて平均を
求めてしまっては正しい平均が得られなくなるためであ
る。また、再生TA構成ウィンドウを設けることで、T
A再生開始を規定することができ、回路のリセットにも
なる。
【0039】但し、サーボのジッタ等により、厳密に再
生TA構成位相を定義できないので、再生TAウィンド
ウは再生TA構成位相より多少広めに設定しておく。よ
って、再生TA構成ウィンドウ内に入った時は、まだ再
生TA構成位相が入力されておらず、そのままの状態で
PR平均を求めようとしても、TA構成以外のデータを
含んだ平均を求めてしまう。そのため、PR平均は常に
新しいPR平均が求まる度に更新していく構成にしてお
く。
【0040】そして、Lbit連続変化点M±Nクロッ
ク内PR平均検出13においてPR平均を求める。PR
自身は40bitデータ「0」と規定しているので、4
0bit分は同じ周期の繰り返しデータが続くはずであ
る。この内、Lbit(L≦40)を使って平均値を求
める。
【0041】平均値を検出する際、現在のデータの変化
幅が8TACKでM(Mは1以上の整数)クロックとし
た場合、ジッタ等の影響で多少変化点がずれる可能性が
あるので、前後N(Nは0以上M/2以下の整数)クロ
ック分の許容を与えるとして、次のデータの変化点がこ
のM±Nクロック内に収まっているかをチェックする。
これ以内に収まっていない場合は、連続しているPRで
はないと認識し、リセットを行って再度平均を求め直
す。これにより、LbitのPR平均を求めることがで
きる。求めたPR平均は該当するPR平均A15〜PR
平均B18により、A用SYNC、TAデータ用ウィン
ドウ値19〜B用SYNC、TAデータ用ウィンドウ値
22をセレクトし、ウィンドウ設定23に設定される。
それにより、次に連続するSYNCとTAデータの変化
ウィンドウが規定される。
【0042】そして、PR平均検出後、TAデータの再
生を行う。但し、TAデータの再生には、まず、TAデ
ータの前にあるSYNCを検出する必要がある。SYN
Cパターン例を示したのが図8である。SYNCは次に
TAが続くことを示すものであり、SYNC波形はP
R、TAデータには表れない特殊な波形に規定すること
で、他から間違えて求められることはないようにしてお
く。ここでは、SYNCはTACK/4周期で連続して
4回反転する形態とする。このSYNCがSYNC検出
24で検出されたら、SYNC検出後PR平均検出終了
14により、PR平均の検出を終了する。これにより、
以降のTAデータ中から間違って平均を求めてしまうこ
とがなくなり、PRのみの平均を求めることが可能とな
る。
【0043】ここで、具体的数値を示し動作を説明す
る。まず、図6、図8に示す波形を光ディスク全周に渡
ってCLV方式固定クロック記録−CAV方式再生を行
う。さらに、光ディスク最内周では記録と同じ線速度、
最外周では記録の2倍の線速度で再生を行うものとす
る。この時求められるPR平均から決められるSYN
C、TAデータのウィンドウ値を図9に示す。ここで、
再生データを8TACKでサンプリングした結果、最内
周でのPR平均は8.25(クロック、以降の数字はク
ロック数を示す)になったとする。すると、図9からP
R平均は8であり、その時のSYNCとTAデータのデ
ータ「0」、データ「1」の各々のデータの変化間隔
は、32(8×4)、8、4になり、各々のデータの変
化点を検出するウィンドウ値をSYNCは±2、TAデ
ータは±1とすると、SYNCは30以上〜34未満、
データ「0」は7以上〜9未満、データ「1」は3以上
〜5未満になる。
【0044】SYNCはPR、TAデータから得られな
い低い周波数のデータであり、この30以上〜34未満
の間に変化点の繰り返しが連続4回あればSYNCとみ
なすことができる。このSYNCが検出できたらPR平
均検出を終了し、TAデータの検出を行う。そこで、次
に続くTAデータの変化点が7以上〜9未満であればデ
ータ「0」と、3以上〜5未満で連続して2回の繰り返
しであればデータ「1」と検出できる。そして、TAデ
ータ検出25、CRCCチェック26を経て、CRCC
ノーエラーであればTA再生27に正しいTAが再生さ
れたと認識することができる。これにより、TAデータ
の再生が可能となる。
【0045】さて、ディスクは外周に移動するにつれて
線速度が大きくなっていく。次に、PR平均が6.75
になったとする。すると、図9からPR平均は7であ
り、各々のデータの変化点を検出するウィンドウ値は、
SYNCは26以上〜30未満、データ「0」は6以上
〜8未満、データ「1」は3以上〜5未満になる。この
ように順次、内周から外周へ移行していくと、図9に示
すような各ウィンドウ値が規定される。そして、最外周
に至った時、PR平均が3.75になったとする。する
と、PR平均は4であり、各々のデータの変化点を検出
するウィンドウ値は、SYNCは14以上〜18未満、
データ「0」は3以上〜5未満、データ「1」は1以上
〜3未満になる。
【0046】ここでは、最外周は記録の2倍の線速度で
再生を行うものとしたが、2倍以上で再生を行った場合
には、データ「0」とデータ「1」の検出ウィンドウは
小さく、且つ、狭くなる。例えば、PR平均が3.3で
あったら、TAデータのデータ変化間隔はデータ「0」
は3.3、データ「1」は1.65となる。このような
場合のウインドウ値は、データ「0」は2以上か3以上
4未満、データ「1」以上2未満か3未満となる。ウィ
ンドウ自身はなるべく大きくとりたいが、両方に同じウ
ィンドウ値を設定することはできないので、このような
時には、データ「0」は2以上〜4未満、データ「1」
は1以上〜2未満、或いは、データ「0」は3以上〜4
未満、データ「1」は1以上〜3未満と適応的に切り替
えることも可能である。また、PR平均を1ステップで
はなく、更に細かく検出してウィンドウ値を設定するこ
とも可能である。
【0047】このようにしてPR平均からSYNC、T
Aデータの検出ウィンドウを設定することにより、TA
の再生を行うことができる。
【0048】別の実施例として、今度は図6、図8に示
す波形を光ディスク全周に渡ってCAV方式固定ロック
記録−CLV方式再生を行う。さらに、光ディスク最内
周では記録と同じ線速度、最外周では記録の1/2倍の
線速度で再生を行うとする。この時求められるPR平均
から決められるSYNC、TAデータのウィンドウ値を
図10に示す。ここで、PR平均が7.75になったと
する。すると、図10からPR平均は8であり、各々の
データの変化点を検出するウィンドウ値は、SYNCは
30以上〜34未満、データ「0」は7以上〜9未満、
データ「1」は3以上〜5未満になる。そして、内周か
ら外周へ移行していくと、図10に示すような各ウィン
ドウ値が規定される。そして、最外周に至った時、PR
平均が16.25になったとする。すると、PR平均は
16であり、各々のデータの変化点を検出するウィンド
ウ値は、SYNCは62以上〜66未満、データ「0」
は15以上〜17未満、データ「1」は7以上〜9未満
になる。
【0049】ところで、ウィンドウ値が±1では、外周
のウィンドウ2は内周に比べてデータに対するウィンド
ウの余裕度が低くなるので、SYNC等は±1ではな
く、±10%という設定も可能である。そうするとSY
NCは58(16×4×0.9=57.6)以上70
(16×4×1.1=70.4)未満になる。勿論、デ
ータもそのようにウィンドウ値を規定しても構わず、適
応的に切り替えることも可能である。
【0050】このようにしてPR平均からSYNC、T
Aデータの検出ウィンドウを設定することにより、TA
の再生を行うことができる。
【0051】なお、実施例ではFM変調を示したが、そ
の他の変調方式にも適応できる。例えば、MFM変調で
は反転間隔がFM変調の1:2に比べて2:3:4とな
るが、その場合は図9、10のデータ「1」を2倍、3
倍、4倍としてウィンドウを構成すれば良い。
【0052】また、再生クロックは8TACKでなくと
も良い。例えば16TACKにしても良く、その場合は
図9、10のクロック数は一率2倍となる。
【0053】他のTAの再生を行う方法として、PR平
均がどれ位になるか、システムコントロール部からデー
タを送ってもらう方法もある。それを示したのが図2で
ある。図1との違いは平均検出にかかる工程が、システ
ムコントロール部PR平均設定35に変わった点であ
る。再生TA構成データはヘッドがある位置のデータで
あり、ヘッドがどの位置にあるかは、ヘッド位置をコン
トロールするポジショナにより大体の位置を規定するこ
とができる。ヘッド位置と光ディスクへの書き込み方式
が分かれば、光ディスクと再生ヘッドとの相対速度を求
めることができ、それによりPR平均がいくらになるか
規定することができる。以降は図1と同じ手法でTAの
再生が可能となる。
【0054】また、同じくシステムコントロール部か
ら、SYNC、TAデータウィンドウ値そのものを設定
してもらう方法もある。それを示したのが図3である。
図1との違いはSYNC、TAデータウィンドウ値の設
定までを、システムコントロール部SYNC、TAデー
タウィンドウ値設定55により設定される点である。こ
れについても以降は図1と同じ手法でTAの再生が可能
となる。
【0055】ここでは、CLV方式固定クロック記録−
CAV方式再生、CAV方式固定クロック記録−CLV
方式再生の例を挙げたが、他のCLV方式可変クロック
記録−CAV方式再生、CAV方式可変クロック記録−
CLV方式再生という組み合わせでも、前記と同じ構成
でトラックアドレス等のサブデータを再生することが可
能である。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、PRの平
均を求め、それからSYNC、TAデータのウィンドウ
値を決めることにより、CLV方式の固定又は可変クロ
ック記録−CAV方式再生、CAV方式の固定又は可変
クロック記録−CLV再生といういかなる組み合わせの
場合でも、トラックアドレス等のPLLをかけないサブ
データを再生できる。これにより、従来同じ記録・再生
方式の装置間でしか光ディスクの再生ができなかったも
のが、異なる方式の装置間で使用することができるよう
になり、各々の長所を活かした装置の組み合わせを実現
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のPR平均検出TA再生ブロック図であ
る。
【図2】本発明のシステムコントロール部PR平均設定
TA再生ブロック図である。
【図3】本発明のシステムコントロール部SYNC、T
Aウィンドウ値設定TA再生ブロックである。
【図4】TA記録、再生方式構成図であり、図4〔A〕
はCLV方式、図4〔B〕はCAV方式である。
【図5】TA構成図である。
【図6】TA変調、クロック位相関係を示すタイムチャ
ートである。
【図7】TA変調、クロック位相関係を示すタイムチャ
ートである。
【図8】SYNCパターン図である。
【図9】CLV方式固定クロック記録−VAC再生時の
SYNC、TAウィンドウ値を示す図表である。
【図10】CAV方式固定クロック記録−CLV再生時
のSYNC、TAウィンドウ値を示す図表である。
【図11】従来のTA再生クロック図である。
【符号の説明】
11、31、51、71 再生TA構成データ 12 再生TA構成データウィンドウ内PR平均検出開
始 13 Lbit連続変化点M±Nクロック内PR平均検
出 14 SYNC検出後PR平均検出終了 15、36 PR平均A 16、37 PR平均A+1 17、38 PR平均A+2 18、39 PR平均B 19、40 PR平均A用SYNC、TAデータウィン
ドウ値 20、41 PR平均A+1用SYNC、TAデータウ
ィンドウ値 21、42 PR平均A+2用SYNC、TAデータウ
ィンドウ値 22、43 PR平均B用SYNC、TAデータウィン
ドウ値 23、44 ウィンドウ設定 24、45、56、74、75 SYNC検出 25、46、57、76、77 TAデータ検出 26、47、58、78、79 CRCCチェック 27、48、59、80 TA再生 32、52、61、64 光ディスク 33、53 再生ヘッド 34、54 ポジショナ 35 システムコントロール部PR平均設定 55 システムコントロール部SYNC、TAデータウ
ィンドウ値設定 62 CLV方式記録 63 CLV方式再生 65 CAV方式記録 66 CAV方式再生 72 クロック立ち上がりサンプリング 73 クロック立ち下がりサンプリング

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線速度一定方式で回転する光ディスクに
    メインデータとは独立したサブデータを可変クロック又
    は固定クロックで記録する記録手段と、前記サブデータ
    をPLLをかけることなく任意のディスク回転方式で読
    み出す再生手段とを備えたデータ記録再生装置。
  2. 【請求項2】 角速度一定方式で回転する光ディスクに
    メインデータとは独立したサブデータを可変クロック又
    は固定クロックで記録する記録手段と、前記サブデータ
    をPLLをかけることなく任意のディスク回転方式で読
    み出す再生手段とを備えたデータ記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記再生手段は、前記サブデータのプリ
    アンブルの平均を求める手段と、この求められたプリア
    ンブルの平均から当該プリアンブルに続くデータを検出
    するウィンドウ値を設定する手段と、この設定されたウ
    ィンドウ値を基に当該プリアンブルに続くデータを検出
    する手段とを有する、請求項1又は2記載のデータ記録
    再生装置。
  4. 【請求項4】 前記再生手段は、前記サブデータのプリ
    アンブルの平均に相当するデータをシステムコントロー
    ル部により設定する手段と、この設定されたデータから
    前記プリアンブルに続くデータを検出するウィンドウ値
    を設定する手段と、この設定されたウィンドウ値を基に
    前記プリアンブルに続くデータを検出する手段とを有す
    る、請求項1又は2記載のデータ記録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記再生手段は、前記サブデータのプリ
    アンブルに続くデータを検出するウィンドウ値をシステ
    ムコントロール部により設定する手段と、この設定され
    たウィンドウ値を基に前記プリアンブルに続くデータを
    検出する手段とを有する、請求項1又は2記載のデータ
    記録再生装置。
  6. 【請求項6】 前記プリアンブルの平均を求める際に、
    前記データを含むウィンドウを設け、その中にある前記
    データに対し平均を求める、請求項3記載のデータ記録
    再生装置。
  7. 【請求項7】 前記プリアンブルの平均を求める際に、
    前記プリアンブルの変化点が再生サンプリングクロック
    でLbit(Lは1以上の整数)連続してM±N(Mは
    1以上の整数、Nは0以上M/2以下の整数)クロック
    以内である時に前記プリアンブルの平均を決定する、請
    求項3記載のデータ記録再生装置。
  8. 【請求項8】 前記プリアンブルの平均を求める際に、
    前記サブデータのフォーマット中に構成されている同期
    が検出されたら前記プリアンブルの平均検出を終了す
    る、請求項3記載のデータ記録再生装置。
  9. 【請求項9】 前記サブデータを再生する際に、前記サ
    ブデータの最小反転間隔より細かいクロックでサンプリ
    ングし、その変化エッジを得ることにより前記サブデー
    タを検出する、請求項1又は2記載のデータ記録再生装
    置。
  10. 【請求項10】 前記サブデータを再生する際に、前記
    クロックでサンプリングし、データ変化点からS±T
    (Sは2以上の整数、TはS/2以下の整数)クロック
    間にウィンドウを設け、そのウィンドウ内に次のデータ
    の変化エッジが得られた時にデータを検出する、請求項
    9記載のデータ記録再生装置。
  11. 【請求項11】 前記サブデータについて、データ
    「1」、「0」のデータ変化幅をa、b、前記プリアン
    ブルのデータ変化幅をc、当該プリアンブルの再生時に
    おける平均変化検出幅をxとし、(x/c)×a、(x
    /c)×bの比率に±d幅のウィンドウを設けた(x/
    c)×a±dをa幅、(x/c)×b±dをb幅として
    前記サブデータを検出する、請求項3記載のデータ記録
    再生装置。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の前記サブデータにつ
    いて、データ「1」、「0」のデータ変化幅を1、2、
    請求項3記載の前記プリアンブルのデータ変化幅を2と
    し、前記プリアンブルのデータ変化幅±請求項9記載の
    前記クロック1クロック分をデータ「0」のデータ変化
    幅2、前記プリアンブルのデータ変化幅/2±前記クロ
    ック1クロック分をデータ「1」のデータ幅1として前
    記サブデータを検出する、データ記録再生装置。
  13. 【請求項13】 前記サブデータがトラックアドレスで
    ある、請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,1
    0,11又は12記載のデータ記録再生装置。
JP8304434A 1996-11-15 1996-11-15 データ記録再生装置 Expired - Fee Related JP2924831B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8304434A JP2924831B2 (ja) 1996-11-15 1996-11-15 データ記録再生装置
US08/969,844 US5978338A (en) 1996-11-15 1997-11-13 Apparatus for reproducing short length data stored on an optical disk

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8304434A JP2924831B2 (ja) 1996-11-15 1996-11-15 データ記録再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10149608A JPH10149608A (ja) 1998-06-02
JP2924831B2 true JP2924831B2 (ja) 1999-07-26

Family

ID=17932966

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8304434A Expired - Fee Related JP2924831B2 (ja) 1996-11-15 1996-11-15 データ記録再生装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5978338A (ja)
JP (1) JP2924831B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10143866A (ja) * 1996-11-11 1998-05-29 Nippon Conlux Co Ltd 光メモリカードのデータ記録方法および装置
CN1305058C (zh) * 2002-07-22 2007-03-14 皇家飞利浦电子股份有限公司 信息记录中的转速控制
CA3092688A1 (en) * 2018-03-01 2019-09-06 Minipumps Llc Implantable continuous-flow pumps

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4754216A (en) * 1987-09-03 1988-06-28 National Semiconductor Corporation Method and apparatus for qualifying the decode window margin of a phase locked loop data synchronizer
US5237554A (en) * 1989-12-27 1993-08-17 Sony Corporation Apparatus for generating clock signals for data reproduction
JP3034268B2 (ja) * 1990-02-19 2000-04-17 株式会社日立製作所 ディスク状記録媒体および記録/再生装置
JPH0567375A (ja) * 1990-08-07 1993-03-19 Ricoh Co Ltd 記録再生タイミング発生装置
US5388090A (en) * 1991-07-09 1995-02-07 Hitachi, Ltd. Method, apparatus, and medium for recording information in data sections having number of bytes which increases with increase in circumference of tracks on medium
JP3327933B2 (ja) * 1991-08-29 2002-09-24 株式会社リコー 情報記録再生方法及びその装置
JP2807362B2 (ja) * 1991-09-30 1998-10-08 株式会社東芝 情報再生装置
US5377178A (en) * 1991-10-11 1994-12-27 Hitachi, Ltd. Data recording/reproducing method and apparatus using a recording medium having clock marks recorded in a wobbled track for read/write synchronization
US5297185A (en) * 1992-02-13 1994-03-22 North American Philips Corporation Pattern detection and synchronization circuit
JP3318444B2 (ja) * 1994-10-14 2002-08-26 パイオニア株式会社 Pll回路の引込回路、pll回路の引込方法及び光ディスク再生装置
US5761171A (en) * 1994-10-24 1998-06-02 Sony Corporation Generating data detecting threshold levels from reference patterns recorded in an optical disk, such as a magneto-optical disk
JPH08279252A (ja) * 1995-03-31 1996-10-22 Fujitsu Ltd デコード装置及び記憶装置
KR100329151B1 (ko) * 1995-04-27 2002-11-29 삼성전자 주식회사 디스크구동기록장치의스핀들모터구동제어회로
JPH097304A (ja) * 1995-06-15 1997-01-10 Pioneer Electron Corp ディジタル信号再生装置
US5864531A (en) * 1996-09-24 1999-01-26 Sony Corporation DC level fluctuation correction by selecting a time constant coupled to a reproduced signal

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10149608A (ja) 1998-06-02
US5978338A (en) 1999-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0845174A (ja) 光ディスク再生装置
CA2022192C (en) Optical disk recording/reproducing device
JP3433021B2 (ja) Pll回路
JP3839926B2 (ja) ディスク再生装置及びディスク再生方法
JP2932886B2 (ja) ディジタル信号記録方法
JP2924831B2 (ja) データ記録再生装置
JPH0580749B2 (ja)
JP2621149B2 (ja) 情報記録再生装置
JPH0719431B2 (ja) 光ディスク記録再生装置
US5644446A (en) Rotary-head digital reproducing/recording method and apparatus with block address-based area signal generation
JP2984008B2 (ja) 円盤状光記録媒体
JPH0772982B2 (ja) 情報記録再生装置
JP2003059184A (ja) Dvd−rおよびdvd−rwにおける記録位置ずれ補正方法およびその装置
JP3504113B2 (ja) 情報記録装置
JP2988460B2 (ja) 磁気ディスク装置
JPH0721944B2 (ja) フレ−ム同期検出方式
JP2812199B2 (ja) 光ディスク装置
JPH03156773A (ja) 記録装置・再生装置および記録再生装置
JPH0729299A (ja) ディスク装置
JPS6390075A (ja) デイジタル信号復調装置
JP3289287B2 (ja) ディスク状記録媒体の再生装置及び記録方法
JP2575101B2 (ja) オ−デイオ信号記録装置
JP2585467B2 (ja) 再生データ処理装置
JPH04195868A (ja) 記録信号フォーマット判別装置
JPS6234385A (ja) デ−タ検出窓信号発生回路

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990406

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090507

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100507

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees