JPH04195868A - 記録信号フォーマット判別装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アナログ映像信号を記録するとともに、複数
のフォーマットのディジタル音声信号が同一テープ上に
混在して記録されるＶＴＲにおける、ディジタル音声信
号のフォーマットの判別方法に関する。

〔従来の技術〕

ディジタル音声信号を記録再生する装置の例としては「
日本電子機械工業会規格　ＥＩＡＪ　　ＣＰ−２３０５
ＤＡＴカセツトシステム」に記載されている、ディジタ
ルオーディオテープレコーダ（ＤＡＴ）がある。ＤＡＴ
において、ＳＰ（標準再生）モードと、ＬＰ（長時間再
生）モードとでは、ディジタルオーディオデータの記録
方法が異っている。かつ、１本のカセットテープ上に、
ＳＰ、ＬＰ両モードの信号が混在した記録される可能性
がある。

従って、両モードが混在して記録されたテープを、両モ
ードともに正しく再生する為には、ＳＰ。

Ｌ　Ｐモードを判別して、信号処理回路を各処理に対応
するように切り換える必要がある。

しかし、ＥＴＡＪ規格によルト、ＤＡＴ（７）Ｓ　Ｐモ
ードとＬＰモードの、トラック上の磁気パターンは、同
一となる。従って、ＬＰモードで記録された磁気テープ
の部分を、テープ速度、ヘッド回転数、再生波形の等化
回路、データストローブ回路のＶＣＯ（電圧制御発振器
）の中心周波数を、ＳＰモード用にしても、Ｌ　Ｐモー
ドの２倍の速度での再生となるだけで、データを読むこ
とは可能である。ｌ・ラック上の信号記録フォーマット
に関して述べると、ｓｐ、ｒ、ｐどちらのモードでも、
同期信号、ブロックアドレス、ＩＤコード、パリティチ
エツクコードは同一である。ＩＤコードには、ＳＰモー
ドとＬＰモードを識別する情報が記録されていることか
ら、どちらのモードでもＩＤコードのデータを再生する
ことにより、モードを判別して、各モードに対応した信
号処理回路に処理を切り換え、データを正しく再生する
ことができる。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術のように、フォーマットが異っても磁気テ
ープ上のトラックパターンが同一で、しかも、データの
一部を再生することにより、フォーマットが判別できる
場合には、その判別は容易である。しかし、同一テープ
上に信号の記録波長等が異なるトラックパターンのフォ
ーマットのディジタル音声信号が混在して記録され、フ
ォーマットが異なると、全くデータを再生することがで
きない場合の判別は容易に行うことができない。

本発明の目的は、同一テープ上に、異なるトラックパタ
ーンのフォーマットのディジタル音声信号が混在して記
録されている場合の、記録フォーマットの判別装置を提
供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明においては、上記目的を達成するため、現在、処
理を行っている信号処理回路により、データを再生でき
ず、かつ、テープ上に記録信号が有る場合には、テープ
上に記録された信号フォーマットと、現在処理を行って
いる信号処理回路に対応したフォーマットが異っている
と判断し、信号処理回路を切り換えるようにした。

〔作用〕

ディジタル音声信号の再生が正しく行われている場合、
判断手段１は記録信号有りと判断し、また判断手段２は
、データの再生が正しく行われていると判断し、記録信
号フォーマツ）・判別装置は現在処理を行っている信号
処理回路と磁気テープ上の記録信号のフォーマットが合
致していると判断する。一方、判断手段ｌは記録信号有
りと判断しているにも関わらず、判断手段２はデータの
再生が正しく行われていないと判断した場合には、記録
信号フォーマット判別装置は、現在処理を行っている信
号処理回路と磁気テープ上の記録信号のフォーマットが
合致していないと判断し、信号処理回路を、他のフォー
マットの信号処理回路に切り換える。これにより、正し
い信号処理回路が選択され、データを正しく再生するこ
とができる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を、第１図により説明する。第
１図は、アナログ映像信号と同時に、記録信号周波数の
異なるフォーマット１とフォーマット２の２つのフォー
マットを選択することができる２チヤンネルのディジタ
ルオーディオ信号を映像トラックの延長上にとり３分割
して記録するＶＴＲに、本発明を適用した例である。

１は回転ドラム、２Ａ、２Ｂは回転ドラムに１８０°対
抗して取付けられた磁気ヘッド、３は磁気テープ、４は
キャプスタン、５はドラムモータ。

６はドラムの回転数に比例した周波数の信号の発生器（
ＤＦＧ）、７はドラム１回転に、１ケのパルスを出力す
るタック発生器（ＴＡＣＨ）、　８はキャプスタンモー
タ、９はキャプスタンの回転数に比例した周波数の信号
の発生Ｘ　（ＣＦＧ）　、　１０はドラムモータ、キャ
プスタンモータの回転数を一定に制御し、又、トラッキ
ングの制御を行うサーボ回路、ＩＩＡ、１．］Ｂは再生
アンプ、１２はビデオ信号を出力するスイッチ、１３は
映像信号処理回路。

１４は映像出力である。又、１５は５Ｗ−１と逆相で切
り換えられるスイッチで、ディジタル化されたオーディ
オ信号を出力する。１６はテープから再生したディジタ
ル信号の符号量干渉を除去するためのイコライザであり
、フォーマツｌ−１とフォーマツ］・２に対応して、特
性を切り換える必要が有る。

１７の５Ｗ−３は、このモード切り換えを行うスイッチ
であり、１８のモードｌ側がフォーマツｌ−１用で、１
９のモード２側に接続されるとフォーマット２用の特性
となる。２０は、等化したディジタル信号から、データ
と、それに同期したクロックを抽出するためのデータス
トローブ回路であり、フォーマット１とフォーマット２
の記録信号周波数が異なることから、データストローブ
回路の構成要素である電圧制御発振器（ＶＣ○）の中心
周波数を切り換える必要がある。　２１のスイッチ及び
２２゜２３により、この切り換えを行う。２６はデータ
ストローブ回路の出力クロツク２４．及びデータ２５を
用いてデータの誤り検出、訂正、デインターリーブ。

訂正不能データに対する補間等を行うディジタル信号処
理回路である。ディジタル信号処理回路も、フォーマッ
ト１及びフォーマツ！・２に合わせて処理を切り換える
必要がある。２７のスイッチ、２８゜２９はこの切り換
えを行う。３２はクロック３０を用い、誤りが訂正又は
修整されたデータ３１を１．アナログ音声し、Ｒに変換
するディジタルアナログ変換器である。

３５は記録信号フォーマット判別装置、３６は判断手段
１．３７は判断手段２，３８は判定回路であり、本発明
の主要部分である。以下この部分の動作を第２．３図を
用いて説明する。第２図は、５ｗ−１，５Ｗ−２（７）
制御信号及び５ｔ−１，５Ｗ−２の出力及び５Ｗ−２の
出力信号のエンベロープを示したものである。制御手段
１は、５Ｗ＝２の出力信号（再生信号３９）を入力とし
、そのエンベロープを、■□１で２値化した信号の時間
幅ｔが、−定値し。以上の時に、磁気テープ上に記録信
号有りと判断する。■ア、、及びし。を適当に決めるこ
とにより、雑音等の影響を除去し、安定に判断を行うこ
とができる。第３図は、Ｓ”、Ｖ−２の出力信号とその
データの構成及びディジタル信号処理回路２６によるエ
ラー検出結果を示したものである６デイジタル信号は、
データをある数づつまとめて、同期信号、アドレス、識
別用信号、誤り検出訂正符号等を付加して、ブロックを
構成し、このブロックを集めて磁気テープ上にトラック
を構成する場合が多い。本実施例も、このブロック構成
を前提としている。信号処理回路による、エラーデータ
の検出は、このブロック単位に行われるため、エラー検
出結果は、Ｎヶ得られる。判断手段２は、ディジタル信
号処理回路２６の出力するエラー検出結果１４を入力と
し、エラー無しの数ｎがＮ。以上の時には、データは正
しく再生されていると判断し、Ｎ、より小さい時は、デ
ータは正しく再生されていないと判断する。この判断手
段ｌの結果及び、判断手段２の結果は、判定回路３８に
入力される。判定回路３８では、以下のような判定を行
う。

即ち、判断手段１により記録信号有りと判断され、かつ
、判断手段２によりデータは正しく再生されていないと
判断が行われた時、波形等化回路、データストローブ回
路、ディジタル信号処理回路が、記録信号のフォーマッ
トと合致していないと判定する。この判定回路の出力信
号により、上記各回路の切り換えを行う。切り換えは、
例えば、上記各回路のモードを制御するスイッチ５Ｗ−
３゜５Ｗ−４，５Ｗ−５がモードｊ側に接続されている
場合には、５Ｗ−３，ＳＷ〜４，５Ｗ−５を判定回路３
８の出力により制御して、モード２側へ切り換えること
により行える。この結果、記録された信号フォーマット
に合致した、波形等化回路。

データストローブ回路、ディジタル信号処理回路が選択
され、データを正しく再生することができる。

以上説明したように、本発明により、記録信号周波数の
異なるディジタル音声フォーマットが、同一磁気テープ
上に混在しても、安定に判別を行うことができ、正しく
データを再生することができる。

次に本発明の別の実施例を、第４図を用いて説明する。

本実施例は、第１図の実施例に対しフォーマット１が、
さらにフォーマットＩＡ及びフォーマット］Ｂと２種類
に分かれており、合計３種類のフォニマットが同一テー
プ上に混在する場合の例である。第４図において、第１
図と同一番号の構成要素は、同一の構成要素を示す。４
２はスイッチ、　４３．４４は前記実施例と同様に、選
択されるとそのモードが設定される、モードである。４
５゜４６、４７及び４８．４９．５０も同様である。又
５１は、サーボ回路１０より出力される走行モード信号
であり、テープの現在再生している領域が、例えば、Ｓ
Ｐ（標準モード）で記録されたのか、又は、Ｌ　Ｐ（長
時間モード）で記録されたのかを示した信号である。又
、５２は、カセットに印された穴であり、カセット内に
収納されている磁気テープの種類。

記録可能時間等を示したものである。５３は、走行モー
ド信号５１とカセットホール５２から、現在再生してい
るテープの種類と、走行速度を識別し、スイッチ４２．
４５．４８を制御する。

本実施例は、例えば次の様な場合に想定される。

当初、１つのＶＴＲシステムにおいて、ディジタル化し
た音声を、例えば第４図におけるフォーマット２（モー
ド２）により記録したシステムが開発された。この後、
技術の進歩により、さらに高品質なディジタル音声が記
録可能となった。しかし、テープの種類及び走行速度に
より再生信号出力が異なるため、テープ及び走行速度に
より、高品質音声を２フオーマツト用意し、選択して使
用する。これに対し、高品質な音声を記録可能なＶＴＲ
においても、フォーマット２のみの機械との互換性を考
慮すると現在実現されている低品質なフォーマツｌ−（
フォーマット２）も記録再生ヲ行う必要が有る。本実施
例は、Ｌ記の状態に対応したものである。

フォーマットＩＡ、及びフォーマットＩＢは上記高音質
なディジタル音声のフォーマットである。

使用するテープの種類としては、例えば高出力の得られ
るテープ１と、中程度の出力の得られるテープ２であり
、又テープの走行スピードは、ＳＰとＬ　Ｐである。テ
ープ１とＳＰの組合せが最も大きな出力を得ることがで
き、又、テープ２とＬＰの組合せの出力が最も低い。こ
のテープの種類とテープの走行スピードに対し、例えば
、テープｌの時は、ＳＰ、ＬＰともに高音質なディジタ
ル音声としては、フォーマット１Ａを使用し、又、テー
プ２に対しては、ＳＰの時にはフォーマット１Δを、Ｌ
Ｐの時にはフォーマットＩＢを使用する。

又、テープ１．２及びＳＰ、ＬＰの４つの組合せに対し
て互換性の面からフォーマット２は使用可能である。

以上のようなシステムにおいて、再生を行う時には、カ
セットホール５２と走行モード信号５１を用いて、識別
回路５３によりテープの種類と走行スピードを識別して
、５Ｗ−６，５Ｗ−７，５Ｗ−８を制御して、各回路部
分が高品質なディジタル音声が記録されている場合のモ
ードを確定する。さらに、フォーマットＩＡ、、１Ｂと
、フォーフッ８２０判別には、第１図の実施例と全く同
一の方法で判別を行い、５Ｗ−３，５Ｗ−４，５Ｗ−５
を切り換えて、イコライザ、データストローブ回路。

ディジタル信号処理回路のモードを確定し、正しいデー
タの再生を行う。

以上、本実施例によれば、ディジタル音声として、３つ
のフォーマットが同一テープ上に混在しても、安定に判
別を行い、正しくデータを再生することができる。

次に、第５図を用いて、本発明の別の実施例について説
明する。第５図は、判断手段１と判断手段２の判断を行
うタイミングについで示したものである。判断時点１は
、各ヘッドが、磁気テープを１回走査するごとに、１回
判断を行うものであり、又、判断時、＝：、２．３は、
１８０°対向してドラムに取り付けられた２ケのヘッド
が、それぞれ１回づつ合計２回磁気テープを走査するご
とに判断を行うものである。判断時点ｌは、本発明の判
断を行うタイミングとしては、最も応答の速いタイミン
グである。これに対し、判断時点２．３は、判断時点１
に対し、判断に要する時間を２倍必要とする。しかし、
２つのヘッド出力に対する判断の論理積や論理和により
判断を行うことにより、−ｆ’ｌＪ断の確度を向上した
り、許容度を向上したりすることができる。従って、テ
ープスピードが１倍速の再生を行う場合には、判断時点
１で判断を行い、ｎ倍速の再生等の、ヘッドがトラック
を横断しながら再生を行う場合には、判断時点２，３を
用いる等の方法により、場合に応じて、最適な判断時点
を選択することができる。

以上、本発明により、判断手段１と２の最適な判断時点
を選択できる。

次に、第６図を用いて、本発明の判断手段２の入力信号
の例について、説明する。

ブロック構成例１は、ブロックが同期信号、ブロックア
ドレス、識別符号、ブロックアドレスと識別符号のパリ
ティチエツク信号、データ、データの誤り検出訂正符号
により構成された例である。

再生状態を評価する為に用いる信号としては、パリティ
チエツク信号による、ブロックアドレスと識別符号の誤
り検出結果及び誤り検出訂正符号による、データの誤り
検出結果の２種類の情報が有り、いづれを使用しても良
い。又、ブロック構成例２は、ブロックが同期信号、ブ
ロックアドレス。

データ、誤り検出符号により構成された例である。

再生状態を評価する為に用いる信号としては、データの
誤り検出符号による誤り検出結果のみである。以上、本
実施例に示した信号により、判断手段２の判断の基準と
なる、データの再生状態を示した信号を得ることができ
る。

次に、第７図を用いて、本発明の判定回路の構成例につ
いて説明する。第７図で、第１図と同一番号の構成要素
は、同一の構成要素を示すものとする。５４は、論理積
（ＡＮＤ）ゲート、５５は、マイクロプロセッサである
。判定回路３８の論理的な動作としては、判断手段１と
判断手段２の論理積であるので、ＡＮＤゲート５４の出
力が、判定結果となり、これにより、５Ｗ−３，５Ｗ−
４，５Ｗ−５を制御しても良い。しかし、現実には、本
実施例に示すようにＶＴＲにシステムをコントロールす
るマイクロプロセッサが使用される為、このマイクロプ
ロセッサに、判定結果を取り込み、システムの状態を考
慮して、総合的に判断するのが普通である。本実施例の
構成により、誤動作の少ない安定した判定回路が構成で
きる。

次に、第８図により、本発明の判断手段】の実際の構成
例について、説明する。第８回の５６はｌ・ランジスタ
、５７は容量、５８は抵抗であり、再生信号３９のエン
ベロープ検波回路を構成する。５９は閾値■７５．より
大きい信号が入力すると、出力が°′Ｈ゛レベル、小さ
い信号の場合には’Ｌ”レベルとなるコンパレータで、
６０はクロック１を入力とし、ＥＮ端子がＩＩ　ＨＩＩ
レベルの時にカウント動作を行うカウンタ、６１は、カ
ウンタ値が閾値ｔ。以上であると°′Ｈパを出力するデ
ィジタルコンパレータであり、レジスタ６２は、ディジ
タルコンパレータ１の出力を記憶するものである。レジ
スタのクロック２は、第５図の判断時点で発生するパル
スであり、クロック２でレジスタが記憶を行ってから、
カウンタにクリア信号６４が入力される。本実施例にお
いては、再生信号のエンベロープが■ア、１以上となる
レベルがｔ。以上の時に、クロック２による判断時点で
、磁気テープ上に記録信号有りと判断される。以上、本
実施例により、判断手段１が構成できる。

次に、第９図により、本発明の判断手段２の実際の構成
例について、説明する。６６はエラー検出結果の正しい
と判定された数をカウントするカウンタ、６７は、カウ
ンタ６６の出力と閾値Ｎ。を比較し、カウント値がＮ。

以上の時にＩＩ　ＨＩ＋レベルを出力するディジタルコ
ンパレータ、６８はクロック３によるタイミングでディ
ジタルコンパレータ出力を記憶するレジスタである。ク
ロッグ３は、第５図の判断時点で発生するパルスであり
、クロック３でレジスタに記憶を行ってから、クリア信
号６９によリカウンタ６６はクリアされる。

本実施例では、エラー検出結果の数がＮ。以上の時にデ
ータは正しく再生されていると判断され、レジスタ６８
はＨ”レベルを出力する。以上、本実施例により、判断
手段２が構成できる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、同一テープ上に、異なるｌ・ラックパ
ターンのフォーマットのディジタル音声信号が混在して
記録されている場合でも、安定にフォーマットを判別し
て、データを正しく再生することができる。

又、本発明により、再生時の実走行スピードに対し、判
断時点を選択することにより、確度の良いフォーマット
の判別を行うことができる。

さらに、本発明により、記録信号フォーマット判別装置
を構成することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す図、第２因。 第３図は本発明の各部の動作波形を示す図、第４図は本
発明の一実施例を示す図、第５図は本発明の判断時点を
示す図、第６図はブロックの構成例を示す図、第７図は
判定回路の構成例を示す図、第８図は判断手段１の構成
例を示す図、第９図は判断手段２の構成例を示す図であ
る。 ３５・・・記録信号フォーマット判別装置３６・・・判
断手段１ ３７・・・判断手段２ ３８・・・判定回路 ４５図 掴Ｊｐ恍ｊ　　　＋　　　　　斗 ４６図 ｙ７図 児８閃

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、アナログ映像信号の記録トラックの延長上のトラッ
   クに、複数の種類のディジタル信号フォーマットの中か
   ら、ある１種類のフォーマットのディジタル音声信号を
   選択して磁気テープ上に回転ヘッドを用いて記録し、ま
   た、選択される可能性のあるディジタル音声フォーマッ
   トに対する信号処理回路を全て持ち、どのフォーマット
   で記録されたディジタル音声信号も再生可能である磁気
   記録再生装置において、記録された信号の有無を判断す
   る判断手段１と、現在再生しているデータが正しく再生
   できているかどうかを判断する判断手段２を持ち、上記
   判断手段１により記録信号有りと判断し、かつ、上記判
   断手段２により、データが正しく再生されていないと判
   断した場合には、現在再生している信号は、現在処理を
   行つている信号処理回路のフォーマットに対して、フォ
   ーマットが異なると判断し、他のフォーマットの信号処
   理回路に処理を切り換えることを特徴とした、記録信号
   フォーマット判別装置。 ２、請求項１記載の記録信号フォーマット判別装置は、
   前記判別手段１により、記録信号無しと判断し、前記判
   断手段２によりデータが正しく再生されていないと判断
   した場合には、現在行っている信号処理回路のままで処
   理を行うことを特徴とする、記録信号フォーマット判別
   装置。 ３、請求項１記載の記録信号フォーマット判別装置は、
   各ヘッドが磁気テープ上を１回走査するごとに１回判断
   を行うことを特徴とする記録信号フォーマット判別装置
   。 ４、請求項１記載の記録信号フォーマット判別装置は、
   １８０゜対向した２ケのヘッドが、磁気テープ上を、各
   々１回づつ合計２回走査するごとに、１回判断すること
   を特徴とする記録信号フォーマット判別装置。 ５、請求項１記載の判別手段１は、再生信号のエンベロ
   ープがある閾値以上である時間幅が一定値以上の場合に
   、磁気テープ上に記録信号有りと判断することを特徴と
   する記録信号フォーマット判別装置。 ６、請求項１記載の判断手段２は、誤り検出符号の検出
   結果のうち、誤り無しを示す結果が一定数以下の場合に
   、データが正しく再生されていないと判断することを特
   徴とする記録信号フォーマット判別装置。 ７、請求項１記載のディジタル音声信号の複数のフォー
   マット中には、テープに記録する記録信号の周波数が、
   他のフォーマットと異なるフォーマットが含まれている
   ことを特徴とする記録信号フォーマット判別装置。