JPS6348112B2 - - Google Patents

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JPS6348112B2
JPS6348112B2 JP56120357A JP12035781A JPS6348112B2 JP S6348112 B2 JPS6348112 B2 JP S6348112B2 JP 56120357 A JP56120357 A JP 56120357A JP 12035781 A JP12035781 A JP 12035781A JP S6348112 B2 JPS6348112 B2 JP S6348112B2
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reference signal
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JP56120357A
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Kenji Kaneko
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5823366A publication Critical patent/JPS5823366A/ja
Publication of JPS6348112B2 publication Critical patent/JPS6348112B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/19Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
    • G11B27/28Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/102Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers
    • G11B27/105Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers of operating discs

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は情報記録媒体再生装置に係り、2種の
トラツキング制御用参照信号と再生トラツクの1
トラツク毎の相互関係を識別するために第3の参
照信号が記録されている情報記録媒体から、第3
の参照信号を弁別再生し、それに位相一致した信
号を生成する回路を有することにより、情報記録
媒体を極めて安定、確実に再生し得る情報記録媒
体再生装置を提供することを目的とする。
本出願人は先に特願昭52−25260号その他によ
り、針案内溝を形成することなく主要情報信号並
びに第1乃至第3の参照信号(以下「トラツキン
グ信号」という)が夫々幾何学的形状の変化とし
て記録された電極機能を有する円盤状情報記録媒
体、及びそれを電極を有する再生針との相対的摺
動走査により上記主要情報信号並びに第1乃至第
3のトラツキング信号を静電容量の変化として読
取り再生する再生装置を提供した。また、上記の
本出願人の提案になる円盤状情報記録媒体は映像
信号等が主要情報信号として螺施状の主トラツク
に1回転宛4フイールド記録されており、また、
主要情報信号の記録周波数帯域よりも低域周波数
で、互いに相異なる周波数の第1及び第2のトラ
ツキング信号fp1及びfp2が夫々記録媒体の1回転
周期毎に切換えられ、かつ、水平帰線消去期間部
分に対応してバースト状に相隣る上記主トラツク
間の中間部分に副トラツクを形成して記録されて
おり、更にfp1,fp2の切換接続部分(垂直ブラン
キング期間内にある)には、トラツキングサーボ
回路のトラツキング極性を切換えるための第3の
トラツキング信号fp3が主要情報信号に影響を与
えないよう所定レベル以下のレベルで記録されて
いる。
第1図はこの円盤状情報記録媒体の記録トラツ
キング信号の記録配置関係を模式的に示す図で、
同図中〇印はfp1(又はfp2)記録位置、△印はfp2
(又はfp1)記録位置を示し、更に実線は主トラツ
クのトラツク中心線を示す。また第3のトラツキ
ング信号fp3は第1図中、破線で示す位置に記録
される。すなわち、第3のトラツキング信号fp3
は円盤状情報記録媒体の1回転周期で記録されて
いる周期的信号である。
上記の円盤状情報記録媒体の再生装置では、第
3のトラツキング信号fp3は、トラツキングサー
ボ回路のトラツキング極性の切換えのため、ある
いはフアーストモーシヨン再生、スローモーシヨ
ン再生等の特殊再生時や高速サーチ時において再
生針を円盤状情報記録媒体の半径方向上に1トラ
ツクピツチ分強制的に移送する所謂キツクのため
に、再生信号中にfp3の周波数付近のノイズが混
入したり、ドロツプアウト等によりfp3が再生さ
れなかつたりした場合、更に再生針にゴミ付き等
の異常が生じた場合にも常に正確に第3のトラツ
キング信号fp3の再生出力FP3を得る必要がある。
本発明は上記要求を満たすものであり、以下第
2図乃至第5図と共にその一実施例につき説明す
る。
第2図は本発明を適用した円盤状情報記録媒体
再生装置の一実施例のブロツク系統図、第3図は
第1図示の円盤状情報記録媒体と再生針との再生
状態を示す部分拡大斜視図を示す。両図中、1は
第1図示の記録トラツクパターンを有し、主トラ
ツクに1回転宛4フイールドの映像信号が記録さ
れている回転情報記録媒体(以下「ビデオデイス
ク」と略す)で、第2図に示すターンテーブル2
上に載置せしめられてモータ3によりターンテー
ブル2と共に高速で同期回転せしめられる。デイ
スク1の表面上には第3図に示す如く平坦面26
とピツト27とが繰り返されてなる主要情報信号
記録主トラツクと、28で示すピツトと平坦面2
6との繰り返しによるトラツキング信号fp1記録
副トラツクと、29で示すピツトと平坦面26と
の繰り返しによるトラツキング信号fp2記録副ト
ラツクとが夫々形成されており、矢印方向へ主要
情報信号がNTSC方式カラー映像信号のようなフ
イールド周波数60Hzの映像信号の場合は900rpm
で回転せしめられる(なお、PAL方式、SECAM
方式等のカラー映像信号の場合は750rpmで回転
せしめられる)。
また4は再生針で、その後端面に電極4aが蒸
着固定されており、4bで示す底部がデイスク1
の表面と摺動せしめられ、電極4aとデイスク1
との間に形成される静電容量が断続するピツト列
の変化に応じて変化することを検出し、高周波信
号に変換する。この再生針4は螺旋状主トラツク
に沿つてフイード機構(図示せず)によつてデイ
スク1の回転軸方向へ移送せしめられる。
再生針4により読取られた上記高周波信号(既
記録信号)は、第2図に示す前置増幅器5を経て
帯域フイルタ6,7,8に夫々供給される一方、
復調回路9へも供給されて主トラツクに記録され
ている映像信号が復調される。帯域フイルタ6,
7及び8は夫々トラツキング信号fp1,fp2及びfp3
を周波数選択するよう狭帯域通過特性を有せしめ
られており、再生信号中より弁別再生されたトラ
ツキング信号fp1及びfp2は夫々トラツキングサー
ボ回路10に供給される。
トラツキングサーボ回路10はトラツキング信
号fp1及びfp2を差動増幅器にてレベル比較してト
ラツキングずれ量に応じたレベルで、かつ、トラ
ツキングずれ方向に応じた極性のトラツキング誤
差信号を出力する。このときビデオデイスク1の
1回転周期毎に後述する如くにして生成されたト
ラツキング信号FP3によりシステムコントローラ
で発生された切換制御信号によつてトラツキング
極性が切換えられる。上記トラツキング誤差信号
はトラツキングコイル11に供給され、再生針4
のトラツクずれを補正する。
ノーマル再生時は以上の動作を行なう本出願人
の提案になるビデオデイスク再生装置において、
本実施例はトラツキング信号FP3を安定、確実に
再生するようにしたものである。
すなわち、第2図において、モータ3は同期信
号発生器(以下「SSG」と記す)12の出力信号
に基づいて定速回転せしめられているが、本実施
例はこのモータ3への定速回転用基準信号からト
ラツキング信号FP3を生成するようにしたもので
ある。ここで、SSG12はNTSC方式カラー映像
信号記録ビデオデイスクを再生するように作られ
た再生装置を例にとつて説明すると、水平走査周
波数15.734kHzを安定に発振出力する水晶発振回
路部と、この水平走査周波数を垂直走査周波数60
Hzに分周する第1の分周回路とにより構成されて
おり、水平同期信号を出力端子HDより出力し、
また第1の分周回路は入力端子V.RESET−INに
信号が入力された時には強制的にリセツトされ更
に、この時点で垂直同期信号を出力端子V.
SYNC−OUTより出力し、また、これより3水
平走査周期早いタイミングで垂直同期信号を出力
端子VDより出力するよう構成されている。
SSG12の出力端子HDより取り出された水平
走査周波数15.734kHzの信号fHはプログラマブル
分周器13に供給され、ここで外部制御信号(図
示せず)に応じて1/21分周又は1/25分周された後位 相比較器14に基準信号として供給され、回転検
出器15よりの回転検出信号と位相比較された後
モータ・ドライブ・アンプ16を経てモータ3に
印加され、その回転数を制御する。ここで、1回
転宛4フイールドのNTSC方式カラー映像信号が
デイスク1に記録されているので、1回転宛1050
本の水平走査線が記録されているから、正規の回
転数900rpmでは回転検出器15よりのデイスク
1回転宛50個取り出される回転検出パルスの1個
のパルス当り、21本の水平走査線が再生されてい
ることになるから、上記プログラマブル分周器1
3の分周比は1/21に設定される。
一方、1回転宛4フイールドのPAL方式又は
SECAM方式カラー映像信号が記録されているビ
デオデイスク再生時には、1回転宛1250本の水平
走査線が記録されているから、回転検出パルスの
1個あたり25本の水平走査線が再生されるよう、
プログラマブル分周器13の分周比は1/25に設定 される。これにより、上記のような本来NTSC方
式カラー映像信号が記録されているデイスクを再
生する再生装置でPAL方式又はSECAM方式カラ
ー映像信号が記録されたデイスクを再生する場合
には、そのデイスクの再生水平走査周波数がその
再生装置に予め定められているNTSC方式の水平
走査周波数となるように制御される。これにより
再生装置内の回路を変更することなくPAL方式
又はSECAM方式カラー映像信号記録デイスクを
再生することができる(詳細は本出願人の提案に
なる特願昭55−61998号参照のこと)。
このようにして、SSG12の出力端子HDの出
力信号はモータ3の定速サーボ回路の基準信号と
して用いられるが、本発明ではトラツキング信号
FP3生成のためにも用いられている。このために
第1の分周回路により分周して得た出力端子V.
SYNC−OUTよりの出力信号がFP3再生回路1
8へ供給される。
19は第2の分周回路である4進のフイールド
カウンタであり、その計数入力端子にはSSG12
の出力端子VDよりの信号が供給され、リセツト
端子Rには後述するアンド回路23の出力信号が
供給される。このためフイールドカウンタ19は
垂直同期信号を計数して2ビツト「00」〜「11」
の計数値を第1フイールド検出器20へ供給す
る。第1フイールド検出器20は上記数値が2進
数の「00」である期間ハイレベルとなるフイール
ド識別信号を発生してFP3生成器21の一方の入
力端子及びSR型フリツプフロツプ22のセツト
入力端子Sに供給する。SR型フリツプフロツプ
22はセツト入力端子Sにハイレベルのフイール
ド識別信号が供給されると出力端子Qよりハイレ
ベルの信号をアンド回路23の一方の入力端子へ
供給する。アンド回路23の他方の入力端子には
後述するスイツチ17を介して帯域フイルタ8に
よりビデオデイスク1の再生信号中より弁別分離
したトラツキング信号fp3が供給されており、ア
ンド回路23の出力信号はフイールドカウンタ1
9及びSR型フリツプフロツプ22のリセツト端
子Rに供給されてこれらをリセツトして同期をと
ると同時に、SSG12の入力端子V.RESET−IN
に供給されてSSG内部の前記第1の分周回路をリ
セツトする。このSR型フリツプフロツプ22が
リセツトされるとその出力端子Qはローレベルと
なり、アンド回路23は以後帯域フイルタ8を通
過したノイズを通過させることはなくFP3再生回
路18はノイズの影響を受けない。
この第1の分周回路がリセツトされた時点で発
生され、SSG12の出力端子V.SYNC−OUTよ
り取出された垂直同期信号はFP3生成器21に供
給され、ここで前記の第1フイールド検出器20
よりのフイールド識別信号との論理積がとられて
4フイールド周期の検出トラツキング信号FP3
取出され、システムコントローラ24に供給され
る。
従つて、例えばビデオデイスク1の再生開始
後、第4図において時刻t1に第4図Cに示す如く
第1フイールドの検出が行なわれると、この時刻
t1より出力端子Qは第4図Dに示す如くハイレベ
ルとなり、その後トラツキング信号fp3が帯域フ
イルタ8より第4図Aにa1で示す如く出力され、
この時点で第4図Eに示す如くアンド回路23よ
りリセツト信号が出力され、ここでSSG12及び
FP3再生回路18の同期がとられてSSG12の出
力端子VDから1V(Vは垂直走査期間)毎に第4
図Bに示す信号が出力される。
このため、FP3生成器21からは第4図Aにa1
で示すfp3入来時点以際、第4図Fに示す如く4
フイールド周期でトラツキング信号FP3が生成出
力されることになる。もし、上記時点以降例えば
第4図Aにa2で示す如きパルス性ノイズがアンド
回路23に供給されたとしてもSR型フリツプフ
ロツプ22の出力端子Qはローレベルであるため
アンド回路23よりリセツト信号が出力されるこ
とはなく、FP3が誤つて生成されることはない。
また、本来fp3が入来するべき時点より3水平走
査周期早いタイミングでSSG12の出力端子VD
より垂直同期信号が出力されているため、出力端
子Qはビデオデイスク1の回転系で考えられる最
大のジツタ量をカバーできる2〜3水平走査期早
くハイレベルとなりfp3のサンプリング可能な状
態となつているため、帯域フイルタ8よりfp3
供給されているにも拘らず、これがサンプリング
されないということはない。また、第4図Aにa3
で示す如く、再生信号中からfp3が再生されるべ
き位相にも拘らず、ドロツプアウト等により再生
トラツキング信号fp3が消失していた時であつて
も、SSG12のHD、VD、V.SYNC−OUTの各
出力端子には今まで通りの夫々の周期で信号が生
成出力され、またフイールドカウンタ19もリセ
ツトをされなくても「11」の次は「00」となる2
ビツトの信号を第1フイールド検出器20へ供給
するため、FP3生成器21からは今までと同じ周
期でトラツキング信号FP3が生成されてシステム
コントローラ24へ供給され、これと同時にシス
テムコントローラ24で発生された切換制御信号
がトラツキングサーボ回路10に供給される。
ここでトラツキング信号FP3はトラツキングサ
ーボ回路10の切換タイミングを指示する以外に
も再生装置全体のタイミングとなるため正確な再
生が要求される。しかし、再生針4の針先にゴミ
が付着した場合等においてはホワイトノイズが発
生し、これらが帯域フイルタ8を通過してアンド
回路23に供給され、僅かではあつてもトラツキ
ング信号FP3の再生周期が乱れる危険があるため
以下に述べる回路が設けられている。
復調回路9で復調された映像信号は同期信号分
離回路25へ供給され、ここで映像信号の複合同
期信号(水平同期信号、垂直同期信号)が取出さ
れデユーテイ比弁別器26へ供給される。第5図
A、Bにこのデユーテイ比弁別器26の具体的な
2実施例を示す。
第5図Aにおいて、再トリガ形単安定マルチバ
イブレータ28のトリガ入力端子Tには上記同期
信号分離回路25より複合同期信号が供給されて
おり、再トリガ形単安定マルチバイブレータ28
が出力端子Q1より出力するパルス幅は1/4H(H
は水平走査周期)に設定されている。出力端子
Q1よりの出力信号は積分回路29により充分積
分された後、コンパレータ30の反転入力端子へ
供給されてコンパレータ30の非反転入力端子の
基準電圧と比較され、ローレベル又はハイレベル
の出力信号が得られる。ここでコンパレータ30
のスレツシホールド電圧は単安定マルチバイブレ
ータ28の電源電圧VD(以下単に「電圧VD」と
言う)の1/2より僅かに高くされており、正常再
生時の非反転入力端子には垂直ブランキング期間
以外の走査期間は電圧VDの略1/4の電圧、垂直
ブランキング期間は等化パルス、垂直同期パルス
により電圧VDの略1/2の電圧が供給され、どち
らの場合もコンパレータ30の出力信号はハイレ
ベルとなる。しかし、再生針4の針先へゴミが付
着してホワイトノイズを生じた場合、同期信号分
離回路25からは複合同期信号以外にも不規則な
パルスが取出される。このため、再トリガ形単安
定マルチバイブレータ28はこの不規則なパルス
によりトリガされ、コンパレータ30の反転入力
端子には電圧VDの1/2より大きな電圧が供給さ
れてその出力信号はローレベルとなる。
また第5図Bにデユーテイ比弁別器26の他の
実施例を示す。同期信号分離回路25の出力信号
は積分回路31により積分された後コンパレータ
32の非反転入力端子へ供給されて反転入力端子
に供給される基準電圧と比較される。コンパレー
タ32のスレツシホールド電圧は電圧VDの3/4
とされており、また積分回路31の時定数は適当
な値とされてコンパレータ32の非反転入力端子
に印加される電圧は正常再生時の垂直同期パルス
が記録されている期間以外の期間は水平同期信号
パルスを積分した僅かの電圧、垂直同期パルスが
ある期間は垂直同期パルスの波高値にほぼ等しい
電圧となり、またホワイトノイズを生じた場合は
電圧VDの略1/2となる。このためコンパレータ
32は垂直同期パルスがある期間(トラツキング
信号fp3は垂直同期信号と同じタイミングに存在
する)においてのみハイレベルの出力信号を発生
する。このようにデユーテイ比弁別器26は第5
図Aに示す回路の場合はホワイトノイズがないと
き、第5図Bに示す回路の場合は垂直ブランキン
グ期間だけハイレベルの信号を出力し、これをオ
ア回路34の一方の入力端子へ供給する。また、
オア回路34の他方の入力端子にはシステムコン
トローラ24から現在再生しているデイスク1に
映像信号が記録されているときローレベル、音声
のPCM信号が記録されている等の場合はハイレ
ベルの信号が供給されており、オア回路34の出
力信号はスイツチ17に供給される。スイツチ1
7はオア回路34の出力信号がローレベルである
とき開成し、ハイレベルであるとき閉成し、デイ
スク1に映像信号が記録されている場合、垂直ブ
ランキング期間だけ又はホワイトノイズがないと
きだけ帯域フイルタ8よりのトラツキング信号
fp3をFP3再生回路18へ供給する。またシステム
コントローラ24は入力端子35からデイスク1
の収納ケースに設けられた刻みをマイクロスイツ
チ(図示せず)等により読み取り、デイスク1が
映像信号を記録したものか音声PCM信号を記録
したものかを指示する識別信号を供給され、音声
PCM信号等を記録したデイスクの場合は上記の
如くスイツチ17を閉成する。
このように本実施例によれば映像信号を記録し
たデイスクを再生する場合は針先にゴミが付着す
る等の異常再生時においてもトラツキング信号
FP3の再生周期が乱れることはなく、再生装置全
体のタイミングを正確にとることができる。
上述の如く、本発明になる情報記録媒体再生装
置は、記録媒体の再生信号より第3の参照信号を
分離する分離回路と、分離回路より分離された第
3の参照信号を供給されるときこれと同期をとつ
て検出参照信号を生成し、第3の参照信号を供給
されないとき第3の参照信号の記録周期に等しい
周期の検出参照信号を生成する第3の参照信号生
成回路と、上記主トラツクから復調再生された映
像信号より複合同期信号を取出し複合同期信号の
デユーテイ比を弁別してその弁別出力に対応して
第3の参照信号を生成回路に供給する弁別回路と
よりなるため、第3の参照信号が再生されなかつ
た場合、あるいは供給されなかつた場合も検出参
照信号を欠落することなく安定に検出参照信号を
生成出力することができ、また、弁別回路はデユ
ーテイ比を弁別して複合同期信号にノイズが含ま
れているか否かを検出しノイズが含まれているこ
とを検出した際には第3の参照信号の生成回路へ
の供給を遮断するようしたため、分離回路がホワ
イトノイズによつて誤つて出力してもこれに応動
して誤動作を行なうことはなく、極めて安定、確
実に検出参照信号を生成出力することができ、ま
た、他の例では弁別回路はデユーテイ比を弁別し
て垂直同期信号を検出し、垂直同期信号を検出し
たときのみ第3の参照信号を生成回路へ供給する
ようにしたため、第3の参照信号とは位相の異な
るノイズに応動することなく、極めて安定、確実
に検出参照信号を出力することができ、また、主
トラツクにデジタル化された情報信号が記録され
ているときは、常に第3の参照信号を生成回路へ
供給するようにしたため、映像信号が記録されて
ない情報記録媒体でも正確な周期で同期した検出
参照信号を欠落なく生成出力できる等の特長を有
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本出願人が先に提案した円盤状情報記
録媒体の記録トラツキング信号の記録配置関係を
模式的に示す図、第2図は本発明を適用した円盤
状情報記録媒体再生装置の一実施例を示すブロツ
ク系統図、第3図は第1図示の円盤状情報記録媒
体と再生針との再生状態を示す部分拡大斜視図、
第4図A〜Fは夫々第2図及び第4図の動作説明
用信号波形図、第5図A、Bは夫々第2図の要部
の第1及び第2実施例を示す回路図である。 1……ビデオデイスク、3……モータ、4……
再生針、6〜8……帯域フイルタ、10……トラ
ツキングサーボ回路、12……同期信号発生器
(SSG)、17……スイツチ、18……FP3再生回
路、19……フイールドカウンタ、20……第1
フイールド検出器、21……FP3生成器、22…
…SR型フリツプフロツプ、23……アンド回路、
24……システムコントローラ、25……同期信
号分離回路、26……デユーテイ比弁別器、28
……再トリガ形単安定マルチバイブレータ、2
9,31……積分回路、30,32……コンパレ
ータ、34……オア回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 映像信号が記録されている主トラツクと、該
    主トラツクの相隣る各トラツク中心線間の略中間
    部分に互いに周波数の異なるトラツキング制御用
    の第1及び第2の参照信号が主トラツク単位毎に
    交互に切換えられて記録された副トラツクとを有
    し、かつ、該第1及び第2の参照信号の切換接続
    部分の該主又は副トラツク上に第3の参照信号が
    記録されている情報記録媒体を再生する装置にお
    いて、該記録媒体の再生信号より第3の参照信号
    を分離する分離回路と、該分離回路より分離され
    た第3の参照信号を供給されるときこれと同期を
    とつて検出参照信号を生成し、該第3の参照信号
    を供給されないとき該第3の参照信号の記録周期
    に等しい周期の検出参照信号を生成する第3の参
    照信号生成回路と、上記主トラツクから復調再生
    された映像信号より複合同期信号を取出し該複合
    同期信号のデユーテイ比を弁別してその弁別出力
    に対応して該第3の参照信号を該生成回路に供給
    する弁別回路とよりなることを特徴とする情報記
    録媒体再生装置。 2 該弁別回路は、該デユーテイ比を弁別して該
    複合同期信号にノイズが含まれているか否かを検
    出し該ノイズが含まれていることを検出した際に
    は該第3の参照信号の該生成回路への供給を遮断
    するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の情報記録媒体再生装置。 3 該弁別回路は、該デユーテイ比を弁別して垂
    直同期信号を検出し、該垂直同期信号を検出した
    ときのみ該第3の参照信号を該生成回路へ供給す
    るようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の情報記録媒体再生装置。 4 該主トラツクにデジタル化された情報信号が
    記録されているときは、常に該第3の参照信号を
    該生成回路へ供給するようにしたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の情報記録媒体再生
    装置。
JP56120357A 1981-07-31 1981-07-31 情報記録媒体再生装置 Granted JPS5823366A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56120357A JPS5823366A (ja) 1981-07-31 1981-07-31 情報記録媒体再生装置

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JPS60164980A (ja) * 1984-02-06 1985-08-28 Mitsubishi Electric Corp 光デイスク制御装置

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