JPH0419634Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0419634Y2 JPH0419634Y2 JP1984064394U JP6439484U JPH0419634Y2 JP H0419634 Y2 JPH0419634 Y2 JP H0419634Y2 JP 1984064394 U JP1984064394 U JP 1984064394U JP 6439484 U JP6439484 U JP 6439484U JP H0419634 Y2 JPH0419634 Y2 JP H0419634Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- servo
- signal
- mode
- spindle
- synchronization signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(考案の技術分野)
本考案はデイスクプレーヤに装備されるスピン
ドルサーボ装置に関する。
ドルサーボ装置に関する。
(考案の技術的背景およびその問題点)
ビデオデイスクプレーヤにおいて、ポーズ動作
解除後の再生動作に際し、ポーズ直前の再生位置
からずれることなく再生開始できるようにしたも
のが、実開昭55−138251号公報において提案され
ている。このビデオデイスクプレーヤによれば、
定線速度で信号を記録したデイスクの回転に同期
して1回転に少なくとも1個のパルス出力を発生
するパルス発生手段から出力パルスが発せられる
毎に、ジヤンプ信号発生手段からジヤンプ信号を
発生し、このジヤンプ信号によりトラツキング装
置を所定トラツク数だけジヤンプバツクさせ、こ
のときトラツキングループを開放するようにして
いる。
解除後の再生動作に際し、ポーズ直前の再生位置
からずれることなく再生開始できるようにしたも
のが、実開昭55−138251号公報において提案され
ている。このビデオデイスクプレーヤによれば、
定線速度で信号を記録したデイスクの回転に同期
して1回転に少なくとも1個のパルス出力を発生
するパルス発生手段から出力パルスが発せられる
毎に、ジヤンプ信号発生手段からジヤンプ信号を
発生し、このジヤンプ信号によりトラツキング装
置を所定トラツク数だけジヤンプバツクさせ、こ
のときトラツキングループを開放するようにして
いる。
また、ポーズ再生等時において、ジヤンプ動作
後、直ちに通常動作に入ることができるようにし
たものが、特開昭58−98881号公報において提案
されている。このビデオデイスクプレーヤによれ
ば、再生信号から同期信号を分離して、この同期
信号と基準信号発生手段からの基準信号との位相
差を求め、この位相差信号により再生信号の時間
軸変動を補正する時間軸サーボ手段を制御するよ
うにしている。
後、直ちに通常動作に入ることができるようにし
たものが、特開昭58−98881号公報において提案
されている。このビデオデイスクプレーヤによれ
ば、再生信号から同期信号を分離して、この同期
信号と基準信号発生手段からの基準信号との位相
差を求め、この位相差信号により再生信号の時間
軸変動を補正する時間軸サーボ手段を制御するよ
うにしている。
これらビデオデイスクプレーヤによれば、スキ
ヤン、サーチ等のモード時においても、スピンド
ルサーボの構成は、プレイ時と変わらず、スピン
ドルサーボが応答できる範囲内でスライダー移動
速度を決めているため、スキヤン、サーチの高速
化に限界をもたらしている。
ヤン、サーチ等のモード時においても、スピンド
ルサーボの構成は、プレイ時と変わらず、スピン
ドルサーボが応答できる範囲内でスライダー移動
速度を決めているため、スキヤン、サーチの高速
化に限界をもたらしている。
また、前者のビデオデイスクプレーヤにあつて
は、ポーズ動作時、スピンドルモータはフリーラ
ンになつているため、ホールドコンデンサを用い
た場合には、長時間のポーズではホールド電圧の
低下を招き、またポーズ直前のデータが安定して
いる保証がないため、精度がとれず、ポーズ解除
後の再生位置は保証されているものの、スピンド
ルサーボが安定して画面がカラーロツクするまで
時間がかかる問題があつた。
は、ポーズ動作時、スピンドルモータはフリーラ
ンになつているため、ホールドコンデンサを用い
た場合には、長時間のポーズではホールド電圧の
低下を招き、またポーズ直前のデータが安定して
いる保証がないため、精度がとれず、ポーズ解除
後の再生位置は保証されているものの、スピンド
ルサーボが安定して画面がカラーロツクするまで
時間がかかる問題があつた。
また、後者のビデオデイスクプレーヤにあつて
は、スピンドル制御も周波数位相比較出力
(PFC出力)により行つていて、誤動作、暴走を
防止するためにスピンドルループが安定して動作
するまでスライダー移動速度を遅くしている関係
上、同様にカラーロツクがかかるまで時間がかか
る問題があつた。
は、スピンドル制御も周波数位相比較出力
(PFC出力)により行つていて、誤動作、暴走を
防止するためにスピンドルループが安定して動作
するまでスライダー移動速度を遅くしている関係
上、同様にカラーロツクがかかるまで時間がかか
る問題があつた。
(考案の目的)
本考案は上記事象に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、CLV特殊モード時に速
度制御に切換えておき、CLV特殊モードの解除
後に、直ちにカラーロツクできるスピンドルサー
ボ装置を提供することである。
の目的とするところは、CLV特殊モード時に速
度制御に切換えておき、CLV特殊モードの解除
後に、直ちにカラーロツクできるスピンドルサー
ボ装置を提供することである。
なお、CLV特殊モードとは、CLVデイスク再
生時においてポーズ、スキヤン、サーチ等、故意
にトラツクを横切る動作をいう。CLVデイスク
は一定線速度で情報を記録したデイスクをいう。
生時においてポーズ、スキヤン、サーチ等、故意
にトラツクを横切る動作をいう。CLVデイスク
は一定線速度で情報を記録したデイスクをいう。
(考案の実施例)
以下図面を参照して本考案の一実施例を説明す
る。
る。
第1図中符号1はビデオデイスクで、スピンド
ルモータ2により回転させられる。3はトラツキ
ング装置で、トラツキングサーボ4によりトラツ
クをトレースして、ビデオデイスク1に記録され
た信号を読み出す。
ルモータ2により回転させられる。3はトラツキ
ング装置で、トラツキングサーボ4によりトラツ
クをトレースして、ビデオデイスク1に記録され
た信号を読み出す。
5は復調器で、読み出された信号を復調する。
復調された信号の一部は同期分離器6に入力され
て、ここで同期信号が分離され、この再生同期信
号はスピンドルサーボ7に入力される。
復調された信号の一部は同期分離器6に入力され
て、ここで同期信号が分離され、この再生同期信
号はスピンドルサーボ7に入力される。
8は周波数発生器で、スピンドルモータ2の回
転速度を周波数として検出し、この周波数信号は
1/N分周回路としてのN進カウンタ9に入力さ
れて、ここで1/Nに分周され1回転パルスを発
生する。
転速度を周波数として検出し、この周波数信号は
1/N分周回路としてのN進カウンタ9に入力さ
れて、ここで1/Nに分周され1回転パルスを発
生する。
11はモード検出器で、通常の再生時には切換
スイツチ10を介してトラツキングサーボ4に接
続され、CAVジヤンプパルスを該トラツキング
サーボ4に出力する。また、CLV特殊モード時
には、切換スイツチ10を切換えてN進カウンタ
9をトラツキングサーボ4に接続すると共に、ス
ピンドルサーボ7にCLVポーズ信号等を出力す
る。
スイツチ10を介してトラツキングサーボ4に接
続され、CAVジヤンプパルスを該トラツキング
サーボ4に出力する。また、CLV特殊モード時
には、切換スイツチ10を切換えてN進カウンタ
9をトラツキングサーボ4に接続すると共に、ス
ピンドルサーボ7にCLVポーズ信号等を出力す
る。
第2図は本考案の要部であるスピンドルサーボ
7を詳細に示す。図中符号12は周波数検出器
で、再生同期信号の周波数を検出する。13は位
相検出器で、再生同期信号と基準信号発生器14
の基準信号との位相差を検出する。15は演算器
で、モード検出器11からCLVポーズ信号等を
入力したとき周波数検出器12側に切換える機能
と、ループフイルタ機能とを具備し、演算結果を
スピンドルモータ制御信号としてスピンドルモー
タ2に出力する。
7を詳細に示す。図中符号12は周波数検出器
で、再生同期信号の周波数を検出する。13は位
相検出器で、再生同期信号と基準信号発生器14
の基準信号との位相差を検出する。15は演算器
で、モード検出器11からCLVポーズ信号等を
入力したとき周波数検出器12側に切換える機能
と、ループフイルタ機能とを具備し、演算結果を
スピンドルモータ制御信号としてスピンドルモー
タ2に出力する。
次に上記実施例の作用を説明する。
通常の再生時には、切換スイツチ10はモード
検出器11側になつており、CAVデイスク(一
定角速度で情報を記録したデイスク)における、
スチル、スロー、倍速等のジヤンプパルスはモー
ド検出器11から該切換スイツチ10を介してト
ラツキングサーボ4に出力される。このとき、ス
ピンドルモータ2は再生同期信号と基準信号との
位相差により制御される。
検出器11側になつており、CAVデイスク(一
定角速度で情報を記録したデイスク)における、
スチル、スロー、倍速等のジヤンプパルスはモー
ド検出器11から該切換スイツチ10を介してト
ラツキングサーボ4に出力される。このとき、ス
ピンドルモータ2は再生同期信号と基準信号との
位相差により制御される。
CLVポーズモードのときには、モード検出器
11により切換スイツチ10が切換えられて、周
波数検出器8とN進カウンタ9により構成される
1回転パルスをジヤンプパルスとしてトラツキン
グサーボ4に供給することによつてトラツキング
装置3は1回転に1トラツクだけジヤツプバツク
する一方、モード検出器11から演算器15に
CLVポーズ信号が出力されて、スピンドルサー
ボ7は周波数検出器12側に切換えられ、ポーズ
動作が行なわれる。
11により切換スイツチ10が切換えられて、周
波数検出器8とN進カウンタ9により構成される
1回転パルスをジヤンプパルスとしてトラツキン
グサーボ4に供給することによつてトラツキング
装置3は1回転に1トラツクだけジヤツプバツク
する一方、モード検出器11から演算器15に
CLVポーズ信号が出力されて、スピンドルサー
ボ7は周波数検出器12側に切換えられ、ポーズ
動作が行なわれる。
ビデオデイスク1がCLVデイスクの場合、隣
接トラツク間で水平同期信号の位相が一定でない
ため、ポーズモードにおいて位相差でスピンドル
モータ2の速度制御を行うと、位相検出器13は
ジヤンプ前の位相と連続して位相比較を行うこと
から大きな位相エラーが連続してあらわれること
になる。
接トラツク間で水平同期信号の位相が一定でない
ため、ポーズモードにおいて位相差でスピンドル
モータ2の速度制御を行うと、位相検出器13は
ジヤンプ前の位相と連続して位相比較を行うこと
から大きな位相エラーが連続してあらわれること
になる。
しかし、周波数検出器12側に切換えて再生同
期信号の周波数に基づいてスピンドルモータ2を
制御することから、スピンドルサーボ7の出力は
ジヤンプ時のみ不連続となるものの、スピンドル
サーボループを大きく振るようなエラーには至ら
ない。
期信号の周波数に基づいてスピンドルモータ2を
制御することから、スピンドルサーボ7の出力は
ジヤンプ時のみ不連続となるものの、スピンドル
サーボループを大きく振るようなエラーには至ら
ない。
したがつて、ポーズモード時においてスピンド
ルサーボ7が安定しており、このためポーズモー
タ解除後、位相ループ引込みがすみやかに行われ
る。
ルサーボ7が安定しており、このためポーズモー
タ解除後、位相ループ引込みがすみやかに行われ
る。
なお、スキヤン、サーチ等においても同様に周
波数検出器12側に切換えられるため、トラツク
を横切つてもスピンドルループは安定であり、ス
キヤンの高速化、サーチ時間の短縮が見込まれ
る。
波数検出器12側に切換えられるため、トラツク
を横切つてもスピンドルループは安定であり、ス
キヤンの高速化、サーチ時間の短縮が見込まれ
る。
(考案の効果)
以上説明したように本考案によれば、モード検
出手段の制御信号により、デイスク上のトラツク
をピツクアツプがジヤンプするモードの時には再
生同期信号の周波数に基づいてスピンドルサーボ
を行う第2のサーボループを選択し、通常の再生
モードの時には再生同期信号と基準同期信号の位
相差に応じてスピンドルサーボを行う第1のサー
ボループを選択する構成としたので、ポーズモー
ド等においてスピンドル回転数が安定に保され、
スピンドルサーボの誤動作、モータの暴走を防止
し、スキヤン時間、サーチ時間の短縮が可能であ
る上に、ポーズモード等の解除後、画面がカラー
ロツクするまでの時間を短縮することができる。
出手段の制御信号により、デイスク上のトラツク
をピツクアツプがジヤンプするモードの時には再
生同期信号の周波数に基づいてスピンドルサーボ
を行う第2のサーボループを選択し、通常の再生
モードの時には再生同期信号と基準同期信号の位
相差に応じてスピンドルサーボを行う第1のサー
ボループを選択する構成としたので、ポーズモー
ド等においてスピンドル回転数が安定に保され、
スピンドルサーボの誤動作、モータの暴走を防止
し、スキヤン時間、サーチ時間の短縮が可能であ
る上に、ポーズモード等の解除後、画面がカラー
ロツクするまでの時間を短縮することができる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は全体のブロツク図、第2図は要部のブロツク図
である。 1……ビデオデイスク、2……スピンドルモー
タ、6……同期分離器、7……スピンドルサー
ボ、11……モード検出器、12……周波数検出
器、13……位相検出器、14……基準信号発生
器。
は全体のブロツク図、第2図は要部のブロツク図
である。 1……ビデオデイスク、2……スピンドルモー
タ、6……同期分離器、7……スピンドルサー
ボ、11……モード検出器、12……周波数検出
器、13……位相検出器、14……基準信号発生
器。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 デイスクプレーヤにセツトしたデイスクを所定
回転数に回転制御するスピンドルサーボ装置であ
つて、 再生同期信号を分離する同期分離手段と、 前記再生同期信号と基準同期信号の位相差に応
じてスピンドルサーボを行う第1のサーボループ
と、 前記再生同期信号の周波数に基づいてスピンド
ルサーボを行う第2のサーボループと、 前記デイスクプレーヤの動作モードに応じて制
御信号を発生するモード検出手段と、 前記制御信号により、前記デイスク上のトラツ
クをピツクアツプがジヤンプするモードの時には
前記第2のサーボループを選択し、通常の再生モ
ードの時には前記第1のサーボループを選択する
選択手段と、 を備えたことを特徴とするスピンドルサーボ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6439484U JPS60180365U (ja) | 1984-05-02 | 1984-05-02 | スピンドルサ−ボ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6439484U JPS60180365U (ja) | 1984-05-02 | 1984-05-02 | スピンドルサ−ボ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60180365U JPS60180365U (ja) | 1985-11-30 |
JPH0419634Y2 true JPH0419634Y2 (ja) | 1992-05-06 |
Family
ID=30595436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6439484U Granted JPS60180365U (ja) | 1984-05-02 | 1984-05-02 | スピンドルサ−ボ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60180365U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5787371U (ja) * | 1980-11-17 | 1982-05-29 |
-
1984
- 1984-05-02 JP JP6439484U patent/JPS60180365U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60180365U (ja) | 1985-11-30 |
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