JPS6356082A - Ｃｌｖビデオデイスクの再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はビデオディスク再生装ａであって、時に線速度
一定記録された長時間ディスク（以下ＣＬＶディスクと
記す）を再生するに際し、スチル、早見等のいわゆる特
殊再生を行なうのに好適な装置に関する。

〔従来の技術〕

従来より、凹凸の情報ピットを刻んだディスクに、レー
ザ光を照射し映像信号の再生を行なうビデオディスクプ
レーヤが知られている。（例えば。

テレビジョン学会線番ビデオディスクとＤＡＤ人。

門、コロナ社Ｐ１２２〜１４２） かかるビデオディスクプレーヤにおいて、映像信号の水
平および垂直同期部が半径方向に並んで゛記録された角
速度一定（ＣＡＶ）ディスクを再生する場合に、レーザ
スポットを強制的にトラック飛び（以下トラックジャン
プと記す）させることにより、静止面再生を行なったり
、早見再生、ズロー再生、逆転再生等の特殊再生が可能
であることは周知のことである。

しかしながら、前記ＣＡＶディスクでは、ディスクの片
面あたり約３０分の収録時間しか得られないため、映画
等の長時間ソースをビデオディスク・にする場合には、
線速度一定方式（ＣＬＶ）の長時間ディスクとして製作
される。該ＣＬＶディス・りは、前記ＣＡＶディスクと
比べ約２倍の長時間コ収録が可能となるという大きな特
長を有する反面前記した映像信号の水平および垂直同期
部の半径並びが行なえない。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記したように、ＣＬＶディスクでは、映像偶奇の同期
部が半径並びしていないために、レーザスポットをトラ
ックジャンプさせて、前期した特゛殊再生を行なおうと
しても、再生される映像信号の同期信号は不連続なもの
であり、テレビジョンモニタにて同期部れが生じ、前記
特殊再生は不可能であった。

本発明の目的は、上記したＣＬＶディスクでの特殊再生
という可能にせしめる装置を提供することを目的として
いる。

〔問題点を解決するための手段〕

上記した目的を達成するために本発明では、フィールド
メモリを用い、ディスクの回転周期を検出する手段とジ
ャンプするトラック数を設定する手段を備え、与えられ
たスピードモードおよび例えばタイムコードのような再
生トランク半径に対応した信号をデコードし、前記フィ
ールドメモリへの書込みタイミングおよびあるいは、ト
ラックジャンプタイミングやジャンプ数を制御する構成
としている。

〔作用〕

トラックジャンプは、ディスクの回転周期検出手段にて
定めたタイミングおよび再生スピードに対応してジャン
プ数を決定するようにして行ない、任意のスピードの再
生を可能としている。つまりディスクの回転周期なＲ回
転、ジャンプするトラック数を５本とすれば、再生スピ
ードは、で決まる。

またＣＬＶディスクでは、外周程１回軽周期毎の映像信
号のフィールド数は増すから、ディスク外周では、Ｊ　
／　Ｒを一定に保ちなからＪ、Ｒともに少なくなるよう
にして、ｉｉ！ｉｉｌ象の動きのスムーズさを改菩する
。

フィールドメモリは、トラックジャンプ後、ジャンプｊ
亘後に発生するモータ、ジッタサーボ系の過渡応答時間
を避けて、その後少なくとも１フィールド分を記憶し、
連続した同期のタイミングて読出す。従って、同期位相
の連続した映像信号な出力することができる。通常過渡
応答期間は、高速再生になればなる程長くなるため、前
記フィールドメモリへの書込みタイミングは、再生のス
ピ゛−ドにより制御する。

〔実施例〕

以下本発明の一実が１例につ層て、添付図面を用いて説
明する。第１図は該実施例の全体構成を示すものであり
、１はＡＤ変僕器、２はフィールドメモリ、５はＤＡ変
換器、４は前記フィルドメモリ２のライトコントローラ
、５は同様にリードコントローラ、６は基率同期発生器
、７は回転周期検出器、８はトランクジャンプパルス発
生器、９は前記フィールドメモリ２の書込み期間発生器
。

１０はデコーダである。

また８ｔ！２図は前記回転周期検出器７の構成例、第３
図は前記トラックジャンプパルス発生器８の構成例、第
４図は前記書込み期間発生器９の構成例である。

以下不実施例の動作について説明を行なう。端子Ａから
入力する映像信号は、ＡＤ変換器１にてディジタル信号
に変換したのち、フィールトメそり２に供給する。

また端子Ｃからは、ディスクモータ（図示略）に取付け
られたＦＧよりＦＧパルスを入力する。

該ＦＧパルスはディスク１回転当り、定まった数−のパ
ルスを与える。回転周期検出器７は、第２図・に図示し
ているように該ＦＧパルスを入力し、Ｎデバイダ７１に
て、分周しディスクモータの回転周期を知る。つまり、
１回転当りのＦＧパルスの数をＬ個とすれば、前記ディ
スクの回転周期Ｒ（＠転）は、Ｒ＝旦毎に検出する。従
って後述するデコーグ１０からのコントロール信号Ｃ０
ＮＴ、Ａにて、分局比１／Ｎを制御し、任意の回転周期
な吹出可能ならしめている。さらに該デバイダ７１の出
。

力は、端子Ｅより入力する再生垂直同期信号（昼下再生
ＶＤと記す）に同期化して、トラックジャンプタイミン
グ信号ＪＴとして、トラックジャンプパルス発生器８へ
供給する。

第３図は、該トラックジャンプパルス発生器８の構成例
を示しているが、前記トラックジャンプタイミング信号
ＪＴを受けて、まずジャンプイネーブル期間発生器８１
にて、次段の発振器８２をイ坏−プル状態、即ち発根を
起させる。該発根は、前記ジャンプイネーブル期間発生
器８１の出力ＥＮが例えばＨｉｇｈレベルにある期間持
続し、該発振器８２の出力をトラックジャンプパルスと
して端子りより、図示はしていないプレーヤのトラッキ
ングサーボ系に供給し、レーザスポットをトランクジャ
ンプさせる。従って、前期ジャンプイネーブル信号ＥＮ
のパルス幅を後述するデコーダ１０の第２のコントロー
ル信号Ｃ０ＮＴ、Ｂで可変することにより、出力するト
ラックジャンプパルスの数ヲ変・え、前記ジャンプトラ
ック数Ｊがコントローラテきる。

第４図は、書込み期間発生器９の構成例を示している。

前記ジャンプイネーブル期間信号ＥＮをリセット入力側
に、再生ＶＤをセット入力側Ｋ　Ｆ＆続したＲＳフィリ
ップフロップとて再生ＶＤに同期させた非トラックジャ
ンプ期間を示す信号を作成し、該信号をＤフィリップフ
ロップにて１垂直周期遅延させ、該遅延した信号のイン
バータ出力と遅延し々い信号の論理積９３により、トラ
ックジャンプ直後の１フィールド期間を与える信号を生
成する。シフトレジスタ９４は該イコ号を再生ＶＤ単゛
位で遅延させるもので、セレクタ９５は後述するデコー
ダ１０の第３のコントロール信号ＣＯＮＴ　、　Ｃによ
り任意の遅延出力を選択する。該選択出力は・第２のＲ
Ｓフィリップフロップ９６に供給され、前゛記選択出力
のタイミングから次のトラックジャンプ開始意志の間、
例えばＨ１ｇｈレベルとなる信号な・前記フィールドメ
モリ２の書込み期間信号ＦＷとして出力する。該書込み
期間信号は少なくとも１フィールド期間以上、整数倍の
フィールド期間の。

信号となっている。もし、トラックジャンプ徒、１フィ
ールド分のみ、前記フィールドメモリ２に。

書込むようにするのであれば、第２のＲＳフィリップフ
ロップは不要で、セレクタ９５の出力を直接。

書込み期間信号ＦＷとすることができる。

フィールドメモリ２への書込みは、上記したように再生
ＶＤに同期して、ライトコントローラ４がメモリのアド
レス等のコントロール信号を供給することによって行な
われる。一方読出し動作は、基準同期発生器６からの連
続した同期信号に基づいてリードコントローラ５を介し
て行なわれる。

従って、トラックジャンプしたとき発生する映像信号の
同期不連続性は、フィールドメモリ２にて解消され、Ｄ
Ａ変換器３を介し端子Ｂより出力される。

さらにデコーダ１０は端子Ｆより２倍速、３倍速あるい
は、フォワード方向／リバース方向等の指令をスピード
モード信号として端子Ｇからはプログラム経過時間を示
すタイムコードな受け、これらの情報を解読して、前記
した３つのコントロール信号Ｃ０ＮＴ　、Ａ　、Ｃ０Ｎ
Ｔ　、Ｂ　、Ｃ０ＮＴ　−Ｃを出力する。

例えば、前記トラックジャンプのタイミングなＲ＝２で
行なうとすれば、２倍速再生ではトラックジャンプ数Ｊ
＝２と、３倍速再生ではＪ＝４あるいは逆転再生では、
リバース方向にＪ＝２となるようＣ０ＮＴ　、Ｂを用い
てｍ’Ｊ　ｊｊ’ｌする。

逆に、Ｊ＝２を一定に保ったまま、Ｒ＝２として２倍速
再生、Ｒ＝１として３倍速再生といった具合にＣ０ＮＴ
、Ａを用いても良い。

さらには、前記タイムコードを用いてディスクのプログ
ラム半径を判別して、２倍速を例にとれば内周ではＲ＝
Ｊ＝２、外周ではＲ＝Ｊ＝１とか、さらには４分割して
ディスク内周から外周に向うにつれ、Ｒ＝Ｊ＝４→Ｒ＝
Ｊ＝２→Ｒ＝Ｊ＝１という具合に、Ｃ０ＮＴ、Ａ、Ｃ０
ＮＴ、Ｂで制御してもよい。この結果、ＣＬＶディスク
の特有の性質であるディスク−回転あたりの映像信号の
フィールド数の内外周差に適応させることが可能となり
、外周側を再生する場合に円周側と比べ動きがぎこちな
くなることがない。

さらにＣ０ＮＴ　、Ｃにて、トラックジャンプか。

らフィールドメモリ２へ書込み開始迄の待ち時間。

を、前記トラックジャンプ周期Ｒと連動させ、トラック
ジャンプする直前のフィールドを前記フィールドメモリ
２に記憶させるように制御すれば、前記トラックジャン
プ周期Ｒを短くすることができ、再生画の動きを一層ス
ムーズにすることができる。

第５図は、第１図に与えた実施例に対し、書込み期間発
生器９０入力信号を変形している。該変形はプレーヤの
スライダアームを略一定に動かしながら、トラッキング
サーボ系のダイナミックレンジを超える場合を検出し、
この時−時的にサーボループをオフにさせるようにして
、特に高速再生を行なうに際し、適用するのに好適であ
る。

即ち、図示したように前記トラックジャンプイネーブル
信号ＥＮとトラッキングループオフ信号。

を再生ＶＤで同期化した信号の論理和をとり、新に書込
み期間発生器の入力としている。

また特にこのような高速再生モードにおいては、前記フ
ィールドメモリ２への書込み開始意志の侍。

ち時間を通常より長くとるように、Ｃ０ＮＴ、Ｃ信号に
より行なうことは、プレーヤ内のモータ。

ジッタサーボ系の過渡応答時間の対策として有効である
。

なお、上記した実施例では全ての機能を個々にハードウ
ェア化することを前提に記したが、一部の機能あるいは
全ての機能をマイクロコンピュータにて実現可能なこと
は言うまでもない。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、フィールドメモリ
を用いて出力する映像信号の同期を連続化させているう
えに、トラックジャンプタイミングの間隔、トラックジ
ャンプ数を可変して任意スピードの特殊再生が可能とな
る。

また、同一スピードの再生にても、ディスクの・内外周
差に適応させて、上記トラックジャンプのタイミング間
隔および数を変え、再生画像の動きの滑らかさを改善で
きる。

すｌ−＞には、フィールドメモリへの書込み迄の待ち時
間を高速再生時には長くしているため、常に安定した映
像信号をメモリに記憶でき、安定した画像の提供が可能
となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す図、第２図は回転周期
検出器の構成例、第３図はトラックジャ。 ンブパルス発生器の構成例、第４図はフィールドメモリ
の書込み期間発生器の構成例、第５図は第１図に示した
実施例の変形例。 ２・・・フィールドメモリ、 ７・・・回転周期検出器、 ８・・・トラックジャンプパルス発生器、９・・・書込
み期間発生器。 代理人弁理士　小　川　勝　四。 第　２図 ￥３図 第４０ しＩＪＮＴ、Ｌ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、路線速度一定記録された、ＣＬＶビデオディスクを
   再生するための装置であって、ディスクの回転周期を検
   知する手段とトラックジャンプパルスを発生させる手段
   とから成り、トラックジャンプを行なわせるタイミング
   周期Ｒとトラック数Ｊを可変し、特殊再生を行なわせる
   手段と、映像信号の少くとも略１フィールドを記憶する
   ためのメモリを備え、前記トラックジャンプ後、少なく
   とも１フィールド分を前記メモリに書込むように構成し
   たことを特徴とするＣＬＶビデオディスクの再生装置。 ２、特許請求の範囲第１項に記載のＣＬＶビデオディス
   クの再生装置であって、前記トラックジャンプタイミン
   グ周期Ｒとトラック数Ｊを、Ｊ／Ｒが略一定の関係を保
   ったまま、ディスクの外周に至る程Ｒ、Ｊの数を減じる
   よう制御して特殊再生を行なうよう構成したことを特徴
   とするＣＬＶビデオディスクの再生装置。 ３、特許請求範囲第１項に記載のＣＬＶビデオディスク
   の再生装置であって、前記トラックジャンプ後から、前
   記メモリへ映像信号を書き始める迄の期間を、再生する
   スピードにより可変するよう構成したことを特徴とする
   ＣＬＶビデオディスクの再生装置。