JP2557721B2 - 両面ビデオディスクの記録装置 - Google Patents
両面ビデオディスクの記録装置Info
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- JP2557721B2 JP2557721B2 JP2114078A JP11407890A JP2557721B2 JP 2557721 B2 JP2557721 B2 JP 2557721B2 JP 2114078 A JP2114078 A JP 2114078A JP 11407890 A JP11407890 A JP 11407890A JP 2557721 B2 JP2557721 B2 JP 2557721B2
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- Japan
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- recording
- signal
- video signal
- disc
- disk
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、長時間の再生を可能にした両面ビデオディ
スクの記録装置に関する。
スクの記録装置に関する。
(ロ) 従来の技術 広帯域の高品位映像信号をベースバンドのまま記録す
るディスク方法としては、高品位映像信号を2チャンネ
ルに分割して近接する2本の記録ビームを分割した映像
情報にて独立的に変調して記録する方法が賞用されてい
る。この記録ディスクは、結果的に2重のスパイラル記
録トラックを形成しており、記録帯域は半分となる。
るディスク方法としては、高品位映像信号を2チャンネ
ルに分割して近接する2本の記録ビームを分割した映像
情報にて独立的に変調して記録する方法が賞用されてい
る。この記録ディスクは、結果的に2重のスパイラル記
録トラックを形成しており、記録帯域は半分となる。
一方、特開昭61−21424号公報(G11B7/24)には、表
面と裏面に互いに逆方向スパイラル上の記録トラックを
形成して成る両面ディスクを用いて表裏同時再生をする
再生装置が提案されている。
面と裏面に互いに逆方向スパイラル上の記録トラックを
形成して成る両面ディスクを用いて表裏同時再生をする
再生装置が提案されている。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 そこで、両面ビデオディスクに2チャンネルに分割し
た狭帯域映像信号を記録して同時再生すれば、従来の2
倍の再生時間を確保することが可能となる。
た狭帯域映像信号を記録して同時再生すれば、従来の2
倍の再生時間を確保することが可能となる。
ビデオディスクに線速一定の記録をする為には、記録
地点の半径に応じてビデオディスクの回転速度を変更せ
ねばならない。従来のビデオディスクレコーダに於てそ
の半径は、光学記録手段の位置を機械的に検出すること
により特定される。
地点の半径に応じてビデオディスクの回転速度を変更せ
ねばならない。従来のビデオディスクレコーダに於てそ
の半径は、光学記録手段の位置を機械的に検出すること
により特定される。
しかし、この機械的な位置検出には必ず誤差が含まれ
るまた回転制御のための基準信号を形成する基準信号発
生回路も温度変化により周波数変動を伴う。
るまた回転制御のための基準信号を形成する基準信号発
生回路も温度変化により周波数変動を伴う。
このような不安定な記録装置で表面と裏面を別々のタ
イミングで記録したビデオディスクを接着固定して両面
ディスクを形成しても、同時再生したときに同じタイミ
ングに再生すべき情報の線速度が一致しないと云う状態
となり、再生情報のタイミングを揃えるために再生情報
を遅延する記憶手段の容量を相当多く確保しなければな
らない。
イミングで記録したビデオディスクを接着固定して両面
ディスクを形成しても、同時再生したときに同じタイミ
ングに再生すべき情報の線速度が一致しないと云う状態
となり、再生情報のタイミングを揃えるために再生情報
を遅延する記憶手段の容量を相当多く確保しなければな
らない。
仮に大容量の記憶手段を設けたとしても、記録時の誤
差によっては記憶手段によって誤差を補償できない虞れ
が十分ある。
差によっては記憶手段によって誤差を補償できない虞れ
が十分ある。
そこで、同時再生すべき情報の角速度を常に等しくす
るように構成する必要がある。
るように構成する必要がある。
(ニ) 課題を解決するための手段 そこで、本発明は、高品位映像信号とアドレス信号を
記録した記録媒体を水晶発振回路に同期して再生し、表
面用狭帯域映像信号と裏面用狭帯域映像信号に分割して
導出し、水晶発振出力を入力し前記アドレス信号に基づ
き分周値を変更しながら基準信号を形成導出する基準信
号発生回路と、表面ディスクの記録時に一方向に回転し
裏面ディスクの記録時に他方向に回転すると共にその回
転速度をディスクモータの回転検出出力を前記基準信号
に一致せしめることを第1の特徴とし、各記録トラック
の記録終端の径方向にエンドマークを記録することを第
2の特徴とする。
記録した記録媒体を水晶発振回路に同期して再生し、表
面用狭帯域映像信号と裏面用狭帯域映像信号に分割して
導出し、水晶発振出力を入力し前記アドレス信号に基づ
き分周値を変更しながら基準信号を形成導出する基準信
号発生回路と、表面ディスクの記録時に一方向に回転し
裏面ディスクの記録時に他方向に回転すると共にその回
転速度をディスクモータの回転検出出力を前記基準信号
に一致せしめることを第1の特徴とし、各記録トラック
の記録終端の径方向にエンドマークを記録することを第
2の特徴とする。
(ホ) 作用 よって、本発明によれば、アドレスに対応する狭帯域
映像信号の記録角速度は表面と裏面でほぼ共通となる。
映像信号の記録角速度は表面と裏面でほぼ共通となる。
(ヘ) 実施例 以下、本発明を高品位映像信号を記録再生するビデオ
ディスクに採用した一実施例に従い説明する。
ディスクに採用した一実施例に従い説明する。
[信号記録装置の構成] 本実施例は、高品位映像信号の記録に際して第1図に
図示する様な記録装置を用いる。
図示する様な記録装置を用いる。
本実施例では、高品位映像信号源として高品位VTR1を
用いる。この高品位VTR1は、内蔵する水晶発振回路2を
基準信号としてビデオテープに記録されたベースバンド
の高品位映像信号を再生導出するアナログVTRであり、
高品位映像信号は、20MHzの輝度信号と10MHzのカラー信
号2系統より成る。尚、このアナログのVTRに代えて、
ディジタルのVTRを用いる場合には、輝度信号帯域は30M
Hzカラー信号帯域は15MHzとなり、この情報を全て漏れ
なく記録するには本実施例より更に記録周波数帯域の広
い記録装置が必要となる。
用いる。この高品位VTR1は、内蔵する水晶発振回路2を
基準信号としてビデオテープに記録されたベースバンド
の高品位映像信号を再生導出するアナログVTRであり、
高品位映像信号は、20MHzの輝度信号と10MHzのカラー信
号2系統より成る。尚、このアナログのVTRに代えて、
ディジタルのVTRを用いる場合には、輝度信号帯域は30M
Hzカラー信号帯域は15MHzとなり、この情報を全て漏れ
なく記録するには本実施例より更に記録周波数帯域の広
い記録装置が必要となる。
前記高品位VTRからは、高品位映像信号の他に、コン
トロールトラックに記録されたフレーム周期のアドレス
コード信号が再生導出されるほか、前記水晶発振回路2
の発振出力(48.6MHz)も導出される。この発振周波数
は、高品位映像信号の水平周波数の1440倍に相当する。
トロールトラックに記録されたフレーム周期のアドレス
コード信号が再生導出されるほか、前記水晶発振回路2
の発振出力(48.6MHz)も導出される。この発振周波数
は、高品位映像信号の水平周波数の1440倍に相当する。
前記高品位VTR1より得られる信号は、記録エンコーダ
3に入力される。この記録エンコーダ3は、2系統のカ
ラー信号を線順次化回路4、輝度信号を時分割多重回路
5、アドレスコードをアドレスコード検出回路6にそれ
ぞれ入力している。
3に入力される。この記録エンコーダ3は、2系統のカ
ラー信号を線順次化回路4、輝度信号を時分割多重回路
5、アドレスコードをアドレスコード検出回路6にそれ
ぞれ入力している。
前記線順次化回路4は、アドレスコードと同期信号に
同期してカラー信号をライン周期で交互に選択して、線
順次カラー信号を形成導出する。
同期してカラー信号をライン周期で交互に選択して、線
順次カラー信号を形成導出する。
該線順次カラー信号は、時間軸圧縮回路7に入力され
て各ラインの両端を一部除去された輝度信号の水平帰線
期間に3倍に時間軸圧縮される。線順次の圧縮カラー映
像信号は、前記時分割圧縮多重回路5に於て時分割多重
されてMUSE信号と配列のほぼ等しい1系統の線順次の高
品位カラー映像信号信号に変換されて、信号選択回路8
に入力される。
て各ラインの両端を一部除去された輝度信号の水平帰線
期間に3倍に時間軸圧縮される。線順次の圧縮カラー映
像信号は、前記時分割圧縮多重回路5に於て時分割多重
されてMUSE信号と配列のほぼ等しい1系統の線順次の高
品位カラー映像信号信号に変換されて、信号選択回路8
に入力される。
該信号選択回路8は、記録面指定信号に応じて1ライ
ン置きに線順次の高品位カラー映像信号を選択すると共
に、アドレスコードを垂直帰線期間の特定ラインに時分
割多重している。尚、この選択は、結果的に記録面指定
信号に応じて同一カラー信号の圧縮多重された信号のみ
を選択すことになり、同一カラー情報は同一面に記録さ
れることになる。
ン置きに線順次の高品位カラー映像信号を選択すると共
に、アドレスコードを垂直帰線期間の特定ラインに時分
割多重している。尚、この選択は、結果的に記録面指定
信号に応じて同一カラー信号の圧縮多重された信号のみ
を選択すことになり、同一カラー情報は同一面に記録さ
れることになる。
選択された信号は、時間軸伸長回路9に於て2倍に時
間軸伸長されて約12MHzの帯域の信号として、周波数多
重回路10に入力される。
間軸伸長されて約12MHzの帯域の信号として、周波数多
重回路10に入力される。
該周波数多重回路10は、バースト信号発生回路12より
発生されるパイロット信号を水平同期信号のバックポー
チに6周期分周だけ周波数多重している。尚、前記バー
スト信号発生回路12は、水晶発振出力を1/6分周して8.1
MHzのパイロット信号を発生している。
発生されるパイロット信号を水平同期信号のバックポー
チに6周期分周だけ周波数多重している。尚、前記バー
スト信号発生回路12は、水晶発振出力を1/6分周して8.1
MHzのパイロット信号を発生している。
周波数多重出力は、FM偏移域を15.43〜17.17MHzに設
定するFM変調回路11に入力されてFM変調される。FM変調
出力は、記録信号として光学式のビデオディスクレコー
ダ15に供給される。
定するFM変調回路11に入力されてFM変調される。FM変調
出力は、記録信号として光学式のビデオディスクレコー
ダ15に供給される。
更に、前記記録エンコーダ3は、アドレスコードに応
じて基準信号の周波数を変更して記録線速度を一定とす
る為の基準信号発生回路13と、ディスクレコード上の記
録トラックの記録終端を明確に識別する為の終了信号発
生回路14をそれぞれ設けている。
じて基準信号の周波数を変更して記録線速度を一定とす
る為の基準信号発生回路13と、ディスクレコード上の記
録トラックの記録終端を明確に識別する為の終了信号発
生回路14をそれぞれ設けている。
基準信号は、アドレスコードに対応してディスクの回
転角速度を特定することになり、結果的に貼合わされた
ディスクの表と裏を同時再生する場合には、同一アドレ
スの記録トラックの線速度は常に一致することになる。
転角速度を特定することになり、結果的に貼合わされた
ディスクの表と裏を同時再生する場合には、同一アドレ
スの記録トラックの線速度は常に一致することになる。
また、前記終了信号発生回路14は、アドレスコードよ
り記録終端を検出して、終了信号を基準信号発生回路13
と前記ビデオディスクレコーダ15に入力しており、前記
基準信号発生回路13は終了信号が入力された後は、基準
信号周波数を固定している。
り記録終端を検出して、終了信号を基準信号発生回路13
と前記ビデオディスクレコーダ15に入力しており、前記
基準信号発生回路13は終了信号が入力された後は、基準
信号周波数を固定している。
前記ビデオディスクレコーダ15内の移動制御手段16
は、初期状態に於て光学記録手段17をディスクDの最内
周に規定しており、記録開始と共にPGパルス周期に反比
例する速度で光学記録手段17をガイドレールに沿って外
周方向に移動せしめている。更に、移動制御手段16は、
内蔵するデコーダにより半径方向の位置情報をも検出し
ており、検出した位置情報とアドレスコードとを比較し
て移動速度を補正している。
は、初期状態に於て光学記録手段17をディスクDの最内
周に規定しており、記録開始と共にPGパルス周期に反比
例する速度で光学記録手段17をガイドレールに沿って外
周方向に移動せしめている。更に、移動制御手段16は、
内蔵するデコーダにより半径方向の位置情報をも検出し
ており、検出した位置情報とアドレスコードとを比較し
て移動速度を補正している。
また、移動制御手段16の駆動方法としては、基準信号
を入力して基準信号周波数またはその分周出力に比例し
た速度で光学記録手段17を移動せしめても良いことは云
うまでもない。
を入力して基準信号周波数またはその分周出力に比例し
た速度で光学記録手段17を移動せしめても良いことは云
うまでもない。
前記記録手段17は、記録期間中記録信号を光学的に変
調して記録トラックを形成し、記録終了信号発生タイミ
ングでマーク信号発生回路19を作動せしめている。この
マーク信号発生回路19は、最終PGパルス発生タイミング
より終了信号発生タイミング迄の期間を検出し、以降の
PGパルス発生タイミングを当該期間だけ遅延し、所定周
波数のマーク信号を一定期間間欠的に発生している。従
って、前記光学記録手段17は、ディズスクDの記録終端
Eの外方に可視的なエンドマークTを形成する(第2・
第3図参照)。
調して記録トラックを形成し、記録終了信号発生タイミ
ングでマーク信号発生回路19を作動せしめている。この
マーク信号発生回路19は、最終PGパルス発生タイミング
より終了信号発生タイミング迄の期間を検出し、以降の
PGパルス発生タイミングを当該期間だけ遅延し、所定周
波数のマーク信号を一定期間間欠的に発生している。従
って、前記光学記録手段17は、ディズスクDの記録終端
Eの外方に可視的なエンドマークTを形成する(第2・
第3図参照)。
前記ディスクモーター20は、初期状態に於てディスク
Dを所定の角速度で回転せしめ、記録開始と共に、供給
される基準信号と前記ディスクモータ20より導出される
FGパルスとを位相比較回路21に入力して位相比較してい
る。位相比較出力はモータドライブ回路22に入力され、
前記ディスクモータ20の回転を基準信号周波数に合わせ
て制御する。尚、前記モータドライブ回路22は、記録面
指定信号に基づいてドライブ電圧の極性を反転してお
り、記録面指定信号に応じてディスクDの回転方向を反
転せしめている。
Dを所定の角速度で回転せしめ、記録開始と共に、供給
される基準信号と前記ディスクモータ20より導出される
FGパルスとを位相比較回路21に入力して位相比較してい
る。位相比較出力はモータドライブ回路22に入力され、
前記ディスクモータ20の回転を基準信号周波数に合わせ
て制御する。尚、前記モータドライブ回路22は、記録面
指定信号に基づいてドライブ電圧の極性を反転してお
り、記録面指定信号に応じてディスクDの回転方向を反
転せしめている。
従って、1枚目のディスクD1を装着して表面の指定信
号が発生されると、ディスクモータ20は時計方向に回転
駆動され、記録トラックを反時計方向に内側より外方に
向けて形成し、記録終端外側にエンドマークTを形成す
る(第2図参照)。
号が発生されると、ディスクモータ20は時計方向に回転
駆動され、記録トラックを反時計方向に内側より外方に
向けて形成し、記録終端外側にエンドマークTを形成す
る(第2図参照)。
尚、記録される信号は、1ライン置きの輝度信号とPR
信号である。
信号である。
次に、2枚目のディスクを装着して裏面の指定信号が
発生されると、ディスクモータ20は反時計方向に回転駆
動され、記録トラックを時計方向に内側より外方に向け
て形成し、記録終端外側にエンドマークTを形成する
(第3図参照)。
発生されると、ディスクモータ20は反時計方向に回転駆
動され、記録トラックを時計方向に内側より外方に向け
て形成し、記録終端外側にエンドマークTを形成する
(第3図参照)。
尚、記録される信号は、1ライン置きの輝度信号とPB
信号である。
信号である。
[両面ディスクの接着形成] 上述する手順で記録したディスクやその複製ディスク
は、再生面側をそれぞれ外側にして接着固定される。
は、再生面側をそれぞれ外側にして接着固定される。
この接着固定に際して第1実施例では、表と裏の各エ
ンドマークを一致せしめた状態で接着固定するものとす
る。この様に、エンドマークを一致せしめる場合には、
ディスクの表裏の同じ位置に再生ビームを照射して同時
再生すると、再生情報の時間的なずれが少なくなり、タ
イミング合わせのための遅延手段の記憶容量を少なくす
ることができ、場合によってはこの遅延手段を省略する
ことすら可能となる。
ンドマークを一致せしめた状態で接着固定するものとす
る。この様に、エンドマークを一致せしめる場合には、
ディスクの表裏の同じ位置に再生ビームを照射して同時
再生すると、再生情報の時間的なずれが少なくなり、タ
イミング合わせのための遅延手段の記憶容量を少なくす
ることができ、場合によってはこの遅延手段を省略する
ことすら可能となる。
しかし、位置合わせによっても正確に接着固定ができ
ない場合や、記録時に記録タイミングに大きな変動が含
まれる場合、表の再生情報が先行することも裏の再生情
報が先行することもある。従って、再生時には両方の再
生信号線路に遅延手段を設けねばならない。
ない場合や、記録時に記録タイミングに大きな変動が含
まれる場合、表の再生情報が先行することも裏の再生情
報が先行することもある。従って、再生時には両方の再
生信号線路に遅延手段を設けねばならない。
そこで、例えば表面の再生情報が裏面の再生情報に対
して常に先行し得る様に表面側のエンドマークを裏面の
エンドマークより時計方向に先行させて接着固定すれ
ば、表面側の再生情報のみを遅延制御すだけで済み再生
回路が簡単となる。
して常に先行し得る様に表面側のエンドマークを裏面の
エンドマークより時計方向に先行させて接着固定すれ
ば、表面側の再生情報のみを遅延制御すだけで済み再生
回路が簡単となる。
いずれの実施例の接着の場合も、エンドマークは位置
合わせの指標として利用されが、第1実施例の方は特に
測定治具等を用いて高い精度で接着固定する必要があ
る。
合わせの指標として利用されが、第1実施例の方は特に
測定治具等を用いて高い精度で接着固定する必要があ
る。
[再生装置の構成] 以下、上述する実施例に係る両面ディスクを表と裏よ
り同時に再生する再生装置の構成に付いて第4図に従い
説明する。
り同時に再生する再生装置の構成に付いて第4図に従い
説明する。
図より明らかな様に、ビデオディスクプレーヤに於
て、両面ディスクは表裏正しく装着されている。ディス
クモータ23は、初期状態に於て所定速度で回転してい
る。また、表側の第1ピックアップ24と裏側の第2ピッ
クアップ25は、いずれもそれぞれ第1トラッキング制御
手段26と第1トラッキング制御手段27により、第1ディ
スクD1と第2ディスクD2の最内周に規定され、再生ビー
ムは表裏同じ位置を照射している。
て、両面ディスクは表裏正しく装着されている。ディス
クモータ23は、初期状態に於て所定速度で回転してい
る。また、表側の第1ピックアップ24と裏側の第2ピッ
クアップ25は、いずれもそれぞれ第1トラッキング制御
手段26と第1トラッキング制御手段27により、第1ディ
スクD1と第2ディスクD2の最内周に規定され、再生ビー
ムは表裏同じ位置を照射している。
再生操作を為すと前記両ピックアップの再生出力は、
それぞれ第1FM復調回路28と第2FM復調回路29に入力され
てFM復調される。
それぞれ第1FM復調回路28と第2FM復調回路29に入力され
てFM復調される。
第1復調出力は、第1ローパスフィルタ30、第1同期
分離回路32、第1アドレス検出回路34、第1バーストゲ
ート回路36にそれぞれ入力される。同様にして第2復調
出力は、第2ローパスフィルタ31、第2同期分離回路3
3、第2アドレス検出回路35、第2バーストゲート回路3
7にそれぞれ入力される。
分離回路32、第1アドレス検出回路34、第1バーストゲ
ート回路36にそれぞれ入力される。同様にして第2復調
出力は、第2ローパスフィルタ31、第2同期分離回路3
3、第2アドレス検出回路35、第2バーストゲート回路3
7にそれぞれ入力される。
各アドレス検出出力は、それぞれ前記第1トラッキン
グ制御回路26と前記第2トラッキング制御回路27に入力
され、アドレス検出タイミングに差が生じたときに再生
トラックの変更を実行している。
グ制御回路26と前記第2トラッキング制御回路27に入力
され、アドレス検出タイミングに差が生じたときに再生
トラックの変更を実行している。
また、同期分離出力はバーストゲートパルスとしてそ
れぞれ第1バーストゲート回路36と第2バーストゲート
回路37に入力され、同期先端に多重されたバースト信号
を分離している。
れぞれ第1バーストゲート回路36と第2バーストゲート
回路37に入力され、同期先端に多重されたバースト信号
を分離している。
各バースト信号は、それぞれ第1同期発振回路38と第
2同期発振回路39に間欠的に入力され、周波数をバース
ト信号の3倍とする連続信号に変換される。この連続信
号は、書込クロックとして利用される。
2同期発振回路39に間欠的に入力され、周波数をバース
ト信号の3倍とする連続信号に変換される。この連続信
号は、書込クロックとして利用される。
従って、各ローパス出力をそれぞれ入力する第1AD変
換回路40と第2AD変換回路41のAD変換タイミングは各連
続信号に同期して為される。
換回路40と第2AD変換回路41のAD変換タイミングは各連
続信号に同期して為される。
更に各連続信号は、それぞれ第1書込制御回路42と第
2書込制御回路43に入力され、ジッタ補正とタイミング
合わせと時間軸伸長の為に設けられた第1遅延手段44と
第2遅延手段45の書込アドレス信号に変換される。
2書込制御回路43に入力され、ジッタ補正とタイミング
合わせと時間軸伸長の為に設けられた第1遅延手段44と
第2遅延手段45の書込アドレス信号に変換される。
前記第1遅延回路44は、それぞれ第1カラーメモリ44
aと第1輝度メモリ44bとを設けてカラー情報と輝度情報
を別々のメモリに記憶している。また、前記第2遅延回
路45も、第2カラーメモリ45aと第2輝度メモリ45bを設
けてカラー情報と輝度情報を別々のメモリに記憶してい
る。
aと第1輝度メモリ44bとを設けてカラー情報と輝度情報
を別々のメモリに記憶している。また、前記第2遅延回
路45も、第2カラーメモリ45aと第2輝度メモリ45bを設
けてカラー情報と輝度情報を別々のメモリに記憶してい
る。
一方、読み出しに際して、輝度情報は記憶時の2倍の
速度で2個の輝度メモリより交互に読み出しを為し、カ
ラー情報は記憶時の2/3倍の速度で各カラーメモリより
ライン周期で2回づつの読み出しを為す必要がある。そ
こで、本実施例は、連続信号周波数の2倍の周波数で発
振する水晶発振回路46の出力を読出制御回路47に入力し
て輝度信号情報と2系統のカラー信号情報を読み出して
同時化を実現している。
速度で2個の輝度メモリより交互に読み出しを為し、カ
ラー情報は記憶時の2/3倍の速度で各カラーメモリより
ライン周期で2回づつの読み出しを為す必要がある。そ
こで、本実施例は、連続信号周波数の2倍の周波数で発
振する水晶発振回路46の出力を読出制御回路47に入力し
て輝度信号情報と2系統のカラー信号情報を読み出して
同時化を実現している。
読出された各情報は、輝度用の第1DA変換回路48とPR
用の第2DA変換回路49とPB用の第3DA変換回路50に入力さ
れる。
用の第2DA変換回路49とPB用の第3DA変換回路50に入力さ
れる。
各DA変換出力は、それぞれ輝度用の第3ローパスフィ
ルタ51とPR用の第4ローパスフィルタ52とPB用の第5ロ
ーパスフィルタ53にそれぞれ入力されてDA変換ノイズを
除去されて導出される。
ルタ51とPR用の第4ローパスフィルタ52とPB用の第5ロ
ーパスフィルタ53にそれぞれ入力されてDA変換ノイズを
除去されて導出される。
また、ディスクの回転速度制御のため、第2同期発振
回路39より発せられる連続信号の分周出力は比較信号と
して、また水晶発振出力の分周出力は基準信号として位
相比較回路54に於て位相比較が為される。位相比較出力
は、モータドライブ回路55の制御入力として供給され、
前記ディスクモータ23の回転制御が実行される。
回路39より発せられる連続信号の分周出力は比較信号と
して、また水晶発振出力の分周出力は基準信号として位
相比較回路54に於て位相比較が為される。位相比較出力
は、モータドライブ回路55の制御入力として供給され、
前記ディスクモータ23の回転制御が実行される。
(ト) 発明の効果 よって、本発明によれば同一タイミングに再生すべき
情報の角速度は等しくなり、また接着工程に於て位置合
わせが極めて用意になり、その効果は大である。
情報の角速度は等しくなり、また接着工程に於て位置合
わせが極めて用意になり、その効果は大である。
第1図は本発明の実施例に係る記録側回路ブロック図、
第2図は表側ディスクの模式説明図、第3図は裏側ディ
スクの模式説明図、第4図は再生側回路ブロック図を、
それぞれ示す。 1……高品位映像再生装置 13……基準信号発生回路 17……光学記録手段 20……ディスクモータ 19……マーク信号発生回路
第2図は表側ディスクの模式説明図、第3図は裏側ディ
スクの模式説明図、第4図は再生側回路ブロック図を、
それぞれ示す。 1……高品位映像再生装置 13……基準信号発生回路 17……光学記録手段 20……ディスクモータ 19……マーク信号発生回路
フロントページの続き (72)発明者 渡部 浩志 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−214244(JP,A) 特開 昭61−278079(JP,A) 特開 昭60−119664(JP,A) 特開 昭61−214276(JP,A) 特開 昭63−81653(JP,A) 特開 平2−103731(JP,A) 特開 平2−166665(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】水晶発振器の発振出力に同期して記録媒体
に記録された高品位映像信号とアドレス信号を再生し、
再生された前記高品位映像信号を表面用狭帯域映像信号
と裏面用狭帯域映像信号に分割して導出する高品位映像
再生装置1と、 前記発振出力を入力し前記アドレス信号に基づき分周値
を変更しながら基準信号を形成導出する基準信号発生回
路13と、 表面ディスクの記録時に一方向に回転し、裏面ディスク
の記録時に他方向に回転するディスクモータ20と、 該ディスクモータの回転検出出力と前記基準信号とを位
相比較して前記ディスクモータの回転速度を制御するサ
ーボ回路21・22と、 表面ディスクの記録時に表面狭帯域映像信号を記録し、
裏面ディスクの記録時に裏面用狭帯域映像信号を記録す
る光学記録手段17とを、 それぞれ配して成る両面ビデオディスクの記録装置。 - 【請求項2】再生された前記高品位映像信号を表面用狭
帯域映像信号と裏面用狭帯域映像信号に分割して導出す
る高品位映像再生装置1と、 表面ディスクの記録時に一方向に回転し、裏面ディスク
の記録時に他方向に回転するディスクモータ20と、 表面ディスクの記録時に表面狭帯域映像信号を記録し、
裏面ディスクの記録時に裏面用狭帯域映像信号を記録す
る光学記録手段20と、 前記角狭帯域映像信号の終了タイミング以降に前記ディ
スクモータの回転角速度を固定する手段14と、 前記ディスクモータの回転検出出力発生タイミングと、
前記各狭帯域映像信号の終了タイミングとの時間差を検
出し、該回転検出出力を前記時間差相当期間だけ遅延し
たタイミングでマーク信号を前記光学記録手段に供給す
るマーク信号発生手段19とを、 それぞれ配して成る両面ビデオディスクレコードの記録
装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2114078A JP2557721B2 (ja) | 1990-04-28 | 1990-04-28 | 両面ビデオディスクの記録装置 |
KR1019910006831A KR970004688B1 (ko) | 1990-04-28 | 1991-04-27 | 고품위 양면 비디오 디스크 및 이의 제조방법 |
DE69127578T DE69127578T2 (de) | 1990-04-28 | 1991-04-29 | Doppelseitige Videoplatte mit darauf aufgezeichneten HDTV-Signalen und Verfahren zur Herstellung dieser |
EP91106958A EP0455205B1 (en) | 1990-04-28 | 1991-04-29 | Two-side video disc having high definition television video signals recorded thereon and a method of manufacturing the same |
US08/112,055 US5442455A (en) | 1990-04-28 | 1993-08-26 | Two-sided video disc having high definition television video signals recorded thereon and a method of manufacturing the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2114078A JP2557721B2 (ja) | 1990-04-28 | 1990-04-28 | 両面ビデオディスクの記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0413268A JPH0413268A (ja) | 1992-01-17 |
JP2557721B2 true JP2557721B2 (ja) | 1996-11-27 |
Family
ID=14628507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2114078A Expired - Lifetime JP2557721B2 (ja) | 1990-04-28 | 1990-04-28 | 両面ビデオディスクの記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2557721B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60119664A (ja) * | 1983-11-30 | 1985-06-27 | Sony Corp | デイスクの回転制御装置 |
JPS61214244A (ja) * | 1985-03-20 | 1986-09-24 | Hitachi Ltd | 両面記録用光デイスク |
JPS61278079A (ja) * | 1985-06-04 | 1986-12-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光デイスク装置 |
-
1990
- 1990-04-28 JP JP2114078A patent/JP2557721B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0413268A (ja) | 1992-01-17 |
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