JPH01132283A - 高品位ビデオデイスクプレーヤ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 何）産業上の利用分野 本発明は、高品位ビデオディスクプレーヤの改良に関す
る。

（ロ）従来の技術 多重サブナイキストサンプリングエンコード方式を用い
て高品位映像信号を帯域圧縮し、所謂ＭＯ８に信号を形
成する方式に付いては、昭和５８年６月２日付でＮＨＫ
出版協会より発行された研究協会資料の第１２７〜１２
８頁等に開示されている周知の技術である。このＭＵＳ
Ｂ信号は、帯域かａ、ＩＭＨ！、と狭いため、記録再生
に適しているＯ そこで、出願人は特開昭６０−１９１５８９号公報（ａ
ｏ４Ｎ９／８１）Ｋ於て、このＭＵ８Ｅ信号を通常の約
２倍の周波数でＦＭ変調し、線速度を通常の約２倍の速
度に設定するディスクレコードにこのＩＦＭ変調Ｍ０８
１ｍ信号を光学記録するビデオディスクレコーダを提案
した。

尚、この従来技術はＭＵＳｇ信号の水平同期分離が困難
であることを勘案して、ＦＭＭＣ７８Ｂ信号に定周波の
パイロット信号を周波数多重記録しており、再生時に再
生パイロット信号周波数を一定にすることによってジッ
タ補正を実現している。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 しかし、上述する従来技術では、再生ＦＭＭυＳ］１信
号とパイロット信号の間に生ずるビート成分が再生画面
に発生し易い。また、この高品位ビデオディスクレコー
ドを再生する場合には、従来のビデオディスクプレーヤ
とは異なるサーボ回路を必要とし、ディスクモータも高
速回転可能なものを採用せねばならず、通常のビデオデ
ィスクプレーヤに多くの変更を必要とした。

そこで、本発明はビデオディスクプレーヤを２ビ一ム式
に変更することにより、ディスクサーボに何ら変更を加
える必要のない様にＭ０８Ｂ信号を記録したビデオディ
スクレコードを再生するためのビデオディスクプレーヤ
を提案せんとするものである。

に）問題点を解決するための手段 そこで本発明はＭＵＢｍ信号の奇数ラインと偶数ライン
を時間軸伸長して別々のＮＴＳＯカラー映像信号の映像
期間に時分割多重して２重スパイラルトラックに記録し
て成るビデオディスクレコードを再生すべく、２ビーム
のピックアップと、２種類の再生情報を別々に記憶し交
互に時間軸圧縮して読出す記憶読出手段とを配すること
を特徴とする。

（ホ）作　用 よって、本発明によれば２ビームピツクアツプより再生
される奇数ライン情報と偶数ライン情報が同時に記憶さ
れ読出待時間軸圧縮されて交互に読出されて再生Ｍ　Ｕ
　Ｓ　ｇ信号が形成される。

（へ）実施例 以下、本発明を図示せる一実施例に従い説明するＯ まず、第１図は本実施例のビデオディスクレコーダの回
路ブロック図を示す。

この回路ブロック図より明らかな様に、まず高品位映像
信号は帯域圧縮エンコーダ（１）圧入力されてＭＵＳＢ
信号に変換される。本実施例ではこのＭ０８１ｍ信号を
ディジタル信号のまま、第１〜第４メそり（４）（５）
（６１（７）Ｋ入力している。各メモリ（４）〜（７）
の書込は第１メモリ制御回路（３）によって制御されて
おシ奇数フィールドのＭＵＳＢデータは奇数ラインが第
１メモリ（４）にまた、偶数ラインが第２メモリ（５）
に入力される。また偶数フィールドのＭＵＢＥｆ−夕は
、奇数ラインが第８メモリ（６）にまた偶数ツインが第
４メモリ（７）Ｋ入力される。尚、との書込は、帯域圧
縮エンコーダに同期して為される０ 書込まれたＭ０８Ｂデータは１フレーム当り１１２５ラ
インより成る。しかし、ＮＴＥＩＯカラー信号は−フレ
ーム当り５２５ラインしかなく、Ｍ０８！！！データ１
フレームをＮＴＳＯカラー信号２系列分に振°り分けて
も全てのラインを振り分けることは出来ない。而もＮＴ
ｌ３０力ラー信号に於て垂直同期信号部分は不可欠であ
シ結局Ｍυ８１１データを多重出来るライン数は高々１
０３６ラインである。そこで、本実施例では第５図に図
示するＭ０８１！信号配列説明図より明らかな様に、輝
度情報が伝送されている１０３２ライン（−５１６×２
）とクランプ信号が伝送される２ラインの計１０３４ラ
インを時間軸伸長してＮＴＳＧカラー映像信号の映像期
間に時分割多重している。

この時間軸伸長は、ＭＵＳＩＩＣ信号が第４図に図示す
る様に１ライン当り２９．６μ秒であり、ＮＴＳＯカッ
−映像信号の映像期間が５２．１μ秒であることに鑑み
、伸長比を１７６倍に設定している。

この時間軸伸長は各メモリの読出速度を１７１．７４に
落すことにより実現される。前記第１メモリ制御回路（
３）は、書込まれたＭＵＬｇデータの内筒４７〜５６３
ライン迄のデータを第１．第２メモリ（４）（５）より
同時に読出し、第６０９〜１１２５ライン迄のデータを
第３．第４メモリ（６１（７１より同時に続出すべく、
同期発生回路（２）が発する同期データに同期して読出
を実行せしめる。

前記第１メモリ（４）と第３メモリ（６）より導出され
る奇数ラインの伸長映像データはフィールド周期で反転
する第１スイツチ（８）によって選択され、前記第２メ
モリ（５）と第４メモリ（７）より導出される偶数ライ
ンの伸長映像データはフィールド周期で反転する第２ス
イツチ（９）Ｋより選択され、２系列のデータに分割さ
れる。

前記第１スイツチ（８）よシ導出される奇数ラインの伸
長映像データと同期データは第１多重回路α［で多重さ
れ、前記第２スイツチ（９）より導出される偶数ライン
の伸長映像データと同期データとが第２多重回路ａυで
多重される。

各多重映像データは第１ＤＡ変換回路０と第２ＤＡ変換
回路０にてアナログ化され九後、更に後段の第１．第２
ＦＭ変調回路ａ４ｉｎｓに入力され第１、第２記録信号
に変換される。このＦＭ変調帯域はＮＴ８０方式のビデ
オディスクレコードの変調帯域と＃１ぼ共通である。

第１．第２記録信号はピックアップ内の第１・第２光変
調手段α創９に入力される。第１．第２光変調手段鰻α
９は、第１．＠２発光体（ｌｅａ’ｎが発するレーザー
ビームな光学変調する０鋪１変調ビームタＣ？υを介し
てディスクレコードｐ）に照射される。

また第２変調ビームは前記ビームスプリッタ１２１１に
て反射され、第１ビームの照射位置に近接する位置に照
射される〇 よって、ディスクモータｏ４により６０回転／秒の速度
で回転せしめられる高品位ビデオディスクレコード（ロ
）には二重スパイラル状の記録トラックが形成される。

この高品位ビデオディスクレコードは、角速一定故に特
殊再生も可能であり、角速一定にも拘らず相当内周から
ムダなく記録をすることも出来る。

次に上述する様にして記録された高品位ビデオディスク
レコードの）の再生方法に付いて第２図に従い説明する
。

まず、複製された高品位ビデオディスクレコードΦ）Ｆ
ｉＮｒｓｃカッ−映像信号を記録したビデオディスクレ
コードと等しい角速度で回転せしめられる。ピックアッ
プのは２本のレーザービームなディスクレコードの２本
の記録トラックに照射し、得られる反射ビームを受光し
て２系列の再生出力を導出している。各再生出力は第１
ＦＭ復調回路Ωと第２ＦＭ復調回路のに入力されてＦＭ
復調され、再生多重映像信号に変換され、後続するｍｌ
、第２ＡＤ変換回路（２Ｉｌｊ＠にてＡＤ変換された後
、第５〜第８メモリＱＯ〜（ト）に入力される。前記第
５メモリＱｎは、奇数フィールドの奇ａラインの再生多
重映像データを、また第６メモリ（至）は偶数フィール
ドの奇数ラインの再生多重映像データを、更に第７メモ
リ囚は奇数フィールドの偶数ラインの再生多重映像デー
タをまた更に第８メモリａ）は偶数フィールドの偶数ラ
インの再生多重映僚データをそれぞれ選択記憶する。こ
の選択記憶の制御はディスクサーボ回路０３より得られ
る再生水平同期信号を第２メモリ制御回路（至）に入力
することにより実現される。

一方第２ｐｕ復調回路（財）より得られる再生多重映像
信号はディスクサーボ回路０２内で水平同期分離されて
基準信号との比較てより得られるディスクサーボ信号を
形成しておシ、ディスクモータ（ロ）の回転が制御され
る。またジッタサーボ回路（３１１はカラーバースト信
号を分離して基準信号との位相比較を為しており得られ
るジッタサーボ信号はピックアップののビーム照射位置
を制御している。

従って、両サーボ回路ｃ＋ｕＣ３ａによって再生出力に
生ずるジッタ成分は抑圧される。

前記各メモリ００〜艶の続出を制御する第２メモリ制御
回路（至）は、ＭＵＳｇパターン発生回路（至）がＭＵ
ＳＢ信号の第４７〜５６３ラインと第５０９〜１１２５
ラインの各期間に水平同期周期のパルスを入力すること
により、奇数フィールドでは第５メモリ（２７）と第７
メモリのをライン周期で交互に選択駆動し、偶数フィー
ルドでは第６メモリ（至）と第８メモリ翰をライン周期
で交互に選択駆動している。読出されるデータはＭＵＳ
Ｅデータのみであり、その読出速度は１６．２ＭＨｚで
ある。第３スイツチ（ロ）は読出されたＭ０８ｇデータ
を選択導出する。ＭＵＳＥパターン信号発生回路（ト）
はＭＵＢＢデータが導出されないラインに於て固定パタ
−ンデータを形成導出しており、第３多重回路（至）は
ＭＵＳ”ｇデータと固定パターンデータとを時分割多重
して連続するＭＵＳＢデータを形成しており、次段ＯＤ
Ａ変換回路（至）によってＭＵＳＩＩ信号に変換される
。このＭＵＳＭ信号は、帯域圧縮デコーダ（９）に於て
、デコードされ、高品位映像信号に変換される。

（ト）発明の効果 よって本発明によれば、ビデオディスクレコードを通常
の回転速度で回転せしめるにも拘らず、広帯域のＭ０８
ｇ信号を再生することが出来その効果は大である。

【図面の簡単な説明】

図は何れも本発明の一実施例を示し、第１図はビデオデ
ィスクレコーダの回路ブロック図、第２図はビデオディ
スクプレーヤの回路ブロック図、第５図はＭｔｒ８Ｉ！
信号配列説明図、第４図はＭＵａｍ信号波形図、第５図
は多重映像信号波形図をそれぞれ顕わす。 の・・・ピックアップ、＋２７）〜（至）・・・第５〜
第８メモリ。 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）ＭＵＳＥ信号の奇数ライン情報を時間軸伸長して
   ＮＴＳＣカラー映像信号の各ラインの映像信号期間に時
   分割多重記録して成る第１スパイラルトラックと、前記
   ＭＵＳＥ信号の偶数ライン情報を時間軸伸長してＮＴＳ
   Ｃカラー映像信号の各ラインの映像信号期間に時分且多
   重記録して成る第２スパイラルトラックとを二重スパイ
   ラルトラックとして記録して成るビデオディスクレコー
   ドを再生すべく、 前記第１、第２スパイラルトラックにそれぞれレーザー
   ビームを照射して再生走査を為すピックアップと 該ピックアップより得られる再生奇数ライン情報と再生
   偶数ライン情報を別々に同時記憶し、記憶情報をライン
   毎に交互に時間軸圧縮して読出す記憶読出手段とを、 それぞれ配して成る高品位ビデオディスクプレーヤ。