JP2558627B2 - 映像信号変速再生装置 - Google Patents

映像信号変速再生装置

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JP2558627B2 JP60265513A JP26551385A JP2558627B2 JP 2558627 B2 JP2558627 B2 JP 2558627B2 JP 60265513 A JP60265513 A JP 60265513A JP 26551385 A JP26551385 A JP 26551385A JP 2558627 B2 JP2558627 B2 JP 2558627B2
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久晴 竹内
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、映像信号のスロー、スチル、倍速再生な
どの映像信号変速再生装置に関する。
〔発明の技術的背景〕
従来、ビデオディスクには、線速度一定記録(CLV)
(長時間記録可能)のディスクと、角速度一定記録(CA
V)(可変速再生可能)のディスクとがあった。
第3図はCLVディスク1の一例を示すもので、その外
周では、fn,fn+1,fn+2のほぼ3フイールドの映像が一周
に記録され、内周ではfnのほぼ1フイールドの映像が1
周に記録されている。このCLVディスク1はCAVディスク
とは異なり、トラックジャンプのみでは、垂直や水平の
位相が不連続になるので、可変速再生には従来不可能で
ある。
また、第4図はCAVディスクの例を示すもので、らせ
ん状に線速度一定で記録されテレビジョン変調信号の再
生信号がたとえば、fn−fn+1−fn−fn+1と繰り返せば、
静止画が得られ、また、この繰返しを何回か行い、その
次に次のフレームをまた繰り返し再生することで、スロ
ー再生が行える。
〔背景技術の問題点〕
しかし、上記のCLVディスクでは、スロー、スチル、
倍速再生などが不可能で、用途の制限があり、応用範囲
を狭めており、映像再生の楽しみを損なっていた。
〔発明の目的〕
この発明は、上記従来の欠点を除去するためになされ
たもので、従来のCLVディスクをそのままで何ら変更す
ることなくスロー、スチル、倍速再生などの変速再生を
実現することができる映像信号変速再生装置を提供する
ことを目的とする。
〔発明の概要〕
この発明の映像信号変速再生装置は、円盤状記録媒体
に同心円状またはらせん状に線速度一定で記録されたテ
レビジョン変調信号を読み取る読取手段と、この読取手
段の平均移送速度を通常再生時と異なるようにトラッキ
ング及び移送するトラッキング・移送手段と、読取手段
で読み取られたテレビジョン変調信号からテレビジョン
信号を復調する復調手段と、この復調手段で復調された
テレビジョン信号をデジタル信号に変換するA/D変換手
段と、このA/D変換手段でデジタル信号に変換されたテ
レビジョン信号が選択的に書き込まれる第1及び第2の
メモリと、この第1及び第2のメモリからテレビジョン
信号を選択的に読み出す読出手段と、この読出手段で読
み出されたテレビジョン信号をアナログ信号に変換する
D/A変換手段と、読取手段の平均移送速度が通常再生時
と異なることによるテレビジョン信号の不連続性を、円
盤状記録媒体の1周上におけるテレビジョン変調信号の
フィールド数の検出結果に基づいて、第1及び第2のメ
モリに対するテレビジョン信号の書き込みや読み出しを
制御することで連続化させ、正常なテレビジョン信号を
得る制御手段とを備えることにより、CLVディスクをそ
のままで何ら変更することなくスロー、スチル、倍速再
生等の変速再生を実現することができる。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の映像信号変速再生装置の実施例につ
いて図面に基づき説明する。第1図はその一実施例の構
成を示すブロック図である。この第1図において、円盤
状記録媒体としてのCLVディスク1はスピンドルモータ
2によって回転されるようになっている。
CLVディスク1の回転により、それに記録された情報
は光ピックアップ3で検出されるようになっている。こ
の光ピックアップ3はトラッキング機構4によりトラッ
キングされるようになっている。
また、光ピックアップ3で検出された再生信号は再生
回路5に送られ、テレビジョン信号が得られるようにな
っている。このテレビジョン信号はA/D変換器6に送出
されるようになっている。このA/D変換器6の出力はメ
モリ7に転送されるようになっている。メモリ7の出力
はD/A変換器8に転送するようになっている。
一方、13は可変速モード指定器であり、この可変速モ
ード指定器13は「スロー速度」、「スチル」、「コマ送
り」、「倍速の速さ」、「ピクチャサーチ」などのモー
ドを指定するもので、その出力は可変速制御回路12に送
出するようになっている。
可変速制御回路12の出力はトラッキング制御回路11、
メモリ制御回路9、スピンドル回転制御回路10に出力す
るようになっている。スピンドル回転制御回路10は可変
速制御回路12の出力により、スピンドルモータ2の回転
制御を行うものである。
また、トラッキング制御回路11は可変速制御回路12の
出力を受けて、トラッキング機構の制御を行うようにな
っており、メモリ制御回路9は可変速制御回路12の出力
を受けてメモリ7への書込み、読出しの制御を行うよう
になっている。
次に動作について説明する。CLVディスク1はスピン
ドルモータ2により回転駆動され、光ピックアップ3に
より信号が検出される。
光ピックアップ3はトラッキング機構4によりトラッ
キングされる。光ピックアップ3よりの再生信号は、再
生回路5によりテレビジョン信号とされる。この再生回
路5の出力はA/D変換器6でディジタル化され、二つの
フイールドメモリ7にメモリされ、このメモリ7からの
読出しデータはD/A変換器8によりアナログデータに変
換されてテレビジョン信号として出力される。このメモ
リ7への書込み、読出しはメモリ制御回路9により制御
される。
一方、可変速モード指定器13により、「スロー速
度」、「スチル」、「コマ送り」、「倍速の速さ」、
「ピクチャサーチ」などのいずれかを指定する。第2図
は、1/5倍スロー再生の例である。
第2図(a)はトラックジャンプ信号で、スロー再生
のため、平均再生速度は標準再生速度より遅いので、1
トラックビッチ戻る信号を適宜発生する。第2図(b)
は再生信号で、トラックジャンプ時に垂直同期信号の位
相が不連続であり、また、フイールドの進みも戻るとこ
ろがあり、このままでは良好なスロー再生ができない。
また、第2図(c)はメモリ7のうちの一方のフイー
ルドメモリの動きを示し、Wはライト、Rはリードを意
味しており、第2図(d)はメモリ7の他方のフイール
ドメモリの動きを示し、この場合も、Wはライト、Rは
リードを意味している。
さらに、第2図(e)は一方のフイールドメモリと他
方のフイールドメモリの読出し信号の合成された出力を
示し、これはD/A変換後の出力信号となる。
ここで、二つのフイールドメモリ7への書き込みはフ
イールド単位で行われ、他方のフイールドメモリが読み
出されている間に、その後に読み出すべきフイールドの
画が再生されるときにあらかじめ書込みを行う。そし
て、他方のフイールドメモリからの読出しが終ると、そ
れに接続タイミングを合わせて読み出しを繰り返す。
以下、同様にして、安定した1/5倍スロー動作を行
う。トラックジャンプ信号はあるフイールドを次に必要
な時点までに確実に書込み準備できるように発生させ
る。
なお、第2図の例は書込み前に信号が安定するよう
に、一例として1フイールド分前からオントラックする
よう制御している。そして、書込みが済めば、トラック
ジャンプ位置を次のフイールドに進めるように制御して
おり、確実な動作を得ている。
なお、このトラックジャンプ信号や書込み制御信号の
発生のためには、スロー速度、半径上のピックアップ位
置、回転角度、垂直同期信号の再生位置や一周上のフイ
ールド数検出信号などの情報により、種々の方法をとり
得る。
また、フイールド番号や、タイムコードなどが記録さ
れている場合に、それらを利用することもできる。
スロー速度は1/5の例を示したが、他の速度でも原理
的には同様である。また、スチル、コマ送り、倍速再生
も同様である。
なお、フイールドごとの信号接続は垂直同期信号や水
平同期信号や、色副搬送波位相などの連続性を満足する
ように行なうことができる。
また、1フイールド中の262.5本(NTSC方式の例)の
水平線の端数0.5本の処理を行なうことができる。
さらに、メモリとしては、複数のフイールドメモリで
はなく、バッファメモリとの組合わせ構成とすることも
できる。この場合、たとえば、読出した信号に合わせ、
バッファメモリで再生信号の時間合わせを行なって接続
する構成が考えられる。
また、1フイールドメモリでも、書込み、読出しので
きるものを使い、両者の時間差で信号の接続を良好に確
保する構成とすることもできるとともに、信号の書込み
を1フイールド単位と限らず、ピクチャサーチ時などは
いくつかのフイールドの画を分割書込みすることでも良
い。
また、これらのメモリに、TBC機能を持たせても良
く、線速度は高倍率の倍速再生などでは標準からずれる
ことも考えられるが、その補正を書込みクロックと読出
しクロックの差で行なっても良い。なお、CAVプレーヤ
と共用することは、言うまでもなく可能である。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明の映像信号変速再生装置によ
れば、従来不可能であったCLVディスクでも、スロー、
スチル、コマ送り、倍速、ピクチャーサーチなどを良好
な画質で行なうことが可能となり、その効果はきわめて
大きいものがある。
また、CLVディスク自身には何の変更もなく、そのま
ま利用できるとともに、CLVディスクの特徴の長時間再
生能力はそのまま生かされる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の映像信号変換再生装置の一実施例の
ブロック図、第2図は同上映像信号再生装置の動作を説
明するためのタイムチャート、第3図はCLVディスクの
説明図、第4図はCAVの説明図である。 1……CLVディスク、2……スピンドルモータ、3……
光ピックアップ、4……トラッキング機構、5……再生
回路、6……A/D変換器、7……メモリ、8……D/A変換
器、9……メモリ制御回路、10……回転制御回路、11…
…トラッキング制御回路、12……可変速制御回路、13…
…可変速モード指定器。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円盤状記録媒体に同心円状またはらせん状
    に線速度一定で記録されたテレビジョン変調信号を読み
    取る読取手段と、 この読取手段の平均移送速度を通常再生時と異なるよう
    にトラッキング及び移送するトラッキング・移送手段
    と、 前記読取手段で読み取られたテレビジョン変調信号から
    テレビジョン信号を復調する復調手段と、 この復調手段で復調されたテレビジョン信号をデジタル
    信号に変換するA/D変換手段と、 このA/D変換手段でデジタル信号に変換されたテレビジ
    ョン信号が選択的に書き込まれる第1及び第2のメモリ
    と、 この第1及び第2のメモリからテレビジョン信号を選択
    的に読み出す読出手段と、 この読出手段で読み出されたテレビジョン信号をアナロ
    グ信号に変換するD/A変換手段と、 前記読取手段の平均移送速度が通常再生時と異なること
    によるテレビジョン信号の不連続性を、前記円盤状記録
    媒体の1周上における前記テレビジョン変調信号のフィ
    ールド数の検出結果に基づいて、第1及び第2のメモリ
    に対するテレビジョン信号の書き込みや読み出しを制御
    することで連続化させ、正常なテレビジョン信号を得る
    制御手段とを具備したことを特徴とする映像信号変速再
    生装置。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、前記第1及び第2のメモ
    リに対して、前記テレビジョン信号を1フィールドまた
    は1フレーム単位で、書き込みや読み出しの制御を行な
    うことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の映像信
    号変速再生装置。
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JP3500026B2 (ja) * 1997-01-27 2004-02-23 矢崎総業株式会社 データ変調装置、及びデータ変調方法
JP3500028B2 (ja) * 1997-01-29 2004-02-23 矢崎総業株式会社 データ復調装置、及びデータ復調方法

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