JP2591030B2 - 回転記録媒体及びその記録/再生装置 - Google Patents

回転記録媒体及びその記録/再生装置

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JP2591030B2
JP2591030B2 JP4938488A JP4938488A JP2591030B2 JP 2591030 B2 JP2591030 B2 JP 2591030B2 JP 4938488 A JP4938488 A JP 4938488A JP 4938488 A JP4938488 A JP 4938488A JP 2591030 B2 JP2591030 B2 JP 2591030B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は回転記録媒体及びその記録/再生装置に係
り、特に長時間の記録及び再生が可能な回転記録媒体及
びその記録/再生装置に関する。
従来の技術 従来より映像信号の記録密度を向上させ、回転記録媒
体の回転速度を低く抑えるために映像信号に圧縮処理を
施こす方法が知られている。これは例えば24ビットの映
像信号において、連続する2つのフレームの映像信号の
差分をとり、これを差分に応じたビット数に圧縮して伝
送するなどの方法によって行われ、伝送すべき信号量を
減少させることができる。これにより動画像の連続する
フレームの相関性が高い(例えば動きの少ない)場合に
は圧縮率が高くとれるため単位時間当りの信号量は少な
くなり、一方連続するフレームの相関性が低い(例えば
シーンの変り目など)場合には圧縮率が低いため単位時
間当りの信号量も多くなる。このような方法によると信
号量は時間とともに変化することとなり、その変化量も
非常に大きい。
このように圧縮処理が施された映像信号を一定の線速
度又は回転角速度で回転する円盤状或いは円筒状の回転
記録媒体に磁気的、光学的な信号として、或いは機械的
な凹凸信号として、同心円上の記録部分に又は渦巻き状
の記録部分に記録し、再生時にもこれら回転記録媒体を
一定の線速度又は回転角速度で回転させて再生を行なっ
ていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、映像信号に圧縮処理を施したとして
も、従来は回転記録媒体の回転角速度あるいは線速度を
一定に保って記録又は再生を行なっていたため、この回
転角速度あるいは線速度は単位時間当りに記録又は、再
生される映像信号の信号量が最も多い部分、即ち圧縮率
の最も低い部分の記録又は再生が行えるような速度より
小さくすることはできなかった。そのため記録媒体の記
録密度や再生素子の能力を含めてこの圧縮率が最も低い
部分によって回転角速度あるいは線速度の仕様が決定さ
れていた。
一般に上記のように圧縮率が最も低いのはシーンの変
り目などであって頻度が少なく、その他の部分の圧縮率
は高くなっている。したがって動画のほとんどの部分に
おいて圧縮率が上がっているのに頻度の少ない圧縮率の
最も低い部分に合わせて記録あるいは再生の仕様を決め
なければならなかったため圧縮の効果は充分に得られ
ず、長時間の記録ができなかった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、長時
間の記録又は再生が可能である回転記録媒体及びその記
録/再生装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明になる回転記録
媒体は、円盤状又は円筒状の記録媒体にうず巻状又は同
心円状のトラックを形成して情報信号が記録された回転
記録媒体であって、圧縮率が時間的に変化する圧縮処理
が施された情報信号が、記録面上の記録密度が略一様と
なるよう圧縮処理が施された情報信号の信号量に応じて
原信号における単位時間当りの信号量を可変にした状態
で記録され、原信号における単位時間当りの信号量に応
じた制御信号が情報信号と共に記録されてなる。
又、本発明になる回転記録媒体記録装置は、円盤状又
は円筒状の記録媒体にうず巻状又は同心円状のトラック
を形成して情報信号を記録する回転記録媒体記録装置で
あって、圧縮率が時間的に変化する圧縮処理が施された
情報信号を記録面上の記録密度が略一様となるよう圧縮
処理が施された情報信号の信号量に応じて原信号におけ
る単位時間当りの信号量を可変にした状態で記録し、原
信号における単位時間当りの信号量に応じた制御信号を
情報信号と共に記録する記録手段を備えた構成とする。
又、本発明になる回転記録媒体は、円盤状又は円筒状
の記録媒体にうず巻状又は同心円状のトラックを形成し
て情報信号が記録された回転記録媒体であって、圧縮率
が時間的に変化する圧縮処理が施された情報信号が、記
録面上の記録密度が略一様となるよう該圧縮処理が施こ
された情報信号の信号量に応じて回転速度を可変して記
録され、かつ再生時の回転速度を該圧縮率に応じて記録
時と同じ回転速度に変化させるための回転速度信号が該
情報信号と共に記録されてなる。
又、本発明になる回転記録媒体記録装置は、情報信号
によって圧縮率が時間的に変化するよう圧縮処理が施さ
れた該情報信号の単位時間当りの信号量を検出する信号
量検出手段と、回転速度が可変であるモータと、信号量
検出手段の出力信号によってモータの回転速度を決定す
るとともにこの回転速度に関する回転速度信号を出力す
る回転速度決定手段と、該情報信号と回転速度信号とを
混合して記録信号とし、この記録信号を一時的に記憶す
る混合記憶手段と、混合記憶手段から記録信号をこの回
転速度信号に基づいた所定のタイミングで読み出してモ
ータによって回転駆動される未記録の記録媒体に記録信
号を情報信号の記録密度が略一様となるよう記録するこ
とにより請求項3記載の回転記録媒体を得る記録手段と
より構成する。
本発明になる回転記録媒体再生装置は、回転速度が可
変なモータと、記録信号を読み取る信号読み取り手段
と、記録信号より情報信号と回転速度信号を分離する信
号分離手段と、信号分離手段により分離された回転速度
信号よりモータの回転速度を決定する回転速度決定手段
と、該回転速度信号より記録信号を読み取るタイミング
を制御する読み取り制御手段とよりなり、回転速度決定
手段によってモータの回転速度を変化させながら、モー
タによって回転駆動される請求項3記載の回転記録媒体
を再生する構成とする。
更に、本発明になる回転記録媒体記録再生装置は、回
転速度が可変であるモータと、圧縮処理が施された情報
信号の単位時間当りの信号量を検出する信号量検出手段
と、信号量検出手段の出力信号によってモータの回転速
度を決定するとともにこの回転速度に関する回転速度信
号を出力する第1の回転速度決定手段と、情報信号と回
転速度信号とを混合して記録信号とし記録信号を一時的
に記憶する混合記憶手段と、この混合記憶手段から記録
信号を回転速度信号に基づいた所定のタイミングで読み
出して未記録の回転記録媒体に記録する記録手段と、こ
の記録手段により記録された記録済の回転記録媒体の記
録信号を読み取る信号読み取り手段と、記録信号より情
報信号と回転速度信号を分離する信号分離手段と、この
信号分離手段により分離された回転速度信号よりモータ
の回転速度を決定する第2の回転速度決定手段と、回転
速度信号より該記録信号を読み取るタイミングを制御す
る読み取り制御手段とよりなり、未記録の回転記録媒体
をモータによって回転駆動し、未記録回転記録媒体に情
報信号の記録密度が略一様となるようモータの回転速度
を変化させて記録信号を記録して請求項3記載の回転記
録媒体を得、再生時は記録済の回転記録媒体の再生信号
から分離手段により分離された該回転速度信号によって
モータの回転速度を変化させながら請求項3記載の回転
記録媒体に記録された情報信号を再生する構成とする。
作用 上記のように構成された回転記録媒体記録装置又は回
転記録媒体記録再生装置を用いて上記回転記録媒体に情
報信号を記録すると、情報信号の圧縮率が低く単位時間
当りに記録される信号量が多い場合には回転速度信号に
よってモータの回転速度が速くなり、逆に情報信号の圧
縮率が高く単位時間当りに記録される信号量が少ない場
合には回転速度が遅くなって記録される。これによっ
て、回転記録媒体に記録される情報信号の記録密度が略
一様となり、回転記録媒体上において長時間の記録が可
能となる。
上記のように記録密度が略一様に記録された回転記録
媒体を上記のように構成された回転記録媒体再生装置又
は回転記録媒体記録再生装置を用いて再生すると、回転
記録媒体を回転駆動するモータは情報信号の圧縮率が高
く単位時間当りに再生される信号量が少ない場合には回
転速度が遅くなり、圧縮率が低く単位時間当りに再生さ
れる信号量が多い場合には回転速度が速くなる。
実施例 次に実施例について図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の記録装置の一例のブロック図を示
す。同図において端子1より入来した映像信号は圧縮処
理回路2において周知の圧縮処理がなされ信号量が低減
される。これは例えば24ビットの映像信号において連続
する2つのフレーム間で差分演算が行われ、この映像信
号がその差分をあらわすのに必要なビット数(例えば2
ビット)に変換される。その後信号量検出回路3におい
て圧縮処理後の映像信号の単位時間当りの信号量が検出
される。
回転速度決定回路4では信号量検出回路3により検出
された単位時間当りの信号量に応じて回転記録媒体(以
下「ディスク」という)12の回転速度を決定してモータ
制御回路10へ供給し、モータ11の回転速度が信号量の変
化に応じて変化するように制御する。即ち、圧縮率が高
く信号量が比較的少ない場合にはモータ11の回転速度を
遅くし、逆に圧縮率が低く信号量が比較的多い場合には
モータ11の回転速度を速くする。
この場合に回転速度が記録又は再生の際に必要とする
最低の回転速度以下となって記録/再生動作が破綻する
ことを防ぐために、モータ11が第2図に波線で示すよう
な回転速度変化をするように回転速度を決定する。同図
において実線は夫々の時刻における信号量の映像信号を
記録するために最低限必要とする回転速度である。
第2図よりわかるように、高速回転から低速回転に移
行する場合(例えば時刻t1)には信号の記録に速い速度
を必要とする期間(t0からt1までの期間)を通過した
後、即ち記録すべき信号の信号量の変化より所定の期間
だけ遅らせてから回転速度を下げることとし、逆に低速
回転から高速回転に移行する場合(例えば時刻t2)に
は、速い速度を必要とする期間(t2からt3までの期間)
に入る以前に、即ち時刻t2以前に記録すべき信号量変化
に先行して回転速度を上げるとしている。このような動
作は回転速度決定回路4において信号量検出回路3の出
力に基づいて行う。
一方、クロック周波数制御データ回路5も回転速度決
定回路4の出力信号より再生時のディスクの回転速度を
決定するクロック周波数制御データを発生し、混合回路
7において圧縮された映像信号と時分割多重されて所定
の信号形式の画像データとされバッファ8に一時的に記
憶される。
またこのクロック周波数制御データはクロックパルス
発生回路6に供給されてクロックパルスを発生し、画像
データをディスクに記録する記録データドライブ回路9
へこのクロックパルスを供給することにより画像データ
をバッファ8より読み出すタイミング及び画像データが
ディスク12へ記録されるタイミングを制御する。
このようにモータ11の回転速度を変化させて記録する
ことにより、モータ11の最も遅い場合の回転速度を最も
速い場合の回転速度の20分の1程度とすることができ、
これによってディスク12には従来に比して平均して2乃
至3倍の長時間記録が可能となる。又この場合のディス
ク12上の映像信号の記録密度は略一様となり、この場合
の記録密度(面密度)はオーディオ信号が記録されたコ
クパクトディスク(CD)と同レベル(例えば800Mbpi2
度)となる。
第3図はこのディスク12上に記録された信号の信号密
度を主に回転速度が変化する部分について極めて概念的
に示したものである。同図においてディスク12は矢印a
で示す方向に回転し、渦巻状に形成されたトラックに沿
って信号が記録され、又再生時には所定の位置にあるピ
ックアップ(図示せず)によりこのトラックに沿って信
号が再生される。
同図において、13で示す部分はディスク12の回転速度
が遅い部分13aから回転速度が速い部分13bへ移行する場
合の信号の記録状態を示しており、13aと13bの間の部分
13cは回転速度が増加している過渡的な部分であり記録
密度は13a,13bに比較して低くなる。13aの部分は回転速
度は遅いが信号の圧縮率が高いため単位時間当りの信号
量は少なく、又13bの部分は圧縮率は低いため単位時間
当りの信号量が多くなるが回転速度が速くなるため、結
局トラックに沿った単位長さ当りの信号量(記録密度)
は13a,13bの両者とも等しくなる。
同図において、14で示す部分は13とは逆に回転速度が
速い状態から遅い状態へ移行する場合の信号の状態を示
しており、圧縮率が低く回転速度が速い部分14aと圧縮
率が高く回転速度が遅い部分14bの信号密度は等しくな
る。14cで示す部分は14aの回転速度から14bの回転速度
へと回転速度が減少している過渡的な部分であり、14a,
14bに比較して記録密度は低い。
第3図において、15で示す部分にはディスク12上の位
置を示すアドレス信号が記録されている。このアドレス
信号は希望する部分の映像信号をサーチする場合等のラ
ンダムラクセス時に用いられ、この場合にはディスク12
は一定速度で回転され高速にサーチすることが可能とな
っている。又15で示す部分にはこのアドレス信号の他
に、これに続く位置に記録された信号の再生時の回転速
度を示す信号も同時に記録される。例えば15aで示す部
分にはアドレス信号の他に中間的な回転速度である16a
の部分から遅い回転速度となる16bに移行する際の過渡
的な部分16cの回転速度を示す信号が記録されている。
このように回転速度が変化する過渡的な部分13c,14c,
15c及びアドレス信号が記録された領域15を除いた部分
の信号密度はディスク12全体に亘って略一様であること
から長時間の記録/再生が可能となる。
第4図は第3図に示すように信号が記録されたディス
ク12を再生する再生装置の一例のブロック図を示す。デ
ィスク12に記録された映像信号及びディスク12の回転速
度に関するクロック周波数制御データは、ピックアップ
(図示せず)を含む再生データ取込み回路20によって再
生され、クロック周波数制御データ分離回路21によって
クロック周波数制御データが分離される。
クロックパルス発生回路22ではこのクロック周波数制
御データに基づいてクロックパルスを発生して再生デー
タ取込み回路20に供給し、ディスク12よりの画像データ
の取込みタイミングを制御する。又回転速度決定回路23
ではクロック周波数制御データに基づいてディスク12の
回転速度を決定してモータ制御回路24に供給し、ディス
ク12を回転駆動するモータ11の回転速度を制御する。ま
た再生の場合の回転速度も記録時と同様に第2図のよう
に変化し再生動作の破綻を防いでいる。再生データ取込
み回路20によって再生された画像データは映像信号分離
回路25に供給され、ここで映像信号が分離された後伸張
処理回路26に供給され、記録装置の圧縮処理に対応する
伸張処理を施されて通常の映像信号に戻され、出力映像
信号として出力端子27より次段の画像ディスプレー(図
示せず)等に供給される。
本実施例で説明した記録装置と再生装置は、言うまで
もなく一つの装置である記録再生装置として構成するこ
とが可能である。このように記録装置と再生装置を一つ
の装置とすることによりモータ11等、記録と再生に共通
する機能を共有することが出来、経済的にも有利とな
る。
発明の効果 上述の如く、本発明になる回転記録媒体は情報信号が
略一様の記録密度で記録され、従来のように圧縮率の最
も低い部分に合わせて記録/再生の仕様を決める必要は
なく、圧縮後の情報信号の信号量に応じて記録されてい
るので、記録密度が疎になる部分が大幅に減少するた
め、実質的に記録できる信号量を従来に比して向上させ
ることができ、長時間の情報信号の記録ができる。
本発明になる記録装置,再生装置,及び記録再生装置
は上記記録媒体上に記録密度を略一様に記録し又はこの
ように記録された回転記録媒体を再生することができ、
長時間の記録/再生が可能であるという特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の記録装置のブロック図、第
2図は記録又は再生時のモータの回転速度の変化を示す
図、第3図は本発明の一実施例の回転記録媒体(ディス
ク)上に記録された情報信号を示す概略図、第4図は本
発明の一実施例の再生装置のブロック図である。 2……圧縮処理回路、3……信号量検出回路、4,23……
回転速度決定回路、5……クロック周波数制御データ発
生回路、6,22……クロックパルス発生回路、10,24……
モータ制御回路、11……モータ、12……ディスク、20…
…データ取込み回路、21……クロック周波数制御データ
分離回路、25……映像信号分離回路、26……伸張処理回
路。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円盤状又は円筒状の記録媒体にうず巻状又
    は同心円状のトラックを形成して情報信号が記録された
    回転記録媒体であって、圧縮率が時間的に変化する圧縮
    処理が施された情報信号が、記録面上の記録密度が略一
    様となるよう該圧縮処理が施された情報信号の信号量に
    応じて原信号における単位時間当りの信号量を可変にし
    た状態で記録され、該原信号における単位時間当りの信
    号量に応じた制御信号が該情報信号と共に記録されたこ
    とを特徴とする回転記録媒体。
  2. 【請求項2】円盤状又は円筒状の記録媒体にうず巻状又
    は同心円状のトラックを形成して情報信号を記録する回
    転記録媒体記録装置であって、圧縮率が時間的に変化す
    る圧縮処理が施された該情報信号を記録面上の記録密度
    が略一様となるよう該圧縮処理が施された情報信号の信
    号量に応じて原信号における単位時間当りの信号量を可
    変にした状態で記録し、該原信号における単位時間当り
    の信号量に応じた制御信号を該情報信号と共に記録する
    記録手段を備えたことを特徴とする回転記録媒体記録装
    置。
  3. 【請求項3】円盤状又は円筒状の記録媒体にうず巻状又
    は同心円状のトラックを形成して情報信号が記録された
    回転記録媒体であって、圧縮率が時間的に変化する圧縮
    処理が施された情報信号が、記録面上の記録密度が略一
    様となるよう該圧縮処理が施された情報信号の信号量に
    応じて回転速度を可変して記録され、かつ再生時の回転
    速度を該圧縮率に応じて記録時と同じ回転速度に変化さ
    せるための回転速度信号が該情報信号と共に記録された
    ことを特徴とする回転記録媒体。
  4. 【請求項4】情報信号によって圧縮率が時間的に変化す
    るよう圧縮処理が施された該情報信号の単位時間当りの
    信号量を検出する信号量検出手段と、 回転速度が可変であるモータと、 該信号量検出手段の出力信号によって該モータの回転速
    度を決定するとともに、この回転速度に関する回転速度
    信号を出力する回転速度決定手段と、 該情報信号と該回転速度信号とを混合して記録信号と
    し、該記録信号を一時的に記憶する混合記憶手段と、 該混合記憶手段から該記録信号を該回転速度信号に基づ
    いた所定のタイミングで読み出して該モータによって回
    転駆動される未記録の記録媒体に該記録信号を該情報信
    号の記録密度が略一様となるよう記録することにより請
    求項3記載の回転記録媒体を得る記録手段とよりなるこ
    とを特徴とする回転記録媒体記録装置。
  5. 【請求項5】回転速度が可変であるモータと、 記録信号を読み取る信号読み取り手段と、 該記録信号より情報信号と回転速度信号を分離する信号
    分離手段と、 該信号分離手段により分離された該回転速度信号より該
    モータの回転速度を決定する回転速度決定手段と、 該回転速度信号より該記録信号を読み取るタイミングを
    制御する読み取り制御手段とよりなり、 該回転速度決定手段によって該モータの回転速度を変化
    させながら、該モータによって回転駆動される請求項3
    記載の回転記録媒体を再生することを特徴とする回転記
    録媒体再生装置。
  6. 【請求項6】回転速度が可変であるモータと、 圧縮処理が施された情報信号の単位時間当りの信号量を
    検出する信号量検出手段と、 該信号量検出手段の出力信号によって該モータの回転速
    度を決定するとともに、この回転速度に関する回転速度
    信号を出力する第1の回転速度決定手段と、 該情報信号と該回転速度信号とを混合して記録信号と
    し、該記録信号を一時的に記憶する混合記憶手段と、 該混合記憶手段から該記録信号を該回転速度信号に基づ
    いた所定のタイミングで読み出して未記憶の回転記録媒
    体に記録する記録手段と、 該記録手段により記録された記録済の回転記録媒体の該
    記録信号を読み取る信号読み取り手段と、 該記録信号より該情報信号と該回転速度信号を分離する
    信号分離手段と、 該信号分離手段により分離された該回転速度信号より該
    モータの回転速度を決定する第2の回転速度決定手段
    と、 該回転速度信号より該記録信号を読み取るタイミングを
    制御する読み取り制御手段とよりなり、 未記録の回転記録媒体を該モータによって回転駆動し、
    該未記録の回転記録媒体に該情報信号の記録密度が略一
    様となるよう該モータの回転速度を変化させて該記録信
    号を記録して請求項3記載の回転記録媒体を得、再生時
    は記録済の該回転記録媒体の再生信号から該分離手段に
    より分離された該回転速度信号によって該モータの回転
    速度を変化させながら請求項3記載の回転記録媒体に記
    録された該情報信号を再生する回転記録媒体記録再生装
    置。
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