JPS5812486A - 情報信号記録円盤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は情報信号記録円盤に係り、１回転宛複数フィー
ルドの映像信号が音声信号と共に記録されるに際し、映
像信号は少なくとも１回転期間は同一の映像信号が、ノ
ーマル再生１偉を得るときのピックアップ再生素子の走
査軌跡が簡単となるように繰）返して記録されると共に
、キック指示信号が記録され、更に音声信号がこの走査
軌跡に従ってフィールド期間単位で順次配列記録された
部分が、記録面の一部又は全部に設けられることによシ
、完全な静止画再生画像と、ノーマル再生１儂及びノー
マル再生音声とを選択的に正確に再生され得る情報信号
記録円盤を提供することを目的とする。

従来よ〕、映像信号が音声信号と共に螺旋状の同一トラ
ックに記録された情報信号記録円盤（以下「ディスク」
という）から静止画像を得る場合は、ディスクの１回転
宛形成されている１トラック分を繰ｐ返し再生すること
によル行なえることが知られている。しかし、ディスク
の１回転宛形成されるトラックに複数フィールド、例え
ば４フイールドの割合で映像信号及び音声信号が記録さ
れているディスクでは、上記の静止画再生にょ夛４フィ
ールドの映像信号が繰ル返し再生される九め、この映像
信号が動画の場合は再生１偉は完全な静止画ではなくが
たつきが見られ、動きの速い１偉の映像信号はど静止画
再生画像が静止して見えず見苦しくなるという欠点があ
り九。

一方、ディスクの１回転宛形成されるトラックに記録さ
れる４フイールドの映像信号として同一の映像信号を４
回繰夛返して記録したディスクの静止画再生を行表った
場合は、同一フィールド（又は同一コマ）の映像信号が
繰シ返し再生されるので完全な静止１僚を得ることがで
きる反面、ピックアップ再生素子を強制的トラック変更
させることな〈従来のノーマル再生を行なった場合は。

再生１儂の動きがぎこちなくなル、また１儂情報を落す
ことなく記録したディスクの場合はスローモーション再
生１偉の如くになシ、ノーマル再生画像を得ることはで
きず、ｔたノーマル再生音声も得ることができなかった
。

本発明は上記の欠点を除去し九ものであ夛、以下図面と
共にその各実施例につき説明する。

本発明は１回転宛複数フィールドの割合で映像信号が音
声信号と共に同一トラックに記録されるディスクに関す
るものであシ、−例として本出願人が先に提案し九ディ
スクに適用した場合を例にとって説明する。この本出願
人の提案になるディスクは、針案内溝を形成することな
く、主要情報信号が螺旋状の主トラツクに記録されてお
夛、また主要情報信号の記録周波数帯斌よりも低域周波
数で、互いに相異なる周波数で、かつ、バースト状の第
１及び第２０トクツキング制御用参照信号（以下「トラ
ッキング信号」という）ｆｐｌ及びｆｐ２が夫々ディス
クの１回転周期毎に交互に切換えられて相隣る主トラツ
クの各トラック中心線間の略中間部分に副トラツクを形
成して記録されてお〕、更にｆ　及びｆｐ２の切換接続
部分には第３１ のトラッキング信号ｆｐ　ｓが主要情報信号に影響を与
えないよう主又は副トラツクに所定レベル以下のレベル
で記録されている電極機能をもったディスクである。

ここでは、上記主要情報信号として映像信号及び音声信
号が、１回転宛４フィールドの割合で断続するビット列
として記録された静電容量変化検出読取型のディスクを
例にとって説明する。なお第１図は上記の本出願人の提
案になるディスクの記録トラッキング信号の記録配置関
係を模式的に示す図で、同図中、○印はｆｐ、記録位置
、Δ印はｆｐ２記録位置を夫々示し、実線は主トラツク
のトラッ中心線繍を、また破線と交叉する主又は副トラ
ツク上にはトラッキング信号ｆｐ、が記録されているこ
とを示す。

第２９紘本発明になるディスクの記録系の要部の一実施
例のブロック系統図を示す。同図中、１は音声信号入力
端子で、ディスクに記録すべき音声信号が例えばテープ
レコーダにより再生されて入来する。このテープレコー
ダは後述する映像信号の静止画記録部分に対応して記録
される音声信号部分に関しては、予め音声信号がフィー
ルド単位毎に所定の順序に並び換えられて時系列的に合
成されて記録された磁気テープを再生する。を九２は１
映像信号入力端子で、映像信号源よシ取シ出された記録
されるべき映像信号が入力される。ここで、同一のディ
スクに記録されるべき映像信号は２通常、同種の映像信
号源よシの映像信号だけの場合よりも異種の映像信号源
よりの映倫信号が混在していることが多い。更に３は制
御信号人力肩子で、後述するキック指示信号の発生タイ
ミングを定める。

入力端子１に入来した上記の音声信号は周波数変調器４
に供給され、ここで周波数変調された後混合回路５に供
給される。一方、入力端子２に入来し九上記の映像信号
は混合回路Ｓに供給されると同時に、キック指示信号発
生器６に供給される。

キック指示信号発生器６は記録されるべき映像信号の例
えば垂直帰線消去期間内の所定期間に対応して発生され
、後述する再生装置のピックアップ再生素子をディスク
半径方向上強制的に移送せしめる（以下、これを「キッ
ク」という）か否かの指示、並びにキック方向を指示す
る情報を有する中ツク指示信号を、入力端子３よｐＯ制
御信号の制御の下に発生する・このキック指示信号は混
合回路５に供給され、ここで入力端子２よりＯ映像信号
及びそれよ〕も高域の周波数領域に存在する周波数変調
音声信号と夫々多重される。この混合回路５の出力多重
信号は周波数変調器Ｔに供給され、ここで所定の周波数
変調がされて出力端＋８よプ主要情報信号として出力さ
れる。

上記主要情報信号は例えば光変調器（図示せず）に印加
されてレーザー光を変調して被変調光ビームに変換され
、これが同期回転している円盤状記録原盤上に塗布され
た感光剤に集光せしめられ。

周知の現像処理工程を経て主要情報信号の繰シ返し周波
数に応じて断続するピット列とされた主トラツクを形成
する。従って、映像信号と音声信号とは夫々同時に同じ
主トラツクに記録されることになる。カお、前記トラッ
キング信号’ｐ１　’　　ｐｍは上記とは別の光変調器
（図示せず）に印加され。

同様にレーザー光を変調して被変調光ビームに変換され
丸後断続するピット列の前記副トラツクを周知の製錠工
程を経てディスクが複製される。

ここで、ディスクに記録される映像信号はディスクの１
回転宛同−フイールドあるいは同一コマの映像信号であ
るが、映像信号源の種類によって記録の仕方が相違する
ものであ〕、以下その各場合について説明する。ただし
、説明の簡略化のため、ディスクはＡ００　ｒｐｍで回
転されてフィールド周波数＄　（ｌ　Ｔｉｔの映像信号
が再生されるものとする◎まず、映倫信号源がＶＴＲ又
はテレビジョンカメラの場合は、これよ）再生又は撮像
されたフィールド周波数＠　ＯＨｚの映像信号は、最初
のフィールドの映像信号がディスク１回転期間（ここで
は４フイ一ルド期間）繰夛返して４回記鋒され２次のフ
ィールドの映像信号がディスク１回転期間繰）返して４
回記録され以下同様にして各フィールドの映倫信号が４
回ずつ繰シ返して記録される。

第３図は本発明になるディスクの第１実施例の信号記録
配置を模式的に示す図で、同図中、Ａ１．ム、。

ム、及びム４はこの場合の１フイールドの映像信号記録
位置を示し、アルファベットの添字線フィールドの順番
を示す。

一方、このときの音声信号は、α５．α２．α３．α４
＃・・・というように１フイ一ルド期間毎に分割され。

これらの分割音声信号部分が第３図に示す如く６フイ一
ルド局μ毎に記録される。あるいは、この場合音声信号
をディスク１回転期間（すなわち４フイ一ルド期間）毎
に分割し、各ディスク１回転期間分割音声信号部分を４
回ずつ繰）返して記録するようにしてもよく、要は第３
図と同様に音声信号が記録されていればよい。

更に、前記キック指示信号は、ＶＴＲ又はテレビジョン
カメラ出力映像信号記録時には、第３図中、ａ、ｂ、ａ
及びｄに夫々示す映像信号の垂直帰線消去期間記録部分
のうち、前記第３のトラッキング信号ｆｐ３も記録され
ている垂直帰線消去期間記録部分ａを除く３個所の垂直
帰線消去期間記録部分す、ａ及びｄ内に夫々５フイ一ル
ド周期で記録される。第３図中、白丸印がこのキック指
示信号記録位置を示している。キック指示信号はこＯ場
合、キック方向を順方向（ここではディスク内周方向）
に指示する情報を有している。なお。

第３図及び後記する第４図、第６図、第７図は主トラツ
クのみを示してお夛、トラッキング信号ｆｐ、　、　ｆ
ｐ、の記録配置は８１図に示したので省略しである。

次に１秒間ｓＯコマの映画フィルムからの映倫信号を記
録する場合線、１コマの映倫信号はディスクの１回転期
間において計４回繰夛返して記録サレ９次の１コマの映
像信号が次のディスクの１回転期間で計４回繰）返して
記録され、以下同様に記録される。第３図中、　Ｂ１．
　Ｂ、、　Ｂ、がこの場合の映像信号記録位置を示し、
アルファベットの添字はコマの順番を示す。

一方、１秒間３０コマの映画フィルム０映儂信号記碌時
における音声信号は、１フイ一ルド期間単位で音声信号
を分割してＡ５．Ａ２．Ａ５．Ａ４．β、。

Ａ６．・・・の咎分割音声信号部分を得、これらのうち
働直帰線消去期間記碌部分１０次の位置から分割音声信
号部分！１．β、が連続して記録された後β、は４フイ
一ルド期間経過後に記録され、それに引続いてβ４．β
、、１６が記録され、第３図に示す如くに記録される。

従って、この場合は、４フイ一ルド期間毎に分割した音
声信号を計２回ずつ繰）返して記録するようにしてもよ
い。更に、この場合。

ディスク内周方向ヘキツクさせる情報を有するキック指
示信号は、第３図中、白三角で示す如く。

ディスク１回転周期毎に垂直帰線消去期間記録部分Ｃ内
にのみ記ｆａ８れる。

次に１秒間２４コマの映画フィルムからの映倫信号の記
録の仕方につき説明するに、この場合は２通夛の記録の
仕方がある。第１には映画フィルムの１コマの映像信号
を１フイ一ルド期間毎に計４回繰り返して記録し九後２
次の１コマの映像信号を１フイ一ルド期間毎に計６回繰
シ返して記録する動作を繰）返す記録の仕方がある。第
３図中。

０１〜〇−この第１の記録の仕方によ）記録された各コ
マの映像信号の記録位置を示し、アルファベットの添字
はコマの順番を示す。従って、８３図からもわかるよう
に、この記録の仕方によると。

ディスク１回転期間宛形成されるトラックは、同一のコ
マの映像信号が計４回繰〕返して記録されているトラッ
クと、＾なる２つのコマの映像信号が２回ずつ繰ル返し
て記録されているトラックとが存在することにな〕、こ
のため後述する再生時において、全部のトラックで完全
なる静止画儂が得られることとはならないが、ノーマル
再生画像が会知の２−３（又は１−２）プルダウン方式
に基づき好適に得られる特長がある。

一方、第２の記録の仕方として、１秒間２４コマの割合
で再生される映画フィルムの各コマの映倫信号を１フイ
一ルド期間毎に計４回ずつ繰シ返して記録する方法があ
る。この記録の仕方によれば、ディスク１回転宛形成さ
れるトラックは、すべて同一のコマの映像信号が計４回
繰シ返して記録されているので、完全な静止画儂が得ら
れる反面、ノーマル再生画像に若干の不都合が生ずる。

一方、１秒間２４コマの映画フィルムの映像信号記録時
における音声信号並びにキック指示信号の記録の仕方拡
、上記映偉信号をいずれの方式で記録したとしても一種
類である。すなわち、音声信号に関しては、１フイ一ル
ド期間単位で音声信号を分割してｒｒ　　・・・、ｒ　
、　　、・・・なる各１’２”　　　　　　　１ｊ　　
　　　１２分割音声信号部分を得、これらのうち垂直帰
線消去期間記録部分ａの次の位置から分割音声信号部分
子１．　ｒ、が連続して記録された後４フィールド期間
経過後にｒｓ、　ｒ４．　ｒ、、　ｒ、が１フイ一ルド
期間毎に１回ずつ記録され、以下同様の記録が行なわれ
る。これにより、各分割音声信号部分１１〜ｒ、２は第
３図に示す如き位置に配列記録すれる。

またキック指示信号は、ディスク内周方向ヘキツクさせ
る情報を有するものは、第３図中四角で示す位置、すな
わち垂直帰線消去期間記録部分Ｃ内にディスク２回転周
期毎に記録される。

このように本実施例によれば、同一記録面上に計３種の
映像信号源からの映像信号が音声信号と共に時系列的に
記録されてお）、１回転宛形成される全トラックのうち
の一部分又は全部は静止画として得たい同一映像情報（
同一フイールド又拡同−コマ）の映像信号が４回線ル返
して記録されてお）、更に、音声信号は少なくとも後述
するノーマル再生画像を得る際のピックアップ再生素子
の走査軌跡に従ってフィールド期間単位で分割され九分
割音声信号部分が順次配列記録される。またピックアッ
プ再生素子を順方向に１トラック分強制的に移送指示せ
しめるキック指示信号は、各トラックの垂直帰線消去期
間Ｃ内に所定フィールド周期で記録され、かつ、垂直帰
線消去期間ａ内には記録されず、更に映像信号源がＶＴ
Ｒ又はテレビジョンカメラの出力映像信号である場合に
のみ各垂直帰線消去期関す、ａ内にも所定フィールド周
期で記録される。

なお、一連の映倫情報のうち静止画として得たい映倫部
分が部分的にのみ在る場合は、静止画として得たい映倫
部分と次の静止画として得たい映倫部分との間の映倫情
報は、在来通）ノーマＶフルとして記録される。この場
合、ノーフル画儂として記録された範囲には、上記キッ
ク指示信号は全く記録されない。

次に本発明になるディスクの第２実施例につき説明する
に、第４図は本発明になるディスクの第２実施例の信号
記録配置を模式的に示す図で、ｅ。

ｆは夫々垂直帰線消去期間記録部分で、互いに相対向し
て配置されており、また垂直帰線消去期間記録部分ｅ内
には前記第３のトラッキング信号ｆｐｓも記録されてい
る。従って１本実施例のディスクにはディスク１回転宛
２回転−ルドの割合で映像信号が記録される。

Ｄ、〜Ｄ／ｊＶＴＲ又はテレビジョンカメラの出力映像
信号（フィールド周波数６０Ｈ１りが記録されている各
１フイ一ルド期間を示し、アルファベットの添字はフィ
ールドの順番を示す。従って同一フィールドの映像信号
は１回転宛形成されたトラックに記録される。このとき
の音声信号は１フイ一ルド期間単位で分割された分割音
声信号部分−５〜δで示す如き位置に記録配置される。

この場合。

２フイ一ルド期間の音声信号部分を２回ずつ繰〕返して
記録してもよい。また１秒間３０コマで再生される映画
フィルムからの映像信号はＥ、〜Ｅ、で示す如くディス
ク１回転宛形成されたトラックに２回線〕返して記録さ
れ、このときの音声信号は従来と同様にε、〜−で示す
如くノーマル記録される。更に、１秒間２４コマで再生
される映画フィルムからの映像信号は、？、〜−マ示す
如く、ある１コマの映像信号が２フイ一ルド期間繰シ返
して２回記録され２次の１コマの映像信号が３フイ一ル
ド期間繰シ返して３回記録されることが繰シ返される。

なお、この場合、第４図とは異なシワ１コマの映像信号
を１フイ一ルド期間単位で２回ずり繰）返し再生するこ
とを繰シ返してもよい。また１秒間２４コマで再生され
る映画フィルムの映像信号記録時の音声信号は第４図に
ζ〜ζ　で示１　　　１２ す如〈従来と同様にノーマル記録される。

従って１以上よ）わかるようにディスク１回転宛２回転
−ルドの割合で映像信号が記録されるディスクには、フ
ィールド周波数１１０１！ｇの映像信号記録時にのみ、
音声信号は１フイ一ルド期間単位で分割された分割音声
信号を、在来のディスクとは異壜る記録の仕方で記録さ
れ、ｔたキック指示信号が記録され、その他の場合は従
来と同様に記録される＠また。映像信号に関しては、デ
ィスク１回転宛形成されるトラックに２回縁シ返して同
一フィールド又は同一コマの映像信号が記録される。た
だし、前記したように、１秒間２４コマの映画フィルム
の映像信号に関してのみ、第４図にＦ、〜Ｆ、で示す如
く２フイールドと３フイールドの繰シ返し記録をしても
よい。

次に本発明になるディスクを再生する再生装置につき説
明する。第５図は本出願人が先に提案し九ディスク再生
装置に適用したディスク回生装置の一例のブロック系統
図を示す。第Ｓ図は本出願人が先に提案したディスク再
生装置にキック指示信号検波回路２１．切換スイッチ３
０等を設けたブロック系統図で、キックパルス発生器２
Ｔよシノーマル再生時にも所定のタイミングでキックパ
ルスを発生させるようにしたものである。

同図中、１１は第１図示のトラックパターンを有するデ
ィスクで、ターンテーブル１２上に載置せしめられてモ
ータ１３によりターンテーブル１２と共に高速で（ディ
スク１１が第３図示のものであるとき拡Ｈ＠　ｒｌ＞”
　を第４図示のものであるときは１・００１１ｍ）同期
回転せしめられ、ディスク１１上の再生針１４が摺動走
査する。再生針１４の後端面に蒸着固定された電極とデ
ィスク１１との間に形成される静電容量が断続するピッ
ト列に応じて変化することに応動して共振周波数が変化
する共振回路と、この共振回路に一定周波数を印加する
回路と、共振回路よシの上記静電容量の変化に応じて振
幅が変化する高周波信号を振幅検波する回路と、この振
幅検波された高周波信号（再生信号）を前置増幅する回
路とよりなるピックアップ回路１ｓより取り出された高
周波の再生信号は。

復調回路１＠に供給され、ここで主トラツクの主要情報
信号（ここでは映像信号及び音声信号）が夫々復調され
る一方、一部が分岐されてｆｐ、検出器１Ｆ、帯域フィ
ルタ１魯及び１１に夫々供給される。

ｆｐ、検出器１Ｔは前記ｆａ３のトラッキング信号ｆＰ
、を再生信号中より周波数選択し、かつ、これに位相同
期し＆　ｆｐ、検出４８号を生成してスイッチングパル
ス発生器２１に印加する。ｔｆｉｃ帯域フィルタ１８は
再生信号中から前記第１のトラッキング信号ｆｐ、を周
波数選択してスイッチング回路２・の第１の入力端子に
印加し、他方、帯域フィルタ１９は再生信号中から前記
第２のトラッキング信号ｆＰ２を周波数選択してスイッ
チング回路２ｏの第２の入力端子に印加する。スイッチ
ング回路２・はスイッチングパルス発生器２１よりのス
イッチングパルスによシスイツチングせしめられ９例え
ばスイッチングパルスがハイレベルの期間は帯域フィル
タ１８．ＩＩの各出力端を検波回路２２゜２３０各入力
端に各別に接続し、他方、ローレベルの期間は帯域フィ
ルタＩＩＩ、Ｉｓの各出力端を検波回路２３．２２の各
入力端に各別に接続せしめられる。

スイッチングパルス発生器２１よシのスイッチングパル
スはｓ　ｆｐ　３検出器１７からの検出信号又は後述す
るキックパルス発生器２７からのキックパルス（ただし
、　ｆｐ、再生期間中に入来したキックパルスを除く。

）が入来した時に極性が反転せしめられる。このように
して、検波回路２２からは再生すべき主トラツクの外周
側の副トラツクから再生され九トラッキング信号の包結
線検波出力が取）出され、かつ、検波回路２３からは内
周側の副トラツクから再生されたトラッキング信号の包
結線検波出力が取り出され１次段の差動増幅器２４に印
加される。差動増幅器２４からはトラックずれ方向に応
じた極性で、かつ、トラックずれ量に応じたレベルを有
するトラッキング誤差信号が取り出され、このトラッキ
ング誤差信号は駆動回路２５で所望の駆動電力に肇換さ
れた後トラッキングコイル２６に印加され、これにより
再生針１４をディスク１１の半径方向上トラックずれを
補正する方向及び変位量で変位させる。

また９図示は省略したが、再生針１４を含むピックアッ
プ装置がディスク半径方向上フィードモータによシフイ
ード送りされ、リニアトラッキングを行なわせる。

かかる本出願人の提案になるディスク再生装置において
２本発明になるディスクを再生する装置には、キック指
示信号検波回路２Ｉ等からなる再生針１４のキック制御
系が更に設けられている。

すなわち、第Ｓ図において、復調回路１・より堆〕出さ
れた主要情報信号は出力端子２０より出力される一方、
キック指示信号検波回路２１に供給される。キック指示
信号検波回路２１Ｉは、前記中ツタ指示信号を検波する
と共に、キックの有無。

キック方向を判別し、キック有の場合は例えばキック方
向に応じ九極性の検波信号を出力する。

３０は切換スイッチで、在来のディスク再生時には接点
イ側に接続されて端子ＳＩＫ入来する再生モード信号を
キックパルス発生器２Ｔに選択出力し２本発明になるデ
ィスクのノーマル再生時には接点口側に切換接続されて
キック指示信号の検波出力をキックパルス発生器２７に
選択出力する０次に２本発明に表るディスクのスチルモ
ーション再生モード時とノーマル再生モード時の各場合
につき説明するに、ｔずスチルモーション再生時には、
従来と一様に入力端子３１よりスチルモーション再生モ
ード信号が切換スイッチ３０を介してキックパルス発生
器２Ｔに供給され、これより再生針１４をディスクの１
回転周期毎に１トラックピッチ分逆方向（ここでは外周
側）へ強制移送するためのキックパルスを発生せしめる
。このキックパルス紘駆動回路２！！を介してトラッキ
ングコイル２−に印加されて再生針１４に第３のトラッ
キング信号ｆ□再生毎に外周側方向へ移送させる力を付
勢すると同時に、スイッチングパルス発生＠’１１０出
カスイツチングパルスの極性をその１１保持すゐことに
よ〕、再生針１４は第３図又は第４図に示すディスクの
いずれの場合も、従来と同様に！直前線消去期間ａ又は
・内で１トラックピッチ分外周側ヘキツクされ、同じト
ラックを繰シ返し再生する。第６図は第３図示ディスク
のスチルモーション再生時の走査軌跡を示す。各実施例
によれば、フィールド周波数＄　Ｑ　ＨＨの映倫信号又
は１秒間ｓＯコマで再生される映画フィルムＯ＠儂信号
が記碌されているトラック部分のうち。

Ｉ１１転宛形成されるトラックには同一のフィールド又
は同一のコマの映像信号が繰〕返し記録されているため
、上記の同じトラックの縄）返し再生により完全に静止
したフィールド周波数・ＯＨｓＯ静止画像を得ることが
できる。また１秒間２４コマで再生される映画フィルム
の映倫信号記録トラック部分のうち、ＩＷＡ転宛転成形
成るトラックに紘第３図又は第４図に示す実施例のディ
スクの場合同一〇コマｏｎ−儂信号が繰シ返し記録され
ているトラックがあシ、このトラック再生時には完全に
静止し九フィールド周波数６０１冨の静止フルを得るこ
とができる。

なお、とのスチルモーション再生時には通常。

音声信号紘再生されない。また再生針１４を含むピック
アップ装置のフィード送シは停止せしめられる。

次に本発明になるディスクのノーマル再生時の動作につ
き説明するに、この再生時には切換スイッチ３０は接点
口側に切換接続される。これにより、キック指示信号検
波回路２ｓの出力検波信号が切換スイッチ３０を経てキ
ックパルス発生器１Ｔに印加される。ここで、キックを
内周側へ行なわせるキック指示信号は第３図示のディス
クの場合は、白丸、白三角、四角で夫々示す垂直帰線消
去期間内位置に記録されているため、再生針１４は第Ｔ
図中、太い実線で示す走査軌跡を描くことになる。

すなわち、第ＴＨに示す如く、フィールド周波数＠ｅｍ
厘の映像信号記録トラック部分は従来の４倍速再生時の
走査軌跡を描く。これによシ、映像信号に関してはム、
→ム、→ム３→ム４→・・・というように各フィールド
・の映像信号が順次に再生されて完全なるノーマル再生
画像が得られ、他方、音声信号に関してもα、→αｒα
、→α４→・−・というように分割音声信号部分が分割
順序で順次に再生される丸めノーマル再生音声が得られ
る。また１秒間３０コマで再生されるべき映画フィルム
の映倫信号記録トラック部分のノーマル再生時には走査
軌跡紘第１図に示す如（従来の２倍速再生時の走査軌跡
となる。これによ）、映像信号に関してはＢ、→Ｂ、−
＋Ｂ　、−＋　Ｂ　、−＋　Ｂ　、→１．→・・・とい
うように同一コマの映像信号が２回ずつ繰）返して再生
されるためフィールド周波数・ＯＨｇのノーマル再生画
像が得られ。

他方、音声信号に関してはβ、→β、−＋７ｓ→β４→
βＣβ６→・・・というように分割順序と同じ順序で再
生されるのでノーマル再生音声が得られる。

更に、１秒間２４コマで再生されるべき映画フィルムか
らの映像信号記録部分の走査軌跡は、第３図示のディス
クの場合は第７図に示す如〈従来の２倍速再生時の走査
軌跡と同じとなる。これにより、映像信号に関しては、
０．→Ｃ１→ロ、→０２→０２→ＯＨ−＋Ｏ、−＋　０
４→０４→０４−＊　Ｏｇ−ｅ　Ｃ、−＋　０６−＋−
・・というように公知の２−３プルダウン方式に基づい
て再生というように分割順序と同じ順序で再生されるた
め、ノーマル再生音声が得られる。

また第４図に示したディスクのノーマル再生時には、フ
ィールド周波数＠　ＯＩＩＩの映像信号記録トラック部
分のみ従来の２倍速再生時と同様の走査軌跡が描かれ、
１秒間３・コマ又は２４コマで再生されるべき映画フィ
ルムの映倫信号記録トラック部分は従来のノーマル再生
時と同一のキックを全く行なわない走査軌跡が描かれ、
これによシノーマル再生画像及びノーマル再生音声が得
られる。

このように、第３図又は第４図に示す本発明になるディ
スクのノーマル再生時においては、キック指示信号が再
生され、これに基づいてキック制御が行なわれるから、
ディスクの同−記録面上の既記録映像信号の信号源が各
種混在していても。

またディスク１回転宛記録された各トラックのうち同一
コマ又は同一フィールドの映像信号が繰〕返して記ｆＩ
ｋされたトラックと通常通シノーマル記録されたトラッ
クとが混在していても、キック位置を誤まることな（正
確に記録信号に応じた所定の走査軌跡を描くことができ
、常に良好なノーマル再生画像を得ることができる。こ
のときの再生時間は片面６０分であったディスクに対し
、最小１５分間から６０分近くまでの時間となる。

なお２本発明になるディスクは前記の各実施例に限定さ
れるものではなく１例えば１秒間２４コマで再生される
べき映画フィルムの映像信号を或る１コマは畠フィール
ド繰）返して記録し他のコマは４フイールド繰）返して
記録し、ノーマル再生待伏従来の２倍速再生と４倍速再
生の走査軌跡制御を併用して所定ｂプルダクン方式に基
づくノーマル再生画像を得ることができ、またフィール
ド周波数ｌｉ　ＯＨＭで再生されるべきディスクにも。

更にディスク１回転宛８フィールドその他複数フィール
ドの割合で記録されるディスクにも同様に適用すること
ができるものである。また１本発明社再生針１４を用い
て既記録信号をピックアップ再生するように説明したが
、ピックアップ再生素子としては、光ビームを使用し、
そのディスクからの反射光又は透過光の光強度変化を読
み取るものであってもよい。

上述の如く２本発明になる情報信号記録円盤は。

複数フィールド期間に等しい１回転宛、同一フイールド
（又紘同−コマ）の映像信号が繰夛返して記録されると
共に、記録される映像信号の映像信号源の種類に応じた
所定のフィールド周期でノーマル再生画像を得る際にピ
ックアップ再生素子に強制的なトラック変更を指示させ
るための指示信号が記録映像信号の垂直帰線消去期間内
に記録され、かつ、ノーマル再生画像を得る再生時のピ
ックアップ再生素子の走査軌跡に従って映像信号の記録
トラックに記録映像信号のフィールド期間毎に分割され
た分割音声信号部分の夫々が順次配列記録されたトラッ
ク部分を、記録面の一部又は全部に有するようにしたた
め、完全に静止した静止画偉とノーマル再生画像及びノ
ーマル再生音声とを選択的に得ることができ、しかもノ
ーマル再生時におけるピックアップ再生素子の走査軌跡
は上記指示信号を再生して得大信号に基づいて強制的な
トラック変更を正確にできるので一義的に定めることが
でき、よってノーマル再生画像及びノーマル再生音声を
正確に得ることができ、特に各種の映倫信号源からの映
像信号が同一記録面において混在する情報信号記録円盤
や、１回転宛形成される各トラックのうち同一フィール
ド（又は同一コマ）の映像信号が記録されたトラックが
同一記録面において点在するような情報信号記録円盤に
おいてもノーマル再生画像を正確に得ることができるの
で好適である等の特長を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本出願人が先に提案した情報信号記録円盤にお
けるトラッキング信号の記録配置関係を模式的に示す図
、第２図は本発明の記録系の要部の一実施例を示すブロ
ック系統図、第３図及び第４図は夫々゛本発明の各実施
例の信号記録配置関係を模式的に示す図、第５図は本発
明になる情報信号記録円盤を再生する再生装置の一例を
示すブロック系統図、第６図はスチルモーション再生時
におけるピックアップ再生素子の走査軌跡の一例を示す
図、第ＴｇＡは第３図に示す情報信号記録円盤をノーマ
ル再生し走時のピックアップ再生素子の走査軌跡Ｑ−例
を示す図である。 １・・・音声信号入力端子、２・・・映像信号入力端子
。 ６・・・キック指示信号発生器、８・・・主要情報信号
出力端子、１１・・・情報信号記録円盤（ディスク）。 １４・・・再生針、２０・・・スイッチング回路、２４
・・・差動増幅器、２ｓ・・・トラッキングコイル、２
７・・・キックパルス発生器、２−・・・キック指示信
号検波回路、３・・・・切換スイッチ、３１・・・再生
モード信号入力端子、ａ−ｆ・・・垂直帰線消去期間記
録部分。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 ９ζ ９− 第６図 第７図 手続補正書 昭和５７年８月２０日 特許庁長官　　若杉和夫　　殿 （特許庁審査官　　　　　　　　　殿）１、事件の表示 昭和５６年特　許願第　１１０５８６号Ｚ　発明の名称 情報信号記録円盤 ３、補正をする者 特　　許　　出願人 住　所　　ｌＩｂ２２１　　神奈川県横浜市神奈用区守
屋町３丁目１２番地名称　（４３２）　　日本ビクター
株式会社代表者　取締役社長　　宍　道一部 本代理人 自発補正 ６、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の−。 ７、補正の内容 明細書中、第１５頁第１６行の「・・・される。」と「
この場合」との間に、［またキック指示信号は分割音声
信号部分δ１．δ３．・・・が記録されたトラックと同
しトラックの垂直帰線消去期間記録部分子内に記録され
る。従って、このときのキック指示信号は垂直帰線消去
期間記録部分子内にディスク２回転周期毎に記録される
。なお、」を挿入する。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数フィールド期間に等しい１ｇ１転宛、同一フィール
   ド（又は同一コマ）Ｏ映像信号が繰夛返して記録される
   と共に、記録される映像信号９ｂ゛映像信号源の種類に
   応じた所定のフィールド周期でノーマル再生画、儂を得
   る際にピックアップ再生素子に強制的なトラック変更を
   指示させるための指示信号が該記録映像信号の働直帰線
   消去期間内に記録され、かつ、諌ノーマル再生画儂を得
   る再生時のピックアップ再生素子Ｏ走査軌跡に従って該
   映像信号の記録トラックに該記録映像信号のフィールド
   期間毎に分割された分割音声信号部分の夫々が順次配列
   記録されたトラック部分を、記録量の一部又は全部に有
   することを特徴とする情報信号記録円盤。