JPS603259B2 - 回転記録媒体 - Google Patents
回転記録媒体Info
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- JPS603259B2 JPS603259B2 JP53045435A JP4543578A JPS603259B2 JP S603259 B2 JPS603259 B2 JP S603259B2 JP 53045435 A JP53045435 A JP 53045435A JP 4543578 A JP4543578 A JP 4543578A JP S603259 B2 JPS603259 B2 JP S603259B2
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- Japan
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- signal
- recorded
- recording
- recording medium
- signals
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Description
【発明の詳細な説明】
近年になって各種の情報信号の記録再生のために広い周
波数範囲を占める情報信号の記録再生に関しての研究開
発や、情報記録媒体に対して高い記録密度で情報信号を
記録し再生する、いわゆる高密度記録に関する研究開発
が一層盛んに行なわれるようになり、情報記録媒体とし
て円盤状のものや円筒状のもの、すなわち回転記録媒体
を使用して情報信号の高密度記録再生を行なうようにし
た各種の記録再生方式が多数提案されていることは周知
のとおりであり、中でも円盤状の回転記録媒体(円盤状
情報記録媒体・・・以下、ディスクと略称されることが
ある)を用いた情報信号の高密度記録ならびにその再生
に関しての各種方式は実用化の段階に迄達しつつある。
波数範囲を占める情報信号の記録再生に関しての研究開
発や、情報記録媒体に対して高い記録密度で情報信号を
記録し再生する、いわゆる高密度記録に関する研究開発
が一層盛んに行なわれるようになり、情報記録媒体とし
て円盤状のものや円筒状のもの、すなわち回転記録媒体
を使用して情報信号の高密度記録再生を行なうようにし
た各種の記録再生方式が多数提案されていることは周知
のとおりであり、中でも円盤状の回転記録媒体(円盤状
情報記録媒体・・・以下、ディスクと略称されることが
ある)を用いた情報信号の高密度記録ならびにその再生
に関しての各種方式は実用化の段階に迄達しつつある。
ところで、回転記録媒体によつ記録再生の対象とされる
主要な情報信号がテレビジョン信号(以下、テレビジョ
ンをTVと記載する)であった場合には、回転記録媒体
の回転周期を記録再生の対象とされるべきTV信号にお
けるフィールド周期(垂直走査周期)の整数倍として、
回転記録媒体の1回転によって回転記録媒体上に記録形
成される記録跡中に記録再生の対象とされるべきTV信
号の1垂直走査期間の整数倍の時間長と対応する信号が
記録されるようになされるのが普通であるが、回転記録
媒体の回転周期を記録再生の対象とされるべきTV信号
の垂直走査周期と等しくした場合には、回転記録媒体の
回転数が極めて高いものとなるために、安全性の面の問
題がある他に、振動が発生したり、回転記録媒体に対し
て高度の精度が要求されたり、記録容量を高くすること
ができないこと、及び、各種の自動制御を施こすことが
困難である、などの諸問題点が生じるために、回転記録
媒体の回転周期としては、回転記録媒体の1回転によっ
て回転記録媒体上に記録形成される記録跡中に、記録再
生の対象とされるべきTV信号の複数の垂直走査期間(
複数のフィールド期間)の信号が記録されうるようなも
のとなされているのであり、これを従釆発表された公知
の託銭再生方式についてみると、従来発表されたディス
クによるTV信号の記録再生方式における多くのものに
おいては、ディスクの1回転中の記録跡に2垂直走査期
間のTV信号が記録されるようになされており、また、
有溝形式のディスクを用い記録跡中からの情報信号の論
出しを静電容量値の変化の検出によって行なうようにし
た公知の方式においては、ディスクの1回転中の記録跡
に8垂直走査期間のTV信号が記録されるようになされ
ている。上記したディスクによるTV信号の記録再生方
式において、1フィールドが1/6の砂であるような走
査標準に従うTV信号を記録再生する場合におけるディ
スクの回転数は、前記した前者方式においては180仇
pmであり、また前記した後者方式では45比pmであ
る。
主要な情報信号がテレビジョン信号(以下、テレビジョ
ンをTVと記載する)であった場合には、回転記録媒体
の回転周期を記録再生の対象とされるべきTV信号にお
けるフィールド周期(垂直走査周期)の整数倍として、
回転記録媒体の1回転によって回転記録媒体上に記録形
成される記録跡中に記録再生の対象とされるべきTV信
号の1垂直走査期間の整数倍の時間長と対応する信号が
記録されるようになされるのが普通であるが、回転記録
媒体の回転周期を記録再生の対象とされるべきTV信号
の垂直走査周期と等しくした場合には、回転記録媒体の
回転数が極めて高いものとなるために、安全性の面の問
題がある他に、振動が発生したり、回転記録媒体に対し
て高度の精度が要求されたり、記録容量を高くすること
ができないこと、及び、各種の自動制御を施こすことが
困難である、などの諸問題点が生じるために、回転記録
媒体の回転周期としては、回転記録媒体の1回転によっ
て回転記録媒体上に記録形成される記録跡中に、記録再
生の対象とされるべきTV信号の複数の垂直走査期間(
複数のフィールド期間)の信号が記録されうるようなも
のとなされているのであり、これを従釆発表された公知
の託銭再生方式についてみると、従来発表されたディス
クによるTV信号の記録再生方式における多くのものに
おいては、ディスクの1回転中の記録跡に2垂直走査期
間のTV信号が記録されるようになされており、また、
有溝形式のディスクを用い記録跡中からの情報信号の論
出しを静電容量値の変化の検出によって行なうようにし
た公知の方式においては、ディスクの1回転中の記録跡
に8垂直走査期間のTV信号が記録されるようになされ
ている。上記したディスクによるTV信号の記録再生方
式において、1フィールドが1/6の砂であるような走
査標準に従うTV信号を記録再生する場合におけるディ
スクの回転数は、前記した前者方式においては180仇
pmであり、また前記した後者方式では45比pmであ
る。
ディスクの回転数が高い場合には既述したような各種の
問題点が発生するから、それを低く決定することは前記
した諸問題点の解決のためには望ましいことなのである
が、一方、ディスクの回転数の低下は記録信号のディス
ク上での記録波長の短縮を招来するために、再生素子の
議取りの分解館が低い場合にはディスク上から情報信号
を諺取ることができないという問題が生じる他、情報信
号をディスクの原盤に記録する際にも安価なしーザ光ピ
−ムを用いた記録装置を使用することができないという
ことも問題となり、また、再生時に同一の記録隊を繰返
し再生して静止画像を得ようとする場合にも不都合が生
じる。
問題点が発生するから、それを低く決定することは前記
した諸問題点の解決のためには望ましいことなのである
が、一方、ディスクの回転数の低下は記録信号のディス
ク上での記録波長の短縮を招来するために、再生素子の
議取りの分解館が低い場合にはディスク上から情報信号
を諺取ることができないという問題が生じる他、情報信
号をディスクの原盤に記録する際にも安価なしーザ光ピ
−ムを用いた記録装置を使用することができないという
ことも問題となり、また、再生時に同一の記録隊を繰返
し再生して静止画像を得ようとする場合にも不都合が生
じる。
そして、再生装贋が光学的な再生装直の場合にはディス
クからの情報信号の議取りのためにディスクに照射され
る光スポットの径は、使用する光源から放射される光の
波長との関連によて定まるから、ディスクの回転の低下
によって記録信号のディスク上での記録波長が短縮され
た場合には、ディスクの情報信号を謙取ることはできな
い。
クからの情報信号の議取りのためにディスクに照射され
る光スポットの径は、使用する光源から放射される光の
波長との関連によて定まるから、ディスクの回転の低下
によって記録信号のディスク上での記録波長が短縮され
た場合には、ディスクの情報信号を謙取ることはできな
い。
そのために、光学的記録再生方式においては、通常、デ
ィスクの1回転中の記録跡に1フレーム(2フィールド
)のTV信号が記録されるような比較的に高い回転数で
ディスクを回転させているのであり、これにより既述し
たような諸問題点が生じているのである。一方、ディス
クから情報信号の議取りを静電容量値の変化の検出によ
って行なうようにした記録再生方式においては、ディス
クに沼接して情報信号を読取る再生針の電極の厚さを薄
くすることにより、ディスクの回転数の低下によて記録
信号のディスク上での記録波長が短かくなっても、ディ
スクからの情報信号の読取りは支障なく行なうことがで
きるために、この種の記録再生方式においてはディスク
の1回転中の記録跡に4フレーム(8フィールド)のT
V信号が記録されるような低い回転数でディスクを回転
させるものも発表されている。
ィスクの1回転中の記録跡に1フレーム(2フィールド
)のTV信号が記録されるような比較的に高い回転数で
ディスクを回転させているのであり、これにより既述し
たような諸問題点が生じているのである。一方、ディス
クから情報信号の議取りを静電容量値の変化の検出によ
って行なうようにした記録再生方式においては、ディス
クに沼接して情報信号を読取る再生針の電極の厚さを薄
くすることにより、ディスクの回転数の低下によて記録
信号のディスク上での記録波長が短かくなっても、ディ
スクからの情報信号の読取りは支障なく行なうことがで
きるために、この種の記録再生方式においてはディスク
の1回転中の記録跡に4フレーム(8フィールド)のT
V信号が記録されるような低い回転数でディスクを回転
させるものも発表されている。
このようにディスクの回転数を低下させた場合には、デ
ィスクの演奏時間を長くでき(ディスクの記録容量を増
大でき)、また、ディスクに摺接する再生針の摩耗も少
なくできるなどの望ましい結果が得られるのであるが、
記録に際してレーザ光を用いた安価な記録装置を使用す
ることができず、情報信号の記録に際しては高価な電子
ビーム記録装置が必要とされるという欠点がある。また
、ディスクが無溝形態のものであると、ディスクからの
情報信号の再生に当って、再生素子をディスクの径万向
に急速に移送させることも可能なために、ディスクに記
録されている情報信号をランダムアクセスすることがで
きる他、再生モールドを静止画像再生モードやスローモ
ーション再生モード、その他各種の再生モードとするこ
ともできるので、ディスクを用いた情報信号の記録再生
装置を多くの利用目的のために使用できるという利点が
得られる。
ィスクの演奏時間を長くでき(ディスクの記録容量を増
大でき)、また、ディスクに摺接する再生針の摩耗も少
なくできるなどの望ましい結果が得られるのであるが、
記録に際してレーザ光を用いた安価な記録装置を使用す
ることができず、情報信号の記録に際しては高価な電子
ビーム記録装置が必要とされるという欠点がある。また
、ディスクが無溝形態のものであると、ディスクからの
情報信号の再生に当って、再生素子をディスクの径万向
に急速に移送させることも可能なために、ディスクに記
録されている情報信号をランダムアクセスすることがで
きる他、再生モールドを静止画像再生モードやスローモ
ーション再生モード、その他各種の再生モードとするこ
ともできるので、ディスクを用いた情報信号の記録再生
装置を多くの利用目的のために使用できるという利点が
得られる。
本出願人会社では、各種の情報信号の議取り方式の利害
得失、ディスクの構成形態の相違による利点と欠点、そ
の他多くの条件を勘案した結果、安定な再生結果を容易
に得ることができ、しかも再生装置を安価に提供でき、
かつ、各種の情報信号の検索も可能とするディスクによ
る情報信号の記録再生方式として、ディスクからの情報
信号の議出しを静電容量値の変化の検出によって行なう
ようにし、また、ディスクを無溝形態のものとし、さら
に、ディスクの1回転中に形成される記録跡中に記録再
生の対象とされるTV信号の2フレーム(4フィールド
)分の信号が存在するようなものとし、さらにまた、ト
ラッキング制御の下に再生針を記録跡に正確に追跡させ
るようにしたものについて、開発研究ならびに実用化研
究を推進して今迄にも大きな成果を挙げており、この記
録再生方式ならびに関連技術について多くの特許出願も
行なって来た。
得失、ディスクの構成形態の相違による利点と欠点、そ
の他多くの条件を勘案した結果、安定な再生結果を容易
に得ることができ、しかも再生装置を安価に提供でき、
かつ、各種の情報信号の検索も可能とするディスクによ
る情報信号の記録再生方式として、ディスクからの情報
信号の議出しを静電容量値の変化の検出によって行なう
ようにし、また、ディスクを無溝形態のものとし、さら
に、ディスクの1回転中に形成される記録跡中に記録再
生の対象とされるTV信号の2フレーム(4フィールド
)分の信号が存在するようなものとし、さらにまた、ト
ラッキング制御の下に再生針を記録跡に正確に追跡させ
るようにしたものについて、開発研究ならびに実用化研
究を推進して今迄にも大きな成果を挙げており、この記
録再生方式ならびに関連技術について多くの特許出願も
行なって来た。
この本出願人会社によるディスクの情報信号の記録再生
方式では、ディスクとして無溝形態のもを使用している
から、ランダムアクセスが可能な他、静止画像の再生、
スローモーション画像再生などのいわゆるトリックプレ
ーも可能であり、また、比較的低い回転数でディスクを
駆動回転するものであるから、再生針の摩耗も大きな問
題とはならず、かつ、記録容量も充分であり、さらにデ
ィスクに対する情報信号の記録もレーザ光ビームを用い
た光学的記録装置による実時間記録が可能であり、さら
にまた、ディスクの製作時や保存中に生じる変形が再生
動作に及ぼす影響も少ないなどの諸点で優れたものであ
る。
方式では、ディスクとして無溝形態のもを使用している
から、ランダムアクセスが可能な他、静止画像の再生、
スローモーション画像再生などのいわゆるトリックプレ
ーも可能であり、また、比較的低い回転数でディスクを
駆動回転するものであるから、再生針の摩耗も大きな問
題とはならず、かつ、記録容量も充分であり、さらにデ
ィスクに対する情報信号の記録もレーザ光ビームを用い
た光学的記録装置による実時間記録が可能であり、さら
にまた、ディスクの製作時や保存中に生じる変形が再生
動作に及ぼす影響も少ないなどの諸点で優れたものであ
る。
ところが、ディスクの1回転中に記録されるTV信号が
2フレーム(4フィールド)であるために、ディスクに
記録されたTV信号の画像内容が変化した部分と、トラ
ッキング制御のための参照信号の切換え部分とが無関係
な状態で記録されると、例えば、その部分の情報信号を
静止画像として再生した場合には、2つの画像内容が混
合した状態の静止画像が再生されるということが起こる
。
2フレーム(4フィールド)であるために、ディスクに
記録されたTV信号の画像内容が変化した部分と、トラ
ッキング制御のための参照信号の切換え部分とが無関係
な状態で記録されると、例えば、その部分の情報信号を
静止画像として再生した場合には、2つの画像内容が混
合した状態の静止画像が再生されるということが起こる
。
これを具体的に説明すると次のとおりである。
すなわち、第1図においてFa,,Fを…,Fb・,F
ら・・・.Fc,,Fc2・・・などは、ディスクDの
記録跡中に順次に記録されている各1フィールド期間(
1垂直走査期間)のTV信号であるとし、また、前述し
たFa,,Fa2…などにおけ添字の英文字(a,b,
c)は異なるプログラム(異なる画像内容例えば、野球
、バレーボール、水泳・・・)のTV信号を区別するた
めに用いたものであるとし、さらに、前記したFa,,
Fa2・・・などにおける添字の数字は、各プログラム
によるフィールド信号の順番を示すものとし、このディ
スクDが矢印X方向に回転して1個の再生針により各プ
ログラムによる順次のフィールドのTV信号が再生され
るものとして、今仮に、このディスク○中に記録されて
いる情報信号を静止画再生モードで再生する場合を考え
ると、その場合に再生される再信号は常に必ずしも同一
のプログラムの画像内容だけによる静止画像になるとは
限らない。静止画像の再生モードにおいては再生針がデ
ィスクの1回転と対応して形成されている同一の記録跡
からの情報信号を繰返し再生することが必要とされるの
であるが、ディスクの1回転と対応する4フィールド期
間のTV信号は、ディスク○からの静止画像再生に当っ
て再生針が通る経路がどのようなものであるのかに応じ
て、必らずしも同一のプログラムの画像内容の4フィー
ドのTV信号が繰返し再生されるものとは限らず、ある
場合には2つのプログラムの画像内容が1つの静止画像
中に重ね合わされて現われることにもなるのである。
ら・・・.Fc,,Fc2・・・などは、ディスクDの
記録跡中に順次に記録されている各1フィールド期間(
1垂直走査期間)のTV信号であるとし、また、前述し
たFa,,Fa2…などにおけ添字の英文字(a,b,
c)は異なるプログラム(異なる画像内容例えば、野球
、バレーボール、水泳・・・)のTV信号を区別するた
めに用いたものであるとし、さらに、前記したFa,,
Fa2・・・などにおける添字の数字は、各プログラム
によるフィールド信号の順番を示すものとし、このディ
スクDが矢印X方向に回転して1個の再生針により各プ
ログラムによる順次のフィールドのTV信号が再生され
るものとして、今仮に、このディスク○中に記録されて
いる情報信号を静止画再生モードで再生する場合を考え
ると、その場合に再生される再信号は常に必ずしも同一
のプログラムの画像内容だけによる静止画像になるとは
限らない。静止画像の再生モードにおいては再生針がデ
ィスクの1回転と対応して形成されている同一の記録跡
からの情報信号を繰返し再生することが必要とされるの
であるが、ディスクの1回転と対応する4フィールド期
間のTV信号は、ディスク○からの静止画像再生に当っ
て再生針が通る経路がどのようなものであるのかに応じ
て、必らずしも同一のプログラムの画像内容の4フィー
ドのTV信号が繰返し再生されるものとは限らず、ある
場合には2つのプログラムの画像内容が1つの静止画像
中に重ね合わされて現われることにもなるのである。
第1図について上記の点を具体的に説明すると、矢印×
方向に回転するディスク○から情報信号を再生するため
の再生針が、静止画像再生モード時に同一の記録跡上を
繰返し再生しうるように、ディスクDの1回転毎にディ
スク○の外周方向に1トラックピッチだけ駆動変位され
る個所は、トラッキング制御のための参照信号の切換え
個所であるが、その個所は第1図中のディスクDにおけ
るa−o,b−o,c−o,d−oで示す4つの半径と
対応する4個所の内の1つであり、それが前記した4個
所の内の何れであるのかはディスクに情報信号を記録す
る際におけるトラツキング制御のための参照信号の切換
えのタイミングの設定によって定まるから、前記したト
ラツキング制御のための参照信号の切換えのタイミング
が第1図中のディスクの半径a−o,b−o,c−o,
d−oの何れであるのかに応じて、再生される静止画像
再生用信号は、例えばFa,,Fも,Fa3,Fa4の
繰り返しとなったり(信号の切換え位置が半径a−oの
場合)、Fa2,Fa3,Fa4,Fb,の操返しとな
ったり、(信号の切換え位置が半径b−oの場合)、F
a3,Fa4,Fb,,F広の裸返しとなったり(信号
の切換え位置が半径c−oの場合)、あるいはFa4,
Fq,Fb2,F広の操返しとなったり(信号の切換え
位瞳が半径d−oの場合)するのであり、上記の例にお
いて同一のプログラムのTV信号による静止画像用信号
が得られるのは、ディスクDの1回転毎にディスクDの
半径a−oの位置において再生針が1トラックピッチだ
けディスクの外周方向に変位駆動された場合だけであり
、前記の場合以外は2つのプログラムによる全く異なる
画像内容のものが混合した状態のものとなり、これでは
静止画像再生を行なっても何の役にも立たないことは明
らかである。
方向に回転するディスク○から情報信号を再生するため
の再生針が、静止画像再生モード時に同一の記録跡上を
繰返し再生しうるように、ディスクDの1回転毎にディ
スク○の外周方向に1トラックピッチだけ駆動変位され
る個所は、トラッキング制御のための参照信号の切換え
個所であるが、その個所は第1図中のディスクDにおけ
るa−o,b−o,c−o,d−oで示す4つの半径と
対応する4個所の内の1つであり、それが前記した4個
所の内の何れであるのかはディスクに情報信号を記録す
る際におけるトラツキング制御のための参照信号の切換
えのタイミングの設定によって定まるから、前記したト
ラツキング制御のための参照信号の切換えのタイミング
が第1図中のディスクの半径a−o,b−o,c−o,
d−oの何れであるのかに応じて、再生される静止画像
再生用信号は、例えばFa,,Fも,Fa3,Fa4の
繰り返しとなったり(信号の切換え位置が半径a−oの
場合)、Fa2,Fa3,Fa4,Fb,の操返しとな
ったり、(信号の切換え位置が半径b−oの場合)、F
a3,Fa4,Fb,,F広の裸返しとなったり(信号
の切換え位置が半径c−oの場合)、あるいはFa4,
Fq,Fb2,F広の操返しとなったり(信号の切換え
位瞳が半径d−oの場合)するのであり、上記の例にお
いて同一のプログラムのTV信号による静止画像用信号
が得られるのは、ディスクDの1回転毎にディスクDの
半径a−oの位置において再生針が1トラックピッチだ
けディスクの外周方向に変位駆動された場合だけであり
、前記の場合以外は2つのプログラムによる全く異なる
画像内容のものが混合した状態のものとなり、これでは
静止画像再生を行なっても何の役にも立たないことは明
らかである。
そして、上記の問題は、デスィスクにアドレス信号をも
記録して情報検索を行なって静止画像再生を行なう際に
も問題となる。本発明は上記した問題点を解決すること
を目的としてなされたものであって、以下、添付図面を
参照しながら本発明の回転記録体の具体的な内容につい
て説明する。
記録して情報検索を行なって静止画像再生を行なう際に
も問題となる。本発明は上記した問題点を解決すること
を目的としてなされたものであって、以下、添付図面を
参照しながら本発明の回転記録体の具体的な内容につい
て説明する。
第2図は、本発明の回転記録媒体に対してTV信号を記
録する際に用いられる記録系の一例構成を示すブロック
図であって、レーザ光源1からのレーザ光は、反射鏡2
を介して光変調器3に与えられて、ここでレーザ光ドリ
フトの除去やレーザノイズの除去ならびにディスクの原
盤Daの軽方向での光量制御などが行なわれ(この光変
調器3については、特関昭52−76003号公報を参
照されるとよい)た後にハーフミラー12を介して光変
調器4に与えられ、光変調器4において記録再生の対象
とされる信号によって強度変調を受け、次いで反射鏡5
,6及び対物レンズ7などを介して、ディスクの原盤D
aのフオトレジスト層上に、記録再生の対象とされる信
号によって強度変調された微小な径の光スポットを結像
する。
録する際に用いられる記録系の一例構成を示すブロック
図であって、レーザ光源1からのレーザ光は、反射鏡2
を介して光変調器3に与えられて、ここでレーザ光ドリ
フトの除去やレーザノイズの除去ならびにディスクの原
盤Daの軽方向での光量制御などが行なわれ(この光変
調器3については、特関昭52−76003号公報を参
照されるとよい)た後にハーフミラー12を介して光変
調器4に与えられ、光変調器4において記録再生の対象
とされる信号によって強度変調を受け、次いで反射鏡5
,6及び対物レンズ7などを介して、ディスクの原盤D
aのフオトレジスト層上に、記録再生の対象とされる信
号によって強度変調された微小な径の光スポットを結像
する。
ディスクの原盤DaはモータMによって毎分900回転
されており、したがってディスクの原盤○aには毎秒6
0フィールドの走査標準に従うTV信号の2フレーム期
間(4フィールド期間)の信号が、ディスクの原盤Da
の1回転によって形成される記録跡中に記録されること
になる。前記した光変調器4に与えられている変調信号
は加算器11の出力信号であるが、この加算器11の出
力信号はディスクの特定な半径上に並ぶように記録され
るパイロット信号fp3(このパイロット信号fp3は
、ディスクの回転位相の基準信号として、2つのトラッ
キング信号fp,.fp2の切換えのタイミング信号と
して用いられると共に、記録再生の対象とされるTV信
号のプログラムの切換えのタイミング信号、あるいは、
記録再生の対象とされるTV信号の各2フレームづつの
信号の切換えの基準信号としても用いられる)と、電子
編集装置ECによって2フレームを単位とするTV信号
に編集された状態のTV信号及び前記のTV信号に付随
する音声信号によるFM変調信器10からのFM変調波
と、アドレス信号発生装置9からのアドレス信号などで
ある。
されており、したがってディスクの原盤○aには毎秒6
0フィールドの走査標準に従うTV信号の2フレーム期
間(4フィールド期間)の信号が、ディスクの原盤Da
の1回転によって形成される記録跡中に記録されること
になる。前記した光変調器4に与えられている変調信号
は加算器11の出力信号であるが、この加算器11の出
力信号はディスクの特定な半径上に並ぶように記録され
るパイロット信号fp3(このパイロット信号fp3は
、ディスクの回転位相の基準信号として、2つのトラッ
キング信号fp,.fp2の切換えのタイミング信号と
して用いられると共に、記録再生の対象とされるTV信
号のプログラムの切換えのタイミング信号、あるいは、
記録再生の対象とされるTV信号の各2フレームづつの
信号の切換えの基準信号としても用いられる)と、電子
編集装置ECによって2フレームを単位とするTV信号
に編集された状態のTV信号及び前記のTV信号に付随
する音声信号によるFM変調信器10からのFM変調波
と、アドレス信号発生装置9からのアドレス信号などで
ある。
そして、光変調器4に供給される変調信号を構成してい
る前記の各信号の時間軸上での相対的な関連態様は、2
フレーム(4フィールド)を単位として編集されたTV
信号における最初のフレームの最初のフィールドの映像
信号の直前に位置する垂直婦線消去期間の特定な位置に
パイロット信号fp3が存在しているように、また、各
フィールド毎の華直帰線期間内にそれぞれアドレス信号
(例えば40ビット)が存在するようなものである。
る前記の各信号の時間軸上での相対的な関連態様は、2
フレーム(4フィールド)を単位として編集されたTV
信号における最初のフレームの最初のフィールドの映像
信号の直前に位置する垂直婦線消去期間の特定な位置に
パイロット信号fp3が存在しているように、また、各
フィールド毎の華直帰線期間内にそれぞれアドレス信号
(例えば40ビット)が存在するようなものである。
さて、第2図において、ハーフミー12によって反射し
たレーザ光は、光変調器13において加算器26から変
調器13に変調信号として与えられているトラッキング
制御のための参照信号fp,,fp2(パイロット信号
fp,,ofp2)によって強度変調を受けた後に、反
射鏡14、偏光プリズム15、反射鏡6及び結像レンズ
7などを介してディスクの原盤Da上のフオトレジスト
層上へ微小な径の光スポットを結像する。
たレーザ光は、光変調器13において加算器26から変
調器13に変調信号として与えられているトラッキング
制御のための参照信号fp,,fp2(パイロット信号
fp,,ofp2)によって強度変調を受けた後に、反
射鏡14、偏光プリズム15、反射鏡6及び結像レンズ
7などを介してディスクの原盤Da上のフオトレジスト
層上へ微小な径の光スポットを結像する。
前記した2つのパイロット信号fp,,fp2は、連続
信号の信号形態で送出されるようにした、あるいは間欠
的な信号形態のものとして送出されるようにしてもよい
が、何れの場合であってもパイロット信号の存在によっ
て主要な情報信号に対してビート妨害、その他の悪影響
が生じないように、パイロット信号の信号レベルの決定
やパイロット信号の時間藤上での挿入位置の決定には注
意を要する。
信号の信号形態で送出されるようにした、あるいは間欠
的な信号形態のものとして送出されるようにしてもよい
が、何れの場合であってもパイロット信号の存在によっ
て主要な情報信号に対してビート妨害、その他の悪影響
が生じないように、パイロット信号の信号レベルの決定
やパイロット信号の時間藤上での挿入位置の決定には注
意を要する。
前記したトラッキング制御のための参照信号として用い
られる2つのパイロット信号や,,fp2、及び、既述
したディスクの回転位相の基準信号として用いられるパ
イロット信号fp3は、第2図示の例においては端子1
6に供給される色副搬送波(周波数値が3579549
MHz)を分周器17〜19によって分周して得るよう
にしている。
られる2つのパイロット信号や,,fp2、及び、既述
したディスクの回転位相の基準信号として用いられるパ
イロット信号fp3は、第2図示の例においては端子1
6に供給される色副搬送波(周波数値が3579549
MHz)を分周器17〜19によって分周して得るよう
にしている。
そして、第2図中の各分周器17〜19中に示されてい
る分数表示は、各分周器17〜19における分周比例示
したものであり、第2図中の各分周器17〜19がそれ
ぞれ図示のような分間比のものとなされていた場合には
、各分周器17〜19かち得られる各パイロット信号の
周波数値は、パイロット信号fp,が71590駅伍、
パイロット信号fp2が51136357KHzパイロ
ット信号fp3が275私961KHzとなる。前記の
ように各パイロット信号fp,〜fp3の周波数値が、
色副搬送波の周波数値と関連づけられている場合には、
パイロット信号の存在が主要な情報信号に悪影響を与え
る程度を軽減できるという利点が得られる。
る分数表示は、各分周器17〜19における分周比例示
したものであり、第2図中の各分周器17〜19がそれ
ぞれ図示のような分間比のものとなされていた場合には
、各分周器17〜19かち得られる各パイロット信号の
周波数値は、パイロット信号fp,が71590駅伍、
パイロット信号fp2が51136357KHzパイロ
ット信号fp3が275私961KHzとなる。前記の
ように各パイロット信号fp,〜fp3の周波数値が、
色副搬送波の周波数値と関連づけられている場合には、
パイロット信号の存在が主要な情報信号に悪影響を与え
る程度を軽減できるという利点が得られる。
第3図は主要な情報信号による占有周波数帯域Fと、各
パイロット信号わ,〜匁3との関係の一例を示す周波数
配置図である。
パイロット信号わ,〜匁3との関係の一例を示す周波数
配置図である。
第2図示の記録系において、パイロット信号fp,,f
p2は、スイッチング回路22,21によりディスクの
原盤Dの回転と同期して交互に加算器26に供給され、
ディスクの原盤DaにはTV信号による渦巻状あるいは
同0円状の記録跡と、前記のTV信号による記録跡の隣
接する2つの記録跡の中間部分に、パイロット信号fp
,,fp2による渦巻状または同D円状の記録跡とが記
録形成される。
p2は、スイッチング回路22,21によりディスクの
原盤Dの回転と同期して交互に加算器26に供給され、
ディスクの原盤DaにはTV信号による渦巻状あるいは
同0円状の記録跡と、前記のTV信号による記録跡の隣
接する2つの記録跡の中間部分に、パイロット信号fp
,,fp2による渦巻状または同D円状の記録跡とが記
録形成される。
前記の各スイッチング回路21,22の切換の制御は端
子24,25に与えられる制御信号によって行なわれる
。
子24,25に与えられる制御信号によって行なわれる
。
第4図は第2図示の記録系によって情報信号が記録され
たディスクの原盤Daに基づいて作られた本発明のディ
スクD上の記録跡の状態をモデル化して示した説明図で
あって、この第4図において、FR,,FR2・・・な
どはディスクDに記録されたTV信号の各フレームの信
号を示し、添字の数字1,2・・・フレームの瓶番を表
わすものである。
たディスクの原盤Daに基づいて作られた本発明のディ
スクD上の記録跡の状態をモデル化して示した説明図で
あって、この第4図において、FR,,FR2・・・な
どはディスクDに記録されたTV信号の各フレームの信
号を示し、添字の数字1,2・・・フレームの瓶番を表
わすものである。
第4図において、ディスクDの特定な半径上にはパイロ
ット信号fp3が並んで記録されており、また、記録さ
れた順次のフレームのTV信号における各フレームの映
像信号に先行する垂直婦線消去期間も、それぞれディス
クDの特定な軽方向に整列されるように位置している。
そして、各垂直婦線消去期間内の特定な位置には、それ
ぞれアドレス信号が記録されており、また、ディスクD
の各1回転によって記録形成された各記録跡中における
2フレームづつのTV信号は、映像信号に先行する帰線
消去期間中にパイロット信号fp3が含まれているよう
なフィールドの信号が、必らず特定なフレームにおける
最初のフィールド信号となされている。また、ディスク
Dに記録される信号が静止画像の再生に用いられる信号
の場合には、後述する電子編集装置ECにおけるTV信
号の編集時に、パイロット信号fp3の位置から1回転
して形成される記録跡中には、同一の画像内容を有する
フィールド信号が4回線返えされて記録されるようにな
されるのであり、さらに、異なるプログラムのTV信号
が時系列上で連続してディスクDに記録される場合には
、電子編集装置ECにおけるTV信号の編集時に、各異
なるプログラムのTV信号は、それの最初のフレームの
技初のフィールドのTV信号がパイロット信号fp3の
記録位置の直後から記録され初めることができるように
なされるのである。第4図から明らかなように、トラツ
キング制御のためのパイロット信号fp,,fp2は、
ディスクDにおけるパイロット信号や3の記録位置を基
準として、ディスクDの1回転毎に順次交互に切換えら
れており、ディスクD上にはパイロット信号fp,,f
p2による記録跡Tfp,,Tfp2が順次に記録形成
されている。
ット信号fp3が並んで記録されており、また、記録さ
れた順次のフレームのTV信号における各フレームの映
像信号に先行する垂直婦線消去期間も、それぞれディス
クDの特定な軽方向に整列されるように位置している。
そして、各垂直婦線消去期間内の特定な位置には、それ
ぞれアドレス信号が記録されており、また、ディスクD
の各1回転によって記録形成された各記録跡中における
2フレームづつのTV信号は、映像信号に先行する帰線
消去期間中にパイロット信号fp3が含まれているよう
なフィールドの信号が、必らず特定なフレームにおける
最初のフィールド信号となされている。また、ディスク
Dに記録される信号が静止画像の再生に用いられる信号
の場合には、後述する電子編集装置ECにおけるTV信
号の編集時に、パイロット信号fp3の位置から1回転
して形成される記録跡中には、同一の画像内容を有する
フィールド信号が4回線返えされて記録されるようにな
されるのであり、さらに、異なるプログラムのTV信号
が時系列上で連続してディスクDに記録される場合には
、電子編集装置ECにおけるTV信号の編集時に、各異
なるプログラムのTV信号は、それの最初のフレームの
技初のフィールドのTV信号がパイロット信号fp3の
記録位置の直後から記録され初めることができるように
なされるのである。第4図から明らかなように、トラツ
キング制御のためのパイロット信号fp,,fp2は、
ディスクDにおけるパイロット信号や3の記録位置を基
準として、ディスクDの1回転毎に順次交互に切換えら
れており、ディスクD上にはパイロット信号fp,,f
p2による記録跡Tfp,,Tfp2が順次に記録形成
されている。
このように、ディスクDに記録されているTV信号と、
トラッキング制御のための2つのパイロット信号とは、
その何れのものもパイロット信号fp3の時間位置を記
録のタイミングの基準としているのであり、このため、
ディスクDの再生に当って静止画像を再生しても、既述
のような問題点は生じないのである。
トラッキング制御のための2つのパイロット信号とは、
その何れのものもパイロット信号fp3の時間位置を記
録のタイミングの基準としているのであり、このため、
ディスクDの再生に当って静止画像を再生しても、既述
のような問題点は生じないのである。
次に、光変調器4に加算器1 1から供v給される変調
信号の構成について説明する。
信号の構成について説明する。
第2図において8は情報信号源であって、この情報信号
源8は、例えばTVカメラ、VTR、その他の映像信号
の発生装置であり、この情報信号源8からは、TV信号
及びTV信号に付随する音声信号などが出力される。電
子編集装魔ECは、情報信号源8から供給されたTV信
号の各2フレームづつの信号の最初のフィールドの信号
が、ディスクの原盤Daにおける特定な半径位置(パイ
ロット信号fp3が整列記録される半径位置)に引続い
て記録されるような状態の信号に電子編集を行なうと共
に、TV信号に付随する音声信号がTV信号に付随した
状態のものとして出力する。
源8は、例えばTVカメラ、VTR、その他の映像信号
の発生装置であり、この情報信号源8からは、TV信号
及びTV信号に付随する音声信号などが出力される。電
子編集装魔ECは、情報信号源8から供給されたTV信
号の各2フレームづつの信号の最初のフィールドの信号
が、ディスクの原盤Daにおける特定な半径位置(パイ
ロット信号fp3が整列記録される半径位置)に引続い
て記録されるような状態の信号に電子編集を行なうと共
に、TV信号に付随する音声信号がTV信号に付随した
状態のものとして出力する。
今、電子編集装置ECにおいて、情報信号源8から送出
されたTV信号を、ディスクDにおいて静止画像の再生
を行なうのに適する信号形態のTV信号に電子編集を行
なう場合には、電子編集装置ECに供給されたTV信号
の1フィールド期間の信号を4回繰返して2フレーム期
間のTV信号としたり、あるいは静止画から得た1フレ
ーム期間のTV信号を2回繰返して2フレーム期間のT
V信号とするのであり、例えば、ディスクの原盤Daの
各1回転によって形成される各記録跡毎に、それぞれ異
なる画像内容を有する静止画再生用TV信号を記録する
ような錫合には、各異なつた画像内容を有する各2フレ
ーム期間づつの静止画再生用のTV信号が、時間軸上で
連続するTV信号としてディスクの原盤Daに記録され
るのである。
されたTV信号を、ディスクDにおいて静止画像の再生
を行なうのに適する信号形態のTV信号に電子編集を行
なう場合には、電子編集装置ECに供給されたTV信号
の1フィールド期間の信号を4回繰返して2フレーム期
間のTV信号としたり、あるいは静止画から得た1フレ
ーム期間のTV信号を2回繰返して2フレーム期間のT
V信号とするのであり、例えば、ディスクの原盤Daの
各1回転によって形成される各記録跡毎に、それぞれ異
なる画像内容を有する静止画再生用TV信号を記録する
ような錫合には、各異なつた画像内容を有する各2フレ
ーム期間づつの静止画再生用のTV信号が、時間軸上で
連続するTV信号としてディスクの原盤Daに記録され
るのである。
また、デイスに記録されるTV信号が複数のプログラム
によるTV信号が時間軸上で順次に引継いで現われるよ
うなものであった場合には、各プログラムのTV信号を
すべて2フレーム期間の整数倍の時間長のものとすると
共に、各プログラムによるTV信号の最初の2フレーム
期間のTV信号における技初のフィールドのTV信号は
、それらが必らずディスクの源盤○aにおける特定な半
径上に整列された状態で記録されるパイロット信号fp
3の直後に記録されるようにするのである。
によるTV信号が時間軸上で順次に引継いで現われるよ
うなものであった場合には、各プログラムのTV信号を
すべて2フレーム期間の整数倍の時間長のものとすると
共に、各プログラムによるTV信号の最初の2フレーム
期間のTV信号における技初のフィールドのTV信号は
、それらが必らずディスクの源盤○aにおける特定な半
径上に整列された状態で記録されるパイロット信号fp
3の直後に記録されるようにするのである。
このように、本発明の回転記録媒体においては、ディス
クの原盤Daに記録されるTV信号は2フレーム期間の
TV信号を単位とし、しかも、各単位のTV信号におけ
る最初のフィールドのTV信号が、必らずディスクの原
盤Daにおける特定な半径上に整列されて記録されるパ
イロット信号fp3に引続いて記録されるようになされ
ているのである。電子編集装置ECからのTV信号及び
そのTV信号に付随する音声信号は、FM変調器10へ
変調信号として与えられ、FM変調器10から出力され
たFM変調波は加算器11において、スイッチング回路
20から供給されているパイロット信号fp3とアドレ
ス信号発生器9からのアドレス信号などとと加算されて
光変調器4に供繋合される。
クの原盤Daに記録されるTV信号は2フレーム期間の
TV信号を単位とし、しかも、各単位のTV信号におけ
る最初のフィールドのTV信号が、必らずディスクの原
盤Daにおける特定な半径上に整列されて記録されるパ
イロット信号fp3に引続いて記録されるようになされ
ているのである。電子編集装置ECからのTV信号及び
そのTV信号に付随する音声信号は、FM変調器10へ
変調信号として与えられ、FM変調器10から出力され
たFM変調波は加算器11において、スイッチング回路
20から供給されているパイロット信号fp3とアドレ
ス信号発生器9からのアドレス信号などとと加算されて
光変調器4に供繋合される。
加算器11において加算されるパイロット信号fp3は
、それが加算器11において、電子編集装置ECから供
給された既述のように2フレーム期間づつのTV信号を
単位とする各単位のTV信号における最初のフレームの
最初のフィールドの映像信号の直前の華直帰線消去期間
内の特定な時間位置においてTV信号と重畳されるよう
に、スイッチング回路2川こよってその送出のタイミン
グ及び時間長が定められており、スイッチング回路20
の上記のスイッチング動作は、それの制御端子23に加
えられる制御信号によって制御される。また、加算器1
1においてTV信号に加えられるアドレス信号は、TV
信号の各垂直婦線消去期間内の特定な時間位置に挿入さ
れるように電子縞集装置ECから制御されている。第5
図a〜e図は記録系の動作を説明するための波形図であ
って、第5a図はTV信号の垂直婦線消去期間内に挿入
されるパイロット信号fpとアドレス信号との挿入位置
を示す図であり(この図では理解が容易となるように、
TV信号を映像信号の状態のものとして図示している)
、また、第5図b図はスイッチング回路20の制御端子
23に加えられる制御信号の波形図であり、第5図c図
はスイッチング回路20から送出されるパイロット信号
fpの波形例図、第5図d図はスイッチング回路22,
21の制御端子25,24に供給される制御信号の波形
例図、第5図e図はスイッチング回路22,21から送
出されるパイロット信号fp,,fp2の波形例図であ
る。
、それが加算器11において、電子編集装置ECから供
給された既述のように2フレーム期間づつのTV信号を
単位とする各単位のTV信号における最初のフレームの
最初のフィールドの映像信号の直前の華直帰線消去期間
内の特定な時間位置においてTV信号と重畳されるよう
に、スイッチング回路2川こよってその送出のタイミン
グ及び時間長が定められており、スイッチング回路20
の上記のスイッチング動作は、それの制御端子23に加
えられる制御信号によって制御される。また、加算器1
1においてTV信号に加えられるアドレス信号は、TV
信号の各垂直婦線消去期間内の特定な時間位置に挿入さ
れるように電子縞集装置ECから制御されている。第5
図a〜e図は記録系の動作を説明するための波形図であ
って、第5a図はTV信号の垂直婦線消去期間内に挿入
されるパイロット信号fpとアドレス信号との挿入位置
を示す図であり(この図では理解が容易となるように、
TV信号を映像信号の状態のものとして図示している)
、また、第5図b図はスイッチング回路20の制御端子
23に加えられる制御信号の波形図であり、第5図c図
はスイッチング回路20から送出されるパイロット信号
fpの波形例図、第5図d図はスイッチング回路22,
21の制御端子25,24に供給される制御信号の波形
例図、第5図e図はスイッチング回路22,21から送
出されるパイロット信号fp,,fp2の波形例図であ
る。
上記した第2図示の記録系によって情報信号が記録され
たディスクの原盤Daに基ぷいて作られたディスクDの
記録跡の態様及び記録内容が明確となるようにモデル化
して示す第4図において、Vukは垂直帰線消去期間の
記録部分、Svは垂直同期信号の記録部分、fp3はパ
イロット信号わ3の記録部分、Sadはアドレス信号の
記録部分をそれぞれ示しており、また、図中の矢印Xは
ディスクの回転方向を示している。
たディスクの原盤Daに基ぷいて作られたディスクDの
記録跡の態様及び記録内容が明確となるようにモデル化
して示す第4図において、Vukは垂直帰線消去期間の
記録部分、Svは垂直同期信号の記録部分、fp3はパ
イロット信号わ3の記録部分、Sadはアドレス信号の
記録部分をそれぞれ示しており、また、図中の矢印Xは
ディスクの回転方向を示している。
第6図は再生系の一例構成を示すブロック図であって、
ディスクDは図示しない回転駆動機構によって図中の矢
印×方向に毎分900回転の回転数で回転しており、デ
ィスク○の上面には、ディスク○の情報信号を静電容量
値の変化として検出する再生針33が所定の押圧力を以
つて接触しており、再生針33によって読取られた情報
信号は前贋増幅器36に与えられる。
ディスクDは図示しない回転駆動機構によって図中の矢
印×方向に毎分900回転の回転数で回転しており、デ
ィスク○の上面には、ディスク○の情報信号を静電容量
値の変化として検出する再生針33が所定の押圧力を以
つて接触しており、再生針33によって読取られた情報
信号は前贋増幅器36に与えられる。
34はカンチレバー、35は再生針33を記録跡の中方
向に駆動変位させるトラッキング制御駆動機構である。
向に駆動変位させるトラッキング制御駆動機構である。
トラッキング制御駆動機構35の部分に再生針33を記
録跡の中方向にトラッキング制御信号に応じて駆動変位
させると同時に、再生針33をジッタ補正用信号に応じ
て記録跡の延長方向に駆動変位させうるような駆動機構
(例えば待顔昭52一122230号明細書参照)を設
けることは望ましい実施の態様である情報債号読取り用
の電極を備え再生針33としては、例えば、特魔昭51
一137216号、特鹿昭52一2764号によって提
案されたような構成のものが良好に使用できる。
録跡の中方向にトラッキング制御信号に応じて駆動変位
させると同時に、再生針33をジッタ補正用信号に応じ
て記録跡の延長方向に駆動変位させうるような駆動機構
(例えば待顔昭52一122230号明細書参照)を設
けることは望ましい実施の態様である情報債号読取り用
の電極を備え再生針33としては、例えば、特魔昭51
一137216号、特鹿昭52一2764号によって提
案されたような構成のものが良好に使用できる。
再生針33によって謙取られ、前層増幅器36によって
増幅された信号は、第3図示の周波数配置図に示されて
いるように、主要な情報信号による周波数変調波{第3
図中で周波数帯城Fを占有している}と、パイロット信
号fp,〜fp3とであり、主要な情報信号は高城猿波
器37を介して信号処理回路38に与えられ、信号処理
回路38では所要の信号処理を行なって出力端子39に
対して記録再生の対象とされる主要な情報信号{例えば
、複合カラー映像信号及びそれに付随する音声信号}を
送出すると共に、アドレス信号検出部60に信号を与え
、また、パイロット信号fp,〜fp3は低減猿波器4
0を介して自動利得制御回路41(AGC回路41)に
与えられ、このAGC回路41からの出力信号が帯城瀬
波器42〜44に加えられて、帯城猿波器42からはパ
イロット信号fp,が、また、帯城猿波器43からはパ
イロット信号fp2が、さらに、帯城櫨波器44からは
パイロット信号fp3が出力される。
増幅された信号は、第3図示の周波数配置図に示されて
いるように、主要な情報信号による周波数変調波{第3
図中で周波数帯城Fを占有している}と、パイロット信
号fp,〜fp3とであり、主要な情報信号は高城猿波
器37を介して信号処理回路38に与えられ、信号処理
回路38では所要の信号処理を行なって出力端子39に
対して記録再生の対象とされる主要な情報信号{例えば
、複合カラー映像信号及びそれに付随する音声信号}を
送出すると共に、アドレス信号検出部60に信号を与え
、また、パイロット信号fp,〜fp3は低減猿波器4
0を介して自動利得制御回路41(AGC回路41)に
与えられ、このAGC回路41からの出力信号が帯城瀬
波器42〜44に加えられて、帯城猿波器42からはパ
イロット信号fp,が、また、帯城猿波器43からはパ
イロット信号fp2が、さらに、帯城櫨波器44からは
パイロット信号fp3が出力される。
パイロット信号や,はしベル調整器45を介して極性切
換回路48へ与えられ、また、パイロット信号fp2は
しベル調整器46を介して極性切換回路48へ与えられ
ており、極性切換回路48は制御端子49に供給される
切換制御信号によって、パイロット信号fp,を検波回
路50に、パイロット信号や2を検波回路51に与える
ようにしたり、あるいはパイロット信号fp,を検波回
路51に、パイロット信号fp2を検波回路50に与え
るようにしたりする。
換回路48へ与えられ、また、パイロット信号fp2は
しベル調整器46を介して極性切換回路48へ与えられ
ており、極性切換回路48は制御端子49に供給される
切換制御信号によって、パイロット信号fp,を検波回
路50に、パイロット信号や2を検波回路51に与える
ようにしたり、あるいはパイロット信号fp,を検波回
路51に、パイロット信号fp2を検波回路50に与え
るようにしたりする。
極性切換回路48の制御端子49には切換制御信号発生
回路56からの切換制御信号が与えられている。
回路56からの切換制御信号が与えられている。
すなわち、再生針33によってディスクDにおける記録
跡中の主要な情報信号を謎取るために、再生針33がデ
ィスクDのある記録跡上におかれている場合に、再生針
33がその記録跡を正確に追跡している状態においては
、再生針33は2つのパイロット信号fP1,fp2を
等しい大きさのものとして読取っており、また、再生針
33が記録隊の中方向でどちらかへ片寄った状態におい
ては、2つのパイロット信号fp,,fp2の一方のも
のの大きさが他方のものの大きさよりも大きくなるが、
その際、トラツキング制御回路では2つのパイロット信
号fp,,fp2が等しく再生されるように、トラッキ
ング制御駆動機構35によって再生針33を記録跡の中
方向に駆動変位する。
跡中の主要な情報信号を謎取るために、再生針33がデ
ィスクDのある記録跡上におかれている場合に、再生針
33がその記録跡を正確に追跡している状態においては
、再生針33は2つのパイロット信号fP1,fp2を
等しい大きさのものとして読取っており、また、再生針
33が記録隊の中方向でどちらかへ片寄った状態におい
ては、2つのパイロット信号fp,,fp2の一方のも
のの大きさが他方のものの大きさよりも大きくなるが、
その際、トラツキング制御回路では2つのパイロット信
号fp,,fp2が等しく再生されるように、トラッキ
ング制御駆動機構35によって再生針33を記録跡の中
方向に駆動変位する。
一方再生針33が前記した記録跡の次の記録跡まで進ん
で主要な情報信号を読取る状態となされた場合には、再
生針33の記録跡の中方向でのずれと対応して生じるパ
イロット信号fp,,fp2の相対的な大きさの変イQ
氏態は、再生針33が前記した記録跡上でその中方向に
ずれた場合に生じるパイロット信号fp,,fp2の相
対的な大きさの変化状態に対して丁度逆の関係のものと
なっている。したがって、再生針33がディスクDにお
ける次々の記録跡から情報信号を謙取るために、次の記
録跡に進む場合には順次の記録跡について生じるパイロ
ット信号fp,,fp2の相対的な大きさの変イ8伏態
に応じたトラッキング制御の極性は次々の記録跡毎に樋
性切換回路48によって互いに逆にすることが必要とさ
れるのであり、そのために、ディスクを通常の再生モー
ドで再生する場合には次々の記録跡に対するトラッキン
グ制御が良好に行なわれうるように、樋性切換回路48
の制御端子49に対してそれぞれ所要の極性の切換制御
信号が切換制御信号発生回路56から供給されるように
するのである。
で主要な情報信号を読取る状態となされた場合には、再
生針33の記録跡の中方向でのずれと対応して生じるパ
イロット信号fp,,fp2の相対的な大きさの変イQ
氏態は、再生針33が前記した記録跡上でその中方向に
ずれた場合に生じるパイロット信号fp,,fp2の相
対的な大きさの変化状態に対して丁度逆の関係のものと
なっている。したがって、再生針33がディスクDにお
ける次々の記録跡から情報信号を謙取るために、次の記
録跡に進む場合には順次の記録跡について生じるパイロ
ット信号fp,,fp2の相対的な大きさの変イ8伏態
に応じたトラッキング制御の極性は次々の記録跡毎に樋
性切換回路48によって互いに逆にすることが必要とさ
れるのであり、そのために、ディスクを通常の再生モー
ドで再生する場合には次々の記録跡に対するトラッキン
グ制御が良好に行なわれうるように、樋性切換回路48
の制御端子49に対してそれぞれ所要の極性の切換制御
信号が切換制御信号発生回路56から供給されるように
するのである。
前記した検波回路50,51(整流渡波回路50,51
)の出力信号は差動増幅器52に与えられ、差動増幅器
52からはトラッキング誤差信号が送出される。
)の出力信号は差動増幅器52に与えられ、差動増幅器
52からはトラッキング誤差信号が送出される。
差動増幅器52からのトラッキング誤差信号は位相補償
回路53においてトラッキング制御駆動機構35の動作
特性に合うようなものに補償された後に駆動増幅器54
により増幅されてトラッキング制御駆動機構35へトラ
ッキング制御駆動信号として供給される。駆動増幅器5
4へは制御端子55からキックパルスが与えられるよう
になされており、制御端子55にキックパルスが供給さ
れるとトラッキング制御駆動機構35は、その時に追跡
中の記録跡から再生針33を別の記録跡へと移動させる
。
回路53においてトラッキング制御駆動機構35の動作
特性に合うようなものに補償された後に駆動増幅器54
により増幅されてトラッキング制御駆動機構35へトラ
ッキング制御駆動信号として供給される。駆動増幅器5
4へは制御端子55からキックパルスが与えられるよう
になされており、制御端子55にキックパルスが供給さ
れるとトラッキング制御駆動機構35は、その時に追跡
中の記録跡から再生針33を別の記録跡へと移動させる
。
前記した制御端子55に与えられるキックパルスによる
再生針33の移動方向は、キックパルスの極性に応じて
変化することはいうまでもない。第6図示の例において
、駆動増幅器54にはまた、ランダムアクセス再生モー
ド時に、制御部29で発生されるキックパルスが与えら
れるようになされている。
再生針33の移動方向は、キックパルスの極性に応じて
変化することはいうまでもない。第6図示の例において
、駆動増幅器54にはまた、ランダムアクセス再生モー
ド時に、制御部29で発生されるキックパルスが与えら
れるようになされている。
上記の制御部29は、アドレス信号検出部60‘こおい
て検出された再生アドレス信号と、アドレス信号の設定
部27からの設定アドレス信号とが比較器28において
比較された結果を示す比較器28からの出力信号に応じ
たキックパルスを出力する。なお、前記した制御部29
の出力は、図示しない速度制御回路にも与えられる。
て検出された再生アドレス信号と、アドレス信号の設定
部27からの設定アドレス信号とが比較器28において
比較された結果を示す比較器28からの出力信号に応じ
たキックパルスを出力する。なお、前記した制御部29
の出力は、図示しない速度制御回路にも与えられる。
再生装置においては、再生モードが、例えば静止画像再
生モード、スローモーション画像再生モードなどのよう
な、いわゆるトリックプレー再生モードの際に必要とさ
れる切襖パルスや、キックパルスなどの各種パルスを発
生しうるようになされており、それらの各種パルスは帯
域猿波器44によって抽出されたパイロット信号fp3
の時間位贋を基準として発生される。
生モード、スローモーション画像再生モードなどのよう
な、いわゆるトリックプレー再生モードの際に必要とさ
れる切襖パルスや、キックパルスなどの各種パルスを発
生しうるようになされており、それらの各種パルスは帯
域猿波器44によって抽出されたパイロット信号fp3
の時間位贋を基準として発生される。
すなわち、帯城嬢波器44で抽出されたパイロット信号
や3は検波回路47で整流猿波されて、切襖制御信号発
生回路56へ与えられている。
や3は検波回路47で整流猿波されて、切襖制御信号発
生回路56へ与えられている。
また、切換制御信号発生回路56には、その制御端子5
7に対して操作盤(コントロールパネル)からの指令パ
ルスが与えられるようになされており、切換制御信号発
生回路56は操作盤で設定された再生モードや動作モー
ドーこ応じて必要とされる各種の制御パルスをパイロッ
ト信号fp3を時間基準として発生させるのである。前
記した第2図示のような記録系によって情報信号の記録
されたディスクDを第6図示のような構成の再生系によ
って再生した場合に、ディスクDに記録されているそれ
ぞれ異なるプログラムのTV信号が、それぞれ2フレー
ム(4フィールド)期間の整数倍の長さとなされている
と共に「前記各異なるプログラムのTV信号における一
番最初のフィ−ルドの信号が、ディスクDの特定な半径
上に整列して記録されている回転位相の基準となるパイ
ロット信号fp3の記録位置に引続く位置に記録されて
いるので、ディスクDに記録されているプログラムのT
V信号が通常画再生用の連続的なTV信号の場合でも、
あるいは静止画再生用のTV信号の場合でも、それを静
止画像再生モードで再生した場合には、常に再生の目的
とするプログラムのTV信号だけによる静止画像が得ら
れるのであり、本発明の回転記録媒体によれば既述した
従釆の問題点は生じない。
7に対して操作盤(コントロールパネル)からの指令パ
ルスが与えられるようになされており、切換制御信号発
生回路56は操作盤で設定された再生モードや動作モー
ドーこ応じて必要とされる各種の制御パルスをパイロッ
ト信号fp3を時間基準として発生させるのである。前
記した第2図示のような記録系によって情報信号の記録
されたディスクDを第6図示のような構成の再生系によ
って再生した場合に、ディスクDに記録されているそれ
ぞれ異なるプログラムのTV信号が、それぞれ2フレー
ム(4フィールド)期間の整数倍の長さとなされている
と共に「前記各異なるプログラムのTV信号における一
番最初のフィ−ルドの信号が、ディスクDの特定な半径
上に整列して記録されている回転位相の基準となるパイ
ロット信号fp3の記録位置に引続く位置に記録されて
いるので、ディスクDに記録されているプログラムのT
V信号が通常画再生用の連続的なTV信号の場合でも、
あるいは静止画再生用のTV信号の場合でも、それを静
止画像再生モードで再生した場合には、常に再生の目的
とするプログラムのTV信号だけによる静止画像が得ら
れるのであり、本発明の回転記録媒体によれば既述した
従釆の問題点は生じない。
なお、ディスクとして磁気ディスクを用い、磁気ディス
クDにTV信号を記録する磁気ヘッドによってTV信号
による記録跡を記録形成させると共に、パイロット信号
や,,fp2を記録する磁気へッド‘こよってパイロッ
ト信号fp,,fp2による記録跡を前記したTV信号
による記録跡と同時に磁気ディスクに記録形成させるよ
うにし、また、単一の磁気ヘッドによって磁気ディスク
からTV信号とパイロット信号とを同時に謙出すように
した磁気記録再生方式において記録再生のために用いら
れる磁気ディスクに対して本発明が適用されてもよく、
また、本発明は光学的な記録再生方式で使用されるディ
スクに対しても良好に適用できる。
クDにTV信号を記録する磁気ヘッドによってTV信号
による記録跡を記録形成させると共に、パイロット信号
や,,fp2を記録する磁気へッド‘こよってパイロッ
ト信号fp,,fp2による記録跡を前記したTV信号
による記録跡と同時に磁気ディスクに記録形成させるよ
うにし、また、単一の磁気ヘッドによって磁気ディスク
からTV信号とパイロット信号とを同時に謙出すように
した磁気記録再生方式において記録再生のために用いら
れる磁気ディスクに対して本発明が適用されてもよく、
また、本発明は光学的な記録再生方式で使用されるディ
スクに対しても良好に適用できる。
以上、詳細に説明したところから明らかなように、本発
明の回転記録媒体では、回転記録媒体に記録されるべき
記録再生の対象とされているTV信号が、各プログラム
毎の信号及び静止画像再生の対象とされるべき情報内容
のもの毎に2フレ−ム期間(4フィールド期間)の信号
を単位の記録信号として、その単位の記録信号の整数倍
の時間長の信号となるように予め時系列的に編集されて
いるものとすると共に、前記の編集されたTV信号を、
それが回転記録媒体に記録された際に、その編集された
TV信号における最初の2フレームの最初のフィールド
期間の映像信号の直前に位置する垂直婦線消去期間の記
録位置の特定な部分が回転記録媒体の回転位相の基準信
号の記録位置にあるようなものとし、また、前記した回
転記録媒体の回転位相の基準信号の記録位置において、
回転記録媒体に記録されるべき第1、第2のトラツキン
グ制御のための参照信号の切換えが行なわれるようにさ
れていることにより、再生に当って静止画像再生モード
とした場合には、必らず1つのプログラムのTV信号に
よる静止国が得られるような再生信号が得られるのであ
り、本発明によれば既述した問題点が良好に解決され、
また、TV信号の垂直婦線消去期間中にアドレス信号を
記録してランダムアクセスを行なって、多数の情報中か
ら必要な情報を迅速に読出す際にも、常に所望のプログ
ラムの画像内容を有する情報信号を正確に得ることがで
きる。
明の回転記録媒体では、回転記録媒体に記録されるべき
記録再生の対象とされているTV信号が、各プログラム
毎の信号及び静止画像再生の対象とされるべき情報内容
のもの毎に2フレ−ム期間(4フィールド期間)の信号
を単位の記録信号として、その単位の記録信号の整数倍
の時間長の信号となるように予め時系列的に編集されて
いるものとすると共に、前記の編集されたTV信号を、
それが回転記録媒体に記録された際に、その編集された
TV信号における最初の2フレームの最初のフィールド
期間の映像信号の直前に位置する垂直婦線消去期間の記
録位置の特定な部分が回転記録媒体の回転位相の基準信
号の記録位置にあるようなものとし、また、前記した回
転記録媒体の回転位相の基準信号の記録位置において、
回転記録媒体に記録されるべき第1、第2のトラツキン
グ制御のための参照信号の切換えが行なわれるようにさ
れていることにより、再生に当って静止画像再生モード
とした場合には、必らず1つのプログラムのTV信号に
よる静止国が得られるような再生信号が得られるのであ
り、本発明によれば既述した問題点が良好に解決され、
また、TV信号の垂直婦線消去期間中にアドレス信号を
記録してランダムアクセスを行なって、多数の情報中か
ら必要な情報を迅速に読出す際にも、常に所望のプログ
ラムの画像内容を有する情報信号を正確に得ることがで
きる。
第1図及び第4図は記録跡をモデル化して示したディス
クの平面図、第2図は本発明の回転記録媒体に対するT
V信号の記録再生方式における記録系の一例構成を示す
ブロック図、第6図は同上再生系の一例構成を示すブロ
ック図、第3図は信号の周波数配置図、第5図a〜e図
は信号の波形例図である。 1…レーザ光源、2,5,6,14・・・反射鏡、3,
4,13・・・光変調器、7・・・結像レンズ、8・・
・情報信号源、9…アドレス信号発生回路、10・・・
FM変調器、11,26・・・加算器、17〜19分周
器、20,22…スイッチング回路、Da…ディスクの
原盤、M・・・モータ、EC…電子編集装置、D・・・
ディスク、33…再生針、34・・・カンチレバ−、3
5・・・トラッキング制御駆動装直、36…前層増幅器
、42〜44…帯城猿波器、48・・・極性切換回路、
56・・・切換制御信号発生回路、47,50,51・
・・検波回路、54・・・駆動増幅器、60・・・アド
レス信号検出部、27・・・アドレス信号の設定部、2
8…比較器、29・・・制御部。 多1図多2図 弟30・ 菊ム図 篤5図 策6図
クの平面図、第2図は本発明の回転記録媒体に対するT
V信号の記録再生方式における記録系の一例構成を示す
ブロック図、第6図は同上再生系の一例構成を示すブロ
ック図、第3図は信号の周波数配置図、第5図a〜e図
は信号の波形例図である。 1…レーザ光源、2,5,6,14・・・反射鏡、3,
4,13・・・光変調器、7・・・結像レンズ、8・・
・情報信号源、9…アドレス信号発生回路、10・・・
FM変調器、11,26・・・加算器、17〜19分周
器、20,22…スイッチング回路、Da…ディスクの
原盤、M・・・モータ、EC…電子編集装置、D・・・
ディスク、33…再生針、34・・・カンチレバ−、3
5・・・トラッキング制御駆動装直、36…前層増幅器
、42〜44…帯城猿波器、48・・・極性切換回路、
56・・・切換制御信号発生回路、47,50,51・
・・検波回路、54・・・駆動増幅器、60・・・アド
レス信号検出部、27・・・アドレス信号の設定部、2
8…比較器、29・・・制御部。 多1図多2図 弟30・ 菊ム図 篤5図 策6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 記録再生の対象とされるテレビジヨン信号によって
回転記録媒体上に記録形成される渦巻状または同心円状
の記録跡中に、前記した回転記録媒体の各1回転と対応
して、記録再生の対象とされるテレビジヨン信号の4垂
直走査期間づつのテレビジヨン信号を記録すると共に、
前記したテレビジヨン信号による記録跡の隣り合う記録
跡の中間部に記録形成される渦巻状または同心円状のト
ラツキング制御のための参照信号による記録跡中に、互
いに周波数値を異にしている如き第1、第2のトラツキ
ング制御のための参照信号が、前記回転記録媒体の各1
回転と対応して順次交互に切換えられている状態で回転
記録媒体に記録されるようにし、また、前記の回転記録
媒体からの情報信号の再生が、トラツキング制御系の動
作の下にテレビジヨン信号による記録跡を追跡して記録
跡中の状報信号を読出すようにした再生素子によって行
なわれるようになされているテレビジヨン信号の記録再
生方式で用いられる回転記録媒体であって、回転記録媒
体に記録されるべき記録再生の対象とされているテレビ
ジヨン信号が、各プログラム毎の信号、及び静止画像再
生の対象とされるべき情報内容のもの毎に4垂直走査期
間の信号を単位の記録信号として、その単位の記録信号
の整数倍の時間長の信号となるように予め時系列的に編
集されているものとすると共に、前記の編集されたテレ
ビジヨン信号を、それが回転記録媒体に記録された際に
その編集されたテレビジヨン信号における最初の1垂直
走査期間の映像信号の直前に位置する垂直帰線消去期間
の記録位置の特定な部分が回転記録媒体の回転位相の基
準信号の記録位置にあるようなものとし、また、前記し
た回転記録媒体の回転位相の基準信号の記録位置におい
て、回転記録体に記録されるべき第1、第2のトラツキ
ング制御のための参照信号の切換えが行なわれるように
して、前記した編集されたテレビジヨン信号及び第1、
第2のトラツキング制御のための参照信号、ならびに回
転記録媒体の回転位相の基準信号などを記録した回転記
録媒体。 2 回転記録媒体の回転位相の基準信号をテレビジヨン
信号による記録跡中に記録した特許請求の範囲第1項記
載の回転記録媒体。 3 単位の記録信号が、静止画像再生に適する信号形態
のものに予め編集されているようにした特許請求の範囲
第1項記載の回転記録媒体。 4 単位の記録信号における所定の垂直帰線消去期間の
記録位置内に情報検索のためのアドレス信号を付加記録
した特許請求の範囲第1項記載の回転記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53045435A JPS603259B2 (ja) | 1978-04-19 | 1978-04-19 | 回転記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53045435A JPS603259B2 (ja) | 1978-04-19 | 1978-04-19 | 回転記録媒体 |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57017950A Division JPS604632B2 (ja) | 1982-02-06 | 1982-02-06 | 回転記録媒体からのテレビジヨン信号の再生方式 |
JP57017949A Division JPS604631B2 (ja) | 1982-02-06 | 1982-02-06 | 回転記録媒体に対するテレビジヨン信号の記録方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54137914A JPS54137914A (en) | 1979-10-26 |
JPS603259B2 true JPS603259B2 (ja) | 1985-01-26 |
Family
ID=12719224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53045435A Expired JPS603259B2 (ja) | 1978-04-19 | 1978-04-19 | 回転記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS603259B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58151784A (ja) * | 1982-03-05 | 1983-09-09 | Victor Co Of Japan Ltd | 情報記録円盤 |
-
1978
- 1978-04-19 JP JP53045435A patent/JPS603259B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54137914A (en) | 1979-10-26 |
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