JPS63179675A - 回転磁気記録媒体へのテレビジヨン信号記録方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はディスク形状等の回転磁気記録媒体へのテレビ
ジョン信号の１フレーム分の信号をエンドレス記録およ
び再生する方法に関する。

（従来の技術） 従来よりディスク形状の回転磁気記録媒体にテレビジョ
ン信号の１フレーム分をエンドレスで記録再生する磁気
記録再生装置があるが、被写体の瞬時の静止画を得るの
に最適な装置である。

このような装置において、回転磁気記録媒体の１回転以
内に１フレーム分の信号が記録再生出来る場合は良いが
、ディスクの直径、媒体の種類、記録しようとするテレ
ビジョン信号の帯域によっては、回転磁気記録媒体の１
回転以内に信号を記録出来ない場合がある。

例えば、回転磁気記録媒体を２回転させてテレビジョン
信号の１フレーム分の信号を１個の磁気ヘッドによりエ
ンドレス記録再生しようとすると、トラックが交叉する
為、このような場合、２つの磁気ヘッドが組み込まれた
インラインダブル磁気ヘッドを用い、フレームを構成す
る２つのフィールド信号中、第１の磁気ヘッドで第１の
フィールド信号を、第２の磁気ヘッドで第２のフィール
ド信号をそれぞれ別のトラックに順次記録し、再生して
いた。

（発明が解決しようとする問題点） 上記のように、インラインダブル磁気ヘッドを用いる方
法は、２つの磁気ヘッド間のクロストークが生じたり、
磁気ヘッドが高価であり、更には２つの磁気ヘッドの入
出力信号の切換回路が必要となり、周辺の回路構成も複
雑であると云う問題点があった・ （問題点を解決するための手段） 本発明は上記問題点を解決するために、第１および第２
のフィールド信号により１フレーム信号を構成するテレ
ビジョン信号の前記第１フィールド信号とこの第１フィ
ールド信号の次の垂直帰線期間の第１の同期信号とをそ
れぞれ定角速度回転する回転磁気記録媒体の１回転目の
トラックに記録し、前記第２のフィールド信号を前記１
回転目のトラックに連続して前記回転磁気記録媒体の２
回転目のトラックに記録し、この第２のフィールド信号
に連続して次の垂直帰線期間の第２の同期信号を前記第
１フィールド信号の記録開始点に前記第１の同期信号を
記録したトラフ、りと交叉して戻るトラックに記録し、
この戻るトラックに対応して磁気ヘッドのギャップ方向
を回転させて前記第１の同期信号を記録したトラックに
対して所定のアジマス角を有するようにしたことを特徴
とする回転磁気記録媒体へのテレビジョン信号記録方法
を提供する。

（実施例） 第１図は本発明の回転磁気記録媒体へのテレビジョン信
号記録方法を説明するための図であり、同図において、
１はディスク形状の回転磁気記録媒体、２は記録再生用
の磁気ヘッドであり、回転磁気記録媒体１の半径方向に
移動出来るようになっている。

磁気ヘッド２により回転磁気記録媒体１にテレビジョン
信号を記録する方法について説明する。

記録しようとする信号は第２図示のような周知のテレビ
ジョン信号であり、Ｆｌは第１のフィールド信号、Ｆ２
は第２のフィールド信号であり、この第１および第２の
フィールド信号により１フレームの映像信号を構成する
ものである。このフィールド信号Ｆ１．Ｆ２の次には垂
直帰線期間がそれぞれ設けられており、ここには同期信
号Ｐ１゜Ｆ２がそれぞれ挿入されている。

回転磁気記録媒体１を図示しない駆動装置により時計方
向に回転速度を一定に回転させ、磁気ヘッド２により、
回転磁気記録媒体１に、ここでは内周より外周方向に向
って螺旋状に記録を開始するが、まず第２図に示すフィ
ールド信＠Ｆ１をａ点よりｂ点まで記録し、垂直帰線期
間の同期信号Ｐｉをｂ点より０点までの１回転目の残り
の回転角θの間に記録する。

従って、回転磁気記録媒体１の１回転に１フイ一ルド信
号Ｆ１と垂直帰線期間の同期信号Ｐ１が記録される。

回転磁気記録媒体１の２回転目の０点よりｄ点まで、第
２のフィールド信号Ｆ２を記録し、次のｄ点より２回転
目の残りの回転角θの間に同期信号Ｐ２を記録するが、
そのトラック（軌跡）は元のａ点に戻るように磁気ヘッ
ド２を内側に移動させる。

この時、磁気ヘッド２はそのギャップがｄ点−ａ点間の
トラックと直交するように回転させる。

この時、ｂ点−Ｃ点間のトラックに対して、磁気ヘッド
２のアジマス角が所定値以上、ここでは１０”以上にな
るよう、にしてクロストークを減少させている。また、
ｄ点−ａ点間のトラックは既に同期信号Ｐ１が記録され
たｂ点Ｃ点間のトラックと交差するので、同期信号Ｐ２
の記録電流は減少させて、飽和記録にならないようにし
ている。

このように記録された回転磁気記録媒体の再生は、記録
時と同様の順序、即ちａ点、ｂ点、０点。

ｄ点、ａ点と再生する。同期信号Ｐ１とＦ２との記録ト
ラックが交差しているが、同期信号Ｐ１を記録する際に
、レベルを減少して記録されており、点す一点Ｃ間のト
ラックに対して所定のアジマス角となるようにしてあり
、更に記録信号が同期信っ、あ。ｏ−ｃｓｉｃｎｔ分離
、ｊ七 なお、本実施例では、回転磁気記録媒体１としてディス
ク形状のものであるがンリンダ形状であっても同様の効
果が得られるのは勿論である。

更に回転磁気記録媒体１上に上記２周単位を１フレーム
とした信号を複数記録することも可能である。

また、本発明はテレビジョン信号の記録のみならず、情
報信号と同期信号とが１組となっている信号、例えばス
キャナの信号の記録にも適用可能である。

（発明の効果） 本発明によれば、１個の磁気ヘッドで回転磁気記録媒体
の２回転に１フレーム分のテレビジョン信号をエンドレ
ス記録再生が可能である特長を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の回転磁気記録媒体へのテレビジョン信
号記録方法を説明するための図、第２図は記録するテレ
ビジョン信号の波形図である。 １・・・回転磁気記録媒体、２・・・磁気ヘッド、ａ。 ｂ、ｃ、ｄ・・・記録再生のトラックの各点、　Ｆｌ。 Ｆ２・・・第１および第２のフィールド信号、Ｐｌ。 Ｆ２・・・垂直帰線期間の同期信号、θ・・・垂直帰線
期間に対応する回転角。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 第１および第２のフィールド信号により１フレーム信号
   を構成するテレビジョン信号の前記第１フィールド信号
   とこの第１フィールド信号の次の垂直帰線期間の第１の
   同期信号とをそれぞれ定角速度回転する回転磁気記録媒
   体の１回転目のトラックに記録し、前記第２のフィール
   ド信号を前記１回転目のトラックに連続して前記回転磁
   気記録媒体の２回転目のトラックに記録し、この第２の
   フィールド信号に連続して次の垂直帰線期間の第２の同
   期信号を前記第１フィールド信号の記録開始点に前記第
   １の同期信号を記録したトラックと交叉して戻るトラッ
   クに記録し、この戻るトラックに対応して磁気ヘッドの
   ギャップ方向を回転させて前記第１の同期信号を記録し
   たトラックに対して所定のアジマス角を有するようにし
   たことを特徴とする回転磁気記録媒体へのテレビジョン
   信号記録方法。