JPS6359181A - ビデオ信号再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はビデオ信号再生１ｉＩＣ負に係り、特にディ′
スクに記録されたビデオ信号の中から所望の画像を高速
にて検索し、表示するのに好適なビデオ信号再生装置に
関する。

〔従来の技術〕

従来より凹凸の情報ビラトラ刻んだディスクにレーザ光
を照射し、映像信号の再生を行なうビデオディスクプレ
ーヤとして、例えはテレビジ、ン学会編、ビデオディス
クとＤＡＤ入門、コロナ社ＰＰ１２２〜１４２に示すよ
うなものがある。

上記したディスクにおいては、ビデオ信号に多重してフ
レーム番号、プログラムタイム、チャプタ番号などの制
御コード信号が記録されている。

ビデオディスクプレーヤはこのような制御コード信号を
判読する手段を備えており、外部から所望の画像の検索
命令が入力されると、かかる制御コード信号の情報をも
とに、レーザスポットの照射位置をディスク半径方向に
高速に移動させ、目的の画像を高速に検索できることは
周知の事実である。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記したビデオディスクプレーヤにおいては、所望画像
の高速検索動作Ｃ以下サーチと呼ぶ）中はレーザスポッ
トが情報トラックを高速に横切って移動するため、再生
信号は途切れ途切れになり画面上に見苦しいノイズを発
生する。とくに長時間の記録が可能な線速度一定方式（
ＣＬＶ’Ｉディスクでは、ビデオ信号の垂直および水平
同期信号がディスク半径方向に揃っていないため、サー
チ時には同期位相が全く乱れてしまい、画面の再生は不
可能である。そこで従来はサーチ実行中は再生画面には
ミュートをかけ、見苦しい画面か出力されるのを避け、
代わりに黒一色または単色の画面を出力するようにして
いた。しかしながらサーチ実行中にこうし１こ単色の画
面を出力することは、ビデオティスフプレーヤ使用者に
極めて異質な印象を与えろという問題を抱えていた。

本発明の目的はサーチ実行中においても画像出力が途絶
えないようなビデオディスクプレーヤを提供することに
ある。

〔問題点を解決するだめの手段〕

上記目的を達成するため、本発明はビデオディヌクプレ
ーヤに例えばフィールドメモリなどの画像メモリを搭載
する。そして該フィールドメモリへの信号書込期間ｌ示
す信号を発生する書込信号発生手段と、ピックアップ制
御系回路にサーチ実行を命令する信号を発生するサーチ
命令発生手段と、ビデオディスクプレーヤから出力する
信号を、復調出力を直接出力するが、メモリから読み出
した信号を出力するか、のどちらとするかを選択する信
号を発生する出力切換信号発生手段とを設け、これら３
つの信号発生手段を、ビデオディスクプレーヤ外部より
加わるサーチ開始命令信号および、制御コード情報を判
読して所望画像が検索されたことを検出するデータプロ
セッサより出力されるサーチ完了信号とにより制御する
。

〔作用〕

サーチ開始命令が与えられると、書込信号発生回路は再
生垂直同期信号に同期して書込信号を発生し、メモリに
１フイールドないしはそれ以上のビデオ信号を記録する
。メモリへの書込が終了するとサーチ命令発生手段はサ
ーチを開始する命令をピックアップ制御回路に与え、同
時に出力切替信号発生平段は、出力をメモリ読出側に選
択するように信号を発生し、少くともサーチ完了信号が
する。一方す−チ完了化号が発生すると、サーチ命令発
生手段は命令発生を停止し、書込信号発生手段は、サー
チ完了後の垂直同期信号に同期して、少な（とも１フィ
ールド以上のビデオ信号ヲ書込むＪ５に書込パルスを発
生する。

以上のようにして、サーチ実行中にはサーチ開始直前に
メモリに畳込んだビデオ信号を出力し、またサーチ完了
後には、メモリの内容を書き換えて所望の画像を出力す
るか、あるいは出力？：通常再生に切り換えて動画像を
出力するようにてることができるので、サーチの実行中
および前後の期間において、出力画像が途切れることが
ない。

〔実施例〕 以下１本発明の一実施例を第１図により説明する。第１
図は不発明の一実施例であるビデオディスクプレーヤの
構成を示したブロック図である。

モータ１によって駆動されるディスク２から、ピックア
ップ３にて検出された再生ＦＭ信号は、プリアンプ４に
て増幅された後ＦＭ復調゛回路５に入オ信号はＴＢＣ６
で時間軸のゆらぎが取り除かれ、スイッチ８の一方の入
力端子ならびにメモリ７に書込信号として加えられる。

メモリ７から続出された信号はスイッチ８のもう一方の
入力端子に加えられ、スイッチ８の出力端子から出力ビ
デオ信号が取出される。メモリ７は例えはフィールドメ
モリなどの１画面分以上のビデオ信号を蓄えることがで
きるメモリであり、書込信号発生回路１１から書込信号
が発生されている間書込制御回路１４の制御をうけてビ
デオ信号の書込みを行ない、書込んだ信号を読み出し制
御回路１５からの制御に従い、連続して再生する。スイ
ッチ８は出力切換信号発生回路１６で作られる出力切換
信号に基き、出力ビデオ信号に２つの入力端子のうち一
方を選択し出力する。

ＴＢＣ６の出力はさらにデータプロセンサ１２および同
期信号分離回路１６に供給される。データプロセンサ１
２は、再生ビデオ信号からフレーム番号。

プログラムタイムなどの制御コード信号を分離。

判読し、サーチ時に所望の画像が検知された時にサーチ
完了信号ケサーチ命令発生回路１０および書込信号発生
回路１１に出力する。同期分離回路は再生ビデオ信号よ
り垂直同期信号を分離し、書込信号発生回路１１１７１
ｍ与えろ。サーチ命令発生回路１０はビデオディスクプ
レーヤ外部からの操作に基ぎ発生されるサーチ開始信号
おまひ書込信号、サーチ完了信号をもとに、ピックアッ
プ制御回路９に対し、サーチ実行を指示するサーチ命令
信号を発生する。ピックアップ制御回路９はサーチ命令
に応じ、アクチュエータ駆動信号ならびにスライダ駆動
信号を発生し、サーク時のピックアップ５を制御する。

また、書込信号発生回路１１はサーチ開始信号、サーチ
完了信号および垂直同期信号をもとに書込信号を発生し
、サーチ命令発生回路１０．書込制御回路１４．出力切
換信号発生回路１６に供給する。出力切換信号発生回路
１６は、スイッチ８の切換信号な一誉込侶号ならびに外
部より入力するモード切換信号に基き発生する。

第２図は、サーチ命令発生回路１０．書込信号発生回路
１１．出力切換信号発生回路１６の詳細な構成方法の一
例を示したものであり、また第６図は第２同各部の信号
波形を示したタイミングチャートでとる。Ａ−Ｆの符号
は両図で対応している。以下、動作について説明する。

書込信号発生回路１１はＯＲゲート５１．Ｄフリップフ
ロップ５２，５４．５４およびＮＡＮＤゲート５５から
成る。サーチ開始信号が立上るとＯＲゲー）５１’ｇ通
じてＤフリップフロップ５２のクロック入力をトリ力し
、出力ＱをＨｉに立上げろ。すると垂直同期信号Ａをク
ロック入力にもつＤフリップフロップ５５．５４　ＮＡ
ＮＤゲート５５の働きによって、サーチ開始信号が立上
ってから最初に始まる１フィールド期間メモリ書込信号
りがローレベルとなり、メモリへの書込みが行なわれる
。サーチ完了信号Ｃが立上ったときにも全く同様にし℃
１１フィールド間メそり書込信号がＬ６になる。

サーチ命令発生回路１０は８−Ｒフリップフロップ５６
？よびＤフリップフロップ５７から成る。サーチ開始信
号Ｂ６Ｃよっ一’Ｃ３−Ｒフリップフロップ５６がセッ
トされ、その後に書込信号りがＨｉになる。

即ち、メモリへの書込が完了するとともにＤフリップフ
ロップ５７の出力ＱがＨｉになり、サーチ命令信号Ｅが
出力され、サーチが開始する。サーチ完了信号Ｃが立上
るとＳ−Ｒフリップフロップ５６およびＤフリップフロ
ップ５７の出力は共ＫＬＯＫ：なり、サーチ命令信号Ｅ
が立下−）″′Ｃサーチ動作は終了する。

出力切換信号発生回路１６はＳ−Ｒ，フリップフロップ
５８．Ｄフリップフロップ５９．スイッチ６０により構
成される。サーチ命令発生回路１０と同様にして、サー
チ開始信号Ｂが立上った後査込が終了するとＤフリップ
フロップ５９の出力Ｑがｌ」ｉになり出力切換信号Ｆが
立上り出力スイッチをメモリ続出側に切り換える。モー
ド選択信号は、サーチ完了後の出力スイッチを再生信号
側にするかメそり読出側にするかを選択する信号であり
、サーチ完了後通常再生を行なうとぎは再生信号側に、
検索した画面をメチル状態に保つとぎにはメモリ読出側
に切換えるようにする。メモリ続出側にモード選択した
とぎにはスイッチ６０暑ｏｐｅｎにし、サーチ完了信号
ＣによってＤフリップフロップ５９がクリアされないよ
うにする。このときの出力切換信号には第３図中点線で
示すような波形となり、サーチ完了後には検索された画
像が継続し′″ＣＣスチル再生る。

以上説明したように、本実施例ではサーチ開始の際にメ
モリに書込んだ信号ケ、サーチ実行中継続して出力する
ので、サーチ期間中画像が途絶えることがない。またモ
ード選択信号の設定によりサーチ完了後検索した画像を
ヌチル再生することかできる。特に従来ヌチル再生が不
可能であったＣＬＶディスクの再生時にも所望の画像ｔ
スチル再生できるという効果を有する。

なお、第２図は不発明におけるメモリ書込信号発生回路
、サーチ命令発生回路、出力切換信号発生回路の構成の
一例を示したに過ぎず、論理が等価な他の構成によりて
も実現可能である、また、マイクロプロセッサを用いて
、これらの回路を一括したソフトウェアロジックにより
１構成することもでき、全く同様の効果を得ることがで
きる。

また不発明は光学式ビデオディスクプレーヤを例にとっ
て説明したが、静電容量式ビデオディスクプレーヤにお
いても適用できることはいうまでもない。さらにビデオ
テープレコーダ等においても早送り、巻戻し動作時に本
発明を適用して、映像信号が途切れないようにすること
が可能である。

〔発明の効果〕

本発明によれば、サーチの実行中においても画像が乱れ
たり、途切れたり、ノイズを発生したりすることがなく
、使用者に異和感を与えろことのないビデオ信号再生装
置を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例であるビデオディスクプレー
ヤの構成を示すブロック図、第２図は第１図の主要部の
詳細構成を示す回路図、第５図は第２図の動作タイミン
グチャートである。 ７・・・メモリ９ ８・・・出力切換スイッチ。 ９・・・ピックアップ制御回路。 １０・・・サーチ命令発生回路。 １１・・・書込信号発生回路。 １２・・・データプロセッサ。 １６・・・出力切換信号発生回路。 ７メ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、外部から指定された画像を検索するサーチ動作時に
   は、信号読取位置を記録トラックを横切る方向に強制的
   に移動させるピックアップ制御手段と、記録媒体から再
   生されたビデオ信号より制御コード信号を抽出し、サー
   チ時には指定された画像が検索されたことを表わすサー
   チ完了信号を出力する手段とを備えたビデオ信号再生装
   置において、再生ビデオ信号を記憶するメモリと、該メ
   モリに再生ビデオ信号を書込む時期を示すメモリ書込信
   号を、外部より与えられたサーチ開始信号の発生終了後
   、少くとも１フィールド長以上の期間にわたって発生す
   るメモリ書込信号発生手段と、ディスクから再生された
   ビデオ信号と前記メモリから読出されたビデオ信号とを
   選択して外部に出力する出力切換スイッチと、該スイッ
   チの切り換えを行なう信号を前記メモリ書込信号の発生
   終了後に発生する出力切換信号発生手段と、前記サーチ
   開始信号発生後から前記サーチ完了信号が発生するまで
   の間前記ピックアップ制御手段にサーチ動作を行なわせ
   るサーチ命令発生手段とを設けたことを特徴とするビデ
   オ信号再生装置。 ２、特許請求の範囲第１項記載のビデオ信号再生装置に
   おいて、サーチ完了後には前記出力切換スイッチの出力
   選択を、再生信号側にするかメモリ読出信号側にするか
   を選択する信号を前記出力切換信号発生回路に供給する
   ことを特徴とするビデオ信号再生装置。