JP2556720Y2 - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JP2556720Y2
JP2556720Y2 JP1990032827U JP3282790U JP2556720Y2 JP 2556720 Y2 JP2556720 Y2 JP 2556720Y2 JP 1990032827 U JP1990032827 U JP 1990032827U JP 3282790 U JP3282790 U JP 3282790U JP 2556720 Y2 JP2556720 Y2 JP 2556720Y2
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JP
Japan
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signal
pitch
disk
pickup
search
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JP1990032827U
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JPH03124370U (ja
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宇済 青山
俊二 石橋
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Kenwood KK
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Kenwood KK
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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、ディスク再生装置に関し、特にサーチ特
性を改善したディスク再生装置に関する。
(従来の技術) 従来、CDプレーヤ上の所定トラックにピックアップを
移動させて希望の記録情報を読み出す(サーチする)に
は、ピックアップの現在トラック位置と目的トラック位
置との差に応じてピックアップを所定トラック数横切っ
て一定ピッチで移動させ、次にまた上記現在トラック位
置と目的トラック位置間のトラック数を求め、求めたト
ラック数に応じてピックアップを、また所定数横切って
移動させ、同様な動作を繰り返すことによって移動トラ
ック数を減少して行き最終的に目的トラック位置に到達
させる。
また、キューイングやレビューの際には、8トラック
飛ばして移動していた。
(考案が解決しようとする課題) 上述従来のディスク再生装置では、希望トラック位置
のサーチを行う際、ピックアップの現在トラック位置と
目的トラック位置との差情報に基づいて一定ピッチでピ
ックアップを所定トラック間隔だけ移動させている。
しかしながら、ピックアップの移動は一定ピッチで行
われているため目的トラックまでの移動距離が長い場合
に、サーチ速度を上げてサーチ特性を改善することはで
きないという問題がある。
そこで、この考案の目的は、希望のトラック位置に対
応して高効率でサーチを行うことができるサーチ特性を
改善したディスク再生装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 前述の課題を解決するため、この考案によるディスク
再生装置は、 ディスク回転駆動手段と、ディスクに記録された信号
を読み取るピックアップと、前記ピックアップにより読
み取られた信号の復調、エラー訂正、前記回転駆動手段
の制御等を行う信号処理手段と、基準クロック信号を発
生する基準クロック発生手段とを有するディスク再生装
置において、 前記基準クロック信号の周波数を任意に可変したクロ
ック信号を出力するピッチ可変手段と、前記ピッチ可変
手段を制御する制御手段とを備え、 前記ピッチ可変手段で得られるクロック信号に基づい
て前記信号処理手段の動作を制御することにより信号処
理速度及びディスク回転速度を制御する構成とした。こ
こで、前記ピッチ可変手段によるピッチの設定をサーチ
の到達距離に応じて設定することができる。
(作用) この考案によるディスク再生装置においては、サーチ
時に基準クロックの周波数を任意に可変してピッチを設
定しているので、高速サーチが可能となるばかりでな
く、明瞭なレビューやキュー再生動作を可能とする。
(実施例) 次に、この考案について図面を参照しながら説明す
る。
第1図は、この考案によるディスク再生装置の一実施
例を示す光ディスクプレーヤのブロック図である。
ディスクモータ4により回転駆動されるコンパクトデ
ィスク1表面上のビットに対して光ピックアップ2から
レーザ光を照射し、コンパクトディスク1表面からの反
射光を同光ピックアップ2で受光して電気信号に変換し
てRF増幅器5に送出する。
RF増幅器5は、光ピックアップ2からのRF信号を受
け、トラッキングのためのトラッキングエラー信号、フ
ォーカシングのためのフォーカスエラー信号を生成す
る。
水晶発振回路8からのクロック(リファレンス信号)
はPLL回路9とセレクタ10に供給される。このクロック
は、通常再生時のマスタークロックとしてセレクタ10を
介して信号処理回路6に送出される。PLL回路9は、マ
イクロコンピュータ13からのピッチ変化指令信号に基づ
いて、ピッチ設定が制御され、ピッチ変化時のマスター
クロックとしてのクロックをセレクタ10を介して信号処
理回路6に供給する。
信号処理回路6は、RF増幅器5からのRF信号と、セレ
クタ10によって選択されたマスタークロックとによって
位相比較し、ビットクロックを抽出するRF PLL処理
や、データの復調およびエラー訂正処理等を行い、また
スピンドル(ディスク)モータ4の回転速度の制御を行
う。
サーボ回路7は、RF増幅器5からのトラッキングエラ
ー信号とフォーカスエラー信号によって光ピックアップ
2のフォーカスおよびトラッキングサーボ制御や送りモ
ータを制御する。
D/A変換回路11は、信号処理回路6によって復調され
たオーディオデジタル信号をアナログ信号に変換してア
ナログ音声出力として出力する。
マイクロコンピュータ13は、上記のピッチ設定、信号
処理回路6の処理内容の設定、サーボ回路7の制御等を
行う。
キーマトリクス12は、ユーザのキー操作により入力さ
れる情報をマイクロコンピュータ13に入力させるもの
で、動作状態等は表示器14上に表示される。
第2図には、この考案の実施例における光ディスクプ
レーヤの動作、処理手順を示すフローチャートが示され
ている。
サーチを開始すると、ピックアップの現在トラック位
置と目的トラック位置情報に基づいて従来例の横切るト
ラック数に相当する数を送りトラック数nとしてセット
し(ステップS1)、ピッチを増加させる(ステップS2)
とともにトラッキングゲインを上げる(ステップS3)。
次に、送り(戻り)方向へキックした後(ステップS
4)、nトラックの送りが終了したか否かが判定され
(ステップS5)、終了するまで処理が継続され、終了し
たと判定されると、ステップS6で一定時間ブレーキをか
けた後、トラッキングゲインをノーマルに戻す(ステッ
プS7)。
更に、Qデータ(位置データ)を読み込みサーチ位置
と比較して確認し、(ステップS8)、サーチ位置か否か
が判定される(ステップS9)。CDプレーヤでは、サーチ
中に位置情報を読むとき倍速再生して読み取ると、時間
短縮できるので、ステップS8で倍速等でQデータを読み
込んで確認しても良い。
ステップS9で、サーチ位置であると判定されれば、サ
ーチ動作は終了し、サーチ位置でないと判定されればス
テップS1の処理に戻る。
上記サーチ時のピッチ設定は、例えばサーチの到達距
離(目的トラックまでの移動距離)に応じて、遠い時は
高速スピード、近い時は、それより若干低いスピードに
設定することによって最適サーチが可能となる。また、
レビュー時やキューイングにおいては、ピッチを可変す
ることで音が途切れることなく、より明瞭なキュー、レ
ビュー音の再生が可能となる。
(考案の効果) 以上説明したように、この考案では、ピッチを任意に
設定してサーチ処理を行っているので、信号処理回路の
処理速度、スピンドルが早くなり、サブコード情報の処
理速度が向上し、サーチ速度が増大し、サーチ特性が著
しく改善される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案によるディスク再生装置の一実施例
を示すブロック図、第2図は、この考案の実施例におけ
る動作の処理手順を示すフローチャートである。 1…コンパクトディスク、2…光ピックアップ、3…送
りモータ、4…ディスクモータ、5…RF増幅器、6…信
号処理回路、7…サーボ回路、8…水晶発振回路、9…
PLL回路、10…セレクタ、11…D/A変換回路、12…キーマ
トリクス、13…マイクロコンピュータ、14…表示器。

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク回転駆動手段と、ディスクに記録
    された信号を読み取るピックアップと、前記ピックアッ
    プにより読み取られた信号の復調、エラー訂正、前記回
    転駆動手段の制御等を行う信号処理手段と、基準クロッ
    ク信号を発生する基準クロック発生手段とを有するディ
    スク再生装置において、 前記基準クロック信号の周波数を任意に可変したクロッ
    ク信号を出力するピッチ可変手段と、前記ピッチ可変手
    段を制御する制御手段とを備え、 前記ピッチ可変手段で得られるクロック信号に基づいて
    前記信号処理手段の動作を制御することにより信号処理
    速度及びディスク回転速度を制御する構成としたことを
    特徴とするディスク再生装置。
  2. 【請求項2】前記ピッチ可変手段によるピッチの設定を
    サーチの到達距離に応じて設定する請求項1に記載のデ
    ィスク再生装置。
JP1990032827U 1990-03-30 1990-03-30 ディスク再生装置 Expired - Lifetime JP2556720Y2 (ja)

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JP1990032827U JP2556720Y2 (ja) 1990-03-30 1990-03-30 ディスク再生装置

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JPH03124370U JPH03124370U (ja) 1991-12-17
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57172573A (en) * 1981-04-17 1982-10-23 Pioneer Video Corp High-speed address information search system of recording information reproducing device
JPS63300471A (ja) * 1987-05-29 1988-12-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報再生装置

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JPH03124370U (ja) 1991-12-17

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