JPS6156584B2 - - Google Patents
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- JPS6156584B2 JPS6156584B2 JP55142748A JP14274880A JPS6156584B2 JP S6156584 B2 JPS6156584 B2 JP S6156584B2 JP 55142748 A JP55142748 A JP 55142748A JP 14274880 A JP14274880 A JP 14274880A JP S6156584 B2 JPS6156584 B2 JP S6156584B2
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- circuit
- recording medium
- track
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 3
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 2
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 2
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
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- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B21/00—Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
- G11B21/02—Driving or moving of heads
- G11B21/10—Track finding or aligning by moving the head ; Provisions for maintaining alignment of the head relative to the track during transducing operation, i.e. track following
- G11B21/106—Track finding or aligning by moving the head ; Provisions for maintaining alignment of the head relative to the track during transducing operation, i.e. track following on disks
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はトラツキング制御用参照信号の検波回
路に係り、円盤状情報記録媒体に再生素子のトラ
ツキング制御のために予めバースト状に記録され
ているトラツキング制御用参照信号を、サンプリ
ングによる折り返しノイズを発生させることなく
良好に検波し得る検波回路を提供することを目的
とする。
路に係り、円盤状情報記録媒体に再生素子のトラ
ツキング制御のために予めバースト状に記録され
ているトラツキング制御用参照信号を、サンプリ
ングによる折り返しノイズを発生させることなく
良好に検波し得る検波回路を提供することを目的
とする。
本出願人は先に特願昭52―25260号その他によ
り、針案内溝を形成することなく主要情報信号並
びに第1乃至第3のトラツキング制御用参照信号
(以下「トラツキング信号」という)が夫々幾何
学的形状の変化として記録された電極機能を有す
る円盤状情報記録媒体、及びそれを電極を有する
再生針との相対的摺動走査により上記主要情報信
号並びに第1乃至第3のトラツキング信号を静電
容量の変化として読取り再生する再生装置を提案
した。また、上記の本出願人の提案になる円盤状
情報記録媒体は映像信号等が主要情報信号として
螺旋状の主トラツクに1回転宛4フイールド記録
されており、かつ、主要情報信号の記録周波数帯
域よりも低域周波数で、互いに相異なる周波数の
第1及び第2のトラツキング信号fp1及びfp2が
夫々記録媒体の1回転周期毎に切換えられ、か
つ、水平帰線消去期間部分に対応してバースト状
に相隣る上記主トラツク間の中間部分に副トラツ
クを形成して記録されており、更にfp1,fp2の
切換接続部分(垂直ブランキング期間内にある)
には、トラツキングサーボ回路のトラツキング極
性を切換えるための第3のトラツキング信号fp3
が主要情報信号に影響を与えないよう所定レベル
以下のレベルで記録されている。
り、針案内溝を形成することなく主要情報信号並
びに第1乃至第3のトラツキング制御用参照信号
(以下「トラツキング信号」という)が夫々幾何
学的形状の変化として記録された電極機能を有す
る円盤状情報記録媒体、及びそれを電極を有する
再生針との相対的摺動走査により上記主要情報信
号並びに第1乃至第3のトラツキング信号を静電
容量の変化として読取り再生する再生装置を提案
した。また、上記の本出願人の提案になる円盤状
情報記録媒体は映像信号等が主要情報信号として
螺旋状の主トラツクに1回転宛4フイールド記録
されており、かつ、主要情報信号の記録周波数帯
域よりも低域周波数で、互いに相異なる周波数の
第1及び第2のトラツキング信号fp1及びfp2が
夫々記録媒体の1回転周期毎に切換えられ、か
つ、水平帰線消去期間部分に対応してバースト状
に相隣る上記主トラツク間の中間部分に副トラツ
クを形成して記録されており、更にfp1,fp2の
切換接続部分(垂直ブランキング期間内にある)
には、トラツキングサーボ回路のトラツキング極
性を切換えるための第3のトラツキング信号fp3
が主要情報信号に影響を与えないよう所定レベル
以下のレベルで記録されている。
第1図はこの円盤状情報記録媒体の記録トラツ
キング信号の記録配置関係を模式的に示す図で、
同図中〇印はfp1(又はfp2)記録位置、△印は
fp2(又はfp1)記録位置を示し、更に実線は主
トラツクのトラツク中心線を示す。また第3のト
ラツキング信号fp3は第1図中、破線で示す位置
に記録される。
キング信号の記録配置関係を模式的に示す図で、
同図中〇印はfp1(又はfp2)記録位置、△印は
fp2(又はfp1)記録位置を示し、更に実線は主
トラツクのトラツク中心線を示す。また第3のト
ラツキング信号fp3は第1図中、破線で示す位置
に記録される。
第2図は本出願人の提案になる再生装置の一例
のブロツク系統図、第3図は第1図示の円盤状情
報記録媒体と再生針との再生状態を示す部分拡大
斜視図を示す。両図中、1は第1図示の記録トラ
ツクパターンを有する円盤状情報記録媒体(以下
「デイスク」と略す)で、第2図に示すターンテ
ーブル2上に載置せしめられてモータ3によりタ
ーンテーブル2と共に高速で同期回転せしめられ
る。デイスク1の表面上には第3図に示す如く平
担面26とピツト27とが繰り返されてなる主要
情報信号記録主トラツクと、28で示すピツトと
平担面26との繰り返しによるトラツキング信号
fp1記録副トラツクと、29で示すピツトと平担
面26との繰り返しによるトラツキング信号fp2
記録副トラツクとが夫々形成されており、矢印方
向へ主要情報信号がNTSC方式カラー映像信号の
ようなフイールド周波数60Hzの映像信号の場合は
900rpmで回転せしめられる(なお、PAL方式、
SECAM方式等のカラー映像信号の場合は
750rpmで回転せしめられる)。
のブロツク系統図、第3図は第1図示の円盤状情
報記録媒体と再生針との再生状態を示す部分拡大
斜視図を示す。両図中、1は第1図示の記録トラ
ツクパターンを有する円盤状情報記録媒体(以下
「デイスク」と略す)で、第2図に示すターンテ
ーブル2上に載置せしめられてモータ3によりタ
ーンテーブル2と共に高速で同期回転せしめられ
る。デイスク1の表面上には第3図に示す如く平
担面26とピツト27とが繰り返されてなる主要
情報信号記録主トラツクと、28で示すピツトと
平担面26との繰り返しによるトラツキング信号
fp1記録副トラツクと、29で示すピツトと平担
面26との繰り返しによるトラツキング信号fp2
記録副トラツクとが夫々形成されており、矢印方
向へ主要情報信号がNTSC方式カラー映像信号の
ようなフイールド周波数60Hzの映像信号の場合は
900rpmで回転せしめられる(なお、PAL方式、
SECAM方式等のカラー映像信号の場合は
750rpmで回転せしめられる)。
また4は再生針で、その後端面に電極4aが蒸
着固定されており、4bで示す底部がデイスク1
の表面と摺動せしめられ、電極4aとデイスク1
との間に形成される静電容量が断続するピツト列
の変化に応じて変化することを検出し、高周波信
号に変換する。この再生針4は螺旋状主トラツク
に沿つてフイード機構(図示せず)によつてデイ
スク1の回転軸方向へ移送せしめられる。
着固定されており、4bで示す底部がデイスク1
の表面と摺動せしめられ、電極4aとデイスク1
との間に形成される静電容量が断続するピツト列
の変化に応じて変化することを検出し、高周波信
号に変換する。この再生針4は螺旋状主トラツク
に沿つてフイード機構(図示せず)によつてデイ
スク1の回転軸方向へ移送せしめられる。
再生針4により読取られた既記録信号は、第2
図に示す前置増幅器5を経て復調回路6、帯域フ
イルタ7,8及びfp3検出器9に夫々供給され
る。復調回路6は主トラツクから再生された周波
数変調されている主要情報信号を復調し、所望の
主要情報信号として出力する。またこれと同時
に、再生信号中には主トラツク(又は副トラツ
ク)から再生されたトラツキング信号fp3、副ト
ラツクからトラツキングずれ方向及びずれ量に応
じて再生されたトラツキング信号fp1及び/又は
fp2が夫々含まれており、そのうちfp3はfp3検
出器9により分離して取り出され、他方fp1,f
p2は帯域フイルタ7,8により分離して取り出さ
れる。
図に示す前置増幅器5を経て復調回路6、帯域フ
イルタ7,8及びfp3検出器9に夫々供給され
る。復調回路6は主トラツクから再生された周波
数変調されている主要情報信号を復調し、所望の
主要情報信号として出力する。またこれと同時
に、再生信号中には主トラツク(又は副トラツ
ク)から再生されたトラツキング信号fp3、副ト
ラツクからトラツキングずれ方向及びずれ量に応
じて再生されたトラツキング信号fp1及び/又は
fp2が夫々含まれており、そのうちfp3はfp3検
出器9により分離して取り出され、他方fp1,f
p2は帯域フイルタ7,8により分離して取り出さ
れる。
fp3検出器9より取り出されたトラツキング信
号fp3は記録媒体1の1回転周期毎に、計4個所
ある主要情報信号の垂直ブランキング期間記録部
分のうちの1個所の垂直ブランキング期間記録部
分から再生されたものであり、この再生トラツキ
ング信号fp3は包絡線検波された後フリツプフロ
ツプ10に供給される。フリツプフロツプ10は
入力パルスの立上りで出力の極生が反転され、そ
れをスイツチングパルスとしてスイツチング回路
11に印加する。
号fp3は記録媒体1の1回転周期毎に、計4個所
ある主要情報信号の垂直ブランキング期間記録部
分のうちの1個所の垂直ブランキング期間記録部
分から再生されたものであり、この再生トラツキ
ング信号fp3は包絡線検波された後フリツプフロ
ツプ10に供給される。フリツプフロツプ10は
入力パルスの立上りで出力の極生が反転され、そ
れをスイツチングパルスとしてスイツチング回路
11に印加する。
一方、帯域フイルタ7より取り出された再生ト
ラツキング信号fp1と帯域フイルタ8より取り出
された再生トラツキング信号fp2とはスイツチン
グ回路11に供給される。スイツチング回路11
はフリツプフロツプ10よりのスイツチングパル
スに応じて、例えばそれがハイレベルの期間(記
録媒体1の1回転期間)は再生トラツキング信号
fp1を検波回路12へ、かつ、再生トラツキング
信号fp2を検波回路13へ供給し、他方、上記ス
イツチングパルスがローレベルの期間(記録媒体
1の1回転期間)は再生トラツキング信号fp1を
検波回路13へ、かつ、再生トラツキング信号f
p2を検波回路12へ夫々切換えて供給する。これ
は主トラツクに対する内周側の副トラツクと外周
側の副トラツクの記録トラツキング信号fp1,f
p2が第1図示の如く1回転毎に切換わるからであ
る。
ラツキング信号fp1と帯域フイルタ8より取り出
された再生トラツキング信号fp2とはスイツチン
グ回路11に供給される。スイツチング回路11
はフリツプフロツプ10よりのスイツチングパル
スに応じて、例えばそれがハイレベルの期間(記
録媒体1の1回転期間)は再生トラツキング信号
fp1を検波回路12へ、かつ、再生トラツキング
信号fp2を検波回路13へ供給し、他方、上記ス
イツチングパルスがローレベルの期間(記録媒体
1の1回転期間)は再生トラツキング信号fp1を
検波回路13へ、かつ、再生トラツキング信号f
p2を検波回路12へ夫々切換えて供給する。これ
は主トラツクに対する内周側の副トラツクと外周
側の副トラツクの記録トラツキング信号fp1,f
p2が第1図示の如く1回転毎に切換わるからであ
る。
検波回路12,13の各検波出力信号は夫々差
動増幅器14に供給され、ここで両信号のレベル
差に応じたトラツキング誤差信号が生成される。
この差動増幅器14の出力トラツキング誤差信号
はトラツクずれ方向に応じた極生で、かつ、トラ
ツクずれ量に応じたレベルを有しており、駆動回
動回路15で所望の駆動電力に変換された後トラ
ツキングコイル16に印加され、これを駆動して
再生針4をトラツク接線方向とは直角の方向上
(デイスク1の半径方向上)トラツクずれを補正
する方向及び変位量で変位させる。
動増幅器14に供給され、ここで両信号のレベル
差に応じたトラツキング誤差信号が生成される。
この差動増幅器14の出力トラツキング誤差信号
はトラツクずれ方向に応じた極生で、かつ、トラ
ツクずれ量に応じたレベルを有しており、駆動回
動回路15で所望の駆動電力に変換された後トラ
ツキングコイル16に印加され、これを駆動して
再生針4をトラツク接線方向とは直角の方向上
(デイスク1の半径方向上)トラツクずれを補正
する方向及び変位量で変位させる。
ノーマル再生時は以上の動作を行なう本出願人
の提案になるデイスク再生装置において、検波回
路12,13は第4図に示す如きサンプルホール
ド回路で構成されており、入力端子17に入来し
たトラツキング信号fp1,fp2をダイオード1
8、抵抗19及び平滑用コンデンサ20により整
流及び平滑した後スイツチ21を介して出力端子
22より出力する。ここで入力端子17′及び出
力端子22′は例えば接地されている。
の提案になるデイスク再生装置において、検波回
路12,13は第4図に示す如きサンプルホール
ド回路で構成されており、入力端子17に入来し
たトラツキング信号fp1,fp2をダイオード1
8、抵抗19及び平滑用コンデンサ20により整
流及び平滑した後スイツチ21を介して出力端子
22より出力する。ここで入力端子17′及び出
力端子22′は例えば接地されている。
上記のスイツチ21は前記したようにトラツキ
ング信号fp1,fp2が水平帰線消去期間対応部分
毎にバースト状に記録されているので、水平走査
周波数15.75KHz毎に、かつ、一定期間開成され
た後閉成される動作を繰り返すように制御されて
検波直流信号をサンプリング出力する。
ング信号fp1,fp2が水平帰線消去期間対応部分
毎にバースト状に記録されているので、水平走査
周波数15.75KHz毎に、かつ、一定期間開成され
た後閉成される動作を繰り返すように制御されて
検波直流信号をサンプリング出力する。
従つて、第4図示の回路のゲイン特性は第5図
に曲線で、また位相特性は同図に曲線で示す
如くになる。
に曲線で、また位相特性は同図に曲線で示す
如くになる。
しかるに、上記の検波回路は完全なサンプルホ
ールド(0次ホールドという)をするため、外乱
特に7kHz、14kHzなどの外乱が混入した場合、上
記サンプリング周波数15.75kHzと外乱の周波数の
差の周波数が折り返しノイズとなつて発生し、こ
の折り返しノイズ周波数がたまたまトラツキング
サーボ系のゲイン交点近くにあつたときは、サー
ボ系の改善度が得られず、また折り返しノイズに
よつてトラツキングサーボ系が揺すられるという
問題点があつた。
ールド(0次ホールドという)をするため、外乱
特に7kHz、14kHzなどの外乱が混入した場合、上
記サンプリング周波数15.75kHzと外乱の周波数の
差の周波数が折り返しノイズとなつて発生し、こ
の折り返しノイズ周波数がたまたまトラツキング
サーボ系のゲイン交点近くにあつたときは、サー
ボ系の改善度が得られず、また折り返しノイズに
よつてトラツキングサーボ系が揺すられるという
問題点があつた。
本発明は上記問題点を解決したものであり、第
6図以下の図面と共にその一実施例につき説明す
る。
6図以下の図面と共にその一実施例につき説明す
る。
第6図は本発明回路の一実施例の回路図を示
す。第6図に示す回路は、例えば第2図示の本出
願人の提案になるデイスク再生装置のスイツチン
グ回路11よりのトラツキング信号fp1,fp2が
供給される検波回路12,13として使用される
回路であり、入力端子30は整流用ダイオード3
1を介して出力端子34に接続されている。また
端子30′,34′は例えば接地されており、出力
端子34及びダイオード31のカソードの接続点
と端子30′及び34′間には、抵抗32と平滑用
コンデンサ33とが並列接続されている。
す。第6図に示す回路は、例えば第2図示の本出
願人の提案になるデイスク再生装置のスイツチン
グ回路11よりのトラツキング信号fp1,fp2が
供給される検波回路12,13として使用される
回路であり、入力端子30は整流用ダイオード3
1を介して出力端子34に接続されている。また
端子30′,34′は例えば接地されており、出力
端子34及びダイオード31のカソードの接続点
と端子30′及び34′間には、抵抗32と平滑用
コンデンサ33とが並列接続されている。
本実施例の回路のゲイン特性は、第7図に曲線
で示す如く、1kHz以上の周波数を減衰する低
域フイルタ特性を有するサンプルホールドとな
り、また位相特性は同図に曲線で示すように各
回路定数が定められている。ここで、本実施例で
は上記低域フイルタ特性のカツトオフ周波数を
1kHzに選定しているが、これは検波回路12,
13の後段に設けられる補償回路(第2図では図
示を省略した)ができるだけ部品点数少なく構成
できるような周波数で、かつ、なるべく低い値に
選定される。更に具体的には、トラツキングサー
ボ系のゲイン交点近辺の周波数(例えばゲイン交
点の周波数の2倍〜1/3倍)に選定される。
で示す如く、1kHz以上の周波数を減衰する低
域フイルタ特性を有するサンプルホールドとな
り、また位相特性は同図に曲線で示すように各
回路定数が定められている。ここで、本実施例で
は上記低域フイルタ特性のカツトオフ周波数を
1kHzに選定しているが、これは検波回路12,
13の後段に設けられる補償回路(第2図では図
示を省略した)ができるだけ部品点数少なく構成
できるような周波数で、かつ、なるべく低い値に
選定される。更に具体的には、トラツキングサー
ボ系のゲイン交点近辺の周波数(例えばゲイン交
点の周波数の2倍〜1/3倍)に選定される。
なお、上記補償回路はカンチレバーの周波数特
性の補正などを行なつてトラツキングサーボ系の
改善度を高める目的で設けられるものであるが、
例えばラグリードフイルタを2段縦続接続された
構成とされる。
性の補正などを行なつてトラツキングサーボ系の
改善度を高める目的で設けられるものであるが、
例えばラグリードフイルタを2段縦続接続された
構成とされる。
上記第7図に示すゲイン特性、位相特性を
有する第6図示の本実施例回路の入力端子30に
入来した、例えば第8図Aに示す再生トラツキン
グ信号fp1又はfp2はダイオード31、抵抗32
及びコンデンサ33よりなる回路により、整流、
平滑されて第8図Bに示す如き信号波形とされた
後出力端子34より出力される。この波形は完全
な0次ホールドではないが、サンプルホールドし
ているといえる。
有する第6図示の本実施例回路の入力端子30に
入来した、例えば第8図Aに示す再生トラツキン
グ信号fp1又はfp2はダイオード31、抵抗32
及びコンデンサ33よりなる回路により、整流、
平滑されて第8図Bに示す如き信号波形とされた
後出力端子34より出力される。この波形は完全
な0次ホールドではないが、サンプルホールドし
ているといえる。
ここで、入力端子30の入力再生トラツキング
信号fp1又はfp2に、7kHz等の外乱が混入した場
合であつても、本実施例回路は遮断周波数1kHz
の低域フイルタ特性を有するサンプルホールド
であるから、前記折り返しノイズは発生しにく
く、第8図Bに示す如く好適にトラツキング誤差
に応じた検波信号を出力することができる。
信号fp1又はfp2に、7kHz等の外乱が混入した場
合であつても、本実施例回路は遮断周波数1kHz
の低域フイルタ特性を有するサンプルホールド
であるから、前記折り返しノイズは発生しにく
く、第8図Bに示す如く好適にトラツキング誤差
に応じた検波信号を出力することができる。
なお、上記実施例では低域フイルタ特性の遮断
周波数を1kHzとしたが、前記したようにトラツ
キングサーボ系のゲイン交点の周波数の2倍〜1/
3倍程度であればよい。
周波数を1kHzとしたが、前記したようにトラツ
キングサーボ系のゲイン交点の周波数の2倍〜1/
3倍程度であればよい。
上述の如く、本発明によるトラツキング制御用
参照信号の検波回路は、低域フイルタ特性を有
し、かつ、この低域フイルタ特性の遮断周波数
を、円盤状情報記録媒体より弁別再生した第1,
第2のトラツキング信号の相体的なレベル差に基
づいて再生針をトラツキング制御するトラツキン
グサーボ系のゲイン交点近辺の周波数に選定して
構成したため、完全なサンプルホールドのための
回路が不要にできるので、回路構成が簡単で、か
つ、安価にでき、また完全なサンプルホールドを
していないため、折り返しノイズが生じにくく、
よつて外乱によつて発生した折り返しノイズによ
りサーボ系の改善度が劣化する等の問題点を解決
できる等の特長を有するものである。
参照信号の検波回路は、低域フイルタ特性を有
し、かつ、この低域フイルタ特性の遮断周波数
を、円盤状情報記録媒体より弁別再生した第1,
第2のトラツキング信号の相体的なレベル差に基
づいて再生針をトラツキング制御するトラツキン
グサーボ系のゲイン交点近辺の周波数に選定して
構成したため、完全なサンプルホールドのための
回路が不要にできるので、回路構成が簡単で、か
つ、安価にでき、また完全なサンプルホールドを
していないため、折り返しノイズが生じにくく、
よつて外乱によつて発生した折り返しノイズによ
りサーボ系の改善度が劣化する等の問題点を解決
できる等の特長を有するものである。
第1図は本出願人が先に提案した円盤状情報記
録媒体のトラツキング信号の記録配置を模式的に
示す図、第2図は本出願人が先に提案した再生装
置の一例を示すブロツク系統図、第3図は第1図
示のデイスクと再生針との再生状態を示す部分拡
大斜視図、第4図は第2図示の検波回路の一例を
示す回路図、第5図は第4図示回路のゲイン特性
と位相特性とを夫々示す図、第6図は本発明回路
の一実施例を示す回路図、第7図は第6図示回路
のゲイン特性と位相特性とを夫々示す図、第8図
A,Bは夫々第6図の動作説明用信号波形図であ
る。 1……円盤状情報記録媒体(デイスク)、4…
…再生針、7,8……帯域フイルタ、11……ス
イツチング回路、12,13……検波回路、14
……差動増幅器、17,30……入力端子、1
8,31……整流用ダイオード、20,33……
平滑用コンデンサ、21……スイツチ、22,3
4……検波信号出力端子。
録媒体のトラツキング信号の記録配置を模式的に
示す図、第2図は本出願人が先に提案した再生装
置の一例を示すブロツク系統図、第3図は第1図
示のデイスクと再生針との再生状態を示す部分拡
大斜視図、第4図は第2図示の検波回路の一例を
示す回路図、第5図は第4図示回路のゲイン特性
と位相特性とを夫々示す図、第6図は本発明回路
の一実施例を示す回路図、第7図は第6図示回路
のゲイン特性と位相特性とを夫々示す図、第8図
A,Bは夫々第6図の動作説明用信号波形図であ
る。 1……円盤状情報記録媒体(デイスク)、4…
…再生針、7,8……帯域フイルタ、11……ス
イツチング回路、12,13……検波回路、14
……差動増幅器、17,30……入力端子、1
8,31……整流用ダイオード、20,33……
平滑用コンデンサ、21……スイツチ、22,3
4……検波信号出力端子。
Claims (1)
- 1 円盤状情報記録媒体上に主要情報信号が螺施
状の主トラツクに記録され、かつ、主トラツクの
各トラツク中心線間の略中間部分の副トラツク
に、互いに異なる周波数の第1及び第2のトラツ
キング制御用参照信号が該記録媒体の1回転周期
毎に切換えられて記録された該記録媒体を再生針
により再生した再生信号から、弁別再生した上記
第1又は第2のトラツキング信号が供給されこれ
を検波する検波回路において、低域フイルタ特性
を有し、かつ、該低域フイルタ特性の遮断周波数
を、上記弁別再生した第1,第2のトラツキング
制御用参照信号の相対的なレベル差に基づいて上
記再生針をトラツキング制御するトラツキングサ
ーボ系のゲイン交点近辺の周波数に選定して構成
したことを特徴とするトラツキング制御用参照信
号の検波回路。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55142748A JPS5766573A (en) | 1980-10-13 | 1980-10-13 | Detecting circuit for reference signal for tracking control |
FR8119177A FR2492143A1 (fr) | 1980-10-13 | 1981-10-12 | Circuit de detection de signaux de reference pour appareil de reproduction de support d'enregistrement rotatif |
GB8130852A GB2088594B (en) | 1980-10-13 | 1981-10-13 | Reference signal detection circuit in a rotary recording medium reproducing apparatus |
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US06/310,767 US4433402A (en) | 1980-10-13 | 1981-10-13 | Reference signal detection circuit in a rotary recording medium reproducing apparatus |
DE19813140650 DE3140650A1 (de) | 1980-10-13 | 1981-10-13 | "detektorschaltung zum erfassen von referenzsignalen in wiedergabegeraeten mit drehbarem aufzeichnungstrae ger" |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP55142748A JPS5766573A (en) | 1980-10-13 | 1980-10-13 | Detecting circuit for reference signal for tracking control |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPS5766573A JPS5766573A (en) | 1982-04-22 |
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Family
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GB (1) | GB2088594B (ja) |
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- 1980-10-13 JP JP55142748A patent/JPS5766573A/ja active Granted
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- 1981-10-13 DE DE19813140650 patent/DE3140650A1/de active Granted
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