JP2656920B2 - 回転ヘツド型記録装置 - Google Patents

回転ヘツド型記録装置

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JP2656920B2
JP2656920B2 JP61103471A JP10347186A JP2656920B2 JP 2656920 B2 JP2656920 B2 JP 2656920B2 JP 61103471 A JP61103471 A JP 61103471A JP 10347186 A JP10347186 A JP 10347186A JP 2656920 B2 JP2656920 B2 JP 2656920B2
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由彦 居山
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、回転ヘッドによりオーディオ信号を記録
する回転ヘッド型記録装置に関するもので、特に、その
頭出しに係わる。
〔発明の概要〕
この発明は、回転ヘッドによるオーディオ信号を記録
する回転ヘッド型記録装置において、無音区間を検出
し、この無音区間にインデックス信号を記録することに
より、曲間にインデックス信号が自動的に記録され、任
意の曲の頭出しを容易に行えるようにしたものである。
〔従来の技術〕
所謂ハイファイVTRでは、オーディオ信号がFM変調さ
れて回転ヘッドによりビデオ信号と共に記録されるた
め、非常に高音質のオーディオ信号が再生できる。ま
た、所謂8ミリVTRでは、オーディオ信号をFM変調して
回転ヘッドにより記録する方式の外、オプションとし
て、1フィールド分のオーディオ信号をディジタル化
し、時間圧縮してトラックの端部に記録する方式が規格
化されている。このため、非常に高音質のオーディオ信
号が再生できる。また、8ミリVTRでは、マルチPCMと称
されるモードが設定可能とされたものがある。マルチPC
Mでは、1フィールド分の記録領域が6分割され、これ
らの記録領域にディジタルオーディオ信号が記録され
る。このため、マルチPCMでは、オーディオ専用として
用いた場合には、通常モードの6倍の時間例えば24時間
オーディオ信号の記録ができる。
このようなVTRは、非常に高音質のオーディオ信号を
再生できるため、オーディオ信号だけを記録し、オーデ
ィオ専用として用いられる場合が多くある。VTRオーデ
ィオ信号を記録する場合、オーディオ専用のカセットテ
ープレコーダでオーディオ信号を記録する場合に比べ、
高音質のオーディオ信号を長時間記録できるという利点
がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
VTRにオーディオ信号のみを記録した場合、全ての曲
の頭出しを自在に行えることが望ましい。特に8ミリVT
RのマルチPCMでオーディオ信号を記録した場合、記録時
間が非常に長いことから、頭出し機能は重要であり、頭
出しが行えないと、曲の検索に多大な時間を要す。
VTRの頭出しは、従来、インデックス信号をテープ上
に記録し、このインデックス信号を用いてなされてい
る。CTLトラックを有するVTRでは、インデックス信号と
して、デューティ比の異なるコントロール信号がCTLト
ラックに記録される。CTLトラックを有している8ミリV
TRでは、ポストアンブル部にオール「0」のデータがイ
ンデックス信号として回転ヘッドにより打ち込まれる。
(特願昭60−64554号)。
このインデックス信号は、従来、記録開始時に自動的
に打ち込まれるようになされている。また、必要に応じ
て、記録時にマニュアルでインデックス信号を打ち込む
ことが可能とされている。
したがって、従来のVTRでは、複数の曲を連続して記
録した場合、曲間の所定の位置にマニュアルでインデッ
クス信号を打ち込まない限り、インデックス信号が記録
開始位置にしか打ち込まれない。このため、従来のVTR
では、複数の曲を連続して記録した場合、最初に記録し
た曲以外の曲の頭出しを行うことができないという問題
がある。
したがってこの発明の目的は、連続して記録された複
数の曲の中から任意の曲の頭出しを自在に行うことがで
きる回転ヘッド型記録装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、回転ヘッドによりオーディオ信号を記録
する場合、無音区間を検出し、この無音区間にインデッ
クス信号を記録するようにした回転ヘッド型記録装置で
ある。
〔作用〕
ピーク検波回路3R、3Lにより入力オーディオ信号のレ
ベルが検出される。このオーディオ信号のレベルが所定
値以上の場合にはコンパレータ7の出力がハイレベルに
なり、このオーディオ信号のレベルが所定値以下の場合
にはコンパレータ7の出力がローレベルになる。コンパ
レータ7の出力が所定時間以上のローレベルななる時に
は、インデックス書込み回路11により、インデックス信
号が書き込まれる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説
明する。
第1図はこの発明が8ミリVTRに適用された一実施例
を示すものである。8ミリVTRでは、オーディオ信号を
ディジタル化して記録することができ、また、マルチPC
Mと称されるオーディオ信号の記録専用モードが設定で
きる。マルチPCMでは、1フィールド分のトラックが6
分割され夫々のトラックにディジタルオーディオ信号が
記録される。第1図は、マルチPCMモードでオーディオ
信号を記録する場合を示している。
第1図において1R及び1Lが右チャンネル及び左チャン
ネルのオーディオ信号の入力端子である。入力端子1R及
び1Lからのオーディオ信号がPCM処理回路2に供給され
ると共に、ピーク検波回路3R及び3Lに供給される。PCM
処理回路2で入力オーディオ信号がデジタル化され、時
間圧縮される。PCM処理回路2の出力が加算回路4に供
給される。
ピーク検波回路3R及び3Lの出力が加算回路5に供給さ
れ、加算回路5の出力がローパスフィルタ6を介してコ
ンパレータ7に供給される。コンパレータ7の出力がシ
ステムコントローラ8に供給される。
入力端子1R及び1Lにオーディオ信号が供給されると、
ピーク検波回路3R多び3Lからそのオーディオ信号レベル
に応じた出力が現れる。この出力が加算回路5で加算さ
れ、ローパスフィルタ6を介してコンパレータ7に供給
される。第2図に示すように、入力端子1R及び1Lに供給
される。オーディオ信号(第2図A)の信号レベルが所
定値以上の時には、第2図Bに示すように、コンパレー
タ7の出力がハイレベルになる。入力端子1R及び1Lに供
給されるオーディオ信号(第2図A)の信号レベルが所
定値以下の時には、第2図Bに示すように、コンパレー
タ7の出力がローレベルになる。
複数の曲を連続して記録する場合、1つの曲の終了時
と次の曲の開始時との間に無音区間が生じる。したがっ
て、この無音区間を検出すれば、曲間の位置が検出でき
る。
コンパレータ7の出力は、システムコントローラ8に
供給され、システムコントローラ8で第2図Cに示すク
ロックでコンパレータ7の出力がローレベルとなる時間
が計測される。システムコントローラ8には、キースイ
ッチ9から、マニュアルインデックス書込み信号が供給
される。また、システムコントローラ8には、端子10か
らモード信号が供給される。
設定モードがビデオ記録モード以外の場合には、コン
パレータ7の出力が所定時間以上ローレベルになると、
システムコントローラ8からインデックス書込み制御信
号が出力される。設定モードがビデオ記録モードの場合
には、コンパレータ7の出力が所定時間以上ローレベル
になっても、システムコントローラ8からインデックス
書込み制御信号が出力されない。これは、ビデオ記録時
に台詞と台詞の間の無音区間にインデックス信号が書き
込まれてしまうことを防止するためである。また、キー
スイッチ9からマニュアルインデックス書込み信号が供
給されると、システムコントローラ8からインデックス
書込み制御信号が出力される。
システムコントローラ8から出力されるインデックス
書込み制御信号がインデックス書込み回路11に供給され
る。インデックス書込み回路11からインデックス信号が
出力され、このインデックス信号が加算回路4に供給さ
れる。インデックス信号としては、バイフエーズマーク
変調で「0」のデータを示す2.9MHzの信号が用いられ
る。
インデックス書込み回路11の出力が加算回路4に供給
され、加算回路4でPCMデータのポストアンブル部に
「0」のデータがインデックス信号として打ち込まれ
る。加算回路4の出力が記録アンプ12、回転トランス、
(図示せず)を介して回転ヘッド13に供給され、磁気テ
ープ14に記録される。
これにより、無音区間に対応して、PCMデータのポス
トアンブル部に「0」のデータがインデックス信号とし
て打ち込まれる。このインデックス信号を用いれば、曲
の頭出しを行うことができる。
第3図は再生系を示すものである。第3図において磁
気テープ21の記録信号が回転ヘッド22で再生される。こ
の再生信号が回転トランス(図示せず)を介して再生ア
ンプ23に供給され、再生アンプ23の出力がPCM処理回路2
4に供給されると共に、インデックス検出回路25に供給
される。PCM処理回路24でエラー訂正等の処理がなさ
れ、PCM処理回路24の出力が出力端子26から取り出され
る。この出力により、オーディオ信号が再生される。
インデックス検出回路25でポストアンブル部に記録さ
れたインデックス信号が検出される。この検出信号がシ
ステムコントローラ27に供給される。システムコントロ
ーラ27には、キースイッチ28の出力が供給される。キー
スイッチ28により、何曲目の頭出しを行うかが設定され
る。
システムコントローラ27は、インデックス検出回路25
から出力される検出信号を計数し、キースイッチ28によ
り指定された曲に達したかどうかを判断する。システム
コントローラ27により磁気テープ21が指定された曲の先
頭に達したと判断された場合には、モード制御回路29に
指令が与えられ、停止モードに制定された。これによ
り、磁気テープ21が指定された曲の開始位置で停止され
る。
磁気テープ21には、無音区間を検出することにより、
曲間の全ての位置に対応してインデックス信号が打ち込
むまれている。このため、全ての曲の頭出しを行える。
また、このインデックス信号を用いれば、リピート再生
を行ったり、プログラム再生を行ったりすることもでき
る。
上述の一実施例では、8ミリVTRのマルチPCMの場合に
ついて説明したが、この発明に、オーディオ信号をFM変
調して回転ヘッドで記録するVTRにも同様に適用でき
る。
〔発明の効果〕
この発明に依れば、VTRにオーディオ信号を記録する
場合、無音区間を検出することにより、曲と曲の間にイ
ンデックス信号が記録される。このインデックス信号を
用いることにより、任意の曲の頭出しを自在に行うこと
ができる。また、このインデックス信号を用いることに
より、リピート再生やプログラム再生を容易に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の記録系のブロック図、第
2図はこの発明の一実施例の説明に用いる波形図、第3
図はこの発明一実施例の再生系のブロック図である。 図面における主要な符号の説明 1R,1L:入力端子、3R,3L:ピーク検波回路、11:インデッ
クス書込み回路、13,22:回転ヘッド、25:インデックス
検出回路、27:システムコントローラ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−168961(JP,A) 特開 昭50−29006(JP,A) 特開 昭57−179978(JP,A) 特開 昭61−208655(JP,A) 実開 昭49−68907(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力ディジタルオーディオ信号を時間圧縮
    する記録信号処理手段と、 1トラックを複数の記録領域に分割し、上記各記録領域
    毎に上記時間圧縮された入力ディジタルオーディオ信号
    を回転ヘッドで記録する信号記録手段と、 上記磁気テープにインデックス信号を打ち込むインデッ
    クス信号書込み手段と、 入力オーディオ信号のレベルを検出するレベル検出手段
    と、 上記入力オーディオ信号の記録時に該入力オーディオ信
    号のレベルが所定時間所定値以下の場合に、上記インデ
    ックス信号を打ち込むように制御するインデックス書込
    み制御手段と からなる記録系と、 上記各記録領域毎の記録信号を回転ヘッドで再生する信
    号再生手段と、 上記信号再生手段からの再生データを時間伸長し、実時
    間のディジタルオーディオ信号再生する再生信号処理手
    段と、 上記磁気テープに打ち込まれているインデックス信号を
    検出するインデックス信号再生手段と、 所望の曲番を入力する入力手段と、 上記インデッスク信号再生手段からのインデックス信号
    を計数し、上記所望の曲番とを比較することにより、上
    記所望の曲番の位置に達したことを判断する頭出し制御
    手段と からなる再生系と を備えるようにしたことを特徴とする回転ヘッド型記録
    再生装置。
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JPS5615057B2 (ja) * 1973-07-18 1981-04-08
JPS57179978A (en) * 1981-04-30 1982-11-05 Sony Corp Control signal recording system in magnetic recording and reproducing device
JPS59168961A (ja) * 1983-03-17 1984-09-22 Sony Corp 回転ヘツド式記録再生装置における頭出し信号の記録再生方法
JPS61208655A (ja) * 1985-03-13 1986-09-17 Pioneer Electronic Corp 磁気記録再生装置

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