JP2988460B2 - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

Info

Publication number
JP2988460B2
JP2988460B2 JP9345121A JP34512197A JP2988460B2 JP 2988460 B2 JP2988460 B2 JP 2988460B2 JP 9345121 A JP9345121 A JP 9345121A JP 34512197 A JP34512197 A JP 34512197A JP 2988460 B2 JP2988460 B2 JP 2988460B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotation speed
servo
magnetic disk
disk drive
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP9345121A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11176093A (ja
Inventor
正博 島氏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP9345121A priority Critical patent/JP2988460B2/ja
Publication of JPH11176093A publication Critical patent/JPH11176093A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2988460B2 publication Critical patent/JP2988460B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気ディスク装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の書き込み読み出し制御を行なう磁
気ディスク装置の従来の構成は以下の様になっている。
【0003】図3は従来の構成、図4は図3の各部の波
形を示す図である。
【0004】従来の構成は、データを記憶再生する磁気
ディスク1、磁気ヘッド2と磁気ヘッドからの読み出し
信号を増幅し、また書き込み電流を送出する書き込み読
み出し回路3と、書き込み読み出し回路3から増幅され
た読み出し信号を復調し、読み出し情報に変換するデー
タ復帰回路4と、外部から書き込み読み出しの司令を受
け、磁気ディスク装置の書き込み読み出し動作を制御す
る書き込み読み出し制御回路5と、読み出し信号からサ
ーボセクタ部のサーボマークを検出するサーボマーク検
出回路6と、制御タイミングのクロックとなる基準クロ
ックを発生する水晶発振器7とからなる。
【0005】図4は図3の主な個所の波形、タイミング
を示す波形である。図4を参照して従来の技術を説明す
る。
【0006】サーボセクタは磁気ディスク装置製造時に
あらかじめ記録されており実使用時に記録動作はできな
い。ここでは、サーボセクタからサーボセクタまでのサ
ーボフレームに4つデータセクタが入る場合を説明す
る。書き込み動作は、サーボマークが検出されると、制
御回路は基準クロックを計数し、所定の積算数に達した
ところで、書き込みゲート信号をオンし書き込みはじ
め、所走のデータを転送すればOFFする。第一のデー
タセクタをONするまでの時間をTwg1、第二のデー
タセクタをONするまでの時間をTwg2、同様にTw
g3、Twg4とする。読み出し動作では、サーボマー
クが検出されると、制御回路は基準クロックを計数し、
所定の積算数に達すると読み出しゲート信号をオンし、
所定のデータを読み出すとオフする。第一のデータセク
タをONするまでの時間をTrgl、第二のデータセク
タをONするまでの時間をTrg2、同様にTrg3、
Trg4とする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の、従来の技術で
は以下の問題点があった。
【0008】第一の問題点は、書き込み時と読み出し時
の磁気ディスクの回転数が異なった場合、読み出し時に
記録ディスクに記録された位置の読み出しゲート信号が
適切にオンせず、データを正しく読み込めないという欠
点である。
【0009】その理由を以下に説明する。たとえば、書
き込み時に回転数が低下し、読み出し時に回転数が高く
なった場合を図4(a)を用いて説明する。
【0010】書き込みゲート信号は基準クロックの積算
でオン・オフするので、回転数が低い揚合に記録する
と、データセクタは回転数がノーマルの場合よりサーボ
フレームに対して相対的に前にシフトする。このように
記録されたデータを、回転数が高い状態で読み出すと、
基準クロックでオン・オフする読み出しゲート信号はサ
ーボフレームに対して相対的に後ろにシフトする。その
結果、後方のデータセクタでは、適切な記録位置での読
み出しゲート信号のオンができず、読み出しの誤動作を
発生する。
【0011】逆に、書き込み時に回転数が高く、読み出
し時に回転数が低くなった揚合を図4(b)を用いて説
明する。
【0012】書き込みゲート信号は基準クロックの積算
でオン・オフするので、回転数が高い場合に記録する
と、データセクタは回転数がノーマルの揚合よりサーボ
フレームに対して相対的に後ろにシフトする。この場
合、次のサーボセクタと干渉し、サーボセクタを乱す不
都合が発生する。またこのように記録されたデータを、
回転数が低い状態で読み出すと、基準クロックでオン・
オフする読み出しゲート信号はサーボフレームに対して
相対的に前にシフトする。その結果、あとのデータセク
タでは、適切な記録位置での読み出しゲート信号のオン
ができず、読み出しの誤動作を発生する。以上のような
問題があった。
【0013】第二の問題点は、第一の問題を解決するた
め、従来の技術ではデータセクタ間を大きくとり、かつ
データセクタのプリアンブル部を大きくとり、読み出し
ゲートの位置が変化しても記録位置からはずれないよう
にした。この場合は、トラック1周でのデータ効率が悪
化し、装置全体の容量が小きくなる欠点があった。
【0014】上記欠点を解決するため、本発明の目的
は、電源変動などによるディスクの回転数変動に強い磁
気ディスク装置を提供することにある。ひいては、デー
タセクタを構成するインタセクタギャップ間の冗長部を
減少させ、容量を増加させることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気ディスク装
置は、1トラックにトラック分割情報と書き込み読み出
し情報とが記録されている磁気ディスク装置であって、
トラック分割情報を基点に基準クロックを計数し、デー
タ書き込み時は所定の計数値で書き込みを聞始し、読み
出し時は別の所定の計数値で読み出しを開始する磁気デ
ィスク装置において、トラック内に記録されたトラック
分割情報の周期と所定の値とを比較する比較回路と、比
較した結果に対応して遅延量を変化させる遅延回路と、
遅延回路により遅延させられたトラック分割情報を基点
にして基準クロックを計数する書き込み読み出し制御回
路とを有する。
【0016】また、トラック分割情報として、1トラッ
クに記録された位置決め情報であるサーボマークを使用
してもよい。
【0017】また、磁気ディスクの回転数が変動し、低
回転数時に記録し、高回転数時に再生する場合におい
て、低回転数時に記録する場合の遅延回路の遅延量は、
低回転数時のサーボマークのサーボパルスの周期とノー
マル回転数時のサーボマークのサーボパルスの周期との
差分の1/2だけ多くしてもよい。
【0018】また、磁気ディスクの回転数が変動し、低
回転数時に記録し、高回転数時に再生する場合におい
て、高回転数時に再生する場合の遅延回路の遅延量は、
高回転数時のサーボマークのサーボパルスの周期とノー
マル回転数時のサーボマークのサーボパルスの周期との
差分の1/2だけ少なくしてもよい。
【0019】また、磁気ディスクの回転数が変動し、高
回転数時に記録し、低回転数時に再生する場合におい
て、高回転数時に記録する場合の遅延回路の遅延量は、
高回転数時のサーボマークのサーボパルスの周期とノー
マル回転数時のサーボマークのサーボパルスの周期との
差分の1/2だけ少なくしてもよい。
【0020】また、磁気ディスクの回転数が変動し、高
回転数時に記録し、低回転数時に再生する場合におい
て、低回転数時に再生する場合の遅延回路の遅延量は、
低回転数時のサーボマークのサーボパルスの周期とノー
マル回転数時のサーボマークのサーボパルスの周期との
差分の1/2だけ多くしてもよい。
【0021】従って、回転数の変動を検出する手段を設
け、その増減に対応して書き込みゲートと読み出しゲー
トの制御時間を操作し、書き込みゲート信号と読み出し
ゲート信号とが、媒体記録位置からはずれないようにす
ることにより、大きな回転数変動が発生しても、サーボ
セクタと干渉してサーボセクタを乱したり、データの読
み出しを誤ることを防止することが可能になり、信頼性
の高い磁気ディスク装置を提供することができる。
【0022】また、回転数変動がそれほど大きくない場
合は、データセクタ間およびデータセクタとサーボセク
タ間の距離を小さくすることが可能となり、より多くの
データを記録することが可能となり記録容量の大きな磁
気ディスク装置を提供することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図画
を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態の書
き込み読み出し制御を行なう磁気ディスク装置の構成の
ブロック図であり、図2は図1のおもな個所の波形を示
したタイムチャートである。
【0024】図1を参照するに、本発明の実施の形態の
書き込み読み出し制御を行なう磁気ディスク装置の構成
は、磁気ディスク1と、磁気ヘッド2と、磁気ヘッドヘ
の書き込み・読み出し動作を行う書き込み読み出し回路
3と、読み出したデータを復調し、記録されたデータに
変換するデータ復調回路4と、上位装置(図にはない)
からの書き込み読み出し制御信号jに対応して、上位装
置から受信した記録目的のユーザデータを記録に適した
データに変調し書き込みデータaとして書き込み読み出
し回路3ヘ送出し、またデータ復調回路4で復調された
読み出しデータbを上位装置ヘ送出し、また上位装置か
ら受信する書き込み読み出し制御信号に対応して、書き
込み時は遅延回路8の出力する遅延サーボパルスmを基
点として水晶発振器7が出力する基準クロックfを計数
し所定の積算値に達したときに書き込みゲート信号kを
書き込み読み出し回路3ヘ送出し、読み出し時は遅延回
路8の出力する遅延サーボパルスmを基点として水晶発
振器7が出力する基準クロックfを計数し所定の積算値
に達したときに読み出しゲート信号dをデータ複調回路
4ヘ送出する書き込み読み出し制御回路5と、読み出し
信号lからサーボマークを検出し、サーボパルスeとし
て出力するサーボマーク検出回路6と、基準クロックf
を出力する水晶発振器7と、サーボパルスeと基準クロ
ックfを入力しサーボパルス間の基準クロック数を計数
するカウンタ9と、カウンタ9の計数値と基準計数値n
との大小を比較し、その差に対応する遅延制御信号rを
出力する比較回路10と、サーボパルスeを遅延制御信
号rに対応した遅延量で遅延させた遅延サーボパルスm
を出力する遅延回路8とで構成する。
【0025】次に、図2を参照して、本実施の形態の動
作を説明する。
【0026】図2(a)を参照するに、ディスク回転数
がノーマル状況での書き込み、読み出しの制御タイミン
グを4ノーマル回転数の場合で示している。媒体記録情
報にあるサーボセクタは磁気ヘッド2から読み出され、
書き込み読み出し回路3で増幅されたのちサーボマーク
検出回路6に入力され、サーボセクタ部でサーボマーク
が検出されて、サーボパルスeが出力される。サーボパ
ルスeはカウンタ9に入力される。また、水晶発振器の
出力である基準クロックfもカウンタ9に入力される。
カウンタ9はサーボパルスeを基点として、次のサーボ
パルスまで、基準クロックeを計数し、その計数値を比
較回路10に出力する。比較回路10はカウンタ9の計
数値と基準計数値nとを比較し、その差分値を遅延制御
信号rとして遅延回路8に出力する。基準計数値nは、
ノーマル状況でのカウンタ出力値を設定する。したがっ
て、ノーマル状況ではカウンタ出カと基準計数植nとは
ほぼ等しい値となり、このときの遅延制御信号rは、差
分0に相当する値を設定する。この設定値での遅延回路
8の遅延量は、予想される回転変動によるサーボパルス
周期変化量の1/2程度が適当である。この値をd0と
する。遅延サーボパルスmはサーボパルスeよりd0遅
延した信号である。
【0027】書き込み時は、書き込み読み出し制御回路
5は遅延サーボパルスmを基点にして、基準クロックf
を計数し所定のタイミングで書き込みゲート信号kを発
生する。第一のデータセクタは遅延サーボセクタから時
間Twg1’、第2のデータセクタは同じくTwg
2’、第3のデータセクタはTwg3’、第4のデータ
セクタはTwg4’後に発生させる。これらは、サーボ
パルスeからの時間ではそれぞれTwg1=Twg1’
+d0、Twg2=Twg2’+d0、Twg3=Tw
g3’+d0、Twg4=Twg4’+d0で表され
る。それぞれの書き込みゲートのオフは所定のデータ数
を書き込み後に行われる。青き込みデータは、回転数変
動による記録位置変化を考慮して余分に記録される。磁
気ディスクでの書き込み状態は図2の媒体記録情報で示
す。
【0028】読み出し時は、書き込み読み出し制御回路
5は遅延サーボパルスmを基点にして、基準クロックf
を計数し所定のタイミングで読み出しゲート信号dを発
生する。第一のデータセクタは遅延サーボセクタから時
間Trg1’、第2のデータセクタは同じくTrg
2’、第3のデータセクタはTrg3’、第4のデータ
セクタはTrg4’後に発生させる。これらは、サーボ
パルスeからの時間ではそれぞれTrg1=Trg1’
+d0、Trg2=Trg2’+d0、Trg3=Tr
g3’+d0、Trg4=Trg4’+d0で表され
る。読み出しゲート信号dの開始位置はディスク回転数
変動による記録位置の変化を考慮して書き込みゲート信
号kより遅れた位置でオンする。読み出しゲート信号d
のオフは読み出しデータが所定のデータ数を書き込み読
み出し制御回路5に送出した時点で行われる。
【0029】回転数はノーマルの状況では、図2に示す
ように、読み出しゲート信号dは、媒体記録位置のほぼ
中央でオン・オフし、正常な読み出しが可能である。
【0030】回転数が変動し、低回転数時に記録し、高
回転数時に再生する場合を図2(b)に示す。低回転数
時、サーボパルスの周期をTsecL1とする。このと
き、遅延回路8の遅延量はノーマル回転数の時の周期T
secNとの差分の1/2だけ多くなるようにする。す
なわち、d1=(TseLl−TsecN)/2とする
と、第1から第4の書き込みゲート信号kの聞始位置は
それぞれ、Twg1+d1、Twg2+d1、Twg3
+d1、Twg4+d1となり、それぞれd1の時間遅
れて記録される。
【0031】再生時の高回転数におけるサーボパルスe
の周期をTsecS2とする。このとき、遅延回路8の
遅延量をノーマル回転数の時の周期TsecNとの差分
のl/2だけ小さい値にする。すなわちd2=(Tse
cN−TseS2)/2とすると、第1から第4の読み
出しゲート信号dの開始位置はそれぞれ、Trg1−d
2、Trg2−d2、Trg3−d2、Trg4−d2
となり、それぞれd2の時間早く再生される。以上のよ
うに制御することで、読み出しゲート信号dの位置を媒
体記録位置からはずれないようにすることができる。
【0032】次に、回転数が変動し、高回転数時に記録
し、低回転数時に再生する場合を図2(c)に示す。高
回転数時、サーボパルスの周期をTsecS3とす
る)。このとき、遅延回路8の遅延量はノーマル回転数
の時の周期TsecNとの差分の1/2だけ少なくなる
ようにする。すなわち、d3=(TsecN−TseS
3)/2とすると、第1から第4の書き込みゲート信号
kの開始位置はそれぞれ、Twg1−d3、Twg2−
d3、Twg3−d3、Twg4−d3となり、それぞ
れd3の時間早く記録される。これにより、第4のデー
タセクタがサーボセクタと干渉することを回避すること
ができる。
【0033】再生時の低回転数におけるサーボパルスe
の周期をTsecL4とする。このとき遅延回路8の遅
延量をノーマル回転数の時の周期TsecNとの差分の
1/2だけ大きい値にする。すなわちd4=(TseL
4−TsecN)/2とすると、第1から第4の読み出
しゲート信号dの間始位置はそれぞれTrg1+d4、
Trg2+d4、Trg3+d4、Trg4+dとな
り、それぞれd4の時間遅れて再生される。以上のよう
に制御することで、読み出しゲート信号dの位置を媒体
記録位置からはずれないようにすることができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、回転数の
変動を検出する手段を設け、その増減に対応して書き込
みゲートと読み出しゲートの制御時間を操作することに
より、書き込みゲート信号と読み出しゲート信号とが、
媒体記録位置からはずれないようにすることにより、大
きな回転数変動が発生しても、サーボセクタと干渉して
サーボセクタを乱したり、データの読み出しを誤ること
を防止することが可能になり、信頼性の高い磁気ディス
ク装置を提供するという効果がある。
【0035】また、回転数変動がそれほど大きくない場
合は、データセクタ間およびデータセクタとサーボセク
タ間の距離を小さくすることが可能となり、より多くの
データを記録することが可能となり記録容量の大きな磁
気ディスク装置を提供するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の書き込み読み出し制御を
行なう磁気ディスク装置の構成のブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態の主な箇所の波形を示した
波形図である。
【図3】従来技術の主な箇所の波形を示した波形図であ
る。
【図4】従来技術の書き込み読み出し制御を行なう磁気
ディスク装置の構成のブロック図である。
【符号の説明】
1 磁気ディスク 2 磁気ヘッド 3 書き込み読み出し回路 4 データ復調回路 5 書き込み読み出し制御回路 6 サーボマーク検出回路 7 水晶発振器 8 遅延回路 9 カウンタ 10 比較回路

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1トラックにトラック分割情報と書き込
    み読み出し情報とが記録されている磁気ディスク装置で
    あって、前記トラック分割情報を基点に基準クロックを
    計数し、データ書き込み時は所定の計数値で書き込みを
    聞始し、読み出し時は別の所定の計数値で読み出しを開
    始する磁気ディスク装置において、 トラック内に記録されたトラック分割情報の周期と所定
    の値とを比較する比較回路と、 該比較した結果に対応して遅延量を変化させる遅延回路
    と、 該遅延回路により遅延させられたトラック分割情報を基
    点にして基準クロックを計数する書き込み読み出し制御
    回路とを有することを特徴とする磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記トラック分割情報として、1トラッ
    クに記録された位置決め情報であるサーボマークを使用
    する請求項1に記載の磁気ディスク装置。
  3. 【請求項3】 磁気ディスクの回転数が変動し、低回転
    数時に記録し、高回転数時に再生する場合において、 低回転数時に記録する場合の前記遅延回路の遅延量は、
    前記低回転数時のサーボマークのサーボパルスの周期と
    ノーマル回転数時のサーボマークのサーボパルスの周期
    との差分の1/2だけ多くする請求項1に記載の磁気デ
    ィスク装置。
  4. 【請求項4】 磁気ディスクの回転数が変動し、低回転
    数時に記録し、高回転数時に再生する場合において、 高回転数時に再生する場合の前記遅延回路の遅延量は、
    前記高回転数時のサーボマークのサーボパルスの周期と
    ノーマル回転数時のサーボマークのサーボパルスの周期
    との差分の1/2だけ少なくする請求項1に記載の磁気
    ディスク装置。
  5. 【請求項5】 磁気ディスクの回転数が変動し、高回転
    数時に記録し、低回転数時に再生する場合において、 高回転数時に記録する場合の前記遅延回路の遅延量は、
    前記高回転数時のサーボマークのサーボパルスの周期と
    ノーマル回転数時のサーボマークのサーボパルスの周期
    との差分の1/2だけ少なくする請求項1に記載の磁気
    ディスク装置。
  6. 【請求項6】 磁気ディスクの回転数が変動し、高回転
    数時に記録し、低回転数時に再生する場合において、 低回転数時に再生する場合の前記遅延回路の遅延量は、
    前記低回転数時のサーボマークのサーボパルスの周期と
    ノーマル回転数時のサーボマークのサーボパルスの周期
    との差分の1/2だけ多くする請求項1に記載の磁気デ
    ィスク装置。
JP9345121A 1997-12-15 1997-12-15 磁気ディスク装置 Expired - Fee Related JP2988460B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9345121A JP2988460B2 (ja) 1997-12-15 1997-12-15 磁気ディスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9345121A JP2988460B2 (ja) 1997-12-15 1997-12-15 磁気ディスク装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11176093A JPH11176093A (ja) 1999-07-02
JP2988460B2 true JP2988460B2 (ja) 1999-12-13

Family

ID=18374434

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9345121A Expired - Fee Related JP2988460B2 (ja) 1997-12-15 1997-12-15 磁気ディスク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2988460B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4459094B2 (ja) 2005-03-14 2010-04-28 東芝ストレージデバイス株式会社 媒体記憶装置及び媒体記憶装置の媒体の回転同期処理方法。

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11176093A (ja) 1999-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4633336A (en) Magnetic recording apparatus
US7486461B2 (en) Magnetic disk device and read/write method
JP3621149B2 (ja) 同期パターン読み取り方法、同期パターン検出回路、アドレスマーク検出回路
JPH0432442B2 (ja)
US5208913A (en) Buffer memory for synchronizing data transmission and reception between two devices having mutually different operating speeds and operating methods therefor
JP2988460B2 (ja) 磁気ディスク装置
JPH0580749B2 (ja)
JP2550588B2 (ja) ディスク装置
JPH0481278B2 (ja)
JP2924831B2 (ja) データ記録再生装置
US5101394A (en) Data reproducing apparatus
JP2663527B2 (ja) 磁気記憶装置
US5222001A (en) Signal processing circuit of digital audio tape recorder
JP2594914B2 (ja) 光デイスク装置
JPS61204869A (ja) 磁気デイスク駆動装置のインデツクスマ−ク検出方式
JPS6070506A (ja) 磁気記録装置
JPS6275970A (ja) 磁気デイスク駆動装置
JPH113574A (ja) 記憶装置及びその記憶媒体
JPH04355204A (ja) 書き込み補償回路
JPH11353807A (ja) 磁気ディスク装置
JPS644264B2 (ja)
JPS5849924B2 (ja) ジヨウホウサイセイホウシキ
JPS6234385A (ja) デ−タ検出窓信号発生回路
JPS61292270A (ja) デ−タ再生方法
JPH0130210B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071008

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081008

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081008

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091008

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091008

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101008

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111008

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121008

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121008

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131008

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees