JP2663527B2 - 磁気記憶装置 - Google Patents

磁気記憶装置

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JP2663527B2
JP2663527B2 JP16106988A JP16106988A JP2663527B2 JP 2663527 B2 JP2663527 B2 JP 2663527B2 JP 16106988 A JP16106988 A JP 16106988A JP 16106988 A JP16106988 A JP 16106988A JP 2663527 B2 JP2663527 B2 JP 2663527B2
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三徳 山下
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気記憶装置に関し、特に書き込みタイミ
ング補正をする磁気記憶装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の磁気記憶装置では、隣接ビットの影響
による読み出しタイミングのズレを補正するために、あ
らかじめ書き込み時に隣接ビットの影響により発生する
タイミングのズレと逆方向にタイミング補正を行う書き
込みタイミング補正を行っていた。この書き込みタイミ
ング補正を行うときの補正量は、磁気ヘッドや記憶媒体
等の特性によって最適値が異なってくる。
従来の磁気記憶装置では、書き込みタイミング補正の
補正量が、固定である場合が大半であり、一部で補正の
ON/OFFの切り換え制御を行っている程度であった。
〔解決すべき課題〕
上述した従来の磁気記憶装置においては、書き込みタ
イミングの補正量が固定であるので、その補正量を磁気
ヘッドや記憶媒体等の特性変動による最適値に設定でき
ないという欠点があった。
特に、磁気ディスク装置においては、シリンダ位置に
よって上記特性の変動が大きく、補正量を内周シリンダ
での最適値に設定すると、外周シリンダで過補償になる
という欠点があった。また、磁気ヘッド,磁気ディスク
板等のバラツキも多く、全アドレスに対して最適な補正
値に設定することは困難であった。
本発明の目的は、磁気ヘッドや記録媒体等の特性変動
に対応した最適な書き込みタイミング補正ができる磁気
記憶装置を提供することである。
〔課題の解決手段〕
本発明による磁気記憶装置は、書き込みタイミング補
正をする磁気記憶装置において、磁気ヘッドからの読み
出し信号波形の規定レベルにおける時間幅を検出し、そ
の時間幅に対応して書き込みタイミング補正の補正量を
可変するような構成としてある。
〔実施例〕
つぎに、本発明について、図面を参照して説明する。
第1図は、本発明による磁気記憶装置の一実施例を示
したブロック図である。
パターンデコーダ1には、記憶媒体に記録するライト
データと、これに同期しているライトクロックが入力さ
れている。パターンデコーダ1の出力はライトプレシフ
タ2に接続され、さらにライトドライバ3を介して、R/
W回路4へと接続されている。R/W回路4は、磁気ヘッド
5および増幅器6に接続されている。増幅器6の出力
は、波形検出回路7およびピークディテクタ8に接続さ
れている。波形検出回路7の出力は、ライトプレシフタ
2へ接続され、ピークディテクタ8の出力はピークパル
スとして次段へ接続されている。
つぎに、本発明による磁気記憶装置の実施例をその動
作とともに、さらに詳しく説明する。
データの書き込み時には、パターンデコーダ1は、ラ
イトデータ中の書き込みタイミング補正を行うためにパ
ターンを検出し、次段のライトプレシフタ2へ送出す
る。
パターンデコーダ1は隣接ビットの有無を検出し、隣
接ビットがある場合には書込タイミング補正を付与し、
隣接ピットがない場合には書込タイミング補正を付与し
ないようにパターン検出を行う。この場合、隣接ビット
の有無とは、通常使用している変調方式における最小間
隔の時間で隣接するビットの有無を示している。
ライトプレシフタ2は、パターンデコーダ1の出力パ
ターンに指定のタイミング補正を付与した後に、ライト
ドライバ3へタイミング補正されたライトデータを送出
する。ライトドライバ3は、R/W回路4を介して、磁気
ヘッド5を駆動し、図示しない記憶媒体へデータを記録
する。
データの読み出し時には、磁気ヘッド5から読み出さ
れる再生波形をR/W回路4で増幅し、さらに、増幅器6
で所望のレベルまで増幅した後にピークディテクタ8に
送出する。ピークディテクタ8は、増幅器6の出力であ
る読み出し信号波形のピーク位置を検出し、ピークパル
スとして次段へ送出する。その後は、図示しないデータ
復調回路を介し、読み出しデータとして制御装置へ送出
される。
ここで、前述のライトプレシフタ2におけるタイミン
グ補正量の指定について、さらに詳しく説明する。
アドレス部の一部にあらかじめ記録してある、例えば
検出用の孤立波バーストパターンを磁気ヘッド5および
R/W回路4を介して増幅器6に入力する。増幅器6の出
力である、増幅された検出用の孤立波バーストパターン
が検出回路7に入力されると、波形検出回路7は検出用
の孤立波バーストパターンの規定レベルにおける時間幅
を検出し、この時間幅に対応した制御信号をライトプレ
シフタ2に送出する。ライトプレシフタ2は、この制御
信号に従って補正量を可変する。
第2図は、本発明による磁気記憶装置の一実施例の読
み出し信号波形と規定レベルにおける時間幅の定義を示
す波形図、第3図は、同実施例装置の規定レベルにおけ
る時間幅と制御信号,補正量の例を示した図である。
第2図において、100aおよび100bは、読み出し信号波
形、taおよびtbは、規定レベルにおける時間幅である。
読み出し信号波形100aの場合には規定レベルの時間幅
taに対応し、同様に、読み出し信号波形100bの場合には
規定レベルの時間幅tbに対応する。隣接ビットの影響に
よる読み出しタイミングのズレは、この時間幅ta,tb
左右され、これらが大きいほどズレが大きくなる。磁気
ディスク装置の場合、内周シリンダに行くほど上述の規
定レベルにおける時間幅が大きくなるため、シリンダに
よって補正量を変える必要があり、内周シリンダに行く
ほど補正量を大きくする必要がある。
従って、第3図に示すように時間幅tの値に対応して
制御信号(本実施例の場合は3ビット)を生成し、ライ
トプレシフタ2に送出することにより、この制御信号に
対応して、補正量を規定の値に設定する。
通常、データの書き込みを行う際は、書き込むアドレ
スを読み出す動作が事前に実施されるので、このアドレ
ス部に、第2図に示すように検出パターンを付加してお
くことにより、本発明の実施が容易となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、読み出し信号波形の規
定レベルの時間幅に対応して書き込みタイミング補正量
を可変することにより、磁気ヘッドや記録媒体等の特性
変動に対応した最適な書き込みタイミング補正が可能と
なるので、磁気ヘッドや記録媒体等との最良の性能を引
き出すことができる、という効果がある。
特に、磁気ディスク装置において、従来は不可能であ
ったシリンダによる特性変動に対しても十分に対応でき
る、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による磁気記憶装置の一実施例を示し
たブロック図である。 第2図は、本発明による磁気記憶装置の一実施例の読み
出し信号波形と規定レベルにおける時間幅の定義を示す
波形図、第3図は、同実施例装置の規定レベルにおける
時間幅と制御信号,補正量の例を示した図である。 1……パターンデコーダ、2……ライトプレシフタ 3……ライトドライバ、4……R/W回路 5……磁気ヘッド、6……増幅器 7……波形検出回路、8……ピークディテクタ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】書き込みタイミング補正をする磁気記憶装
    置において、磁気ヘッドからの読み出し信号波形の規定
    レベルにおける時間幅を検出し、その時間幅に対応して
    書き込みタイミング補正の補正量を可変するように構成
    したことを特徴とする磁気記憶装置。
JP16106988A 1988-06-30 1988-06-30 磁気記憶装置 Expired - Lifetime JP2663527B2 (ja)

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JPH0212605A JPH0212605A (ja) 1990-01-17
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