JPH07317889A - ジグザグ式シフトレバーの照明装置 - Google Patents
ジグザグ式シフトレバーの照明装置Info
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- JPH07317889A JPH07317889A JP6117992A JP11799294A JPH07317889A JP H07317889 A JPH07317889 A JP H07317889A JP 6117992 A JP6117992 A JP 6117992A JP 11799294 A JP11799294 A JP 11799294A JP H07317889 A JPH07317889 A JP H07317889A
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- operation groove
- shift lever
- indicator
- position indicator
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- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05G—CONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
- G05G1/00—Controlling members, e.g. knobs or handles; Assemblies or arrangements thereof; Indicating position of controlling members
- G05G1/015—Arrangements for indicating the position of a controlling member
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
- F16H63/40—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism comprising signals other than signals for actuating the final output mechanisms
- F16H63/42—Ratio indicator devices
-
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S116/00—Signals and indicators
- Y10S116/20—Automobile transmission position
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ジグザグ式シフトレバーの照明装置におい
て、操作溝の助手席側側面へ光が回り込みやすくする。 【構成】 インジケータプレート１４は文字板２２と導
光板２４との二層構造となっており、文字板２２内及び
導光板２４内を通過した電球２８からの光がポジション
インジケータ１８を照明するようになっている。また、
導光板２４内を通過する光は、操作溝１６のドライバー
席側側面を照明するとともに、導光部４０内を通過し、
反射面３２で反射され拡散面４４で拡散されて導光板２
４内の全域に拡散する。これによって、電球２８からの
光が、操作溝１６の助手席側側面も照明するようになっ
ている。
て、操作溝の助手席側側面へ光が回り込みやすくする。 【構成】 インジケータプレート１４は文字板２２と導
光板２４との二層構造となっており、文字板２２内及び
導光板２４内を通過した電球２８からの光がポジション
インジケータ１８を照明するようになっている。また、
導光板２４内を通過する光は、操作溝１６のドライバー
席側側面を照明するとともに、導光部４０内を通過し、
反射面３２で反射され拡散面４４で拡散されて導光板２
４内の全域に拡散する。これによって、電球２８からの
光が、操作溝１６の助手席側側面も照明するようになっ
ている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、シフトレバーをジグザ
グパターンの操作溝にしたがってシフト操作するジグザ
グ式シフトレバーの照明装置に関する。
グパターンの操作溝にしたがってシフト操作するジグザ
グ式シフトレバーの照明装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、シフトレバーをジグザグパターン
の操作溝にしたがってシフト操作するジグザグ式シフト
レバーの照明装置に関しては、その一例が実公平４−５
３４８１号に示されている。
の操作溝にしたがってシフト操作するジグザグ式シフト
レバーの照明装置に関しては、その一例が実公平４−５
３４８１号に示されている。
【０００３】図４に示される如く、このジグザグ式シフ
トレバーの照明装置は、シフトレバー７０の支持部７０
Ａを覆ったケース本体７２と、このケース本体７２の上
面開口部７４に組付けられ、かつ、操作溝７６及び操作
溝７６に沿ってシフトポジションを表示するポジション
インジケータ７８を備えたポジションインジケータプレ
ート８０と、ケース本体７２の内部に設けられ、ポジシ
ョンインジケータプレート８０に向けて照明用の光を放
つ電球８２とを備えている。また、ポジションインジケ
ータプレート８０は、電球８２からの光を透過可能な透
明な素材で形成されており、特に夜間走行時において、
電球８２が点灯されると、光は、ポジションインジケー
タ７８の箇所を照明し、また、プレート８０内で反射を
繰り返すことにより操作溝７６の周囲を照明する。ま
た、この例（実公平４−５３４８１号）では電球が２個
用いられている。
トレバーの照明装置は、シフトレバー７０の支持部７０
Ａを覆ったケース本体７２と、このケース本体７２の上
面開口部７４に組付けられ、かつ、操作溝７６及び操作
溝７６に沿ってシフトポジションを表示するポジション
インジケータ７８を備えたポジションインジケータプレ
ート８０と、ケース本体７２の内部に設けられ、ポジシ
ョンインジケータプレート８０に向けて照明用の光を放
つ電球８２とを備えている。また、ポジションインジケ
ータプレート８０は、電球８２からの光を透過可能な透
明な素材で形成されており、特に夜間走行時において、
電球８２が点灯されると、光は、ポジションインジケー
タ７８の箇所を照明し、また、プレート８０内で反射を
繰り返すことにより操作溝７６の周囲を照明する。ま
た、この例（実公平４−５３４８１号）では電球が２個
用いられている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のジグザグ式シフトレバーの照明装置では、ポジショ
ンインジケータプレート８０の上面がポジションインジ
ケータ７８の箇所を除いて遮光塗装されており、この塗
装面で光が吸収された場合、反射光が弱められるため、
この分だけ操作溝７６への光量が弱くなる。従って、こ
の場合、電球８２がドライバー席側に設けられたときに
は、操作溝７６の助手席側側面７６Ｂには光が回り込み
にくくなることがある。
来のジグザグ式シフトレバーの照明装置では、ポジショ
ンインジケータプレート８０の上面がポジションインジ
ケータ７８の箇所を除いて遮光塗装されており、この塗
装面で光が吸収された場合、反射光が弱められるため、
この分だけ操作溝７６への光量が弱くなる。従って、こ
の場合、電球８２がドライバー席側に設けられたときに
は、操作溝７６の助手席側側面７６Ｂには光が回り込み
にくくなることがある。
【０００５】本発明は上記事実を考慮し、操作溝の助手
席側側面へ光が回り込みやすいジグザグ式シフトレバー
の照明装置を提供することを目的とする。
席側側面へ光が回り込みやすいジグザグ式シフトレバー
の照明装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、直交する２方
向へ回動操作可能に構成したシフトレバーをステップ形
状の操作溝にしたがってシフト操作するジグザグ式シフ
トレバーの照明装置であって、前記シフトレバーの支持
部分を覆ったケース本体と、このケース本体の上面開口
部に組付けられ、かつ前記操作溝を有するとともにこの
操作溝に沿ってシフトポジションを表示するポジション
インジケータを有するインジケータプレートと、ケース
本体の内部に設けられ、前記インジケータプレートに向
けて照明用の光を放つ照明手段とを備え、前記インジケ
ータプレートを光透過性とし、前記ポジションインジケ
ータの箇所を除き上面が遮光されて前記ポジションイン
ジケータが前記照明手段で照明される上部材と、前記ポ
ジションインジケータの操作溝の周囲へ前記照明手段か
らの光を導き操作溝の周囲が照明される下部材と、の二
層構造としたことを特徴としている。
向へ回動操作可能に構成したシフトレバーをステップ形
状の操作溝にしたがってシフト操作するジグザグ式シフ
トレバーの照明装置であって、前記シフトレバーの支持
部分を覆ったケース本体と、このケース本体の上面開口
部に組付けられ、かつ前記操作溝を有するとともにこの
操作溝に沿ってシフトポジションを表示するポジション
インジケータを有するインジケータプレートと、ケース
本体の内部に設けられ、前記インジケータプレートに向
けて照明用の光を放つ照明手段とを備え、前記インジケ
ータプレートを光透過性とし、前記ポジションインジケ
ータの箇所を除き上面が遮光されて前記ポジションイン
ジケータが前記照明手段で照明される上部材と、前記ポ
ジションインジケータの操作溝の周囲へ前記照明手段か
らの光を導き操作溝の周囲が照明される下部材と、の二
層構造としたことを特徴としている。
【０００７】
【作用】本発明に係るジグザグ式シフトレバーの照明装
置では、照明手段が点灯されると、照明手段からの光の
一部が上部材内を通過してポジションインジケータの箇
所を透過し、ポジションインジケータを照明する。この
ため、ポジションインジケータが明るく表示される。
置では、照明手段が点灯されると、照明手段からの光の
一部が上部材内を通過してポジションインジケータの箇
所を透過し、ポジションインジケータを照明する。この
ため、ポジションインジケータが明るく表示される。
【０００８】また、下部材の上面には遮光するものがな
いのでインジケータプレートの下部材内を通過する照明
手段からの光の残部は、上部材との境で吸収されること
なく確実に反射され、また、下部材の下面で反射され、
これが繰り返されて、下部材内でポジションインジケー
タの操作溝の周囲へ導かれ、ポジションインジケータの
操作溝の周囲を照明する。このため、操作溝が明るく表
示される。
いのでインジケータプレートの下部材内を通過する照明
手段からの光の残部は、上部材との境で吸収されること
なく確実に反射され、また、下部材の下面で反射され、
これが繰り返されて、下部材内でポジションインジケー
タの操作溝の周囲へ導かれ、ポジションインジケータの
操作溝の周囲を照明する。このため、操作溝が明るく表
示される。
【０００９】
【実施例】本発明のジグザグ式シフトレバーの照明装置
の一実施例について図１〜図３に従って説明する。
の一実施例について図１〜図３に従って説明する。
【００１０】なお、図中矢印ＦＲは車両前方方向を、矢
印Ｄは車幅方向のドライバー側方向を、矢印ＵＰは車両
上方方向を示す。
印Ｄは車幅方向のドライバー側方向を、矢印ＵＰは車両
上方方向を示す。
【００１１】図３に示される如く、シフトレバー１０の
支持部分は、ケース本体１２で覆われている。ケース本
体１２は、下面と上面の一部とが開放されボックス状に
形成されており、ケース本体１２における上面開口部に
はインジケータプレート１４が組付けられている。
支持部分は、ケース本体１２で覆われている。ケース本
体１２は、下面と上面の一部とが開放されボックス状に
形成されており、ケース本体１２における上面開口部に
はインジケータプレート１４が組付けられている。
【００１２】図２に示される如く、インジケータプレー
ト１４には、ステップ形状（ジグザグパターン）の操作
溝１６が形成されている。この操作溝１６には、シフト
レバー１０が挿通しており、シフトレバー１０はこの操
作溝１６に従って車両前後方向（図２の矢印Ａ方向）へ
シフト操作されるようになっている。
ト１４には、ステップ形状（ジグザグパターン）の操作
溝１６が形成されている。この操作溝１６には、シフト
レバー１０が挿通しており、シフトレバー１０はこの操
作溝１６に従って車両前後方向（図２の矢印Ａ方向）へ
シフト操作されるようになっている。
【００１３】インジケータプレート１４の上面には、操
作溝１６に沿ってポジションインジケータ１８が形成さ
れており、このポジションインジケータ１８には、シフ
トレバー１０の各シフトポジションと対応させて各レン
ジの表示（Ｐ，Ｒ，Ｎ，Ｄ−３，Ｄ−２，Ｌ）がなされ
ている。また、インジケータプレート１４は、その操作
溝１６におけるパーキングレンジＰの個所からドライバ
ー席側へ延びた案内溝１６Ａを有している。
作溝１６に沿ってポジションインジケータ１８が形成さ
れており、このポジションインジケータ１８には、シフ
トレバー１０の各シフトポジションと対応させて各レン
ジの表示（Ｐ，Ｒ，Ｎ，Ｄ−３，Ｄ−２，Ｌ）がなされ
ている。また、インジケータプレート１４は、その操作
溝１６におけるパーキングレンジＰの個所からドライバ
ー席側へ延びた案内溝１６Ａを有している。
【００１４】インジケータプレート１４の下側には、操
作溝１６に対向する部位に、スライドカバー２０が配設
されている。このスライドカバー２０は、周知のもの
で、シフトレバー１０のシフト操作に連動して、図２の
矢印Ａ方向へスライドするようになっており、シフトレ
バー１０がいずれのシフトポジションに操作された場合
でも、操作溝１６を覆った状態に保ち、ケース本体１２
内への塵等の浸入を防止している。
作溝１６に対向する部位に、スライドカバー２０が配設
されている。このスライドカバー２０は、周知のもの
で、シフトレバー１０のシフト操作に連動して、図２の
矢印Ａ方向へスライドするようになっており、シフトレ
バー１０がいずれのシフトポジションに操作された場合
でも、操作溝１６を覆った状態に保ち、ケース本体１２
内への塵等の浸入を防止している。
【００１５】図１に示される如く、インジケータプレー
ト１４は、上面部を構成する上部材としての文字板２２
と、下面部を構成する下部材としての導光板２４との二
層構造となっており、文字板２２と導光板２４との境２
３には空気層が介在している。
ト１４は、上面部を構成する上部材としての文字板２２
と、下面部を構成する下部材としての導光板２４との二
層構造となっており、文字板２２と導光板２４との境２
３には空気層が介在している。
【００１６】文字板２２は、導光性材料、例えば、透明
ガラス、透明樹脂等で構成されており、本実施例では、
透明のアクリル樹脂により形成されている。また、操作
溝１６の側壁部となる部位２２Ａを含む文字板２２の外
周部は、ポジションインジケータ１８の部位を除いて塗
料２６によって塗装されている。
ガラス、透明樹脂等で構成されており、本実施例では、
透明のアクリル樹脂により形成されている。また、操作
溝１６の側壁部となる部位２２Ａを含む文字板２２の外
周部は、ポジションインジケータ１８の部位を除いて塗
料２６によって塗装されている。
【００１７】導光板２４は、導光性材料、例えば、透明
ガラス、透明樹脂等で構成されており、本実施例では、
透明のアクリル樹脂により形成されている。
ガラス、透明樹脂等で構成されており、本実施例では、
透明のアクリル樹脂により形成されている。
【００１８】図２に示される如く、導光板２４のドライ
バー席側前端部には、照明手段としての電球２８を内蔵
するための平面視で矩形状のランプハウジング３０が形
成されている。
バー席側前端部には、照明手段としての電球２８を内蔵
するための平面視で矩形状のランプハウジング３０が形
成されている。
【００１９】図１に示される如く、ランプハウジング３
０は導光板２４に一体的に形成されており、上方へ向け
て開口された凹部３０Ａの底部に、電球２８が上方へ向
けて１個取付けられている。
０は導光板２４に一体的に形成されており、上方へ向け
て開口された凹部３０Ａの底部に、電球２８が上方へ向
けて１個取付けられている。
【００２０】図２に示される如く、導光板２４の４隅の
うちランプハウジング３０が形成された部位を除く３隅
には、それぞれ反射面３２、３４、３６が形成されてい
る。また、導光板２４の前端縁部とドライバー席側縁部
には、一方の端部がランプハウジング３０と連結され
た、長尺状の導光部４０、４２が一体的に形成されてい
る。
うちランプハウジング３０が形成された部位を除く３隅
には、それぞれ反射面３２、３４、３６が形成されてい
る。また、導光板２４の前端縁部とドライバー席側縁部
には、一方の端部がランプハウジング３０と連結され
た、長尺状の導光部４０、４２が一体的に形成されてい
る。
【００２１】図１に示される如く、導光部４０は一部が
導光板２４の下方へ突出しており、ランプハウジング側
端部４０Ａから、反射面側端部４０Ｂに向けて徐々に肉
厚が薄くなっている。このため、ランプハウジング側端
部４０Ａから導光部４０に入射した光は、反射面側端部
４０Ｂに向けて集束され反射面３２に入射するようにな
っている。
導光板２４の下方へ突出しており、ランプハウジング側
端部４０Ａから、反射面側端部４０Ｂに向けて徐々に肉
厚が薄くなっている。このため、ランプハウジング側端
部４０Ａから導光部４０に入射した光は、反射面側端部
４０Ｂに向けて集束され反射面３２に入射するようにな
っている。
【００２２】同様に、図２に示される如く、ランプハウ
ジング側端部４２Ａから導光部４２に入射した光は、反
射面側端部４２Ｂに向けて集束され反射面３６に入射す
るようになっている。さらに、反射面３６によって反射
された光は反射面３４に入射するようになっている。
ジング側端部４２Ａから導光部４２に入射した光は、反
射面側端部４２Ｂに向けて集束され反射面３６に入射す
るようになっている。さらに、反射面３６によって反射
された光は反射面３４に入射するようになっている。
【００２３】導光板２４の助手席側端面は拡散面４４と
なっており、反射面３２及び反射面３４から入射した光
を導光板２４内の全域に拡散するようになっている。
なっており、反射面３２及び反射面３４から入射した光
を導光板２４内の全域に拡散するようになっている。
【００２４】次に、本実施例の作用を説明する。本実施
例のジグザグ式シフトレバーの照明装置では、電球２８
が点灯されると、電球２８からの光の一部（図１及び図
２の矢印Ｗ１）は、インジケータプレート１４の導光板
２４及び文字板２２内を通過し、ポジションインジケー
タ１８の箇所を透過し、ポジションインジケータ１８を
照明する。このため、ポジションインジケータ１８が明
るく表示される。
例のジグザグ式シフトレバーの照明装置では、電球２８
が点灯されると、電球２８からの光の一部（図１及び図
２の矢印Ｗ１）は、インジケータプレート１４の導光板
２４及び文字板２２内を通過し、ポジションインジケー
タ１８の箇所を透過し、ポジションインジケータ１８を
照明する。このため、ポジションインジケータ１８が明
るく表示される。
【００２５】また、インジケータプレート１４の導光板
２４内を通過する電球２８からの光の一部（図１及び図
２の矢印Ｗ２）は、操作溝１６のドライバー席側側面と
なる壁部２４Ａを透過し、操作溝１６のドライバー席側
側面を照明する。
２４内を通過する電球２８からの光の一部（図１及び図
２の矢印Ｗ２）は、操作溝１６のドライバー席側側面と
なる壁部２４Ａを透過し、操作溝１６のドライバー席側
側面を照明する。
【００２６】また、導光板２４の上面には、従来構造の
ような遮光塗装がなされてないため、インジケータプレ
ート１４の導光板２４の導光部４０内を通過する電球２
８からの光の一部（図１及び図２の矢印Ｗ３）は、文字
板２２との境２３と下面２４Ｂとで吸収されることなく
確実に反射され、これが繰り返されて導光板２４内で集
束され反射面３２に入射する。
ような遮光塗装がなされてないため、インジケータプレ
ート１４の導光板２４の導光部４０内を通過する電球２
８からの光の一部（図１及び図２の矢印Ｗ３）は、文字
板２２との境２３と下面２４Ｂとで吸収されることなく
確実に反射され、これが繰り返されて導光板２４内で集
束され反射面３２に入射する。
【００２７】図２に示される如く、反射面３２で反射さ
れた光（図２の矢印Ｗ３）は拡散面４４で拡散され導光
板２４内の全域に拡散して、操作溝１６の助手席側側面
となる壁部２４Ｃを透過し、操作溝１６の助手席側側面
を照明する。
れた光（図２の矢印Ｗ３）は拡散面４４で拡散され導光
板２４内の全域に拡散して、操作溝１６の助手席側側面
となる壁部２４Ｃを透過し、操作溝１６の助手席側側面
を照明する。
【００２８】同様に、インジケータプレート１４の導光
板２４の導光部４２内を通過する電球２８からの光の一
部（図２の矢印Ｗ４）は反射面３６、３４で反射され、
拡散面４４で拡散されて導光板２４内の全域に拡散し、
操作溝１６の助手席側側面となる壁部２４Ｃを透過し、
操作溝１６の助手席側側面を照明する。
板２４の導光部４２内を通過する電球２８からの光の一
部（図２の矢印Ｗ４）は反射面３６、３４で反射され、
拡散面４４で拡散されて導光板２４内の全域に拡散し、
操作溝１６の助手席側側面となる壁部２４Ｃを透過し、
操作溝１６の助手席側側面を照明する。
【００２９】従って、操作溝１６のドライバー席側側面
と助手席側側面との双方が明るく表示される。
と助手席側側面との双方が明るく表示される。
【００３０】なお、本実施例では、文字板２２と導光板
２４との境２３に空気層を介在させて、電球２８からの
光の一部を境２３で反射する構成としたが、これに代え
て、文字板２２と導光板２４とを密着させるとともに、
文字板２２の屈折率と導光板２４の屈折率とを変えるこ
とで、境２３において電球２８からの光の一部を反射す
る構成としても良い。
２４との境２３に空気層を介在させて、電球２８からの
光の一部を境２３で反射する構成としたが、これに代え
て、文字板２２と導光板２４とを密着させるとともに、
文字板２２の屈折率と導光板２４の屈折率とを変えるこ
とで、境２３において電球２８からの光の一部を反射す
る構成としても良い。
【００３１】以上に於いては、本発明を特定の実施例に
ついて詳細に説明したが、本発明はかかる実施例に限定
されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実
施例が可能であることは当業者にとって明らかであり、
例えば、上記実施例では、照明手段として電球を使用し
たが、電球に代えて放電管、発光ダイオード等を使用し
ても良い。
ついて詳細に説明したが、本発明はかかる実施例に限定
されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実
施例が可能であることは当業者にとって明らかであり、
例えば、上記実施例では、照明手段として電球を使用し
たが、電球に代えて放電管、発光ダイオード等を使用し
ても良い。
【００３２】
【発明の効果】本発明に係るジグザグ式シフトレバーの
照明装置は、インジケータプレートを光透過性とし、ポ
ジションインジケータの箇所を除き上面が遮光されてポ
ジションインジケータが照明手段で照明される上部材
と、ポジションインジケータの操作溝の周囲へ照明手段
からの光を導き操作溝の周囲が照明される下部材と、の
二層構造としたので、夜間にポジションインジケータを
照明するとともに、操作溝の助手席側側面に光が回り込
みやすいという効果を有する。
照明装置は、インジケータプレートを光透過性とし、ポ
ジションインジケータの箇所を除き上面が遮光されてポ
ジションインジケータが照明手段で照明される上部材
と、ポジションインジケータの操作溝の周囲へ照明手段
からの光を導き操作溝の周囲が照明される下部材と、の
二層構造としたので、夜間にポジションインジケータを
照明するとともに、操作溝の助手席側側面に光が回り込
みやすいという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図１】図２の１−１線に沿った一部ハッチングを省略
した断面図である。
した断面図である。
【図２】本発明の一実施例に係るジグザグ式シフトレバ
ーの照明装置を示す平面図である。
ーの照明装置を示す平面図である。
【図３】本発明の一実施例に係るジグザグ式シフトレバ
ーの照明装置を示す車両斜め後方から見た斜視図であ
る。
ーの照明装置を示す車両斜め後方から見た斜視図であ
る。
【図４】従来例に係るジグザグ式シフトレバーの照明装
置を示す図１に対応する断面図である。
置を示す図１に対応する断面図である。
１０ シフトレバー １２ ケース本体 １４ インジケータプレート １６ 操作溝 １８ ポジションインジケータ ２２ 文字板（上部材） ２４ 導光板（下部材） ２８ 電球（照明手段） ３２ 反射面 ３４ 反射面 ３６ 反射面 ４０ 導光部 ４２ 導光部 ４４ 拡散面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原田 昇一 愛知県丹羽郡大口町大字豊田字野田１番地 株式会社東海理化電機製作所内 (72)発明者 清水 悦夫 愛知県豊田市トヨタ町１番地 トヨタ自動 車株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 直交する２方向へ回動操作可能に構成し
たシフトレバーをステップ形状の操作溝にしたがってシ
フト操作するジグザグ式シフトレバーの照明装置であっ
て、 前記シフトレバーの支持部分を覆ったケース本体と、 このケース本体の上面開口部に組付けられ、かつ前記操
作溝を有するとともにこの操作溝に沿ってシフトポジシ
ョンを表示するポジションインジケータを有するインジ
ケータプレートと、 ケース本体の内部に設けられ、前記インジケータプレー
トに向けて照明用の光を放つ照明手段とを備え、 前記インジケータプレートを光透過性とし、前記ポジシ
ョンインジケータの箇所を除き上面が遮光されて前記ポ
ジションインジケータが前記照明手段で照明される上部
材と、前記ポジションインジケータの操作溝の周囲へ前
記照明手段からの光を導き操作溝の周囲が照明される下
部材と、の二層構造としたことを特徴とするジグザグ式
シフトレバーの照明装置。
Priority Applications (5)
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