JPH0453481A - 着色酒類の製造方法 - Google Patents
着色酒類の製造方法Info
- Publication number
- JPH0453481A JPH0453481A JP2163423A JP16342390A JPH0453481A JP H0453481 A JPH0453481 A JP H0453481A JP 2163423 A JP2163423 A JP 2163423A JP 16342390 A JP16342390 A JP 16342390A JP H0453481 A JPH0453481 A JP H0453481A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rice
- colored
- water
- sake
- preparation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 title abstract description 15
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 58
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 claims abstract description 56
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 claims abstract description 53
- 241000209094 Oryza Species 0.000 claims abstract 10
- 238000001802 infusion Methods 0.000 claims description 19
- 235000013334 alcoholic beverage Nutrition 0.000 claims description 10
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 10
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 abstract description 46
- 241000371652 Curvularia clavata Species 0.000 abstract description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 11
- 238000003860 storage Methods 0.000 abstract description 4
- 235000007189 Oryza longistaminata Nutrition 0.000 abstract description 3
- 235000021329 brown rice Nutrition 0.000 abstract description 3
- 238000005562 fading Methods 0.000 abstract description 3
- 230000007774 longterm Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 7
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 7
- 238000002835 absorbance Methods 0.000 description 6
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 6
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 6
- GXCLVBGFBYZDAG-UHFFFAOYSA-N N-[2-(1H-indol-3-yl)ethyl]-N-methylprop-2-en-1-amine Chemical compound CN(CCC1=CNC2=C1C=CC=C2)CC=C GXCLVBGFBYZDAG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 240000004808 Saccharomyces cerevisiae Species 0.000 description 5
- 238000004821 distillation Methods 0.000 description 5
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 5
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 4
- JVTAAEKCZFNVCJ-UHFFFAOYSA-N lactic acid Chemical compound CC(O)C(O)=O JVTAAEKCZFNVCJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 4
- 238000010025 steaming Methods 0.000 description 4
- 239000000049 pigment Substances 0.000 description 3
- LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N Ethanol Chemical compound CCO LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 241000228347 Monascus <ascomycete fungus> Species 0.000 description 2
- 230000001476 alcoholic effect Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000002845 discoloration Methods 0.000 description 2
- 238000000855 fermentation Methods 0.000 description 2
- 230000004151 fermentation Effects 0.000 description 2
- 235000014655 lactic acid Nutrition 0.000 description 2
- 239000004310 lactic acid Substances 0.000 description 2
- 238000002386 leaching Methods 0.000 description 2
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 2
- 229940026314 red yeast rice Drugs 0.000 description 2
- 238000000862 absorption spectrum Methods 0.000 description 1
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 1
- 238000004042 decolorization Methods 0.000 description 1
- 230000007812 deficiency Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 210000002615 epidermis Anatomy 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 235000019990 fruit wine Nutrition 0.000 description 1
- 235000020095 red wine Nutrition 0.000 description 1
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
- 230000001954 sterilising effect Effects 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
- Alcoholic Beverages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は長期保存しても退色しない着色した酒類の製造
法に関するものである。
法に関するものである。
醸造酒類は、赤ワイン等一部を覗き、大半は無色〜微黄
色で、これに着色剤を添加して着色する場合は法律上の
制約を受ける場合が多い。特に清酒においては酒税法上
の規制を受け、米、米麹及び水を原料としなければなら
ない関係上、着色清酒を得ることは極めて困難である。
色で、これに着色剤を添加して着色する場合は法律上の
制約を受ける場合が多い。特に清酒においては酒税法上
の規制を受け、米、米麹及び水を原料としなければなら
ない関係上、着色清酒を得ることは極めて困難である。
清酒の製造:よ通常精米歩合65〜75%の白米を水洗
、蒸煮後放冷して蒸米となし、蒸米の一部は種麹を植菌
して製麹し、得られた麹の一部と前記蒸米の一部と水と
を混合して酵母を培養して酒母となし、この酒母に前記
麹と蒸米と水を加えてもろみとなし、所定日数発酵させ
て圧搾濾過し、清酒となすものである。
、蒸煮後放冷して蒸米となし、蒸米の一部は種麹を植菌
して製麹し、得られた麹の一部と前記蒸米の一部と水と
を混合して酵母を培養して酒母となし、この酒母に前記
麹と蒸米と水を加えてもろみとなし、所定日数発酵させ
て圧搾濾過し、清酒となすものである。
清酒醸造には国内産米が用いられ、例えば山田錦、五百
万石、たがね錦、へ反、日本晴、全南風、ヤマビコ等の
品種であり、これらの原料米は精米すると白色となる。
万石、たがね錦、へ反、日本晴、全南風、ヤマビコ等の
品種であり、これらの原料米は精米すると白色となる。
そのため得られる清酒は米麹に起因する微黄色を呈して
いる。着色清酒を得るには、酒税法の制約を受けるため
各種色素は使用することができず、現状ではモナスカス
属に属するかびを用いた紅麹により着色させる方法及び
有色米の蒸煮物(特許第1197840号)や酒精浸出
液(特許第130534号)を用いる方法が実用化され
ている。
いる。着色清酒を得るには、酒税法の制約を受けるため
各種色素は使用することができず、現状ではモナスカス
属に属するかびを用いた紅麹により着色させる方法及び
有色米の蒸煮物(特許第1197840号)や酒精浸出
液(特許第130534号)を用いる方法が実用化され
ている。
しかし紅麹を用いる方法は貯蔵により短期間で又は日光
により容易に退色し商品価値が無くなる。
により容易に退色し商品価値が無くなる。
有色米の蒸煮物を用いる方法は有色米を蒸煮し、液化す
る煩雑さや機械装置を必要とするし、酒精浸出液を添加
する方法は酒精の欠減や危険を伴う。
る煩雑さや機械装置を必要とするし、酒精浸出液を添加
する方法は酒精の欠減や危険を伴う。
そこで本発明者らはこのような現状に鑑み、研究を重ね
た結果、有色米の水浸出液を添加することにより従来の
欠点や煩雑さ、機械装置を用いることなく、美麗でかつ
所望の色調の着色清酒を得ることを知ったのである。
た結果、有色米の水浸出液を添加することにより従来の
欠点や煩雑さ、機械装置を用いることなく、美麗でかつ
所望の色調の着色清酒を得ることを知ったのである。
即ち本発明は、酒類の製造中に有色米をそのままもしく
は破砕したもの、及び糠又は上記のものの蒸煮物の水浸
出液を添加することにより着色酒類を製造する方法であ
る。
は破砕したもの、及び糠又は上記のものの蒸煮物の水浸
出液を添加することにより着色酒類を製造する方法であ
る。
以下、本発明を清酒の製造に例をとって説明する。
本発明に使用する有色米とは、その表皮又は穀粒全体が
着色されている品種であり、例えば、赤米、赤褐色米、
茶米、紫黒米等が挙げられる。このような有色米を用い
て水浸出液を得るには、有色米をそのままもしくは破砕
したもの又は糠に水を加え固液分離を行う。この場合、
有色米は生米のままでも蒸煮したものでもよく、又、単
一品種の有色米の添加でもよく、色調の異なる有色米を
混合添加してもよい。
着色されている品種であり、例えば、赤米、赤褐色米、
茶米、紫黒米等が挙げられる。このような有色米を用い
て水浸出液を得るには、有色米をそのままもしくは破砕
したもの又は糠に水を加え固液分離を行う。この場合、
有色米は生米のままでも蒸煮したものでもよく、又、単
一品種の有色米の添加でもよく、色調の異なる有色米を
混合添加してもよい。
紫黒米を用いて水浸出を行った実験例を表1、表2に示
す。
す。
得られた水浸出液を用いて清酒を製造するに際しては、
原料水の一部もしくは全量、好ましくは10〜50%の
範囲で原料水と代替しもろみ仕込みに添加する。この添
加量は水浸出液の着色度、色調によって適宜決定する。
原料水の一部もしくは全量、好ましくは10〜50%の
範囲で原料水と代替しもろみ仕込みに添加する。この添
加量は水浸出液の着色度、色調によって適宜決定する。
この場合、−時に全量添加してもよく、あるいは分割添
加してもよい。
加してもよい。
添加された有色米の色素はもろみ中に分散し、もろみ全
体が着色し、色素は分解されることはない。
体が着色し、色素は分解されることはない。
この着色したもろみを常法により圧搾濾過すると得られ
た清酒は美麗な着色酒となった。
た清酒は美麗な着色酒となった。
次に本発明の仕込例を示す。
まず、本発明の無蒸煮の場合の実験例を示す。
実験例1
(1)平成1年度産紫黒米の生丸米500gに水150
0dを加え、常温で静置し、時々攪拌する。
0dを加え、常温で静置し、時々攪拌する。
15時間後に固液分離し、水浸出液を得た。
(2)表1に示すような仕込配合で清酒仕込みを行った
。
。
(3)清酒の仕込方法は温時に乳酸1rnlを加え、あ
らかじめ培養した清酒酵母(協会9号酵母)を108細
胞/gになるように接種し、第−留までは通常の水を用
いて仕込み、第二留に(1)で得られた水浸出液を用い
た。
らかじめ培養した清酒酵母(協会9号酵母)を108細
胞/gになるように接種し、第−留までは通常の水を用
いて仕込み、第二留に(1)で得られた水浸出液を用い
た。
尚、対照仕込みとして仕込水の全量を通常の水を用いた
。使用白米は平成1年度産日本晴(精米歩合70%)を
用い、もろみは最高品温15℃、発酵日数は18日とし
た。製成酒の分析値は表2に示すとおりで、520nm
付近の吸光度に明らかな差異が認められ、美麗な色調が
視認された。
。使用白米は平成1年度産日本晴(精米歩合70%)を
用い、もろみは最高品温15℃、発酵日数は18日とし
た。製成酒の分析値は表2に示すとおりで、520nm
付近の吸光度に明らかな差異が認められ、美麗な色調が
視認された。
実験例2
(1)平成1年度産紫黒米の主波砕米500gに水15
00ml!加え、常温で静置し、時々攪拌する。
00ml!加え、常温で静置し、時々攪拌する。
15時間後に固液分離し、水浸出液を得た。
(2)表1に示すような仕込配合で清酒仕込みを行った
。
。
(3)仕込方法は実験例1と同様で、第二留に(1)で
得られた水浸出液を用いた。
得られた水浸出液を用いた。
尚、対照仕込みとして仕込水の全量を通常の水を用いた
。使用白米は平成1年度産日本晴(精米歩合70%)を
用いた。製成酒の分析値は表2に示すとおりで、52O
nm付近の吸光度に明らかな差異が認められ、美麗な色
調が特徴であった。
。使用白米は平成1年度産日本晴(精米歩合70%)を
用いた。製成酒の分析値は表2に示すとおりで、52O
nm付近の吸光度に明らかな差異が認められ、美麗な色
調が特徴であった。
実験例3
(1)平成1年度産紫黒米の生糠500gに水15OD
d加え、常温で静置し、時々攪拌する。15時間後に固
液分離し、水浸出液を得た。
d加え、常温で静置し、時々攪拌する。15時間後に固
液分離し、水浸出液を得た。
(2)表1に示すような仕込配合で清酒仕込みを行った
。
。
(3)仕込方法は実験例1と同様で、第二留に(1)で
得られた水浸出液を用いた。
得られた水浸出液を用いた。
尚、対照として仕込水の全量を通常の水を用いた。使用
白米は平成1年度産日本晴(精米歩合70%)を用いた
。製成酒の分析値は表2に示すとおりで、520nm付
近の吸光度に明らかな差異が認められ、美麗な色調が特
徴であった。
白米は平成1年度産日本晴(精米歩合70%)を用いた
。製成酒の分析値は表2に示すとおりで、520nm付
近の吸光度に明らかな差異が認められ、美麗な色調が特
徴であった。
次に本発明の蒸煮の場合の例を示す。
実験例4
(1)平成1年度産紫黒米丸米500gの蒸煮物に水1
500mf!、加え、常温て静置し、時々攪拌する。1
5時間後、固液分離し、水浸出液を得た。
500mf!、加え、常温て静置し、時々攪拌する。1
5時間後、固液分離し、水浸出液を得た。
(2)表1に示すような仕込配合で清酒仕込みを行った
。
。
(3)清酒の仕込方法は温時に乳酸1mlを加え、あら
かじめ培養した清酒酵母(協会9号酵母)を108細胞
/gになるように接種し、第−留までは通常の水を用い
て仕込み、第二留に(1)で得られた水浸出液を用いた
。
かじめ培養した清酒酵母(協会9号酵母)を108細胞
/gになるように接種し、第−留までは通常の水を用い
て仕込み、第二留に(1)で得られた水浸出液を用いた
。
尚、対照として仕込水の全量を通常の水を用いた。使用
白米は平成1年度産日本晴(精米歩合70%)を用い、
もろみは最高品温15℃、発酵日数は18日とした。製
成酒の分析値は表3に示すとおりで、520nffl付
近の吸光度に明らかな差異方9忍められ、美麗な色調が
特徴であった。
白米は平成1年度産日本晴(精米歩合70%)を用い、
もろみは最高品温15℃、発酵日数は18日とした。製
成酒の分析値は表3に示すとおりで、520nffl付
近の吸光度に明らかな差異方9忍められ、美麗な色調が
特徴であった。
実験例5
(1) 平成1年度産紫黒米の破砕米500gの蒸煮
物に水1500−加え、常温で静置し、時々攪拌する。
物に水1500−加え、常温で静置し、時々攪拌する。
15時時間面液分離し、水浸出液を得た。
(2)表1に示すような仕込配合で清酒仕込みを行った
。
。
(3)仕込方法は実験例4と同様で、第二留に(1)で
得られた水浸出液を用いた。
得られた水浸出液を用いた。
尚、対照仕込みとして仕込水の全量を通常の水を用いた
。使用白米は平成1年度産日本晴(精米歩合70%)を
用いた。製成酒の分析値は表3に示すとおりで、52O
nm付近の吸光度に明らかな差異が認釣られ、美麗な色
調が特徴であった。
。使用白米は平成1年度産日本晴(精米歩合70%)を
用いた。製成酒の分析値は表3に示すとおりで、52O
nm付近の吸光度に明らかな差異が認釣られ、美麗な色
調が特徴であった。
実験例6
(1)平成1年度産紫黒米の糠500gの蒸煮物に水1
50〇−加え、常温で静置し、時々攪拌する。15時間
後面液分離し、水浸出液を得た。
50〇−加え、常温で静置し、時々攪拌する。15時間
後面液分離し、水浸出液を得た。
(2)表1に示すような仕込配合で清酒仕込みを行った
。
。
(3〕 仕込方法は実験例4と同様で、第二留に(1
)で得られた水浸出液を用いた。
)で得られた水浸出液を用いた。
尚、対照仕込みとして仕込水の全量を通常の水を用いた
。使用白米は平成1年度産日本晴(精米歩合70%)を
用いた。製成酒の分析値は表3に示すとおりて、52O
nm付近の吸光度に明らかな差異が認められ、美麗な色
調が特徴であった。
。使用白米は平成1年度産日本晴(精米歩合70%)を
用いた。製成酒の分析値は表3に示すとおりて、52O
nm付近の吸光度に明らかな差異が認められ、美麗な色
調が特徴であった。
このようにして得られた清酒を透明瓶に詰杓、常温で貯
蔵して退色試験を行った結果を表4に示す。対照として
紅麹を使用して製造した清酒を用いて比較した。この結
果より判明するように、本発明による清酒は5力月後も
殆ど退色することなく、商品価値は低下しなかった。
蔵して退色試験を行った結果を表4に示す。対照として
紅麹を使用して製造した清酒を用いて比較した。この結
果より判明するように、本発明による清酒は5力月後も
殆ど退色することなく、商品価値は低下しなかった。
本発明は上記清酒に限定するものではなく、果実酒その
他の酒類の製造に応用することができ、退色しにくい着
色酒とすることができる。
他の酒類の製造に応用することができ、退色しにくい着
色酒とすることができる。
表1 仕込配合
表2
製成酒の成分
表4 貯蔵による退色
表3
製成酒の成分
退色が認められれば十を減じる
〔発明の効果〕
本発明は以上のとおりであって鮮やかな色調の着色酒類
を製造することができた。しかも退色することがなく長
期間安定した製品を製造することができる。
を製造することができた。しかも退色することがなく長
期間安定した製品を製造することができる。
しかも酒類の製造中に、有色米をそのまま、有色米を破
砕したもの、又は有色米の糠の水浸出液を添加して製造
するので、水浸出液を予め得ておくことにより、随時に
着色酒類を製造することができる。
砕したもの、又は有色米の糠の水浸出液を添加して製造
するので、水浸出液を予め得ておくことにより、随時に
着色酒類を製造することができる。
さらに水浸出液によって色調の測定をすることができる
ので、所望の濃さの有色酒を製造することができる。
ので、所望の濃さの有色酒を製造することができる。
さらに有色米を蒸煮して液化する煩雑さがなくなるとと
もに、そのための機械装置を必要としない。
もに、そのための機械装置を必要としない。
さらに水浸出液であるので、酒精の欠減や危険がなくな
った。
った。
さらに色をとった後の有色米を、別の用途に使用するこ
とを可能とした。
とを可能とした。
有色米をそのまま、有色米を破砕したもの、又は有色米
の糠の蒸煮物の水浸出液を添加する場合は、蒸煮による
殺菌効果によって水浸出液をさらに長期間に渡って保存
することを可能とする。
の糠の蒸煮物の水浸出液を添加する場合は、蒸煮による
殺菌効果によって水浸出液をさらに長期間に渡って保存
することを可能とする。
図は本発明による製成酒及び対照酒の吸収スペクトラム
を示す図で、第1図乃至第4図は表2の別添付の図であ
り、第5図乃至第8図は表3の別添付の図である。 第1図は紫黒米の光来の水浸出液を使用した場合の図、
第2図は破砕した紫黒米の水浸出液を使用した場合の図
、第3図は紫黒米の糠の水浸出液を使用した場合の図、
第4図は対照酒の場合の図であり、 第5図は紫黒米の光来蒸煮物の水浸出液を使用した場合
の図、第6図は破砕した紫黒米の蒸煮物の水浸出液を使
用した場合の図、第7図は紫黒米の糠の蒸煮物の水浸出
液を使用した場合の図、第8図は対照酒の場合の図であ
る。
を示す図で、第1図乃至第4図は表2の別添付の図であ
り、第5図乃至第8図は表3の別添付の図である。 第1図は紫黒米の光来の水浸出液を使用した場合の図、
第2図は破砕した紫黒米の水浸出液を使用した場合の図
、第3図は紫黒米の糠の水浸出液を使用した場合の図、
第4図は対照酒の場合の図であり、 第5図は紫黒米の光来蒸煮物の水浸出液を使用した場合
の図、第6図は破砕した紫黒米の蒸煮物の水浸出液を使
用した場合の図、第7図は紫黒米の糠の蒸煮物の水浸出
液を使用した場合の図、第8図は対照酒の場合の図であ
る。
Claims (2)
- (1)酒類の製造中に、有色米をそのまま、有色米を破
砕したもの、又は有色米の糠の水浸出液を添加すること
を特徴とする着色酒類の製造方法。 - (2)有色米をそのまま、有色米を破砕したもの、又は
有色米の糠の蒸煮物の水浸出液を添加する特許請求の範
囲第1項記載の着色酒類の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2163423A JPH0453481A (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 着色酒類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2163423A JPH0453481A (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 着色酒類の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0453481A true JPH0453481A (ja) | 1992-02-21 |
Family
ID=15773621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2163423A Pending JPH0453481A (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 着色酒類の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0453481A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5532908A (en) * | 1994-05-31 | 1996-07-02 | Kabushiki Kaisha Tokai-Rika-Denki-Seisakusho | Lighting device for zigzag-operated shift lever |
US6044790A (en) * | 1997-01-31 | 2000-04-04 | Fujikiko Kabushiki Kaisha | Manual operating apparatus for an automatic transmission |
-
1990
- 1990-06-20 JP JP2163423A patent/JPH0453481A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5532908A (en) * | 1994-05-31 | 1996-07-02 | Kabushiki Kaisha Tokai-Rika-Denki-Seisakusho | Lighting device for zigzag-operated shift lever |
US6044790A (en) * | 1997-01-31 | 2000-04-04 | Fujikiko Kabushiki Kaisha | Manual operating apparatus for an automatic transmission |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN102827733B (zh) | 一种用五种杂粮制作白酒的方法 | |
CN102424779B (zh) | 一种咂酒的生产方法 | |
CN104031797B (zh) | 南果梨混汁发酵酿造干型发酵酒的方法 | |
KR101317381B1 (ko) | 자색고구마를 이용한 쌀막걸리 제조방법 | |
CN104694308A (zh) | 一种高稳定性蓝莓啤酒的制备方法 | |
CN105524789A (zh) | 一种甜花汽酒的制备方法 | |
CN103689526B (zh) | 一种酱油 | |
KR20030015424A (ko) | 자색고구마를 이용한 생리기능성 발효주와 그 제조방법 | |
JPH06237751A (ja) | 酒類の製造方法 | |
CN107446749A (zh) | 一种半干板栗糯米黄酒及其制备方法 | |
JPH0453482A (ja) | 着色酒類の製造方法 | |
JPH0453481A (ja) | 着色酒類の製造方法 | |
KR101170124B1 (ko) | 파프리카를 이용하여 개량된 라이스 와인을 제조하는 방법 및 이로부터 제조된 라이스 와인 | |
JP3686976B2 (ja) | まろやかさつまいも酢の製造法 | |
JP4648649B2 (ja) | 低アルコール機能性清酒とその製造方法 | |
JP4846121B2 (ja) | 紅色酢およびその製造方法 | |
JPS5831192B2 (ja) | 着色酒類の製造法 | |
CN107254376A (zh) | 一种利用新鲜黑果枸杞制备黑果枸杞果酒的方法 | |
JPS6028272B2 (ja) | 着色酒類の製造方法 | |
JP3041416B2 (ja) | 酒類の製造法 | |
JPH0453480A (ja) | 着色酒類の製造方法 | |
JP7129328B2 (ja) | 赤色酢の製造方法 | |
DE923604C (de) | Verfahren zur Herstellung von bieraehnlichen Gaerungsgetraenken | |
CN107485007A (zh) | 酱油酿造工艺 | |
JP4521580B2 (ja) | 赤色みりんの製造方法 |