JPH0731683B2 - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JPH0731683B2
JPH0731683B2 JP61082867A JP8286786A JPH0731683B2 JP H0731683 B2 JPH0731683 B2 JP H0731683B2 JP 61082867 A JP61082867 A JP 61082867A JP 8286786 A JP8286786 A JP 8286786A JP H0731683 B2 JPH0731683 B2 JP H0731683B2
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JP61082867A
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哲朗 松瀬
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、文書作成,編集機能を有する文書処理装置に
関するものである。
従来の技術 従来の文書処理装置では、文字・制御コード列である一
連のテキストデータを基本データと考え、図表データは
テキストデータ中に枠あけされた空領域に埋めこまれる
という考えに基づいて文書データ管理がなされていた。
従って、文書データ管理機構は、1つのテキストデータ
と、図表データ群と、各図表データが配置される頁内の
矩形領域に関する情報を管理する領域管理部を基本構成
としていた。
発明が解決しようとする問題点 前述の文書データ管理を行なった場合、物理的に区切ら
れた頁を単位とする文書処理しか行なえないことが問題
となる。即ち、文書編集を行なう場合は、まず必要とす
る文書データが存在する頁を参照し、表示されたデータ
に対して処理対象箇所の指定とコマンド指示を行なう編
集形式が基本であり、章・節・図・表等の論理的なデー
タの単位で参照や処理を施すことは不可能である。例え
ば、「3章のテキストデータ」を削除したい場合、まず
試行錯誤的に目的のデータが存在する頁を捜し、その後
に3章の第1文字を開始位置,最終文字を終了位置に指
定して削除処理を行なう必要がある。図表についても同
様であり、「図1」,「表2」を直接参照する手段は存
在しない。
現在テキストデータ間に明確な区切りを付加するために
強制的に改頁する手段が存在するが、これは次頁の第1
行から次データが開始されることが保証されるが、何頁
になるかを認識することはできない。また、頁の途中で
論理的な区切りを設ける機能はない。
しかしながら、本来文書は目次・章・節・図・表等の論
理的にまとまったデータの集合体であり、頁区切りは単
なる物理境界にすぎない。従って、文書データ管理機構
もこの文書が持つ論理構造を反映し、論理データ単位で
作成・移動・複写・削除等の編集処理が行なえることが
望ましい。
さらに、文書作成の1方法として、論理的にまとまった
データを個別に作成した後にデータ単位の編集を行なう
ことが考えられるが、従来の文書データ管理ではかなり
手間を要する。
このような観点から本発明は文書が持つ論理構造を反映
する文書データ管理を行ない、論理的なデータ単位での
編集が可能な文書処理装置の提供を目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は目次・章・節・図・表など文章データの論理的
な構成要素の単位(部分文書データ)で文書データを管
理する部分文書データ管理部と、前記部分文書データ管
理部が管理する各部分文書データの物理的な頁および頁
内の矩形領域への配置情報を管理するレイアウト構造管
理部と、前記矩形領域の再編成処理及び再編成された矩
形領域への部分文書データの再配置処理を行うレイアウ
ト部を有する文書処理装置である。
作用 部分文書データ管理部は各部分文書データに関する情報
を管理しており、特定の部分文書データに対する直接の
アクセスを可能とし、部分文書データ単位の作成・移動
・複写・削除等の編集を容易にする。また、部分文書デ
ータ毎に論理的な各種属性情報を保持することもでき
る。レイアウト部は部分文書データに対して部分文書デ
ータ自体の編集及び部分文書データ単位の編集が行なわ
れた場合に部分文書データが格納される矩形領域を再編
成し、部分文書データの再配置を行なう。
固定的な縦・横サイズを有する図表データ及び位置が確
定的となるキャブション,ページヘッダフッタ等のテキ
ストデータには固定的に1矩形領域が確保される。一
方、本質的に1次元データ列である通常のテキストデー
タはレイアウト構造管理部が管理する矩形領域群に順に
配置される。1部分文書データが複数領域にまたがる場
合はこの連結関係を部分文書データ管理部が管理する。
実施例 第1図は本発明の一実施例における文書処理装置が持つ
文書データ管理機構のブロック図である。1は部分文書
データ群、2は部分文書データ管理部、3はレイアウト
構造管理部、4はレイアウト部である。
部分文書データ管理部2は第2図に示す部分文書データ
管理表10で構成される。部分文書データ識別子11は部分
文書データ管理表10が管理する部分文書データを識別す
る。部分文書データへのポインタ12は記憶装置中の実デ
ータの存在位置を示すものであり、部分文書データ管理
表と部分文書データは1対1対応している。部分文書デ
ータ相対位置13は1次元的に配置されたテキストデータ
で構成される部分文書データ間の位置関係を示す。デー
タ配置領域群14には部分文書データが現在配置されてい
る領域群の識別子が格納される。
第3図はレイアウト構造管理部3の構成を示しており、
第4図に示す頁管理表20と第5図に示す領域管理表30に
よって構成される。第4図において、頁識別子21は頁管
理表20が管理する頁を識別する。頁内領域群の領域識別
子22は各頁に含まれている矩形領域の管理情報を含む領
域管理表30の領域識別子31群を管理する。第5図におい
て、領域識別子31は領域管理表30が管理する領域を識別
する。領域の位置32は矩形領域の左上点及び右下点の座
標を保持する。1領域が部分文書データの一部と対応す
る場合があるため、格納される部分文書データ33にはこ
の領域に格納される部分文書データの識別子の他に、デ
ータの開始位置及びデータ長が保持される。第6図は、
部分文書データ群1と部分文書データ管理部2とレイア
ウト構造管理部3間の関係及び頁40上の領域の配置との
対応を示す説明図である。この図の例では、頁1には領
域1,領域2,領域3,領域4の4領域が存在し、部分文書デ
ータ1は領域1と領域2,部分文書データ2は領域3,部分
文書データ3は領域4と対応している。
このような構成の部分文書データ管理機構を持つ本実施
例の文書処理過程について、レイアウト部4による再レ
イアウト処理過程,部分文書データの参照過程,部分文
書データの編集処理過程の順に説明する。
まずレイアウト部4による再レイアウト処理過程につい
て説明する。
レイアウト部4は部分文書データ自身の内容が変更さ
れ、データ長が変化した場合と、部分文書データの位置
が変更された場合に、第1に部分文書データが格納され
る矩形領域を再編成し、第2の各部分文書データを矩形
領域群へ再配置する。第1の処理を領域の再編成処理,
第2の処理を部分文書データの再配置処理と呼ぶ。第7
図を用いてこの再レイアウト処理について説明する。第
7図において、51は再レイアウト対象の頁、52は固定的
に確保されている領域、53,54,55は空領域が分割されて
生成された矩形領域群、56,57は部分文書データの配置
が途中で終了したために再分割されて生成された2矩形
領域である。
現状態として、再レイアウト処理対象の頁51に位置・サ
イズが固定された領域52が存在し、これらの情報がレイ
アウト構造管理部3の頁管理表20及び領域管理表30の領
域の位置32に設定されていると仮定する。(第7a図参
照)領域内に部分文書データが配置されている場合はこ
の情報が部分文書データ管理表10のデータ配置領域群15
と領域管理表30の格納される部分文書データ33に保持さ
れる。また、1次元的に配置される部分文書データ群が
存在し、それらの相対位置関係は部分文書データ相対位
置13に示されているものとする。
領域の再編成処理では、レイアウト部4は既存の固定的
な領域52を除く頁内の空領域を矩形領域群53,54,55に分
割し、各々の矩形領域をレイアウト構造管理部3の頁管
理表20及び領域管理表30の領域の位置32を設定する。
(第7a図参照)次に部分文書データの再配置処理では、
レイアウト部4は前記領域の再編成処理で生成された矩
形領域に対して、配置位置が固定的でない1次元データ
で構成される部分文書データ群を部分文書データ相対位
置13の順に配置していく。この過程で部分文書データが
配置される領域群が確定し、領域管理表30の格納される
部分文書データ33及び部分文書データ管理表10の部分文
書データ配置領域群14が定まる。部分文書データの配置
処理がある矩形領域54の途中で終了した場合は、その位
置で矩形領域が第1矩形領域56と第2矩形領域57に再分
割され、第2矩形領域57は部分文書データの相対位置13
から知られる次の部分文書データ配置用の領域とされ
る。(第7c図参照) 次に、本文書データ管理機構において部分文書データを
参照する過程について説明する。
部分文書データを参照する場合、部分文書データの識別
子をキーとする論理データ単位での第1参照過程と、頁
及び矩形領域単位に区切られた物理データ単位での第2
参照過程が考えられる。
第1参照過程では、指定された部分文書データの識別子
によって部分文書データ管理部2の1つの部分文書デー
タ管理表10が特定され、部分文書データへのポインタ12
で部分文書データへのアクセスを行なう。この部分文書
データの文書中の物理的な存在位置を知る場合はデータ
配置領域群14の情報から頁管理表20及び領域管理表30を
参照する。
第2参照過程では、まず指定された特定頁を識別子とし
てレイアウト構造管理部3の頁管理表20を参照し、頁内
領域群の領域識別子22の情報を得る。この情報に従って
領域管理表30中の格納される部分文書データ33が参照さ
れる。以下、第1参照過程を経て矩形領域に含まれる部
分文書データを参照することができる。
最後に、部分文書データの編集処理過程について説明す
る。
部分文書データ自身の編集を行なった場合、位置・大き
さが固定的な矩形領域内での編集作業はレイアウト構造
に影響を及ぼさないが、他の矩形領域に含まれる部分文
書データの内容変更を行なってデータ長の変化が生じた
場合はレイアウト部4によって再レイアウト処理を施
す。
部分文書データ単位の複写処理・削除処理では、まず前
記部分文書データ参照過程によってデータを参照し、部
分文書データの複写作成もしくは部分文書データの削除
を行ない、部分文書データ管理表10の内容を更新した
後、レイアウト部4によって再レイアウト処理を行な
う。部分文書データ単位の移動処理は部分文書データ管
理表10の部分文書データの相対位置13を変更した後、レ
イアウト部4によって再レイアウト処理を行なう。但
し、頁内の存在位置が固定的であり、相対位置を定義で
きない図表等の部分文書データについては一意に複写
先、移動先を定められない。このような部分文書データ
は従来の頁,領域という物理データ単位での複写,移動
の編集機能が有用である。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば本来文書が持つ論
理構造に適合した文書データ管理が実現され、従来取り
扱えなかった章・節・図・表等の論理的なデータの単位
で編集処理が可能となる。また、分割管理された論理デ
ータ毎に各種の属性を付加することにより、編集処理以
外への応用が考えられ、その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例における文書処理装置が持つ
文書データ管理機構の構成を示すブロック図、第2図は
部分文書データ管理部を構成する部分文書データ管理表
の説明図、第3図はレイアウト構造管理部の構成の説明
図、第4図と第5図はレイアウト構造管理部を構成する
頁管理表と領域管理表の説明図、第6図は部分文書デー
タ群と部分文書データ管理部とレイアウト構造管理部間
の関係及び頁上の領域の配置との対応を示す説明図、第
7図は再レイアウト処理の説明図である。 1……部分文書データ群、2……部分文書データ管理
部、3……レイアウト構造管理部、4……レイアウト
部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】目次・章・節・図・表など文書データの理
    論的な構成要素の単位(部分文書データ)で文書データ
    を管理する部分文書データ管理部と、前記部分文書デー
    タ管理部が管理する各部分文書データの物理的な頁およ
    び頁内の矩形領域への配置情報を管理するレイアウト構
    造管理部と、前記矩形領域の再編成処理及び再編成され
    た矩形領域への部分文書データの再配置処理を行うレイ
    アウト部を有し、前記部分文書データを単位とした作成
    ・移動・削除・複写等の文書データ編集処理を行うと共
    に、前記部分文書データに対する編集時に生じる前記矩
    形領域の再編成処理及び部分文書データの再配置処理を
    行うことを特徴とする文書処理装置。
JP61082867A 1986-04-10 1986-04-10 文書処理装置 Expired - Lifetime JPH0731683B2 (ja)

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JP61082867A JPH0731683B2 (ja) 1986-04-10 1986-04-10 文書処理装置

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JP61082867A JPH0731683B2 (ja) 1986-04-10 1986-04-10 文書処理装置

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JPS62239263A JPS62239263A (ja) 1987-10-20
JPH0731683B2 true JPH0731683B2 (ja) 1995-04-10

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JP61082867A Expired - Lifetime JPH0731683B2 (ja) 1986-04-10 1986-04-10 文書処理装置

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