JP2926779B2 - 分散ファイルシステムにおける文書構築装置 - Google Patents

分散ファイルシステムにおける文書構築装置

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JP2926779B2 JP1248280A JP24828089A JP2926779B2 JP 2926779 B2 JP2926779 B2 JP 2926779B2 JP 1248280 A JP1248280 A JP 1248280A JP 24828089 A JP24828089 A JP 24828089A JP 2926779 B2 JP2926779 B2 JP 2926779B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ネットワーク上に分散して保存されてい
る文書ファイルを任意に関連させて1つの新たな文書構
造を構築する分散ファイルシステムにおける文書構築装
置に関し、特に上記構築する文書が各種マニュアル(手
引書)等の大規模な文書であって且つ、上記分散して保
存される各文書ファイルが、都度構築される文書毎に流
用できる要素を含んでいるような場合に、上記ネットワ
ークを介してこれら文書ファイル各々の所在が統括管理
される分散ファイルシステムに適用されて、容易、且つ
高能率に文書構築を行うことのできる装置の具現に関す
る。
[従来の技術] 例えば電子交換機等の製品マニュアルといったものに
ついて鑑みると、これには、製品仕様書や取扱説明書、
回路図等々、多くの項目が含まれるとともに、これら項
目毎にそれぞれ詳細な説明が施されるものであり、その
文書量も膨大な量に及んでいるのが普通である。また、
こうしたマニュアルにあっては通常、ある製品について
の1つ元になるマニュアルがあれば、同製品についての
改良が行われたような場合でも、その一部或は多くは、
この改良された製品のマニュアルとして流用できること
も多い。
近年は、こうしたマニュアルの作成に、ワードプロセ
ッサ等の文書作成装置が用いられるようになってきてい
る。
ところで、こうした文書作成装置を用いて、上記マニ
ュアルの作成や編集、或は文書ファイルの管理などを行
う場合、これらマニュアルの上述した性質、並びに文書
作成装置自体の文書転用機能に鑑みて、 (イ)マニュアル別に関連する文書ファイルを整理して
フロッピーディスク等の外部記憶装置に登録保存してお
く。
(ロ)製品の改良などに伴い、あるマニュアルについて
の改訂が必要となった際には、上記外部記憶装置に保存
されている文書ファイルのうちの改訂が必要とされるも
のを取り出してこれを文書作成装置に取り込み、その改
訂が必要とされる箇所を適宜に修正(削除や加入も含
む)する。
(ハ)こうして修正された文書ファイルについては、上
記元の文書ファイルと区別するために、新たなバージョ
ン番号を付して保存する。
(ニ)文書作成装置上で、改訂マニュアルとしての所望
される構造をもって、上記修正された文書ファイルを含
む所望の文書ファイルの組合せを行い、該改訂版として
の新たなマニュアルを構築する。また、必要に応じて、
この改訂されたマニュアルを印刷する。
といった手法が一般に採られている。これによって、膨
大な文書量を要する上記製品マニュアル等の文書につい
ても、その全てをいちいち作成し直すことなく、その改
訂や構築を行うことが可能となっている。
[発明が解決しようとする課題] 文書作成装置の特質を生かしたこうした手法によれ
ば、文書(マニュアル)に一部改訂の必要が生じたよう
な場合に、その都度全ての文書を作成し直さなければな
らないなどといった不都合は確かに回避される。しかし
この場合、上記フロッピーディスク等の外部記憶装置を
通じた文書ファイル自体の管理は、非常に煩わしいもの
となる。
すなわち、上記マニュアルの数や種類が増えるに連れ
て、これらを構成する文書ファイルの整理そのものが煩
雑となり、特に、複数のマニュアルで共通に使用されて
いる文書ファイルに改訂があったような場合には、バー
ジョンの整合性を管理するだけでも、大変な労力が必要
とされるようになる。結局は、元々の文書ファイルであ
れ、また改訂された文書ファイルであれ、これらが各マ
ニュアル毎に重複して保存されているのが現状である。
また、所望とされる文書ファイルを順次組み合わせて
新たな文書を構築するとはいえ、上述した製品マニュア
ルのように、これら組み合わされる文書ファイルの各々
が容量的に大きく、しかもその数が多い場合には、この
文書構築といった作業自体も、非常に煩雑なものとな
る。
なお、現在は、文書作成装置を兼ねたパーソナルコン
ピュータや、文書作成能力に優れたワークステーション
をネットワーク化し、上記文書ファイルなども、これら
ネットワーク上に設けたファイル保存装置に分散させて
保存するようにしたいわゆる分散ファイルシステムなど
も利用されるに至っており、文書ファイル自体の管理、
運用等に関しては、その煩雑さも多少は緩和されつつあ
るものの、上述した文書ファイルの重複保存に関する問
題、或は大規模な文書を構築する上での煩雑さに関する
問題、等々は、基本的に何ら解決されていない。
この発明は、こうした事情に鑑みてなされたものであ
り、特に上記分散ファイルシステムを前提として、これ
に分散保存された各文書ファイルに基づく上述した大規
模な文書の構築を容易とし、しかもこれら文書ファイル
の不要な重複を避けて、効率のよい文書保存を実現する
ことのできる分散ファイルシステムにおける文書構築装
置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明では、前記ネットワーク上の複数のファイル
保存装置(場合によっては文書作成装置に内蔵若しくは
接続されているファイル装置なども含まれる)に分散し
て保存された複数の文書ファイルに基づいて、1つの新
たな構造を有する文書を構築するに、 (a)適宜の入力装置、例えば特定の文書作成装置を通
じた所定の指示操作に基づき、前記ネットワークに接続
された各ファイル保存装置からその存在する文書ファイ
ルのファイルリストを読み込み、この読み込んだファイ
ルリストを、当該文書作成装置のモニタ画面上に可視表
示せしめる第1の制御手段。
(b)このファイルリストとして表示された文書ファイ
ルの、同文書作成装置を通じた所定の指示操作に応じ
て、この指示された文書ファイル及びその保存先を認識
し、該認識した文書ファイル保存先に対して当該文書フ
ァイルのファイル属性を示す情報の転送を要求する第2
の制御手段。
(c)この要求に応じて転送される前記ファイル属性を
示す情報を、所定に順序付けして、所定の記憶領域に自
動登録する第3の制御手段。
を少なくとも具え、前記登録されるファイル属性を示す
情報の組合せに基づいて、仮想的に、新たな文書構造を
構築するようにする。
[作用] 分散ファイルシステムにあっては通常、どのファイル
保存装置に如何なる種類の文書ファイルが保存されてい
るかといったようなことは予め管理されている。
上記第1の制御手段は、こうしたファイル管理を前提
に、ユーザ(オペレータ)によって指示されたファイル
保存装置をアクセスし、これに保存されている文書ファ
イルのファイルリストをユーザに提示するものであり、
これによってユーザは、上記新たな文書を構築する上で
必要とされる文書ファイルが何れであるかを確認でき、
また選択することができる。
上記第2の制御手段は、こうしたユーザによる文書フ
ァイルの選択内容を認識して、その該当する保存先に、
その該当する文書ファイルについてのファイル属性を示
す情報の転送を指令するものである。ここで、このファ
イル属性を示す情報とは、例えばその該当する文書ファ
イルのファイル名を示す情報、及び同文書ファイルのフ
ァイル形式を示す情報、及び同文書ファイルの保存先を
示す情報、及び同文書ファイルのバージョン番号を示す
情報、等々からなるいわば参照情報であり、これに、当
該文書ファイルとしての文書データそのものである実体
ファイルは含まれない。因みにこのことは、仮想的では
あれ、前述した文書構築作業を非常に簡易なものとする
ことができ、また、文書構築に際して実際に登録される
情報も、実体ファイルを含まないこれら参照情報のみで
あることから、文書ファイル(文書データ)としての不
要な重複保存等も、有効に避けられるようになることを
意味する。
そして上記第3の制御手段では、こうして転送される
ファイル属性を示す情報にポインタ配列を施すなど、こ
れを所定に順位付けしつつ、実際に、仮想文書の構築を
行っていく。
このように、上記第1乃至第3の制御手段によれば、
ユーザによって、その所望される文書ファイルが都度指
定されるだけで、この指定態様に添った構造を有する文
書が、簡単且つ効率よく新規構築されるようになる。
なお、こうして構築される文書の実体ファイル(文書
データ)を、上記モニタ画面上に可視表示させたり、或
はプリンタを通じて印刷したりするには、 (d)前記登録される全てのファイル属性を示す情報に
基づき、その各対応する文書ファイルの少なくともファ
イル名を示す情報を、その登録順に、若しくは入力装置
としての例えば上記特定の文書作成装置を通じて指定さ
れる配列順に、上記モニタ画面上に一覧表示せしめる第
4の制御手段。
(e)この一覧表示された表示の、同文書作成装置を通
じた所定の指示操作に応じて、この指示された文書ファ
イル及びその保存先を認識し、該認識した文書ファイル
保存先に対して該認識した文書ファイルについての実体
ファイルの転送を要求する第5の制御手段。
(f)この要求に応じて転送される実体ファイルを、前
記所定に順序付けされたファイル属性を示す情報の配列
順位に対応して、所定の記憶領域に自動転記する第6の
制御手段。
等々を更に具え、こうして転記される実体ファイルを、
上記モニタ画面、或はプリンタ等に出力するようにすれ
ばよい。これによって、上記実体ファイルについても、
ユーザを煩わすことなく、簡単且つ高能率にその新規構
築文書としての再現を図ることができるようになる。こ
れら第4乃至第6の制御手段も、扱う情報こそ異なれ、
その基本的な機能、作用は、それぞれ先の第1乃至第3
の制御手段の機能、作用に略準ずるものである。もっと
も、印刷などの場合には、上記第5の制御手段による転
送要求によって転送される実体ファイルについて、必ず
しもこれを上記記憶領域に一旦転記する必要はなく、該
転送される実体ファイルを、プリンタ等に直接出力させ
るようにすることも可能ではある。
[実施例] 第10図は、以下に説明する発明の実施例が適用される
ような分散ファイル・分散処理システムについて、その
概念を示したものである。
すなわちこの第10図に示すシステムにおいて、NW1及
びNW2はネットワークであり、また、これらネットワー
クNW1及びNW2にそれぞれ接続される要素のうち、ファイ
ル保存装置(以下ファイルサーバという)11、12、或は
21、22は、前述した文書ファイルやその他各種のファイ
ルを分散して保存管理する部分、文書作成装置(ここで
はJStarなどのワークステーションを想定)13、14、或
は23、24は、文書ファイルの作成やこれら文書ファイル
の前述したマニュアルとしての構築、発行、管理等々の
処理を、ユーザとの対話的作業に基づき実行する部分、
プリントサーバ15或は25は、これら文書作成装置13、1
4、或は23、24を通じた印刷指令に応じて、その指定さ
れる文書の印刷サービスを行う部分、通信サーバ16或は
26は、これら例示される2つのネットワークNW1及びNW2
を公衆回線等を介して物理的且つ論理的に接続せしめ、
これら各ネットワーク間での情報通信を実現する部分、
そして資源情報管理装置17或は27は、これら通信サーバ
17及び27を通じて互いに共働して、各対応するネットワ
ーク及び相互のネットワークに接続されている上記各部
分のユーザ、サービス等に関する情報を多元管理し、こ
れらネットワークの利用者からの要求に応じて、その管
理する情報の提供を行う部分である。
なおこうした分散ファイル・分散処理システムにあっ
ては通常、例えば前記各種マニュアルの構成要素となる
各々の文書ファイルなどが、種類別或は機能別に整理、
分散されて、上記各ファイルサーバに保存されている。
したがって、上記ネットワークのユーザが、上記文書作
成装置を通じてその各々割り当てられた作業を行うに、
必要に応じて上記資源情報管理装置18或は28に問い合わ
せを行って、これら資源情報管理装置18或は28から例え
ばファイルサーバに関するその管理情報が得られさえす
れば、どのファイルサーバにどのような種類或は機能の
文書ファイルが保管されているかといったようなことも
自ずと明らかになるのが普通である。
また、上記各ファイルサーバは、各々割り当てられた
文書ファイル等を保存管理するにあたり、そのファイル
としての「属性を示す情報」と、例えば文書データその
ものからなる「実体ファイル」とを、互いに関連付けし
た状態で、分離して保存管理しており、上記文書作成装
置を通じたユーザの要求に応じて、各々管理する文書フ
ァイルのリスト等は勿論、これら「属性を示す情報」で
あれ、或は「実体ファイル」であれ、その必要とされる
情報を自由に提供できるようになっている。
第1図に、こうした分散ファイル・分散処理システム
に適用されて、前述した製品マニュアル等の大規模な文
書の構築を行うこの発明に係る文書構築装置の一実施例
を示す。
同第1図に示されるように、この文書構築装置10は、
第10図に例示したシステムの、例えばネットワークNW1
に接続されて、必要であれば資源情報管理装置17に問い
合わせを行いつつ、ファイルサーバ11或は12(また場合
によっては、通信サーバ16及び26を介して接続されてい
るネットワークNW2のファイルサーバ21或は22)に分散
して保管されている文書ファイルに基づく所望文書(マ
ニュアル等)の構築を行う装置である。
またこの実施例では、同文書構築装置10として、JSta
r等のワークステーションに、文書構築装置としての機
能を追加したものを想定しており、第1図においては特
に図示していないものの、この文書構築装置10には、前
述した文書作成装置としての基本的な機能も併せ備えら
れている。ただし、上記ファイルサーバ11或は12に保管
されている文書ファイルは、同第1図にも示される文書
作成装置13或は14を通じて予め作成され、また改訂等が
施されているとする。
以下、こうした実施例文書構築装置の構成、並びに構
成要素各部の機能について、第1図をもとに説明する。
文書構築装置10において、文書構築手続き登録部101
は、この装置(ワークステーション)10を文書構築装置
として機能させるための主プログラムが登録されたいわ
ばプログラムメモリであり、また文書構築制御部102
は、この文書構築手続き登録部101に登録された主プロ
グラムに基づいて同装置(ワークステーション)10のユ
ーザとの対話的な作業を実現しつつ、その周辺各部を統
括的に制御することにより、実際の文書構築を実行する
部分であり、文書構築装置10は基本的に、これら文書構
築手続き登録部101と文書構築制御部102とによって、そ
の文書構築のための実質的な仕様が決定されている。な
お、文書構築手続き登録部101に登録されている主プロ
グラムの内容、及びこのプログラムに基づき文書構築制
御部102が実行する文書構築処理の詳細については、後
の、第3図以降を参照した該文書構築装置10の動作説明
を通じて明らかにする。
また同文書構築装置10において、ファイル部103は、
上記文書構築制御部102を通じて構築される文書がそれ
ぞれファイルとして登録格納されるいわゆる固定ディス
ク装置等の補助メモリであり、またファイル制御部104
は、これらファイル部103と文書構築制御部102との間に
介在されて、文書構築制御部102からの指令に応じたフ
ァイル部103へのファイルの書き込み、或は同文書構築
制御部102によって指定されたファイルのファイル部103
からの読み込み、を実行する補助メモリ制御部である。
なおここで、上記文書構築制御部102は、後にも詳述
するように、その構築する文書を、 [A]構築所望文書の構成要素となる各文書ファイルの
前記「属性を示す情報(以下これをリンク情報をい
う)」のみをポインタ配列したいわば仮想的な文書。
として構築するものであり、ファイル部103にも、こう
したリンク情報のポインタ配列によって構成される仮想
的な文書ファイルとして、その構築文書が登録格納され
るようになる。この仮想的な文書ファイルが登録される
エリアを、同第1図では、リンク情報エリア103aとして
便宜的に図示している。因みに同第1図において、この
ファイル部103内に併せ図示する実体ファイルエリア103
bとは、 [B]上記リンク情報の配列に対応して各該当する文書
ファイルの前記「実体ファイル」が配列結合された実体
的な文書の全部、或はその一部。
が、文書構築制御部102による後述する転記指令のもと
に別途に格納されるエリアであり、このエリアは主に、
こうした実体的な文書を、モニタ画面上に可視表示させ
たり、或は前記プリントサーバ15を通じて印刷させたり
する必要が生じた際などにその文書データを一時格納す
るいわゆるテンポラリーファイルエリアとして利用され
るようになっている。もっとも、上記リンク情報のポイ
ンタ配列による仮想的な文書に併せて、この実体的な文
書をもファイルとしてファイル部103に格納保持する場
合には、該実体的な文書の保持領域としても、この実体
ファイルエリア103bは利用される。また、上記リンク情
報としてこの実施例で採用しているファイル属性情報に
ついては、第2図に、その一例を一覧した。
すなわちこの実施例では、この第2図に示すように、
上記リンク情報として、「ファイル名」、「ファイルタ
イプ」、「サービス名(保存先名)」、「ファイルパス
名(探索経路)」、「ファイル容量」、及び「バージョ
ン番号」、の6つのファイル属性情報を利用するように
している。因みに、「ファイル名」とは、当該文書ファ
イルに付された名前を示す情報であり、「ファイルタイ
プ」とは、当該文書ファイルが通常の文字データや図形
データ、表データ等からなる文書データのファイルであ
るか、或はこれら文書データのファイルの複数を、例え
ば階層構造によって関連付けして持ついわゆるディレク
トリといった単位のファイルであるか、また更には当該
ファイルがビットマップ等によって構成されるイメージ
データファイルであるか、等々当該ファイルのファイル
形式を示す情報であり、「サービス名」とは、当該文書
ファイルが保管されているファイルサービスの名前を示
す情報であり、「ファイルパス名(探索経路)」とは、
当該文書ファイルの探索経路(ディレクトリを含む)を
いわゆるパス名として知らしめるための情報であり、
「ファイル容量」とは、当該文書ファイルの容量(例え
ばJStarでは、512バイトを1ディスク頁としたディスク
頁数で表現する)を示す情報であり、「バージョン番
号」とは、当該文書ファイルに改訂等がある都度、これ
と改訂前の文書ファイルとを識別するために付される番
号情報である。
またこの文書構築装置10において、主メモリ105は、
上記文書構築制御部102が文書構築処理を実行する際に
その作業エリアとして利用されるRAM等からなる実メモ
リ領域であり、また作業エリア制御部106は、この主メ
モリ105と上記文書構築制御部102との間に介在され、文
書構築制御部102からの指令に応じて (1)文書構築処理開始の際の、主メモリ105からの上
記作業エリアの獲得。
(2)文書構築処理中における、この獲得エリアへの必
要情報の書き込み、或は同エリア内の情報の文書構築制
御部102への読み込み。
(3)文書構築処理終了の際の、上記獲得した作業エリ
アの解放。
といった制御を実行する部分である。これらの制御を通
じて上記作業エリアに構築された文書(リンク情報がポ
インタ配列された仮想文書)が必要に応じて(正確には
後述する操作終了指令に応じて)、上記ファイル部103
のリンク情報エリア103aに1つのファイルとして登録格
納されるようになる。
またこの文書構築装置10においてそれぞれ、フロッピ
ーディスク装置107は、上記構築された文書をフロッピ
ーディスクに保存する場合などに利用される周知の装
置、フロッピー制御部108は、このフロッピーディスク
装置107と文書構築制御部102との間に介在されて、フロ
ッピーディスク装置107に装着されているフロッピーデ
ィスクとの間で、文書構築制御部102からの指令に基づ
く必要データの読み書き制御を行う部分、モニタ装置10
9は、周知のCRT表示器等からなって、該文書構築装置10
の操作案内や文書データなどの必要情報をユーザに対し
て適宜に可視表示する装置、表示制御部110は、このモ
ニタ装置109と文書構築制御部102との間に介在されて、
文書構築制御部102からの表示指令情報をモニタ装置109
を通じて可視表示すべく、該モニタ装置109の駆動を制
御する部分、キーボード111及びマウス112は、周知の入
力或は指示装置、入力指令解読部113は、上記表示制御
部110を通じて表示制御されている情報に対応したこれ
らキーボード111或はマウス112の指示内容、すなわちユ
ーザによる入力指令内容を解読してこれを文書構築制御
部102に知らしめる部分、である。これらの各装置或は
各部分は、ワークステーションとしての他の文書作成装
置13或は14などとも共通したものとなっている。
そしてこの文書構築装置10において、ネットワーク制
御部114は、先のネットワーク(この例ではネットワー
クNW1)と文書構築制御部102との間に介在されて、文書
構築制御部102からの指令に基づき、主に (1)前記資源情報管理装置17(或は27)に対する所望
情報(主には、各ファイルサーバの文書保管割り当て等
が示されるとするファイルサーバリスト)の問い合わ
せ、並びにその回答情報の取り込み。
(2)前記ファイルサーバ11、12(或は21、22)に対す
る保管ファイルリストの転送要求、並びにその転送リス
トの取り込み。
(3)前記ファイルサーバ11、12(或は21、22)に対す
る所望文書ファイルについてのリンク情報の転送要求、
並びにその転送ファイルの取り込み。
(4)前記ファイルサーバ11、12(或は21、22)に対す
る所望文書ファイルについての実体ファイルの転送要
求、並びにその転送ファイルの取り込み。
(5)前記プリントサーバ15(或は25)に対する所望文
書の印刷要求。
等々、を実行する部分である。このネットワーク制御部
114を通じて、ここで対象とするような分散ファイルシ
ステムを有効に活用した、この実施例文書構築装置とし
ての効率よい文書構築処理が実現されるようになる。
次に、第3図を参照して、この実施例文書構築装置の
動作について詳述する。
なおこの実施例では、説明の便宜上、上記文書構築装
置10として、そのモニタ装置109に、例えば第4図に示
されるようないわゆるデスクトップ画面が初期表示され
るタイプの装置を想定している(具体的には、前述のよ
うにJStar等のワークステーションを想定している)。
こうしたタイプの装置が通常、この画面中に表示される
アイコン(絵文字)91の内の任意のものがユーザによっ
て選択指示されることにより(通常は前記マウス112が
用いられる)、その選択指示されたアイコンに対応して
予登録されている処理(プログラム)が自動起動される
ようになることはよく知られている。そしてこの実施例
では特に、上記表示されるアイコン91のうち、以下リン
クフォルダーと称するアイコン91aが選択指示されたと
き、当の文書構築装置10が起動され、その後のユーザに
よる各種入力指令に応じて、第3図に示す態様での処理
を開始するものとする。なお、この「リンクフォルダ
ー」自体は、「構築文書の保持媒体(その実質的な保持
領域は前記リンク情報エリア103bとなる)」として以下
便宜的に定義される。また参考までに、第4図に示され
る画面において、92はデスクトップウィンドウ、93は文
書ウィンドウ、94はメッセージウィンドウ、とそれぞれ
称される。
さてこうした文書構築装置10において、いま、ユーザ
によって、上記リンクフォルダーアイコン91aが選択指
示されたとすると、入力指令解読部113を通じてその旨
認知した文書構築制御部102は、作業エリア制御部106を
通じて主メモリ105内にその作業エリアを確保するとと
もに、文書構築手続き登録部101に登録されているプロ
グラムに基づき、同ユーザによるその後の入力指令内容
に応じて、大きくは (A)リンク情報の登録に基づく文書構築処理(第3図
Aステップ1000)。
(B)あるリンクフォルダーにて保持されているリンク
情報(正確にはこれがポインタ配列されたもの)の他の
リンクフォルダーへの転記(第3図Aステップ2000)。
(C)あるリンクフォルダーにて保持されているリンク
情報(正確にはこれがポインタ配列されたもの)の削除
(第3図Aステップ3000)。
(D)リンク情報のリンクフォルダーによる保持態様
(登録態様)に関するパラメータの変更等(第3図Aス
テップ4000)。
といった各モードの別に、その予め定められた処理を実
行する。
以下、文書構築制御部102が実行するこれら各モード
での具体的な処理内容について、順に列記する。
まず、ユーザの、例えば上記リンクフォルダーアイコ
ン91aをマウス112でダブルクリックするとか、或は同リ
ンクフォルダーアイコン91aをマウス112で選択した後そ
のウィンドウを開くための適宜のキーを押下するなどの
操作を通じて、上記(A)の文書構築処理が指令された
とすると(第3図Aステップ1000)、文書構築制御部10
2は、入力指令解読部113を通じてこの旨認知し、 (A-1)該選択されたリンクフォルダーに、何らかのリ
ンク情報が保持(登録)されていれば、その保持されて
いる情報を前記リンク情報エリア103bから作業エリアに
読み込み(第3図Aステップ1100)、これを登録ファイ
ルリストとして適宜にウィンドウ表示する(第3図Aス
テップ1200)。また、同選択されたリンクフォルダーが
未使用のものであって、これに何らのリンク情報も保持
(登録)されていなければ、空のウィンドウとしてこれ
を表示する(第3図Aステップ1200)。なお、こうした
リンクフォルダーウィンドウの表示画面についてその一
例を、参考までに第5図に例示した。この第5図では、
当該リンクフォルダーに5つの文書ファイルに対応した
リンク情報が登録されている場合に、上記リンクフォル
ダーウィンドウ画面として、これらリンク情報の内の前
記「ファイルタイプ(アイコンにて示す)」と「ファイ
ル名」とのみを表示する例について示している。当該リ
ンクフォルダーが未使用のものであった場合には、上記
ウィンドウ画面内は空欄となる。
(A-2)ここで、上記開かれたリンクフォルダーウィン
ドウを閉じる(例えばマウス112により、第5図に例示
したウィンドウのヘッダーコマンドの内の「閉じる」を
クリックする)等の、「操作終了」を指令する操作が、
ユーザによってなされた場合には(第3図Aステップ13
00)、同様に入力指令解読部113を通じてその旨認知
し、上記開かれたリンクフォルダーウィンドウを閉じて
モニタ装置109を初期画面に制御するとともに、現在作
業エリア内に保持されているリンク情報(正確にはこれ
がポインタ配列されたもの)を前記リンク情報エリア10
3bにセーブする(第3図Aステップ1301)。
(A-3)また、上記選択されたリンクフォルダーが未使
用のものであって、前記ファイルサーバの内の特定のも
のに対するファイルリストの転送を要求する操作(所望
のファイルサーバを特定できない場合には、前記資源情
報管理装置17に対する前記ファイルサーバリストの転送
を要求する操作が前もって行われる)が、ユーザによっ
てなされた場合には(第3図Bステップ1310)、その認
知のもとに、ネットワーク制御部114を通じて所望の文
書ファイルが保管されている上記特定のファイルサーバ
をアクセスし、このファイルサーバが保管している文書
ファイルについてのファイルリストを転送するよう要求
するとともに、この要求に応じて転送された文書ファイ
ルリストを、上記ディスクトップに表示する(第3図B
ステップ1311)。
(A-4)ここで、上記「操作終了」を指令することな
く、上記表示された文書ファイルリストから特定の文書
ファイルを選択し(例えばマウス112により、リスト中
のファイル名などをクリックする)このファイルをリン
クフォルダーに転記することによって行う登録操作が、
ユーザによってなされた場合には(第3図Bステップ13
20)、その認知のもとに、ネットワーク制御部114を通
じて当該ファイルサーバをアクセスし、この選択された
文書ファイルについてのリンク情報を転送するよう要求
するとともに、この要求に応じて転送されたリンク情報
を作業エリアに書き込む(第3図Bステップ1321)。な
お、文書構築制御部102によるこうした処理が、この実
施例による文書構築装置10としての基本的な文書構築動
作に当たるものであり、該文書構築制御部102では更
に、ユーザによって、上記特定の文書ファイルを登録す
る操作(第3図Bステップ1320)が繰り返される毎に、
ポインタ処理として、上記書き込んだリンク情報に、各
々次に登録された文書ファイルを指示するためのポイン
タを付加するようにしている(第3図Bステップ132
2)。
(A-5)また、上記文書ファイルリストが表示されてい
る状態、或は第5図に例示したような登録ファイルリス
トが表示されている状態で、特定の文書ファイルを削除
する操作(例えばマウス112により、リスト中のファイ
ル名などをクリックした後、「削除」を指定する旨のキ
ー操作などを行う)が、ユーザによってなされた場合に
は(第3図Bステップ1330)、その認知のもとに、作業
エリア内から該当する文書ファイルのリンク情報を削除
し(第3図Bステップ1331)、同文書ファイルのリンク
情報に関するポインタを削除するなど、矛盾の起こらな
いように修正する(第3図Bステップ1332)。
(A-6)また、第5図に例示したような登録ファイルリ
ストが表示されている状態(これ以降は、当該リンクフ
ォルダーによって保持されているリンク情報が一旦セー
ブされ(上記(A-2)参照)、再び当該リンクフォルダ
ーが選択されてそのウィンドウが開かれることが前提と
なる)で、特定の文書ファイルを移動する操作(例えば
マウス112により、リスト中の移動所望ファイルのファ
イル名などをクリックし、「移動」を指定する旨のキー
操作などを行った後、更にその移動先を指定する)が、
ユーザによってなされた場合には(第3図Bステップ13
40)、その認知のもとに、作業エリア内で、該当する文
書ファイルのリンク情報の、指定された態様での入れ替
えを行い(第3図Bステップ1341)、更にポインタ処理
として、上記同様矛盾の起こらないよう、各該当するポ
インタの指示内容を修正する(第3図Bステップ134
2)。
(A-7)また、同じく第5図に例示したような登録ファ
イルリストが表示されている状態で、「ファイル確認」
といったコマンド(例えばリンクフォルダーウィンドウ
の特定部分がマウス112によってクリックされた際に補
助コマンドとしてウィンドウのヘッダー部に表示される
ものとし、第5図での図示は省略した)がユーザによっ
て指定された場合には(第3図Bステップ1350)、その
認知のものに、ネットワーク制御部114を通じて、当該
リンクフォルダーによって保持されている各リンク情報
に対応する文書ファイルが、ファイルサーバ中に実際に
存在するか否かを確認すべく、その各該当するファイル
サーバに問い合わせを行い(第3図Bステップ1351)、
その結果、上記各リンク情報に対応する文書ファイルが
全て存在することが確認された場合には、これら文書フ
ァイルの総容量を、例えば前述したディスク頁といった
単位をもって適宜に表示し、同各リンク情報に対応する
文書ファイルの内の1つでも存在しないことが確認され
た場合には、適宜のエラー表示を行って、ユーザにその
旨警告する(第3図Bステップ1351)。
(A-8)また、同じく第5図に例示したような登録ファ
イルリストが表示されている状態で、「文書作成」とい
ったコマンド(これも、例えばリンクフォルダーウィン
ドウの特定部分がマウス112によってクリックされた際
に補助コマンドとしてウィンドウのヘッダー部に表示さ
れるものとし、第5図での図示は省略した)がユーザに
よって指定された場合には(第3図Bステップ1360)、
その認知のもとに、ユーザによって更に「文書作成」項
目についての選択指定がなされているか否かを確認した
上で(第3図Bステップ1361)、該指定がなされていな
ければ、当該リンクフォルダーによって保持されている
(登録されている)全リンク情報の特定の項目につい
て、これを文書化(テキスト化)して一覧表示し(第3
図Bステップ1362)、同選択指定がなされている場合
(図示は省略したが、選択項目入力のための適宜のウィ
ンドウ画面が別途表示されるものとする)には、当該リ
ンクフォルダーによって保持されている(登録されてい
る)全リンク情報のこの選択指定されている項目につい
てのみ、これを文書化(テキスト化)して一覧表示する
(第3図Bステップ1363)。
(A-9)また、同じく第5図に例示したような登録ファ
イルリストが表示されている状態で、特定の文書ファイ
ルを指定し、その対応するリンク情報の表示を要求する
操作(例えばマウス112により、リスト中のファイル名
などをクリックした後、「リンク情報表示」を指定する
旨の適宜のキー操作を行う)が、ユーザによってなされ
た場合には(第3図Cステップ1370)、その認知のもと
に、該指定された文書ファイルについて登録されている
リンク情報の全ての項目を所定に表示する(第3図Cス
テップ1371)。なお、こうしたリンク情報の表示画面に
ついてその一例を、参考までに第6図に例示した。因み
にこの第6図において、リンク情報として先に定義した
ファイル属性以外の属性要件(すなわちリンクフォルダ
ーが保持していない要件)である「最終変更日」、「最
終変更者」及び「コメント」などは、こうしてリンク情
報の表示が要求された際に、ネットワーク制御部114を
通じて当該ファイルサーバに記録されている当該文書フ
ァイルについてのこれら情報を読み込み、且つ表示する
ものとする。
(A-10)また、同じく第5図に例示したような登録ファ
イルリストが表示されている状態で、特定の文書ファイ
ルとして、前述した例えば階層構造によって関連付けさ
れたいわゆるディレクトリといった単位のファイル(JS
tarにおいては「フォルダー」或は「ブック」と称され
るタイプのファイルであり、例えば第5図においては
「機能設計」というファイル名を有するファイルがこれ
に当たる)を指定し、その下位の階層構造内容の表示を
要求する操作(例えばマウス112により、リスト中の当
該ファイル名などをクリックした後、「下位構造表示」
を指定する旨の適宜のキー操作を行うか、或は当該ファ
イル名などのダブルクリックを行う)が、ユーザによっ
てなされた場合には(第3図Cステップ1380)、その認
知のもとに、ネットワーク制御部114を通じて、該指定
されたファイルについての下位構造情報を該当するファ
イルサーバから読み込み、その内容を適宜に表示する
(第3図Cステップ1381)。なお、こうした下位構造情
報の表示画面についてもその一例を参考までに第7図に
例示した。この第7図では、当該指定ファイルが5つの
文書ファイルからなる場合に、その構造内容を更に、前
記「ファイルタイプ(アイコンにて示す)」と「ファイ
ル名」とで表示する例について示している。
(A-11)また、同じく第5図に例示したような登録ファ
イルリストが表示されている状態で、「全ファイルの転
記」といったコマンド(これも、例えばリンクフォルダ
ーウィンドウの特定部分がマウス112によってクリック
された際に補助コマンドとしてウィンドウのヘッダー部
に表示されるものとし、第5図での図示は省略した)が
ユーザによって指定された場合には(第3図Cステップ
1390a)、アイコン選択指定操作等を通じて別途指定さ
れる「転記先」をも併せ認知した上で、この「転記先」
が例えば「デスクトップ」と指定されているときには
(第3図Cステップ1391a)、ネットワーク制御部114を
通じて、当該リンクフォルダーによって保持されている
全てのリンク情報に対応する文書ファイルの各保管先を
順に(すなわちポインタ配列されているリンク情報に対
応して順位付けられる文書ファイルの保管先順に)アク
セスして、これら保管先に、各該当する文書ファイルに
ついての前記実体ファイルを転送するよう要求するとと
もに、この要求に応じて転送された実体ファイルを、前
記実体ファイルエリア103bに順次転記(コピー)する
(第3図Cステップ1392a)。なお、こうして実体ファ
イルエリア103bに転記されたファイルは、特に「削除」
されない限り、このエリア103b内に保持され続け、ユー
ザによる適宜の表示要求指令操作があった場合などに
は、モニタ装置109の画面(文書ウィンドウ93)上に、
これが1つの実体文書として可視表示されるようにな
る。また、上記指定されている「転記先」が例えば「プ
リンタ」であったときには(第3図Cステップ1393
a)、上記同様に実体ファイルエリア103bに転記された
各文書ファイルの実体ファイルを、更にネットワーク制
御部114を介して前記プリントサーバ15に送り、このプ
リントサーバ15を通じて、これら各実体ファイルを1つ
の実体文書として印刷する(第3図Cステップ1394
a)。
(A-12)また、同じく第5図に例示したような登録ファ
イルリストが表示されている状態で、特定の1乃至複数
の文書ファイルを指定し、その対応する実体ファイルの
転記を要求する操作(例えばマウス112により、リスト
中のファイル名などをクリックした後、「転記」を指定
する旨の適宜のキー操作を行う)が、ユーザによってな
された場合には(第3図Cステップ1390b)、アイコン
選択指定操作等を通じて別途指定される「転記先」をも
併せ認知した上で、この「転記先」が例えば「デスクト
ップ」と指定されているときには(第3図Cステップ13
91b)、ネットワーク制御部114を通じて、当該リンクフ
ォルダーによって保持されている上記指定された文書フ
ァイルのリンク情報から、上記指定された文書ファイル
を保持しているファイルサーバに対して所定のアクセス
を行って、該ファイルサーバに、上記指定された文書フ
ァイルについての実体ファイルを転送するよう要求する
とともに、この要求に応じて転送された実体ファイル
を、前記実体ファイルエリア103bに転記(コピー)する
(第3図Cステップ1392b)。なお、こうして実体ファ
イルエリア103bに転記されたファイルも、特に「削除」
されない限り、このエリア103b内に保持され続け、ユー
ザによる適宜の表示要求指令操作があった場合などに
は、モニタ装置109の画面(文書ウィンドウ93)上に、
これが1つの実体文書として可視表示されるようにな
る。すなわちこれによって、「部分的な文書チェック」
なども可能になる。また。上記指定されている「転記
先」が例えば「プリンタ」であったときには(第3図C
ステップ1393b)、上記同様に実体ファイルエリア103b
に転記された文書ファイルの実体ファイルを、更にネッ
トワーク制御部114を介して前記プリントサーバ15に送
り、このプリントサーバ15を通じて、当該実体ファイル
についての印刷を行う(第3図Cステップ1394b)。
といった一連の処理を実行する。なお、上記(A-3)乃
至(A-12)の如何なる場合も、その該当するリンクフォ
ルダーウィンドウ(第5図参照)を通じて「操作終了」
操作、すなわち「閉じる」コマンドの指定操作が行われ
た際には、上記(A-2)として示した処理が実行され、
その時点で作業エリア内に保持されているリンク情報
(正確にはこれがポインタ配列されたもの)が前記リン
ク情報エリア103bにセーブされる(第3図Aステップ13
01)。またこの際、このセーブされるリンク情報が、そ
れまで未使用のリンクフォルダーに対して登録されたも
のであった場合などには、その新たに構築した文書に対
する文書名が、当該リンクフォルダーウィンドウを通じ
て予め入力されるものとする。
また、以上の文書構築処理が何らかのかたちで既に実
行されていることを前提に、ユーザの、例えば上記リン
クフォルダーアイコン91aをマウス112で選択した後、
「転記」を指定するための適宜のキーを押下するなどの
操作を通じて、上記(B)のリンク情報転記処理が指令
されたとすると(第3図Aステップ2000)、文書構築制
御部102は、入力指令解読部113を通じてこの旨認知し、 (B-1)指定されたリンクフォルダーによって保持され
ているリンク情報の全てを、ユーザによって指定された
位置に、新たなリンクフォルダーとして転記(コピー)
する(第3図Aステップ2100)。
といった処理を実行する。すなわち、ある文書ファイル
の一部だけを組変えて、新たな文書を構築しようとする
際などには、その元になる文書が、こうした文書構築制
御部10によるリンク情報転記処理によって簡単にコピー
されることとなり、以後、このリンク情報がコピーされ
たリンクフォルダーを起動して(第3図Aステップ100
0)、上記(A-3)に係る操作(第3図Bステップ1310参
照)、或は上記(A-4)に係る操作(第3図Bステップ1
320参照)、或は上記(A-5)に係る操作(第3図Bステ
ップ1330参照)、或は上記(A-6)に係る操作(第3図
Bステップ1340参照)、等々を必要に応じて実行するよ
うにすれば、その所望とされる文書構築も、非常に容易
なものとなる。
また、同様に上記の文書構築処理が何らかのかたちで
既に実行されていることを前提に、ユーザの、例えば上
記リンクフォルダーアイコン91a(リンク情報が既に登
録されているもの)をマウス112で選択した後、「削
除」を指定するための適宜のキーを押下するなどの操作
を通じて、上記(C)のリンク情報削除処理が指令され
たとすると(第3図Aステップ3000)、文書構築制御部
102は、入力指令解読部113を通じてこの旨認知し、 (C-1)指定されたリンクフォルダーによって保持され
ているリンク情報の全てを削除する(第3図Aステップ
3100)。
といった処理を実行する。このように、不要となった文
書の削除も、非常に簡単な操作を通じて実行されるよう
になる。
そして更には、ユーザの、任意のリンクフォルダーア
イコン91aをマウス112で選択した後、「プロパティシー
ト」を指定するための適宜のキーを押下するなどの操作
を通じて、上記(D)のリンク情報保持態様(登録態
様)パラメータの変更等が指令されたとすると(第3図
Aステップ4000)、文書構築制御部102は、入力指令解
読部113を通じてこの旨認知し、 (D-1)この指定されたリンクフォルダーについてその
時点で設定されているリンク情報の保持態様に関するパ
ラメータを、同リンクフォルダーのパラメータ領域(特
に図示しないが、各リンクフォルダーに予め付加されて
おり、これがリンクフォルダーと共に、前記リンク情報
エリア103a格納されている)から作業エリアに読み込み
(第3図Aステップ4100)、その内容を、「リンクフォ
ルダープロパティシート」としてモニタ装置109の画面
上に表示する(第3図Aステップ4200)。こうしたリン
クフォルダープロパティシートの表示画面についてその
一例を、参考までに第8図に例示した。因みにこの第8
図の例では、上記パラメータとして、 (1)同一ファイル名を有するリンク情報があった場合
に、その重複を許すか否か。
(2)各登録されたリンク情報を、例えばファイル名な
どによってソートするか否か。
(3)新規構築する文書の構成要素として登録する文書
ファイルは、任意に指定するバージョンのファイルとす
るか、或は最新バージョンのファイルとするか。
を主に採用しており、これら各項目についてのユーザに
よる任意選択が可能になっている。なお、上記の説明に
おいては、特に同第8図でその設定例を示しているよう
に、 (1)ファイル名を重複させない。
(2)ソートしない。
(3)最新バージョンを採用する。
といったパラメータ設定(これが標準値であるとする)
を想定した。
(D-2)こうしてリンクフォルダープロパティシートが
表示されている状態で、これを閉じる(例えばマウス11
2により、第8図に例示したシートのヘッダーコマンド
の内の「完了」をクリックする)操作が、ユーザによっ
てなされた場合には(第3図Aステップ4300)、同様に
入力指令解読部113を通じてその旨認知し、上記リンク
フォルダープロパティシートを閉じてモニタ装置109を
元の画面に制御するとともに、現在作業エリア内に保持
されているパラメータの設定内容を当該リンクフォルダ
ーの上記パラメータ領域にセーブする(第3図Aステッ
プ4301)。
(D-3)また、上記リンクフォルダープロパティシート
が表示されている状態で、そのパラメータの何れかを選
択変更する操作が、ユーザによってなされた場合には
(第3図Aステップ4400)、その認知のもとに、該選択
変更された内容に応じてパラメータの設定変更を行い
(第3図Aステップ4401)、更にこの設定変更された内
容に応じて、上記シートの表示内容を変更する(第3図
Aステップ4200)。
といった処理を実行する。なお、上記(D-3)のパラメ
ータ変更の後に、上記(D-2)の処理としてそのセーブ
が行われた場合には、以後、当該リンクフォルダーによ
る上記リンク情報の保持態様も、この設定変更されたパ
ラメータ内容に応じて変更されるものとする。したがっ
て、例えば第8図の例において、「最新バージョン」か
ら「指定バージョン」に設定変更された場合には、ファ
イル属性として古いバージョン番号が付されている文書
ファイルなども、新規構築文書の構成要素として適宜採
用することが可能となる。
第9図は、こうした文書構築装置10によってそのファ
イル部103にファイルされる構築文書の構造を模式的に
示したものである。
この第9図に示されるように、この文書構築装置10で
は、例えば先の(A-11)の処理(第3図Cステップ1390
a及びステップ1391a参照)を通じて、実体的な文書(実
体ファイル)も上記ファイル部103に登録される場合で
あれ、この実体文書のファイルと、前記リンク情報のポ
インタ配列による仮想構築文書のファイルとは、例えば
異なるディレクトリからなる異なるエリアに格納され
る。
そしてこの文書構築装置10にあっては、上述のよう
に、文書構築に係る実際の処理は、全て、上記リンク情
報のポインタ配列ファイル保持媒体としてリンク情報エ
リア103aに格納されるリンクフォルダーを通じて行われ
るものであり、例えばいま、第9図に文書1(リンクフ
ォルダー1)として示す文書が、予めリンク情報エリア
103a内に登録、格納されていて、この文書1を元に、同
第9図に文書2(リンクフォルダー2)として示す文書
を新規構築する場合を想定すると、これは、 (1)リンクフォルダー1の内容をリンクフォルダー2
に転記(コピー)する(第3図Aステップ2000参照)。
(2)リンクフォルダー2を新たに起動する(第3図A
ステップ2000参照)。
(3)開かれたリンクフォルダーウィンドウをもとに、
ファイルbを削除する(第3図Bステップ1330参照)。
(4)新たに文書ファイルe及びfを登録して、これを
既存のファイルa及びcの間に挿入する(第3図Bステ
ップ1310、ステップ1320、ステップ1340参照)。
(5)当該リンクフォルダーウィンドウを閉じる(第3
図Aステップ1300参照)。
といった簡単な操作を通じて、自動的に、その所望とさ
れる文書、すなわち第9図に文書2(リンクフォルダー
2)として示す文書が、同図に示される態様をもって構
築されるようになる。しかも、この文書構築処理自体に
は、実体ファイルの操作が何ら伴わないことから、該構
築文書を保存管理する上で、実体ファイルの不要な重複
等も良好に避けられるようになる。もっとも、実体ファ
イルとしての文書(実体文書)が必要とされる場合に
は、上記のように実体ファイルの転記指令を行うだけ
で、すなわち (6)当該リンクフォルダーウィンドウが開かれている
状態で、例えば「全ファイルの転記」を指定する(第3
図Cステップ1390a参照)。
といった操作を追加するだけで、他方の実体ファイルエ
リア103bに、同第9図に示される態様をもって、その所
望される実体文書2がファイルされるようになる。こう
してファイルされる実体文書が、ユーザによる指示に応
じて、モニタ画面に表示されたり、或はプリントサーバ
15を通じて印刷されるようになることは前述した通りで
ある。
ところで、この実施例においては、上記のように、実
体文書を印刷する場合でも、実体ファイルエリア103bに
その全部或は一部を一旦転記してから、これをプリント
サーバ15等に送り出すようにしているが、他に例えば、
特にこの印刷などに際しては、 ◆その対象となる実体ファイルを、その保管先のファイ
ルサーバから直接、プリントサーバ15等に対して転送さ
せる。
といったような制御を、文書構築制御部102及びネット
ワーク制御部114を通じて行うようにしてもよい。これ
によれば、文書構築装置としてこれ自体が扱う情報は、
そのほとんどが、リンク情報のみとなることから、実体
ファイルの不要な重複保存等が生じる可能性は更に低減
されるようになるとともに、前記ファイル部103として
の容量的な負担も更に軽減されるようになる。
また同実施例では、説明の便宜上、JStar等のワーク
ステーション、並びにその分散ファイル・分散処理シス
テムの想定のもとに、これに適用される文書構築装置と
しての望ましい実施形態についてその詳細を示したが、
この発明に係る文書構築装置がこれらワークステーショ
ン、或はこれらシステムに限られず、いわゆるパーソナ
ルコンピュータLAN(ローカルエリアネットワーク)等
によって構成される分散ファイルシステムなどについて
も、その適用を可能として、上述した数々の好ましい効
果を奏し得るものであることは勿論である。要は、ハー
ドウェアとして構成されるものであれ、或はソフトウェ
アとして構成されるものであれ、この文書構築装置とし
て、 (a)適宜の入力装置、例えば特定の文書作成装置を通
じた所定の指示操作に基づき、ネットワークに接続され
た各ファイルサーバからその存在する文書ファイルのフ
ァイルリストを読み込み、この読み込んだファイルリス
トを、当該文書作成装置のモニタ画面上に可視表示せし
める制御手段。
(b)このファイルリストとして表示された文書ファイ
ルの、同文書作成装置を通じた所定の指示操作に応じ
て、この指示された文書ファイル及びその保存先を認識
し、該認識した文書ファイル保存先に対して当該文書フ
ァイルのファイル属性を示す情報、すなわちリンク情報
の転送を要求する制御手段。
(c)この要求に応じて転送されるリンク情報を、所定
に順序付けして、所定の記憶領域に自動登録する制御手
段。
さえ、少なくとも具えるものであればよい。また、構築
文書の実体文書としての表示出力或は印刷出力が所望さ
れる場合には、必要に応じて更に、 (d)上記登録される全てのリンク情報に基づき、その
各対応する文書ファイルの少なくともファイル名を示す
情報を、その登録順に、若しくは任意に指定される配列
順に、上記モニタ画面上に一覧表示せしめる制御手段。
(e)この一覧表示された情報の、所定の指示操作に応
じて、この指示された文書ファイル及びその保存先を認
識し、該認識した文書ファイル保存先に対して該認識し
た文書ファイルについての実体ファイルの転送を要求す
る制御手段。
(f)この要求に応じて転送される実体ファイルを、上
記所定に順序付けされたリンク情報の配列順位に対応し
て、所定の記憶領域に自動転記する制御手段。
を具えるようにすればよい。これによって、上記実体フ
ァイルについても、ユーザを煩わすことなく、簡単且つ
高能率にその新規構築文書としての再現を図ることがで
きるようになる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、分散されて
た保存文書ファイルに基づく新規文書の構築を、これら
文書ファイルのファイル属性を示す情報(リンク情報)
のみによって、仮想的に行うようにしたことから、容量
的に大きい文書ファイルそのもの(文書データすなわち
実体ファイル)については少なくともその不要な重複保
存等が避けられるようになるとともに、該文書構築に係
る作業自体をも、非常に簡易なものとすることができる
ようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る文書構築装置についてその一
実施例構成を示すブロック図、第2図は、この実施例に
て扱われるリンク情報(ファイル属性情報)の構成例を
示す略図、第3図は、同実施例文書構築装置の動作例を
示すフローチャート、第4図は、同実施例文書構築装置
に用いられるモニタ装置の表示画面例を示す略図、第5
図は、このモニタ装置に表示されるリンクフォルダーウ
ィンドウの一例を示す略図、第6図は、同モニタ装置に
表示されるリンク情報の一例を示す略図、第7図は、上
記リンクフォルダーウィンドウ内に表示される階層構造
ファイルの一例を示す略図、第8図は、同モニタ装置に
表示されるリンクフォルダープロパティシートの一例を
示す略図、第9図は、上記実施例文書構築装置のファイ
ル部にファイルされる構築文書の構造を模式的に示す略
図、第10図は、同実施例が適用される分散ファイル・分
散処理システムの概要を示すブロック図である。 10…文書構築装置、101…文書構築手続き登録部、102…
文書構築制御部、103…ファイル部、104…ファイル制御
部、105…主メモリ、106…作業エリア制御部、107…フ
ロッピーディスク装置、108…フロッピー制御部、109…
モニタ装置、110…表示制御部、111…キーボード、112
…マウス、113…入力指令解読部、114…ネットワーク制
御部、11、12、21、22…ファイルサーバ、13、14、23、
24…文書作成装置、15、25…プリントサーバ、16、26…
通信サーバ、17、27…資源情報管理装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 12/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークを介して接続された複数のフ
    ァイル保存装置若しくは文書作成装置に、複数の文書フ
    ァイルが分散して保存される分散ファイルシステムにあ
    って、前記複数の文書ファイルの内の任意指定される1
    乃至複数の文書ファイルに基づき1つの新たな構造を有
    する文書の構築を行う文書ファイルシステムにおける文
    書構築装置であって、 適宜の入力装置を通じた所定の指示操作に基づき、前記
    ネットワークに接続された各ファイル保存装置若しくは
    文書作成装置からその存在する文書ファイルのファイル
    リストを読み込み、この読み込んだファイルリストを適
    宜のモニタ装置上に可視表示せしめる第1の制御手段
    と、 このファイルリストとして表示された文書ファイルの、
    前記入力装置を通じた所定の指示操作に応じて、この指
    示された文書ファイル及びその保存先を認識し、該認識
    した文書ファイル保存先に対して当該文書ファイルのフ
    ァイル属性を示す情報の転送を要求する第2の制御手段
    と、 この要求に応じて転送される前記ファイル属性を示す情
    報を、所定に順序付けして、所定の記憶領域に自動登録
    する第3の制御手段と、 を具え、前記登録されるファイル属性を示す情報の組合
    せに基づいて仮想的な文書構造を新たに構築する分散フ
    ァイルシステムにおける文書構築装置。
  2. 【請求項2】前記ファイル属性を示す情報は、その該当
    する文書ファイルのファイル名を示す情報、及び同文書
    ファイルのファイル形式を示す情報、及び同文書ファイ
    ルの保存先を示す情報、及び同文書ファイルのバージョ
    ン番号を示す情報、を含んで構成される 請求項(1)記載の分散ファイルシステムにおける文書
    構築装置。
  3. 【請求項3】前記文書構築装置は、 前記登録される全てのファイル属性を示す情報に基づ
    き、その各対応する文書ファイルの少なくともファイル
    名を示す情報を、登録順に若しくは前記入力装置を通じ
    て指定される配列順に、前記モニタ装置上に一覧表示せ
    しめる第4の制御手段と、 この一覧表示された情報の、前記入力成装置を通じた所
    定の指示操作に応じて、この指示された文書ファイル及
    びその保存先を認識し、該認識した文書ファイル保存先
    に対して当該文書ファイルの文書データである実体ファ
    イルの転送を要求する第5の制御手段と、 この要求に応じて転送される前記実体ファイルを、前記
    所定に順序付けされたファイル属性を示す情報の配列順
    位に対応して、所定の記憶領域に自動転記する第6の制
    御手段と、 を更に具え、前記第6の制御手段によって自動転記され
    た実体ファイルを、前記モニタ装置、或は印刷装置、或
    はその他の装置に出力する 請求項(2)記載の分散ファイルシステムにおける文書
    構築装置。
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