JPH07307230A - 内燃機関用点火装置 - Google Patents
内燃機関用点火装置Info
- Publication number
- JPH07307230A JPH07307230A JP6098355A JP9835594A JPH07307230A JP H07307230 A JPH07307230 A JP H07307230A JP 6098355 A JP6098355 A JP 6098355A JP 9835594 A JP9835594 A JP 9835594A JP H07307230 A JPH07307230 A JP H07307230A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- bobbin
- primary
- ignition device
- internal combustion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】パワースイッチ一体内燃機関点火装置のコネク
タ部の振動をコネクタの耐振性以下にする。 【構成】鉄心に接合部を有し、パワースイッチ部9及び
コネクタ部をそれぞれコイル部と隣接して配置する。 【効果】コネクタ部の振動をコネクタの耐振性以下にお
さえることができる。
タ部の振動をコネクタの耐振性以下にする。 【構成】鉄心に接合部を有し、パワースイッチ部9及び
コネクタ部をそれぞれコイル部と隣接して配置する。 【効果】コネクタ部の振動をコネクタの耐振性以下にお
さえることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関用点火装置に
係り、特にコイル部とパワースイッチ部及びコネクタ部
を一体化した内燃機関用点火装置に関する。
係り、特にコイル部とパワースイッチ部及びコネクタ部
を一体化した内燃機関用点火装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置は例えば実開平4−5
9115 号公報に記載されているように、コイル部とコネ
クタ部の間にパワースイッチ部を設けていた。
9115 号公報に記載されているように、コイル部とコネ
クタ部の間にパワースイッチ部を設けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、鉄心
取付面からコネクタ上部までの高さが高くなってしま
い、鉄心取付部の振動に対してコネクタ部の振動が大き
くなり、コネクタ部の振動をコネクタの耐振性以下にす
ることがむずかしかった。
取付面からコネクタ上部までの高さが高くなってしま
い、鉄心取付部の振動に対してコネクタ部の振動が大き
くなり、コネクタ部の振動をコネクタの耐振性以下にす
ることがむずかしかった。
【0004】本発明の目的は、耐振性に優れたパワース
イッチ一体内燃機関用点火装置を提供することにある。
イッチ一体内燃機関用点火装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、鉄心と,該
鉄心に巻回された一次コイル及び二次コイルから成るコ
イル部と,前記コイル部の一次電流を断続通電するパワ
ースイッチ部と,それらに電源及び点火信号を供給する
ためのコネクタ部と,点火プラグに高電圧を供給する高
圧タワー部とを備えた内燃機関用点火装置において、前
記鉄心に接合部を有し、前記パワースイッチ部及びコネ
クタ部をそれぞれ前記コイル部と隣接して配置すること
により達成できる。
鉄心に巻回された一次コイル及び二次コイルから成るコ
イル部と,前記コイル部の一次電流を断続通電するパワ
ースイッチ部と,それらに電源及び点火信号を供給する
ためのコネクタ部と,点火プラグに高電圧を供給する高
圧タワー部とを備えた内燃機関用点火装置において、前
記鉄心に接合部を有し、前記パワースイッチ部及びコネ
クタ部をそれぞれ前記コイル部と隣接して配置すること
により達成できる。
【0006】
【作用】本発明の内燃機関用点火装置は、耐振性を向上
させるため、鉄心に接合部を有し、パワースイッチ部及
びコネクタ部それぞれコイル部と隣接して配置してい
る。
させるため、鉄心に接合部を有し、パワースイッチ部及
びコネクタ部それぞれコイル部と隣接して配置してい
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1により説明す
る。
る。
【0008】一次ボビン1には一次コイル2が巻回され
ている。二次ボビン3には二次コイル4が巻回されてい
る。一次ボビン1は熱可塑性合成樹脂で成形されてい
る。一次コイル2は線径0.3〜1.0mm程度のエナメル
線を一層当り数十回ずつ、数層にわたり合計100〜2
00回程度積層巻きされている。二次ボビン3は一次ボ
ビン1と同じような熱可塑性合成樹脂で成形されてい
て、軸方向に配置された複数個の鍔5及び溝6を有して
いる。二次コイル4は線径0.03〜0.1程度のエナメ
ル線を用いて合計5,000〜20,000回程度巻回さ
れている。コネクタ部7を一体成形したケース8は、一
次ボビン1や二次ボビン3と同じような熱可塑性合成樹
脂で成形されている。ケース8には、一次コイル2と二
次コイル4及びパワースイッチ部9を挿入しエポキシ樹
脂10などの熱硬化性合成樹脂を注入含浸した後、加熱
硬化される。一次ボビン1の内側には分割されている鉄
心11aと11bを挿入し、さらに接着剤12で接着して
いる。鉄心11aと11bには、コイル部をエンジンに
取付けるための接合部13aと13bを設けている。
ている。二次ボビン3には二次コイル4が巻回されてい
る。一次ボビン1は熱可塑性合成樹脂で成形されてい
る。一次コイル2は線径0.3〜1.0mm程度のエナメル
線を一層当り数十回ずつ、数層にわたり合計100〜2
00回程度積層巻きされている。二次ボビン3は一次ボ
ビン1と同じような熱可塑性合成樹脂で成形されてい
て、軸方向に配置された複数個の鍔5及び溝6を有して
いる。二次コイル4は線径0.03〜0.1程度のエナメ
ル線を用いて合計5,000〜20,000回程度巻回さ
れている。コネクタ部7を一体成形したケース8は、一
次ボビン1や二次ボビン3と同じような熱可塑性合成樹
脂で成形されている。ケース8には、一次コイル2と二
次コイル4及びパワースイッチ部9を挿入しエポキシ樹
脂10などの熱硬化性合成樹脂を注入含浸した後、加熱
硬化される。一次ボビン1の内側には分割されている鉄
心11aと11bを挿入し、さらに接着剤12で接着して
いる。鉄心11aと11bには、コイル部をエンジンに
取付けるための接合部13aと13bを設けている。
【0009】
【発明の効果】鉄心に接合部を有し、パワースイッチ部
及びコネクタ部をそれぞれコイル部と隣接して配置する
ことにより、コネクタ部の振動をコネクタの耐振性以下
におさえることができる。
及びコネクタ部をそれぞれコイル部と隣接して配置する
ことにより、コネクタ部の振動をコネクタの耐振性以下
におさえることができる。
【図1】本発明実施例の横断面図である。
【図2】本発明実施例の側面図である。
【図3】本発明実施例の側面図である。
1…一次ボビン、2…一次コイル、3…二次ボビン、4
…二次コイル、5…鍔、6…溝、7…コネクタ部、8…
ケース、9…パワースイッチ部、10…エポシキ樹脂、
11a,11b…鉄心、12…接着剤 13a,13b
…接合部。
…二次コイル、5…鍔、6…溝、7…コネクタ部、8…
ケース、9…パワースイッチ部、10…エポシキ樹脂、
11a,11b…鉄心、12…接着剤 13a,13b
…接合部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉浦 登 茨城県勝田市大字高場2520番地 株式会社 日立製作所自動車機器事業部内
Claims (1)
- 【請求項1】鉄心と,該鉄心に巻回された一次コイル及
び二次コイルから成るコイル部と,前記コイル部の一次
電流を断続通電するパワースイッチ部と,それらに電源
及び点火信号を供給するためのコネクタ部と,点火プラ
グに高電圧を供給する高圧タワー部とを備えた内燃機関
用点火装置において、前記鉄心に接合部を有し、前記パ
ワースイッチ部及びコネクタ部をそれぞれ前記コイル部
と隣接して配置したことを特徴とする内燃機関用点火装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6098355A JPH07307230A (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | 内燃機関用点火装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6098355A JPH07307230A (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | 内燃機関用点火装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07307230A true JPH07307230A (ja) | 1995-11-21 |
Family
ID=14217590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6098355A Pending JPH07307230A (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | 内燃機関用点火装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07307230A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019029493A (ja) * | 2017-07-28 | 2019-02-21 | ダイヤモンド電機株式会社 | 内燃機関の点火コイル装置 |
-
1994
- 1994-05-12 JP JP6098355A patent/JPH07307230A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019029493A (ja) * | 2017-07-28 | 2019-02-21 | ダイヤモンド電機株式会社 | 内燃機関の点火コイル装置 |
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