JPS62128106A - 内燃機関用点火コイル - Google Patents
内燃機関用点火コイルInfo
- Publication number
- JPS62128106A JPS62128106A JP60267154A JP26715485A JPS62128106A JP S62128106 A JPS62128106 A JP S62128106A JP 60267154 A JP60267154 A JP 60267154A JP 26715485 A JP26715485 A JP 26715485A JP S62128106 A JPS62128106 A JP S62128106A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- resin
- iron core
- molded
- primary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、自動車等の内燃機関用点火装置の内燃機関用
点火コイルに関するものである。
点火コイルに関するものである。
従来のモールド点火コイルは、鉄心を車体接地に落して
いたため、二次コイルと鉄心間の分布容量に、充電され
た電圧が点火プラグ放電時に本体接地に流れ込み、この
流れ込む電圧は高周波であるため、ラジオの雑音に大き
く影響する欠点があった。尚、このモールド点火コイル
に関連する技術として、例えば特開昭51−21614
号公報に記載のものが提案されている。
いたため、二次コイルと鉄心間の分布容量に、充電され
た電圧が点火プラグ放電時に本体接地に流れ込み、この
流れ込む電圧は高周波であるため、ラジオの雑音に大き
く影響する欠点があった。尚、このモールド点火コイル
に関連する技術として、例えば特開昭51−21614
号公報に記載のものが提案されている。
本発明は上記の状況に鑑みなされたものであり、ラジオ
の雑音を減少できる内燃機関用点火コイルを提供するこ
とを目的としたものである。
の雑音を減少できる内燃機関用点火コイルを提供するこ
とを目的としたものである。
本発明の内燃機関用点火コイルは、熱可塑性樹脂によシ
成形され一次コイルが巻回された一次ボビンと、内周に
該一次ボビンが内装され熱可塑性樹脂によシ成形され二
次コイルが巻回された二次ボビンと、スペーサ全介在し
閉磁路全形成し該閉磁路の一部が上記一次ボビンの内周
部を貫通された鉄心と、該鉄心、上記一次コイル及び二
次コイル間に注入含浸されこれら全一体に固着している
絶縁注型樹脂と、該絶縁注型樹脂、上記鉄心及び高圧端
子の外側を覆い固着された外装成形樹脂とを設けてなシ
、上記樹脂成形時に上記鉄心及び上記コイル等の構成部
品を金型への固定のため該鉄心に設けられ、上記外装成
形樹脂に内蔵されて該外装成形樹脂部の車体取付金具に
対する取付穴を構成する金属管に対し絶縁し形成されて
いる貫通穴を設けたものである。
成形され一次コイルが巻回された一次ボビンと、内周に
該一次ボビンが内装され熱可塑性樹脂によシ成形され二
次コイルが巻回された二次ボビンと、スペーサ全介在し
閉磁路全形成し該閉磁路の一部が上記一次ボビンの内周
部を貫通された鉄心と、該鉄心、上記一次コイル及び二
次コイル間に注入含浸されこれら全一体に固着している
絶縁注型樹脂と、該絶縁注型樹脂、上記鉄心及び高圧端
子の外側を覆い固着された外装成形樹脂とを設けてなシ
、上記樹脂成形時に上記鉄心及び上記コイル等の構成部
品を金型への固定のため該鉄心に設けられ、上記外装成
形樹脂に内蔵されて該外装成形樹脂部の車体取付金具に
対する取付穴を構成する金属管に対し絶縁し形成されて
いる貫通穴を設けたものである。
以下本発明の内燃機関用点火コイル全実施例を用い第1
図により説明する。第1図は断面図である。図において
、1は一部ボビン、2は一部コイル、3は二次ボビン、
4は二次コイル、5は鍔、6は溝、7はケース、8はコ
イル部、9は絶縁注型樹脂、10.11は一次端子、1
2は高圧端子、13.14は鉄心、15はスペーサ、1
6は金属管、17は外装成形樹脂、18は貫通穴であり
、鉄心14に対し絶縁されている。一次ボビン1は熱可
塑性樹脂によシ形成され、一次ボビン1には線径0.3
〜1.Q m m程度のエナメル線が一層当シ数十回ず
つ、散層にわたシ合計100〜300回程度積層巻回さ
れている。
図により説明する。第1図は断面図である。図において
、1は一部ボビン、2は一部コイル、3は二次ボビン、
4は二次コイル、5は鍔、6は溝、7はケース、8はコ
イル部、9は絶縁注型樹脂、10.11は一次端子、1
2は高圧端子、13.14は鉄心、15はスペーサ、1
6は金属管、17は外装成形樹脂、18は貫通穴であり
、鉄心14に対し絶縁されている。一次ボビン1は熱可
塑性樹脂によシ形成され、一次ボビン1には線径0.3
〜1.Q m m程度のエナメル線が一層当シ数十回ず
つ、散層にわたシ合計100〜300回程度積層巻回さ
れている。
二次ボビン3は一部ポビン1と同様な合成樹脂により形
成され一部ボピン1及び一次コイル2を内周部に収蔵し
ており、外周軸方向に複数個配設された鍔5と鍔5の相
互の間に形成された溝6とを有している。6溝6には線
径0.03〜0.1mm程度のエナメル線を6溝6に巻
装し、合計で5000〜20000回程度巻かれている
。そして、ケース7の底部が一部ポビン1に嵌合するよ
うにかぶせられ、一次ボピン1、一次コイル2、二次ボ
ビン3、二次コイル4、j15、溝6及びケース7によ
シコイル部8が形成されている。コイル部8にはエポキ
シ樹脂など熱硬化性合成樹脂よりなる絶縁注型樹脂9が
注入含浸されたのち加熱硬化されている。一次コイル2
の巻始めは一次端子10に、また、巻終シは一次端子1
1に接続されると共に二次コイル4の巻終シに接続され
ている。
成され一部ボピン1及び一次コイル2を内周部に収蔵し
ており、外周軸方向に複数個配設された鍔5と鍔5の相
互の間に形成された溝6とを有している。6溝6には線
径0.03〜0.1mm程度のエナメル線を6溝6に巻
装し、合計で5000〜20000回程度巻かれている
。そして、ケース7の底部が一部ポビン1に嵌合するよ
うにかぶせられ、一次ボピン1、一次コイル2、二次ボ
ビン3、二次コイル4、j15、溝6及びケース7によ
シコイル部8が形成されている。コイル部8にはエポキ
シ樹脂など熱硬化性合成樹脂よりなる絶縁注型樹脂9が
注入含浸されたのち加熱硬化されている。一次コイル2
の巻始めは一次端子10に、また、巻終シは一次端子1
1に接続されると共に二次コイル4の巻終シに接続され
ている。
二次コイル4の巻始めは高圧端子12に接続されている
。一次ポビン1の内周部には鉄心13が挿通され、鉄心
13は、磁気回路を構成する鉄心14にスペーサ15′
f:介在し接続されている。スペーサ15は鉄心13.
14間を通る最大磁束密度を制限するための空隙を定め
るもので、非磁性体で形成されている。そして、ここま
で述べた上記本実施例の構造は従来のものと同様である
。
。一次ポビン1の内周部には鉄心13が挿通され、鉄心
13は、磁気回路を構成する鉄心14にスペーサ15′
f:介在し接続されている。スペーサ15は鉄心13.
14間を通る最大磁束密度を制限するための空隙を定め
るもので、非磁性体で形成されている。そして、ここま
で述べた上記本実施例の構造は従来のものと同様である
。
金属管16は、点火コイル、即ち、外装成形樹脂17の
部分を車体取付用金具(図示せず)に取り付けるための
ものであシ、高圧端子12、コイル部8の外側部を一体
に熱可塑性合成樹脂により覆い成形された外装成形樹脂
17に内蔵されている。貫通穴18は、外装成形樹脂1
7の成形時に、コイル部8等の構成部品の金型への固定
のために形成され、貫通穴18はゴムブツシュを挿入し
ゴムで閉塞して金属管16に絶縁され、従って、鉄心1
3.14は車体取付用金具と絶縁されている。
部分を車体取付用金具(図示せず)に取り付けるための
ものであシ、高圧端子12、コイル部8の外側部を一体
に熱可塑性合成樹脂により覆い成形された外装成形樹脂
17に内蔵されている。貫通穴18は、外装成形樹脂1
7の成形時に、コイル部8等の構成部品の金型への固定
のために形成され、貫通穴18はゴムブツシュを挿入し
ゴムで閉塞して金属管16に絶縁され、従って、鉄心1
3.14は車体取付用金具と絶縁されている。
このように本実旅路の内燃機関用点火コイルは、鉄心を
車体取付用金具に対し絶縁する構成としたので、ラジオ
に対する雑音も低下し、また、ゴムによる閉塞で鉄心部
への水の浸入の不具合等を防止でき、絶縁特性が良好で
信頼性を向上できる。
車体取付用金具に対し絶縁する構成としたので、ラジオ
に対する雑音も低下し、また、ゴムによる閉塞で鉄心部
への水の浸入の不具合等を防止でき、絶縁特性が良好で
信頼性を向上できる。
以上記述した如く本発明の内燃機関用点火コイルによれ
ば、ラジオの雑音を減少できる効果を有するものである
。
ば、ラジオの雑音を減少できる効果を有するものである
。
第1図は本発明の内燃機関用点火コイルの断面図である
。 1・・・一次ボビン、2・・・一次コイル、3・・・二
次ボビン、4・・・二次コイル、9・・・絶縁注型樹脂
、13゜14・・・鉄心、15・・・スペーサ、16・
・・金属管、/(′
。 1・・・一次ボビン、2・・・一次コイル、3・・・二
次ボビン、4・・・二次コイル、9・・・絶縁注型樹脂
、13゜14・・・鉄心、15・・・スペーサ、16・
・・金属管、/(′
Claims (1)
- 1、熱可塑性樹脂により成形され一次コイルが巻回され
た一次ボビンと、内周に該一次ボビンが内装され熱可塑
性樹脂により成形され二次コイルが巻回された二次ボビ
ンと、スペーサを介在し閉磁路を形成し該閉磁路の一部
が上記一次ボビンの内周部を貫通された鉄心と、該鉄心
、上記一次コイル及び二次コイル間に注入含浸されこれ
らを一体に固着している絶縁注型樹脂と、該絶縁注型樹
脂、上記鉄心及び高圧端子の外側を覆い固着された外装
成形樹脂とを設けたものにおいて、上記樹脂成形時に上
記鉄心及び上記コイル等の構成部品を金型への固定のた
め該鉄心に設けられ、上記外装成形樹脂に内蔵されて該
外装成形樹脂部の車体取付金具に対する取付穴を構成す
る金属管に対し絶縁し形成されている貫通穴を設けたこ
とを特徴とする内燃機関用点火コイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60267154A JPS62128106A (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | 内燃機関用点火コイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60267154A JPS62128106A (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | 内燃機関用点火コイル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62128106A true JPS62128106A (ja) | 1987-06-10 |
Family
ID=17440839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60267154A Pending JPS62128106A (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | 内燃機関用点火コイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62128106A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0281414A (ja) * | 1988-09-16 | 1990-03-22 | Hitachi Ltd | 内燃機関用点火コイル |
EP0624887A1 (en) * | 1993-05-13 | 1994-11-17 | Hitachi, Ltd. | Ignition device for internal combustion engines and ignition device mounting type distributor |
JP2009094387A (ja) * | 2007-10-11 | 2009-04-30 | Mitsubishi Electric Corp | 内燃機関用点火コイル装置 |
-
1985
- 1985-11-29 JP JP60267154A patent/JPS62128106A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0281414A (ja) * | 1988-09-16 | 1990-03-22 | Hitachi Ltd | 内燃機関用点火コイル |
EP0624887A1 (en) * | 1993-05-13 | 1994-11-17 | Hitachi, Ltd. | Ignition device for internal combustion engines and ignition device mounting type distributor |
JP2009094387A (ja) * | 2007-10-11 | 2009-04-30 | Mitsubishi Electric Corp | 内燃機関用点火コイル装置 |
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