JPS5820128B2 - 内燃機関用点火コイル - Google Patents
内燃機関用点火コイルInfo
- Publication number
- JPS5820128B2 JPS5820128B2 JP54088289A JP8828979A JPS5820128B2 JP S5820128 B2 JPS5820128 B2 JP S5820128B2 JP 54088289 A JP54088289 A JP 54088289A JP 8828979 A JP8828979 A JP 8828979A JP S5820128 B2 JPS5820128 B2 JP S5820128B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- bobbin
- secondary coil
- primary
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F38/00—Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
- H01F38/12—Ignition, e.g. for IC engines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車等の内燃機関用点火コイルの改良に関す
るものである。
るものである。
従来の内燃機関用点火コイルは、ボビンに1次コイルを
積層巻きしその上にクラフト紙等の股間絶縁紙を介在さ
せて2次コイルを積層巻きしたものを絶縁処理用ケース
に収納し、エポキシ樹脂又はポリエステル樹脂等の熱硬
化性合成樹脂を注入した後加熱硬化してコイル部を形成
していた。
積層巻きしその上にクラフト紙等の股間絶縁紙を介在さ
せて2次コイルを積層巻きしたものを絶縁処理用ケース
に収納し、エポキシ樹脂又はポリエステル樹脂等の熱硬
化性合成樹脂を注入した後加熱硬化してコイル部を形成
していた。
このようなコイル部の2次コイルは一層当り200〜4
00回、数十層積層巻きして大形となり、各層間の電圧
は1000〜3000Vの高電圧となっている。
00回、数十層積層巻きして大形となり、各層間の電圧
は1000〜3000Vの高電圧となっている。
したがって、2次コイル巻層間に含浸不良によるボイド
(空隙)が生ずると、この部分で部分放電を起し絶縁不
良の原因となっていた。
(空隙)が生ずると、この部分で部分放電を起し絶縁不
良の原因となっていた。
これを避けるために合成樹脂の注入含浸に当っては複雑
な作業が必要となり、生産性向上の大きな障害となって
いた。
な作業が必要となり、生産性向上の大きな障害となって
いた。
これを改善するために最近は2次コイルを多分割巻きし
て2次コイルの巻層間電圧を部分放電電圧以下になるよ
うに形成し、巻層間の絶縁を簡略化し小形にすることが
試みられている。
て2次コイルの巻層間電圧を部分放電電圧以下になるよ
うに形成し、巻層間の絶縁を簡略化し小形にすることが
試みられている。
このようにすると、1次コイルと2次コイルの間が高電
界となるのでその股間絶縁が問題となる。
界となるのでその股間絶縁が問題となる。
また、2次コイルの低圧側端末からのアース端子の引出
し方法や、1次コイルと2次コイルの組立てが容易な構
成とすること等、分割巻型点火コイルにおいても実際上
は種種の問題点がある。
し方法や、1次コイルと2次コイルの組立てが容易な構
成とすること等、分割巻型点火コイルにおいても実際上
は種種の問題点がある。
本発明は、小形安価で絶縁性の良好な内燃機関用点火コ
イルを提供することを目的とし、その特徴とするところ
は、コイル部が、2次コイルの低圧側に対向する1次コ
イルボビンの端部に鍔部を形成し、この鍔部に2次コイ
ルボビンの端部を係止する環状の段付き部と、2次コイ
ルの低圧側に接続するアース端子を挿入する孔と、その
最外周部に注型用ケースを装着する環状溝とを設けて構
成されたことにある。
イルを提供することを目的とし、その特徴とするところ
は、コイル部が、2次コイルの低圧側に対向する1次コ
イルボビンの端部に鍔部を形成し、この鍔部に2次コイ
ルボビンの端部を係止する環状の段付き部と、2次コイ
ルの低圧側に接続するアース端子を挿入する孔と、その
最外周部に注型用ケースを装着する環状溝とを設けて構
成されたことにある。
第1図は本発明の一実施例である点火コイルのコイル部
の平面図で、第2図は第1図のA−B断面図である。
の平面図で、第2図は第1図のA−B断面図である。
1次コイルボビン1には1次コイル2が巻回され、分巻
型の2次コイルボビン3には2次コイル4が巻装されて
いる。
型の2次コイルボビン3には2次コイル4が巻装されて
いる。
1次コイルボビン1および2次コイルボビン3は熱可塑
性合成樹脂を成型して製作したもので、1次コイルボビ
ンの下端部には鍔部を形成させている。
性合成樹脂を成型して製作したもので、1次コイルボビ
ンの下端部には鍔部を形成させている。
この鍔部8には2次コイルボビンを係止する環状の段付
き部と、2次コイル4の低圧側端末を接続するアース端
子6が取り付けられている。
き部と、2次コイル4の低圧側端末を接続するアース端
子6が取り付けられている。
また、1次コイルボビン1の上端部には複数個の突起部
9が形成され、その先端と上記鍔部8に設けた段で2次
コイルボビン3を保持しており、突起部9と2次コイル
ボビン3とを加熱融着させて両コイル2,4を同心状に
固定している。
9が形成され、その先端と上記鍔部8に設けた段で2次
コイルボビン3を保持しており、突起部9と2次コイル
ボビン3とを加熱融着させて両コイル2,4を同心状に
固定している。
1次コイル2と2次コイル4に巻回されるエナメル線の
線径は0.3〜LOynmで、1次コイル2には一層当
り数十回ずつ数層にわたって合計100〜300回程度
積層巻きされている。
線径は0.3〜LOynmで、1次コイル2には一層当
り数十回ずつ数層にわたって合計100〜300回程度
積層巻きされている。
2次コイル4は2次フィルボビン3の5〜15に分割さ
れた溝部に合計1万〜3万回程度分割巻装している。
れた溝部に合計1万〜3万回程度分割巻装している。
この2次コイル4の低圧側が1次コイルボビン3の鍔部
8側にくるように2次コイルボビン3は設置され、鍔部
8に設けた孔にアース端子6を挿入して上記2次コイル
4の低圧側を蝋付けして接続している。
8側にくるように2次コイルボビン3は設置され、鍔部
8に設けた孔にアース端子6を挿入して上記2次コイル
4の低圧側を蝋付けして接続している。
また、鍔部8の外周部に形成した環状の溝には注型用ケ
ース5が挿入され、加熱融着させるか或いは接着剤で固
定される。
ース5が挿入され、加熱融着させるか或いは接着剤で固
定される。
このようにしてコイル部10を組立てた後、2次コイル
ボビン3と1次コイルボビン1との間および2次コイル
ボビン3と注型用ケース5との間に、例えばエポキシ系
の絶縁注型樹脂7を注ぎ込んで固化させコイル部10を
形成させる。
ボビン3と1次コイルボビン1との間および2次コイル
ボビン3と注型用ケース5との間に、例えばエポキシ系
の絶縁注型樹脂7を注ぎ込んで固化させコイル部10を
形成させる。
従来、1次コイルボビン1の鍔部8に固定したアース端
子6は、1次コイルボビン1の成形時にその金型内にア
ース端子6をセットとして熱可塑性樹脂を注入して埋設
していたが、この作業が障害となって1次コイルボビン
1の量産能率を低下させていた。
子6は、1次コイルボビン1の成形時にその金型内にア
ース端子6をセットとして熱可塑性樹脂を注入して埋設
していたが、この作業が障害となって1次コイルボビン
1の量産能率を低下させていた。
これに対して本実施例においては、1次コイルボビン1
の成形時にアース端子6を圧入する孔を鍔部8に形成さ
せるだけであるので、1次コイルボビン1の生産性はい
ちじるしく向上し、コイル部10の小形化と相まって製
造原価を低減することができた。
の成形時にアース端子6を圧入する孔を鍔部8に形成さ
せるだけであるので、1次コイルボビン1の生産性はい
ちじるしく向上し、コイル部10の小形化と相まって製
造原価を低減することができた。
第3図は本実施例のコイル部を装着した点火コイルの断
面図である。
面図である。
第1図、第2図で示したコイル部10の中心角孔にL字
形の鉄心12を多数枚挿入し、コイル部10の外部にも
同形の鉄心13をスペーサ14を介して多数枚装着しで
ある。
形の鉄心12を多数枚挿入し、コイル部10の外部にも
同形の鉄心13をスペーサ14を介して多数枚装着しで
ある。
これらを外装成形樹脂15で包囲して一体化し、モール
ド点火コイルを形成している。
ド点火コイルを形成している。
外装成形樹脂15の外には2次コイル4の高圧側に接続
した高圧端子11と低圧側に接続したアース端子6が上
部に突出しており、1次端子16.17が側面から突出
している。
した高圧端子11と低圧側に接続したアース端子6が上
部に突出しており、1次端子16.17が側面から突出
している。
この1次端子16は1次コイル20巻初めであり、1次
端子17は1次コイル2の巻終りである。
端子17は1次コイル2の巻終りである。
このような点火コイルは、2次コイル4の低圧側端末を
1次コイルボビン1の鍔部8の孔に挿入したアース端子
6に接続してあり、アース線の取り付けが容易である□
と共に絶縁の信頼性も高い。
1次コイルボビン1の鍔部8の孔に挿入したアース端子
6に接続してあり、アース線の取り付けが容易である□
と共に絶縁の信頼性も高い。
また、1次コイルボビン1の鍔部8と2次コイル4の低
圧側が隣接するコイル構成となっているので、ボビンの
沿面で部分放電を生ずることがなく絶縁特性が大幅に向
上している。
圧側が隣接するコイル構成となっているので、ボビンの
沿面で部分放電を生ずることがなく絶縁特性が大幅に向
上している。
更に、鍔部8と反対側の突起部9とで1次コイルボビン
1と2次コイルボビン3との間隔を均等にしているので
、股間絶縁が均一となり1次コイル2と2次コイル4の
股間寸法を縮少してコイル部を小形に構成できる。
1と2次コイルボビン3との間隔を均等にしているので
、股間絶縁が均一となり1次コイル2と2次コイル4の
股間寸法を縮少してコイル部を小形に構成できる。
なお、1次コイルボビン1の鍔部8がコイル部のケース
の一部を兼ねているので、この点でもコイル部を小形化
するのに役立っている。
の一部を兼ねているので、この点でもコイル部を小形化
するのに役立っている。
本実施例の点火コイルは、1次コイルを巻装した1次コ
イルボビンの一端に形成させた鍔部と、他端に形成させ
た複数の突起部とで2次コイルボビンを均等な段間間隔
になるように支持して一体化しているので、コイル部を
小形に構成することができる。
イルボビンの一端に形成させた鍔部と、他端に形成させ
た複数の突起部とで2次コイルボビンを均等な段間間隔
になるように支持して一体化しているので、コイル部を
小形に構成することができる。
また、2次コイルボビンに分割巻きされた2次コイルの
低圧側を接続するアース端子の取付は孔を1次コイルボ
ビンの鍔部に形成するだけであるので1次コイルボビン
の年産が能率化され製造コストを低下させることができ
る。
低圧側を接続するアース端子の取付は孔を1次コイルボ
ビンの鍔部に形成するだけであるので1次コイルボビン
の年産が能率化され製造コストを低下させることができ
る。
更に、絶縁処理が容易な構造となっているので信頼性が
高い等、多くの効果が得られる。
高い等、多くの効果が得られる。
上記実施例においては、1次コイルボビン1の上端に複
数個の突起部9を形成させたが、この突起部は2次コイ
ルボビン3の上端内周面に形成させて段間間隔を保持す
るようにしても同様の効果が得られる。
数個の突起部9を形成させたが、この突起部は2次コイ
ルボビン3の上端内周面に形成させて段間間隔を保持す
るようにしても同様の効果が得られる。
本発明の内燃機関用点火コイルは、小形安価で信頼性が
高いという効果をもっている。
高いという効果をもっている。
第1図は本発明の一実施例である点火コイルのコイル部
の平面図、第2図は第1図のA−B断面図、第3図は本
実施例のコイル部を装着した点火コイルの断面図である
。 1・・・1次コイルボビン、2・・・1次コイル、3・
・・2次コイルボビン、4・・・2次コイル、5・・・
注型用ケース、6・・・アース端子、7・・・絶縁注型
樹脂、8・・・鍔部、9・・・突起部、10・・・コイ
ル部、11・・・高圧端子、12.13・・・鉄心、1
4・・・スペーサ、15・・・外装成形樹脂、16.1
7・・・1次端子。
の平面図、第2図は第1図のA−B断面図、第3図は本
実施例のコイル部を装着した点火コイルの断面図である
。 1・・・1次コイルボビン、2・・・1次コイル、3・
・・2次コイルボビン、4・・・2次コイル、5・・・
注型用ケース、6・・・アース端子、7・・・絶縁注型
樹脂、8・・・鍔部、9・・・突起部、10・・・コイ
ル部、11・・・高圧端子、12.13・・・鉄心、1
4・・・スペーサ、15・・・外装成形樹脂、16.1
7・・・1次端子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 11次コイルボビンに巻装した1次コイルと、上記1次
コイルボビンの外側に配設し複数個の環状溝を有する2
次コイルボビンに分割巻装した2次コイルとを絶縁注型
樹脂で一本化したコイル部を有する点火コイルにおいて
、上記コイル部が、上記2次コイルの低圧側に対向する
上記1次コイルボビンの端部に鍔部を形成し、該鍔部に
上記2次コイルボビンの端部を係止する環状の段付き部
と、上記2次コイルの低圧側に接続するアース端子を挿
入する孔と、その最外周部に注型用ケースを装着する環
状溝とを設けてなることを特徴とする内燃機関用点火コ
イル。 2 上記1次コイルボビンが、上記2次コイルの高圧側
に対向する端部外周に複数個の突起部を形成し、上記2
次コイルボビンの内面端部を上記突起部で係止するボビ
ンである特許請求の範囲第1項記載の内燃機関用点火コ
イル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54088289A JPS5820128B2 (ja) | 1979-07-13 | 1979-07-13 | 内燃機関用点火コイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54088289A JPS5820128B2 (ja) | 1979-07-13 | 1979-07-13 | 内燃機関用点火コイル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5613712A JPS5613712A (en) | 1981-02-10 |
| JPS5820128B2 true JPS5820128B2 (ja) | 1983-04-21 |
Family
ID=13938741
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54088289A Expired JPS5820128B2 (ja) | 1979-07-13 | 1979-07-13 | 内燃機関用点火コイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5820128B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58111912U (ja) * | 1982-01-22 | 1983-07-30 | 阪神エレクトリツク株式会社 | モ−ルド点火コイル |
| JPS58172844U (ja) * | 1982-05-13 | 1983-11-18 | 株式会社東芝 | ロ−ドセル |
| JP2008111691A (ja) * | 2006-10-30 | 2008-05-15 | Kamacho Scale Co Ltd | 車輌重量測定装置 |
| JP2008164316A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Kamacho Scale Co Ltd | 車輌重量測定装置 |
| JP5698955B2 (ja) * | 2010-10-26 | 2015-04-08 | ダイヤモンド電機株式会社 | 内燃機関用点火装置 |
| JP2012094636A (ja) * | 2010-10-26 | 2012-05-17 | Diamond Electric Mfg Co Ltd | 内燃機関用点火装置 |
-
1979
- 1979-07-13 JP JP54088289A patent/JPS5820128B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5613712A (en) | 1981-02-10 |
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